JP2023135688A - シャッター装置、換気装置 - Google Patents

シャッター装置、換気装置 Download PDF

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Hiroto Uchiyama
亮 荒川
Akira Arakawa
誠 石川
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Abstract

【課題】室内側と室外側とを通風可能に設けられた開口に設置する換気装置において、室内側から室外側へシャッター板に力が加わった際に、シャッター板の室外方向への変形を防ぐことで、シャッター板を開状態にできなくなることを抑制したシャッター装置を提供することを目的とする。【解決手段】換気装置1の天面28に設けられた流入防止壁19と流入防止壁19の突出先端から前記底面の方向へさらに突出させた湾曲防止リブ20により、閉状態において最上位置シャッター板25に対して室外方向への力が加わった際に、湾曲防止リブ20は、流入防止壁19とともに最上位置シャッター板25を室内方向へ付勢することで、最上位置シャッター板25が流入防止壁19よりも室外方向へ湾曲することを防ぐ効果を得ることが出来る。【選択図】図4

Description

本発明は、シャッター装置、換気装置に関するものである。
従来、換気装置の一種として室内側と室外側とを通風可能に設けられた開口に設置するものが知られている。このような換気装置は、室外側からの外気及び光の侵入を防ぐために室外側の開口にシャッター装置が設けられる(例えば特許文献1参照)。
以下、従来の換気装置におけるシャッター装置について図5を参照しながら説明する。図5は特許文献1のシャッター装置100の一部の構造を示す断面図である。
シャッター装置100は、回転軸101と本体枠102とシャッター板104とを備える。回転軸101は、シャッター板104を本体枠102に上下回動可能に接続する。シャッター板104は、換気装置のファンが発生させる風圧によって回転軸101周りに上方へ回動して風路を開くことで開状態となる。このとき本体枠102とシャッター板104とが接触して異音を発生させないように本体枠102とシャッター板104との間にはクリアランス105が設けられる。また、本体枠102の端部には上端部屈曲部103が設けられ、クリアランス105からの室外側空気の流入及び光の侵入を防ぐことができるとしている。
特許第6434151号公報
ところで、シャッター板は、板状であり剛性が低いため力を加えられることで変形しやすい。特に、室内側から室外側すなわちシャッター装置における室外方向へシャッター板に大きな力が加わると、シャッター板は室外方向へ凸の湾曲した形状に変形することがある。言い換えると、シャッター板は室外方向へ突出した形状に変形することがある。また、上端部屈曲部はシャッター板よりも室外側に位置する。したがって、シャッター板が上端部屈曲部よりも室外側に突出した形状に変形した場合には、シャッター板と上端部屈曲部とが干渉して開状態にできなくなる課題を有する。
そこで本発明は、上記のような従来の課題を解決するものであり、シャッター板の室外方向への変形を防ぐことで、シャッター板を開状態にできなくなることを抑制したシャッター装置、及び前記シャッター装置を搭載した換気装置を提供する。
上記の目的を達成するために、本発明に係るシャッター装置は、天面と当該天面に対向する底面と前記天面と前記底面とに接続する二つの側面とで形成され、室外側の端部に矩形の第一開口を有する角筒状フレームと、当該角筒状フレーム内部において前記第一開口を形成する前記天面における室外側の端部と平行かつ天面に近接して設けられた回転軸と、前記回転軸と接続して前記第一開口を開閉可能に回動するシャッター板と、を備え、前記シャッター板は、前記シャッター板の閉状態及び開状態の双方において前記天面との間にクリアランスを備え、前記角筒状フレームは、前記第一開口を形成する前記天面における室外側の端部から前記底面の方向へ突出して、前記シャッター板の閉状態及び開状態の双方において前記クリアランスを介した前記角筒状フレームの内部への異物の流入を防ぐ流入防止壁を備え、前記流入防止壁は、当該流入防止壁の突出先端から前記底面の方向へさらに突出することで、前記シャッター板の閉状態において当該シャッター板が前記第一開口の室外方向へ湾曲することを防ぐ湾曲防止リブを備えたシャッター装置であり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、シャッター板の室外方向への変形を防ぐことで、シャッター板を開状態にできなくなることを抑制したシャッター装置を提供できる。
本発明に係る換気装置における室内側の上面斜視図 本発明に係る換気装置における室外側の上面斜視図 換気装置の側面断面図及び詳細図 角筒状フレーム天面の上面斜視図および詳細図 従来の換気装置におけるシャッター装置の断面図
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して二度目以降の説明を省略している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
(実施の形態1)
まず、図1を参照して、本発明の実施の形態1に係る換気装置について説明する。図1は本発明に係る換気装置1の部品構成を室内側から見た上面斜視図である。なお、本実施の形態では、後述する角筒状フレーム2の室外側の端部に設けられた第一開口を吹出口8、室内側の端部に設けられた第二開口を吸込口7と称し、室内から室外へと送風を行う場合を例にする。つまり室内側とは、吸込口7側(図1における左手前側)であり、吹出口8側(図1における右奥側)が換気装置1における室外側である。
換気装置1は、室内側と室外側とを通風可能に設けられた開口に設置される。換気装置1は、シャッター装置30と、オリフィス6と、送風部3と、を備える。
シャッター装置30は、角筒状フレーム2とシャッター部12とを備える。シャッター部12の詳細は後述する。
角筒状フレーム2は、両端に矩形の開口を有する中空四角筒形状の金属製の部品である。角筒状フレーム2は、天面28と、底面29と、側面13と、吸込口7と、吹出口8と、を備える。
天面28は、換気装置1の設置状態を基準として、角筒状フレーム2の中空四角筒形状において天面を形成する矩形の部材である。
底面29は、換気装置1の設置状態を基準として、角筒状フレーム2の中空四角筒形状において底面を形成する矩形の部材である。底面29は、天面28に対向して設けられる。
側面13は、角筒状フレーム2の中空四角筒形状における2つの側面を形成する矩形の部材であり、互いに対向して設けられる。側面13は、一端が天面28の長手方向における端部と接続し、他端が底面29の長手方向における端部と接続して設けられる。側面13は、天面28及び底面29の長手方向における両端部にそれぞれ設けられる。
吸込口7は、換気装置1の運転時に発生する気流の入口であり、本実施の形態においては室内に向けて設けられた矩形の開口である。言い換えると吸込口7は、角筒状フレーム2の室内側の端部に設けられた矩形の開口である。吸込口7は、フランジ24を備える。
フランジ24は、矩形の開口を有する中空矩形形状である。フランジ24は、内周が吸込口7の外周に一致して吸込口7と同一平面上に設けられる。
吹出口8は、換気装置1の運転時に発生した気流の出口であり、本実施の形態においては室外に向けて設けられた矩形の開口である。言い換えると吹出口8は、角筒状フレーム2の室外側の端部に設けられた矩形の開口である。吹出口8は、吸込口7と同等の面積を有する。吹出口8は、吸込口7に対向して設けられる。
オリフィス6は、中央に開口を有する中空矩形形状である。オリフィス6は、外周が角筒状フレーム2の外周に一致して配置され、角筒状フレーム2の室内側の端部に固定される。オリフィス6は、開口21を備える。
開口21は、換気装置1の運転時に送風部3が作り出した気流によって、空気を吸い込むための開口である。開口21は、オリフィス6の中央に設けられる。開口21は、室内側から見て円形の孔であり、室内側から室外側へかけて当該円形の直径が小さくなるすり鉢形状を有する。
送風部3は、角筒状フレーム2の内周側に設けられる。送風部3は、羽根14と、スピンナー15と、を備える。
羽根14は、後述するモータ11の外周を覆って配置され、モータ11の回転軸と接続する。羽根14は、給電によりモータ11の回転軸が回転することによって室内側から室外側への気流を発生させる。羽根14は、例えばプロペラファンが利用できる。羽根14は、基部27と、ブレード16と、を備える。
基部27は、両端に円形の開口を有する中空円筒形状である。一端の開口はモータ11を挿入するための開口であり、他端の開口はモータ11の回転軸が貫通するための開口である。
ブレード16は、本実施の形態に係る換気装置1の運転時に気流を生み出す部分である。ブレード16は、基部27の外周上に等間隔で複数設けられる。ブレード16は、基部27に接続する辺が短辺である略台形に形成される。
スピンナー15は、羽根14をモータ11の回転軸に固定する樹脂製の部材である。スピンナー15は、円形の底面を有する中空円筒形状であり、断面視にして凹形状を有する。スピンナー15の内周は、基部27の外周と一致して基部27における室内側の端部に設けられる。
続いて、図2を参照して、本発明に係るシャッター装置30の構造について詳しく説明する。図2は、本発明に係る換気装置1の部品構成を室外側から見た上面斜視図である。以下の説明にて必要に応じて天面28側(図2における上方)を天面方向、底面29側(図2における下方)を底面方向と称する。
角筒状フレーム2は、さらに、送風路9と、モータ支持部材10と、モータ11と、回転軸31と、流入防止壁19と、を備える。
送風路9は、厚みを有する矩形平板状の空間であり、吸込口7から吸い込まれた空気を吹出口8へ導く。送風路9は、角筒状フレーム2を外周壁として形成される。
モータ支持部材10は、モータ11を固定する金属製の部材である。モータ支持部材10は、中空矩形形状を有する。モータ支持部材10は、例えば天面方向の端部を天面28と接続し、底面方向の端部を底面29と接続することで角筒状フレーム2の内周に固定される。
モータ11は、給電によって回転軸を回転させることで、モータ11の回転軸に固定された羽根14を回転駆動させる。モータ11は、モータ支持部材10によって送風路9の中央に固定される。モータ11の回転軸は、室内側に向けて突出する。
回転軸31は、後述するシャッター板18が回動する際の回転軸である。回転軸31は、2つの側面13の間に仮想的に設けられる。回転軸31は、天面28における室外側の端部に対して平行に設けられる。回転軸31は、角筒状フレーム2の室外側端部において天面28の近傍に設けられたものを回転軸31aとして吹出口8と略同一平面上に等間隔で3つ設けられる。
流入防止壁19は、天面28とシャッター部12との隙間(後述するクリアランス26)を介した角筒状フレーム2の内部への光や雨水等の流入を防ぐ。流入防止壁19は、略矩形であり、天面28における室外側の端部から底面方向へ突出して設けられる。ここで底面方向へ突出とは、流入防止壁19と天面28とで形成する角を直角に限定するものではない。例えば流入防止壁19は、流入防止壁19と天面28とで鈍角を形成するように吹出口8よりも室外側へ傾けて突出した形状としてもよい。
シャッター部12は、換気装置1の非運転時には閉状態となり、外風や雨水等が室外側から室内側へ流れて角筒状フレーム2の内部に侵入することを防ぐ。シャッター部12は、換気装置1の運転時に開状態となることで吹出口8を開口する。シャッター部12は、吹出口8と同等の面積を有する矩形状である。シャッター部12は、外周が角筒状フレーム2の内周に一致して配置され、角筒状フレーム2の室外側端部に固定される。言い換えると、シャッター部12は、吹出口8に嵌合する。シャッター部12は、天面方向の端部が流入防止壁19の突出先端よりも室内側に配置して設けられる。シャッター部12は、シャッター支持部材17と、シャッター板18と、を備える。
シャッター支持部材17は、2つの矩形の部材であり互いに対向して設けられる。シャッター支持部材17は、シャッター板18の長手方向の両端部を挟持して設けられる。シャッター支持部材17は、側面13にねじで固定されることでシャッター部12を角筒状フレーム2の室外側端部に固定する。シャッター支持部材17は突起ユニット32を備える。
突起ユニット32は、シャッター支持部材17にシャッター板18を回動可能に支持する。突起ユニット32は、2つのシャッター支持部材17において互いに対向する方向へ突出して一対に設けられる。突起ユニット32は、等間隔に複数設けられ、例えば3つ設けられる。
シャッター板18は、矩形であり金属製の板状部材である。シャッター板18は、突起ユニット32を軸にして回動可能にシャッター支持部材17に設けられる。シャッター板18は、突起ユニット32の数だけ設けられ、本実施形態においては3つ設けられる。シャッター板18は、最上位置シャッター板25を備える。
最上位置シャッター板25は、シャッター部12の天面方向の端部に設けられたシャッター板である。言い換えると、図2において突起ユニット32aによって回動可能に支持されるシャッター板である。
続いて、図3を参照して、角筒状フレーム2とシャッター部12との関係を説明する。図3(a)は換気装置1の側面断面図であり、図3(b)は図3(a)の天面近傍における詳細図である。
シャッター部12は、最上位置シャッター板25を支持する突起ユニット32aと回転軸31aとが一致するように角筒状フレーム2の室外側端部に固定される。これにより、最上位置シャッター板25は、回転軸31aを軸にして回動可能に回転する。
また、天面28と最上位置シャッター板25との間には、クリアランス26が設けられる。
クリアランス26は、最上位置シャッター板25が回動する際に天面28との干渉を防止するために設けられる空間である。クリアランス26は、天面28と、流入防止壁19と、最上位置シャッター板25と、を外壁として設けられる。
流入防止壁19は、天面28と最上位置シャッター板25との間の距離よりも長く設けることで、クリアランス26から光や雨水等が角筒状フレーム2の内部へ流入することを防ぐことが可能となる。流入防止壁19は、湾曲防止リブ20を備える。
続いて、図4を参照して湾曲防止リブ20の構造と効果を説明する。図4は、角筒状フレーム2における天面28の上面斜視図および流入防止壁19の詳細図である。
流入防止壁19は、突出先端中心線33と、湾曲防止リブ20と、を備える。
突出先端中心線33は、流入防止壁19の突出先端(底面方向の端部)の中央部と直交して仮想的に設けられる直線である。言い換えると、突出先端中心線33は、流入防止壁19を二等分する。
湾曲防止リブ20は、最上位置シャッター板25が閉状態において室外方向への力を加えられた際に室外方向へ突出した形状に変形することを防ぐ。湾曲防止リブ20は、流入防止壁19の突出先端からさらに底面方向に突出して設けられる。湾曲防止リブ20は、突出先端中心線33の近傍に設けるのが好ましい。湾曲防止リブ20は、たとえば突出先端中心線33を対称の軸として線対称に複数設けられる。
課題で挙げた通り、従来は室内側から室外側すなわちシャッター装置30における室外方向へ最上位置シャッター板25に力が加わると、最上位置シャッター板25は室外方向へ突出した形状に変形する。特に流入防止壁19よりも室外側へ突出した形状に変形した場合には流入防止壁19と最上位置シャッター板25とが干渉することで最上位置シャッター板25を開状態にできなくなる課題を有していた。
上記課題に対して、最上位置シャッター板25に対して室外方向への力が加わった際に、湾曲防止リブ20は、流入防止壁19とともに最上位置シャッター板25を室内方向へ付勢することで、最上位置シャッター板25が流入防止壁19を超えて室外方向へ突出した形状に変形することを防止できる。
また、湾曲防止リブ20は、突出先端中心線33を対称の軸として線対称に2つ設けた構造としてもよい。
このような構造によって、吹出口8において湾曲防止リブ20による通風面積の減少を最小限に抑えることができるため、換気機能の低減を抑えつつ最上位置シャッター板25が流入防止壁19を超えて室外方向へ突出した形状に変形することを防止できる。
以上のように、流入防止壁19の突出先端から底面の方向へさらに突出させた湾曲防止リブ20を設けることで、最上位置シャッター板25が流入防止壁19よりも室外側へ変形することを防ぎ、最上位置シャッター板25を開状態にできなくなることを抑制したシャッター装置を提供できる。
なお、本実施の形態では角筒状フレーム2の室外側の端部に設けられた第一開口を吹出口8、室内側の端部に設けられた第二開口を吸込口7として、室内から室外へと送風を行う場合を例としたが、本発明の技術的範囲を限定するものではない。吸排気を切り替えて室外から室内へと送風を行う場合には、角筒状フレーム2の室外側の端部に設けられた第一開口が吸込口7、室内側の端部に設けられた第二開口が吹出口8となる。
(発明の概要)
本発明の実施の形態に係るシャッター装置は、室内側と室外側とを通風可能に設けられた開口に取りけられるシャッター装置であって、天面と当該天面に対向する底面と前記天面と前記底面とに接続する二つの側面とで形成され、室外側の端部に矩形の第一開口を有する角筒状フレームと、前記角筒状フレームの内部において前記第一開口を形成する前記天面における室外側の端部と平行かつ前記天面に近接して設けられた回転軸と、当該回転軸と接続して前記第一開口を開閉可能に回動することで非運転時の外風や雨水の室内への侵入を防ぐシャッター板と、を有する。シャッター装置は、前記シャッター板の閉状態及び開状態の双方において前記天面との間にクリアランスを備える。
前記角筒状フレームは、前記第一開口を形成する前記天面における室外側の端部から前記底面の方向へ突出して、前記シャッター板の閉状態及び開状態の双方において前記クリアランスを介した前記角筒状フレームの内部への異物の流入を防ぐ流入防止壁を備える。
前記流入防止壁は突出先端から前記底面の方向へさらに突出した湾曲防止リブを備えている。前記湾曲防止リブは、前記流入防止壁の突出先端の中央部と直交する突出先端中心線を対称の軸として、線対称に複数設けられる。なお、前記湾曲防止リブはシャッター板の湾曲による変形が大きい突出先端中心線付近に設けることが好ましい。
上記構造により、前記シャッター板の閉状態において当該シャッター板が前記第一開口の室外方向へ湾曲し流入防止壁に乗り上げることを防ぐ。
本発明に係る換気装置は、シャッター構造を有する換気装置である空調機や、送風機に応用が可能である。
1 換気装置
2 角筒状フレーム
3 送風部
6 オリフィス
7 吸込口
8 吹出口
9 送風路
10 モータ支持部材
11 モータ
12 シャッター部
13 側面
14 羽根
15 スピンナー
16 ブレード
17 シャッター支持部材
18 シャッター板
19 流入防止壁
20 湾曲防止リブ
21 開口
24 フランジ
25 最上位置シャッター板
26 クリアランス
27 基部
28 天面
29 底面
30 シャッター装置
31 回転軸
32 突起ユニット
33 突出先端中心線
100 シャッター装置
101 回転軸
102 本体枠
103 上端部屈曲部
104 シャッター板
105 クリアランス

Claims (3)

  1. 天面と当該天面に対向する底面と前記天面と前記底面とに接続する二つの側面とで形成され、室外側の端部に矩形の第一開口を有する角筒状フレームと、
    当該角筒状フレーム内部において前記第一開口を形成する前記天面における室外側の端部と平行かつ前記天面に近接して設けられた回転軸と、
    前記回転軸と接続して前記第一開口を開閉可能に回動するシャッター板と、を備え、
    前記シャッター板は、
    前記シャッター板の閉状態及び開状態の双方において前記天面との間にクリアランスを備え、
    前記角筒状フレームは、
    前記第一開口を形成する前記天面における室外側の端部から前記底面の方向へ突出して、前記シャッター板の閉状態及び開状態の双方において前記クリアランスを介した前記角筒状フレームの内部への異物の流入を防ぐ流入防止壁を備え、
    前記流入防止壁は、
    当該流入防止壁の突出先端から前記底面の方向へさらに突出することで、前記シャッター板の閉状態において当該シャッター板が前記第一開口の室外方向へ湾曲することを防ぐ湾曲防止リブを備えたシャッター装置。
  2. 前記湾曲防止リブは、
    前記流入防止壁の突出先端の中央部と直交する突出先端中心線を対称の軸として、線対称に複数設けられた請求項1に記載のシャッター装置。
  3. 請求項1または2に記載のシャッター装置を備えた換気装置。
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