JP2023131660A - 情報端末、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】商品の登録を好適にサポートする。【解決手段】店内で買い回り中の客自身の操作により客が購入対象の商品を登録する情報端末であって、撮像手段と、表示手段と、前記撮像手段によって撮像された撮像画像に基づいて商品を登録する第1登録手段と、前記表示手段によって表示された商品ボタンの操作に基づいて商品を登録する第2登録手段とを備え、前記表示手段は、前記第1登録手段による商品登録用の画面であって前記撮像画像を表示する第1画面と、前記第2登録手段による商品登録用の画面であって商品ボタンを表示する第2画面とを切替表示可能であるとともに、前記第1画面から前記第2画面に表示を切り替える切替操作子を前記第1画面に表示する。【選択図】図1
Description
特許法第30条第2項適用申請有り 〔1〕 開催日(公開日) 令和4年2月16日~令和4年2月18日 展示会名、開催場所 第56回スーパーマーケット・トレードショー2022 一般社団法人 全国スーパーマーケット協会 主催 幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1) <資 料> 第56回スーパーマーケット・トレードショー2022 開催概要 <資 料> 第56回スーパーマーケット・トレードショー2022 会場MAP・出展者一覧
本発明は、情報端末、プログラムに関する。
カメラを搭載した携帯端末を用いて顧客自ら商品を登録するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、携帯端末による商品の登録には不便な点もあり、改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、商品の登録を好適にサポートする技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための一態様である情報端末は、店内で買い回り中の客自身の操作により客が購入対象の商品を登録する情報端末であって、撮像手段と、表示手段と、前記撮像手段によって撮像された撮像画像に基づいて商品を登録する第1登録手段と、前記表示手段によって表示された商品ボタンの操作に基づいて商品を登録する第2登録手段とを備え、前記表示手段は、前記第1登録手段による商品登録用の画面であって前記撮像画像を表示する第1画面と、前記第2登録手段による商品登録用の画面であって商品ボタンを表示する第2画面とを切替表示可能であるとともに、前記第1画面から前記第2画面に表示を切り替える切替操作子を前記第1画面に表示する。
図1は、本実施形態の販売システム1を説明するためのネットワークの概念図である。図1に示す販売システム1は、本部サーバ10、クラウドサーバ20、ストアコントローラ30、取引状況管理装置40(例えば、パーソナルコンピュータ等)、精算装置50、携帯端末60を含む。
販売システム1は、種々の業態(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンタ、家電量販店等)に導入可能である。図1において、破線Tは、店舗内(商品陳列エリア、会計エリア、バックヤード等)を示している。図1に示すように、ストアコントローラ30、取引状況管理装置40、精算装置50は、店舗内に設置される。これらは、LAN19(有線でも無線でもよい)を介して通信可能に接続される。店舗内には、携帯端末60が存在する。本部サーバ10及びクラウドサーバ20は、店舗外(例えば、本社やデータセンタ等)に設置される。店舗内に設置されている装置(ストアコントローラ30、取引状況管理装置40、精算装置50)と店舗外に設置されている装置(本部サーバ10、クラウドサーバ20)とは、通信(直接的に通信、又は、ストアコントローラ30を介して通信)可能である。
なお、図1において、各装置(端末)の台数は例示である。例えば、図1において、精算装置50の右側に「…」を図示したが、店舗内に設置される精算装置50の数は1台以上であればよい。また例えば、図1において、2台の携帯端末60を図示したが、店舗内において使用される携帯端末60の数は客の数に応じて変化する。また、店舗内には、他の装置を設置してもよい。例えば、店舗内には、店員の操作に基づいて商品を登録し、顧客の操作に基づいて精算するセミセルフの装置群(登録装置、精算装置)や、顧客の操作に基づいて商品を登録し、顧客の操作に基づいて精算するフルセルフの装置(登録精算装置)を設置してもよい。
(携帯端末60)
図2は、携帯端末60の構成例である。携帯端末60は、顧客によって使用される。具体的には、携帯端末60は、店舗内において顧客自身が商品を登録する際に使用される。携帯端末60は、例えば、スマートフォン、タブレット端末であってもよい。携帯端末60は、顧客の所有物であってもよいし、店側が貸与するものであってもよい。携帯端末60は、ショッピングカート(非図示)に取り付けられた状態で使用されるものであってもよい。
図2は、携帯端末60の構成例である。携帯端末60は、顧客によって使用される。具体的には、携帯端末60は、店舗内において顧客自身が商品を登録する際に使用される。携帯端末60は、例えば、スマートフォン、タブレット端末であってもよい。携帯端末60は、顧客の所有物であってもよいし、店側が貸与するものであってもよい。携帯端末60は、ショッピングカート(非図示)に取り付けられた状態で使用されるものであってもよい。
携帯端末60は、図2に示すように、CPU601、記憶部602、表示部603、操作部607、撮像部610及び通信部611を備える。携帯端末60は、音声出力部、音声入力部、発光部、振動発生部を更に備えていてもよい。
CPU601は、中央演算処理装置であって、記憶部602に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、携帯端末60全体を制御する。記憶部602は、種々の情報(例えば、CPU601が参照又は生成等する情報、外部から取得した情報等)を記憶する。記憶部602は、1以上の種々の記憶部材(例えば、メモリやストレージとなるもの。例えば、RAM、ROM、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等)の総称である。表示部603は、例えば、液晶ディスプレイであって、種々の情報(画像情報を含む)を表示する。表示部603は、表示画面への操作を受付可能なタッチパネルとして構成される。操作部607は、操作者の操作を受け付ける。操作部607は、1以上の種々の操作部材(筐体に設けられた種々の操作子(ハードボタン)、筐体に接続(有線接続又は無線接続)される入力デバイス等)の総称である。なお、表示部603はタッチパネルとして構成されため、操作部607の一部として捉えてもよい。撮像部610(カメラ)は、撮像画像(静止画像、動画像)を取得する。通信部611は、種々の情報を送受信する。通信部611は、1以上の種々の通信部材(例えば、5G等の携帯無線通信、無線LAN、近距離無線通信、非接触通信等)の総称である。
(スキャン登録、ボタン登録)
携帯端末60は、商品を登録する登録方法(商品コードの取得方法)として、商品に付されたバーコード(又は、売場の近傍に提示した該商品のバーコード)をスキャンして商品を登録する登録方法(以下、スキャン登録と称する場合がある)と、表示部603に表示された商品ボタン(商品登録用のプリセットボタン)を操作(タッチ)して商品を登録する登録方法(以下、ボタン登録と称する場合がある)とを有する。商品ボタンとは、個々の商品に対応するボタンである。商品ボタンと商品との関係は、商品ボタンファイル(後述)において設定されている。
携帯端末60は、商品を登録する登録方法(商品コードの取得方法)として、商品に付されたバーコード(又は、売場の近傍に提示した該商品のバーコード)をスキャンして商品を登録する登録方法(以下、スキャン登録と称する場合がある)と、表示部603に表示された商品ボタン(商品登録用のプリセットボタン)を操作(タッチ)して商品を登録する登録方法(以下、ボタン登録と称する場合がある)とを有する。商品ボタンとは、個々の商品に対応するボタンである。商品ボタンと商品との関係は、商品ボタンファイル(後述)において設定されている。
携帯端末60は、撮像部610によって取得した撮像画像から種々のコード(例えば、JANコード)を読み取るコード認識機能(スキャナ機能)を備える。携帯端末60によるスキャン登録は、当該コード認識機能によって実現される。また、携帯端末60は、表示部603によって、表示画面上に表示している商品ボタンへの操作(タッチ)を受け付ける商品指定機能を備える。携帯端末60によるボタン登録は、当該商品指定機能によって実現される。
(精算装置50)
精算装置50は、顧客によって使用される。具体的には、精算装置50は、携帯端末60によって登録された商品を顧客の操作に基づいて精算する。つまり、販売システム1は、携帯端末60を使用して顧客自ら商品を登録し、精算装置50を使用して顧客自ら精算するといった態様のサービス(サービスAと称する場合がある)を提供する。
精算装置50は、顧客によって使用される。具体的には、精算装置50は、携帯端末60によって登録された商品を顧客の操作に基づいて精算する。つまり、販売システム1は、携帯端末60を使用して顧客自ら商品を登録し、精算装置50を使用して顧客自ら精算するといった態様のサービス(サービスAと称する場合がある)を提供する。
図示は省略するが、精算装置50は、CPU501、記憶部502、表示部503、スキャナ部504、カード決済部(非現金決済部)505、釣銭機(現金決済部)506、印刷部508、音声出力部509、撮像部510、通信部511及びサインポール512を備える。なお、精算装置50は、1以上の種々の操作部材からなるキー操作部や、人の存在を検出(検知、認識)するセンサ(人感センサ等)等を更に備えてもよい。
CPU501は、中央演算処理装置であって、記憶部502に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、精算装置50全体を制御する。記憶部502は、種々の情報を記憶する。記憶部502は、1以上の種々の記憶部材の総称である。表示部503は、例えば、液晶ディスプレイであって、種々の情報を表示する。表示部503は、表示画面への操作を受付可能なタッチパネルとして構成される。スキャナ部504は、種々のコード(例えば、精算用コード(後述)、商品コード、品券類やポイントカードや店員の名札等に付された店員コード)をスキャンし、夫々のコードを読み取る。
カード決済部505は、種々のカード(クレジットカード、交通系カード等のプリペイドカード、デビット支払時におけるキャッシュカード、ポイント支払時におけるポイントカード等)による決済機構である。釣銭機506は、現金による決済機構である。印刷部508は、種々の媒体(レシート等)を印刷、発行する。音声出力部509は、音声(例えば、確認音、警告音、音声ガイダンス等)を出力する。撮像部510(カメラ)は、撮像画像(静止画像、動画像)を取得する。通信部511は、1以上の種々の通信部材の総称である。サインポール512は、先端部分に発光部を有し、発光部の発光態様によって、種々の情報(店員呼出、動作状況等)を報知する。
(本部サーバ10)
本部サーバ10は、販売システム1全体を管理するサーバである。本部サーバ10は、例えば、種々の情報(例えば、商品マスタファイル(商品マスタ)、商品ボタンファイル等)や、種々の実績情報(例えば、売上実績情報、商品販売実績情報等)を記憶する。
本部サーバ10は、販売システム1全体を管理するサーバである。本部サーバ10は、例えば、種々の情報(例えば、商品マスタファイル(商品マスタ)、商品ボタンファイル等)や、種々の実績情報(例えば、売上実績情報、商品販売実績情報等)を記憶する。
商品マスタは、商品コードから商品情報(商品名、価格等)を特定可能なファイルである。例えば、商品マスタは、商品コードに対応付けて、商品名、価格等を記憶するファイルである。商品ボタンファイルは、商品ボタン(操作された商品ボタン)から商品を特定可能なファイルである。商品ボタンファイルは、例えば、商品ボタンを識別する商品ボタン識別情報(商品ボタンコード)に対応付けて、当該商品ボタンに対応する商品の商品コード、当該商品ボタンに表示する画像(撮像画像、イラスト等)、当該商品ボタンに対応する商品のカテゴリ、当該商品ボタン(当該商品ボタンに対応する商品)を検索(表示するものとして抽出)する際の検索キーワード等を記憶するファイルである。
本部サーバ10は、例えば、クラウドサーバ20やストアコントローラ30に種々の情報を供給する。図示は省略するが、本部サーバ10は、少なくとも、CPU101、記憶部102及び通信部111を備える。本部サーバ10は、複数台のサーバから構成されてもよい。
(クラウドサーバ20)
クラウドサーバ20は、主にサービスAの運用をサポートするサーバである。例えば、クラウドサーバ20は、携帯端末60や精算装置50によって参照又は生成等される種々の情報(例えば、商品マスタ、商品ボタンファイル、取引情報(カート情報)等)を記憶する。図示は省略するが、クラウドサーバ20は、少なくとも、CPU201、記憶部202及び通信部211を備える。クラウドサーバ20は、複数台のサーバから構成されてもよい。
クラウドサーバ20は、主にサービスAの運用をサポートするサーバである。例えば、クラウドサーバ20は、携帯端末60や精算装置50によって参照又は生成等される種々の情報(例えば、商品マスタ、商品ボタンファイル、取引情報(カート情報)等)を記憶する。図示は省略するが、クラウドサーバ20は、少なくとも、CPU201、記憶部202及び通信部211を備える。クラウドサーバ20は、複数台のサーバから構成されてもよい。
(ストアコントローラ30)
ストアコントローラ30は、主に店舗内に設置されている装置(取引状況管理装置40、精算装置50)と店舗外に設置されている装置(本部サーバ10、クラウドサーバ20)との間における情報の通信を担当するサーバである。図示は省略するが、ストアコントローラ30は、少なくとも、CPU301、記憶部302及び通信部311を備える。
ストアコントローラ30は、主に店舗内に設置されている装置(取引状況管理装置40、精算装置50)と店舗外に設置されている装置(本部サーバ10、クラウドサーバ20)との間における情報の通信を担当するサーバである。図示は省略するが、ストアコントローラ30は、少なくとも、CPU301、記憶部302及び通信部311を備える。
(取引状況管理装置40)
取引状況管理装置40は、店舗内に設置されている装置(ストアコントローラ30、精算装置50)を管理(処理状況、動作状況等を監視、制御等)する装置(例えば、パーソナルコンピュータ)である。図示は省略するが、取引状況管理装置40は、少なくとも、CPU401、記憶部402、表示部403(タッチパネルとして構成してもよい)、操作部407(キーボード、マウス等)、通信部411を備える。取引状況管理装置40は、印刷装置(非図示)と通信可能であり、種々の情報を印刷装置から出力してもよい。
取引状況管理装置40は、店舗内に設置されている装置(ストアコントローラ30、精算装置50)を管理(処理状況、動作状況等を監視、制御等)する装置(例えば、パーソナルコンピュータ)である。図示は省略するが、取引状況管理装置40は、少なくとも、CPU401、記憶部402、表示部403(タッチパネルとして構成してもよい)、操作部407(キーボード、マウス等)、通信部411を備える。取引状況管理装置40は、印刷装置(非図示)と通信可能であり、種々の情報を印刷装置から出力してもよい。
また、取引状況管理装置40は、店舗内に設置されている装置の管理に加え、本部サーバ10又はクラウドサーバ20(本部サーバ10等)にアクセスし、本部サーバ10等に記憶されている商品ボタンファイルをメンテナンス(商品ボタンの設定等)する。また、取引状況管理装置40は、本部サーバ10等にアクセスし、本部サーバ10等に記憶されている商品マスタをメンテナンス(商品の設定等)する。また、取引状況管理装置40は、クラウドサーバ20にアクセスし、クラウドサーバ20に記憶されている取引情報を表示又は修正してもよい。
(サービスAによる商品登録)
図示は省略するが、サービスAによる商品登録について説明する。サービスAによる商品登録は、携帯端末60とクラウドサーバ20とによって実現される。以下、携帯端末60が、初期登録画面(1品目の商品の登録前の登録画面。図3(A)参照)を表示してから精算用コードを表示する迄の、携帯端末60及びクラウドサーバ20の動作の流れを説明する。なお、携帯端末60は、サービスAの開始宣言時に、当該携帯端末60による取引を識別する取引識別情報をクラウドサーバ20から取得(受信)しているものとする。
図示は省略するが、サービスAによる商品登録について説明する。サービスAによる商品登録は、携帯端末60とクラウドサーバ20とによって実現される。以下、携帯端末60が、初期登録画面(1品目の商品の登録前の登録画面。図3(A)参照)を表示してから精算用コードを表示する迄の、携帯端末60及びクラウドサーバ20の動作の流れを説明する。なお、携帯端末60は、サービスAの開始宣言時に、当該携帯端末60による取引を識別する取引識別情報をクラウドサーバ20から取得(受信)しているものとする。
ステップS1:携帯端末60は、顧客の操作(動作)に基づいて商品コードを取得する(読み取る)。具体的には、スキャン登録の場合には、携帯端末60は、顧客の操作に基づいて商品に付されているバーコードを撮像し、撮像画像を画像認識して商品コードを取得する。また、ボタン登録の場合には、携帯端末60は、表示部603に表示している商品ボタンを操作して、該商品ボタンに対応する商品コードを取得する。ステップS1に続いてステップS2に進む。
ステップS2:携帯端末60は、当該取引の取引識別情報とステップS1にて取得した商品コードとをクラウドサーバ20に送信する。ステップS2に続いてステップS3に進む。
ステップS2:携帯端末60は、当該取引の取引識別情報とステップS1にて取得した商品コードとをクラウドサーバ20に送信する。ステップS2に続いてステップS3に進む。
ステップS3:クラウドサーバ20は、取引識別情報と商品コードとを携帯端末60から受信する。ステップS3に続いてステップS4に進む。
ステップS4:クラウドサーバ20は、当該取引の取引情報(当該取引識別情報に対応する取引情報)を当該商品コードに基づいて更新する。つまり、クラウドサーバ20は、ステップS3で受信した商品コードに対応する商品名や価格を商品マスタから取得(抽出)し、当該商品コード、商品名、数量、価格を、ステップS3で受信した取引識別情報に対応する取引情報に記憶する。ステップS4に続いてステップS5に進む。
ステップS5:クラウドサーバ20は、当該商品コードの商品情報(商品名や価格等)を携帯端末60に送信する。例えば、クラウドサーバ20は、更新後の取引情報の内容を反映した画面情報を生成し、携帯端末60に送信する。ステップS5に続いてステップS6に進む。
ステップS4:クラウドサーバ20は、当該取引の取引情報(当該取引識別情報に対応する取引情報)を当該商品コードに基づいて更新する。つまり、クラウドサーバ20は、ステップS3で受信した商品コードに対応する商品名や価格を商品マスタから取得(抽出)し、当該商品コード、商品名、数量、価格を、ステップS3で受信した取引識別情報に対応する取引情報に記憶する。ステップS4に続いてステップS5に進む。
ステップS5:クラウドサーバ20は、当該商品コードの商品情報(商品名や価格等)を携帯端末60に送信する。例えば、クラウドサーバ20は、更新後の取引情報の内容を反映した画面情報を生成し、携帯端末60に送信する。ステップS5に続いてステップS6に進む。
ステップS6:携帯端末60は、商品情報(画面情報)をクラウドサーバ20から受信する。ステップS6に続いてステップS7に進む。
ステップS7:携帯端末60は、ステップS6で受信した情報(画面情報)に基づいて登録画面を表示する。具体的には、1品目の商品の場合には、携帯端末60は、初期登録画面に代えて当該1品目の商品を反映した登録画面を表示し、2品目以降の商品の場合には、携帯端末60は、当該2品目以降の商品を反映した登録画面を表示する。
ステップS7:携帯端末60は、ステップS6で受信した情報(画面情報)に基づいて登録画面を表示する。具体的には、1品目の商品の場合には、携帯端末60は、初期登録画面に代えて当該1品目の商品を反映した登録画面を表示し、2品目以降の商品の場合には、携帯端末60は、当該2品目以降の商品を反映した登録画面を表示する。
ステップS7に続いて商品コードを取得した場合にはステップS1に進む(戻る)。一方、ステップS7に続いて顧客による所定の会計指示操作(後述)があった場合にはステップS8に進む。つまり、ステップS1~S7は、商品コードを取得する毎、繰り返し実行される。
ステップS8:携帯端末60は、顧客による所定の会計指示操作に基づいて、精算用コードを生成し、精算用コード表示画面(非図示)に表示する。精算用コードとは、精算用情報をコード化(例えば2次元コード化)したものである。精算用情報とは、当該取引の取引情報をクラウドサーバ20から取得するために必要な情報(例えば、当該取引の取引情報を識別する取引識別情報)である。
(サービスAによる精算)
同様に図示は省略するが、サービスAによる精算について説明する。サービスAによる精算は、精算装置50とクラウドサーバ20とによって実現される。以下、精算装置50が精算用コードを読み取り、商品一覧画面を表示する迄の、精算装置50及びクラウドサーバ20の動作の流れを説明する。なお、精算装置50は、精算開始画面(非図示)において精算用コードの読取を案内する案内情報を表示しているものとする。
同様に図示は省略するが、サービスAによる精算について説明する。サービスAによる精算は、精算装置50とクラウドサーバ20とによって実現される。以下、精算装置50が精算用コードを読み取り、商品一覧画面を表示する迄の、精算装置50及びクラウドサーバ20の動作の流れを説明する。なお、精算装置50は、精算開始画面(非図示)において精算用コードの読取を案内する案内情報を表示しているものとする。
ステップS11:精算装置50は、顧客の操作(動作)に基づいて、携帯端末60に表示された精算用コードを読み取る。つまり、精算装置50は、当該取引の取引情報を識別する取引識別情報を取得する。ステップS11に続いてステップS12に進む。
ステップS12:精算装置50は、当該取引の取引情報をクラウドサーバ20に要求する。例えば、精算装置50は、当該取引の取引情報を識別する取引識別情報を含む要求情報(取引情報取得要求情報)をクラウドサーバ20に送信する。ステップS12に続いてステップS13に進む。
ステップS12:精算装置50は、当該取引の取引情報をクラウドサーバ20に要求する。例えば、精算装置50は、当該取引の取引情報を識別する取引識別情報を含む要求情報(取引情報取得要求情報)をクラウドサーバ20に送信する。ステップS12に続いてステップS13に進む。
ステップS13:クラウドサーバ20は、要求(取引情報取得要求情報)を受信する。ステップS13に続いてステップS14に進む。
ステップS14:クラウドサーバ20は、ステップS13で受信した取引情報取得要求情報に含まれる取引識別情報に対応する取引情報を精算装置50に送信する。ステップS14に続いてステップS15に進む。
ステップS14:クラウドサーバ20は、ステップS13で受信した取引情報取得要求情報に含まれる取引識別情報に対応する取引情報を精算装置50に送信する。ステップS14に続いてステップS15に進む。
ステップS15:精算装置50は、当該取引の取引情報を受信、記憶する。ステップS15に続いてステップS16に進む。
ステップS16:精算装置50は、取引情報に基づいて商品一覧画面(図7参照)を表示する。商品一覧画面とは、当該取引の取引情報に含まれる商品(つまり、当該携帯端末60によって登録された商品)を一覧表示するための画面である。
ステップS16:精算装置50は、取引情報に基づいて商品一覧画面(図7参照)を表示する。商品一覧画面とは、当該取引の取引情報に含まれる商品(つまり、当該携帯端末60によって登録された商品)を一覧表示するための画面である。
(携帯端末60の表示例)
図3~図5は、携帯端末60の表示例である。図3(A)は、登録画面(初期登録画面)である。携帯端末60は、サービスAを利用する旨の顧客の操作に基づいて図3(A)のような登録画面を表示してもよいし、該操作に基づいてサービス開始画面(メニュー画面。非図示)を表示し、サービス開始画面における買物開始指示ボタンの操作に基づいて図3(A)のような登録画面を表示してもよい。
図3~図5は、携帯端末60の表示例である。図3(A)は、登録画面(初期登録画面)である。携帯端末60は、サービスAを利用する旨の顧客の操作に基づいて図3(A)のような登録画面を表示してもよいし、該操作に基づいてサービス開始画面(メニュー画面。非図示)を表示し、サービス開始画面における買物開始指示ボタンの操作に基づいて図3(A)のような登録画面を表示してもよい。
図3(A)の登録画面には、主に撮像画像を表示する撮像画像表示領域HR620、主に商品の登録情報を表示する登録情報表示領域HR630、各種ボタンを配置した各種ボタン表示領域HR680が設けられている。
撮像画像表示領域HR620の上部(上部の中央)には、商品の登録方法(スキャン登録/ボタン登録)を選択可能(切替可能)なボタン(登録方法選択ボタン)を配置した登録方法選択ボタン表示領域HR621が設けられている。つまり、携帯端末60は、撮像画像に重畳して登録方法選択ボタンを表示している。登録方法選択ボタン表示領域HR621には、登録方法選択ボタンとして、スキャン登録ボタンBT622(本例では「スキャン」と表示したボタン)と、ボタン登録ボタンBT623(本例では「バーコードなし」と表示したボタン)とが配置されている。顧客は、商品の登録方法をボタン登録からスキャン登録に切り替える場合にはスキャン登録ボタンBT622を操作(タッチ)し、商品の登録方法をスキャン登録からボタン登録に切り替える場合にはボタン登録ボタンBT623を操作する。
携帯端末60は、スキャン登録の選択状態においては、スキャン登録ボタンBT622については選択中状態を示した表示態様で表示し、ボタン登録ボタンBT623については非選択中状態を示した表示態様で表示する。携帯端末60は、ボタン登録の選択状態においては、スキャン登録ボタンBT622については非選択中状態を示した表示態様で表示し、ボタン登録ボタンBT623については選択中状態を示した表示態様で表示する。本例では、スキャン登録の選択状態を初期状態としているため、携帯端末60は、図3(A)のように、スキャン登録ボタンBT622については選択中状態を示した表示態様で表示し、ボタン登録ボタンBT623については非選択中状態を示した表示態様で表示している。
登録方法選択ボタン表示領域HR621の右側には、お薦めボタンBT624(本例では、「★12」と表示したボタン)が配置されている。「★12」の「12」は、お薦め商品が12品存在する旨を示している。携帯端末60は、お薦めボタンBT624が操作(タッチ)された場合、お薦め商品を提示するお薦め商品画面(非図示)を表示する。
各種ボタン表示領域HR680には、他の画面(例えば、購入履歴画面(非図示)、利用ガイド画面(非図示))から登録画面に表示を切り替える場合に操作する買物ボタン、他の画面(例えば、登録画面、利用ガイド画面)から購入履歴画面に表示を切り替える場合に操作する購入履歴ボタン、他の画面(例えば、登録画面、購入履歴画面)から利用ガイド画面に表示を切り替える場合に操作する利用ガイドボタンが配置されている。図3(A)は登録画面であるため、携帯端末60は、図3(A)のように、買物ボタンを他のボタンよりも目立つ態様で表示している。なお、各種ボタン表示領域HR680には、他の画面からメモ画面(非図示)に表示を切り替える場合に操作するメモボタンを配置してもよい。
図3(B)は、図3(A)に続く場面である。つまり、図3(A)→図3(B)と遷移する。携帯端末60は、顧客が、撮像部610によって商品(食パン)のバーコードが撮像されるように商品(食パン)を移動させた場合(又は、撮像部610によって商品(食パン)のバーコードが撮像されるように携帯端末60を移動させた場合)、図3(B)に示すように、撮像画像表示領域HR620に撮像画像(スルー画像(ライブビュー))を表示する。
図3(C)は、図3(B)に続く場面である。つまり、図3(B)→図3(C)と遷移する。携帯端末60は、商品(食パン)のバーコードの撮像後には、図3(C)に示すように、登録情報表示領域HR630に該商品の登録情報を表示する。
つまり、携帯端末60は、撮像画像内のバーコードから商品コードを取得する。携帯端末60は、バーコードから取得した商品コードをクラウドサーバ20に送信する。クラウドサーバ20は、商品マスタを参照し、当該取引の取引情報(カート情報)として、当該商品の商品情報(商品コード、商品名「食パン」、数量「1」、価格「¥220」等)を記憶するとともに、当該商品情報を携帯端末60に送信する。携帯端末60は、クラウドサーバ20から受信した商品情報を登録情報表示領域HR630に表示する。
なお、数量ボタンBT632は、購入数量を変更するためのボタンである。携帯端末60は、数量ボタンBT632が操作された場合には、購入数量を変更するための増減ボタンを配置した画面(例えば、ポップアップ表示される小画面SG01(後述))を表示する。
携帯端末60は、商品(1品目の商品)の登録後には、図3(C)に示すように、会計指示操作を受け付ける会計指示ボタンBT631(本例では「お会計へ進む」と表示したボタン)を操作可能に表示する。顧客は、精算(会計)に進む場合(つまり、商品の登録を終える場合)、会計指示ボタンBT631を操作する。
図3(D)は、図3(A)に続く他の場面である。つまり、図3(A)→図3(D)と遷移する。携帯端末60は、バーコードの撮像ではなく、ボタン登録ボタンBT623が操作された場合には、図3(D)のような登録画面(ボタン登録の登録画面)を表示する。
図3(D)の登録画面の上部(上部の中央)には、図3(A)の登録画面と同様、登録方法選択ボタン表示領域HR621が設けられている。ボタン登録ボタンBT623が操作されたため、携帯端末60は、図3(D)のように、スキャン登録ボタンBT622については非選択中状態を示した表示態様で表示し、ボタン登録ボタンBT623については選択中状態を示した表示態様で表示している。
登録方法選択ボタン表示領域HR621の右側には、検索ボタンBT625が配置されている。携帯端末60は、検索ボタンBT625が操作された場合(検索入力文字表示領域HR650がタッチされた場合であってもよい)、検索入力文字表示領域HR650(後述)における文字入力を受け付ける。なお、本例では、お薦めボタンBT624を配置していないが、図3(D)のような登録画面(ボタン登録の登録画面)において、検索ボタンBT625に加えてお薦めボタンBT624を配置してもよい。
登録方法選択ボタン表示領域HR621や検索ボタンBT625の下方には、上から順に、タブ表示領域HR640、検索入力文字表示領域HR650、商品ボタン表示領域HR660、各種ボタン表示領域HR680が設けられている。
タブ表示領域HR640は、商品ボタン表示領域HR660に表示する商品ボタンのカテゴリ(野菜、果物、肉・魚、惣菜)を選択可能(切替可能)な夫々のタブ(野菜タブ、果物タブ、肉・魚タブ、惣菜タブ)を表示する領域である。本例では、野菜タブの選択状態を初期状態としている。野菜タブに付された下線は、野菜タブが選択されている旨を示している。
検索入力文字表示領域HR650は、タブ表示領域HR640において選択されたタブに対応する1以上の商品ボタンを商品ボタン表示領域HR660に表示するのではなく、文字入力ボタン表示領域HR670(後述)によって入力された文字(検索文字)に対応する1以上の商品ボタンを商品ボタン表示領域HR660に表示する場合に、文字入力ボタン表示領域HR670によって入力された文字を表示する領域である。
商品ボタン表示領域HR660は、タブ表示領域HR640において選択されたタブに対応する1以上の商品ボタン、又は、検索入力文字表示領域HR650に表示された文字(文字入力ボタン表示領域HR670(後述)によって入力された文字)に対応する1以上の商品ボタンを表示する領域である。図3(D)の場面では、野菜タブが選択されているため、商品ボタン表示領域HR660には、野菜タブに対応する商品ボタン(にんじんボタン、じゃがいもボタン、玉ネギボタン、ピーマンボタン)が表示されている。
各種ボタン表示領域HR680には、買物ボタン、購入履歴ボタン、利用ガイドボタンに加え、戻るボタンBT681が配置されている。
携帯端末60は、図3(D)の登録画面においてスキャン登録ボタンBT622が操作された場合には、図3(A)の登録画面(スキャン登録の登録画面)を表示する。つまり、図3(D)→図3(A)と遷移する。携帯端末60は、図3(D)の登録画面において戻るボタンBT681が操作された場合には、スキャン登録ボタンBT622が操作された場合と同様、図3(A)の登録画面を表示する。つまり、図3(D)→図3(A)と遷移する。
図4(A)は、図3(D)に続く他の場面である。つまり、図3(D)→図4(A)と遷移する。携帯端末60は、図3(D)の登録画面において商品ボタン(にんじんボタン)が操作された場合、該登録画面の前面に小画面SG01を表示する。
小画面SG01には、操作した商品ボタン(にんじんボタン)に対応する商品(にんじん)の商品名(同図の符号A)、販売価格(同図の符号B)が表示されている。商品名や販売価格は、商品ボタンファイルや商品マスタに基づいて得られる情報である。例えば、携帯端末60は、商品ボタンファイルを参照して商品ボタン(にんじんボタン)から商品コードを取得する。携帯端末60は、商品ボタンから取得した商品コードをクラウドサーバ20に送信する。クラウドサーバ20は、商品マスタを参照し、当該商品の商品情報(商品名「にんじん」、価格「¥140」)を携帯端末60に送信する。携帯端末60は、クラウドサーバ20から受信した商品情報を反映した小画面SG01を表示する。なお、携帯端末60は、商品マスタを記憶し、クラウドサーバ20との通信を行わずに商品名「にんじん」、価格「¥70」を取得し、小画面SG01を表示してもよい。
また、小画面SG01には、購入数量を変更するための増減ボタン(プラスボタンBT670、マイナスボタンBT671)が配置されている。携帯端末60は、購入数量の変更を受け付けた場合には、購入数量(同図では「×1」)や合計金額(同図の符号C)の表示を変更する。
また、小画面SG01には、決定ボタンBT672(本例では「決定する」と表示したボタン)、戻るボタンBT673が配置されている。顧客は、内容(購入商品、購入数量、購入金額、合計金額等)に問題がない場合には、決定ボタンBT672を操作する。
携帯端末60は、小画面SG01において戻るボタンBT673が操作された場合、図3(D)の登録画面(ボタン登録の登録画面)を表示する(単に前面の小画面SG01を消去する)。つまり、図4(A)→図3(D)と遷移する。
図4(B)及び図4(C)は、図4(A)に続く他の場面である。図4(A)→図4(B)→図4(C)と遷移する。携帯端末60は、小画面SG01において、数量が2個に変更された後に決定ボタンBT672が操作された場合、図4(B)に示すように、商品ボタン(にんじんボタン)に対応する商品(にんじん)の登録情報を登録情報表示領域HR630に表示した登録画面(図4(C))の前面に小画面SG02を表示する。小画面SG02は、商品ボタンによる商品の登録が完了した旨を報知する画面である。続いて、携帯端末60は、図4(B)の場面から所定時間(例えば、1秒間)の経過後に、図4(C)に示すように、前面の小画面SG02を消去する。
つまり、携帯端末60は、商品ボタンファイルを参照して商品ボタン(にんじんボタン)から商品コードを取得する。携帯端末60は、商品ボタンから取得した商品コード、数量「2」をクラウドサーバ20に送信する。クラウドサーバ20は、商品マスタを参照し、当該取引の取引情報(カート情報)として、当該商品の商品情報(商品コード、商品名「にんじん」、数量「2」、価格「¥140」(又は単価「¥70円」)等)を記憶するとともに、当該商品情報を携帯端末60に送信する。携帯端末60は、クラウドサーバ20から受信した商品情報を登録情報表示領域HR630に表示するとともに、前面に小画面SG02を表示し(図4(B))、所定時間の経過後に前面の小画面SG02を消去する(図4(C))。
図4(D)は、図3(D)に続く他の場面である。つまり、図3(D)→図4(D)と遷移する。携帯端末60は、商品ボタンの操作ではなく、検索ボタンBT625が操作された場合(又は検索入力文字表示領域HR650がタッチされた場合)には、図4(D)のような登録画面(ボタン登録の登録画面)を表示する。なお、図4(D)の画面(図5(A)の画面も同様)については、検索画面と称してもよい。
図4(D)の登録画面には、図3(D)の登録画面には配置されていない文字入力ボタン表示領域HR670が配置されている。文字入力ボタン表示領域HR670は、商品ボタン表示領域HR660に表示させる1以上の商品ボタンをタブ表示領域HR640におけるタブの選択によって指定するのではなく、商品ボタン表示領域HR660に表示させる1以上の商品ボタンを文字検索によって指定する場合に、該文字検索に係る文字を入力する種々のボタンを表示(配置)した領域である。
図4(D)の登録画面では、野菜タブに付された下線が消去されている。つまり、野菜タブ(他のタブも同様)が、非選択である旨を示している。また、図4(D)の登録画面では、検索入力文字表示領域HR650には、カーソルが表示されている。つまり、文字入力が、受付可能な状態である旨を示している。
携帯端末60は、図4(D)の登録画面においてスキャン登録ボタンBT622が操作された場合には、図3(A)の登録画面(スキャン登録の登録画面)を表示する。つまり、図4(D)→図3(A)と遷移する。また、携帯端末60は、図4(D)の登録画面において戻るボタンBT681が操作された場合には、スキャン登録ボタンBT622が操作された場合と同様、図3(A)の登録画面を表示する。つまり、図4(D)→図3(A)と遷移する。なお、図4(D)の登録画面において戻るボタンBT681が操作された場合には、スキャン登録ボタンBT622が操作された場合とは異なり、図3(D)の登録画面(ボタン登録の登録画面)を表示してもよい。つまり、図4(D)→図3(D)と遷移してもよい。
図5(A)は、図4(D)に続く他の場面である。つまり、図4(D)→図5(A)と遷移する。携帯端末60は、「りんご」と文字入力された場合、図5(A)に示したように、文字「りんご」により検索により絞り込まれた結果として、商品ボタン表示領域HR660に「りんご」に対応する商品ボタン(りんご(ふじ)ボタン、りんご(むつ)ボタン)を表示する。
携帯端末60は、図5(A)の登録画面においてスキャン登録ボタンBT622が操作された場合には、図3(A)の登録画面(スキャン登録の登録画面)を表示する。つまり、図5(A)→図3(A)と遷移する。また、携帯端末60は、図5(A)の登録画面において戻るボタンBT681が操作された場合には、スキャン登録ボタンBT622が操作された場合と同様、図3(A)の登録画面を表示する。つまり、図5(A)→図3(A)と遷移する。なお、図5(A)の登録画面において戻るボタンBT681が操作された場合には、スキャン登録ボタンBT622が操作された場合とは異なり、図4(D)の登録画面(ボタン登録の登録画面)を表示してもよいし、図3(D)の登録画面(ボタン登録の登録画面)を表示してもよい。つまり、図5(A)→図4(D)と遷移してもよいし、図5(A)→図3(D)と遷移してもよい。
図5(B)は、図5(A)に続く他の場面である。つまり、図5(A)→図5(B)と遷移する。携帯端末60は、登録画面(ボタン登録の登録画面)において商品ボタン(りんご(ふじ)ボタン)が操作された場合、該登録画面の前面に小画面SG01を表示する。小画面SG01については図4(A)にて既に説明しているため、説明を省略する。
携帯端末60は、図5(B)の小画面SG01において戻るボタンBT673が操作された場合、図5(A)の登録画面(ボタン登録の登録画面)を表示する(単に前面の小画面SG01を消去する)。つまり、図5(B)→図5(A)と遷移する。なお、携帯端末60は、図5(B)の小画面SG01において戻るボタンBT673が操作された場合に、図4(D)の登録画面(ボタン登録の登録画面)を表示してもよいし、図3(D)の登録画面(ボタン登録の登録画面)を表示してもよい。つまり、図5(B)→図4(D)と遷移してもよいし、図5(B)→図3(D)と遷移してもよい。
図5(C)は、図5(B)に続く他の場面である。図5(B)→図5(C)と遷移する。携帯端末60は、小画面SG01において、数量を変更せずに決定ボタンBT672が操作された場合、図5(C)に示すように、商品ボタン(りんご(ふじ))に対応する商品(りんご(ふじ))の登録情報を登録情報表示領域HR630に表示した登録画面の前面に小画面SG02を表示する。携帯端末60は、所定時間の経過後に、前面の小画面SG02を消去する。
図5(D)は、図3(D)の登録画面の別例である。つまり、携帯端末60は、図3(D)の登録画面(ボタン登録の登録画面)に代えて、図5(D)の登録画面(ボタン登録の登録画面)を表示してもよい。つまり、図3(A)→図5(D)と遷移してもよい。
図5(D)の登録画面の各種ボタン表示領域HR680には、図3(D)の登録画面には配置されていない連続ボタンBT682が配置されている。携帯端末60は、連続ボタンBT682が操作された場合、ボタン登録による商品の登録後にも連続してボタン登録の登録画面を表示する。つまり、図3(D)の登録画面の場合には、図3(D)の登録画面において一の商品ボタンの操作→前面に小画面SG01の表示→小画面SG01において決定ボタンBT672の操作→図3(A)の登録画面の表示となるが、図5(D)の登録画面の場合には、図5(D)の登録画面において連続ボタンBT682の操作→図5(D)の登録画面において一の商品ボタンの操作→前面に小画面SG01の表示→小画面SG01において決定ボタンBT672の操作→図5(D)の登録画面の表示(単に前面の小画面SG01の消去)となる。
なお、連続ボタンBT682は、毎回操作してもよいし(1品登録する迄有効としてもよいし)、明示的な操作(例えば、連続ボタンBT682は操作毎にオンオフが切り替わるようにした場合のオフ操作)がなされるまで有効としてもよい。
図6は、取引状況管理装置40の表示例である。取引状況管理装置40は、本部サーバ10等に記憶されている商品ボタンファイルや商品マスタをメンテナンスする際に、図6に示したような、商品ボタン設定画面を表示する。
図6の商品ボタン設定画面には、プレビュー表示領域HR410、商品設定領域SR420、カテゴリ設定領域SR430及び検索キーワード設定領域SR440が設けられている。また、図6の商品ボタン設定画面には、編集ボタンBT450と登録ボタンBT460とが配置されている。
プレビュー表示領域HR410は、携帯端末60の登録画面(ボタン登録の登録画面)の表示態様と同じように商品ボタンを操作可能にプレビュー表示する領域である。
商品設定領域SR420は、一の商品ボタン(プレビュー表示領域HR410において選択された商品ボタン、当該商品設定領域SR420において検索された商品コードに対応する商品ボタン)の商品の基本情報を設定可能に表示する領域である。
カテゴリ設定領域SR430は、携帯端末60の登録画面(ボタン登録の登録画面)のタブ表示領域HR640の各タブに対応するカテゴリを設定可能に表示する領域である。図6に示した例では、青森県産つがるりんごの商品ボタンに対し、果物、野菜が設定されている。
検索キーワード設定領域SR440は、携帯端末60の登録画面(ボタン登録の登録画面)の検索文字を設定可能に表示する領域である。図6に示した例では、青森県産つがるりんごの商品ボタンに対し、「りんご」「リンゴ」「津軽」「青森」が設定されている。なお、検索キーワード設定領域SR440において設定したワード(検索文字)に限らず、商品名に含まれる文字も検索対象としてもよい。例えば、検索キーワード設定領域SR440において設定したワードのみを検索対象とするか、商品名に含まれる文字も検索対象とするとするかを設定できるようにしてもよい。
編集ボタンBT450は、商品ボタンを編集(商品ボタンの新規登録、登録済の商品ボタンの画像の変更、登録済の商品ボタンの削除等)する場合に操作するボタンである。取引状況管理装置40は、編集ボタンBT450が操作された場合、商品ボタン編集画面(非図示)を表示する。商品ボタン編集画面には、例えば、編集作業(新規登録、画像変更、削除等)に応じた編集作業領域や、商品ボタンに表示するものとして設定(変更時は再設定)する候補画像を一覧表示する候補画像一覧表示領域等が設けられている。なお、取引状況管理装置40が商品ボタンを新規登録した場合には、本部サーバ10等は、当該商品ボタンを識別するボタン識別情報を発番(採番)し、商品ボタンファイルに新規レコード(当該商品ボタンのボタン識別情報を含むレコード)を追加してもよい。
登録ボタンBT460は、設定内容を登録する場合に操作するボタンである。取引状況管理装置40は、登録ボタンBT460が操作された場合、各設定領域(商品設定領域SR420、カテゴリ設定領域SR430、検索キーワード設定領域SR440)における設定内容を商品マスタや商品ボタンファイルに反映(記憶)させる。図6に示したカテゴリ設定領域SR430における設定内容(果物、野菜)が商品ボタンファイルに反映されれば、携帯端末60は、タブ表示領域HR640において野菜タブ又は果物タブが選択された場合、青森県産つがるりんごの商品ボタンを商品ボタン表示領域HR660に表示する。なお、1つの商品について複数のカテゴリを割り当てれば探しやすくなる。また図6に示した検索キーワード設定領域SR440における設定内容(「りんご」「リンゴ」「津軽」「青森」)が商品ボタンファイルに反映されれば、携帯端末60は、文字入力ボタン表示領域HR670によって「りんご」又は「リンゴ」又は「津軽」又は「青森」が入力された場合、青森県産つがるりんごの商品ボタンを商品ボタン表示領域HR660に表示する。
なお、取引状況管理装置40は、商品ボタンの並び替え(あるカテゴリが選択された場合の表示順)、カテゴリのタブの並び替え(野菜、果物、肉・魚、惣菜の並び)、初期選択されているタブなど(つまり、携帯端末60におけるレイアウト等)ついても、商品ボタン設定画面(又は商品ボタン編集画面)において設定してもよい。
図7は、精算装置50の表示例である。なお、携帯端末60は、1品目として食パンをスキャン登録し、2品目としてにんじんをボタン登録し、3品目としてりんご(ふじ)をボタン登録し、4品目としてウーロン茶をスキャン登録して商品登録を終え、精算用コードを表示したものとする(ステップS8)。精算装置50は、精算用コードを読み取った場合、クラウドサーバ20と通信し、図7に示したような、商品一覧画面を表示する(ステップS16)。
精算装置50は、商品一覧画面において、スキャン登録による商品(以下、スキャン登録商品又は通常バーコード商品と称する)とボタン登録による商品(以下、ボタン登録商品又はプリセット商品と称する)とを区別可能に表示する。具体的には、精算装置50は、図7に示したように、商品一覧表示領域HR510において、ボタン登録商品(にんじん、りんご(ふじ))にはボタン登録商品である旨の記号「B」を表示する。なお、スキャン登録商品とボタン登録商品とを区別可能に表示する方法は、図7に示した方法に限定されない。例えば、スキャン登録商品とボタン登録商品とで表示態様(例えば、文字色や書体や表示欄の背景色)を異ならせてもよいし、スキャン登録商品とボタン登録商品とを分けて表示してもよい(例えば、表示欄の位置自体を例えば上下に分けてもよい)。
また、精算装置50は、商品一覧画面において、スキャン登録商品の合計とボタン登録商品の合計を表示する。具体的には、精算装置50は、図7に示したように、合計表示領域HR512において、全登録商品の合計(点数、金額)に加え、スキャン登録商品の合計及びボタン登録商品の合計を表示する。なお、精算装置50は、全登録商品の合計及びボタン登録商品の合計を表示するが、スキャン登録商品の合計は表示しなくてもよい。
また、精算装置50は、商品一覧画面において、全登録商品の価格帯別の点数を表示する。具体的には、精算装置50は、図7に示したように、価格帯別商品数表示領域HR511において、全登録商品の価格帯別(1000円以上、500円以上1000円未満、200円以上500円未満、200円未満)の点数を表示する。なお、精算装置50は、全登録商品の価格帯別の点数に代えて又は加えて、スキャン登録商品の価格帯別の点数とボタン登録商品の価格帯別の点数とのうちの少なくとも一方を表示してもよい。
店員呼出ボタンBT501は、店員を呼び出すためのボタンである。精算装置50は、店員呼出ボタンBT501が操作された場合、店員呼出処理を実行する。店員呼出処理として、例えば、精算装置50は、サインポール512の発光部を所定の態様で発光させたり、店員が所持あるいは監視する装置に店員呼出の通知を送信したりしてもよい。お会計ボタンBT509は、商品一覧画面に表示された内容について問題がないことを確認し、処理を進めるためのボタンである。精算装置50は、お会計ボタンBT509が操作された場合には、精算装置50は、例えば、決済種別選択画面(非図示)を表示する。
精算装置50は、精算完了後にレシートを発行するが、スキャン登録商品とボタン登録商品とを区別可能にレシートに印刷してもよい。また、精算装置50は、全登録商品の価格帯別の点数に代えて又は加えて、スキャン登録商品の価格帯別の点数とボタン登録商品の価格帯別の点数とのうちの少なくとも一方をレシートに印刷してもよい。
(携帯端末60の撮像部610の制御)
携帯端末60は、撮像部610(撮像部610による撮像)についてオン/オフを制御可能である。携帯端末60は、撮像部610をオンに制御しているときは撮像画像を取得し、撮像部610をオフに制御しているときは撮像画像を取得しない。また、携帯端末60は、撮像部610をオンに制御しているときは撮像画像を取得するが、該撮像画像を利用するか否かを用途毎に制御可能であってもよい。例えば、携帯端末60は、撮像画像について画像認識(撮像画像内のバーコードの認識や撮像画像の変化の認識を含む)するか否かを制御可能であってもよい。また、携帯端末60は、撮像画像について表示するか否かを制御可能であってもよい。
携帯端末60は、撮像部610(撮像部610による撮像)についてオン/オフを制御可能である。携帯端末60は、撮像部610をオンに制御しているときは撮像画像を取得し、撮像部610をオフに制御しているときは撮像画像を取得しない。また、携帯端末60は、撮像部610をオンに制御しているときは撮像画像を取得するが、該撮像画像を利用するか否かを用途毎に制御可能であってもよい。例えば、携帯端末60は、撮像画像について画像認識(撮像画像内のバーコードの認識や撮像画像の変化の認識を含む)するか否かを制御可能であってもよい。また、携帯端末60は、撮像画像について表示するか否かを制御可能であってもよい。
携帯端末60は、商品登録の開始~終了迄の間(初期登録画面を表示してから会計指示ボタンBT631が操作される迄の間)において、スキャン登録の登録画面(例えば、図3(A)~図3(C)の登録画面)を表示しているときには撮像部610をオンに制御し、撮像画像を画像認識し、表示するが、ボタン登録の登録画面(例えば、図3(D)、図4(A)の登録画面)を表示しているときには撮像部610をオフに制御する。また、携帯端末60は、お薦め商品画面、購入履歴画面(非図示)、利用ガイド画面(非図示)、メモ画面(非図示)を表示しているときにも撮像部610をオフに制御する。これにより、撮像部610の制御や画像の処理に係るCPU601の負荷やバッテリーの消耗を軽減することができる。
上記制御に代えて、携帯端末60は、ボタン登録の登録画面を表示しているときに撮像部610をオンに制御してもよい。詳細は後述するが、これにより、ボタン登録の登録画面を表示しているときであっても、いわゆるカゴ脱けを検出(検知、認識)、防止することができる。携帯端末60は、お薦め商品画面(非図示)、購入履歴画面(非図示)、利用ガイド画面(非図示)、メモ画面(非図示)を表示しているときにも撮像部610をオンに制御し、カゴ脱けを検出、防止するようにしてもよい。
(カゴ脱け)
当該ショッピングカートのカゴ全体を上方から撮像できるように携帯端末60をショッピングカートにセット(例えばショッピングカートに設けられたホルダに携帯端末60をセット)してもよい。つまり、携帯端末60は、カゴ内の様子を上方から撮像可能な状態で使用されてもよい。携帯端末60は、画像認識によって(つまり撮像画像の変化から)、例えばカゴ内に商品が投入されたことを検出することができるため、善意/悪意を問わず、未登録の商品がカゴ内に投入される(未登録の商品が持ち出される、未登録の商品が確保される)といったカゴ脱けを検出することができる。また、携帯端末60は、カゴ脱けを検出したときには、例えば、検出したときや後の精算装置50における処理の際にカゴ脱けを検出した旨を報知するなどしてカゴ脱けの成立を防止(又は再発を防止)する。カゴ脱けを検出し防止する機能をカゴ脱け防止機能と称する場合がある。なお、カゴ脱けを検出し防止する機能のうちカゴ脱けを検出する部分(カゴ脱け防止機能のうちの一部)をカゴ脱け検出機能と称する場合がある。カゴ脱け検出機能は、例えば、撮像部610とCPU601(画像処理)によって実現される。
当該ショッピングカートのカゴ全体を上方から撮像できるように携帯端末60をショッピングカートにセット(例えばショッピングカートに設けられたホルダに携帯端末60をセット)してもよい。つまり、携帯端末60は、カゴ内の様子を上方から撮像可能な状態で使用されてもよい。携帯端末60は、画像認識によって(つまり撮像画像の変化から)、例えばカゴ内に商品が投入されたことを検出することができるため、善意/悪意を問わず、未登録の商品がカゴ内に投入される(未登録の商品が持ち出される、未登録の商品が確保される)といったカゴ脱けを検出することができる。また、携帯端末60は、カゴ脱けを検出したときには、例えば、検出したときや後の精算装置50における処理の際にカゴ脱けを検出した旨を報知するなどしてカゴ脱けの成立を防止(又は再発を防止)する。カゴ脱けを検出し防止する機能をカゴ脱け防止機能と称する場合がある。なお、カゴ脱けを検出し防止する機能のうちカゴ脱けを検出する部分(カゴ脱け防止機能のうちの一部)をカゴ脱け検出機能と称する場合がある。カゴ脱け検出機能は、例えば、撮像部610とCPU601(画像処理)によって実現される。
未登録の商品がカゴ内に投入される場面は、典型的には、顧客が商品のバーコードを読み取らせることなく該商品をカゴ内に投入した場面である。つまり、携帯端末60は、顧客がバーコードを読み取らずに商品をカゴ内に投入した場合には、それを検出し、報知する。また、携帯端末60は、顧客が商品ボタンを操作することなく該商品をカゴ内に投入した場合においても、それを検出し、報知してもよい。例えば、携帯端末60は、スキャン登録の登録画面を表示しているときだけでなく、ボタン登録の登録画面を表示しているときにも、撮像部610をオンに制御するとともに撮像画像を画像認識し、カゴ脱け防止機能を働かせてもよい(カゴ脱け防止機能を有効としてもよい)。また、他の画面(お薦め商品画面(非図示)、購入履歴画面(非図示)等)を表示しているときについても同様である。
なお、携帯端末60は、カゴ脱け防止機能をスキャン登録の登録画面の表示中に働かせているときには表示中のスキャン登録の登録画面に撮像画像を表示するが、カゴ脱け防止機能をボタン登録の登録画面の表示中に働かせているときには表示中のボタン登録の登録画面に撮像画像を表示しない。また、携帯端末60は、カゴ脱け防止機能をスキャン登録の登録画面の表示中に働かせているときには撮像画像からバーコードを認識するが、カゴ脱け防止機能をボタン登録の登録画面の表示中に働かせているときには撮像画像からバーコードを認識しない(バーコードを撮像しても反応しない)。つまり、携帯端末60は、ボタン登録の登録画面を表示しているときには、言わばバックグラウンドでカゴ脱け防止機能を働かせる(撮像画像非表示、バーコード非認識であってもカゴ脱け検出機能を働かせる)。他の画面(お薦め商品画面(非図示)、購入履歴画面(非図示)等)を表示しているときについても同様である。
なお、カゴ脱け検出機能では、カゴ脱け(未登録の商品のカゴ内への投入)を検出可能であると説明したが、携帯端末60は、カゴ脱け検出機能として、カゴ脱けの検出に加え、カゴ脱けを検出するのと同様の原理(画像認識)で、登録済の商品(カゴ内の商品)について所定の取消操作がなされずにカゴから取り出されて棚に戻されたこと(言わばカゴ脱けとは逆の現象)を検出してもよい。携帯端末60は、カゴ脱けとは逆の現象を検出したときには、例えば、検出したときや後の精算装置50における処理の際にその旨を報知してもよい。つまり、携帯端末60が有するカゴ脱け防止機能は、カゴ脱けに加え、カゴ脱けとは逆の現象も、検出、防止可能であってもよい。
以上、実施形態について説明したが、上記実施形態によれば、商品の登録を好適にサポートすることができる。例えば、携帯端末60によれば、バーコードが付されていない商品であっても簡便に登録することできる。つまり、顧客は、ボタン登録ボタンBT623を操作すれば、商品ボタンを操作して商品を登録する画面(ボタン登録の登録画面)に切り替わるため、顧客はストレスなく商品を登録することができる。また、店舗側も、バーコードを表示した値札を用意するなどの準備は不要になる。
(変形例等)
以上、実施形態について説明したが、機器の構成、データの構成、処理の流れ、表示及び出力の態様などは、例えば下記(1)~(16)に示すように、適宜変更が可能である。また、下記(1)~(16)は、夫々適宜組み合わされてよい。
以上、実施形態について説明したが、機器の構成、データの構成、処理の流れ、表示及び出力の態様などは、例えば下記(1)~(16)に示すように、適宜変更が可能である。また、下記(1)~(16)は、夫々適宜組み合わされてよい。
(1)上記実施形態では、スキャン登録の登録画面に代えてボタン登録の登録画面を表示する例を説明したが、スキャン登録の登録画面の上に(重畳して)、ボタン登録の登録画面を表示(ポップアップ表示)してもよい。
(2)上記実施形態では、決定ボタンBT672が操作された場合に小画面SG02を表示するが、小画面SG02を表示しなくてもよい。つまり、例えば、図4(A)→図4(B)→図4(C)と遷移せずに図4(A)→図4(C)と遷移してもよい。
(3)上記実施形態では、連続ボタンBT682を各種ボタン表示領域HR680に配置する例を説明したが(図5(D))、連続ボタンBT682を他の位置(例えば、商品ボタン表示領域HR660)に配置してもよい。また、連続ボタンBT682を図5(D)の登録画面に表示することに代えて又は加えて、小画面SG01や小画面SG02に表示してもよい。なお、小画面SG02に連続ボタンBT682を配置する場合には、小画面SG02の表示時間を長くしてもよい。また例えば、上記に代えて又は加えて、連続ボタンBT682をサービス開始画面に配置してもよい。
(4)上記実施形態では、ファイル(商品ボタンファイル、商品マスタ)のメンテナンスを取引状況管理装置40が実施する例を説明したが、他の装置がファイルをメンテナンスしてもよい。例えば、店員の操作(顧客が知らない特別の操作)に基づいて精算装置50が商品ボタン設定画面(図6)を表示し、ファイルをメンテナンスしてもよい。また、店内に設置する他の装置(セミセルフの装置群、フルセルフの装置)や本部に設置する装置がファイルをメンテナンスしてもよい。
(5)上記実施形態では、検索キーワードとして、商品の特徴に関連する文言(図6参照)を設定する例を説明したが、検索キーワードは商品の特徴に関連する文言でなくてもよい。例えば、「特売」「広告の品」など、顧客が検索しそうな文言を検索キーワードに設定してもよい。時間(特定の日にち、特定の曜日、特定の時間帯)毎に設定を保存できるようにして、時間毎に検索キーワードを異ならせてもよい。これにより、例えば、特定の曜日に特売があるときには、当該特定の曜日に限って「特売」が検索キーワードとなるようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、スキャン登録の登録画面において、撮像画像表示領域HR620内の上部に登録方法選択ボタン表示領域HR621を設ける例を説明したが、撮像画像表示領域HR620内の中央部(図3(A)における「バーコードをスキャンしてください」と示した位置)以外の他の位置(例えば、下部)に登録方法選択ボタン表示領域HR621を設けてもよい。また、スキャン登録の登録画面において、撮像画像表示領域HR620外(登録情報表示領域HR630内又は各種ボタン表示領域HR680内)に登録方法選択ボタン表示領域HR621を設けてもよい。また、ボタン登録の登録画面における登録方法選択ボタン表示領域HR621の位置も同様に限定しないが、スキャン登録の登録画面における登録方法選択ボタン表示領域HR621の位置と、ボタン登録の登録画面とにおける登録方法選択ボタン表示領域HR621の位置とは、同一の位置か、概ね近い位置となるように夫々の領域をレイアウトしてもよい。
(7)上記実施形態では、登録方法選択ボタンとして2つの操作子(スキャン登録ボタンBT622、ボタン登録ボタンBT623)を設ける例を説明したが、登録方法(登録画面)の切り替え操作が可能であれば1つの操作子(例えば、操作毎に登録方法が切り替わるトグルボタンや、択一的に選択されるチェックボックス)であってもよい。
(8)上記実施形態では、検索ボタンBT625が操作される前から検索入力文字表示領域HR650を表示(配置)する例を説明したが、検索ボタンBT625が操作された場合に初めて検索入力文字表示領域HR650を表示してもよい。つまり、上記実施形態では、図3(D)の画面にも図4(D)の画面にも検索入力文字表示領域HR650があるが、図3(D)の画面には検索入力文字表示領域HR650はなくてもよい。
(9)上記実施形態では、戻るボタンBT681を各種ボタン表示領域HR680に表示(配置)する例を説明したが、各種ボタン表示領域HR680以外の領域(例えば、商品ボタン表示領域HR660)に配置してもよい。
(10)上記実施形態では、精算装置50がスキャン登録商品(通常バーコード商品)とボタン登録商品(プリセット商品)とを区別可能に表示する(例えば、記号の付加、表示態様を異ならせる)例を説明したが、精算装置50は、何らかの操作(所定ボタンの操作、店員コードの読み取り等)をトリガにしてボタン登録商品が登録されている旨(又は登録されているボタン登録商品)を報知してもよい。
(11)上記実施形態では、精算装置50が購入商品(登録した商品)の中にボタン登録商品が含まれている場合、ボタン登録商品が含まれている旨を報知する例を説明したが、ボタン登録商品に限らず、購入数を置数入力した商品が含まれる場合に購入数を置数入力した商品が含まれている旨を報知してもよい。これにより、誤入力や個数ごまかしの不正を防止することができる。
(12)精算装置50は、店員呼出処理の実行をトリガとして、上記(10)(11)の報知を行ってもよい。なお、精算装置50は、顧客が積極的に店員呼出ボタンBT501を操作した場合の他、例えば、年齢確認商品が含まれている場合にも店員呼出処理を実行する。
(13)上記実施形態では、携帯端末60は、ボタン登録の登録画面に撮像画像を表示せずにバックグラウンドでカゴ脱け防止機能を働かせると説明したが、携帯端末60は、ボタン登録の登録画面において撮像画像を表示してもよい。一例として、携帯端末60は、通常時は(カゴ脱けやカゴ脱けとは逆の現象を検出していなときは)、ボタン登録の登録画面に撮像画像を表示せずに、カゴ脱け等を検出した場合には、例えば、ボタン登録の登録画面の前面に撮像画像(該当の商品(登録無に棚からカゴに投入された商品、又は、取消操作無にカゴから取り出されて棚に戻された商品)が撮像された撮像画像)を表示した小画面を表示してもよい。他の画面(お薦め商品画面(非図示)、購入履歴画面(非図示)等)を表示しているときについても同様である。
(14)上記実施形態では、バーコードが付されていない商品を登録する場合にボタン登録ボタンBT623を操作する例を説明したが、バーコードが付されている商品を登録する場合(例えば、バーコードが汚れている場合や、カメラの調子が悪い場合)においてもボタン登録ボタンBT623を操作してもよい。つまり、ボタン登録の対象は、バーコードが付されていない商品(又は、売場の近傍に該商品のバーコードを提示した商品)に限定されない。なお、バーコードが付されている商品をボタン登録するために、バーコードが付されている商品の商品ボタンも予め用意しておけばよい。
(15)上記実施形態では、例えばスマートフォン、タブレット端末である携帯端末60をショッピングカートにセットしてもよいと説明したが、携帯端末60はショッピングカートの一部として構成されるもの(ショッピングカートと一体的に構成されるもの)であってもよい。
(16)各装置(携帯端末60、精算装置50等)における各機能(入出力、記憶、処理(判断含む))の一部又は全部は、当該機能の実行主体として説明した装置とは異なる他の装置において実現してもよい。例えば、各装置は、入出力のインターフェース等に特化したいわゆるシンクライアントとして機能してもよい。一例として、各装置の動作を制御するためのプログラムをクラウドサーバ(クラウドサーバ20と同一であってもよいし他のクラウドサーバであってもよい)が実行し、各装置はブラウジング機能によって画面を表示等してもよい。
<実施形態の総括>
[技術分野]
本発明は、情報端末、プログラムに関する。
[背景技術]
カメラを搭載した携帯端末を用いて顧客自ら商品を登録するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2018-147252号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、携帯端末による商品の登録(例えば、バーコードが付されていない商品の登録)には不便な点もあり、改善の余地がある。本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、商品の登録を好適にサポートする技術を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
[技術分野]
本発明は、情報端末、プログラムに関する。
[背景技術]
カメラを搭載した携帯端末を用いて顧客自ら商品を登録するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2018-147252号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、携帯端末による商品の登録(例えば、バーコードが付されていない商品の登録)には不便な点もあり、改善の余地がある。本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、商品の登録を好適にサポートする技術を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
(1)上述した課題を解決するための一態様は、店内で買い回り中の客自身の操作により客が購入対象の商品を登録する情報端末(例えば、携帯端末60)であって、撮像手段(例えば、撮像部610)と、表示手段(例えば、表示部603)と、前記撮像手段によって撮像された撮像画像に基づいて商品を登録する第1登録手段と、前記表示手段によって表示された商品ボタンの操作に基づいて商品を登録する第2登録手段とを備え、前記表示手段は、前記第1登録手段による商品登録用の画面であって前記撮像画像を表示する第1画面(スキャン登録の登録画面)と、前記第2登録手段による商品登録用の画面であって商品ボタンを表示する第2画面(ボタン登録の登録画面)とを切替表示可能であるとともに、前記第1画面から前記第2画面に表示を切り替える切替操作子(ボタン登録ボタンBT623)を前記第1画面に表示することを特徴とする情報端末。
(1)の情報端末によれば、商品の登録を好適にサポートすることができる。例えば、(1)の情報端末によれば、バーコードが付されていない商品であっても簡便に登録することできる。また、店舗側も、バーコードを表示した値札を用意するなどの準備は不要になる。
(1)の情報端末によれば、商品の登録を好適にサポートすることができる。例えば、(1)の情報端末によれば、バーコードが付されていない商品であっても簡便に登録することできる。また、店舗側も、バーコードを表示した値札を用意するなどの準備は不要になる。
(2)前記表示手段は、前記第2登録手段によって商品を登録した場合(つまり、ボタン登録の登録画面から商品を登録した場合)、前記第2画面から前記第1画面に表示を切り替える(例えば、図3(D)→図4(A)において決定ボタンBT672→図4(B)→図4(C))ことを特徴とする(1)に記載の情報端末。
(2)の情報端末によれば、ボタン登録の登録画面から商品を登録した場合に自動的にスキャン登録の登録画面に戻るため、便利である。
(2)の情報端末によれば、ボタン登録の登録画面から商品を登録した場合に自動的にスキャン登録の登録画面に戻るため、便利である。
(3)前記表示手段は、前記第2画面において一の商品ボタンの操作があった後に、該商品の商品登録を止める旨の操作(例えば、図4(A)の戻るボタンBT673の操作)があった場合には、前記第2画面の表示を維持する(例えば、図3(D)→図4(A)において戻るボタンBT673→図3(D))ことを特徴とする(1)又は(2)に記載の情報端末。
(3)の情報端末によれば、ボタン登録において商品を選択し直す際に第1画面に戻らないため、便利である。
(3)の情報端末によれば、ボタン登録において商品を選択し直す際に第1画面に戻らないため、便利である。
(4)前記表示手段は、前記第2画面に、操作可能に表示される商品ボタンを検索するための検索操作子(例えば、図3(D)等の検索ボタンBT625、検索入力文字表示領域HR650、図4(D)等の文字入力ボタン表示領域HR670の各ボタン)を表示することを特徴とする(1)乃至(3)の何れかに記載の情報端末。
(4)の情報端末によれば、検索操作子によって、所望の商品ボタンを簡便に表示することができる。
(4)の情報端末によれば、検索操作子によって、所望の商品ボタンを簡便に表示することができる。
(5)前記第2画面が表示されているときには、前記撮像手段による撮像を行わないように制御(撮像部610をオフに制御)することを特徴とする(1)乃至(4)の何れかに記載の情報端末。
(5)の情報端末によれば、撮像手段の制御や画像の処理に係るCPUの負荷やバッテリーの消耗を軽減することができる。
(5)の情報端末によれば、撮像手段の制御や画像の処理に係るCPUの負荷やバッテリーの消耗を軽減することができる。
(6)前記第1画面が表示されているときに、商品登録が完了していない未登録の商品が顧客によって確保されたことを検出する検出手段(例えば、撮像部610やCPU601(画像処理))を備え、前記検出手段は、前記第2画面が表示されているときにも、商品登録が完了していない未登録の商品が顧客によって確保されたことを検出することを特徴とする(1)乃至(5)の何れかに記載の情報端末。
(6)の情報端末によれば、第1画面を表示しているときにも第2画面を表示されているときにも、いわゆるカゴ脱けを防止することができる。
(6)の情報端末によれば、第1画面を表示しているときにも第2画面を表示されているときにも、いわゆるカゴ脱けを防止することができる。
(7)撮像部と表示部を備え、店内で買い回り中の客自身の操作により客が購入対象の商品を登録する情報端末としてコンピュータを機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、前記表示部の表示を制御する表示制御手段、前記撮像部によって撮像された撮像画像に基づいて商品を登録する第1登録手段、前記表示部によって表示された商品ボタンの操作に基づいて商品を登録する第2登録手段として機能させ、前記表示制御手段は、前記表示部における、前記第1登録手段による商品登録用の画面であって前記撮像画像を表示する第1画面と前記第2登録手段による商品登録用の画面であって商品ボタンを表示する第2画面と間の表示の切替を制御するとともに、前記第1画面から前記第2画面に表示を切り替える切替操作子を前記第1画面に表示させることを特徴とするプログラム。
(7)のプログラムによれば、(1)の情報端末と同様の効果を得ることができる。
(7)のプログラムによれば、(1)の情報端末と同様の効果を得ることができる。
なお、以上に説明した各装置(本部サーバ10、ストアコントローラ30、取引状況管理装置40、精算装置50、携帯端末60等)の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上記各装置の処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1…販売システム 10…本部サーバ 20…クラウドサーバ 30…ストアコントローラ 40…取引状況管理装置 50…精算装置 60…携帯端末
Claims (7)
- 店内で買い回り中の客自身の操作により客が購入対象の商品を登録する情報端末であって、
撮像手段と、
表示手段と、
前記撮像手段によって撮像された撮像画像に基づいて商品を登録する第1登録手段と、
前記表示手段によって表示された商品ボタンの操作に基づいて商品を登録する第2登録手段と
を備え、
前記表示手段は、
前記第1登録手段による商品登録用の画面であって前記撮像画像を表示する第1画面と、前記第2登録手段による商品登録用の画面であって商品ボタンを表示する第2画面とを切替表示可能であるとともに、前記第1画面から前記第2画面に表示を切り替える切替操作子を前記第1画面に表示する
ことを特徴とする情報端末。 - 前記表示手段は、
前記第2登録手段によって商品を登録した場合、前記第2画面から前記第1画面に表示を切り替える
ことを特徴とする請求項1に記載の情報端末。 - 前記表示手段は、
前記第2画面において一の商品ボタンの操作があった後に、該商品の商品登録を止める旨の操作があった場合には、前記第2画面の表示を維持する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報端末。 - 前記表示手段は、
前記第2画面に、操作可能に表示される商品ボタンを検索するための検索操作子を表示する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の情報端末。 - 前記第2画面が表示されているときには、前記撮像手段による撮像を行わないように制御する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の情報端末。 - 前記第1画面が表示されているときに、商品登録が完了していない未登録の商品が顧客によって確保されたことを検出する検出手段
を備え、
前記検出手段は、
前記第2画面が表示されているときにも、商品登録が完了していない未登録の商品が顧客によって確保されたことを検出する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の情報端末。 - 撮像部と表示部を備え、店内で買い回り中の客自身の操作により客が購入対象の商品を登録する情報端末としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記表示部の表示を制御する表示制御手段、
前記撮像部によって撮像された撮像画像に基づいて商品を登録する第1登録手段、
前記表示部によって表示された商品ボタンの操作に基づいて商品を登録する第2登録手段
として機能させ、
前記表示制御手段は、
前記表示部における、前記第1登録手段による商品登録用の画面であって前記撮像画像を表示する第1画面と前記第2登録手段による商品登録用の画面であって商品ボタンを表示する第2画面と間の表示の切替を制御するとともに、前記第1画面から前記第2画面に表示を切り替える切替操作子を前記第1画面に表示させる
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022036548A JP2023131660A (ja) | 2022-03-09 | 2022-03-09 | 情報端末、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022036548A JP2023131660A (ja) | 2022-03-09 | 2022-03-09 | 情報端末、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023131660A true JP2023131660A (ja) | 2023-09-22 |
Family
ID=88065742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022036548A Pending JP2023131660A (ja) | 2022-03-09 | 2022-03-09 | 情報端末、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2023131660A (ja) |
-
2022
- 2022-03-09 JP JP2022036548A patent/JP2023131660A/ja active Pending
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