JP2023152400A - 半割防護管 - Google Patents
半割防護管 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023152400A JP2023152400A JP2022062386A JP2022062386A JP2023152400A JP 2023152400 A JP2023152400 A JP 2023152400A JP 2022062386 A JP2022062386 A JP 2022062386A JP 2022062386 A JP2022062386 A JP 2022062386A JP 2023152400 A JP2023152400 A JP 2023152400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- split
- protection tube
- split protection
- main body
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title abstract description 25
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 102220068412 rs139166382 Human genes 0.000 description 6
- 102220560218 Calcium/calmodulin-dependent protein kinase type IV_S12A_mutation Human genes 0.000 description 4
- 102220560241 Calcium/calmodulin-dependent protein kinase type IV_S13A_mutation Human genes 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 4
- 102220465380 NF-kappa-B inhibitor beta_S23A_mutation Human genes 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 102220070930 rs794728599 Human genes 0.000 description 2
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000009193 crawling Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
【解決手段】長尺の半割管形状を呈する本体部210と、本体部210における片側の端から半割管形状における径方向外方に張り出すフランジ部220と、本体部210においてフランジ部220とは反対側となる端から径方向外方に広がるように延び出されたドーム形状を呈するドーム部230と、を備え、本体部210とドーム部230とにまたがる部分であり、かつ半割管形状における幅方向の両端となる部分にそれぞれ設けられて、半割防護管200にかかる荷重を支持可能に構成された支持部240の対と、ドーム部230から本体部210側に張り出すように設けられて、荷重を受け止め可能に構成された台部250と、を有し、台部250は、幅方向で見た各支持部240間の距離だけ幅方向に離間した二か所のそれぞれで荷重を受け止め可能に構成されている半割防護管200。
【選択図】図3
Description
本開示の第1の実施形態に係る半割防護管200は、図7および図8で示されているように、円筒状の防護管100を構成するためのパーツである。この防護管100は、海底ケーブルおよび海底配管の少なくとも一つを含む海底ケーブル等C10を、その外周側から二つの半割防護管200で挟み込むことで構成される。本実施形態においては、半割防護管200は、全体が鋳鉄によって一体に形成される。また、防護管100のパーツとして構成される二つの半割防護管200は、同じ形状の品種である。そのため、半割防護管200は、1つの品種で在庫管理することができる。
半割防護管200は、図1から図3に示すように、本体部210、フランジ部220、およびドーム部230を備えている。
本体部210は、長尺の半割管形状を呈する。本実施形態においては、本体部210は、その半割管形状における半割面210A(図3参照)により、半割防護管200の自重、および、この半割防護管200にかかる荷重を支持することが可能とされている。
フランジ部220は、図2および図3に示すように、本体部210における片側(図2および図3で見て右側)の端から、本体部210の半割管形状における径方向外方に張り出す。
ドーム部230は、本体部210においてフランジ部220とは反対側(図2および図3で見て左側)となる端から、上記径方向外方に広がるように延び出されたドーム形状を呈する。このドーム形状は、本実施形態では、かまぼこ型のドーム形状である。
本体部210は、図7および図8に示すように、二つの半割防護管200が防護管100として構成される際に、その半割面210Aが互いに突き合わされることで、海底ケーブル等C10をその外周側から覆う円筒をなす円筒部110を形成する。この円筒部110の軸方向は、各本体部210がなす半割管形状の軸方向(図7で見て左右方向。以下、単に「軸方向」とも称する。)と一致される。
この際、各半割防護管200のフランジ部220は、図7に示すように、その半割面210A側の端面220Aが互いに突き合わされることで、円筒部110と連通された連結部120を形成する。ここで、フランジ部220の端面220Aは、本体部210の半割面210Aに沿ってフランジ部220側に広がるものである。本実施形態においては、連結部120は、足側に本体部210が繋がったじょうごの形状を呈する。すなわち、フランジ部220は、上記じょうごの形状を軸方向に沿う平面で二分割した形状を呈する。
各半割防護管200のドーム部230は、その半割面210A側の端面230Aが互いに突き合わされることで、円筒部110と連通された収容部130を形成する。ここで、ドーム部230の端面230Aは、本体部210の半割面210Aに沿ってドーム部230側に広がるものである。また、収容部130には、別の防護管100(図9の仮想線を参照)における連結部120が収容され、もってこの別の防護管100を首振り可能な連結状態にする。この連結状態は、一の半割防護管200のドーム部230を突き合わせて収容部130を形成する際に、別の防護管100における連結部120を構成する他の半割防護管200のフランジ部220をその径方向外方から包み込むことで実現される。これにより、連結状態となる複数の防護管100(図9参照)は、海底ケーブル等C10(図9参照)をその長さに合わせて覆うことができる。
半割防護管200は、図1から図3に示すように、支持部240の対、および台部250を有している。ここで、支持部240は、半割防護管200の自重、および、この半割防護管200にかかる荷重を支持可能に構成されたものである。また、台部250は、半割防護管200にかかる荷重を受け止め可能に構成されたものである。これらにより、一の半割防護管200における台部250に他の半割防護管200の支持部240を載せることで、図5に示すように、これらの半割防護管200を段積み状態にすることができる。なお、本明細書においては、上記段積み状態において上側とされる側を「一方側」とし、同じく下側とされる側を「他方側」とする。以下に支持部240および台部250を説明する。
支持部240は、図1から図3に示すように、半割管形状における幅方向(図2参照)の両端となる部分にそれぞれ設けられている。本実施形態においては、各支持部240は、本体部210とドーム部230とにまたがる板状の部分であり、その縁部の一部が本体部210および/またはドーム部230の壁に埋め込まれた状態に一体化される。このため、支持部240が、本体部210と、ドーム部230との間を補強することとなる。
台部250は、図1から図3に示すように、半割防護管200の軸方向においてドーム部230から本体部210側に張り出すように設けられている。また、台部250は、半割防護管200の幅方向(図2参照)で見て所定距離だけ離間した二か所のそれぞれで荷重を受け止めることが可能に構成された台をなす。ここで、上記「所定距離」は、上記幅方向で見た各支持部240の間の距離に等しい。本実施形態においては、台部250は、図4に示すように、ドーム部230が呈するかまぼこ型のドーム形状における本体部210側(図4では紙面手前側)のへりを、支持部240の板面240A側(図示下側)に向かって平面取りした形状を呈する。この平面取りにおいて落とし込まれた平面部分は、支持部240の板面240Aおよび本体部210の半割面210Aに平行な載置面250Aを構成する。このため、載置面250Aは、台部250において最も一方側となる位置に位置される構成となる。また、ドーム部230は、その一部が台部250よりも一方側に突出することになる。
上述した半割防護管200は、図5および図6に示すように、パレットP10の上で段積み状態とされることで積み付けがなされる。このパレットP10は、四角形の平坦な面である積載面P10Aを有する。また、パレットP10は、この積載面P10Aの上に多数(例えば二十本以上)の半割防護管200を積み付けるのに十分な強度を備えている。本実施形態においては、半割防護管200は、5つを段積みにしたもの(図5参照)を1セットとして、これを4セット横方向に一列に並べた状態(図6参照)で積み付けされ、複数本(例えば4本)の帯鉄P20によりパレットP10に括られる。この列において、各半割防護管200は、そのドーム部230が横方向に隣り合う半割防護管200におけるフランジ部220と隣り合う状態となるように配設される。なお、パレットP10の素材には、例えば、消毒済みの木材が用いられる。
上述した第1の実施形態に係る半割防護管200をパレットP10に積み付けする際の、作業の例について説明する。
上述した第1の実施形態に係る半割防護管200から防護管100(図7および図8参照)を構成する際の作業の例について説明する。この作業の例においては、海上の船に乗船しているはい作業従事者(図示せず)と、海中にて海底ケーブル等C10がある場所に待機しているダイバー(図示せず)と、がそれぞれ作業に従事する。
上述した半割防護管200によれば、一の半割防護管200に他の半割防護管200を段積みする積み付け手法により、多数の半割防護管200をまとめて輸送することができる。この際、一の半割防護管200は、その半割管形状における幅方向に離間した二か所において、他の半割防護管200における支持部240の対をそれぞれ支持する。これは、他の半割防護管200がその半割管形状における周方向に揺れることを抑制し、もってその積み付け状態が崩れることを抑える。これにより、多数の半割防護管200を段積み状態にして、これを安定的に輸送することができる。
以上、本発明を実施するための形態について、上述した実施形態によって説明した。しかしながら、当業者であれば、本発明の目的を逸脱することなく種々の代用、手直し、変更が可能であることは明らかである。すなわち、本発明の目的を実施するための形態は、本明細書に添付した請求の範囲の精神および目的を逸脱しない全ての代用、手直し、変更を含みうるものである。例えば、本発明を実施するための形態として、以下のような各種の形態を実施することができる。
110 円筒部
110B 外側面
110C 内側面
120 連結部
130 収容部
200 半割防護管
210 本体部
210A 半割面
210B 外表面
210C 内表面
220 フランジ部
220A 端面
220B 外表面
220C 内表面
230 ドーム部
230A 端面
230B 外表面
230C 内表面
240 支持部
240A 板面
240B 締結孔
250 台部
250A 載置面
C10 海底ケーブル等
L10 落とし込みの寸法
L20 差
P10 パレット
P10A 積載面
P20 帯鉄
S12A 挿通口
S13 連結空間
S13A 連結口
S13B 中心
S22A 挿通縁
S23 膨出空間
S23A 連結縁
Claims (4)
- 二つが海底ケーブルまたは海底配管を挟み込むことで、この海底ケーブルまたは海底配管を防護する海底防護管を構成するパーツである半割防護管であって、
長尺の半割管形状を呈する本体部と、
前記本体部における片側の端から前記半割管形状における径方向外方に張り出すフランジ部と、
前記本体部において前記フランジ部とは反対側となる端から前記径方向外方に広がるように延び出されたドーム形状を呈するドーム部と、を備え、
一の半割防護管の前記ドーム部が他の半割防護管の前記フランジ部を前記径方向外方から包み込むようにしてこれらの半割防護管を連結状態にすることが可能であり、
さらに、前記本体部と前記ドーム部とにまたがる部分であり、かつ前記半割管形状における幅方向の両端となる部分にそれぞれ設けられて、半割防護管の自重およびこの半割防護管にかかる荷重を支持可能に構成された支持部の対と、
前記ドーム部から前記本体部側に張り出すように設けられて、前記荷重を受け止め可能に構成された台をなす台部と、を有し、
前記台部は、前記幅方向で見た前記各支持部間の距離だけ前記幅方向に離間した二か所のそれぞれで前記荷重を受け止め可能に構成され、
一の半割防護管における前記台部に他の半割防護管の前記支持部を載せることで、これらの半割防護管を段積み状態にすることが可能である、
半割防護管。 - 請求項1に記載の半割防護管であって、
前記各支持部は、前記半割管形状における半割面に沿って前記径方向外方に広がる板面を有し、
前記板面には、二つの半割防護管が前記海底防護管を構成する際に、これらの半割防護管における前記支持部同士を締結することを可能とする締結孔があけられており、
前記台部は、少なくとも前記二か所において前記半割面と平行とされた載置面を有して、当該載置面に他の半割防護管における前記板面の少なくとも一部を載せることが可能とされている、
半割防護管。 - 請求項1または請求項2に記載の半割防護管であって、
前記段積み状態において上側とされる側を一方側とし、同じく下側とされる側を他方側としたときに、
前記ドーム部の少なくとも一部が前記台部よりも前記一方側に突出している、
半割防護管。 - 請求項3に記載の半割防護管であって、
前記本体部の少なくとも一部が前記台部よりも前記一方側に突出している、
半割防護管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022062386A JP7355413B1 (ja) | 2022-04-04 | 2022-04-04 | 半割防護管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022062386A JP7355413B1 (ja) | 2022-04-04 | 2022-04-04 | 半割防護管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7355413B1 JP7355413B1 (ja) | 2023-10-03 |
JP2023152400A true JP2023152400A (ja) | 2023-10-17 |
Family
ID=88198293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022062386A Active JP7355413B1 (ja) | 2022-04-04 | 2022-04-04 | 半割防護管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7355413B1 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3609336B2 (ja) | 2000-12-05 | 2005-01-12 | 謙一郎 胡屋 | 防護管 |
JP6819870B2 (ja) | 2017-03-13 | 2021-01-27 | 住友電気工業株式会社 | 防護管、水中ケーブル、及び水中ケーブルの布設方法 |
JP6782261B2 (ja) | 2018-01-11 | 2020-11-11 | 北勢工業株式会社 | 保護管 |
JP1664867S (ja) | 2019-08-19 | 2020-08-03 |
-
2022
- 2022-04-04 JP JP2022062386A patent/JP7355413B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7355413B1 (ja) | 2023-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108603634B (zh) | 隔热密封罐 | |
CN107257900A (zh) | 适于制成密封槽中的隔绝壁的隔绝块 | |
JP7355413B1 (ja) | 半割防護管 | |
US20100074048A1 (en) | Container system for seismic cable and stations | |
ES2644459T3 (es) | Caja autoportadora para el aislamiento térmico de un tanque de almacenamiento de un fluido | |
KR102582364B1 (ko) | 유밀 및 단열 탱크 | |
US2850182A (en) | Interlocking pipe shoes | |
CN111279116A (zh) | 具有防对流的填充元件的密封且热隔离的容器 | |
US6439529B1 (en) | Stackable pizza box support | |
EP3462519A1 (fr) | Ensemble batterie pour sous-marin | |
JP4657304B2 (ja) | 基板収納装置 | |
TW200940424A (en) | Package for microphone | |
JP7459285B2 (ja) | インターリーフ・パッキング及び展開システム | |
JP2006140007A (ja) | 燃料電池 | |
JP2006134460A (ja) | ディスク包装体およびディスク包装方法 | |
JP4531363B2 (ja) | 配管材の梱包装置体 | |
JP2010089812A (ja) | ロール状資材用の梱包材 | |
JP7334970B2 (ja) | リング状部材の積層保持具 | |
KR20140106119A (ko) | 조립식 수납상자 | |
CN217970434U (zh) | 一种膜片卷的运输包装装置 | |
JP7382874B2 (ja) | 外装部材 | |
CN219989776U (zh) | 一种可叠加的包装箱结构 | |
JP2019027500A (ja) | 複数の配管吊下支持具からなる配管の吊下支持構造 | |
JP2003068264A (ja) | 電池輸送用梱包装置 | |
JP7274051B2 (ja) | 燃料タンク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220404 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230418 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230913 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7355413 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |