JP2023132922A - Ag合金膜 - Google Patents

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【課題】反射率が高く、かつ、耐熱性に優れたAg合金膜を提供する。【解決手段】金属元素および半金属元素から選択される一種以上の添加元素を合計で0.1原子%以上含有するAg合金で構成され、成膜後に熱処理を実施した膜をX線回折のθ/2θ測定した際に得られるAg(111)位置の回折ピーク強度I(111)とAg(200)位置の回折ピーク強度I(200)の比I(111)/I(200)が10以上であることを特徴とする。添加元素としてGa,Geから選択される一種または二種を合計で0.5原子%以上4.0原子%以下の範囲で含有するAg合金で構成されていることが好ましい。【選択図】なし

Description

本発明は、反射率および耐熱性に優れたAg合金膜に関するものである。
一般に、Ag膜又はAg合金膜は、光学特性および電気特性に優れていることから、ディスプレイやLED等の反射電極膜、タッチパネル等の配線膜等の各種部品の反射膜及び導電膜として使用されている。
Ag合金膜として、特定の元素を添加して膜の表面に酸化物を形成するなどによって、例えば、反射電極膜として用いた際の反射率、導電率などを改善できることが知られている。
例えば、特許文献1には、Ag合金としてAgSbMgまたはAgSbZnを用い、Sbを酸化物にしたAg合金膜が記載されている。このようなAg合金膜は、低抵抗性、耐熱性、および耐塩化性に優れているとされている。
また、例えば、特許文献2には、Ag合金としてAgInを用い、Inを酸化物にしたAg合金膜が記載されている。このようなAg合金膜は、反射率を高めることができるとされている。
また、例えば、特許文献3には、Ag合金としてAgSbAlまたはAgSbMnを用いてSbを酸化物にしたAg合金膜が記載されている。このようなAg合金膜は、低抵抗性、耐熱性、および耐塩化性に優れているとされている。
更に、例えば、特許文献4には、Ag合金としてAgSbを用い、Sbを酸化物にしたAg合金膜が記載されている。このようなAg合金膜は、耐湿性、耐硫化性、耐熱性に優れ、高反射率、かつ低抵抗であるとされている。
ここで、上述の各種Ag合金膜は、Ag合金からなるスパッタリングターゲットによって成膜されている。
特開2014-074225号公報 特開2014-019932号公報 特開2014-005503号公報 特開2013-209724号公報
ところで、上述のAg合金膜においては、製造プロセス中の熱処理時の熱により、Ag合金膜の表面や端部に突起状の欠陥が生じ、電気的短絡などの原因となるおそれがあった。
また、量産用スパッタリング装置においては、排気能力等の問題で、チャンバー内に水蒸気や空気が残留し易い。このような低真空環境下で成膜されたAg合金膜においては、反射率、耐熱性が低下するおそれがあった。
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、反射率が高く、かつ、耐熱性に優れたAg合金膜を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のAg合金膜は、金属元素および半金属元素から選択される一種以上の添加元素を合計で0.1原子%以上含有するAg合金で構成され、成膜後に熱処理を実施した膜をX線回折のθ/2θ測定した際に得られるAg(111)位置の回折ピーク強度I(111)とAg(200)位置の回折ピーク強度I(200)の比I(111)/I(200)が10以上であることを特徴としている。
本発明のAg合金膜によれば、金属元素および半金属元素から選択される一種以上の添加元素を合計で0.1原子%以上含有するAg合金で構成されており、純Ag膜に比べて耐熱性に優れている。
そして、成膜後に熱処理を実施した膜をX線回折のθ/2θ測定した際に得られるAg(111)位置の回折ピーク強度I(111)とAg(200)位置の回折ピーク強度I(200)の比I(111)/I(200)が10以上とされており、本発明のAg合金膜は、(111)面に強く配向しているので、高い反射率を有するとともに耐熱性にさらに優れている。
ここで、本発明のAg合金膜においては、前記添加元素としてGa,Geから選択される一種または二種を合計で0.5原子%以上4.0原子%以下の範囲で含有するAg合金で構成されていることが好ましい。
この場合、本発明のAg合金膜は、前記添加元素としてGa,Geから選択される一種または二種を合計で0.5原子%以上4.0原子%以下の範囲で含有するAg合金で構成されているので、耐熱性に十分に優れており、例えば反射導電膜用途として特に適している。また、低真空条件下で成膜しても、Ag(111)に配向させることが可能となり、高い反射率を有するとともに耐熱性にさらに優れている。
本発明によれば、反射率が高く、かつ、耐熱性に優れたAg合金膜を提供することが可能となる。
実施例におけるAg合金膜(本発明例2)のX線回折測定結果の一例を示すグラフである。 実施例におけるAg合金膜の熱処理後の表面観察結果である。(a)が本発明例2、(b)が比較例2である。
以下に、本発明の一実施形態であるAg合金膜について説明する。
本発明の一実施形態であるAg合金膜は、反射率、耐熱性に優れ、例えば、有機EL素子において有機層に接して形成される反射電極膜としての用途に特に適したものである。なお、本実施形態であるAg合金膜の膜厚に特に制限はなく、使用用途に応じて適宜設定すればよいが、通常、50nm以上500nm以下の範囲とすることが好ましい。
本実施形態であるAg合金膜は、金属元素および半金属元素から選択される一種以上の添加元素を合計で0.1原子%以上含有するAg合金で構成されている。
そして、本実施形態であるAg合金膜においては、成膜後に熱処理を実施した膜をX線回折のθ/2θ測定した際に得られるAg(111)位置の回折ピーク強度I(111)とAg(200)位置の回折ピーク強度I(200)の比I(111)/I(200)が10以上とされている。
ここで、本実施形態であるAg合金膜においては、添加元素としてGa,Geから選択される一種または二種を合計で0.5原子%以上4.0原子%以下の範囲で含有するAg合金で構成されていることが好ましい。
さらには、本実施形態であるAg合金膜においては、添加元素としてGa,Geから選択される一種または二種を合計で0.5原子%以上4.0原子%以下の範囲で含有し、残部がAgおよび不可避不純物からなるAg合金で構成されていることが好ましい。
本実施形態において、Ag合金膜のX線回折ピーク強度比、および、Ag合金膜を構成するAg合金の組成を、上述のように規定した理由について、以下に説明する。
(Ag合金膜のX線回折ピーク強度比)
純AgからなるAg膜においては、スパッタ成膜した際、膜厚方向に(111)面を向けて配向成長する傾向にある。なお、Ag膜においては、(111)配向性が強いほど反射率および耐熱性が高くなる。
ここで、Ag以外の添加元素を含有するAg合金膜においては、(111)配向性が低下することがある。また、低真空条件下でスパッタ成膜した場合には、チャンバー中に存在する残留酸素、水蒸気により、添加元素の酸化やAg結晶中への酸素侵入により、(111)配向性が低下するおそれがある。
そこで、本実施形態であるAg合金膜においては、成膜後に熱処理を実施した膜をX線回折のθ/2θ測定した際に得られるAg(111)位置の回折ピーク強度I(111)とAg(200)位置の回折ピーク強度I(200)の比I(111)/I(200)を10以上としている。すなわち、(111)面に強く配向した結晶組織とされている。
なお、上述の回折ピーク強度I(200)の比I(111)/I(200)の下限は、12以上であることが好ましく、15以上であることがより好ましい。一方、上述の回折ピーク強度I(200)の比I(111)/I(200)の上限には特に制限はない。
また、成膜後の熱処理条件は、大気雰囲気で、熱処理温度が250℃、熱処理温度での保持時間が2時間とする。
(Ag合金膜の組成)
純AgからなるAg膜においては、上述のように、スパッタ成膜によって(111)面に強く配向して反射率が高くなるが、熱処理した際にヒロックが発生しやすく、耐熱性が不十分であって、高温環境下で使用される用途には適用することができない。
そこで、本実施形態のAg合金膜においては、耐熱性を向上させるために、金属元素および半金属元素から選択される一種以上の添加元素を合計で0.1原子%以上含有するAg合金で構成されたものとしている。なお、添加元素となる金属元素としては、例えば、Ga,In、Sn、Zn等が挙げられる。また、添加元素となる半金属元素としては、例えば、B,Si,Ge、As,Sb,Teが挙げられる。
また、添加元素の合計含有量の下限は、0.2原子%以上であることが好ましく、0.5原子%以上であることがより好ましい。一方、添加元素の合計含有量の上限は、10.0原子%以下であることが好ましく、5.0原子%以下であることがより好ましい。
なお、添加元素の種類、含有量は、Ag合金膜に要求される各種特性に応じて、適宜選択することができる。
ここで、本実施形態であるAg合金膜において、添加元素としてGa,Geから選択される一種または二種を合計で0.5原子%以上4.0原子%以下の範囲で含有するAg合金で構成されている場合には、低真空条件下でスパッタ成膜された場合であっても、(111)面への配向性の低下を抑制し、反射率および耐熱性に優れたAg合金膜とすることができる。
すなわち、本実施形態であるAg合金膜において、Ga,Geから選択される一種または二種の合計含有量を0.5原子%以上とすることで、例えば1.0×10-3Pa程度の低真空条件下でスパッタ成膜した場合であっても、耐熱性を十分に確保することが可能となる。一方、Ga,Geから選択される一種または二種の合計含有量を4.0原子%以下とすることで、高い反射率を維持することが可能となる。
なお、本実施形態であるAg合金膜において、Ga,Geから選択される一種または二種の合計含有量の下限は、1.0原子%以上であることがより好ましく、1.5原子%以上であることがさらに好ましい。一方、Ga,Geから選択される一種または二種の合計含有量の上限は、3.5原子%以下であることがより好ましく、2.5原子%以下であることがさらに好ましい。
次に、本実施形態であるAg合金膜を成膜する方法について説明する。
まず、成膜するAg合金膜に応じた組成のAg合金からなるAg合金スパッタリングターゲットを準備する。なお、Ag合金膜とAg合金スパッタリングターゲットが同一の組成である必要はなく、成膜後のAg合金膜が目標組成となるように、適宜、組成を調整したAg合金スパッタリングターゲットを準備すればよい。
準備したAg合金スパッタリングターゲットをスパッタ成膜装置のターゲットホルダにセットする。また、成膜するスパッタ成膜装置の基板ホルダに取り付ける。そして、基板上にAg合金膜をスパッタ成膜する。
このとき、成膜開始時の真空度は、2.0×10-3Pa以下とすることが好ましい。なお、真空度を1.0×10-6Pa以下とすることは、排気能力の観点から量産性がなく現実的ではない。
また、スパッタ成膜時の膜成長速度は、Agや添加元素と酸素との反応する時間を少なくするために、1.0nm/秒以上とすることが好ましい。なお、膜成長速度を30.0m/秒以上とすることは、膜厚制御が難しく、かつ、投入電力が大きくなるため、量産性の観点から現実的ではない。
上述ように、Ag合金スパッタリングターゲットを用いてスパッタ成膜することにより、本実施形態であるAg合金膜が成膜される。
なお、必要に応じて、成膜されたAg合金膜を熱処理してもよい。Ag合金膜の熱処理条件としては、例えば、酸素を含む雰囲気下で250~300℃で1~2時間程度加熱すればよい。酸素を含む雰囲気下としては、酸素を2%以上含む雰囲気、例えば、空気中での加熱であればよい。
以上のような構成とされた本実施形態であるAg合金膜においては、金属元素および半金属元素から選択される一種以上の添加元素を合計で0.1原子%以上含有するAg合金で構成されているので、純Ag膜に比べて耐熱性が向上する。
そして、成膜後に熱処理を実施した膜をX線回折のθ/2θ測定した際に得られるAg(111)位置の回折ピーク強度I(111)とAg(200)位置の回折ピーク強度I(200)の比I(111)/I(200)が10以上とされており、(111)面に強く配向しているので、高い反射率を有するとともに耐熱性に優れている。
さらに、本実施形態であるAg合金膜において、添加元素としてGa,Geから選択される一種または二種を合計で0.5原子%以上4.0原子%以下の範囲で含有するAg合金で構成されている場合には、耐熱性にさらに優れており、例えば反射導電膜用途として特に適している。また、低真空条件下で成膜しても、Ag(111)に配向させることができ、高い反射率を有するとともに耐熱性に優れている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
以下に、本発明の有効性を確認するために行った確認実験の結果について説明する。
(Ag合金膜の成膜)
所定の組成のAg合金スパッタリングターゲットを用いて、以下の成膜条件で基板にAg合金膜の成膜を行った。ここで、Ag合金スパッタリングターゲットは、直径152.6mm×厚み6mmの円形平板状スパッタリングターゲットとした。また、基板は、2cm角の無アルカリガラス基板(コーニング社製EAGLE XG)とした。
成膜開始真空度:表1に記載
スパッタガス:高純度アルゴン100vol%
チャンバー内スパッタガス圧力:0.4Pa
直流電力:100~1000W
なお、上述した成膜条件で30分間放電を行った後(空スパッタ)、成膜レートを算出するための成膜を行った。そして、算出した成膜レートから膜厚100nmのAg合金膜を成膜した。そして、成膜後に大気中にて250℃で2時間熱処理した。
ここで、成膜開始真空度は、チャンバー内を真空排気した後に、流量制御した水蒸気を導入し、電離真空計の値が表1に示す値となるように、水蒸気流量を調整した。その後、水蒸気を導入した状態を維持するとともにアルゴンガスを導入し、スパッタ成膜を行った。
また、成膜レートは、一定時間(本実施例では3分)放電して得られたAg合金膜の膜厚を段差測定計(ERUKER社製DEKTAK-XT)により測定し、得られた膜厚を成膜時間で割ることで、単位時間当たりに成膜される膜厚を算出した。
なお、成膜レートは、投入電力を変量することによって、表1に示す値とした。
(Ag合金膜の成分組成)
4インチシリコン基板上に、上述のAg合金スパッタリングターゲットを用いて厚さ500nmでスパッタ成膜したものから分析用サンプルを採取して、ICP発光分光分析法によって成分組成を測定した。その結果を表1に示す。
(Ag合金膜のX線回折測定)
成膜後に大気中にて250℃で2時間熱処理した後のAg合金膜について、PANalytical製X線回折装置Empyreanによりθ/2θでX線回折測定した。X線源はCu管球(1.54Å)を使用した。
Ag(111)結晶面の回折ピークに当たる2θ=38°付近に出現する回折ピーク強度I(111)と、Ag(200)結晶面の回折ピークに当たる2θ=44°付近に出現する回折ピーク強度I(200)とから、回折ピーク強度比I(111)/I(200)を算出した。本発明例2のX線回折測定結果を図1に示す。図1においては、Ag(111)結晶面の回折ピークに当たる2θ=38°付近に出現する回折ピーク強度I(111)が非常に高く、(111)面に強く配向したAg合金膜であることが確認される。
(反射率)
反射率は分光光度計(株式会社日立ハイテクノロジーズ製U-4100)を用いて測定した。なお、表には、成膜後に大気中にて250℃で2時間熱処理した後のAg合金膜について波長450nmにおける反射率を記載した。
(耐熱性評価)
成膜後に大気中にて250℃で2時間熱処理した後のAg合金膜について、走査型電子顕微鏡(SEM)により倍率20000倍(6000nm×4500nm)にて3箇所観察を行い、直径200nm以上のヒロック(突起)発生の有無(個数)を確認した。評価結果を表1に示す。また、観察結果の一例を図2に示す。(a)が本発明例2のAg合金膜、(b)が比較例2のAg合金膜である。比較例2では、ヒロック(突起)が多く発生していることが確認される。
Figure 2023132922000001
比較例1-3のAg合金膜においては、回折ピーク強度比I(111)/I(200)が10未満とされており、反射率が76.5%以下と低くなった。また、ヒロックの発生数が多く、耐熱性が不十分であった。
これに対して、本発明例1-8のAg合金膜においては、回折ピーク強度比I(111)/I(200)が10以上とされており、反射率が82.5%以上と高くなった。また、ヒロックの発生数が少なく、耐熱性に優れていた。
以上のことから、本発明例によれば、反射率が高く、かつ、耐熱性に優れたAg合金膜を提供可能であることが確認された。

Claims (2)

  1. 金属元素および半金属元素から選択される一種以上の添加元素を合計で0.1原子%以上含有するAg合金で構成され、
    成膜後に熱処理を実施した膜をX線回折のθ/2θ測定した際に得られるAg(111)位置の回折ピーク強度I(111)とAg(200)位置の回折ピーク強度I(200)の比I(111)/I(200)が10以上であることを特徴とするAg合金膜。
  2. 前記添加元素としてGa,Geから選択される一種または二種を合計で0.5原子%以上4.0原子%以下の範囲で含有するAg合金で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のAg合金膜。
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