JP2023129624A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 金属部材と樹脂部材を連結した複合部材を組み合わせた枠状部材内にガラスパネルを納めた障子と、前記障子をスライド可能に保持する枠体と、を備えた複合建具であって、
   前記枠体の下枠には、
   内障子の戸車を走行可能に支持する内側レールと、
   外障子の戸車を走行可能に支持する外側レールと、が設けられ、
   前記内側レールは、前記外側レールよりも高い位置に配置され、
   前記下枠には、前記外障子の下框に接触する突出片が設けられ、
   前記内障子の下框には、前記ガラスパネルを保持する下框パネル受け部が形成され、
   前記下框における前記下框パネル受け部の見付け方向外周側にさらに外周方向に延びる少なくとも一対の片が形成され、
   前記一対の片の間に戸車が固定され、
   前記下框パネル受け部の底部には、前記ガラスパネルが配された空間と、前記戸車が配された空間と、を連通する第１連通孔が形成されている複合建具。
2. 前記障子の縦框には、前記ガラスパネルを保持する縦框パネル受け部が形成され、
   前記縦框における前記縦框パネル受け部の見付け方向外周側に第一中空部が形成され、
   前記縦框パネル受け部の底部には、前記ガラスパネルが配された空間と、前記第一中空部と、を連通する第２連通孔が形成されている請求項１に記載の複合建具。
3. 前記内障子のガラスパネルは、グレージングチャンネルを介して前記下框パネル受け部に保持されている請求項１に記載の複合建具。
4. 前記グレージングチャンネルの室内側には、金属框と樹脂框とで囲まれた第二中空部が形成されている請求項３に記載の複合建具。
5. 前記グレージングチャンネルの室内側には、樹脂框のみに囲まれた第三中空部が形成されている請求項３に記載の複合建具。
6. 前記内障子のガラスパネルは、シーリング材介して前記下框パネル受け部に保持されている請求項１に記載の複合建具。
7. 前記シーリング材の室内側には、金属框と樹脂框とで囲まれた第四中空部が形成されている請求項６に記載の複合建具。
8. 前記シーリング材の室内側には、樹脂框のみに囲まれた第五中空部が形成されている請求項６に記載の複合建具。
9. 前記障子は、前記金属部材からなる金属框と、前記樹脂部材からなる樹脂框と、を備えている請求項１に記載の複合建具。
10. 前記障子の室内側に樹脂框が配置されている請求項１に記載の複合建具。
11. 前記内障子の前記内側レールと、前記内障子の下框における前記内側レールより室外側の下端と、の間に隙間が形成されている請求項１に記載の複合建具。
12. 前記下枠に設けられた気密材と、前記内障子の金属框と、が接触している請求項１に記載の複合建具。