JP2023138207A - ハンガーのフック - Google Patents
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Abstract
【課題】竿から外れ落下する事を防止できるたハンガーを提供する。【解決手段】中央部片側にストッパー部材7が取り付く取付け部2を設け、取付け部2の反対側中央部に掛止部を設ける。取付け部2の先は掛止部3を凸部の形に設ける。ストッパー部材7は伸縮性素材を用いる。ストッパー部材7が取付け部2と掛止部3に止まっている時は未使用時状態であり、ストッパー部材7を物干し竿の下方から上方へと押し当て、掛止部に掛け止めた時が使用状態となる。ストッパー部材7は取付け部2から各掛止部までの間隔の寸法よりも短く設け、引き伸ばされて掛止部に強く掛け止まるので動くことも落下する事も防止できる。【選択図】図6
Description
本発明は、洗濯物を物干し竿に干すハンガーのフックに関するものである。
文献1に係る発明においては、図4で見るようにストッパー部材を物干し竿の下方から上方へと押し当てフックの移動を押さえる構成になっている、しかしその形に取り付けるには、二つあるストッパー部材の穴の片方を先にフックに通し、そのあと物干し竿を下方から上方へ押さえ、ストッパー部材の反対側の穴をフックに通さなければならないので取り付けが困難になる、又、フックに通して取り付けたストッパー部材の穴を小さくするかフックを太く設けるか、いずれにしても、きつくないとフックからすぐ外れることが考えられるので取り付けることが更に困難になる、フックとストッパー部材である。
文献2に係る発明においては、図1でみるように、ガード部品2の左右にある穴の官は、一つを先にフックに通して取り付け、反対側の穴の官は物干し竿を上方へ押し当てた後フックに通す形式になっている、しかしフックと穴の官が強く密着した状態に取り付かないとすぐにはずれる、またフックに取り付けることが困難になる、図5と図6においては、違う取り付け方法が示されている、しかしこの形式ではどう見ても物干し竿にガード部品2が乗っているだけなのでフックは動き、又、物干し竿からはずれ落下するので何の効果も得られないのである。
文献3で見るような複雑な構造のフックが他にも多くあった、それらは作るのにコストの掛かるフックである、簡単に作ることができて確実に物干し竿に止めることのできるフックはなかった。
特開2012-239792
特許第4452770号
特開2020-179115
簡単な操作で確実に物干し竿から滑ることもなく、又、物干し竿から外れて落下する事のないハンガーのフックにしなければならない、その作り方も簡単に作る事ができて安価に提供できるものにしなければならない。
従来の円弧形ハンガーのフックに三ヵ所の屈曲部を設け、従来の円弧形だけのフックとは違った形状のフックにする、前記のフックとは別に伸縮性のある天然ゴム、又はシリコンゴムを用いたストッパー部材を設け、前記のフックとストッパー部材の二つを用いて物干し竿を滑ることや落下することを防止できるハンガーのフックにする。
前記ストッパー部材の一遍には摘みを設け、ストッパー部材の取り外し及び取り付けの操作を行い易くする。
本発明においては、一本の針金を曲げて作ることになっているが、本発明のフック1をプラスチックなど他の素材で作る事もできる、プラスチックなどで作るときには太くなる事が考えられる、太くなった分の取り付け部2から掛止部3の間隔の寸法と、取付け部2から掛止部4の間隔の寸法は長くなる、その長くなった分を長くストッパー部材7を設けることで解決できる、針金のフックと同じ構成と機能を持つフックを作れるのである。
本発明のフックを物干し竿に掛けた後、フックに取り付けてあるストッパー部材7を掛止部3から外し、引き伸ばし物干し竿の下方を上方に押し当て掛止部4に取り付ける簡単な操作を行うだけで、確実にハンガーを物干し竿に止めることのできるフックであり、簡単に作る事ができ安価に提供できる商品である。
1 フック
2 取り付け部
3 掛止部
4 掛止部
5 ハンガー本体
6 物干し竿
7 ストッパー部材
8 摘み
2 取り付け部
3 掛止部
4 掛止部
5 ハンガー本体
6 物干し竿
7 ストッパー部材
8 摘み
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図面1は、従来の円弧形だけのフックに変えて、三ヵ所の屈曲部を設けた形のフックである、ストッパー部材7の取り付く取付け部2は輪形状に屈曲して設け、その反対側にストッパー部材7の掛け止まる掛止部4をくの字に屈曲して設け、更に取付け部2から斜め下方に向かった中芯部途中に掛止部3を屈曲して設けた形状のフックである。
前記のフックは、取付け部2から掛止部4の間隔(寸法)と、取付け部2から掛止部3の間隔(寸法)は同じに描かれているフックの側面図である。
図面1のフックは、一本の針金を曲げ加工して制作したものである。
図2は、伸縮性を持つ天然ゴム、又はシリコンゴムなどを用いた輪形状のストッパー部材7の平面図である、そのストッパー部材7の折り径寸法は、取り付け部2から掛止部3の間隔(寸法)ならびに取付け部2から掛止部3の間隔(寸法)より5ミリ短く設ける、短く設けたストッパー部材7は引き伸ばされて掛止部3と掛止部4にしっかりと掛け止めることができるのである、そのストッパー部材7の一端には、長さ20ミリ~25ミリ、幅5ミリ~7ミリの摘み8を設け、その摘み8は、掛止部3と掛止部4からの取付けや取り外しをスムースに行うためである。
図4は、ストッパー部材7の摘み8を摘み引き伸ばした時の側面図である、この図のように伸ばし掛止部3及び掛止部4に掛け止めるのである。
図5は、取り付け部2に取り付けてあるストッパー部材7を引き伸ばし掛止部3に止めることでしっかり止まり収まっているときが本発明の未使用時で、この状態のときにはタンスの中のバーに掛けることも問題なくおこなえるのである。
図6は、ストッパー部材7を掛止部3から外し、外したストッパー部材7を引き伸ばし物干し竿6の下方から上方のフック1へ押しあてた後、掛止部4に掛け止めた時の使用時を示し、引き伸ばされて物干し竿を強く挟むように押さえたフック1は、竿をすべり移動することもなく、又、落下も起こす事のない、フック1とストッパー部材7の二つを使用した、本発明の使用状態を示す側面図である。
Claims (2)
- ハンガーに掛けた洗濯物をフックで物干し竿に掛けた後、横移動や落下を起こさない固フック1は、円弧形フック1の上部を残し、左右を斜めに下方へ向う片側中央部に取り付け部2を輪形状に屈曲して設け、前記取り付け部2の輪形状から斜め下方に向かった中央部に掛止部3を凸状に屈曲して設け、前記取付け部2の反対側に掛止部4をくの字形に屈曲して設け、又前記のフック1は、取り付け部2から掛止部3までの間隔(寸法)並びに、取付け部2から掛止部4までの間隔(寸法)を同じに設けた構成を、特徴とした物干し竿に固定できるハンガーのフック1である。
- 前記、請求項1のフック1に使うストッパー部材7は別に設ける、輪形状の伸縮性を持つ天然ゴムやシリコンゴムで設け、その折り径寸法は、前記請求項1のフック1に設けた取り付け部2から掛止部3までの間隔(寸法)より5ミリ短く設け,一端に幅5ミリ~7ミリ、長さ20ミリ~25ミリの摘み8を設けたことを特徴としたストッパー部材7である。
Priority Applications (1)
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JP2022063139A JP2023138207A (ja) | 2022-03-18 | 2022-03-18 | ハンガーのフック |
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ID=88197487
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JP2022063139A Pending JP2023138207A (ja) | 2022-03-18 | 2022-03-18 | ハンガーのフック |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2023138207A (ja) |
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2022
- 2022-03-18 JP JP2022063139A patent/JP2023138207A/ja active Pending
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