JP2023138298A - 画像形成装置 - Google Patents

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貴之 安藤
Takayuki Ando
雅裕 醒井
Masahiro Samei
広太 塩寺
Kota Shiodera
洋 吉永
Hiroshi Yoshinaga
利幸 加幡
Toshiyuki Kahata
知幸 西川
Tomoyuki Nishikawa
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Abstract

【課題】空気中に含まれる異物との間に記録媒体を介在させずに、吸気口から異物を吸引する。【解決手段】画像形成装置100は、画像が形成された記録媒体Pを加熱する加熱装置20と、片面画像形成時の画像形成面90が下側を向くように記録媒体Pを排出する記録媒体排出部500と、記録媒体排出部500から排出された記録媒体Pが載置される記録媒体載置部600と、記録媒体載置部600に向かって開口し記録媒体排出部500の下方に配置される第一吸気口30と、第一吸気口30から吸引された空気中の異物を捕集するフィルタを備え、記録媒体載置部600に載置可能な最大載置量の記録媒体Pが載置された場合に、第一吸気口30の少なくとも一部は、載置される記録媒体Pによって塞がれない位置に配置される。【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
複写機又はプリンタなどの画像形成装置において、排気中に含まれる超微粒子(UFP)及び揮発性有機化合物(VOC)などの異物を除去する技術が知られている。
例えば、特許文献1(特開2007-156418号公報)においては、記録媒体と一緒に排出される超微粒子及び揮発性有機化合物などの異物を除去するため、記録媒体排出部近傍に吸気口を設け、吸気口から吸引した空気を、フィルタを通して画像形成装置本体の外部に排気する画像形成装置が提案されている。
ところで、トナーワックスなどから生じる超微粒子又は揮発性有機化合物は、記録媒体の主に画像形成面から発生する。しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置においては、画像形成面が下側を向くように記録媒体が排出される、いわゆるフェイスダウン排出方式でありながら、吸気口は記録媒体が排出される排出部の上方に配置されている。すなわち、特許文献1に記載の画像形成装置においては、吸気口が、記録媒体の画像形成面側とは反対側に配置されているため、画像形成面から生じる超微粒子又は揮発性有機化合物などの異物と吸気口との間に記録媒体が介在し、吸気口から異物を吸引しにくいという課題がある。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、画像が形成された記録媒体を加熱する加熱装置と、片面画像形成時の画像形成面が下側を向くように前記記録媒体を排出する記録媒体排出部と、前記記録媒体排出部から排出された前記記録媒体が載置される記録媒体載置部と、前記記録媒体載置部に向かって開口し前記記録媒体排出部の下方に配置される第一吸気口と、前記第一吸気口から吸引された空気中の異物を捕集するフィルタを備え、前記記録媒体載置部に載置可能な最大載置量の前記記録媒体が載置された場合に、前記第一吸気口の少なくとも一部は、載置される前記記録媒体によって塞がれない位置に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、空気中に含まれる異物との間に記録媒体を介在させずに、吸気口から異物を吸引できる。
本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の記録媒体排出部とその周辺部分の概略構成図である。 吸気口を図2中の矢印A方向から見た図である。 ダクトを図3中のB-B線に沿って切断した断面図である。 本実施形態に係る画像形成装置において、記録媒体排出部から用紙が排出される状態を示す図である。 本発明の第二実施形態に係る画像形成装置の記録媒体排出部とその周辺部分の概略構成図である。 第一吸気口と第二吸気口とを連通させるダクトの断面図である。 本発明の第三実施形態に係る画像形成装置の記録媒体排出部とその周辺部分の概略構成図である。 定着ベルトの長手方向両端部を保持するベルト保持部材を示す図である。 定着装置の両端部側に設けられた第二吸気口を有するダクトの断面図である。 本発明の第四実施形態に係る画像形成装置の記録媒体排出部とその周辺部分の概略構成図である。 本発明の第四実施形態に係る画像形成装置において、記録媒体排出部から用紙が排出される状態を示す図である。 本発明の第五実施形態に係る画像形成装置の記録媒体排出部とその周辺部分の概略構成図である。 本発明をインクジェット式の画像形成装置に適用した例を示す図である。
以下、添付の図面に基づき、本発明について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材及び構成部品などの構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
図1は、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の概略構成図である。ここで、本明細書中における「画像形成装置」には、プリンタ、複写機、ファクシミリ、印刷機、又は、これらのうちの二つ以上を組み合わせた複合機などが含まれる。また、以下の説明で使用する「画像形成」とは、文字及び図形などの意味を持つ画像を形成するだけでなく、パターンなどの意味を持たない画像を形成することも意味する。まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成及び動作について説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る画像形成装置100は、用紙などのシート状の記録媒体に画像を形成する画像形成部200と、記録媒体に画像を定着させる定着部300と、記録媒体を画像形成部200へ供給する記録媒体供給部400と、記録媒体を装置外へ排出する記録媒体排出部500と、排出された記録媒体が載置される記録媒体載置部600を備えている。
画像形成部200には、作像ユニットとしての4つのプロセスユニット1Y,1M,1C,1Bkと、各プロセスユニット1Y,1M,1C,1Bkが備える感光体2に静電潜像を形成する露光装置6と、記録媒体に画像を転写する転写装置8が設けられている。
各プロセスユニット1Y,1M,1C,1Bkは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの異なる色のトナー(現像剤)を収容している以外、基本的に同じ構成である。具体的に、各プロセスユニット1Y,1M,1C,1Bkは、表面に画像を担持する像担持体としての感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電部材3と、感光体2の表面に現像剤としてのトナーを供給してトナー画像を形成する現像装置4と、感光体2の表面を清掃するクリーニング部材5を備えている。
転写装置8は、中間転写ベルト11と、一次転写ローラ12と、二次転写ローラ13を備えている。中間転写ベルト11は、無端状のベルト部材であり、複数の支持ローラによって張架されている。一次転写ローラ12は、中間転写ベルト11の内側に4つ設けられている。各一次転写ローラ12が中間転写ベルト11を介して各感光体2に接触することにより、中間転写ベルト11と各感光体2との間に一次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ13は、中間転写ベルト11の外周面に接触し、二次転写ニップを形成している。
定着部300においては、画像が転写された記録媒体を加熱する加熱装置としての定着装置20が設けられている。定着装置20は、記録媒体の画像形成面を加熱する定着回転体21と、定着回転体21の外周面に接触してニップ部(定着ニップ)を形成する加圧回転体22などを備えている。
記録媒体供給部400には、記録媒体としての用紙Pを収容する給紙カセット14と、給紙カセット14から用紙Pを送り出す給紙ローラ15が設けられている。以下、「記録媒体」を「用紙」として説明するが、「記録媒体」は紙(用紙)に限定されない。「記録媒体」は、紙(用紙)だけでなくOHPシート又は布帛、金属シート、プラスチックフィルム、あるいは炭素繊維にあらかじめ樹脂を含浸させたプリプレグシートなども含む。また、「用紙」には、普通紙以外に、厚紙、はがき、封筒、薄紙、塗工紙(コート紙及びアート紙など)、トレーシングペーパなども含まれる。
記録媒体排出部500には、用紙Pを画像形成装置外に排出する一対の排紙ローラ17が設けられている。
記録媒体載置部600には、排紙ローラ17によって排出された用紙Pを載置する排紙トレイ18が設けられている。
次に、図1を参照しつつ本実施形態に係る画像形成装置100の印刷動作について説明する。
画像形成装置100において印刷動作が開始されると、各プロセスユニット1Y,1M,1C,1Bkの感光体2及び転写装置8の中間転写ベルト11が回転を開始する。また、給紙ローラ15が、回転を開始し、給紙カセット14から用紙Pが送り出される。送り出された用紙Pは、一対のタイミングローラ16に接触することにより静止し、用紙Pに転写される画像が形成されるまで用紙Pの搬送が一旦停止される。
各プロセスユニット1Y,1M,1C,1Bkにおいては、まず、帯電部材3によって、感光体2の表面が均一な高電位に帯電される。次いで、原稿読取装置によって読み取られた原稿の画像情報、あるいは端末からプリント指示されたプリント画像情報に基づいて、露光装置6が、各感光体2の表面(帯電面)を露光する。これにより、露光された部分の電位が低下して各感光体2の表面に静電潜像が形成される。そして、この静電潜像に対して現像装置4がトナーを供給し、各感光体2上にトナー画像が形成される。各感光体2上に形成されたトナー画像は、各感光体2の回転に伴って一次転写ニップ(一次転写ローラ12の位置)に達すると、回転する中間転写ベルト11上に順次重なり合うように転写される。かくして、中間転写ベルト11上にフルカラーのトナー画像が形成される。なお、各プロセスユニット1Y,1M,1C,1Bkのいずれか一つを使用して単色画像を形成したり、いずれか2つ又は3つのプロセスユニットを用いて2色又は3色の画像を形成したりすることもできる。また、中間転写ベルト11へトナー画像が転写された後は、クリーニング部材5によって各感光体2上の残留トナーなどが除去される。
中間転写ベルト11上に転写されたトナー画像は、中間転写ベルト11の回転に伴って二次転写ニップ(二次転写ローラ13の位置)へ搬送され、タイミングローラ16によって搬送されてきた用紙P上に転写される。その後、用紙Pは、定着装置20へと搬送される。定着装置20へ搬送された用紙Pは、定着回転体21と加圧回転体22との間(定着ニップ)に進入し、定着回転体21と加圧回転体22によって挟まれながら搬送される。このとき、用紙P上のトナー画像が加熱及び加圧されることにより、トナー画像が用紙Pに定着される。そして、用紙Pは、記録媒体排出部500へ搬送され、排紙ローラ17によって排紙トレイ18へ排出される。これにより、一連の印刷動作が終了する。
ところで、本実施形態に係る画像形成装置においては、定着装置20によって用紙が加熱されると、用紙上のトナーに含まれるワックスが揮発することにより、超微粒子(UFP)又は揮発性有機化合物(VOC)が発生する。また、定着装置20自体の温度が上昇することにより、定着装置20に用いられているシリコーンオイル又はフッ素グリースなどの潤滑剤が温度上昇し、潤滑剤中に含まれるシロキサンなどの微粒子(FP)及び超微粒子(UFP)が発生する。
近年、環境問題に対する意識の高まりから、製品から放出される揮発性有機化合物、微粒子及び超微粒子などの異物の発生を抑制する対策が望まれており、画像形成装置においても空気中の異物の発生が少ない製品の開発が求められている。例えば、ドイツのブルーエンジェル規格においては、粒径が5.6[nm]~560[nm]の微粒子及び超微粒子の発生個数(個/10分)についての基準値が定められている。そのため、本実施形態に係る画像形成装置においては、揮発性有機化合物、微粒子及び超微粒子のうちの少なくとも一つの異物を除去できるように、次のような構成を採用している。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置の記録媒体排出部とその周辺部分の概略構成図である。
図2に示されるように、本実施形態に係る画像形成装置100の記録媒体排出部500の近傍には、吸気口30を有するダクト31が設けられている。ダクト31は、排紙ローラ17よりも下方に設けられており、吸気口30は、用紙が排出される排紙口(記録媒体排出口)19よりも下方に設けられている。なお、記録媒体排出部500は、排紙ローラ17と排紙口19の両方を有する場合に限らず、排紙口19のみ有する場合であってもよい。
図3は、上記吸気口30を図2中の矢印A方向から見た図である。
図3に示されるように、吸気口30は、排紙口19の下方において、排紙口19の幅方向Xに渡って複数設けられている。なお、ここでいう排紙口19の「幅方向X」は、用紙搬送方向と直交する用紙の幅方向、又は、排紙ローラ17の回転軸方向と同じ方向を意味する。また、以下の説明における「幅方向X」も同じ方向を意味する。
各吸気口30は、記録媒体載置部600に対向する画像形成装置本体101の外壁面101a(図2参照)に設けられおり、各吸気口30は、記録媒体載置部600に向かって開口している。各吸気口30同士の間には、用紙の進入を防止する進入防止部35が設けられており、吸気口30は、進入防止部35を介して幅方向Xに渡って複数に分割されている。これにより、排出された用紙が吸気口30へ向かっても、用紙が進入防止部35に接触し、吸気口30内への用紙の進入が阻止される。
本実施形態においては、進入防止部35が、排紙領域(記録媒体通過領域)の幅方向中央部Oと、その幅方向中央部Oを基準に対称な位置にそれぞれ配置されているが、進入防止部35の位置と数は適宜変更可能である。ただし、吸気口30内への用紙の進入を確実に防止するため、進入防止部35は、少なくとも最小幅の用紙が排出される領域(最小記録媒体通過領域)W1内に配置されることが好ましい。
図4は、ダクト31を図3中のB-B線に沿って切断した断面図である。
図4に示されるように、ダクト31内には、吸引装置としてのファン32と、空気中に含まれる揮発性有機化合物、微粒子、及び超微粒子のうちの少なくとも一つの異物を捕集するフィルタ33が設けられている。ファン32としては、プロペラファン、シロッコファン、クロスフローファンなどの公知のファンを用いることができる。ダクト31は、図4中の幅方向Xに渡って延在しており、幅方向Xにおけるダクト31の中央部Mよりも一端側(図4においては左端側)である排気口34側に、ファン32とフィルタ33が配置されている。
また、図4に示されるように、ダクト31内には、吸気口30同士の間から伸びる仕切部36が設けられている。仕切部36は、図4における左から2番目の吸気口30と3番目の吸気口30との間から排気口34へ向かって伸びている。すなわち、仕切部36は、隣り合って配置される一部の吸気口(第一吸気口)30同士の間から排気口34側へ伸びるように設けられている。これにより、ダクト31内の空間は、左側の2つの吸気口30Aに連通する第一流路37Aと、右側の2つの吸気口30Bに連通する第二流路37Bとの、2つの流路に仕切られている。
図5は、本実施形態に係る画像形成装置100において、記録媒体排出部500から用紙Pが排出される状態を示す図である。
図5に示されるように、本実施形態に係る画像形成装置100においては、用紙Pの片面に画像が形成された場合、用紙Pの画像形成面90が下側を向くように排出される、いわゆるフェイスダウン排出方式が採用されている。
ここで、本実施形態に係る画像形成装置100においては、上記のように、吸気口30が記録媒体排出部500(排紙口19)よりも下方に設けられているため、用紙Pの片面のみに画像が形成されると、画像形成面90が吸気口30側(排紙口19よりも下側)を向くように用紙Pが排出される。このとき、画像形成面90から揮発性有機化合物などの異物が発生すると、これらの異物を含む空気は、用紙Pよりも吸気口30側で滞留する。すなわち、画像形成面90から発生する異物は、吸気口30との間に用紙Pが介在しない状態で滞留する。このため、本実施形態においては、排出される用紙Pによって異物の吸引が阻害されず、吸気口30を介して異物を効率良く吸引される。
このように、本実施形態においては、空気中に含まれる異物と吸気口30との間に用紙Pが介在せず、吸気口30を介して空気中の異物を効率良く吸引できるので、装置外に排出される異物の量を効果的に低減できるようになる。
また、本実施形態においては、図3に示されるように、吸気口30が、排紙口19の下側で排紙口19の幅方向Xほぼ全体に渡って設けられているため、排紙口19から排出される空気中の異物を効率良く吸引できる。特に、排紙口19から排出される用紙から生じる異物を効率良く吸引するには、吸気口30が、最大幅の用紙が排出される領域(最大記録媒体通過領域)W2よりも大きい範囲に設けられていることが好ましい。
上記のように、本実施形態においては、吸気口30が記録媒体排出部500(排紙口19)よりも下方に設けられているため、排出された用紙Pが排紙トレイ18上に多数載置されると、排紙トレイ18上に載置される用紙(用紙束)によって吸気口30が閉鎖される虞がある。万が一、排紙トレイ18上に載置される用紙によって吸気口30全体が閉鎖されると、吸気口30からの吸引が行えなくなる。
そのため、吸気口30の少なくとも一部は、排紙トレイ18上に最大載置量の用紙が載置された場合であっても、載置される用紙(用紙束)によって塞がれない位置に配置される必要がある。ここで、本実施形態においては、図2に示されるように、排紙トレイ18が排紙口19に近い側から遠い側に向かって上方へ傾斜するように配置されているため、排紙トレイ18上に載置される用紙Pは、排紙トレイ18に倣って斜めに配置される。従って、吸気口30が塞がれないようにするには、排紙トレイ18上に最大載置量の用紙Pが載置された状態において、吸気口30の少なくとも一部が、載置される用紙Pのうち、最上位置の用紙P1の吸気口30側の端e(図5参照)よりも上方に配置されなければならない。なお、最大載置量となった用紙Pの最上位置は、満載検出装置としての光学センサなどによって検出できる。
上記最大載置量の用紙Pに対する吸気口30の位置に関して、特に、本実施形態においては、吸気口30の全体が、最上位置の用紙P1の吸気口30側の端eよりも上方に配置されている(図3及び図5参照)。このため、本実施形態においては、吸気口30の開放面積を十分に確保でき、空気中の異物を効果的に低減できる。また、吸引機能を十分に確保するには、吸気口30の半分以上が、最上位置の用紙P1の吸気口30側の端eよりも上方に配置されるのが好ましい。
また、上記本実施形態に係る構成によれば、効果的な異物の低減のほか、小型化及び省スペース化も図れる。図4に示されるように、本実施形態においては、ファン32及びフィルタ33が、幅方向Xにおけるダクト31の中央部Mよりも一端側に配置されているため、ファン32及びフィルタ33を、最大通紙領域(最大記録媒体通過領域)W2の外側に配置できる。すなわち、比較的大きな設置スペースを要するファン32及びフィルタ33を通紙経路を避けて配置でき、通紙経路の近傍には細長いダクト31のみ配置すればよいので、小型化及び省スペース化を図れるようになる。なお、図4においては、ファン32及びフィルタ33が、ダクト31の左端側に配置されているが、これとは反対側(右端側)に配置されてもよい。
このように、本実施形態においては、小型化及び省スペース化を図るために、ファン32及びフィルタ33をダクト31の一端側に配置しているが、ファン32がダクト31の一端側に配置されていると、ファン32から遠い吸気口30よりもファン32に近い吸気口30において吸気量が多くなる傾向にある。従って、幅方向Xに渡って吸気量にばらつきが生じる虞がある。
そのため、本実施形態においては、図4に示されるように、ダクト31内に仕切部36を設け、仕切部36によって、ダクト31内の流路を、ファン32に近い吸気口30Aに連通する第一流路37Aと、ファン32から遠い吸気口30Bに連通する第二流路37Bとに分けている。これにより、ファン32に近い吸気口30Aから吸引される空気と、ファン32から遠い吸気口30Bから吸引される空気を、独立した流路(第一流路37A及び第二流路37B)を介してファン32へ誘導できるため、幅方向Xに渡る吸気量のばらつきを抑制できるようになる。このため、本実施形態においては、幅方向Xに渡って空気中の異物を効率良く吸引できる。図4においては、ダクト31内の流路が、幅方向Xに渡って2つの流路(第一流路37A及び第二流路37B)に分割されているが、仕切部36の数を増やし、流路を幅方向Xに渡って3つ以上に分割してもよい。
続いて、本発明の他の実施形態について説明する。なお、以下の説明においては、主に上記実施形態とは異なる部分について説明し、それ以外の部分については基本的に同じ構成であるので適宜説明を省略する。
図6は、本発明の第二実施形態に係る画像形成装置の記録媒体排出部とその周辺部分の概略構成図である。
図6に示される第二実施形態においては、記録媒体排出部500の下方の吸気口30のほか、定着装置20の上方にも別の吸気口40を有するダクト41が設けられている。ここで、記録媒体排出部500の下方に設けられる吸気口30を第一吸気口30と称し、定着装置20の上方に設けられる吸気口40を第二吸気口40と称すると、第二吸気口40は、定着装置20に対向するようにダクト41の下面に設けられている。
このように、定着装置20の上方に第二吸気口40が設けられていることにより、定着装置20から発生する揮発性有機化合物、微粒子、及び超微粒子のうちの少なくとも一つの異物を、第二吸気口40を介して吸引できる。これにより、定着装置20の近傍で発生する空気中の異物も除去できるようになるので、装置外に排出される異物の量をより一層低減できるようになる。
第二吸気口40を介して空気中の異物を吸引するためのファンと、異物を捕集及び除去するためのフィルタは、専用のものを用いてもよいが、第一吸気口30用に設けられているファン及びフィルタと共用してもよい。すなわち、図7に示されるように、第二吸気口40を有するダクト41と、第一吸気口30を有するダクト31を、互いに連結し、1つのファン33を用いて第一吸気口30及び第二吸気口40のそれぞれから異物を吸引し、吸引された異物を1つのフィルタ33を用いて捕集する。この場合、ファン及びフィルタを別途設けなくてよいので、小型化及び省スペース化を図れる。
図8は、本発明の第三実施形態に係る画像形成装置の記録媒体排出部とその周辺部分の概略構成図である。
図8に示される第三実施形態においては、第一吸気口30を有するダクト31に、定着装置20から発生する空気中の異物を吸引するための第二吸気口40が設けられている。第二吸気口40は、定着装置20に対向するようにダクト31の下面に設けられている。
ここで、定着装置20から発生する空気中の異物は、主に、幅方向Xにおける定着装置20の両端側から多く発生する傾向にある。これは、定着回転体21及び加圧回転体22の両端部に用いられるシリコーンオイル又はフッ素グリースなどの潤滑剤が温度上昇することにより、潤滑剤中に含まれるシロキサンなどの微粒子及び超微粒子が発生するからである。
例えば、定着回転体21が、図9に示される無端状の定着ベルト210により構成される場合、定着ベルト210の回転抵抗を低減するため、定着ベルト210の長手方向両端部を保持する一対のベルト保持部材(回転体保持部材)27と定着ベルト210の内周面との間には、一般的にシリコーンオイル又はフッ素グリースなどの潤滑剤が塗布されている。なお、ここでいう定着ベルト210の「長手方向」とは、用紙の幅方向(図9における矢印X方向)と同じ方向を意味する。
このように、定着ベルト210などの回転体を備える定着装置20においては、一般的に、回転体の長手方向両端部を保持するベルト保持部材27などの回転体保持部材が設けられており、回転体と回転体保持部材との間には、回転抵抗を低減するための潤滑剤が塗布されている。従って、回転体及び回転体保持部材の温度上昇に伴って潤滑剤が温度上昇すると、定着装置20の幅方向端部側から揮発性有機化合物、微粒子及び超微粒子などの異物が発生する。
このため、本発明の第三実施形態においては、図10に示されるように、ダクト31の幅方向両端側に、それぞれ第二吸気口40が設けられている。各第二吸気口40は、定着装置20の幅方向両端側の位置に対向し、定着装置20を幅方向Xに三等分した場合の中央部側の三分の一の範囲Zよりも端部側に配置されている。これにより、定着装置20の幅方向端部側から発生する空気中の異物を、第二吸気口40を介して効率良く吸引でき、装置外に排出される異物の量を効果的に低減できるようになる。
なお、図10に示される例においては、共通のファン32を用いて第一吸気口30と第二吸気口40から異物を吸引し、共通のフィルタ33を用いて異物を捕集するようにしているが、ファン及びフィルタは、第一吸気口30及び第二吸気口40ごとに個別に設けられていてもよい。
図11は、本発明の第四実施形態に係る画像形成装置の記録媒体排出部とその周辺部分の概略構成図である。
図11に示される第四実施形態においては、用紙の画像形成面から発生する異物を吸引するための第一吸気口30が、画像形成装置100内に配置されている。詳しくは、本実施形態において、第一吸気口30が、定着装置20から排紙ローラ17へ用紙が搬送される搬送経路50の下方に配置されている。また、第一吸気口30は、定着装置20と排紙ローラ17との間の搬送経路50に対向するように上方を向いて配置されている。その他の構成は、基本的に図2に示される上記実施形態(第一実施形態)の同じである。
このように、図11に示される第四実施形態においては、第一吸気口30が、定着装置20と排紙ローラ17との間の搬送経路50の下方で対向するように配置されているため、図12に示されるように、片面のみに画像が形成された用紙Pが、定着装置20から排紙ローラ17へ搬送されると、用紙Pの画像形成面90は第一吸気口30側を向くように通過する。このため、画像形成面90から生じる異物と第一吸気口30との間に用紙Pが介在せず、第一吸気口30を介して空気中の異物を効率良く吸引できる。このように、本実施形態においては、第一吸気口30が、定着装置20と排紙ローラ17との間の搬送経路50を通過する用紙Pの画像形成面90と対向するように配置されているので、画像形成面90から発生する空気中の異物を効率良く吸引でき、装置外に排出される異物の量を効果的に低減できる。
また、本実施形態においては、第一吸気口30が画像形成装置100内に配置されているため、排紙トレイ18上の用紙(用紙束)によって第一吸気口30が塞がれる虞がない。このため、第一吸気口30の少なくとも一部を最大載置量の用紙よりも上方に配置する必要がなく、画像形成装置100の高さを低く抑えることができる。従って、本実施形態においては、画像形成装置100の高さ方向の小型化を図れる。
図13は、本発明の第五実施形態に係る画像形成装置の記録媒体排出部とその周辺部分の概略構成図である。
図13に示される第五実施形態においては、上記図11に示される第四実施形態と同じように、画像形成装置100内に第一吸気口30が配置されている。さらに、本実施形態においては、第一吸気口30を有するダクト31に、定着装置20から発生する異物を吸引するための第二吸気口40が設けられている。
この場合、用紙の画像形成面から発生する空気中の異物に加え、定着装置20から発生する空気中の異物も吸引して捕集することができる。このため、本実施形態においては、装置外に排出される異物の量をより一層低減できる。
第二吸気口40の配置は適宜設定可能であるが、上記図10に示される実施形態(第三実施形態)のように、第二吸気口40を定着装置20の両端部側に配置することにより、定着装置20の両端部側から排出される空気中の異物を効率良く吸引できるようになる。また、ファン及びフィルタは、第一吸気口30及び第二吸気口40ごとに個別に設けられてもよいし、共通のファン及びフィルタとしてもよい。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明は、図1に示されるような電子写真方式の画像形成装置に適用される場合に限らない。本発明は、電子写真方式の画像形成装置のほか、例えば、図14に示されるようなインクジェット式の画像形成装置60にも適用可能である。
図14に示されるインクジェット式の画像形成装置60は、用紙(記録媒体)上にインク(液体)を吐出する液体吐出ヘッド55を有する画像形成部61と、用紙上のインクを乾燥させるために用紙を加熱する加熱装置である乾燥装置62と、用紙を画像形成部61へ供給する記録媒体供給部63と、用紙を装置外へ排出する記録媒体排出部64と、排出された用紙が載置される記録媒体載置部65を備えている。
インクジェット式の画像形成装置60においては、記録媒体供給部63から用紙Pが供給されると、液体吐出ヘッド55から用紙P上にインクが吐出され、画像が形成される。そして、用紙Pは、乾燥装置62へ搬送され、乾燥装置62において用紙Pが加熱されることにより用紙P上のインクの乾燥が促進される。加熱方法は、ハロゲンヒータなどによる赤外線照射による加熱のほか、温風を吹き付けることによる加熱であってもよい。その後、用紙Pは、記録媒体排出部64から装置外に排出され、記録媒体載置部65に載置される。
ここで、図14に示されるインクジェット式の画像形成装置60においては、フェイスダウン排出方式が採用されているため、片面のみに画像が形成された用紙Pは、画像形成面90を下側に向けて排出される。このとき、用紙P上のインクに含まれる成分が揮発することにより、揮発性有機化合物、微粒子又は超微粒子などの異物が発生したとしても、図14に示されるように、記録媒体排出部64の下方に吸気口56が設けられていることにより、吸気口56を介して異物を効率良く吸引できる。これにより、上記実施形態と同じように、装置外に排出される異物の量を効果的に低減することができる。
なお、図14に示される例は、インクジェット式の画像形成装置60において上記図2に示される実施形態(第一実施形態)の構成を適用したものであるが、その他の実施形態の構成も同様に適用可能である。
以上説明した本発明の態様をまとめると、本発明には、少なくとも下記の構成を備える画像形成装置が含まれる。
[第1の構成]
第1の構成は、画像が形成された記録媒体を加熱する加熱装置と、片面画像形成時の画像形成面が下側を向くように前記記録媒体を排出する記録媒体排出部と、前記記録媒体排出部から排出された前記記録媒体が載置される記録媒体載置部と、前記記録媒体載置部に向かって開口し前記記録媒体排出部の下方に配置される第一吸気口と、前記第一吸気口から吸引された空気中の異物を捕集するフィルタを備え、前記記録媒体載置部に載置可能な最大載置量の前記記録媒体が載置された場合に、前記第一吸気口の少なくとも一部は、載置される前記記録媒体によって塞がれない位置に配置される画像形成装置である。
[第2の構成]
第2の構成は、前記第1の構成において、前記記録媒体載置部に最大載置量の前記記録媒体が載置された状態において、前記第一吸気口の少なくとも一部は、載置される前記記録媒体のうち最上位置の前記記録媒体の吸気口側の端よりも上方に配置される画像形成装置である。
[第3の構成]
第3の構成は、画像が形成された記録媒体を加熱する加熱装置と、片面画像形成時の画像形成面が下側を向くように前記記録媒体を排出する記録媒体排出部と、前記加熱装置から前記記録媒体排出部へ搬送される前記記録媒体の画像形成面と対向するように配置される第一吸気口と、前記第一吸気口から吸引された空気中の微粒子及び超微粒子のうちの少なくとも一つを捕集するフィルタを備える画像形成装置である。
[第4の構成]
第4の構成は、前記第1から第3のいずれか1つの構成において、前記加熱装置に対向するように配置される第二吸気口を備え、前記第二吸気口は、前記加熱装置を前記記録媒体の幅方向に三等分した場合の中央部側の三分の一の範囲よりも端部側に配置される画像形成装置である。
[第5の構成]
第5の構成は、前記第4の構成において、前記フィルタは、前記第一吸気口及び前記第二吸気口の両方から吸引される空気中の前記異物を捕集する画像形成装置である。
[第6の構成]
第6の構成は、前記第1からだい5のいずれか1つの構成において、前記第一吸気口から空気を吸引する吸引装置と、前記第一吸気口から排気口へ空気を案内するダクトを備え、前記排気口、前記吸引装置及び前記フィルタは、前記記録媒体の幅方向における前記ダクトの中央部よりも一端部側に配置される画像形成装置である。
[第7の構成]
第7の構成は、前記第6の構成において、前記第一吸気口は、前記記録媒体の幅方向に渡って複数に分割され、分割された前記第一吸気口同士の間から前記排気口側へ伸びる仕切部が前記ダクト内に設けられている画像形成装置である。
20 定着装置(加熱装置)
30 吸気口(第一吸気口)
31 ダクト
32 ファン(吸引装置)
33 フィルタ
34 排気口
36 仕切部
40 吸気口(第二吸気口)
41 ダクト
50 搬送経路
56 吸気口
57 ダクト
100 画像形成装置
500 記録媒体排出部
600 記録媒体載置部
P 用紙(記録媒体)
X 幅方向
特開2007-156418号公報

Claims (7)

  1. 画像が形成された記録媒体を加熱する加熱装置と、
    片面画像形成時の画像形成面が下側を向くように前記記録媒体を排出する記録媒体排出部と、
    前記記録媒体排出部から排出された前記記録媒体が載置される記録媒体載置部と、
    前記記録媒体載置部に向かって開口し前記記録媒体排出部の下方に配置される第一吸気口と、
    前記第一吸気口から吸引された空気中の異物を捕集するフィルタを備え、
    前記記録媒体載置部に載置可能な最大載置量の前記記録媒体が載置された場合に、前記第一吸気口の少なくとも一部は、載置される前記記録媒体によって塞がれない位置に配置されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記録媒体載置部に最大載置量の前記記録媒体が載置された状態において、前記第一吸気口の少なくとも一部は、載置される前記記録媒体のうち最上位置の前記記録媒体の吸気口側の端よりも上方に配置される請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像が形成された記録媒体を加熱する加熱装置と、
    片面画像形成時の画像形成面が下側を向くように前記記録媒体を排出する記録媒体排出部と、
    前記加熱装置から前記記録媒体排出部へ搬送される前記記録媒体の画像形成面と対向するように配置される第一吸気口と、
    前記第一吸気口から吸引された空気中の微粒子及び超微粒子のうちの少なくとも一つを捕集するフィルタを備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記加熱装置に対向するように配置される第二吸気口を備え、
    前記第二吸気口は、前記加熱装置を前記記録媒体の幅方向に三等分した場合の中央部側の三分の一の範囲よりも端部側に配置される請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記フィルタは、前記第一吸気口及び前記第二吸気口の両方から吸引される空気中の前記異物を捕集する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記第一吸気口から空気を吸引する吸引装置と、
    前記第一吸気口から排気口へ空気を案内するダクトを備え、
    前記排気口、前記吸引装置及び前記フィルタは、前記記録媒体の幅方向における前記ダクトの中央部よりも一端部側に配置される請求項1又は3に記載の画像形成装置。
  7. 前記第一吸気口は、前記記録媒体の幅方向に渡って複数に分割され、
    分割された前記第一吸気口同士の間から前記排気口側へ伸びる仕切部が前記ダクト内に設けられている請求項6に記載の画像形成装置。
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