JP2023150993A - 電動式建設機械及びその製造方法 - Google Patents

電動式建設機械及びその製造方法 Download PDF

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Sayumi WAJIMA
宏司 奈賀
Koji Naga
一浩 栗原
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Abstract

【課題】顧客のニーズに応じて種々のタイプの製造を低コストで行う。【解決手段】水平方向に延びるベースプレートと、ベースプレートに着脱可能に設けられて、プレートの後端からさらに後方に延びる延長プレートと、ベースプレート上及び延長プレート上にまたがって設けられたバッテリユニットと、バッテリユニットの下部を後方及び幅方向から覆うように設けられたプロテクタと、バッテリユニットの上部を上方、後方及び幅方向から覆うように設けられた後部カバーと、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電動式建設機械及びその製造方法に関する。
特許文献1には、電動式建設機械の一例として電動式油圧ショベルが開示されている。電動式油圧ショベルは、従来の油圧ショベルのエンジンに代えて、バッテリによって駆動される電動モータを備えている。電動式油圧ショベルの上部旋回体における後部には多数のバッテリを有するバッテリユニットが設けられている。
特許文献2には、建設機械が開示されている。上部旋回体の旋回プレートの後端には、カウンタウェイトを取り付けるためのリアブラケットが一体に固定されている。
特開2012-1933号公報 特開2001-40706号公報
ところで、上記のような電動式建設機械では、顧客のニーズに基づき大容量型とコンパクト型との二つのタイプを製造する場合がある。大容量型は、バッテリユニットの容量を大きくすることで、長時間の稼働を可能にしたものである。コンパクト型は、バッテリユニットのサイズを小さくして上部旋回体の小型化を図ったものである。このような二つのタイプに応じた旋回プレートを用意しようとすると、それぞれを別個に製造する必要があり、製造コストが増加してしまうという問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、顧客のニーズに応じて種々のタイプの製造を低コストで行うことができる電動式建設機械及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一の態様に係る電動式建設機械は、水平方向に延びるベースプレートと、
前記ベースプレートに着脱可能に設けられて、前記ベースプレートの後端からさらに後方に延びる延長プレートと、前記ベースプレート及び前記延長プレートにまたがって設けられたバッテリユニットと、前記バッテリユニットの下部を後方及び幅方向から覆うように設けられたプロテクタと、前記バッテリユニットの上部を上方、後方及び幅方向から覆うように設けられた後部カバーと、を備える。
本発明の一の態様に係る電動式建設機械の製造方法は、複数の大きさのバッテリユニットのうちから、ベースプレート上に設ける一のバッテリユニットを選択する工程と、延長プレートが必要か否かを判断する工程と、前記延長プレートが必要であると判断した場合に、前記ベースプレートの後部に該ベースプレートよりも後方に延びる延長プレートを取り付ける工程と、前記延長プレートを取り付けなかった場合には前記ベースプレート上に前記バッテリユニットを設置し、前記延長プレートを取り付けた場合には、前記ベースプレート上と前記延長プレート上とにまたがるように前記バッテリユニットを設置する工程と、を含む。
上記態様の電動式建設機械及びその製造方法によれば、顧客のニーズに応じて種々のタイプの製造を低コストで行うことができる。
本発明の実施形態に係る大容量ショベルの側面図である。 本発明の実施形態に係る大容量ショベルの上部旋回体を構成する旋回プレートの平面図である。 本発明の実施形態に係る大容量ショベルの上部旋回体を構成する旋回プレート上に大容量バッテリユニットを搭載した状態を示す平面図である。 図3の左側面図である。 本発明の実施形態に係るコンパクトショベルの上部旋回体を構成する旋回プレートの平面図である。 本発明の実施形態に係るコンパクトショベルの上部旋回体を構成する旋回プレート上にコンパクトバッテリユニットを搭載した状態を示す平面図である。 図6の左側面図である。 本発明の実施形態に係る電動式油圧ショベルの製造方法の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図1~図7を参照して詳細に説明する。電動式建設機械の一例である電動式油圧ショベルとして、大容量ショベル200Aとコンパクトショベル200Bとの二つのタイプが存在する。以下では、大容量ショベル200Aの構成を説明した後に、コンパクトショベル200Bの構成について説明する。
<大容量ショベル>
図1に示すように、大容量ショベル200Aは、下部走行体210及び上部旋回体220を備えている。以下では、大容量ショベル200Aが水平面に設置された状態における重力が作用する方向を上下方向と称する。
<下部走行体>
下部走行体210は、一対の履帯211を有している。これら履帯211が走行用油圧モータ(図示省略)によって駆動されることで下部走行体210が走行する。下部走行体210の走行方向を前後方向、走行方向前方側(通常の前進方向、下記ブレード212が設けられている側)を前方、当該前方の反対側である走行方向後方を後方と称する。また、前進方向を見て右方を「右」、左方を「左」と称する。上記履帯211は、左右に一対が設けられている。
下部走行体210の前部には、下部走行体210の車幅方向(以下、単に幅方向と称する。)に延びる排土板としてのブレード212が設けられている。該ブレード212は、油圧シリンダによって駆動されることで高さ位置が調整可能とされている。
<上部旋回体>
上部旋回体220は、下部走行体210上に設けられている。上部旋回体220は、スイングサークル215を介して下部走行体210に接続されている。スイングサークル215は、上下方向に延びる旋回軸線Oを中心とした円環状をなしている。上部旋回体220は、スイングサークル215によって、下部走行体210に対して旋回軸線O(図2参照)回りに旋回可能とされている。
上部旋回体220は、作業機221、旋回フレーム10(図2~図4参照)、運転空間30、旋回モータ38(図3参照)、大容量バッテリユニット40A(図3及び図4参照)、大型プロテクタ50A及び外装パネル60を備えている。
<作業機>
作業機221は、図1に示すように、ブーム222、アーム223及びバケット224を有する。作業機221は、ブーム222、アーム223及びバケット224がそれぞれ各油圧シリンダにより駆動されることで掘削等の各種作業を行う。以下では、作業機221が大容量ショベル200Aの前方を向いている状態における上部旋回体220の幅方向を単に「幅方向」と称する。また、幅方向の中央に向かう方向を「幅方向内側」と称し、幅方向の中央から左側(幅方向一方側)又は右側(幅方向他方側)に向かう方向を「幅方向外側」と称する。
<旋回フレーム>
図2に示すように、旋回フレーム10は、ベースプレート20、横仕切りプレート21、前部縦仕切りプレート22、前部補強プレート23、前部ブラケット24、後部縦仕切りプレート25、載置ブロック26、後部ブラケット27及び延長プレート28を有している。
<ベースプレート>
ベースプレート20は、水平方向に延びる板状をなす部材である。即ち、ベースプレート20は、前後方向及び幅方向に延びている。ベースプレート20は、一枚の鋼板によって構成されていてもよいし、複数の鋼板を溶接によって一体に組み合わせることで構成されていてもよい。ベースプレート20の下面は図1に示すスイングサークル215上に固定されている。これによって、旋回フレーム10はスイングサークル215によって下方から支持されている。
<横仕切りプレート>
横仕切りプレート21は、ベースプレート20の上面から上方に向かって突出するとともに幅方向にわたって延びる板状の部材である。横仕切りプレート21は、幅方向を長手方向として延びている。横仕切りプレート21は、ベースプレート20の前端及び後端から離れたベースプレート20の前後方向の中央付近に設けられている。横仕切りプレート21は、ベースプレート20の幅方向両側の端部、即ち、左右両側の端部にわたって延びている。
ここで、ベースプレート20上の領域のうち、横仕切りプレート21よりも前方側の領域を前部領域Fと称する。ベースプレート20上の領域のうち、横仕切りプレート21よりも後方側の領域を後部領域Rと称する。即ち、ベースプレート20上の領域は、横仕切りプレート21によって前方側の前部領域Fと後方側の後部領域Rとに区画されている。
<前部縦仕切りプレート>
前部縦仕切りプレート22は、ベースプレート20の上面から突出するとともに前後方向に延びる板状の部材である。前部縦仕切りプレート22は、ベースプレート20の上面における横仕切りプレート21の前方側で、幅方向に互いに離間して一対が設けられている。前部縦仕切りプレート22は、後方側の端部が横仕切りプレート21の前方側を向く面に接続されている。一対の前部縦仕切りプレート22は、横仕切りプレート21との接続箇所である後方側の端部から前方側に向かうに従って、互いに近接するように設けられている。
<前部補強プレート>
前部補強プレート23は、一対の前部縦仕切りプレート22の前部で、これら一対の前部縦仕切りプレート22に一体に固定されている。
<前部ブラケット>
前部ブラケット24は、一対の前部縦仕切りプレート22及び前部補強プレート23の前端に固定されている。前部ブラケット24は、上下方向に貫通する円筒状をなす部材である。前部ブラケット24を介して作業機221がベースプレート20に支持されている。
<後部縦仕切りプレート>
後部縦仕切りプレート25は、ベースプレート20上の後部領域Rでベースプレート20の上面から突出するとともに前後方向に延びる板状の部材である。前部縦仕切りプレート22は、横仕切りプレート21の後方側で、幅方向に互いに離間して複数(本実施形態では3つ)が設けられている。後部縦仕切りプレート25は、前方側の端部が横仕切りプレート21の後方側を向く面に接続されている。横仕切りプレート21、前部縦仕切りプレート22及び後部縦仕切りプレート25は、旋回フレーム10の骨格となる強度部材である。
<載置ブロック>
載置ブロック26は、ベースプレート20の後部領域R上に、幅方向に離間して一対が設けられている。載置ブロック26は、ベースプレート20上に溶接によって一体に固定されている。載置ブロック26は、後部領域Rにおける横仕切りプレート21よりもベースプレート20の後端に近接した後方寄りの位置に設けられている。一対の載置ブロック26の前後方向の位置は互いに同一とされている。左側の載置ブロック26は、左側の後部縦仕切りプレート25よりもさらに左側に設けられている。右側の載置ブロック26は、右側の後部縦仕切りプレート25よりもさらに右側に設けられている。即ち、一対の載置ブロック26は、左右から複数の縦仕切りプレートを挟むように配置されている。
載置ブロック26の上面は、ベースプレート20の上面と同様に水平方向に延びる平坦状をなす側部載置面26aとされている。一対の載置ブロック26の側部載置面26aの高さは同一とされており、即ち、同一水平面上に位置している。
<後部ブラケット>
後部ブラケット27は、ベースプレート20の後部領域Rにおける最後端の部分、即ち、ベースプレート20の後端の部分に設けられている。後部ブラケット27は、ベースプレート20上に溶接によって一体に固定されている。後部ブラケット27は、上面及び下面が水平方向に延びるとともに、幅方向を長手方向として延びる板状をなしている。後部ブラケット27の下面は、ベースプレート20の上面に当接している。
後部ブラケット27の上面の高さ位置は、載置ブロック26の側部載置面26aよりも下方に位置している。後部ブラケット27の幅方向の寸法は、一対の載置ブロック26の幅方向の間隔よりも小さい。複数の後部縦仕切りプレート25の後端は、後部ブラケット27に接続されている。後部ブラケット27は、平面視にてベースプレート20内に収まるように設けられている。後部ブラケット27の後端縁部は、ベースプレート20の後端縁部に沿った形状をなしている。
<延長プレート>
延長プレート28は、ベースプレート20の後端からさらに後方に向かって延びるように、ベースプレート20上に設けられている。延長プレート28は、上面及び下面が水平方向に延びるとともに幅方向を長手方向とした板状をなしている。延長プレート28の下面は後部ブラケット27の上面に当接している。即ち、延長プレート28の下面のうち、前方側の一部分が幅方向にわたって後部ブラケット27上に当接している。
延長プレート28は、図2及び図4に示すように、ベースプレート20及び後部ブラケット27を下方から上方に向かって貫通するボルト29によって固定されている。即ち、延長プレート28は、後部ブラケット27及びボルト29を介してベースプレート20に対して着脱可能に固定されている。延長プレート28を固定するボルト29は、幅方向に間隔をあけて複数(本実施形態では3つ)が設けられている。
延長プレート28の上面は、全面が平坦状をなす後部載置面28aとされている。後部載置面28aの高さ位置は、側部載置面26aの高さ位置と同一とされており、即ち、後部載置面28aと側部載置面26aとは同一平面上に位置している。延長プレート28の後端縁部は、幅方向に延びている。延長プレート28の後端縁部は、ベースプレート20の後端縁部よりも幅方向にわたって後方に位置している。
<運転空間>
図1に示すように、運転空間30は、旋回フレーム10におけるベースプレート20の前部領域Fの上方に当たる部分に設けられている。運転空間30はオペレータが搭乗し、該オペレータによる大容量ショベル200Aの操縦が行われる空間である。運転空間30は、上部旋回体220の上部における左寄りの部分に設けられている。
運転空間30は、フロアパネル31、運転席32、操作レバー33、操作ペダル34及びキャノピー35を有する。
フロアパネル31は、水平方向に延びており、運転空間30の床面を形成する。フロアパネル31は、ベースプレート20の前部領域Fの上方に配置されている。
運転席32は、オペレータが大容量ショベル200Aを操縦する際に着座する部分である。運転席32の後部は、ベースプレート20の後部領域Rの上方に位置している。
操作レバー33は、オペレータが操作するレバーであって、運転席32の前方に設けられている。
操作ペダル34はフロアパネル31の前部に複数が設けられている。
キャノピー35は、運転空間30を上方から覆うように設けられている。
<旋回モータ>
図2及び図3に示すように、旋回モータ38は、ベースプレート20における一対の前部縦仕切りプレート22の間の位置で、ベースプレート20を貫通するように設けられている。旋回モータ38は、油圧駆動式のモータである。旋回モータ38の回転軸は上下方向延びており、回転軸の中心軸線が旋回軸線Oとされている。旋回モータ38が油圧によって駆動されることで、当該旋回モータ38の駆動力は、図示しないスイングピニオンを介してスイングサークル215に伝達される。これによって、上部旋回体220が下部走行体210に対して旋回駆動する。
<大容量バッテリユニット>
図3及び図4に示す大容量バッテリユニット40Aは、大容量ショベル200Aの電源である。大容量バッテリユニット40Aはベースプレート20の後部領域Rに設けられている。大容量バッテリユニット40Aは、大容量バッテリユニット本体41A、側部フランジ42及び後部フランジ44を有している。
大容量バッテリユニット本体41Aは、それぞれがバッテリとして機能する複数のバッテリモジュールを上下、前後及び左右に一体配列されることで構成されている。大容量バッテリユニット本体41Aは全体として、前後方向、幅方向及び上下方向に延びる直方体形状をなしている。
側部フランジ42は、大容量バッテリユニット本体41Aの下部から左右両側(幅方向両側)に張り出すように一対が設けられている。側部フランジ42は、大容量バッテリユニット本体41Aの前端から後方に向かって延びている。側部フランジ42の下面は、大容量バッテリユニット40Aの底面と同様に水平方向に延びている。側部フランジ42の下面は、大容量バッテリユニット40Aの下面と同一平面上に位置している。左側の側部フランジ42の下面は左側の側部載置面26aに当接して載置されている。右側の側部フランジ42の下面は、右側の側部載置面26aに当接して載置されている。一対の側部フランジ42は、側部フランジ42及び側部載置面26aを上方から下方に貫通するボルト43を介して載置ブロック26に固定されている。
後部フランジ44は、大容量バッテリユニット本体41Aの背面から水平方向に張り出すように設けられている。後部フランジ44は、幅方向に間隔をあけて一対が設けられている。後部フランジ44の下面は、大容量バッテリユニット40Aの底面と同様に水平方向に延びている。後部フランジ44の下面は、大容量バッテリユニット40Aの下面と同一平面上に位置している。一対の後部フランジ44の下面は、延長プレート28の上面である後部載置面28aにそれぞれ当接して載置されている。一対の後部フランジ44は、後部フランジ44及び延長プレート28を上方から下方に貫通するボルト45を介して後部ブラケット27に固定されている。
このように大容量バッテリユニット40Aが旋回フレーム10に固定された状態では、大容量バッテリユニット本体41Aは、ベースプレート20上と延長プレート28上とに跨るように配置されている。
即ち、大容量バッテリユニット本体41Aの後部は、延長プレート28の上面である後部載置面28aに載置されている。大容量バッテリユニット本体41Aの背面は、平面視にて、延長プレート28の後端に沿って配置されている。大容量バッテリユニット本体41Aの前面の位置は、載置ブロック26の前端の位置と同一とされている。大容量バッテリユニット本体41Aの幅方向の間隔、即ち、大容量バッテリユニット40Aの一対の側面同士の間隔は、一対の載置ブロック26の幅方向内側の間隔と同一とされている。大容量バッテリユニット40Aの後部は、平面視にてベースプレート20よりも後方側にはみ出ており、当該はみ出た部分が延長プレート28によって支持されている。大容量バッテリユニット本体41Aの前後方向の寸法である第一前後長さLAは、ベースプレート20の後部領域Rにおける前後方向中央から延長プレート28の後端にわたる大きな寸法とされている。
<その他の機器>
旋回フレーム10上には、大容量ショベル200Aを稼働するためのその他の機器(いずれも図示省略)が設けられている。大容量バッテリユニット40Aから供給される直流電力は、インバータによって交流電力に変換されて電動モータに供給される。これにより電動モータが回転すると油圧ポンプが駆動され、オイルタンクに貯留された作動油が吐出される。吐出された作動油は油圧バルブを介して各種の油圧機器に配分され、これにより大容量ショベル200Aが稼働される。各油圧機器で仕事を終えた作動油は、クーリングユニットのオイルクーラで冷却された後にオイルタンクに戻される。
<大型プロテクタ>
大型プロテクタ50Aは、図1及び図4に示すように、上部旋回体220の後部かつ下部の両角部に幅方向に間隔をあけて一対が設けられている。大型プロテクタ50Aは、例えば鋼材等の高強度部材によって形成されている。大型プロテクタ50Aは、ベースプレート20の後端の両側の角部に一体に固定されている。大型プレートは、図示しないサポートを介してベースプレート20に固定されている。大型プロテクタ50Aと延長プレート28とは接触しておらず、これらの間には間隔が形成されている。
<外装パネル>
外装パネル60は、上部旋回体220の外形を形成するカバーである。外装パネル60の内側に上部旋回体220における大容量バッテリユニット40Aを含む各種機器が収容されている。
外装パネル60は、大型後部カバー61A、左カバー62及び右カバー63を有している。大型後部カバー61Aは、外装パネル60の後部を形成しており、ベースプレート20から後方にはみ出た大容量バッテリユニット40Aを後方及び上方から覆っている。大型後部カバー61Aは、図示しないサポートを介してベースプレート20に固定されている。大型後部カバー61Aと延長プレート28とは接触しておらず、これらの間には間隔が形成されている。左カバー62は、外装パネル60の左側部分を形成している。右カバー63は、外装パネル60の右側部分を形成している。
ここで図3に示すように、外装パネル60の大型後部カバー61A及び大型プロテクタ50Aにより規定される上部旋回体220の後端縁部は、平面視にて旋回軸線Oを中心とする円弧状をなしている。当該円弧の半径は、第一旋回半径RAとされている。大容量ショベル200Aでは、大容量バッテリユニット40Aの大きさに応じて、第一旋回半径RAも大きく設定されている。
<コンパクトショベル>
次にコンパクトショベル200Bについて図5~図7を用いて説明する。コンパクトショベル200Bの説明では、大容量ショベル200Aと同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図5に示すように、コンパクトショベル200Bの旋回フレーム10は、図5に示すように、大容量ショベル200Aと違って延長プレート28を有していない。そのため、旋回フレーム10単体では、後部ブラケット27の上面が露出した状態とされている。コンパクトショベル200Bの旋回フレーム10は、延長プレート28が無いことを除いて大容量ショベル200Aの旋回フレーム10と同一構造である。
図6に示すように、コンパクトショベル200Bは、大容量ショベル200Aの大容量バッテリユニット40Aに代えてコンパクトバッテリユニット40Bを有している。コンパクトバッテリユニット40Bは、コンパクトバッテリユニット本体41Bを有している。コンパクトバッテリユニット本体41Bは、それぞれがバッテリとして機能する複数のバッテリモジュールを上下、前後及び左右に一体配列されることで構成されている。コンパクトバッテリユニット本体41Bは全体として、前後方向、幅方向及び上下方向に延びる直方体形状をなしている。
コンパクトバッテリユニット本体41Bの幅方向の寸法及び高さ方向の寸法は、大容量バッテリユニット本体41Aと同一である。一方で、図6に示すコンパクトバッテリユニット本体41Bの前後方向の寸法である第二前後長さLBは、図3に示す大容量バッテリユニット40Aバッテリユニット本体の前後寸法である第一前後長さLAよりも小さい。即ち、コンパクトバッテリユニット本体41Bは、前後長の寸法のみが大容量バッテリユニット本体41Aよりも小さい。
これにより、コンパクトバッテリユニット本体41Bの背面は、図6に示すように、平面視にてベースプレート20内にほぼ収まっている。図7に示すように、コンパクトバッテリユニット40Bの底面の後部には、下方に延びる脚部46が設けられている。脚部46の下端が後部ブラケット27の上面に当接していることで、コンパクトバッテリユニット本体41Bの後部が支持されている。脚部46は、ベースプレート20及び後部ブラケット27を下方から上方に貫通するボルト47によって固定されている。また、脚部46が設けられていることで、コンパクトバッテリユニット本体41Bの水平姿勢が維持されている。
コンパクトショベル200Bは、図7に示すように、大容量ショベル200Aの大型プロテクタ50Aに代えて小型プロテクタ50Bを備えている。小型プロテクタ50Bは、上部旋回体220の後部かつ下部の両角部に幅方向に間隔をあけて一対が設けられている。小型プロテクタ50Bは、例えば鋼材等の高強度部材によって形成されている。小型プロテクタ50Bは、ベースプレート20の後端の両側の角部に一体に固定されている。小型プロテクタ50Bは、大型プロテクタ50Aよりも一回り小さい形状をなしている。即ち、小型プロテクタ50Bは、コンパクトバッテリユニット40Bを覆うことが可能なコンパクトな形状とされている。
コンパクトショベル200Bの外装パネル60は、図6及び図7に示すように、大容量ショベル200Aの大型後部カバー61Aに代えて小型後部カバー61Bを有している。小型後部カバー61Bは、外装パネル60の後部を形成しており、ベースプレート20上に収まるコンパクトバッテリユニット本体41Bを後方及び上方から覆っている。小型後部カバー61Bは、大型後部カバー61Aよりも一回り小さい形状をなしている。即ち、小型後部カバー61Bは、コンパクトバッテリユニット40Bを覆うことが可能なコンパクトな形状とされている。
ここで、図6に示すように、外装パネル60の小型後部カバー61B及び小型プロテクタ50Bにより規定される上部旋回体220の後端縁部は、平面視にて旋回軸線Oを中心とする円弧状をなしている。当該円弧の半径は、第二旋回半径RBとされている。コンパクトショベル200Bでは、コンパクトバッテリユニット40Bの大きさに応じて、第二旋回半径RBも大きくなる。即ち、第二旋回半径RBは、第一旋回半径RAよりも小さい。
<電動式油圧ショベルの製造方法>
次に上述した電動式油圧ショベルとしての大容量ショベル200A・コンパクトショベル200Bの製造方法について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
まずは、旋回フレーム10に搭載するバッテリユニット(大容量バッテリユニット40A、コンパクトバッテリユニット40B)の大きさを選択する(ステップS1。即ち、顧客のニーズに応じて、大容量ショベル200A・コンパクトショベル200Bのいずれを製造するかを決定し、これに伴い、大容量バッテリユニット40Aを搭載するか、または、コンパクトバッテリユニット40Bを搭載するかを決定する。
次に、旋回フレーム10に延長プレート28が必要か否かを判断する(ステップS2)。ステップS1で大容量バッテリユニット40Aを搭載することを判断した場合、延長プレート28が必要であると判断する(ステップS2:Yes)。一方で、ステップS1でコンパクトバッテリユニット40Bを搭載すると決定した場合、延長プレート28が必要でないと決定する(ステップS2:No)。
ステップS2で延長プレート28が必要であると決定した場合には、ベースプレート20に延長プレート28を取り付ける(ステップS3)。
次に、旋回フレーム10上に大容量バッテリユニット40A又はコンパクトバッテリユニット40Bを設置する(ステップS4)。即ち、ステップS3でベースプレート20に延長プレート28を取り付けた場合には、ベースプレート20と延長プレート28とに跨るように大型の大容量バッテリユニット40Aを設置する。一方で、延長プレート28を取り付けなかった場合には、ステップS2の後にベースプレート20上に収まるように小型のコンパクトバッテリユニット40Bを設置する。いずれの場合も、ベースプレート20及び該ベースプレート20に一体に設けられる強度部材は同一構造である。
そして、このように、大容量バッテリユニット40A又はコンパクトバッテリユニット40Bを設置した後に、他の構成部材を順次取り付けることで、大容量ショベル200A又はコンパクトショベル200Bのそれぞれを選択的に製造することができる。
<作用効果>
本実施形態によれば、同一のベースプレート20及び該ベースプレート20に一体に設けられた強度部材を共通としながら、大容量ショベル200A・コンパクトショベル200Bの二つのタイプを製造することができる。即ち、長時間稼働できる大容量バッテリユニット40A型ショベルを製造する際には、ベースプレート20に延長プレート28を取り付けて、ベースプレート20と延長プレート28とにわたった大型の大容量バッテリユニット40Aを設置することができる。また、小回りの利くコンパクトショベル200Bを製造する際には、ベースプレート20に延長プレート28を取り付けずに、ベースプレート20上に収まるようにコンパクトバッテリユニット40Bを設置することができる。
ここで、旋回フレーム10は上部旋回体220のキーとなる重要部材であるため、綿密な強度設計が施されている。仮に、大容量ショベル200A・コンパクトショベル200Bのそれぞれに適した旋回フレーム10を個別に設計しようとした場合、それぞれの重量・サイズに応じた検討が必要となり、設計工程が煩雑となる。さらに、大容量ショベル200A・コンパクトショベル200Bのそれぞれの旋回フレーム10を一から製作する必要があり、製造コストが嵩む他、在庫管理が煩雑となってしまう。
これに対して、本実施形態では大容量ショベル200A・コンパクトショベル200Bに共通したベースプレート20及び強度部材(横仕切りプレート21、前部縦仕切りプレート22、前部補強プレート23、後部縦仕切りプレート25及び後部ブラケット27)を用いることができるため、上記不都合が生じることはない。したがって、顧客のニーズに応じて種々のタイプの電動式油圧ショベルの製造を低コストに行うことができる。
また、大容量ショベル200Aでは、大容量バッテリユニット40Aは、一対の側部載置面26aに加えて当該側部載置面26aと同一平面上の延長プレート28の後部載置面28a上に置かれることとなる。これにより、安定して大容量バッテリユニット40Aを旋回フレーム10上に支持することができる。
さらに、大型プロテクタ50A及び大型後部カバー61Aは、延長プレート28と直接接触していないため、例えば上部旋回体220の後部に外力が加わった際には、当該外力が大型プロテクタ50A及び大型後部カバー61Aを介して延長プレート28に直接的に及んでしまうことを回避できる。これにより、重量が大きい大容量バッテリユニット40Aを延長プレート28によって安定的かつ確実に支持することができる。
また、延長プレート28は後部ブラケット27に固定されているため、延長プレート28で受ける大容量バッテリユニット40Aの荷重は後部ブラケット27を介してベースプレート20に伝達される。一方で、コンパクトショベル200Bでは、コンパクトバッテリユニット40Bの底面の後部は後部ブラケット27で支持されているため、やはり荷重は後部ブラケット27を介してベースプレート20に伝達される。即ち、大容量バッテリユニット40A及びコンパクトバッテリユニット40Bのいずれを採用した場合であってもベースプレート20への荷重の伝達挙動は同様となる。そのため、ベースプレート20を基本とした旋回フレーム10全体の強度設計を共通化することができる。
さらに、後部ブラケット27は、後部縦仕切りプレート25を介して横仕切りプレート21等の強度部材に接続されているため、後部ブラケット27を介して大容量バッテリユニット40Aを設けた場合に旋回フレーム10の後部に撓みが発生してしまうことを回避することができる。即ち、後部ブラケット27は、旋回フレーム10の骨格となる強度部材に直接接続されているため、後部ブラケット27に大容量バッテリユニット40Aからの荷重が付与されても、これを強度部材全体で支持することができる。これにより、大容量バッテリユニット40Aを安定的に支持することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
実施形態では、大容量バッテリユニット40Aとコンパクトバッテリユニット40Bとの二種類のバッテリユニットから選択して電動式油圧ショベルを製造する旨、説明した。しかしながらこれに限定されることはなく、三種類以上の複数の大きさのバッテリユニットのうちから一のバッテリユニットを選択し、選択したバッテリユニットの大きさに応じて延長プレート28の有無を決定してもよい。また、延長プレート28を設ける場合には、複数のサイズの延長プレート28から選択されたバッテリユニットの大きさに応じたサイズの延長プレート28を採用することとしてもよい。
また、例えば大容量ショベル200Aから大容量バッテリユニット40A及び延長プレート28を外して、代わりにコンパクトバッテリユニット40Bを設けることで、コンパクトショベル200Bへの転換を図ってもよい。反対に、コンパクトショベル200Bからコンパクトバッテリユニット40Bを外して、代わりに延長プレート28及び大容量バッテリユニット40Aを設けることで、大容量ショベル200Aへの転換を図ってもよい。
なお、実施形態の大容量ショベル200A・コンパクトショベル200Bの製造方法では、大容量バッテリユニット40Aの搭載を決定した場合には、延長プレート28が必要であると判断し、ベースプレート20に延長プレート28を取り付けることとした。しかしながらこれに限定されることはなく、大容量バッテリユニット40Aの搭載を決定した場合であっても、延長プレート28が必要でないと判断し、ベースプレート20に延長プレート28を設けなくてもよい。この場合、大容量バッテリユニット40Aを直接的にベースプレート20に搭載すればよい。
実施形態では、電動式建設機械の例として、電動式油圧ショベルについて説明したがこれに限定されることはない。例えば作業機221等の駆動も全て電動で行う電動式ショベルや他の電動式建設機械に本発明を適用してもよい。
10…旋回フレーム 20…ベースプレート 21…横仕切りプレート 22…前部縦仕切りプレート 23…前部補強プレート 24…前部ブラケット 25…後部縦仕切りプレート 26…載置ブロック 26a…側部載置面 27…後部ブラケット 28…延長プレート 28a…後部載置面 29…ボルト 30…運転空間 31…フロアパネル 32…運転席 33…操作レバー 34…操作ペダル 35…キャノピー 38…旋回モータ 40A…大容量バッテリユニット 40B…コンパクトバッテリユニット 41A…大容量バッテリユニット本体 41B…コンパクトバッテリユニット本体 42…側部フランジ 43…ボルト 44…後部フランジ 45…ボルト 46…脚部 47…ボルト 50A…大型プロテクタ 50B…小型プロテクタ 60…外装パネル 61A…大型後部カバー 61B…小型後部カバー 62…左カバー 63…右カバー 200A…大容量ショベル 200B…コンパクトショベル 210…下部走行体 211…履帯 212…ブレード 215…スイングサークル 220…上部旋回体 221…作業機 222…ブーム 223…アーム 224…バケット F…前部領域 R…後部領域 O…旋回軸線 LA…第一前後長さ LB…第二前後長さ RA…第一旋回半径 RB…第二旋回半径

Claims (6)

  1. 水平方向に延びるベースプレートと、
    前記ベースプレートに着脱可能に設けられて、前記ベースプレートの後端からさらに後方に延びる延長プレートと、
    前記ベースプレート及び前記延長プレートにまたがって設けられたバッテリユニットと、
    前記バッテリユニットの下部を後方及び幅方向から覆うように設けられたプロテクタと、
    前記バッテリユニットの上部を上方、後方及び幅方向から覆うように設けられた後部カバーと、
    を備える電動式建設機械。
  2. 前記ベースプレート上に前記幅方向に離間して一対が設けられているとともに、上面が水平方向に延びる側部載置面とされた載置ブロックをさらに備え、
    前記延長プレートの上面は、水平方向に延びる後部載置面とされており、
    前記バッテリユニットの下面は、前記一対の側部載置面と前記後部載置面とに載置されている請求項1に記載の電動式建設機械。
  3. 前記プロテクタ及び前記後部カバーとは、前記延長プレートと間隔をあけて、前記ベースプレートに支持されている請求項1又は2に記載の電動式建設機械。
  4. 前記ベースプレート上の後部に前記ベースプレートに一体に設けられているとともに上面が水平方向に延びる後部ブラケットをさらに備え、
    前記延長プレートは、前記後部ブラケットの上面に固定されていることで前記後部ブラケットを介して前記ベースプレートに着脱可能に設けられている請求項1から3のいずれか一項に記載の電動式建設機械。
  5. 前記ベースプレートの上面から突出して前記幅方向にわたって延びるとともに、ベースプレート上を前方側の前部領域と後方側の後部領域とに区画する横仕切りプレートと、
    前記ベースプレートの上面から突出して前後方向に延びるとともに、前端が前記横仕切りプレートに接続されているとともに後端が前記後部ブラケットに接続された後部縦仕切りプレートと、
    をさらに備える請求項4に記載の電動式建設機械。
  6. 複数の大きさのバッテリユニットのうちから、ベースプレート上に設ける一のバッテリユニットを選択する工程と、
    延長プレートが必要か否かを判断する工程と、
    前記延長プレートが必要であると判断した場合に、前記ベースプレートの後部に該ベースプレートよりも後方に延びる延長プレートを取り付ける工程と、
    前記延長プレートを取り付けなかった場合には前記ベースプレート上に前記バッテリユニットを設置し、前記延長プレートを取り付けた場合には、前記ベースプレート上と前記延長プレート上とにまたがるように前記バッテリユニットを設置する工程と、
    を含む電動式建設機械の製造方法。
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