JP2023132327A - 提供プログラム、提供装置及び提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者に対して、不織布製品の提供に関する支援を行う。【解決手段】本願に係る提供プログラムは、不織布製品を使用する使用者と関連付けられる利用者に関する利用者情報と、当該使用者及び当該利用者が訪問する施設に関する施設情報とを取得する取得手順と、取得手順により取得された利用者情報及び施設情報に基づいて、施設において利用者が不織布製品を受け取るための情報を施設に提供する提供手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、提供プログラム、提供装置及び提供方法に関する。
従来、利用者の子育てを支援するための各種のサービスを提供する技術が知られている。このような技術の一例として、利用者に応じた、子育てに必要な施設や費用に関する有為な情報の提供を可能とする技術が知られている。
特開2005-284844号公報
しかしながら、上述した技術では、利用者に対して、不織布製品の提供に関する支援を行うことができるとは限らない。
例えば、上述した従来技術では、施設種別を含む施設検索希望を行った利用者の生活圏情報に基づき、当該施設種別に該当する候補施設の属性情報(施設利用に伴う費用と利用者属性との対応情報)を利用者端末に送信する構成が記載されているに過ぎず、不織布製品の提供に関する支援を行うことができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者に対して、不織布製品の提供に関する支援を行うことを目的とする。
本願に係る提供プログラムは、不織布製品を使用する使用者と関連付けられる利用者に関する利用者情報と、当該使用者及び当該利用者が訪問する施設に関する施設情報とを取得する取得手順と、前記取得手順により取得された利用者情報及び施設情報に基づいて、前記施設において前記利用者が不織布製品を受け取るための情報を前記施設に提供する提供手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者に対して、不織布製品の提供に関する支援を行うことができる。
図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る納税者情報データベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る行政機関情報データベースの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る施設情報データベースの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
不織布製品を使用する使用者と関連付けられる利用者に関する利用者情報と、当該使用者及び当該利用者が訪問する施設に関する施設情報とを取得する取得手順と、前記取得手順により取得された利用者情報及び施設情報に基づいて、前記施設において前記利用者が不織布製品を受け取るための情報を前記施設に提供する提供手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする提供プログラム。
このような提供プログラムによれば、例えば、不織布製品の使用者である子供の育児を支援するための各種の施設(例えば、子育て支援センターや、ショッピングモール内の託児所など)を利用する際、利用者が不織布製品を持参しなくとも、施設から不織布製品を受け取ることができるため、利用者の金銭的な負担を軽減し、利便性を向上させることができる。
また、このような提供プログラムによれば、例えば、地元に親族や友人がおらず、子育てについて周囲からの支援やアドバイスがもらえずに孤立した状態で子育てを行う利用者に対し、施設において不織布製品を無料で提供することにより、施設に訪問する動機付けを与えることができる。これにより、利用者に対し、地元の他の利用者や他の子供と触れ合い、交流する場を作ることができるため、利用者の子育てに対する不安やストレスを解消するとともに、利用者の地元において共に子育てを行う共同体(交友関係等)を形成することができる。
また、提供プログラムは、前記施設が属する行政機関が税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する。
このような提供プログラムによれば、例えば、施設を訪問した利用者に対し、不織布製品を無料で提供することができるため、利用者の金銭的な負担を軽減し、利便性を向上させることができる。
また、提供プログラムは、前記施設が属する行政機関が、当該行政機関を納税者が指定することで納められた税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する。
このような提供プログラムによれば、例えば、行政機関に納められた税金を用いて、利用者に不織布製品を提供することができるため、利用者の金銭的な負担を軽減することができる。
また、提供プログラムは、前記施設が属する行政機関が、当該行政機関に対して税金の用途を納税者が指定可能な制度を介して納められた税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する。
従来、ふるさと納税等の納税制度において、税金の用途を明確にすると集金の効率が高まるという知見がある。したがって、このような提供プログラムによれば、例えば、税金の用途を明確にした納税制度を用いて納税された税金を用いて、利用者に不織布製品を提供することができるため、より多くの税金を用いて、利用者の金銭的な負担を軽減することができる。
また、提供プログラムは、納税者に対し、納税に対する対価を設定する。
このような提供プログラムによれば、例えば、ふるさと納税等の納税制度において、納税者に対し返礼品を提供することができるため、税金の集金の効率を高めることができる。
また、提供プログラムは、納税に応じて、前記使用者及び前記利用者に関する情報を納税者に送信する。
このような提供プログラムによれば、例えば、不織布製品を使用する使用者の様子や、利用者からの感謝の声などを示す情報を納税者に送信することができるため、税金が適切に使用されているという安心感を納税者に与えることができる。
また、提供プログラムは、前記利用者が購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する。
このような提供プログラムによれば、例えば、利用者が予め購入した不織布製品を施設において受け取ることができるため、施設に不織布製品を持参する必要がなくなり、利便性を向上させることができる。
また、提供プログラムは、前記利用者が属する行政機関から前記利用者に提供される金銭のうち、少なくとも一部を原資として当該行政機関が購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する。
このような提供プログラムによれば、例えば、行政機関からから提供される子育ての支援金等を用いて、利用者に不織布製品を提供することができるため、利用者の金銭的な負担を軽減することができる。
また、提供プログラムは、前記使用者及び前記利用者の前記施設の利用状況を前記施設から受け付け、受け付けられた利用状況を前記施設が属する行政機関に配信する。
このような提供プログラムによれば、例えば、利用者が施設を利用しているか否か、言い換えると、利用者が子育てに関して支援を受けられているか否かを行政機関が把握することができるため、行政機関が利用者に対し、育児の支援に関して適切な働きかけを行うことができる。
また、提供プログラムは、前記使用者の生育に関する生育情報を前記施設から受け付け、受け付けられた生育情報を前記施設が属する行政機関に配信する。
このような提供プログラムによれば、例えば、使用者及び利用者が施設を利用するたびに、施設の職員等が記録した使用者の生育の記録を行政機関に配信することができるため、使用者が健康で順調に成長しているか否か、使用者に対する虐待の有無などを行政機関が把握し、適切な対処を行うことができる。
また、提供プログラムは、前記施設において前記使用者に使用される不織布製品に基づく前記生育情報を受け付ける。
このような提供プログラムによれば、例えば、施設において使用者に使用された不織布製品のサイズの変化に基づく使用者の生育の記録を行政機関に配信することができるため、使用者が健康で順調に成長しているか否かを行政機関が把握し、適切な対処を行うことができる。
また、提供プログラムは、前記施設における不織布製品の使用に関する使用情報を前記施設から受け付け、受け付けられた使用情報に基づいて、不織布製品の発注に関する発注情報を前記施設が属する行政機関に配信する。
このような提供プログラムによれば、例えば、行政機関が管理する各施設において不足している不織布製品に関する情報を収集し、収集した情報を示す発注情報を行政機関に配信することができるため、行政機関側で発注情報を生成する作業を削減することができる。
また、提供プログラムは、前記施設において使用された不織布製品の種別及び数量を示す前記使用情報に基づいて、前記発注情報を配信する。
このような提供プログラムによれば、例えば、行政機関が管理する各施設において施設において使用された不織布製品の種別及び数量を集計し、集計結果を示す発注情報を行政機関に配信することができるため、行政機関側で発注情報を生成する作業を削減することができる。
また、提供プログラムは、前記施設が提供するサービスに応じて使用される不織布製品を示す前記使用情報に基づいて、前記発注情報を配信する。
このような提供プログラムによれば、例えば、プール遊び等のサービスを提供する施設に対し、水遊びパンツ等の不織布製品を提供することができるため、施設の実情に即した発注情報を配信することができる。
また、提供プログラムは、さらに、前記使用情報に基づいて、前記施設の各々に対する不織布製品の配送に関する配送情報を前記施設が属する行政機関に配信する。
このような提供プログラムによれば、例えば、行政機関が管理する各施設に対し配送が必要な不織布製品の種別や数量を示す配送情報を行政機関に配信することができるため、行政機関における配送業務の負担を軽減することができる。
また、提供プログラムは、前記利用者が不織布製品を受け取るための情報として、前記施設に紐付けられる情報であって、前記利用者が利用する利用者端末により読み取られる情報を提供する。
このような提供プログラムによれば、例えば、利用者端末を用いた認証を行うことのみによって、利用者に対し不織布製品を提供するか否かを施設が判定することができるため、施設側のオペレーションの負担を軽減することができる。
以下に、提供プログラム、提供装置及び提供方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)の一例について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により提供プログラム、提供装置及び提供方法が限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
〔1.提供処理の一例について〕
図1を用いて、本実施形態の提供プログラム等により実現される提供処理を説明する。図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る情報処理装置10によって、実施形態に係る提供処理などが実現されるものとする。
図1に示すように、実施形態に係る提供処理システム1は、情報処理装置10と、利用者端末100と、行政機関端末200と、施設端末300と、提供元端末400とを含む。ネットワークN(例えば、図2参照)を介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した提供処理システム1には、複数台の情報処理装置10、複数台の利用者端末100、複数台の行政機関端末200、複数台の施設端末300及び複数台の提供元端末400が含まれていてもよい。
図1に示す情報処理装置10は、提供処理を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、図1の例において、情報処理装置10は、不織布製品を使用する使用者(乳幼児等)と関連付けられる利用者(母親、父親等)が、使用者とともに訪問する施設において不織布製品(例えば、おむつや、おしりふきなど)を受け取るための情報を当該施設に提供する。
図1に示す利用者端末100は、利用者によって利用される情報処理装置である。利用者端末100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDAなどにより実現される。また、利用者端末100は、情報処理装置10等によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。
なお、図1に示す例において、利用者端末100は、利用者によって利用されるスマートフォンである場合を示す。また、図1に示す例では、利用者端末100を利用する利用者に応じて、利用者端末100を利用者端末100-1~100-N(Nは任意の自然数)として説明する。例えば、利用者端末100-1は、利用者ID「U1」により識別される利用者(利用者U1)により使用される利用者端末100である。また、以下では、利用者端末100-1~100-Nについて、特に区別なく説明する場合には、利用者端末100と記載する。
図1に示す行政機関端末200は、行政機関#1の管理者によって利用される情報処理装置である。行政機関端末200は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDAなどにより実現される。また、行政機関端末200は、情報処理装置10等によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例において、行政機関端末200は、管理者ID「M1」により識別される管理者(管理者M1)によって利用されるノート型PCである場合を示す。
図1に示す施設端末300は、使用者及び利用者が訪問する施設であって、利用者の子育てを支援する施設(例えば、子育て支援センターや、ショッピングモール内の託児所など)に属する職員により利用される情報処理装置である。施設端末300は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDAなどにより実現される。また、施設端末300は、情報処理装置10等によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。
なお、図1に示す例において、施設端末300は、職員によって利用されるノート型PCである場合を示す。また、図1に示す例では、施設端末300を利用する職員に応じて、施設端末300を施設端末300-1~300-N(Nは任意の自然数)として説明する。例えば、施設端末300-1は、職員ID「C1」により識別され、施設#1に属する職員(職員C1)により使用される施設端末300である。また、以下では、施設端末300-1~300-Nについて、特に区別なく説明する場合には、施設端末300と記載する。
図1に示す提供元端末400は、不織布製品を提供する提供者(メーカー等)によって利用される情報処理装置である。提供元端末400は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDAなどにより実現される。また、提供元端末400は、情報処理装置10等によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例において、提供元端末400は、提供者ID「P1」により識別される提供者(提供者P1)によって利用される提供者P1によって利用されるノート型PCである場合を示す。
以下、図1を用いて、情報処理装置10により実現される提供処理について説明する。なお、以下の説明では、利用者端末100-1、利用者端末100-2、行政機関端末200、施設端末300-1、施設端末300-2及び提供元端末400を、それぞれ利用者U1、利用者U2、管理者M1、職員C1、職員C2、提供者P1と同一視する場合がある。すなわち、以下では、利用者U1を利用者端末100-1、利用者U2を利用者端末100-2、管理者M1を行政機関端末200、職員C1を施設端末300-1、職員C2を施設端末300-2、提供者P1を提供元端末400と読み替えることもできる。
と読み替えることもできる。
また、以下の説明では、利用者U1が、使用者(乳幼児)B1の母親であるものとする。また、以下の説明では、利用者U2が、税金の用途を「子育て支援」と指定し、行政機関#1に対してふるさと納税を行った納税者であるものとする。
また、以下の説明では、行政機関#1が、利用者U1が居住するエリア(市区町村等)を統括する地方自治体であるものとする。また、以下の説明では、施設#1、#2、・・・が、行政機関#1により管理される施設であるものとする。
まず、情報処理装置10は、施設#1、#2、・・・における不織布製品の提供に関するサービスへの登録を利用者端末100-1から受け付ける(ステップS1)。例えば、情報処理装置10は、行政機関#1に属する利用者(言い換えると、行政機関#1が統括するエリアに居住する利用者)に対し、行政機関#1が提供するサービスであって、施設#1、#2、・・・における不織布製品の提供に関するサービス(以下、「提供サービス」と記載する場合がある)への登録を受け付ける。具体的な例を挙げると、情報処理装置10は、行政機関#1が管理するウェブサーバから配信される、提供サービスに関するウェブサイトを介して、提供サービスへの登録を受け付ける。
続いて、情報処理装置10は、提供サービスへの登録を行った利用者に関する利用者情報と、当該利用者と関連付けられる使用者に関する使用者情報と、行政機関#1が管理する施設#1、#2、・・・に関する施設情報とを行政機関端末200から取得する(ステップS2)。例えば、情報処理装置10は、利用者U1の住所や、利用者U1の氏名、利用者U1の識別情報(マイナンバー等)などを示す利用者情報を取得する。また、情報処理装置10は、使用者B1の生年月日や、性別、使用者B1が使用するおむつの種別、使用者B1が使用するおむつのサイズなどを示す使用者情報を取得する。また、情報処理装置10は、施設#1、#2、・・・の所在地や、識別情報(施設ID)などを示す施設情報を取得する。
続いて、情報処理装置10は、提供サービスへの登録を行った利用者が不織布製品を受け取るための情報を、施設#1、#2、・・・が利用する施設端末300に提供する(ステップS3)。例えば、情報処理装置10は、ステップS2において取得した利用者情報を施設端末300に提供する。また、情報処理装置10は、利用者情報が示す利用者に関連付けられる使用者に関する使用者情報を施設端末300に提供する。
続いて、利用者U1は、使用者B1とともに施設#1、#2、・・・のうちいずれかに訪問し、不織布製品を受け取り、施設を利用する(ステップS4)。ここで、図1の例において、利用者U1が、施設#1に訪問したものとする。この場合、利用者U1は、自身の識別情報を示す身分証明書(マイナンバーカード等)を施設#1の職員C1に提示する。そして、職員C1は、ステップS3において提供された利用者情報と、利用者U1から提示された識別情報とを突合し、使用者B1に対応する不織布製品を利用者U1に提供する。
続いて、情報処理装置10は、提供サービスへの登録を行った利用者の施設#1、#2、・・・の利用状況と、当該利用者に関連付けられる使用者の生育情報と、当該使用者に使用(言い換えると、利用者に提供)された不織布製品に関する使用情報とを施設端末300から受け付ける(ステップS5)。例えば、情報処理装置10は、所定の期間ごとに、対応する期間における施設#1、#2、・・・の利用状況と、施設#1、#2、・・・の職員が記録した使用者の生育情報と、使用情報とを受け付ける。具体的な例を挙げると、情報処理装置10は、提供サービスへの登録を行った利用者が、施設#1、#2、・・・に訪問した回数や、いずれの施設に訪問したか、訪問した日時などを示す利用状況を受け付ける。また、情報処理装置10は、使用者の身長や、体重、腹囲、脚回りの長さなどを示す生育情報を受け付ける。また、情報処理装置10は、使用された不織布製品の種別や数量などを示す使用情報を受け付ける。
続いて、情報処理装置10は、施設端末300から受け付けた利用状況と、生育情報と、使用情報に基づく発注情報とを行政機関端末200に配信する(ステップS6)。例えば、情報処理装置10は、提供サービスへの登録を行った利用者ごとに、施設#1、#2、・・・の利用状況を集計した情報を配信する。また、情報処理装置10は、使用者ごとの生育情報の変化を示す情報を配信する。また、情報処理装置10は、不織布製品の種別ごとに、施設#1、#2、・・・において使用された数量を集計し、集計した結果を示す発注情報を配信する。
続いて、管理者M1は、提供元#1に対し不織布製品を発注する(ステップS7)。例えば、管理者M1は、ステップS6において配信された発注情報を提供元端末400に送信する。そして、管理者M1は、行政機関#1に納税された税金を原資として不織布製品を購入する。
続いて、提供元#1は、発注情報に基づき、不織布製品を行政機関#1に提供(配送)する(ステップS8)。続いて、行政機関#1は、提供元#1から提供された不織布製品を施設#1、#2、・・・に配送する(ステップS9)。なお、行政機関#1から施設#1、#2、・・・への不織布製品の配送は、行政機関#1が統括するエリアにおける既存の交通手段(例えば、乗合バス)を用いて行われてもよい。
また、ステップS9において、情報処理装置10は、使用情報に基づいて、行政機関#1が不織布製品の配送を行うために用いられる配送情報を行政機関端末200に配信してもよい。例えば、情報処理装置10は、施設#1、#2、・・・の各々において、在庫が所定の閾値以下である不織布製品の種別や、当該種別の不織布製品の在庫が一定以上となるために要する数量(すなわち、配送する数量)を示す配送情報を行政機関端末200に配信する。
続いて、情報処理装置10は、納税者である利用者U2に対する対価(返礼品)を設定する(ステップS10)。例えば、情報処理装置10は、利用者U2が行政機関#1に納税する際に、予め指定された返礼品(例えば、提供元#1から提供される不織布製品)を設定する。
続いて、情報処理装置10は、利用者U2が納税した税金を原資とする不織布製品を使用する使用者及び利用者に関する情報を利用者端末100-2に送信する(ステップS11)。例えば、情報処理装置10は、利用者U2が指定した用途「子育て支援」に対応する情報として、使用者及び利用者に関する情報を送信する。具体的な例を挙げると、情報処理装置10は、提供サービスへの登録を行った利用者U1から投稿されたメッセージや、不織布製品を使用する使用者B1を撮像した画像(例えば、利用者U1や、施設#1、#2、・・・の職員などから投稿された画像)などを示す情報を送信する。
以上のように、実施形態に係る情報処理装置10は、子育て支援センター等の施設に訪問する利用者に対し、税金を原資として購入された不織布製品を提供する。これにより、実施形態に係る情報処理装置10は、利用者に対して、不織布製品の提供に関する支援を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理装置10は、利用者に施設に訪問する動機付けを与えることができるため、地元の他の利用者や他の子供と触れ合い、交流する場を与え、利用者の子育てに対する不安やストレスを解消し、利用者の地元において共に子育てを行う共同体を形成することができる。
〔2.情報処理装置の構成〕
次に、図2を用いて、情報処理装置10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
(通信部20について)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100、行政機関端末200、施設端末300、提供元端末400等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30について)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部30は、利用者情報データベース31と、納税者情報データベース32と、行政機関情報データベース33と、施設情報データベース34とを有する。
(利用者情報データベース31について)
利用者情報データベース31は、利用者に関する各種の情報を記憶する。ここで、図3を用いて、利用者情報データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図3は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。図3の例において、利用者情報データベース31は、「利用者ID」、「所在地」、「支払情報」、「使用者情報」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「所在地」は、利用者の所在地(住所等)を示す。「支払情報」は、上述の提供サービスの利用に対する料金の支払いに関する情報を示し、例えば、利用者に請求された料金の金額や、利用者が料金を支払ったか否かを示す情報が格納される。「使用者情報」は、利用者と関連付けられる使用者に関する情報を示し、「使用者ID」、「月齢」、「性別」、「サイズ」などといった項目を有する。「使用者ID」は、使用者を識別するための識別情報を示す。「月齢」は、使用者の月齢を示す。「性別」は、使用者の性別を示す。「サイズ」は、使用者が使用する不織布製品(おむつ等)のサイズを示す。
すなわち、図3では、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者の所在地が「所在地#1」、支払情報が「支払情報#1」であり、当該利用者の関連付けられる使用者の使用者IDが「BID#1」、月齢が「12」、性別が「男」、サイズが「M」である例を示す。
(納税者情報データベース32について)
納税者情報データベース32は、行政機関に対し所定の納税制度を利用して納税を行った納税者(利用者)に関する各種の情報を記憶する。ここで、図4を用いて、納税者情報データベース32が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係る納税者情報データベースの一例を示す図である。図4の例において、納税者情報データベース32は、「利用者ID」、「納税先」、「納税額」、「用途」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「納税先」は、利用者が納税を行った行政機関に関する情報(例えば、行政機関を識別するための識別情報)を示す。「納税額」は、利用者が納税した金額を示す。「用途」は、利用者が納税の際に指定した税金の用途を示す。
すなわち、図4では、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者が、納税先「納税先#1」に対して納税を行い、納税額が「納税額#1」、指定した用途が「用途#1」である例を示す。
(行政機関情報データベース33について)
行政機関情報データベース33は、行政機関に関する各種の情報を記憶する。ここで、図5を用いて、行政機関情報データベース33が記憶する情報の一例を説明する。図5は、実施形態に係る行政機関情報データベースの一例を示す図である。図5の例において、行政機関情報データベース33は、「行政機関ID」、「所在情報」、「発注情報」、「配送情報」といった項目を有する。
「行政機関ID」は、行政機関を識別するための識別情報を示す。「所在情報」は、行政機関の所在地や、行政機関が統括する範囲などの情報を示す。「発注情報」は、行政機関が管理する施設が使用する不織布製品の発注に関する情報を示し、例えば、不織布製品の種別や数量などといった情報が格納される。「配送情報」は、行政機関が管理する施設に対する不織布製品の配送に関する情報を示し、例えば、施設ごとに配送する不織布製品の種別や数量などといった情報が格納される。
すなわち、図5では、行政機関ID「GID#1」により識別される行政機関の所在情報が「所在情報#1」、発注情報が「発注情報#1」、配送情報が「配送情報#1」である例を示す。
(施設情報データベース34について)
施設情報データベース34は、利用者の子育てを支援する施設に関する各種の情報を記憶する。ここで、図6を用いて、施設情報データベース34が記憶する情報の一例を説明する。図6は、実施形態に係る施設情報データベースの一例を示す図である。図6の例において、施設情報データベース34は、「施設ID」、「所在地」、「サービス情報」、「使用情報」、「利用状況」、「生育情報」といった項目を有する。
「施設ID」は、施設を識別するための識別情報を示す。「所在地」は、施設の所在地(住所等)を示す。「サービス情報」は、施設が提供するサービスに関する情報を示す。「使用情報」は、施設において使用(言い換えると、利用者に提供)された不織布製品の種別や数量に関する情報を示す。「利用状況」は、利用者及び使用者の施設の利用状況を示し、例えば、利用者及び使用者が施設に訪問した日時や回数などといった情報が格納される。「生育情報」は、使用者の生育に関する情報を示し、「使用者ID」、「サイズ情報」、「身長」、「体重」、「腹囲」、「脚回り」などといった項目を有する。「使用者ID」は、使用者を識別するための識別情報を示す。「サイズ情報」は、使用者が使用する不織布製品のサイズの変化に関する情報を示す。「身長」は、使用者の身長を示す。「体重」は、使用者の体重を示す。「腹囲」は、使用者の腹囲を示す。「脚回り」は、使用者の脚周りの長さを示す。
すなわち、図6では、施設ID「PID#1」により識別される施設の所在地が「所在地#11」、当該施設が提供するサービスに関する情報が「サービス情報#1」、不織布製品の使用情報が「使用情報#1」、当該施設の利用状況が「利用状況#1」であり、当該施設を訪問した使用者ID「BID#1」により識別される使用者が使用する不織布製品のサイズ情報が「サイズ情報#1」、身長が「身長#1」、体重が「体重#1」、腹囲が「腹囲#1」、脚周りが「脚回り#1」である例を示す。
(制御部40について)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図2に示すように、取得部41と、提供部42と、設定部43と、送信部44と、受付部45と、配信部46とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部41について)
取得部41は、不織布製品を使用する使用者と関連付けられる利用者に関する利用者情報と、当該使用者及び当該利用者が訪問する施設に関する施設情報とを取得する。例えば、図1の例において、取得部41は、提供サービスへの登録を行った利用者に関する利用者情報と、当該利用者と関連付けられる使用者に関する使用者情報と、行政機関#1が管理する施設#1、#2、・・・に関する施設情報とを行政機関端末200から取得し、利用者情報データベース31及び施設情報データベース34に格納する。
(提供部42について)
提供部42は、取得部41により取得された利用者情報及び施設情報に基づいて、施設において利用者が不織布製品を受け取るための情報を施設に提供する。例えば、図1の例において、提供部42は、利用者情報データベース31及び施設情報データベース34を参照し、提供サービスへの登録を行った利用者に関する利用者情報や、利用者情報が示す利用者に関連付けられる使用者に関する使用者情報を施設端末300に提供する。
また、提供部42は、施設が属する行政機関が税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供してもよい。例えば、図1の例において、提供部42は、施設#1、#2、・・・が属する行政機関#1に納税された税金を原資として購入される不織布製品を受け取るための情報を提供する。
また、提供部42は、施設が属する行政機関が、当該行政機関を納税者が指定することで納められた税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供してもよい。例えば、図1の例において、提供部42は、利用者U2が行政機関#1を指定することで納められた税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する。
また、提供部42は、施設が属する行政機関が、当該行政機関に対して税金の用途を納税者が指定可能な制度を介して納められた税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供してもよい。例えば、図1の例において、提供部42は、利用者U2が、ふるさと納税の制度を介して行政機関#1を指定し、税金の用途を「子育て支援」と指定して納めた税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する。
ここで、利用者が予め不織布製品の料金を支払い、施設に訪問した際に、当該料金により購入された不織布製品を利用者が受け取る態様で提供サービスを提供したいといった要望が考えられる。したがって、提供部42は、利用者が購入した不織布製品を受け取るための情報を提供してもよい。例えば、提供部42は、利用者が行政機関に対し支払った料金(言い換えると、提供サービスの利用料金)を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供してもよい。
さらに、行政機関から利用者に提供される各種の給付金や、支援金、補助金などを、不織布製品の購入の際の原資として利用したいといった要望が考えられる。したがって、提供部42は、利用者が属する行政機関から利用者に提供される金銭のうち、少なくとも一部を原資として当該行政機関が購入した不織布製品を受け取るための情報を提供してもよい。例えば、提供部42は、行政機関から利用者に提供される各種の給付金や、支援金、補助金などといった金銭のうち、少なくとも一部を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する。なお、行政機関は、不織布製品の購入に用いた金額分を控除した金銭を利用者に提供してもよい。
さらに、利用者等に対する広告配信により得られる広告収入を、不織布製品の購入の際の原資として利用したいといった要望が考えられる。したがって、提供部42は、使用者に関する使用者情報、並びに、利用者に関する利用者情報に基づき利用者に配信される広告の広告収入を原資とする不織布製品を受け取るための情報を提供してもよい。ここで、広告は、使用者の成長に応じた保険(例えば、学資保険や、医療保険など)や、使用者に応じた食品(例えば、離乳食や、使用者が有するアレルギーに対応するアレルゲンを含まない食品)、使用者の性別及び成長に応じた被服、使用者の性別及び成長に応じた玩具などに関する広告であってもよい。また、広告は、使用者及び利用者の誕生日や記念日(例えば、お宮参りや、お食い初め、初節句など)に応じたタイミングで配信されてもよい。また、広告は、利用者が居住するエリアに所在する店舗に関する広告であって、当該店舗において利用可能なクーポン等を含む広告であってもよい。
なお、不織布製品の原資となる広告収入は、行政機関により行われる広告配信により行政機関が得るものであってもよく、情報処理装置10により行われる広告配信により情報処理装置10の管理者等が得るものであってもよい。また、広告収入に限らず、使用者情報や利用者情報に基づき利用者等に配信される各種のコンテンツによる収益が、不織布製品の原資として用いられてもよい。
さらに、利用者端末100等を用いた認証を行うことにより、施設側のオペレーションの負担を軽減したいといった要望が考えられる。したがって、提供部42は、利用者が不織布製品を受け取るための情報として、施設に紐付けられる情報であって、利用者が利用する利用者端末により読み取られる情報を提供してもよい。例えば、提供部42は、施設を識別するための識別情報を示す施設識別情報(例えば、QRコード(登録商標))を施設端末300に提供する。そして、利用者は、利用者端末100にインストールされた所定のアプリケーション(例えば、情報処理装置10から配信される、提供サービスに関するアプリケーション)を介して、施設端末300に表示される施設識別情報、若しくは、所定の媒体に印刷された施設識別情報を撮影し、施設識別情報と、利用者を識別する利用者識別情報とを情報処理装置10に送信する。ここで、情報処理装置10は、受け付けた利用者識別情報が示す利用者が提供サービスへの登録を行っており、且つ、施設識別情報が示す施設が、当該利用者が属する行政機関に管理される施設である場合、当該利用者に対し不織布製品を提供する旨の画面や、所定の音声を利用者端末100に出力させる。
なお、利用者が行政機関に対し支払った料金を原資として購入された不織布製品を提供する場合、情報処理装置10は、さらに、利用者情報データベース31に格納された支払情報を参照し、利用者識別情報が示す利用者が提供サービスに関する料金の支払いを行ったか否かを照合してもよい。そして、利用者が料金の支払いを行っている場合、情報処理装置10は、利用者に対し不織布製品を提供する旨の画面や、所定の音声を利用者端末100に出力させる。
なお、提供部42は、施設において利用者が不織布製品を受け取るための情報を利用者に提供してもよい。例えば、提供部42は、利用者端末100に表示される所定の認証情報を提供する。そして、施設の職員は、利用者から提示される認証情報に基づき、利用者に不織布製品を提供する。
また、提供部42は、施設に設置された装置(ディスペンサー等)から不織布製品を受け取るための情報を利用者に提供してもよい。例えば、提供部42は、施設に設置された装置により読み取られる認証情報を利用者端末100に提供する。そして、利用者は、利用者端末100を介して認証情報を施設に設置された装置に読み取らせ、当該装置から排出される不織布製品を受け取る
(設定部43について)
設定部43は、納税者に対し、納税に対する対価を設定する。例えば、図1の例において、設定部43は、納税者情報データベース32を参照し、利用者U2が行政機関#1に納税する際に、利用者U2により予め指定された返礼品を設定する。
(送信部44について)
送信部44は、納税に応じて、使用者及び利用者に関する情報を納税者に送信する。例えば、図1の例において、送信部44は、提供サービスへの登録を行った利用者U1から投稿されたメッセージや、不織布製品を使用する使用者B1を撮像した画像などを示す情報を送信する。
(受付部45について)
受付部45は、使用者及び利用者の施設の利用状況を施設から受け付ける。例えば、図1の例において、受付部45は、所定の期間ごとに、対応する期間における施設#1、#2、・・・の利用状況を施設端末300から受け付け、施設情報データベース34に格納する。具体的な例を挙げると、受付部45は、提供サービスへの登録を行った利用者が、施設#1、#2、・・・に訪問した回数や、いずれの施設に訪問したか、訪問した日時などを示す利用状況を受け付ける。
また、受付部45は、使用者の生育に関する生育情報を施設から受け付けてもよい。例えば、図1の例において、受付部45は、所定の期間ごとに、施設#1、#2、・・・の職員が記録した使用者の生育情報を施設端末300から受け付け、施設情報データベース34に格納する。具体的な例を挙げると、受付部45は、使用者の身長や、体重、腹囲、脚回りの長さなどを示す生育情報を受け付ける。
また、受付部45は、施設において使用者に使用される不織布製品に基づく生育情報を受け付けてもよい。例えば、受付部45は、施設において使用者に使用される不織布製品のサイズの変化に基づく使用者の成長曲線を示す生育情報を受け付ける。
また、受付部45は、施設における不織布製品の使用に関する使用情報を施設から受け付けてもよい。例えば、図1の例において、受付部45は、所定の期間ごとに、対応する期間における施設#1、#2、・・・の不織布製品の使用情報を施設端末300から受け付け、施設情報データベース34に格納する。具体的な例を挙げると、使用された不織布製品の種別や数量などを示す使用情報を受け付ける。
(配信部46について)
配信部46は、受付部45により受け付けられた利用状況を施設が属する行政機関に配信する。例えば、図1の例において、配信部46は、施設情報データベース34を参照し、提供サービスへの登録を行った利用者ごとに、施設#1、#2、・・・の利用状況を集計した情報を配信する。
また、配信部46は、受付部45により受け付けられた生育情報を施設が属する行政機関に配信してもよい。例えば、図1の例において、配信部46は、施設情報データベース34を参照し、使用者ごとの生育情報の変化を示す情報(例えば、生育情報に基づき推定される使用者の成長曲線)を配信する。
また、配信部46は、受付部45により受け付けられた使用情報に基づいて、不織布製品の発注に関する発注情報を施設が属する行政機関に配信してもよい。例えば、図1の例において、配信部46は、施設情報データベース34を参照し、施設#1、#2、・・・において使用された不織布製品を集計した結果を示す発注情報を配信する。
また、配信部46は、施設において使用された不織布製品の種別及び数量を示す使用情報に基づいて、発注情報を配信してもよい。例えば、図1の例において、配信部46は、不織布製品の種別ごとに、施設#1、#2、・・・において使用された数量を集計し、集計した結果を示す発注情報を配信する。
また、配信部46は、さらに、使用情報に基づいて、施設の各々に対する不織布製品の配送に関する配送情報を施設が属する行政機関に配信してもよい。例えば、図1の例において、配信部46は、施設#1、#2、・・・の各々において、在庫が所定の閾値以下である不織布製品の種別や、当該種別の不織布製品の在庫が一定以上となるために要する数量を示す配送情報を配信する。
なお、配信部46は、各施設における利用状況に応じた発注情報及び配送情報を配信してもよい。例えば、図1を例にして説明すると、施設#1に訪問する使用者のうち、Lサイズのおむつを使用する使用者の割合が第1の閾値以上であり、Sサイズのおむつを使用する使用者の割合が第1の閾値よりも低い第2の閾値以下である場合(言い換えると、施設#1に訪問する使用者の大半がLサイズのおむつを使用する場合)、配信部46は、施設#1におけるLサイズのおむつの在庫が、施設#1におけるSサイズのおむつの在庫よりも多くなるように、施設#1の発注分を調整した発注情報を配信する。また、配信部46は、施設#1におけるLサイズのおむつの在庫が、施設#1におけるSサイズのおむつの在庫よりも多くなるように調整した発注情報を配信する。
また、配信部46は、行政機関が管理する施設において、いずれかの種別の不織布製品の在庫が所定の閾値以下となった場合に、在庫が所定の閾値以下となった不織布製品の種別や、当該種別の不織布製品の在庫が一定以上となるために要する数量などを示す発注情報及び配送情報を行政機関に配信してもよい。
ここで、施設が提供するサービスに応じた不織布製品の提供を可能にしたいといった要望が考えられる。したがって、配信部46は、施設が提供するサービスに応じて使用される不織布製品を示す使用情報に基づいて、発注情報を配信してもよい。例えば、配信部46は、施設情報データベース34を参照し、施設がプール遊びのサービスを提供する場合、当該サービスに対応する不織布製品(水遊びパンツ等)の発注情報及び配送情報を行政機関に配信する。
〔3.提供処理手順〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置10が実行する提供処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、情報処理装置10は、不織布製品を使用する使用者と関連付けられる利用者に関する利用者情報と、当該使用者及び当該利用者が訪問する施設に関する施設情報とを取得する(ステップS101)。続いて、情報処理装置10は、利用者情報及び施設情報に基づいて、施設において利用者が不織布製品を受け取るための情報を施設に提供する(ステップS102)。続いて、情報処理装置10は、施設における不織布製品の使用に関する使用情報を施設から受け付ける(ステップS103)。続いて、情報処理装置10は、不織布製品を発注するタイミングであるか否かを判定する(ステップS104)。不織布製品を発注するタイミングではない場合(ステップS104;No)、情報処理装置10は、処理を終了する。一方、不織布製品を発注するタイミングである場合(ステップS104;Yes)、情報処理装置10は、不織布製品の発注に関する発注情報を施設が属する行政機関に配信し(ステップS105)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上述した情報処理装置10は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。
〔4-1.使用者と関連付けられる利用者について〕
上述の実施形態において、利用者が使用者の母親である例を示したが、使用者と関連付けられる利用者はこのような例に限定されず、行政機関や、施設、提供サービスへの登録を行った登録者などにより任意に設定されてもよい。例えば、使用者と所定の関係性を有する利用者は、使用者の所定の範囲内の親族(例えば、3親等)であってもよい。
〔4-2.使用済みの不織布製品について〕
施設において利用者に提供され、使用者に使用された使用済みの不織布製品は任意の態様で処理されてよい。例えば、使用済みの不織布製品は、施設が引き取り、リサイクル対象として所定の業者に回収されてもよい。また、使用済みの不織布製品は、施設が引き取り、リサイクルのための処理(炭素化等)が行われてもよい。また、施設は、使用済みの不織布製品を利用者が持ち帰るために、防水機能や消臭機能を有する袋等を利用者に提供してもよい。
〔4-3.その他〕
上記した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部は、手動的に行われてもよい。また、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部は、公知の方法で自動的に行われてもよい。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られるものではない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されなくともよい。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。また、各構成要素は、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成してもよい。また、上記してきた各処理は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて実行されてもよい。
〔5.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に情報処理装置10や、利用者端末100、行政機関端末200、施設端末300、提供元端末400は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、キャッシュ1040、メモリ1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続される。
演算装置1030は、キャッシュ1040やメモリ1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。キャッシュ1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するキャッシュである。また、メモリ1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現されるメモリである。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現されてよい。一方、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
例えば、入力装置1020は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置により実現されてもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体により実現されてもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する機能を有する。
ここで、演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行うこととなる。例えば、演算装置1030は、入力装置1020やメモリ1050からプログラムをキャッシュ1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。例えば、コンピュータ1000が情報処理装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、キャッシュ1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現することとなる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明した。しかしながら、これらは例示であり、本願の実施形態は、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、所謂当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で実施することが可能である。また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。
1 提供処理システム
10 情報処理装置
20 通信部
30 記憶部
31 利用者情報データベース
32 納税者情報データベース
33 行政機関情報データベース
34 施設情報データベース
40 制御部
41 取得部
42 提供部
43 設定部
44 送信部
45 受付部
46 配信部
100 利用者端末
200 行政機関端末
300 施設端末
400 提供元端末

Claims (18)

  1. 不織布製品を使用する使用者と関連付けられる利用者に関する利用者情報と、当該使用者及び当該利用者が訪問する施設に関する施設情報とを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された利用者情報及び施設情報に基づいて、前記施設において前記利用者が不織布製品を受け取るための情報を前記施設に提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする提供プログラム。
  2. 前記提供手順は、
    前記施設が属する行政機関が税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供プログラム。
  3. 前記提供手順は、
    前記施設が属する行政機関が、当該行政機関を納税者が指定することで納められた税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の提供プログラム。
  4. 前記提供手順は、
    前記施設が属する行政機関が、当該行政機関に対して税金の用途を納税者が指定可能な制度を介して納められた税金を原資として購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項3に記載の提供プログラム。
  5. 納税者に対し、納税に対する対価を設定する設定手順
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項3または4に記載の提供プログラム。
  6. 納税に応じて、前記使用者及び前記利用者に関する情報を納税者に送信する送信手順
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項3から5のうちいずれか1つに記載の提供プログラム。
  7. 前記提供手順は、
    前記利用者が購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1つに記載の提供プログラム。
  8. 前記提供手順は、
    前記利用者が属する行政機関から前記利用者に提供される金銭のうち、少なくとも一部を原資として当該行政機関が購入した不織布製品を受け取るための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1から7のうちいずれか1つに記載の提供プログラム。
  9. 前記使用者及び前記利用者の前記施設の利用状況を前記施設から受け付ける第1受付手順と、
    前記第1受付手順により受け付けられた利用状況を前記施設が属する行政機関に配信する第1配信手順と
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1つに記載の提供プログラム。
  10. 前記使用者の生育に関する生育情報を前記施設から受け付ける第2受付手順と、
    前記第2受付手順により受け付けられた生育情報を前記施設が属する行政機関に配信する第2配信手順と
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1から9のうちいずれか1つに記載の提供プログラム。
  11. 前記第2受付手順は、
    前記施設において前記使用者に使用される不織布製品に基づく前記生育情報を受け付ける
    ことを特徴とする請求項10に記載の提供プログラム。
  12. 前記施設における不織布製品の使用に関する使用情報を前記施設から受け付ける第3受付手順と、
    前記第3受付手順により受け付けられた使用情報に基づいて、不織布製品の発注に関する発注情報を前記施設が属する行政機関に配信する第3配信手順と
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1から11のうちいずれか1つに記載の提供プログラム。
  13. 前記第3配信手順は、
    前記施設において使用された不織布製品の種別及び数量を示す前記使用情報に基づいて、前記発注情報を配信する
    ことを特徴とする請求項12に記載の提供プログラム。
  14. 前記第3配信手順は、
    前記施設が提供するサービスに応じて使用される不織布製品を示す前記使用情報に基づいて、前記発注情報を配信する
    ことを特徴とする請求項12または13に記載の提供プログラム。
  15. 前記第3配信手順は、
    さらに、前記使用情報に基づいて、前記施設の各々に対する不織布製品の配送に関する配送情報を前記施設が属する行政機関に配信する
    ことを特徴とする請求項12から14のうちいずれか1つに記載の提供プログラム。
  16. 前記提供手順は、
    前記利用者が不織布製品を受け取るための情報として、前記施設に紐付けられる情報であって、前記利用者が利用する利用者端末により読み取られる情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1から15のうちいずれか1つに記載の提供プログラム。
  17. 不織布製品を使用する使用者と関連付けられる利用者に関する利用者情報と、当該使用者及び当該利用者が訪問する施設に関する施設情報とを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された利用者情報及び施設情報に基づいて、前記施設において前記利用者が不織布製品を受け取るための情報を前記施設に提供する提供部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  18. コンピュータが実行する提供方法であって、
    不織布製品を使用する使用者と関連付けられる利用者に関する利用者情報と、当該使用者及び当該利用者が訪問する施設に関する施設情報とを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された利用者情報及び施設情報に基づいて、前記施設において前記利用者が不織布製品を受け取るための情報を前記施設に提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
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