JP2023131552A - ステータ、モータ及びステータコア - Google Patents

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Abstract

【課題】磁束の流れを向上させるための技術を提供する。【解決手段】複数の鋼板が積層されて形成されるステータコアと、前記ステータコアに巻き回されるコイルとを備え、円周方向に配置される複数のステータコアを含む突極集中巻きのステータであって、前記ステータコアは、前記円周方向と交差する第1の面と、前記円周方向と交差し前記第1の面と反対側に設けられた第2の面とを有するティース部を備えており、前記コイルは、前記ステータコアの前記ティース部に巻き回され、前記ティース部の前記第1の面における付根付近の形状の曲率と、前記ティース部の前記第2の面における付根付近の形状の曲率とが異なる。【選択図】 図4

Description

本発明は、ステータ、モータ及びステータコアに関する。
特許文献1は、分割コアにインシュレータを介してコイルを巻き回す構造を開示している。コアの中心側から外径側に向けて斜めにコイルが巻かれている。
特開2003-333782号公報
しかしながら、コイルは斜め方向に巻かれるため、分割コアのティース周りに配置されるコイルは左右で異なっていることから、磁束の流れを向上させる上で改善の余地があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、磁束の流れを向上させるための技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明の一態様によるステータは、
複数の鋼板が積層されて形成されるステータコアと、前記ステータコアに巻き回されるコイルとを備え、円周方向に配置される複数のステータコアを含む突極集中巻きのステータであって、
前記ステータコアは、前記円周方向と交差する第1の面と、前記円周方向と交差し前記第1の面と反対側に設けられた第2の面とを有するティース部を備えており、
前記コイルは、前記ステータコアの前記ティース部に巻き回され、
前記ティース部の前記第1の面における付根付近の形状の曲率と、前記ティース部の前記第2の面における付根付近の形状の曲率とが異なることを特徴とする。
本発明によれば、曲率を変えることで磁束通路幅を調整できるため、磁束の流れを向上させることが可能となる。
一実施形態に係るステータコアの構造の一例を示す図である。 一実施形態に係るステータ(固定子)の一例を示す図である。 一実施形態に係るステータコア及び絶縁部材の外観図である。 一実施形態に係る絶縁部材及びコイルが取り付けられたステータコアの断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。尚、各図は実施形態を説明するための模式図に過ぎず、例えば図中の各要素の寸法は必ずしも現実のものを反映するものではない。また、図中において同一の要素には同一の参照番号を付しており、本明細書において重複する内容については説明を省略する。
図1は、一実施形態に係るステータコアの構造の一例を示す図である。ステータコア10は、複数の鋼板100が積層されて形成される。このステータコア10は絶縁部材(インシュレータ)200で覆われ、その絶縁部材200の周囲にコイル300が巻き回される。ステータコア10には、凸部120と凹部130が形成されており、紙面垂直方向にボルト締結用の孔部110が設けられている。
図2は、一実施形態に係るステータ(固定子)の一例を示す図である。ステータ20は、各々が絶縁部材200及びコイル300を取り付けられた複数のステータコア10が円周方向に配置、結合されて構成されている。各ステータコア10は分割コアとも称される。図示の例では、12個のステータコア10が円周方向250に接続されてステータ20が形成されている。ステータコア10同士の接続は、各ステータコア10に設けられた凸部120と凹部130とを用いて、隣接するステータコア10と接続することにより行われる。ステータ20は突極集中巻きのステータである。不図示のモータが、本実施形態に係るステータ20を備えるように構成することができる。
図3は、一実施形態に係るステータコア10及び絶縁部材200の外観図である。図3に示されるように、ステータコア10は、T字形の鋼板100が複数積層されて構成されている。ステータコア10は、ステータ20を形成する際の円周方向250と交差する第1の面140と、円周方向250と交差し且つ第1の面140と反対側に設けられた第2の面150とを有するティース部190を備えている。ティース部190は、各鋼板100におけるT字形の一部である凸部180が積層されて形成されており、ステータ20の中心位置に向かうように突出している。第1の面140と第2の面150とは平行或いは略平行に設けられている。
コイル300は、絶縁部材200を介してステータコア10のティース部190に巻き回される。そして、ティース部190の第1の面140における付根付近160の形状の曲率と、ティース部190の第2の面150における付根付近170の形状の曲率とがコイル300の配置に応じて異なるように形成する。曲率の違いの詳細は後述する。
絶縁部材200は、第1の絶縁部材200aと、第1の絶縁部材200aと係合する第2の絶縁部材200bとを含んで構成される。絶縁部材200は、ティース部190を覆うようにステータコア10に対して取り付け可能である。なお、絶縁部材200は必ずしも図示の形状に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。前述したように、ステータコア10は、ボルト締結用の孔部110を有する。各鋼板100に孔部が形成されており、鋼板を積層することでボルト締結用の孔部110となる。
図4は、一実施形態に係る絶縁部材200及びコイル300が取り付けられたステータコア10の断面図である。例えば図1に示したステータコア10の水平断面図である。
本実施形態では、ティース部190の第2の面150における付根付近170の形状の曲率が、ティース部190の第1の面140における付根付近160の形状の曲率よりも大きくなるように形成する。すなわち、左右対称である場合には点線401に示す曲率の形状であるが、点線401よりも紙面の左下方向にシフトしており、その分、鋼板100の面積が増加している。これにより、シフトした分だけ鋼板100の磁束通路幅が増加するため、コイルの占積率を変更せずに磁束通路幅を増加させることが可能となる。
このように、第1の面140における付根付近160の形状の曲率と、第2の面150における付根付近170の形状の曲率とが異なるように形成することで、コイルの占積率を変更せずに磁束通路幅を変化させることが可能となる。
絶縁部材200は、ティース部190の第1の面140における付根付近160の形状、及び、ティース部190の第2の面150における付根付近170の形状の形状に合わせて、ステータコア10にフィットするように成型されている。図3に示したように、絶縁部材200が、第1の絶縁部材200aと、第1の絶縁部材200aと係合する第2の絶縁部材200bとから構成されるような場合に、組み付け時の向きの誤りを防止することができる。例えば、第1の絶縁部材200aが下方、第2の絶縁部材200bが上方となるようにしてステータコア10に組み付けようとしても、付根付近の曲率の違い、すなわち形状の違いによって、組み付けることができなくなる。このようにして、絶縁部材200の誤組を防止することが可能となる。
図示の例では、コイル300が絶縁部材200を介してステータコア10の周囲に巻き回されている。コイル300aの位置が巻き始めとなり、紙面上方に向かって、コイル300bの位置、そしてコイル300cの位置、コイル300dの位置、コイル300eの位置...と巻き回されていき、コイル300tの位置で一層目の巻き回しが完了する。その後コイル300uの位置から二層目の巻き回しが開始する。同様に紙面下方へ向かって巻き回しを行っていく。三層目の巻き回しは紙面上方へ向かう方向に行う。以降同様の操作を繰り返してコイル300を巻き回していく。
このように、図4の例では、ティース部190の突出側の第1の面140における端部付近からコイル300が巻き始められ、ステータコア10のティース部190の周囲にコイル300が複数回巻き回されて、ティース部190の第2の面150における付根付近で一層目が巻き終わる。この時、第2の面150における付根付近170の形状の曲率が、第1の面140における付根付近160の形状の曲率よりも大きくなるように形成される。従って、第2の面150における付根付近170においてコイル300tが絶縁部材200にフィットする一方、第1の面140における付根付近160においてコイル300と絶縁部材200との間に生じる空間(隙間)を少なくできる。このように磁束通路幅を増加させつつ、使用しない空間を削減することで、空間の有効活用を図ることができる。
ティース部190の突出側(ティース20の中心位置に向かう側)の第2の面150における端部付近にはコイル300の形状に合う突形状402が設けられている。コイル300aの位置からコイル300bの位置に巻き回される際に、この突形状402に載置されるため、コイル300bの位置が安定する。すなわち突形状402はコイル300が載置される載置部である。なお、図示の例では、第2の面150の側に突形状402が設けられているが、第1の面140の側(コイル300a付近の位置)に突形状402を設けてもよい。このように、絶縁部材200は、ティース部190の突出側の第1の面140における端部付近と、ティース部190の突出側の第2の面150における端部付近との何れか一方に、コイル300の形状に合う突形状402を有する。これにより、斜め方向に巻き回していくコイルの位置を安定させることができる。
また、図示の例では、突形状402は、ステータ20の内径側である第2の面150のティース部190の端部付近(ステータ20の中心位置に近い側)に形成されている。しかし、ステータ20の外径側である第2の面150のティース部190の付根付近(ステータ20の中心位置から遠い側)に形成されてもよい。同様に、ステータ20の外径側である第1の面140のティース部190の付根付近に形成されてもよい。
そして、ステータコア10のボルト締結用の孔部110は、第1の面140における付根付近160のティース部190の角部と孔部110との距離L1と、第2の面150における付根付近170のティース部190の角部と孔部110との距離L2とが等しくなる位置に設けられる。すなわち、左右対称である場合の中心位置Oから紙面左方向にシフトした(オフセットした)中心位置Pを中心とした円形の孔部110が設けられる。
なお、ここでは孔部110の外縁との距離を用いたが、孔部110の中心位置との距離を用いて表すこともできる。すなわち、孔部110は、第1の面140における付根付近160のティース部190の角部と孔部110の中心位置Pとの距離と、第2の面150における付根付近170のティース部190の角部と孔部110の中心位置Pとの距離とが等しくなる位置に設けられてもよい。
このように、紙面左側の磁束通路幅の増加分に応じて、孔部110の位置をオフセットさせることで、左右の磁束通路幅を等しくする。これにより、磁束の流れがさらに向上し、モータのトルクを向上させることが可能となる。そのため、鋼板100の積層枚数を削減することが可能となり、製造コストや材料コストを削減することが可能となる。
なお、孔部110に締結されるボルトは、鋼板100とは異なる材料で構成されており、ボルトを締結したとしても孔部110は磁束通路としては機能しない前提である。
<実施形態のまとめ>
1.第1の態様によるステータは、
複数の鋼板(100)が積層されて形成されるステータコア(10)と、前記ステータコアに巻き回されるコイル(300)とを備え、円周方向(250)に配置される複数のステータコアを含む突極集中巻きのステータ(20)であって、
前記ステータコアは、前記円周方向(250)と交差する第1の面(140)と、前記円周方向と交差し前記第1の面と反対側に設けられた第2の面(150)とを有するティース部(190)を備えており、
前記コイルは、前記ステータコアの前記ティース部に巻き回され、
前記ティース部の前記第1の面における付根付近(160)の形状の曲率と、前記ティース部の前記第2の面における付根付近(170)の形状の曲率とが異なる。
これにより、磁束の流れを向上させることができる。また、コイルの占積率を変更せずに磁束通路幅を変化させることが可能となる。
2.第2の態様によるステータでは、
前記ステータコアは、ボルト締結用の孔部(110)を有し、
前記孔部は、前記第1の面における前記付根付近の前記ティース部の角部と前記孔部との距離(L1)と、前記第2の面における前記付根付近の前記ティース部の角部と前記孔部との距離(L2)とが等しくなる位置に設けられる。
このように、磁束通路幅が等しくなるように孔部の位置を調整することで、磁束の流れが向上し、モータのトルクを向上させることが可能となる。そのため、鋼板の積層枚数を削減することが可能となり、製造コストを削減することが可能となる。
3.第3の態様によるステータでは、
前記孔部は、前記第1の面における前記付根付近の前記ティース部の角部と前記孔部の中心位置(P)との距離と、前記第2の面における前記付根付近の前記ティース部の角部と前記孔部の中心位置(P)との距離とが等しくなる位置に設けられる。
このように、磁束通路幅が等しくなるように孔部の位置を調整することで、磁束の流れが向上し、モータのトルクを向上させることが可能となる。そのため、鋼板の積層枚数を削減することが可能となり、製造コストを削減することが可能となる。また、ステータコア及びステータを小型化することが可能となる。
4.第4の態様によるステータでは、
前記ステータコアと前記コイルとの間に配置される絶縁部材(200)をさらに備え、
前記絶縁部材は、前記ステータコアの前記ティース部の付根付近の形状に合わせて成型されている。
これにより、絶縁部材が複数の部材から構成されており、ステータコアのティース部を覆うように絶縁部材を組み付ける場合に、誤組を防止することが可能となる。
5.第5の態様によるステータでは、
前記絶縁部材は、前記ティース部の突出側の前記第1の面における端部付近と、前記ティース部の突出側の前記第2の面における端部付近との何れか一方に、前記コイルの形状に合う突形状(402)を有する。
突形状に合わせてコイルの位置が決まるため、コイルのずれを防止し、コイルの位置を安定させることが可能となる。
6.第6の態様によるステータでは、
前記第1の面と前記第2の面とは略平行である。
これにより、コイルの巻き回し作業が容易になる。
7.第7の態様によるステータでは、
前記ティース部の突出側の前記第1の面における端部付近から前記コイルが巻き始められ、前記ティース部の周囲に前記コイルが複数回巻き回されて、前記ティース部の前記第2の面における前記付根付近で一層目が巻き終わる場合において、
前記一層目の巻き終わり側の面である前記第2の面における前記付根付近の形状の曲率が、前記一層目の巻き始め側の面である前記第1の面における前記付根付近の形状の曲率よりも大きい。
これにより、コイルの占積率を変更せずに、コイルの巻き始め側の面のティース部の付根付近の磁束通路幅を増加させることが可能となる。
8.第8の態様によるモータは、
第1乃至第7の何れかの態様によるステータを備えるモータである。
これにより、磁束通路幅が増加したステータを用いることでモータの性能を向上させることが可能となる。
9.第8の態様によるステータコアは、
ステータ(20)の一部を構成し、複数の鋼板(100)が積層されて形成されるステータコア(10)であって、
前記ステータコアは、前記ステータの円周方向(250)と交差する第1の面(140)と、前記円周方向と交差し前記第1の面と反対側に設けられた第2の面(150)とを有するティース部(190)を備えており、
前記ティース部の前記第1の面における付根付近(160)の形状の曲率と、前記ティース部の前記第2の面における付根付近(170)の形状の曲率とが異なる。
これにより、磁束の流れを向上させることができる。また、ステータコアの周囲に巻き回されるコイルの占積率を変更せずに磁束通路幅を変化させることが可能となる。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
10:ステータコア、20:ステータ、100:鋼板、200:絶縁部材、コイル:300、140:第1の面、150:第2の面、190:ティース部

Claims (9)

  1. 複数の鋼板が積層されて形成されるステータコアと、前記ステータコアに巻き回されるコイルとを備え、円周方向に配置される複数のステータコアを含む突極集中巻きのステータであって、
    前記ステータコアは、前記円周方向と交差する第1の面と、前記円周方向と交差し前記第1の面と反対側に設けられた第2の面とを有するティース部を備えており、
    前記コイルは、前記ステータコアの前記ティース部に巻き回され、
    前記ティース部の前記第1の面における付根付近の形状の曲率と、前記ティース部の前記第2の面における付根付近の形状の曲率とが異なることを特徴とするステータ。
  2. 前記ステータコアは、ボルト締結用の孔部を有し、
    前記孔部は、前記第1の面における前記付根付近の前記ティース部の角部と前記孔部との距離と、前記第2の面における前記付根付近の前記ティース部の角部と前記孔部との距離とが等しくなる位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載のステータ。
  3. 前記孔部は、前記第1の面における前記付根付近の前記ティース部の角部と前記孔部の中心位置との距離と、前記第2の面における前記付根付近の前記ティース部の角部と前記孔部の中心位置との距離とが等しくなる位置に設けられることを特徴とする請求項2に記載のステータ。
  4. 前記ステータコアと前記コイルとの間に配置される絶縁部材をさらに備え、
    前記絶縁部材は、前記ステータコアの前記ティース部の付根付近の形状に合わせて成型されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のステータ。
  5. 前記絶縁部材は、前記ティース部の突出側の前記第1の面における端部付近と、前記ティース部の突出側の前記第2の面における端部付近との何れか一方に、前記コイルの形状に合う突形状を有することを特徴とする請求項4に記載のステータ。
  6. 前記第1の面と前記第2の面とは略平行であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のステータ。
  7. 前記ティース部の突出側の前記第1の面における端部付近から前記コイルが巻き始められ、前記ティース部の周囲に前記コイルが複数回巻き回されて、前記ティース部の前記第2の面における前記付根付近で一層目が巻き終わる場合において、
    前記一層目の巻き終わり側の面である前記第2の面における前記付根付近の形状の曲率が、前記一層目の巻き始め側の面である前記第1の面における前記付根付近の形状の曲率よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のステータ。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載のステータを備えるモータ。
  9. ステータの一部を構成し、複数の鋼板が積層されて形成されるステータコアであって、
    前記ステータコアは、前記ステータの円周方向と交差する第1の面と、前記円周方向と交差し前記第1の面と反対側に設けられた第2の面とを有するティース部を備えており、
    前記ティース部の前記第1の面における付根付近の形状の曲率と、前記ティース部の前記第2の面における付根付近の形状の曲率とが異なることを特徴とするステータコア。
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