JP2023146124A - 過給機付き内燃機関の制御装置 - Google Patents

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靖子 杉浦
Yasuko Sugiura
宜司 築山
Nobuji Tsukiyama
旭弘 浅野
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Abstract

【課題】気筒間のインバランスを適切に判定することができる過給機付き内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】排気通路におけるタービン1よりも上流側とタービン1よりも下流側とに連通したバイパス通路10と、バイパス通路10の開口面積を変更可能なウェイストゲートバルブ12と、バイパス通路10の出力ポート11の中心軸線方向に配置された空燃比センサ16とを備え、排気通路におけるタービン1に流動する排気の流動面積を変更可能なベーン7と、ベーン7およびウェイストゲートバルブ12を制御するコントローラ18とを更に備え、コントローラ18は、内燃機関の気筒間の空燃比のばらつきである気筒間インバランスを判定する要求がある場合に、ベーン7を閉弁するとともに、ウェイストゲートバルブ12を開弁するように構成されている(ステップS2)。【選択図】図3

Description

この発明は、吸気を圧縮する過給機付き内燃機関の制御装置に関し、特に過給圧を制御できる可変容量式過給機付き内燃機関の制御装置に関するものである。
特許文献1には、排気の空燃比を正確に検出するための内燃機関の排気構造が記載されている。この特許文献1に記載された排気構造は、タービンホイールを収容する収容空間の排出側に、タービンホイールによって旋回した旋回流の一部の流れを遮断する隆起部が形成されていて、収容空間から排出された排気のうちの一部が、その下流側に設けられた空燃比センサに流動するように構成されている。また、収容空間をバイパスした排気が、触媒装置の端面に向けて排出されるように構成されていて、その触媒装置の端面に当たって拡散し、その一部が空燃比センサに向かって流動するように構成されている。すなわち、特許文献1に記載された排気構造は、収容空間と、収容空間を迂回するバイパス通路とから適切な流量の排気を空燃比センサに流動させるように構成されている。
特許文献2には、多気筒型内燃機関における気筒間の空燃比がばらつくインバランスを判定するために、空燃比センサに向けて流動する排気の流速が低下することを抑制するためのタービンハウジングが記載されている。この特許文献2に記載されたタービンハウジングは、タービンホイールから中心軸線方向に延出した直線通路と、その直線通路の中心軸線と偏心した軸線を中心としかつ直線通路よりも大径に形成された大径円筒部とを備え、大径円筒部のうちの上流側に、タービンホイールによって旋回した旋回流の半径の拡大を抑制するための凸部が形成されている。なお、特許文献2に記載されたタービンハウジングには、タービンホイールを収容する空間の上流側と大径円筒部とに連通したバイパス通路、およびそのバイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブを備えている。
特許文献3には、タービンホイールの中心軸線およびタービンホイールをバイパスするバイパス流路の出力ポートの中心軸線に対して、排気管の中心軸線が傾斜して設けられ、またバイパス流路の出力ポートの開口面積を制御できるウェイストゲートバルブが設けられた多気筒内燃機関の制御装置が記載されている。この制御装置は、排気管に設けられた空燃比センサに向けてバイパス流路から排気を流動させるように構成されていて、バイパス流路を流動する排気の流量に応じてウェイストゲートバルブの開度を制御するように構成されている。
特開2019-124159号公報 特開2014-227930号公報 特開2014-202163号公報
特許文献1に記載された排気構造は、収容空間から排出された排気の一部が空燃比センサに向けて流動し、またバイパス通路から排出された排気の一部が触媒装置に当たった後に空燃比センサに向けて流動するように構成されている。したがって、燃焼室から収容空間を介して空燃比センサに排気が到達するまでの時間と、燃焼室からバイパス通路を介して空燃比センサに排気が到達するまでの時間とが相違する可能性がある。または、空燃比センサの近傍に排気が滞留する可能性がある。そのため、多気筒型の内燃機関において、気筒間の空燃比のばらつき(インバランス)を、空燃比センサによって検出される空燃比に基づいて判定することができず、またはそのインバランスを適切に判定することができない可能性がある。
また、特許文献2に記載されたタービンハウジングは、タービンホイールよりも出力側の排気の流速が低下することを抑制することによりインバランスを判定できるように構成されているものの、タービンホイールを流動する排気の流速を制御するための可動式ベーンを設けている場合には、その可動式ベーンの間の隙間が狭いと、可動式ベーンの上流側で排気が滞留するなど、所定の気筒から排出された排気と、その排気に遅れて他の気筒から排出された排気とが混合される可能性がある。そのような場合には、タービンホイールの下流側での排気の混合を抑制できるとしても、その上流側で排気が混合されている場合には、インバランスを適切に判定できない可能性がある。
さらに、特許文献3に記載された多気筒内燃機関の制御装置は、開弁したウェイストゲートバルブに排気が接触することによって、排気の流量に応じて排気の流動方向がばらつくことを抑制するように構成されているため、排気の流動抵抗が生じる。そのため、ウェイストゲートバルブ近傍で、排気が滞留するなどによって排気が混合される可能性があり、インバランスを適切に判定できない可能性がある。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであって、気筒間のインバランスを適切に判定することができる過給機付き内燃機関の制御装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、この発明は、内燃機関に向けて吸気が流動する吸気通路と、前記内燃機関の排気が流動する排気通路と、前記吸気通路に設けられたコンプレッサおよび前記排気通路に設けられかつ前記コンプレッサと一体に回転するタービンを有し、前記コンプレッサが回転することにより前記吸気を加圧する過給機と、前記排気通路における前記タービンよりも上流側と前記タービンよりも下流側とに連通したバイパス通路と、前記バイパス通路の開口面積を変更可能なウェイストゲートバルブと、前記バイパス通路の出力ポートの中心軸線方向に配置された空燃比センサとを備えた過給機付き内燃機関の制御装置であって、前記排気通路における前記タービンに流動する排気の流動面積を変更可能なベーンと、前記ベーンおよび前記ウェイストゲートバルブを制御するコントローラとを更に備え、前記コントローラは、前記内燃機関の気筒間の空燃比のばらつきである気筒間インバランスを判定する要求がある場合に、前記ベーンを閉弁するとともに、前記ウェイストゲートバルブを開弁するように構成されていることを特徴とするものである。
この発明によれば、バイパス通路の出力ポートの中心軸線方向に空燃比センサが配置され、また、気筒間インバランスを判定する要求がある場合に、ベーンを閉弁するとともにウェイストゲートバルブを開弁するように構成されている。したがって、所定の気筒から排出された排気の全てが、バイパス通路を介して空燃比センサに吹き付けられ、その結果、スムーズに空燃比センサに排気が流動する。つまり、所定の気筒から排出された排気と、その排気に遅れて他の気筒から排出された排気とが攪拌されるなどがなく、気筒間インバランスを適切に判定することができる。また、ベーンを閉弁していることによりタービンが収容された部分に排気が流動することを抑制でき、タービンによって拡散された排気が、バイパス通路から排出された排気に干渉することなどを抑制できる。その結果、スムーズに空燃比センサに排気を流動させることができる。
この発明の実施形態の過給機付き内燃機関におけるタービンハウジングおよびコンバータハウジングの一例を説明するための断面図である。 ノズルベーンの開閉動作を示す正面図である。 ECUで実行される制御の一例を説明するためのフローチャートである。
この発明の実施形態における過給機付き内燃機関は、車両に設けられた従来の内燃機関と同様に、排気によって過給機を駆動することにより、吸気を圧縮して内燃機関の出力トルクを増加させることができるように構成されている。この過給機は、排気によって回転させられるタービンホイールと、そのタービンホイールに連結され、かつタービンホイールに連動して回転することにより吸気通路を流動する吸気を圧縮するコンプレッサホイールとを備えている。
図1には、タービンホイール1を収容するタービンハウジング2、およびタービンハウジング2に連結されたコンバータハウジング3の断面図を示してある。図1に示すようにタービンハウジング2は、渦巻き形状に形成されたスクロール通路4が設けられている。このスクロール通路4は、エンジンブロックに形成された複数のシリンダからの排気が流動するように構成されている。具体的には、各シリンダにはエキゾーストマニホールドが接続され、そのエキゾーストマニホールドの下流側にスクロール通路4が接続されている。したがって、各シリンダで生じた排気は、スクロール通路4内を流動することにより、旋回流となって排出される。なお、スクロール通路4は、断面が円形状に形成されている。
スクロール通路4の内側には、タービンホイール1を収容する収容空間5が形成されていて、その収容空間5とスクロール通路4とを接続する環状通路6が形成されている。この環状通路6は、タービンホイール1の軸線方向における幅がスクロール通路4の幅よりも狭く形成されていて、スクロール通路4から収容空間5に向けて排気が流動することにより、排気の流速が増加するように構成されている。
その排気の流速を更に増加させることができるように、環状通路6には、互いに同期した状態で開閉動作する複数のノズルベーン7が設けられている。このノズルベーン7は、環状通路6から収容空間5に向けて流動する排気の流動面積を変更するものであり、そのノズルベーン7の一例を図2に示してある。図2に示す各ノズルベーン7は、タービンホイール1の回転中心軸線周りにおいて所定間隔毎に配置されており、各ノズルベーン7は、図示しないモータなどのアクチュエータによって同期して開閉動作するように構成されている。
また、それぞれのノズルベーン7の幅(タービンホイール1の軸線方向の長さ)は、環状通路6の幅とほぼ同一に形成されている。すなわち、図2(a)に示すように隣り合うノズルベーン7との隙間が空くように傾斜させることにより、その隙間の開口面積に応じた流速で環状通路6から収容空間5に排気が流動し、図2(b)に示すように隣り合うノズルベーン7が接触するようにノズルベーン7の傾斜角度を制御することにより、環状通路6から収容空間5に向けた排気の流れが遮断され、または環状通路6から収容空間5に排気が流動することが抑制される。したがって、ノズルベーン7を制御することによってタービンホイール1に向けた排気のエネルギーを制御することができるように構成されている。
図1に示すタービンハウジング2における収容空間5は、円筒状に形成されていて、その一方の端部にタービンホイール1が、収容空間5の中心軸線に沿って配置されている。このタービンホイール1は、円錐形状に形成されかつその外面に翼が形成されていて、その底面側に図示しないコンプレッサホイールに連結された連結シャフト8が一体回転可能に取り付けられている。
タービンホイール1の先端側は、排気が流動する排気通路9となっていて、排気通路9にバイパス通路10が開口している。このバイパス通路10は、シリンダから排出された排気が、タービンホイール1を迂回して排気通路9に流動するように構成されていて、図1に示す例では、スクロール通路4と排気通路9とに連通している。具体的には、排気通路9に開口した出力ポート11の中心軸線が、排気通路9の中心軸線に対して傾斜して設けられている。このバイパス通路10には、排気通路9の開口面積を制御することができるウェイストゲートバルブ12が設けられている。したがって、ウェイストゲートバルブ12によってバイパス通路10の開口面積を増加させることにより、シリンダから排出された排気のうち収容空間5側に流動する流量を減少させることができる。つまり、過給圧が増加することを抑制できる。
上記の排気通路9の開口端側には、コンバータハウジング3が連結されている。このコンバータハウジング3は、排気通路9に連通した半球状の上流部13と、その上流部13に連なって形成された円筒状の収容部14とを有し、その収容部14には、円柱状に形成された触媒コンバータ15が収容されている。この触媒コンバータ15は、従来の触媒コンバータと同様に構成されていて、排気に含まれる炭化水素、一酸化炭素、および窒素酸化物などの物質を除去するように構成されている。
上記の上流部13には、空燃比センサ(A/Fセンサ)16が設けられている。この空燃比センサ16は、従来の空燃比センサと同様に構成することができ、排気に含まれる酸素濃度を検出することによって空燃比を計測するように構成されている。その空燃比センサ16におけるセンシング部17は、上流部13の外壁を貫通して内部に突出して設けられている。より具体的には、バイパス通路10の出力ポート11の中心軸線上にセンシング部17が位置するように空燃比センサ16が設けられている。すなわち、バイパス通路10から排出された排気が直接空燃比センサ16のセンシング部17に吹き付けられるように、空燃比センサ16が設けられている。つまり、バイパス通路10の出力ポート11と空燃比センサ16のセンシング部17との間には、排気の流れを妨げる部材や壁部などがないように構成されている。なお、出力ポート11から排出される排気は、次第に拡大するため、空燃比センサ16のセンシング部17は、その拡大して流動する排気が吹き付けられる位置に設けられていればよく、出力ポート11の中心軸線上に限られない。図1に示す例では、破線で示すように出力ポート11の中心軸線に対して±30°の領域に排気が拡大している。
上述したノズルベーン7およびウェイストゲートバルブ12を制御する電子制御装置(以下、ECUと記す)18が設けられている。このECU18は、従来のECUと同様にマイクロコンピュータを主体に構成され、入力される信号や、予め記憶された演算式またはマップなどに基づいてノズルベーン7およびウェイストゲートバルブ12を制御するための信号を出力するように構成されている。なお、ECU18が、この発明の実施形態における「コントローラ」に相当する。
図3には、ECU18によって実行される制御の一例を説明するためのフローチャートを示してある。図3に示す制御例は、気筒間の空燃比のばらつきである気筒間インバランスを判定するための制御例であって、まず、気筒間インバランスを判定する要求があるか否かを判断する(ステップS1)。このステップS1は、例えば、所定期間毎に気筒間インバランスを判定する場合には、気筒間インバランスを前回判定してからの経過時間をカウントすることによって判断することができ、また、エンジン負荷などに基づいて気筒間インバランスを判定する場合、より具体的には、過給要求がない場合に気筒間インバランスを判定する場合には、アクセル開度や車速などに基づいてエンジン負荷を求め、そのエンジン負荷が所定負荷以下であるか否かに基づいて判断することができる。
気筒間インバランスを判定する要求がないことによりステップS1で否定的に判断された場合は、そのままこのルーチンを一旦終了する。すなわち、過給機を駆動する要求があるか否かや、過給圧の要求量などに基づいてノズルベーン7やウェイストゲートバルブ12を制御する。それとは反対に、気筒間インバランスを判定する要求があることによりステップS1で肯定的に判断された場合は、空燃比センサ16に向けて排気を迅速に供給する。すなわち、所定の気筒から排出された排気と、その排気に遅れて他の気筒から排出された排気とが混合しないように、空燃比センサ16に向けて排気を供給する。そのため、図3に示す制御例では、ステップS1で肯定的に判断された場合は、ノズルベーン7を閉弁するとともに、ウェイストゲートバルブ12を開弁して(ステップS2)、このルーチンを一旦終了する。
上述したように構成された過給機付き内燃機関の制御装置は、気筒間インバランスを判定する場合には、ノズルベーン7を閉弁するとともにウェイストゲートバルブ12を開弁するように構成され、さらにバイパス通路10の出力ポート11の中心軸線上に空燃比センサ16のセンシング部17が配置されている。そのため、所定の気筒から排出された排気の全てが、エキゾーストマニホールド、スクロール通路4、およびバイパス通路10を介して空燃比センサ16に吹き付けられ、その排気の流動経路上には、排気を混合させまたは排気の流速を低下させる形状などがなく、その結果、スムーズに空燃比センサ16に排気が流動する。つまり、所定の気筒から排出された排気と、その排気に遅れて他の気筒から排出された排気とが攪拌されるなどがなく、気筒間インバランスを適切に判定することができる。
また、ノズルベーン7を閉弁していることにより収容空間5を介した排気の流動を遮断でき、あるいはその排気の流量を極めて少量にすることができるため、タービンホイール1によって拡散された排気が、バイパス通路10から排出された排気に干渉することなどを抑制でき、その結果、スムーズに空燃比センサ16に排気を流動させることができる。
なお、上述した過給機付き内燃機関は、例えば、触媒コンバータ15を活性化させるために暖機している場合には、ファーストアイドル時にノズルベーン7を全閉することにより、バイパス通路10を介して全ての排気を触媒コンバータ15に向けて排出することができる。すなわち、タービンホイール1を回転させることによるエネルギー消費によって排気の温度が低下することを抑制できる。その結果、高温の排気を触媒コンバータ15に吹き付けることができ、触媒コンバータ15を迅速に活性化させることができる。
なおまた、上述した過給機付き内燃機関は、空燃比センサ16およびバイパス通路10の配置を適切に設定するとともに、従来のノズルベーンとウェイストゲートバルブとの開閉動作を制御することによって気筒間インバランスを適切に判定するように構成されたものである。そのため、ノズルベーン7やウェイストゲートバルブ12がフェールして全閉状態となるなどのフェール時に対応するための制御や構成を別途開発する必要がなく、既存の車両への搭載性に優れている。
なお、この発明の実施形態におけるバイパス通路10は、収容空間5の上流側、より具体的には、ノズルベーン7の上流側と収容空間5の下流側とを連通するように構成されていればよく、バイパス通路10の入力ポートは、環状通路6に形成してもよく、また出力ポート11は、タービンハウジング2に限らずコンバータハウジング3に形成してもよい。
1 タービンホイール
2 タービンハウジング
3 コンバータハウジング
4 スクロール通路
5 収容空間
6 環状通路
7 ノズルベーン
8 連結シャフト
9 排気通路
10 バイパス通路
11 出力ポート
12 ウェイストゲートバルブ
13 上流部
14 収容部
15 触媒コンバータ
16 空燃比センサ
17 センシング部
18 電子制御装置(ECU)

Claims (1)

  1. 内燃機関に向けて吸気が流動する吸気通路と、前記内燃機関の排気が流動する排気通路と、前記吸気通路に設けられたコンプレッサおよび前記排気通路に設けられかつ前記コンプレッサと一体に回転するタービンを有し、前記コンプレッサが回転することにより前記吸気を加圧する過給機と、前記排気通路における前記タービンよりも上流側と前記タービンよりも下流側とに連通したバイパス通路と、前記バイパス通路の開口面積を変更可能なウェイストゲートバルブと、前記バイパス通路の出力ポートの中心軸線方向に配置された空燃比センサとを備えた過給機付き内燃機関の制御装置であって、
    前記排気通路における前記タービンに流動する排気の流動面積を変更可能なベーンと、
    前記ベーンおよび前記ウェイストゲートバルブを制御するコントローラとを更に備え、
    前記コントローラは、
    前記内燃機関の気筒間の空燃比のばらつきである気筒間インバランスを判定する要求がある場合に、前記ベーンを閉弁するとともに、前記ウェイストゲートバルブを開弁するように構成されている
    ことを特徴とする過給機付き内燃機関の制御装置。
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