JP2023139517A - 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像処理装置が原稿の画像を読み取ることにより生成された画像データをすでに存在するファイルに添付する際のユーザの手間を減らすことを目的とする。【解決手段】 本発明の画像処理装置は、原稿をスキャンして画像データを生成する生成手段と、記憶されているファイルの選択を受け付ける受付手段と、前記選択されたファイルに前記生成手段が生成した画像データを追加するための処理を実行する追加手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図11
Description
画像処理装置及び画像処理方法、プログラムに関する
特許文献1には、画像処理装置が原稿の画像をスキャンすることで生成した画像データを、生成されたエクセルファイルなどのファイルに添付する技術が開示されている。
特許文献1では、原稿をスキャンして生成した画像データを既に存在するファイルに添付できない。そのため、既に存在するファイルに生成された画像データを添付するためには、ユーザがそのファイルをPC等で開き、ユーザが生成された画像データを添付するための操作を行う必要があり、煩わしい。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、画像処理装置が原稿の画像を読み取ることにより生成された画像データをすでに存在するファイルに添付する際のユーザの手間を減らすことを目的とする。
本発明の画像処理装置は、原稿をスキャンして画像データを生成する生成手段と、記憶されているファイルの選択を受け付ける受付手段と、前記選択されたファイルに前記生成手段が生成した画像データを追加するための処理を実行する追加手段とを有することを特徴とする。
画像処理装置が原稿の画像を読み取ることにより生成された画像データをすでに存在するファイルに添付する際のユーザの手間を減らすことができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施例において示す構成は一例であり本発明は図示された構成に限定されるものではない。
図1は、本発明のシステム構成の一例を示す図である。
本実施例のシステム構成は、クラウドストレージサービスの一例でありクラウドサーバ300とネットワーク200を介して通信可能な画像処理装置であるMFP(Multi Function Peripheral)100から構成される。また、ファイルサーバ400もネットワーク200を介して接続され、通信可能である。クラウドサーバ300は、MFP100からアップロードされた画像ファイルを格納し、ユーザ操作により不図示のモバイル端末やPC上からのアクセスに応答して画像ファイルの表示や編集の管理を行うクラウドサーバである。ファイルサーバ400はMFP100から送信された画像ファイルを受信し、ユーザ操作により不図示のモバイル端末やPC上からのアクセスに応答して画像ファイルの表示や編集の管理を行う。なお、本実施例のネットワーク200は、インターネットでもよいし、LAN(Local Area Network)でもよい。また、ネットワーク200は、有線でも無線でもよい。
図2は、MFP100のハードウェア構成の一例を示す図である。MFP100はCPU111、ROM112、RAM113、ストレージ114、操作部I/F115、操作部116、読取部I/F117、読取部118、印刷部I/F119、印刷部120、無線通信部I/F121、無線通信部122を備える。また、MFP100はFAX部I/F123、FAX通信部124、通信部I/F125、通信部126を備える。CPU111を含む制御部110は、MFP100全体の動作を制御する。CPU111は、ROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムをRAM113に読み出して、読取制御や印刷制御などの各種制御を行う。ROM112は、CPU111で実行可能な制御プログラムを格納する。また、ROM112は、ブートプログラムやフォントデータなども格納する。RAM113は、主記憶メモリであり、ワークエリア、ROM112及びストレージ114に格納された各種制御プログラムを展開するための一時記憶領域として用いられる。ストレージ114は、画像データ、印刷データ、各種プログラム、及び各種設定情報を記憶する。本実施例ではストレージ114としてフラッシュメモリを想定しているが、SSD(Solid State Drive)やHDD(Hard Disc Drive)などの補助記憶装置を用いるようにしても良い。また、eMMC(embedded Multi Media Card)を用いるようにしても良い。なお、本実施例のMFP100は、1つのCPU111が1つのメモリ(RAM113)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、これに限るものではない。例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、ASICやFPGA等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。操作部I/F115は、例えばタッチパネルのような表示部やハードキーを含む操作部116と制御部110を接続する。操作部116は、ユーザに対して情報を表示したり、ユーザからの入力を検出したりする。読取部I/F117は、例えばスキャナのような読取部118と制御部110を接続する。読取部118は原稿の画像を読み取って、CPU111がその画像をバイナリーデータなどの画像データに変換する。読取部118によって読み取られた画像に基づき生成された画像データは、外部装置に送信されたり、記録紙上に印刷されたりする。また、読み取り部はADFを有しており、MFP100に備えられた原稿トレイに載置された原稿を搬送し、搬送された原稿の画像を読み取って、画像データを生成することができる。印刷部I/F119は、例えばプリンタのような印刷部120と制御部110を接続する。CPU111は、RAM113に記憶された画像データ(印刷データ)を印刷部I/F119を介して印刷部120に転送する。印刷部120は、転送された画像データに基づく画像を給紙カセットから給送された記録紙に印刷する。無線通信部I/F121は、無線通信部122を制御する為のI/Fで制御部110と無線経由で外部の無線機器と接続する。制御部110は、FAX部I/F123により、ファクシミリのようなFAX通信部124を制御する事で公衆回線網107に接続される。FAX部I/F123は、FAX通信部124を制御する為のI/Fで、ファクシミリ通信用のモデムやNCUを制御する事で公衆回線網への接続、ファクシミリ通信プロトコルの制御などを行う事が可能となる。通信部I/F125は、制御部110とネットワーク200を接続する。通信部I/F125は、通信部126がネットワーク200上の外部装置に画像データや装置内部の各種情報を送信したり、ネットワーク200上の情報処理装置から印刷データやネットワーク200上の情報を受信したりする。ネットワーク200を介した送受信の方法としては、電子メールを用いての送受信や、その他のプロトコル(例えば、FTPやSMB、WEBDAV等)を用いたファイル送信を行うことができる。
図3はクラウドサーバ300のハードウェア構成の一例を示す図である。CPU301はROM302が記憶している制御プログラムを読み出して、クラウドサーバ300の動作を制御するための様々な処理を実行する。ROM302は、制御プログラムを記憶している。RAM303は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD305は、画像データ等の様々なデータを記憶する。通信部304を介してMFP100など各種機器とデータの送受信を行うことができる。なお、通信部304はEthernet(登録商標)を用いた有線の通信を行っても良いし、Wi-Fiのような無線通信を行ってもよい。
図4はファイルサーバ400のハードウェア構成の一例を示す図である。CPU401はROM402が記憶している制御プログラムを読み出して、ファイルサーバの動作を制御するための様々な処理を実行する。ROM402は、制御プログラムを記憶している。RAM403は、CPU401の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD405は、画像データ等の様々なデータを記憶する。通信部404を介して、MFP100など各機種とデータの送受信を行うことができる。
図5は、MFP100の操作部116に表示されるホーム画面の一例を示す図である。操作部116は、操作画面を表示するタッチパネル501とLED510、511からなる。タッチパネル501は、ユーザからの指示を受け付ける受付手段としても機能するし、画面を表示する表示手段としても機能する。ユーザは、タッチパネル501上に表示される画面を指やスタイラス等のオブジェクトで直接タッチし、表示された画面に基づく各機能の実行を指示する。
図5に示すタッチパネル501は、ホーム画面508を表示している。ホーム画面508は、MFP100の各機能の実行を指示する為の最初の画面で、コピー、ファクス、スキャン、などMFP100が実行する各機能の為の各種設定を行う画面表示を選択する為の画面である。状況確認ボタン505は、MFP100の状態を確認する画面(状況確認画面)を表示するためのオブジェクトである。不図示の状況確認画面より送信履歴やジョブの実行履歴を表示する事が可能となる。
ボタン512は、Scan to Office処理のフォルダ選択画面を表示するためのオブジェクトである。ボタン512がユーザにより選択されると、図6フォルダ選択画面601が操作部116に表示される。Scan to Office処理については、図6から12で詳細に説明する。
スキャンボタン503は、スキャン選択画面(不図示)を表示するためのオブジェクトである。スキャン選択画面は、電子メール送信(Eメール)、SMB、FTP、HTTPによるファイル送信、インターネットファクス(Iファクス)送信、などの送信機能を選択するための画面である。表示された送信機能を示すオブジェクトにタッチする事で各送信機能の設定画面を表示する。
アドレス帳ボタン504は、ユーザに選択されることにより、MFP100のアドレス帳画面を表示する為のオブジェクトである。LED510及びLED511はMFP100の状態をユーザに通知するものである。LED510は、電子メールや印刷ジョブの受信中や実行中に点灯し、LED511はMFP100に何らかのエラーが発生した際に点灯する。ストップボタン506は、各種操作のキャンセルを実行するためのオブジェクトであり、操作部116では、常時表示されるオブジェクトである。HOMEボタン507は、ホーム画面508を表示するためにオブジェクトで、操作部116では、常時表示されるオブジェクトである。メニューボタン509は使用言語などの環境設定や各機能の設定を行う為の画面を表示するためのオブジェクトである。
図6はフォルダ選択画面601の一例を示す図である。フォルダ選択画面601は、ボタン512をユーザが選択した後に操作部116に表示され、MFP100のScan to Office機能で使用可能なフォルダの選択画面である。
フォルダ選択画面601にはFOLDER1ボタン602、FOLDER2ボタン603、FOLDER3ボタン604が表示されている。各ボタン602~604を選択するか、選択ボタン606、607によって選択対象を指定し、決定ボタン605が押下されることによって対象フォルダが決定される。図6の例ではFOLDER3が選択されたことを示している。
なお、図6に表示されるフォルダのリストは、ユーザが事前に登録したURLやパスによって示されるサーバやフォルダにアクセスすることによって表示される。つまり、フォルダ選択画面に表示されるフォルダが格納されているサーバやフォルダにアクセスするための情報が事前に登録されている。また、その情報はボタン512に対応づけて登録することもでき、別のサーバやフォルダの情報を登録したいときは、別のボタンに対応づけて登録することができる。これにより、選択したいフォルダのリストを変更したいときに、毎回サーバやフォルダの情報を変更する必要がなくなる。
また、フォルダ選択画面601に表示されるフォルダのリストは、MFP100のストレージ114に格納されているフォルダのリストを表示してもよい。また、ストレージ114に格納されているフォルダとファイルサーバ400に格納されているフォルダとクラウドサーバ300のフォルダを一緒に表示してもよい。
図7はファイル選択画面701の一例を示す図である。ファイル選択画面701はフォルダ選択画面601でフォルダが選択された後に表示される画面であり、操作部116に表示される画面である。FOLDER3ボタン604を選択するとFOLDER3ボタン702のような表示に変化し、FOLDER3ボタン702に格納されている各ファイルのボタン703~707が表示される。
各ファイルのボタン703~707からボタンを選択するか、選択ボタン710、711によって選択対象を指定し、選択決定ボタン709が押下されることによって対象のファイルが決定される。図7の例では、Sample3.pptxが対象ファイルとして選択されたことを示している。また、新規ファイル作成ボタン708押下によって新規ファイルをFOLDER3に作成することも可能である。そして作成したファイルを対象のファイルとして選択することもできる。
なお、このファイル選択画面701では、複数のファイルを選択し、複数のファイルを対象のファイルとすることもできる。
図8はプレビュー画面801の一例を示す図である。操作部116に表示されるプレビュー画面801には、ファイル選択画面701で選択されたファイルのプレビュー画像が操作部116に表示された状態を示す。ファイル名802はファイル選択画面701で選択されたファイル名が表示される。画像803は1ページ目の画像を示しており、2ページ目を表示するためには次ページボタン804を押下することで画像808の表示に切り替わる。同様の操作によって画像809の表示に切り替えることが出来る。画像809から画像808に表示に切り替えるためには前ページボタン805を押下する。いずれかのページが表示された状態でページ選択ボタン806を押下することによって対象のページの決定が行われ、RAM113にページ選択ボタン806が押下されたときに表示されていたページの情報が記憶される。本実施例では画像809が表示されている状態でページ選択ボタン806の選択が行われ、画像取り込みページとして決定したものとする。
また、ページ追加ボタン807が押下されると新規ページが作成され、その新規ページを対象のページとして決定する。新規ファイル作成ボタン708の選択によって新規ファイルの作成を行った場合はページ追加ボタン807が押下によって新規ページの作成が必要となる。
なお、図8の例ではパワーポイントファイルが選択された例を説明したが、ファイル選択画面701でエクセルファイルが選択された場合は、エクセルファイルのプレビュー画像が表示される。そして、エクセルファイルが表示されている場合は、ページの切り替えではなくシートの指定を受け付けで、指定されたシートのプレビュー画像が表示される。
図9はスキャン設定画面901の一例を示す図である。プレビュー画面801において対象のページが決定されると、スキャン設定画面901が操作部116に表示される。読み取り設定表示902は読み取り設定状態であることを示す。読取サイズボタン903が選択されると、読取サイズの設定を行うための画面が表示される。解像度ボタン904が選択されると、読取解像度を設定するための画面が表示される。その他、読み取りモードボタン905、輪郭強調設定ボタン906、白地除去設定ボタン907等が表示されている。上記設定は、原稿の種類を自動認識して設定項目を自動調整しても良い。読み取り設定をデフォルト設定値に戻したい場合はリセットボタン908の押下を行う。読み取り設定を行った後に白黒スタートボタン909、またはカラースタートボタン910を押下し原稿のスキャンを行って、画像データの生成を行う。なお、読取部118には複数枚の原稿を載置可能な載置部が備えられ、複数枚の原稿が載置部に載置された状態でスタートボタン909、910が選択されると、複数枚の原稿が連続でスキャンされ、複数の画像データが生成される。つまり、1回の実行指示で複数の原稿をスキャンして、複数の画像データを生成することができる。そして、複数枚の原稿がスキャンされて画像データが生成された場合、その複数の画像データを指定された1つのページに追加してもいいし、複数の画像データの画像データごとに追加するページの指定を受け付けるようにしてもよい。
図10はレイアウト表示画面1001の一例を示す図である。レイアウト表示画面1001は、操作部116に表示される画面であり、図8で指定されたページに図9で設定した読み取り設定でスキャンして生成した画像データの画像を合成してプレビュー表示するための画面である。画像809と原稿1002をスキャンして作成した画像データの画像1004とを合成し合成画像1003として表示される。矢印1005、1006、1007、1008は画像1004を合成画像1003の表示領域内を移動させてレイアウト可能なことを示している。移動ボタン1009、1010、1011、1012の押下により、ユーザによる画像を追加する位置の指定を受け付ける。決定ボタン1013押下によってレイアウト決定が指示される。レイアウト調整は画像1004の座標移動のみに限定されるものではなく合成前の画像809に含まれるオブジェクトの前面もしくは背面への移動の指定や画像1004のオフビットの領域を白画像と扱うか透明として扱うか等の画像処理の指定を行っても良い。また、画像1004のサイズの調整も行うことができてもよい。
なお、CPU111はファイル選択画面701でエクセルファイルが選択された場合であっても図9で指定されたシート内の位置の指定を受け付ける。エクセルファイルの場合、図10のように移動ボタンで位置を指定できてもいいし、エクセルファイルのセルが指定されることによって位置の指定を受け付けてもいい。
図11はクラウドサーバ300上のファイルに画像を追加する処理の一例を示すシーケンス図である。図11のシーケンスは図6においてFOLDER3ボタン604が選択されたことによって開始される。
S1101において、MFP100のCPU111は通信部126を制御して、クラウドサーバ300に対してHTTP通信を行いフォルダ内に格納されているファイル名称リストの取得要求を行う。具体的には、MFP100でユーザによって入力されたユーザ情報とURLもしくはフォルダパス情報及びフォルダパス内に格納されているファイル名称を要求することを示す情報をクラウドサーバ300に送信する。ここで、MFP100で入力されたユーザ情報をクラウドサーバ300に送信することで、フォルダパス内のユーザIDに関連する情報を特定する。さらに、ユーザ個人にのみフォルダパス内のファイル情報を読取書込可能とする場合は、MFP100で入力されたユーザ情報に対応したパスワード情報をクラウドサーバ300に送信することで、この権限を取得するものとする。ここで、送信されるコマンドの一例は、「HTTP GET https://cloud.com/api/folder.list」である。このコマンドに記載されているURL「HTTP GET https://cloud.com/api/folder.list」は、クラウドサーバ300にアクセスするためのURLである。このURLにユーザ情報とフォルダパス情報を送信することで、クラウドサーバ300はフォルダパス情報に対応するファイル名称を検索する。
S1102において、クラウドサーバ300のCPU301はMFP100から通信部304を介して受信したユーザ情報とフォルダパス情報に基づいて、URLへのアクセスが許可されたものであるか確認する。許可されていればフォルダパス情報に対応するフォルダに含まれるファイル名リストを生成する。ファイル名リストとは、指定されたフォルダパスに含まれるファイル名称の配列情報である。ファイル名リストは、ファイル名とそのファイルの属性情報を含む。
S1103において、クラウドサーバ300のCPU301は通信部304を制御し、HTTP通信のレスポンス情報として、MFP101にS702で生成したファイル名リスト情報を送信する。
S1104において、MFP100のCPU111は受信したファイル名リスト情報に含まれるファイル名に基づいて操作部116のタッチパネルにファイル選択画面701を表示し、選択決定ボタン709もしくはボタン703~707の選択を待つ。本実施例においては選択決定ボタン709によって、Sample3.pptxが対象ファイルとして選択された場合の説明を行う。なお、本実施例ではファイル選択画面701に表示されうるファイルの一例として以下のようなファイルがある。例えば、プレゼンテーションツールで使用されるファイルであるパワーポイントファイル、表計算ツールで使用されるファイルであるエクセルファイル、文書作成ツールで使用されるワードファイルである。
S1105において、MFP100のCPU111は通信部126を制御して、クラウドサーバ300に対してHTTP通信を行い対象のファイルとして決定されたSample3.pptxのファイル内容の取得要求を行う。ここで、送信されるコマンドの一例は、「HTTP GET https://cloud.com/api/File.content」である。このコマンドに記載されているURL「HTTP GET https://cloud.com/api/File.content」はクラウドサーバ300にアクセスするためのURLである。このURLにユーザ情報と”Sample3.pptx”のファイルパス情報を送信することで、クラウドサーバ300は”Sample3.pptx”に対応するファイル内容を検索する。
S1106において、クラウドサーバ300のCPU301はMFP1010から通信部304を介して受信したユーザ情報とファイルパス情報に基づいて、URLへのアクセスが許可されたものであるか確認する。許可されていればファイルパス情報に対応するファイルを検索しファイル内容にアクセスする処理を行う。具体的にはファイル内容の送信準備のためファイルデータの内容をRAM303に設けたファイルデータバッファに読み出しを行う。
S1107において、クラウドサーバ300のCPU301は通信部304を制御し、HTTP通信のレスポンス情報として、MFP100に検索して見つかったファイルを送信する。
S1108において、MFP100のCPU111は受信したSample3.pptxのファイル内容をRAM113に格納し、内容を解析してプレビュー画面801のようにプレビュー表示を行う。そして、CPU111は、ユーザからの対象ページの選択を受け付ける。受信したSample3.pptxのファイル内容はストレージ114にファイルにファイルとして一時記憶を行い、各ページのプレビュー表示に必要なデータをRAM113に設けたバッファーに読み出してプレビュー表示を行っても良い。また、受信したSample3.pptxのファイル内容が圧縮されている場合など直接参照することが困難な場合にも、ファイル内容をストレージ114にファイルにとして一時記憶を行い、展開した状態でさらにストレージ114に一時記憶を行う。そして各ページのプレビュー表示に必要なデータをRAM113に設けたバッファーに読み出してプレビュー表示を行っても良い。
S1109において、CPU111は読取部118を制御して、スキャン設定画面901におけるスタートボタン909、910の選択に基づいて原稿の画像をスキャンし画像データを生成する。スキャン設定画面901で設定された画像データの生成を行う。
S1110において、MFP100のCPU111はS1109で生成された画像データと対象ページとして決定された画像809とを合成し、レイアウト表示画面1001に表示に合成画像を表示する。そして、ユーザからのレイアウト編集のための操作を受け付ける。
S1111において、MFP100のCPU111はS1110における決定ボタン1013の押下によるレイアウト決定操作によりレイアウトを決定し、レイアウトが決定された合成画像をクラウドサーバ300に送信する。
具体的にはMFP100で入力されたユーザ情報とファイルパス情報と生成された合成画像及びページの内容の更新を要求することを示す情報をクラウドサーバ300に送信する。ここで、送信されるコマンドの一例は、「HTTP PATCH https://cloud.com/api/Page.replace」である。このコマンドに記載されているURL「HTTP PATCH https://cloud.com/api/Page.replace」は、クラウドサーバ300にアクセスするためのURLである。このURLにユーザ情報とファイルパス情報及び更新ページ情報、画像データを送信することで、クラウドサーバ300は送信情報に対応するファイルのページ内容を更新する。送信する内容は対象ページのみでなく、Sample3.pptx全体を送る処理でもよい。その場合、MFP100がクラウドサーバ300から選択されたファイル全体を受信し、MFP100のCPU111が合成画像を用いたファイルの更新を行う。
S1112において、クラウドサーバ300のCPU301はMFP100から通信部304を介して受信したユーザ情報、ファイルパス情報、更新ページ情報、画像データに基づいて、URLへのアクセスが許可されたものであるか確認する。許可されていればファイルパス情報に対応するファイルの更新ページ情報で指定されたページの指定された位置に画像データを追加する処理を行う。
S1113において、クラウドサーバ300のCPU301は通信部304を制御し、HTTP通信のレスポンス情報として、MFP100にS1112で更新処理の結果を送信する。なお、更新が成功した場合MFP100のCPU111は操作部116に更新が成功した旨の通知を表示するようにしても良い。また、更新が失敗した場合、MFP100のCPU111は操作部116に更新が失敗した旨の通知を表示するようにしても良い。また、更新が成功した時はなにも通知を表示せずに、失敗した時だけ更新が失敗した旨の通知を表示するようにしても良い。
このように、既に存在しているファイルを選択して、そのファイルにスキャンして生成した画像データを追加することができる。具体的には、MFP100のCPU111がファイルに画像データを追加するための処理を行い、実際に画像データを追加するのはクラウドサーバ300のCPU301が行う。なお、MFP100のCPU111がファイルに画像データを追加するための処理を行い、実際にMFP100のCPU111が画像データを追加する処理を実行して、更新されたファイルをクラウドサーバ300に送信してもいい。
クラウドサーバ300が画像データを追加する場合は、MFP100が画像データ、ファイル情報、ページ情報、位置情報などをクラウドサーバ300に送信してクラウドサーバ300のCPU301が生成された画像データを選択されたファイルに追加する。
また、ファイル選択画面701で選択されるファイルはクラウドサーバ300のような外部の装置やストレージに記憶されているファイルであってもいいし、MFP100のストレージ114に記憶されているファイルでもよい。
なお、既に存在しているファイルとはMFP100がそのファイルに追加するための画像データを生成するためのスキャンを実行するまえから、クラウドサーバ300もしくはストレージ114に記憶されているファイルである。
図12は、はクラウドサーバ300上のファイルに画像を追加する処理の一例を示すフローチャートである。CPU111がROM112に記憶されたプログラムをRAM113に読み出し、実行することで図12のフローチャートの処理は実行される。また、図12のフローはMFP100の電源がオンになったことによって開始される。
S1201において、CPU111はボタン512が選択されたか否かを判定する。選択されたと判定した場合、S1202に進む。そうでない場合、S1201に戻る。
S1202において、CPU111はフォルダ選択画面601を操作部116に表示しユーザのフォルダ選択を待つ。決定ボタン605等の押下でフォルダが選択されると選択されたフォルダ情報をRAM113に記憶しS1203に移る。
S1203において、CPU111は通信部126を制御して、クラウドサーバ300に対してHTTP通信を行いRAM113に記憶されているフォルダ内に格納されているファイル名称リストの取得要求を行う。
S1204において、CPU111はクラウドサーバ300から受信したファイルリストに基づいてファイル選択画面701を操作部116に表示しユーザのファイル選択を待つ。選択決定ボタン709等の押下で対象ファイルが選択されると、選択された対象ファイルを示す情報をRAM113に記憶しS1205に移る。S1204において新規ファイル作成ボタン708が押下された場合はRAM113に新規ファイル作成が指示されたことを示す情報を記憶し1205に移る。
S1205において、CPU111はRAM113に新規ファイルの作成が指示された情報が記憶されているか否かの判断を行い、新規ファイル作成が指示されている場合はS1207に移る。新規ファイル作成が指示されていなかった場合はS1206に移る。
S1206において、CPU111は通信部126を制御して、RAM113に対象ファイルの情報等をクラウドサーバ300に送信し、クラウド上のファイルデータの取得要求を行う。そして、指定されたファイルデータの受信を行い、受信したSample3.pptxのファイル内容をRAM113に記憶する。
S1207において、CPU111は通信部126を制御して、クラウドサーバ300に新規ファイル作成要求を行い、S1208に移る。
S1208において、CPU111はファイルデータの解析を行いプレビュー画面の表示を行い、ユーザからの対象ページの選択が行われるとS1209に移る。
S1209において、CPU111は対象ページの決定が行われたか否かの判断を行う。対象ページの選択もしくはページ追加が行われたと判断した場合はS1211に移る。プレビュー表示を別のページに切り替えるための操作がされた場合、S1210に移る。
S1210において、CPU111はプレビュー表示するページの変更を行い、S1208に移り再度プレビュー表示を行う。
S1211において、CPU111はスキャン設定画面901の表示を行い、ユーザによる読み取り設定を行った後にスタートボタン909、910の押下が行われたかの判断を行う。スタートボタンが押されていない場合はS1211に戻る。ユーザによる読み取り設定を行った後にスタートボタン909、910の押下が行われた場合はS1212に移る。
S1212において、CPU111はスキャン設定画面901で設定されたスキャン設定に基づいて読取部118を制御し、原稿の画像を読み取り、画像データを生成する。スキャン設定はスキャン設定画面901でユーザに指定されたスキャン設定である。
S1213において、CPU111はS1212で生成した画像データと図8で指定された画像809を合成し合成画像1003として表示を行う。そして、操作部116を介して、生成された画像データの画像のレイアウトの指定を受け付ける。
S1214において、CPU111はレイアウト調整が完了したか否かの判断を行う。決定ボタン1013が押下された場合はレイアウト決定の指示と判断を行いS1216に移る。決定ボタン1013以外の押下が行われた場合はS1215に移る。
S1215において、CPU111は移動ボタン1009、1010、1011、1012の押下が行われたと判断した場合は各移動指示に従ってレイアウト調整を行い、合成画像1003を作成し、S1213に移る。
S1216において、CPU111は合成された合成画像に基づいて生成されたデータをクラウドサーバ300に送信を行い、処理を終了する。
以上のようにすることで、クラウドサーバ300に格納された既存ファイル(Sample3.pptx)の3ページ目を更新することが可能になる。
実施例1ではクラウドサーバ300に格納されているファイルにスキャンして生成した画像データを追加する処理について説明する。本実施例ではMFP100がSMB通信等で接続可能なファイルサーバ400に格納されているファイルにスキャンして生成した画像データを追加する処理について説明する。
図13はファイルサーバ400上のファイルに読み取り画像を追加するシーケンス図である。一般的にファイルサーバを使用するための通信はSMB(Server Message Block)あるいはNFS(Network File System)などで行われる。上記通信ではローカルファイルとのハンドリングの親和性を保つため一般的なFileSystemの関数に類似した処理が行われる。また本実施例の説明はMFP100内部のストレージ114内に設けられたBOXと一般に呼ばれる機能においても同様な処理となるため、本実施例においては一般的なFileSystemの関数及びフォルダを構成するディレクトリエントリの形式で説明を行う。
図13のシーケンスは図6において”FOLDER3”604、が決定ボタン605の押下による決定に従って開始される。
S1301において、MFP100のCPU111は通信部126を制御して、ファイルサーバ400に対して通信を行い指定フォルダに格納されているファイル名称の取得要求を行う。具体的には、MFP100のCPU111は通信部126を制御して、ファイルサーバ400に対して通信を行い指定フォルダのディレクトリのオープンを要求する。送信されるコマンドの一例は「open(”//fileserver3/FOLDER3”,”r”)」である。ファイルサーバfileserver3の/FOLDER3フォルダのオープン処理を行いディレクトリエントリ内に含まれるファイル名称の取得を供給している。
S1302において、ファイルサーバ400のCPU401はMFP1010から通信部404を介して受信したユーザ情報とフォルダパス情報に基づいて、指定フォルダパスへのアクセスが許可されたものであるか確認する。許可されていればフォルダパス情報に対応するフォルダのオープン処理を行いフォルダにアクセスするための不図示のファイルアクセステーブルをFileSystemがRAM403に生成する。ファイルアクセステーブルにはファイル読み出しや書き込みを行うためのアクセス位置情報、ファイルが読み出し専用にオープンされたか読み書き用としてオープンされたかを示すオープンモード情報、またファイル属性情報などが含まれる。ファイルアクセステーブルはFileSystemモジュール内部処理用の情報でありファイル処理の動作保証や独立性のためFileSystem外部からの直接参照が禁止される。FileSystem外部から処理対象のファイルやフォルダの指定を行うために、各オープン処理では生成されたファイルアクセステーブルに対応したファイル参照情報としてファイルアクセスハンドラが返り値として返却される。返却されたファイルアクセスハンドラは読み出し、書き込み等のFileSystem関数で指定することが可能となる。ファイルアクセスハンドラはクローズ処理でファイルアクセスハンドラを指定した処理が行われるまで有効でありクローズ後は無効になる。
S1303において、ファイルサーバ400のCPU401は通信部404を制御し、通信のレスポンス情報として、MFP100にS1302で生成したフォルダパスへのファイルアクセスハンドラの送信を行う。
S1304において、MFP100のCPU111は受信したファイルアクセスハンドラを使用してファイルサーバ400にフォルダパスに含まれるディレクトリエントリ情報の取得を要求する。ディレクトリエントリ情報とはファイル名称及びファイルの生成時刻等のファイル属性がパッケージ化された情報である。送信されるコマンドの一例は「read(sizeof(directoryEntry),directoryEntry,fileHandler)」である。
S1305において、ファイルサーバ400のCPU401はMFP1010から通信部404を介して受信したファイルアクセスハンドラに従ってディレクトリエントリ情報の生成を行いファイル名称の生成をおこなう。
S1306において、ファイルサーバ400のCPU401は通信部404を制御し、通信のレスポンス情報として、MFP100にS1305で生成したディレクトリエントリの送信を行う。
S1304、S1305、S1306のシーケンスはファイル名の数だけ繰り返される。
S1307において、MFP100のCPU111は受信したファイルアクセスハンドラを使用してファイルサーバ400にフォルダパスへの処理の終了の要求を行う。送信されるコマンドの一例は「close(fileHandler)」である。
S1308において、ファイルサーバ400のCPU401はMFP1010から通信部404を介して受信したファイルアクセスハンドラに従って、ファイルアクセスハンドラで指定されるファイルパスへのアクセスを終了する。
S1309において、ファイルサーバ400のCPU401は通信部404を制御し、通信のレスポンス情報として、MFP100にS1308のフォルダクローズの結果の送信を行う。
S1310において、MFP100のCPU111は受信したディレクトリエントリ情報に含まれるファイル名に基づいて操作部116のタッチパネルにファイル選択画面701を表示し、選択決定ボタン709によるユーザの操作を待つ。本実施例においては選択決定ボタン709によって、”Sample3.pptx”が画像取り込みファイルとして選択された場合の説明を行う。
S1311において、MFP100のCPU111は通信部126を制御して、ファイルサーバ400に対して通信を行い選択決定ボタン709によって決定された”Sample3.pptx”のファイルオープン要求を行う。ここで、送信されるコマンドの一例は、「open(”//fileserver3/FOLDER3/Sample3.pttx”,”w”)」である。
S1312において、ファイルサーバ400のCPU401はMFP1010から通信部404を介して受信したコマンドと情報に基づいて、指定ファイルパスへのアクセスが許可されたものであるか確認する。許可されていればファイルパス情報に対応するファイルを検索しファイル内容にアクセスするためのオープン処理を行いファイル内容にアクセスするためのファイルアクセスハンドラの生成を行う。
S1313において、ファイルサーバ400のCPU401は通信部404を制御し、通信のレスポンス情報として、MFP100にS1312で生成したファイルアクセスハンドラを送信する。
S1314において、MFP100のCPU111は受信したファイルアクセスハンドラを使用してファイルサーバ400にファイルパスで指定したファイルの内容の取得を要求する。送信されるコマンドの一例は「read(sizeof(fileBuffer),fileBuffer,fileHandler)」である。この例ではバッファーサイズ分読み出しを要求している。
S1315において、ファイルサーバ400のCPU401はMFP100から通信部404を介して受信したファイルアクセスハンドラに従ってファイルの内容の送信のための処理をおこなう。指定された読み取りサイズが、実際のファイルサイズより大きい場合には実際のファイルサイズ分の読み取りを行う。
S1316において、ファイルサーバ400のCPU401は通信部404を制御し、通信のレスポンス情報として、MFP100にS1315で準備したファイル内容及び読み取りを行ったデータサイズの送信を行う。
S1317において、MFP100のCPU111は受信した”Sample3.pptx”のファイル内容をRAM113に設けた受信ファイルデータバッファに格納を行う。そして受信ファイルデータバッファの内容を解析してプレビュー画面801のようにプレビュー表示を行い、ページ選択ボタン806によるユーザからの画像取り込みページの決定の操作を待つ。また、受信した読み取りデータサイズと読み取り要求時に送信した受信バッファーのデータサイズの比較を行い受信バッファーに取得要求を行ったファイル全体が格納されたかの検知を行う。本実施例においてはファイル全体が受信バッファーに格納された状態で説明を行う。ファイル全体を受信バッファーに格納できないと判断された場合には受信した”Sample3.pptx”のファイル内容はストレージ114にファイルにファイルとして一時記憶を行う。そして各ページのプレビュー表示に必要なデータをRAM113に設けたバッファーに読み出してプレビュー表示を行っても良い。また、受信した”Sample3.pptx”のファイル内容が圧縮されている場合など直接参照することが困難な場合にも、ファイル内容をストレージ114にファイルにとして一時記憶を行う。そして圧縮を展開した状態でさらにストレージ114にファイルにとして一時記憶を行い、各ページのプレビュー表示に必要なデータをRAM113に設けたバッファーに読み出してプレビュー表示を行っても良い。
S1318において、MFP100のCPU111はページ選択ボタン806によるユーザからの画像取り込みページの決定の操作、スキャン設定画面901におけるスタートボタン909,910の選択に基づいてキャン実行を行う。そしてスキャン設定画面901で設定された画像データの生成を行う。
S1319において、MFP100のCPU111はS1318で生成された画像データとページ選択ボタン806で画像取り込みページとして決定された画像809を合成し、レイアウト表示画面の表示をおこない、ユーザのレイアウト決定操作を待つ。
S1320において、MFP100のCPU111はS1319における決定ボタン1013押下によるレイアウト決定操作により画像取り込みページとしてのレイアウトを決定し、合成された対象ページをファイルサーバ400に送信する。具体的には、更新された受信バッファーの内容を送信するため、更新後のファイルサイズを算出する。一例として算出されたファイルサイズをfileSizeとする。ファイルアクセスハンドラ、ファイルサイズ、受信バッファーの内容、及び送信データをファイルに書き込む要求をファイルサーバ400に送信する。ここで、送信されるコマンドの一例は、「write(fileSize,fileBuffer,fileHandler)」である。
このコマンドを送信することで、ファイルサーバ400は送信情報に対応するファイルに書き込みを行う。
S1321において、ファイルサーバ400のCPU401はMFP100から通信部404を介して受信したファイルアクセスハンドラと画像データに基づいて、ファイルアクセスハンドラに対応するファイルの内容を受信した画像データに更新を行う。
S1322において、ファイルサーバ400のCPU401は通信部404を制御し、通信のレスポンス情報として、MFP100にS1321のコマンドの結果の送信を行う。
S1323において、MFP100のCPU111は受信したファイルアクセスハンドラを使用してファイルサーバ400にファイルパスへの処理の終了の要求を行う。送信されるコマンドの一例は「close(fileHandler)」である。
S1324において、ファイルサーバ400のCPU401はMFP1010から通信部404を介して受信したファイルアクセスハンドラに従って、ファイルアクセスハンドラで指定されるファイルパスへのアクセスを終了する。
S1325において、ファイルサーバ400のCPU401は通信部404を制御し、通信のレスポンス情報として、MFP100にS1323でクローズ処理の結果を送信する。なお、クローズが成功した場合MFP100のCPU111は操作部116に更新が成功した旨の通知を表示するようにしても良い。また、クローズが失敗した場合、MFP100のCPU111は操作部116にクローズが失敗した旨の通知を表示するようにしても良い。また、クローズが成功した時はなにも通知を表示せずに、失敗した時だけ更新が失敗した旨の通知を表示するようにしても良い。
図14はファイルサーバ400上のファイルに読み取り画像を追加するMFP100のフローチャートである。
CPU111がROM112に記憶されたプログラムをRAM113に読み出し、実行することで図14のフローチャートの処理は実行される。また、図14のフローはMFP101の電源がオンになったことによって開始される。
S1401において、CPU111はボタン512が選択されたか否かを判定する。選択されたと判定した場合、S1402に進む。そうでない場合、S1401に戻る。
S1402において、CPU111はフォルダ選択画面601を操作部116に表示しユーザのフォルダ選択の決定操作を待つ。選択されたフォルダのフォルダ情報をRAM113に記憶し、ファイルサーバ400の対応するフォルダ内のファイル名称を取得するためにファイルサーバ400の対応するフォルダのオープンを行い、ファイルアクセスハンドラを取得して、S1203に移る。
S1403において、MFP100のCPU111は通信部126を制御して、ファイルサーバ400に対して通信を行い、ファイルアクセスハンドラを使用してフォルダ内に格納されているファイル名称リストの取得を行う。
S1404において、MFP100のCPU111は通信部126を制御して、ファイルサーバ400にファイルアクセスハンドラに対応するフォルダクローズを要求する。
S1405において、CPU111はファイルサーバ400から受信したファイルリストに基づいてファイル選択画面701を操作部116に表示しユーザのファイル選択の決定操作を待つ。選択決定ボタン709の押下でファイルが選択されると、選択されたファイル情報をRAM113に設けられファイル情報記憶領域に記憶しS1406に移る。S1405において新規ファイル作成ボタン708が押下された場合はRAM113に設けられファイル情報記憶領域に新規ファイル作成が指示されたことを示す情報を記憶し1406に移る。
S1406において、CPU111はRAM113に設けられファイル情報記憶領域に新規ファイルの作成が指示された情報が記憶されているか否かの判断を行い、新規ファイ作成が指示されている場合はS1409に移る。新規ファイル作成が指示されていなかった場合はS1407に移る。
S1407において、CPU111は通信部126を制御して、RAM113に記憶されている選択されたファイル情報等を使用してファイルサーバ400にファイルデータのオープンを要求し、ファイルアクセスハンドラを取得して、S1408に移る。
S1408において、CPU111は通信部126を制御して、S1407においてで取得したファイルアクセスハンドラを使用して、ファイルサーバ400にファイルデータの取得要求を行う。そして、受信した”Sample3.pptx”のファイル内容をRAM113に格納を行いS1410に移る。
S1409において、CPU111は通信部126を制御して、ファイルサーバ400のフォルダ内に新規ファイル作成要求を行い、S1410に移る。
S1410において、CPU111はRAM113にファイルデータの解析を行いプレビュー画面801の表示を行い、ページ選択ボタン806によるユーザからの画像取り込みページの決定の操作を待ち入力が行われるとS1411に移る。
S1411において、CPU111はページ選択ボタン806によるユーザからの画像取り込みページの決定が行われたか否かの判断を行う。ページ選択ボタン806またはページ追加ボタン807の押下が行われたと判断した場合はS1413に移る。他のボタンが押下された場合はS1412に移る。
S1412において、CPU111は次ページボタン804または前ページボタン805が押下されその指示通りに表示ページの切り替えが可能と判断された場合はページ指定の変更を行い、S1208に移り再度プレビュー表示を行う。
S1413において、CPU111はスキャン設定画面901の表示を行い、ユーザによる読み取り設定を行った後に白黒スタートボタン909、またはカラースタートボタン910の押下が行われたかの判断を行う。スタートボタンが押されていない場合はS1413に戻る。ユーザによる読み取り設定を行った後に白黒スタートボタン909、またはカラースタートボタン910の押下が行われた場合はS1414に移る。
S1414において、CPU111はスキャン設定に基づいて読取部118を制御し、原稿1002の画像を読み取り、画像データを生成する。スキャン設定はスキャン設定画面901でユーザに指定されたスキャン設定である。
S1415において、CPU111はS1414で生成した画像データと図8で指定された画像809を合成し合成画像1003として表示を行う。
S1416において、CPU111はレイアウト調整が完了したか否かの判断を行う。決定ボタン1013が押下された場合はレイアウト決定の指示と判断を行いS1418に移る。決定ボタン1013以外の押下が行われた場合はS1417に移る。
S1417において、CPU111は移動ボタン1009、1010、1011、1012の押下が行われたと判断した場合は各移動指示に従ってレイアウト調整を行い、合成画像1003を作成し、S1213に移る。
S1418において、CPU111は合成された画像取り込みページに従ってRAM113に設けた受信ファイルデータバッファの内容を更新してファイルサーバ400に送信を行いう。
S1419において、MFP100のCPU111は通信部126を制御して、ファイルサーバ400にファイルアクセスハンドラに対応するフォルダクローズを要求し、処理を終了する。
以上のようにすることで、SMB通信等でMFP100と接続可能なファイルサーバ400に格納された既存ファイル(Sample3.pptx)の3ページ目を更新することが可能になる。
<その他の実施の形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 MFP
300 クラウドサーバ
400 ファイルサーバ
111 CPU
118 読取部
300 クラウドサーバ
400 ファイルサーバ
111 CPU
118 読取部
Claims (16)
- 原稿をスキャンして画像データを生成する生成手段と、
記憶されているファイルの選択を受け付ける受付手段と、
前記選択されたファイルに前記生成手段が生成した画像データを追加するための処理を実行する追加手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記受付手段は、前記ファイルの選択と前記ファイル内のページの指定を受け付けて、前記追加手段は、前記選択されたファイルの前記指定されたページに前記画像データを追加するための処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記受付手段は、前記ファイルの選択と前記ファイル内のページの指定と前記ページ内の位置の指定を受け付けて、前記追加手段は、前記選択されたファイルの前記指定されたページの前記指定された位置に前記画像データを追加するための処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記ファイルは、プレゼンテーションツールで使用されるファイルであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記受付手段は、前記ファイルの選択と前記ファイル内のシートの指定を受け付けて、前記追加手段は、前記選択されたファイルの前記指定されたシートに前記画像データを追加するための処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記受付手段は、前記ファイルの選択と前記ファイル内のシートの指定と前記シート内の位置の指定を受け付けて、前記追加手段は、前記選択されたファイルの前記指定されたシートの前記指定された位置に前記画像データを追加するための処理を実行することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 前記ファイルは、表計算ツールで使用されるファイルであることを特徴とする請求項1、5及び6の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 記憶手段をさらに有し、
前記受付手段は前記記憶手段に記憶されているファイルの選択を受け付けることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。 - ファイルサーバと通信する通信手段をさらに有し、
前記受付手段は前記ファイルサーバに記憶されているファイルの選択を受け付け、前記通信手段は前記ファイルサーバから前記選択されたファイルを受信し、前記追加手段は前記受信したファイルに前記生成手段が生成した画像データを追加するための処理を実行することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記通信手段は、前記画像データが追加されたファイルを前記ファイルサーバに送信する特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
- 前記ファイルは前記原稿をスキャンする前から記憶されているファイルであることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 表示手段をさらに有し、
前記表示手段は、前記選択されたファイルの画像を表示し、前記受付手段は前記画像が表示されている状態で前記画像データが追加される位置の指定を受け付けることを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。 - 前記生成手段は1回の実行指示に基づいて複数枚の原稿をスキャンして複数の画像データを生成し、前記追加手段は前記生成された複数の画像データを前記ファイルの1つのページに追加するための処理を実行することを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は1回の実行指示に基づいて複数枚の原稿をスキャンして複数の画像データを生成し、前記受付手段は前記生成された複数の画像データの画像データごとに前記ファイル内の追加するページの指定を受け付けることを特徴する請求項1乃至12の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 原稿をスキャンして画像データを生成する生成工程と、
記憶されているファイルの選択を受け付ける受付工程と、
前記選択されたファイルに前記生成工程で生成した画像データを追加するための処理を実行する追加工程とを有することを特徴とする画像処理方法。 - 請求項1乃至14の何れか1項に記載の画像処理装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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