JP2023128051A - 遊技場用管理システム - Google Patents

遊技場用管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2023128051A
JP2023128051A JP2022032104A JP2022032104A JP2023128051A JP 2023128051 A JP2023128051 A JP 2023128051A JP 2022032104 A JP2022032104 A JP 2022032104A JP 2022032104 A JP2022032104 A JP 2022032104A JP 2023128051 A JP2023128051 A JP 2023128051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discount
gaming
game
parking
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022032104A
Other languages
English (en)
Inventor
崇矩 金井
Takanori Kanai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikoku Denki Co Ltd
Original Assignee
Daikoku Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikoku Denki Co Ltd filed Critical Daikoku Denki Co Ltd
Priority to JP2022032104A priority Critical patent/JP2023128051A/ja
Publication of JP2023128051A publication Critical patent/JP2023128051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

【課題】会員カード利用時の特典として駐車料金割引サービスを利用している遊技場において、割引サービスに伴う手続きを簡略化することのできる遊技場用管理システムを提供すること。【解決手段】遊技場に併設される駐車場の駐車料金を管理する遊技場用管理システム1では、会員記録媒体としての会員カード181に対応付けて記録された遊技者の遊技状況に応じて駐車料金の割引額が算出され、駐車場の割引額に関する割引情報が遊技者の携帯端末15に送信されると共に、遊技者の携帯端末15が出力する割引情報に係る割引額を割り引いて駐車料金が算出される。【選択図】図1

Description

本発明は、遊技場用管理システムに関する。
有料駐車場の利用に当たって、提携する施設において遊技料金を支払ったり商品を購入したりするなどした場合、駐車料金を割引く割引サービスが一般的なものとなっている。そこで、遊技場施設内の駐車場の駐車料金の精算において、遊技場内でプリペイドカードやICコイン等の有価価値媒体を購入し、かつ、その有価価値媒体を利用して遊技媒体の貸出を受けた遊技場利用者に対してのみ、駐車料金割引サービスを提供できるようにするシステムの提案がある(例えば、下記の特許文献1参照。)。
また、遊技者の所有するIDカードに遊技情報を記録し、駐車場の出口専用ゲートに設けられたゲート遮断装置にIDカードを挿入し、IDカードの遊技情報を読取ることで遊技時間に応じた駐車時間を無料にするシステムの提案もある(例えば、下記の特許文献2参照。)。
特開2007-079714号公報 特開平08-221618号公報
しかしながら、上記の特許文献1のシステムの場合、遊技者が割引サービスを享受するためには有価価値媒体を購入する毎に駐車券を用意する必要があり、遊技者に手間をかけてしまい不満を抱かせるおそれがある。遊技者のIDカードをゲート遮断装置で受け付ける上記の特許文献2のシステムの場合、遊技者に手間が少なく不満を抱かせるおそれは少ないが、遊技場の運営会社と駐車場の運営会社とは異なっていることが多いため、遊技場に対応するIDカードを受付け可能なゲート遮断装置を設置する必要があり、導入費用が高額になってしまうおそれがある。そこで、遊技毎に駐車券を用意することなく、また駐車場出口においても遊技場毎に対応の必要がない遊技場用システムが所望されているという実情がある。
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、会員カード利用時の特典として駐車料金割引サービスを利用している遊技場において、割引サービスに伴う手続きを簡略化できる遊技場用システムを提供することを目的にする。
本発明の遊技場用管理システムは、遊技場に併設される駐車場の駐車料金を管理するシステムである。この遊技場用管理システムでは、遊技者の遊技状況が会員記録媒体(例えば実施例における会員カード181)に対応付けて記録され、その遊技状況に応じて駐車料金の割引額が算出される。そして、この遊技場用管理システムでは、割引額に関する割引情報が遊技者の携帯端末(同携帯端末15)に送信され、遊技者の携帯端末が出力する割引情報に係る割引額を割り引いて駐車料金が算出される。
本発明の遊技場用管理システムでは、遊技者が所有する携帯端末に割引情報を出力することで、遊技者が駐車料金の割引を受けるための手続を簡略化できる。この遊技場用管理システムでは、駐車料金の算出に当たって携帯端末から割引情報を読み取る装置があれば良く、駐車料金の算出のために会員記録媒体を読み取る装置を別途、設ける必要がない。
このように本発明の遊技場用管理システムは、会員記録媒体を利用する遊技に対する特典として駐車料金の割引を実施する遊技場において、駐車料金の割引に伴う手続きを簡略化でき、遊技者に手間をかけるおそれが少ない優れた特性のシステムである。
遊技場用管理システムの構成を示すシステム図。 貸出装置の電気的構成を示すブロック図。 駐車券発券機の斜視図。 入口の駐車場装置の構成を示すブロック図。 精算機の斜視図。 出口の駐車場装置の構成を示すブロック図。 会員連携操作の流れを示すフロー図。 会員連携操作に応じた携帯端末の表示画面の説明図。 遊技履歴を例示する説明図。 割引額算出動作の流れを示すフロー図。 割引額算出動作に応じた携帯端末の表示画面の説明図。 割引処理動作の流れを示すフロー図。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、駐車場の駐車料金の割引サービスを実施する遊技場向けの遊技場用管理システム1の例である。この駐車場用管理システム1では、スマートフォン(多機能型携帯電話)など遊技者が所持する携帯端末15を利用して駐車料金の割引サービスを受けることが可能である。この内容について、図1~図12を参照して説明する。
遊技場用管理システム1による駐車料金の割引サービスは、有料駐車場(以下、駐車場という。)30が併設された遊技場が、利用登録済みの遊技者に提供するサービスである。例示する駐車場(図1)では、入口、出口にそれぞれ駐車場装置32A、34Aが設置されている。
駐車場装置32A、34Aは、遊技場に併設される駐車場30に設けられ、遊技者の運転する車両300の入出庫を管理する装置である。入口には、駐車券発券機32や入口ゲート320などの駐車場装置32Aが設置されている。出口には、精算機34や出口ゲート340などの駐車場装置34Aが設置されている。
駐車場を利用する遊技者は、入庫の際、入庫時間等が記録された駐車券を駐車券発券機32から受け取る必要がある。精算機34は、出庫する利用者の駐車券を受け付けたとき駐車料金を提示する。提示された駐車料金を利用者が精算機34に投入すれば、出口ゲート340によりゲートが開放されて車両300を出庫できるようになる。
遊技場用管理システム1は、上記のような駐車場30が併設された遊技場向けの管理システムである。遊技場用管理システム1では、遊技者の携帯端末15と遊技場との間での各種情報のやり取りや、駐車場装置32A、34Aの管理、等が管理サーバ100によって実現される。
管理サーバ100は、遊技場外部に設けられ、駐車場の割引サービスを利用するためのアプリケーション(以下、専用アプリという。)を提供する。管理サーバ100は、駐車場装置32A、34Aに接続可能で、割引サービスにより提供される割引情報を駐車場装置32A、34Aへ送信する。
遊技場用管理システム1では、管理サーバ100から提供される専用アプリを、遊技者が所有する携帯電話やスマートフォン(多機能型携帯電話)等の携帯端末15にダウンロード可能である。遊技者が専用アプリ上でアカウント登録を行うことで、アカウントIDとしての外部IDが管理サーバ100にて登録される。このようにアカウント登録を行うことで、遊技場用管理システム1による駐車料金の割引サービスを利用できるようになる。アカウント登録後、遊技者は、専用アプリによる遊技場選択画面(図示略)上で、遊技する遊技場を選択できる。
遊技場では、パチンコ遊技機やスロットマシンなどの複数の遊技機2が設置されると共に、各遊技機2の稼動状況を管理する管理装置20等が設置されている。遊技場用管理システム1は、場内(遊技場内)の各種機器を管理するための場内システム11と並行して運用されている。
各遊技場では、場内の各種機器が通信可能に接続された有線LAN等の管理用ネットワーク200が設けられ、この管理用ネットワーク200を利用して場内システム11がシステム構築されている。一方、駐車料金の割引サービスを実現する遊技場用管理システム1は、インターネット等の公衆通信回線を利用してシステム構築されている。
各遊技場では、パチンコ遊技機やスロットマシン等の遊技機2に対して、玉やメダルなどの遊技価値を貸し出す貸出装置24、情報表示装置23等が個別に設置されている。さらに、2台の遊技機2毎に、中継装置29が1台ずつ設置されている。中継装置29は、遊技機2の稼動状況や情報表示装置23、貸出装置24の情報を収集する。
遊技場では、遊技者が獲得した遊技価値を景品に交換するための景品交換カウンタや、各種の営業情報の管理者が詰める管理スペース、等が設けられている。
景品交換カウンタ(図示略)には、獲得玉を計数する計数機(図示略)や獲得玉を景品に交換するPOS端末(図示略)が数台設置されている。
管理スペースには、場内の各種の機器の稼動状況を集中的に管理するための管理装置20が設置されている。
管理装置20は、遊技機2、情報表示装置23、貸出装置24など、場内の各種機器の稼動状況を集中的に管理するための装置である。管理装置20は、遊技場に設置された各遊技機2の遊技に関する遊技情報(稼動情報)を生成し、管理している。管理装置20は、遊技場の会員として登録された遊技者の遊技状況や遊技価値などを記録可能である。例えば、場内システム11では、各遊技者が遊技により獲得した遊技価値である貯玉を会員IDと対応付けて記憶することで、貯玉を後日の遊技に利用するための貯玉サービスが実現されている。
遊技機2は、対応する情報表示装置23及び貸出装置24と共に、中継装置29を介して場内システム11を構成する管理用ネットワーク200に接続されている。場内システム11では、情報表示装置23等の周辺装置を含めた遊技機2側と、管理装置20あるいは情報表示装置23と、の間の各種の通信が中継装置29を介して実現されている。
図1では、遊技機2として、メダルをベットしてゲームを実行でき、ゲームでの入賞に応じてメダルの払出を受けることができるスロットマシンを例示している。遊技機2は、中継装置29に対して遊技信号を出力する。遊技機2の遊技情報(稼動情報)は、中継装置29により遊技信号の受信回数を集計等することで生成され、随時、情報表示装置23や貸出装置24等に出力されるほか、遊技機2の識別情報である台番IDを対応付けて管理装置20にも送信される。管理装置20は、各遊技機2の遊技情報を記憶・管理する。なお、遊技機2が出力する遊技信号としては例えば以下の信号がある。
(1)アウト:メダルを1枚消費する毎に1回出力される信号。
(2)セーフ:入賞に応じてメダルを1枚払い出す毎に1回出力される信号。
(3)スタート信号:ゲームを開始する毎に1回出力される信号。
(4)ボーナス信号:ボーナスが発生したときに出力される信号。
情報表示装置23は、液晶ディスプレイ等よりなるデータ表示部を備えており、遊技機2の稼動状況に応じて各種の遊技データを表示する装置である。
貸出装置24は、遊技機2に対応して設けられ、貨幣の投入に応じて玉やメダルなどの遊技媒体を貸与する装置である。貸出装置24は、遊技者が遊技により獲得した遊技価値を特定する計数機能を有している。貸出装置24は、貸メダルの対価として消費された金額(貨幣価値)や、投入した貨幣の残高や、特定された遊技価値、等に関する情報を管理装置20へ送信する。管理装置20は、各貸出装置24から受信した情報に基づいて、貨幣価値あるいは遊技価値に関する各遊技機2の遊技情報(稼動情報)を生成する。
遊技場用管理システム1では、駐車場装置32A、34A、遊技場の管理装置20、遊技者が所有する携帯端末15が、インターネット等の公衆通信に接続されている。なお、遊技場内では、図示しないWiFiルータを介して携帯端末15を公衆回線に接続できるようにしても良い。
本例の遊技場用管理システム1では、上記のごとく、管理サーバ100から提供される専用アプリを、遊技者が所有する携帯電話やスマートフォン(多機能型携帯電話)等の携帯端末15にダウンロード可能である。専用アプリ上で後述の会員連携操作(図7)を行うことで、遊技場用管理システム1の割引サービスの利用が可能になる。
本例の遊技場用管理システム1の構成装置は、以下の各手段としての機能を有する。
(1)記録媒体受付手段:遊技場の会員である遊技者が所有する会員記録媒体の一例である会員カード181(図2)を受付け可能な手段。
(2)離席操作受付手段:遊技者による離席操作を受付けることで、記録媒体受付手段としての貸出装置24により受付けられる会員カード181を排出し、対応する遊技機2での遊技を抑制状態とする手段。
(3)遊技状況記録手段:記録媒体受付手段としての貸出装置24が会員カード181を受付けている期間における遊技者の遊技情報を遊技状況として会員カード(会員記録媒体)181に対応付けて記録する手段。
(4)割引情報送信手段:割引額算出手段としての管理装置20により算出された割引額に関する割引情報を、遊技者の所有する携帯端末15に送信する手段。
(5)割引額算出手段:遊技者の遊技状況に応じて駐車料金の割引額を算出する手段。
(6)割引情報出力手段:出口の駐車場装置34Aが読取可能なように割引情報を出力する手段。
(7)駐車料金算出手段:携帯端末15が出力する割引情報を照合することで駐車料金を算出する手段。
上記の各手段のうち、(1)記録媒体受付手段は、貸出装置24が備える手段である。(2)離席操作受付手段は、貸出装置24及び情報表示装置23がそれぞれ備える手段である。(3)遊技状況記録手段および(5)割引額算出手段は、遊技場の管理装置20が備える手段である。(4)割引情報送信手段は、管理サーバ100が備える手段である。(6)割引情報出力手段は、携帯端末15が備える手段である。(7)駐車料金算出手段は、出口の駐車場装置34Aが備える手段である。
次に、貸出装置24、駐車場装置(駐車券発券機32、精算機34)を説明し、続いて遊技場用管理システム1の動作である、会員連携操作、割引額算出動作、割引処理動作の内容を詳しく説明する。
(貸出装置)
貸出装置24(図1及び図2)は、遊技媒体である玉やメダルを貸し出す装置である。貸出装置24は、対応する遊技機2の側方に設置可能な縦長の形状を有する。例えば、パチンコ遊技機向けの貸出装置は、遊技機2の左側に設置され、現金等の対価の投入に応じて遊技価値である玉を貸し出す。また例えば、スロットマシン向けの貸出装置24は、遊技機2の右側に設置され、現金等の対価の投入に応じて遊技価値であるメダルを貸し出す。貸出装置24は、メダルなどの遊技価値の払出機能や、会員カード181に記録された会員IDを認証する機能を備えている。なお、図1では、遊技機としてスロットマシンを例示し、スロットマシン用の貸出装置24を例示している。
貸出装置24は、図2のごとく、CPU、ROM、RAM、I/Oを含む制御部240を中心として電気的に構成されている。貸出装置24は、外部機器との通信窓口となるI/F部241を介して、対応する遊技機2や管理装置20と通信可能に接続されている。なお、より詳細には、貸出装置24は、中継装置29を介して管理装置20と通信できる。
制御部240には、遊技者が挿入した紙幣の真贋や種別を検出する紙幣処理部242、遊技者を撮影するカメラ243、各種情報を表示する液晶表示部244、液晶表示部244の表示画面に積層されたタッチパネル245、受け付けた遊技カード18の記録情報を読み書きするカードリーダライタ246、新規発行用の遊技カード18をストックするカードストック部247、入金残高の全部あるいは一部を対価として貸メダルの払い出しを行わせるための貸出ボタン248A、再プレイによる貯玉(貯メダル)の払い出しを行わせるための再プレイボタン248B、遊技カード18を返却あるいは新規発行させるための返却ボタン248C、貸メダル及び貯メダルを払い出す払出部249が接続されている。なお、遊技カード18としては、遊技場に会員登録した遊技者に配布される会員カード181(会員記録媒体の一例)と、一般の遊技者向けの一般カード182と、がある。上記の新規発行用としてカードストック部247にストックされる遊技カード18は、一般カード182である。
貸出装置24では、液晶表示部244と、その表示画面に積層されたタッチパネル245と、の組み合わせにより、表示画面へのタッチ操作が可能となっている。表示画面は、離席を求めるためのタッチボタンである離席ボタン(図示略)が表示可能である。つまり、貸出装置24は、液晶表示部244とタッチパネル245との組合せにより離席操作受付手段が実現されている。なお、情報表示装置23には、機械的に押込み操作する離席ボタン(図示略、離席操作受付手段の一例)が設けられ、離席操作が可能となっている。
貸出装置24は、遊技者が遊技の際に挿入する会員カード181を受け付けると、その会員カード181に記録された会員IDを読み出し、管理装置20に送信する。管理装置20側では、その会員IDが記録されると共に、送信元の貸出装置24について会員カード挿入中のフラグが設定される。
離席操作が行われると会員カード181が排出され、対応する遊技機2での遊技が抑制状態となる。その後、記録媒体受付手段としての貸出装置24が、前記離席操作により排出された会員カード181を再度、受付けることで、抑制状態が解除されて対応する遊技機2での遊技が可能になる。
貸出装置24(あるいは情報表示装置23)にて離席操作が行われた場合、離席情報が管理装置20に送信され、管理装置20側では、離席中であっても会員カード挿入中とみなされる。なお、カメラ243により遊技者を撮影して顔画像を管理装置20に送信することも良い。管理装置20側では、顔認証により会員の遊技者と判定できた場合、会員カード非挿入であっても会員カード挿入中とみなすことも良い。
(駐車場装置)
駐車場装置32A(図1)は、駐車場の入口に設置される装置である。駐車場装置34Aは、駐車場の出口に設置される装置である。入口の駐車場装置32Aは、来場した車両300に対して駐車券を発券する駐車券発券機32、及び駐車券発券機32と通信可能な入口ゲート320を含めて構成されている。出口の駐車場装置34Aは、駐車料金を徴収する精算機34、及び精算機34と通信可能な出口ゲート340を含めて構成されている。
駐車券発券機32(図3)は、来場した車両300に対して駐車券を発券するための装置である。駐車券発券機32は、箱型形状の装置であり、前面に、駐車券発券口323、操作ボタン325が配置されると共に、車両のナンバー(車番)を認識するためのカメラ321が設けられている。操作ボタン325は、駐車券を発券させるための操作ボタンである。
駐車券発券機32は、図4のごとく、CPU、ROM、RAM、I/Oを含む制御部32Sを中心として電気的に構成されている。制御部32Sには、カメラ321、操作ボタン325、駐車券発券部323Aに加えて、外部機器との通信窓口となるI/F部329が接続されている。駐車券発券機32に対しては、I/F部329を介して入口ゲート320、出口の精算機34、管理サーバ100が通信可能に接続されている。
精算機34(図5)は、駐車料金を徴収し、徴収に応じて出口ゲート340を開放するための装置である。精算機34は、駐車券発券機32と同様、箱型形状の装置である。精算機34の前面では、上部に表示部342が配置され、その下側に、駐車券挿入口343、硬貨投入口344、QRコード(登録商標)の読取面346A、紙幣挿入口345が配置されている。さらに精算機34には、駐車券発券機32と同様、車番認識用のカメラ341が設けられている。精算機34の表示部342は、駐車料金のほか、現在日時、割引額、投入金額、釣銭金額等を表示可能である。
精算機34は、図6のごとく、CPU、ROM、RAM、I/Oを含む制御部34Sを中心として電気的に構成されている。制御部34Sには、紙幣・硬貨処理部347A、カメラ341、コードスキャナ346、表示部342、駐車券処理部343A、駐車券ストック部343B、紙幣・硬貨ストック部347B、釣銭払出部348に加えて、外部機器との通信窓口となるI/F部349が接続されている。精算機34に対しては、I/F部349を介して出口ゲート340、駐車券発券機32、管理サーバ100が通信可能に接続されている。
ここで、遊技場用管理システム1のシステム動作の説明に先立って、車両300(図1の入出庫時の駐車場装置32A、34Aの基本動作について簡単に説明する。
遊技者が車両300(図1)に乗って駐車場に入庫する際、駐車券発券機32にて操作ボタン325を操作すると駐車券が発券される。遊技者が駐車券を取得すると、駐車券発券機32の制御信号に応じて入口ゲート320が開放され、車両300が駐車場へ入場可能になる。駐車券を受け取った遊技者は、入口ゲート320を通過し、所望の駐車スペースに車両300を駐車できる。
駐車券には、駐車券を特定可能な情報(駐車券情報)が記録されていると共に、取得された日時(入庫日時)が記録されている。駐車券発券機32のカメラ321で認識した車番を、駐車券に記録することも良い。駐車券情報及び入庫日時は、精算機34に送信され、精算機34では、入庫日時を対応付けて駐車券情報が記録・管理される。精算機34において、カメラ321で認識された車番を対応付けて駐車券情報を記録することも良い。
遊技者が駐車場から車両300を出庫する際は、精算機34への駐車券の挿入に応じて駐車券情報が読み出される。精算機34は、その駐車券情報に対応付けて記録している入庫日時と、駐車券の挿入日時(出庫予定日時)と、に基づいて駐車料金を算出する。駐車料金は、精算機34の表示部342に表示される。
例えば入庫から30分間は無料、以降30分毎に100円が課されるという駐車料金が設定された本例の駐車場では、1月12日10時に入庫し、1月12日17時30分に出庫すると駐車料金が1400円になる。この場合、出庫の際には、精算機34の表示部342に、駐車料金が「1400円」と表示される。
遊技者は、表示部342に表示された駐車料金に従って紙幣や硬貨を投入し、駐車料金を精算する必要がある。なお、紙幣や硬貨を投入した際には、精算機34の表示部342に、投入金額や釣銭金額等が随時、更新表示される。駐車料金の精算が完了すると、精算機34の制御信号により出口ゲート340が開放されて遊技者は駐車場から車両300を出庫できる。車両300が出庫すると、精算機34は、駐車券情報、出庫日時、精算料金、割引情報などの精算情報を記録、管理する。
なお、駐車料金が表示されてから駐車料金を精算するまでの間、遊技者は割引サービスをリクエストできる。具体的には、専用のサービス券の挿入や、携帯端末15に表示されるQRコード(登録商標)の提示、等に応じて、割引サービスを利用できる。なお、駐車料金の割引サービスの利用時には、精算機34の表示部に、駐車料金の他、割引額も表示される。
割引サービスを利用するためのQRコード(登録商標)は、遊技者の所有する携帯端末15にインストールされた専用アプリ上の操作により表示させることができる。QRコード(登録商標)は、遊技場における遊技状況に応じた割引情報が記録された2次元コードである。精算機34は、コードスキャナ346により読み取ったQRコード(登録商標)を認証することで駐車料金の割引を実行する。
なお、駐車場の出口の精算機34に加えて、駐車場外に事前精算機を設け、事前精算を可能としても良い。事前精算機により事前精算が行われた場合、車番を含む事前精算情報を出口の精算機34に対して送信すると良い。出口の精算機34は、出庫しようとする車両300の車番を認識し、同じ車番を含む事前精算情報を受信済みであるか否かを判断し、受信済みと判断できたときに出口ゲート340を開放するようにしても良い。また、車両に複数の遊技者が同乗しており、2人以上の遊技者が割引サービスを利用できる場合、各遊技者の割引額を累積(合算)できるようにしても良い。
続いて、本例の遊技場用管理システム1の動作を説明する。以下、遊技場用管理システム1の動作として、会員連携操作、割引額算出動作、割引処理動作、を順番に説明する。
(会員連携操作)
会員連携操作は、管理サーバ100で登録された外部ID(専用アプリのアカウントID)に対し、会員の識別情報である会員IDを連携(会員連携)させることで、割引サービスを利用可能とするための動作である。図7のフロー図、及び図8の専用アプリによる表示画面を参照しながら会員連携操作を説明する。
会員連携のためには、携帯端末15にインストールされた専用アプリ上で会員連携操作を行う必要がある。会員連携操作を行うためには、図示しない遊技場選択画面にて遊技する遊技場を選択することで、専用アプリにより図8(a)の遊技場専用画面を表示させる必要がある。この遊技場専用画面の会員連携ボタンを操作すると、会員連携操作を行うための会員連携登録画面(図8(b))を切替表示できる。
会員連携操作(図7、S101)は、図8(b)の会員連携登録画面上にて、例えば、会員ID、生年月日、暗証番号、などの会員情報を入力する操作である。この会員連携登録画面上にて会員情報を入力した後、登録ボタンを操作することで、入力した会員情報を管理サーバ100に送信できる。
管理サーバ100は、受信した会員ID、生年月日、暗証番号などの会員情報を照合し(S111)、照合結果を携帯端末15に送信する。会員情報が正しい場合(S112:YES)、管理サーバ100は、管理装置20に対して会員ID及び外部IDを送信する。管理装置20は、管理サーバ100から受信した会員IDと外部IDとを対応付けて記録し(S121)、これにより、会員IDと外部IDとを連携させる。
携帯端末15は、管理サーバ100から会員情報の照合結果を受信すると、会員情報が正しい旨の結果であるか否かの判断を実行する(S102)。会員情報が正しい旨の照合結果の場合(S102:YES)、携帯端末15は、会員IDと外部IDとの連携が完了した旨を表す連携完了画面(図8(c))を切替表示する(S103)。なお、この連携完了画面の戻るボタンを操作すれば、図示しない遊技場専用画面に戻ることができる。一方、会員情報が正しいものではない旨の照合結果の場合(S102:NO)、携帯端末15は、会員IDと外部IDとの連携が失敗した旨を表す図示しないエラー表示を実行する(S104)。
なお、管理サーバ100において会員情報を照合するに当り、予め遊技場の管理装置20から受信済の会員情報との照合を実行しても良いし、照合毎に、管理装置20に問合わせるようにしても良い。
(割引額算出動作)
割引額算出動作は、駐車料金の割引額を算出するためのシステム動作である。この内容について、管理装置20による図9の遊技履歴を例示する説明図、及び図10のフロー図を参照して説明する。
まず、割引額の算出方法や、割引情報の取扱い、等について説明する。本例の遊技場用管理システム1では、管理装置20において、遊技者の遊技状況として会員カード挿入中の遊技情報が記録され、この遊技情報に基づいて割引額が算出される。なお、割引額算出の対象とされる遊技情報としては、会員カード挿入時間や、会員カード挿入中のアウトや、会員カード挿入中の消費金額、等を設定できる。割引サービスの対象となる遊技情報としていずれを参照するかは、遊技場管理者により予め設定できるようにすると良い。
例えばカード挿入時間に応じて割引額を算出する運用について、図9の遊技履歴を例として説明する。同図の遊技状況では、会員ID「12345678」の遊技者が10時25分に会員カード181を挿入し、その後、12時10分に離席操作を行い会員カード181の排出を受けている(会員カード181の返却)。離席が終了し12時40分に遊技カード181が再度、挿入され、その後、17時20分に遊技が終了されて会員カード181が排出されている。
図9の遊技履歴の場合、実際のカード挿入時間が6時間25分となるが、本例の運用では、離席中もカード挿入時間に含められる。これにより、離席時間である30分を実際のカード挿入時間に加算した6時間55分が割引対象時間となる。例えば1時間毎に200円の割引サービスを設定している場合、1時間未満を切上げた7時間の割引対象時間に対応する「1400円」が割引額となる。
管理装置20がこのように算出する割引額に関する割引情報は、会員IDを対応付けて管理サーバ100へ送信される。管理サーバ100では、受信した会員ID、及びこの会員IDに連携して管理している外部IDを対応付けて、受信した割引情報が記録される。管理サーバ100は、会員IDを利用して割引情報が要求されたとき、その会員IDに連携する外部IDが対応付けられた割引情報を、対象の割引情報として特定可能である。なお、アウト、消費金額等、他の遊技状況を割引額の算出対象とした場合は、例えばカード挿入中のアウト3000個毎に100円、あるいはカード挿入中の消費金額3000円毎に100円、等として割引額を算出できる。
割引額算出動作の流れについて、図10のフロー図を参照しながら説明する。中継装置29は、貸出装置24に会員カード181が挿入されると、会員カード181に対応する会員IDを管理装置20へ送信する。管理装置20は、中継装置29から受信した会員IDを記録する(S221)。また、中継装置29は、遊技機2から受信する遊技信号に基づく遊技情報を管理装置20へ送信する。管理装置20は、中継装置29から遊技情報を受信すると、随時、その遊技情報を記録する(S222)。管理装置20は、記録した遊技情報に基づいて、随時、割引額を算出する(S223)。
駐車場の割引サービスを利用しようとする遊技者は、携帯端末15にて専用アプリを起動して図11(a)の遊技場専用画面を表示させ、割引サービスボタンをタッチ操作(割引サービス操作)すると良い(S201)。この割引サービス操作を行うと、携帯端末15から管理サーバ100へ、割引サービス操作が行われたことを示す操作信号が送信される。この操作信号には、専用アプリのアカウントIDとしての外部IDが含まれている。
管理サーバ100は、この操作信号を受信すると、操作信号に係る外部IDが連携する会員IDに対応する割引情報を、管理装置20に対して要求する(割引情報要求)。管理装置20は、割引情報を要求された会員IDが対応付けられた遊技情報を参照し、上記のごとく割引額を算出する。そして、その割引額を表す割引情報を管理サーバ100へ送信する(割引情報送信)。
管理サーバ100は、割引情報を送信すると割引情報が埋め込まれたQRコード(登録商標)を生成し(S211)、携帯端末15へ、そのQRコード(登録商標)を送信する。携帯端末15は、管理サーバ100からQRコード(登録商標)を受信すると、図11(b)の割引サービス画面を表示することにより受信したQRコード(登録商標)を表示する(S202)。なお、本例では、管理サーバ100がQRコード(登録商標)を生成する構成を例示するが、割引情報を携帯端末15へ送信し、専用アプリ上でQRコード(登録商標)を生成することも良い。
(割引処理動作)
割引処理動作は、駐車場から車両300を出庫する遊技者に対して割引サービスを提供するためのシステム動作である。
駐車料金の割引を受けようとする遊技者は、所有する携帯端末15の専用アプリ上で割引情報が埋め込まれたQRコード(登録商標)を表示させ(図12中のS301、図11(b)の割引サービス画面)、精算機34のコードスキャナ346にQRコード(登録商標)を読み取らせる(認証させる)必要がある。
精算機34は、QRコード(登録商標)に埋め込まれた割引情報が真正のものか否か、管理サーバ100に対して問い合わせる。管理サーバ100は、精算機34からの問合わせに応じて、問合わせ結果を返信する。
精算機34は、割引情報に関する問合わせの結果を管理サーバ100から受信すると、問合わせの結果、割引が可能であるか否かの判断を実行する(S311)。割引が可能と判断できた場合(S311:YES)、精算機34は、駐車料金を再計算し(S312)、表示部342においてその駐車料金を表示する(S313)。一方、割引が不可能と判断した場合(S311:NO)、精算機34は、表示部342でエラー表示を実行する(S314)。
なお、複数の遊技者が車両300に乗車しており、2人以上の遊技者の割引情報を合算する場合、精算機34は、以上の処理を、割引対象の遊技者の人数分、繰り返し実行する。これにより、割引対象の遊技者の割引額を合算し、駐車料金から割り引く。
以上の通り、本例の遊技場用管理システム1は、遊技場に併設される駐車場の駐車料金を管理するシステムである。この遊技場用管理システム1では、遊技者の遊技状況が会員記録媒体の一例である会員カード181に対応付けて記録され、その遊技状況に応じて駐車料金の割引額が算出される。そして、この遊技場用管理システム1では、割引額に関する割引情報が遊技者の携帯端末15に送信され、遊技者の携帯端末15が出力する割引情報に係る割引額を割り引いて駐車料金が算出される。
本例の遊技場用管理システム1では、遊技者が所有する携帯端末15に割引情報を出力することで、遊技者が駐車料金の割引を受けるための手続を簡略化できる。この遊技場用管理システム1では、駐車料金の算出に当たって携帯端末15から割引情報を読み取る装置があれば良く、駐車料金の算出のために会員カード181等の会員記録媒体を読み取る装置を別途、設ける必要がない。
このように本発明の遊技場用管理システムは、会員カード181等の会員記録媒体を利用する遊技に対する特典として駐車料金の割引を実施する遊技場において、駐車料金の割引に伴う手続きを簡略化でき、遊技者に手間をかけるおそれが少ない優れた特性のシステムである。
また、本例の遊技場用管理システム1は、遊技者による離席操作を受付けることで会員カード181等の会員記録媒体を排出し、対応する遊技機2での遊技を抑制状態とする離席操作受付手段としての機能を有する貸出装置24および情報表示装置23を含むシステムである。情報表示装置23には、機械的に押込み操作する離席ボタン(図示略、離席操作受付手段の一例)が設けられ、離席操作が可能となっている。その後、離席操作により排出された会員カード181(会員記録媒体)を貸出装置24が再度、受け付けると、当該離席操作により設定された抑制状態が解除され、対応する遊技機2での遊技を再開できるようになる。
遊技場用管理システム1では、離席操作が受付けられたことを条件に会員カード181(会員記録媒体)が排出されてから再度、受付けられるまでの離席期間を、会員カード181の受付期間に含めて遊技状況が記録される。それ故、この遊技場用管理システム1では、離席期間を含めた遊技状況に応じて割引額を算出できる。離席期間を含めた遊技状況に応じて割引額を算出すれば、割引サービスによる遊技者側の利益を拡大できる。
さらに、駐車料金算出手段としての駐車場装置34Aは、複数の割引情報に係る各割引額、すなわち複数の遊技者の遊技状況に応じた各人の割引額を、累積的に割引き可能である。例えば、複数の遊技者が1台の車両に同乗して遊技場に来場する場合がある。このような場合、複数の遊技者の各割引額を合算できれば、駐車料金を節約でき、遊技者側の利益となる。さらに、1台の車両に複数の遊技者が乗り合わせれば、各遊技者が1台ずつの車両で来場する場合と比べて、車両の走行に応じて排出される炭素量を削減できる。
本例の構成に代えて、あるいは加えて以下のような構成を採用することも良い。また、以下の各構成を適宜組み合わせて採用することも良い。
駐車料金の割引サービスを利用した遊技者の割引サービスの利用状況を記録できるようにしても良い。さらに割引サービスの利用状況に加え、遊技時間や滞在時間に関する状況を記録しても良く、遊技時間や滞在時間に基づいて、遊技に対する遊技者ののめり込み具合を把握できるようにすると良い。
割引サービスによる複数の遊技者の割引額を合算できるようにしたが、その場合に複数の割引額が合算されたことを示す情報を管理装置20で記録できるようにし、当該複数の遊技者がグループ遊技をしていることを記録できるようにしても良い。複数の遊技者の割引額を合算する構成に代えて、グループ遊技者であれば割引額が最も大きくなる遊技者の割引情報を利用して、割引後の駐車料金を算出することも良い。また、利用されなかった割引情報を翌日以降に持ち越せるようにしても良い。
専用アプリ上でのQRコード(登録商標)表示に加え、会員カード181を挿入することで割引券を発券できる端末を別途用意してもよい。さらに既存の精算機に発券できる機能を搭載するようにしても良い。
本例では、入口と出口が別々の駐車場を例示すると共に、入口に駐車券発券機32が設置され、出口に精算機34が設置される構成を例示したが、入口が出口を兼ねている構成でも良い。また、駐車券を取得する必要がない駐車場であっても良い。
駐車券の発券に代えて、携帯端末15により入庫時刻・出庫時刻を特定し、駐車料金を精算するようにしてもよい。具体的には、精算機34にもNFC通信部を設け、入庫時及び出庫時に携帯端末15とNFC通信を行って入庫時刻及び出庫時刻を特定し、駐車料金を精算することができる。この場合、割引券の情報もNFC通信により携帯端末15へ送信し、出庫時に精算機へ送信して精算することができる。なお、駐車料金の精算は、現金のほかクレジットカード、デビットカード、電子マネーなど各種の決済方式を採用することができる。
以上、実施例のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して前記具体例を多様に変形、変更あるいは適宜組み合わせた技術を包含している。
1 遊技場用管理システム
100 管理サーバ(割引情報送信手段)
11 場内システム
15 携帯端末(割引情報出力手段)
18 遊技カード
181 会員カード
182 一般カード
2 遊技機
20 管理装置(遊技状況記録手段、割引額算出手段)
200 管理用ネットワーク
23 情報表示装置(離席操作受付手段)
24 貸出装置(離席操作受付手段、記録媒体受付手段)
29 中継装置
30 駐車場
300 車両
32 駐車券発券機
320 入口ゲート
32A 駐車場装置
34 精算機
340 出口ゲート
34A 駐車場装置(駐車料金算出手段)

Claims (3)

  1. 遊技場に設けられる複数の遊技機から入力する遊技信号に基づく遊技情報を管理し、遊技場に併設される駐車場の駐車料金を管理する遊技場用管理システムにおいて、
    遊技機に対応して設けられ、遊技場の会員である遊技者が所有する会員記録媒体を受け付け可能な記録媒体受付手段と、
    該記録媒体受付手段が前記会員記録媒体を受け付けている期間における遊技者の遊技情報を、遊技状況として前記会員記録媒体に対応付けて記録する遊技状況記録手段と、
    前記遊技状況に応じて前記駐車料金の割引額を算出する割引額算出手段と、
    前記割引額算出手段により算出された割引額に関する割引情報を前記遊技者の所有する携帯端末に送信する割引情報送信手段と、
    駐車料金を算出する駐車料金算出手段と、
    を備え、
    該駐車料金算出手段は、前記携帯端末が出力する割引情報に係る割引額が、割引前の駐車料金から割り引かれた駐車料金を算出することを特徴とした遊技場用管理システム。
  2. 遊技者による離席操作を受け付けることで前記記録媒体受付手段により受け付けられた前記会員記録媒体を排出させ、対応する遊技機での遊技を抑制状態とする離席操作受付手段を備え、
    前記記録媒体受付手段は、前記離席操作により排出された前記会員記録媒体を再度、受け付けることで前記抑制状態を解除し、
    前記遊技状況記録手段は、前記離席操作受付手段により前記離席操作が受け付けられたことを条件に、前記会員記録媒体が排出されてから再度、受け付けられるまでの期間を当該会員記録媒体が受け付けられている期間に含めて前記遊技状況を記録し、
    前記割引額算出手段は、前記会員記録媒体が排出されてから再度、受け付けられるまでの期間を含めた遊技状況に応じて割引額を算出する請求項1に記載の遊技場用管理システム。
  3. 前記駐車料金算出手段は、複数の割引情報に係る各割引額を、前記割引前の駐車料金から累積的に割引き可能に構成されている請求項1又は2に記載の遊技場用管理システム。
JP2022032104A 2022-03-02 2022-03-02 遊技場用管理システム Pending JP2023128051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022032104A JP2023128051A (ja) 2022-03-02 2022-03-02 遊技場用管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022032104A JP2023128051A (ja) 2022-03-02 2022-03-02 遊技場用管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023128051A true JP2023128051A (ja) 2023-09-14

Family

ID=87972732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022032104A Pending JP2023128051A (ja) 2022-03-02 2022-03-02 遊技場用管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023128051A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002123651A (ja) 間接税徴収システム及び間接税徴収方法
JP4449140B2 (ja) ゲーム施設の媒体貸し出し/預け入れ方法及びそのシステム
JPH09276534A (ja) 遊技玉貸出装置
JP6710500B2 (ja) 遊技用システム
JP2011062440A (ja) 貨幣出金装置および貨幣出金システム
JP2023128051A (ja) 遊技場用管理システム
JP4046219B2 (ja) 遊技用システム
JP4290396B2 (ja) 遊技球貸出可能情報繰越システム
JP2002109120A (ja) 競技用投票システム
JP5190172B2 (ja) 遊技用システム
JP2006301719A (ja) 自動販売機および遊技媒体貸出機
JP7466035B2 (ja) 各台装置及び遊技管理方法
JP4532187B2 (ja) 遊技用システム
JP2018187230A (ja) 遊技管理システム、各台装置及び遊技管理方法
JP2002078937A (ja) 遊技場の統合管理方法および遊技場の統合管理プログラムを記録した記録媒体
JP7330714B2 (ja) 遊技管理システム及び遊技管理方法
JP7466279B2 (ja) 遊技管理システム及び遊技管理方法
JP7079066B2 (ja) 遊技場用システム
JP6853744B2 (ja) 遊技用システム
JP2003208550A (ja) 記録媒体処理装置
JP2004303046A (ja) デビット利用料徴収システム
JP4218865B2 (ja) 遊技用システム
JP4293594B2 (ja) 遊技用システム
JP2003210803A (ja) 遊技用装置
JP2003320144A (ja) 遊技用システム