JP2023125000A - 袖ガラス付室内ドアの設置方法 - Google Patents

袖ガラス付室内ドアの設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】設置現場における作業に要する専従の作業者の数と手間と時間を大幅に軽減することができると共に、設置完了後の意匠性を向上させることができる袖ガラス付室内ドアの設置方法を提供する。【解決手段】設置現場に搬入する以前において、袖ガラス3と、これの支持材である縦枠4、上枠5、下枠6を一体的に組み合わせてFIX袖ガラスユニット2とする。同様に、扉8の戸尻側の下端部にフロアヒンジ10を取り付ける一方、扉8の戸尻側の上端部にトップピボット11を取り付ける。FIX袖ガラスユニット2と扉8を設置現場に搬入し、設置現場において縦枠4を壁の柱に固定し、壁板と天井板を施工する。ドア設置開口部1における床仕上げ材FLに、フロアヒンジ10の軸を受ける軸受け12を取り付ける一方、天井に、トップピボット11の軸を受ける軸受け13を取り付け、扉8を吊り込む。その後、幅木17を施工し、クロス或いは塗り壁18を施工する。【選択図】図1

Description

本発明は、開き戸タイプの袖ガラス付室内ドアの設置方法に関するものである。
図12は従来の設置方法によって設置した状態の袖ガラス付室内ドアの正面図である。図において、100は室内のドア設置開口部である。101は前記ドア設置開口部100に取り付けた袖ガラス、102は前記袖ガラス101の一方側の縦辺部を支持する縦枠、103は前記袖ガラス101の上辺部を支持する上枠、104は前記袖ガラス101の下辺部を支持する軸断面コ字形の下枠である。
また、前記縦枠102は、ドア設置開口部100の壁の構成材である柱(図示せず。)に固定されており、後記扉側に位置する面の幅方向中央に、長さ方向に沿って前記袖ガラス101の縦辺を嵌め込む、袖ガラス101の厚さより大きい幅の溝102Aを設け、袖ガラス101の嵌め込み後に、該溝102A内の袖ガラス101との隙間にバックアップ材105とコーキング材106を充填している。
また、前記上枠103は、前記縦枠102の上端部に結合され、ドア設置開口部100の天井100A内に位置している。また、前記上枠103の後記扉側の部分は、前記袖ガラス101の上辺部から下側の面の幅方向中央に、長さ方向に沿って前記袖ガラス101の上辺を嵌め込む、袖ガラス101の厚さより大きい幅の溝103Aを設けている。そしてまた、該溝103Aの深さは、袖ガラス101を倹飩式に嵌め込むために、袖ガラス101の上辺との間に適宜の隙間ができるようにしている。
また、前記上枠103は、前記袖ガラス101の嵌め込み後に、該溝103A内の袖ガラス101との隙間にコーキング材107を充填している。
また、前記下枠104は、開放部の幅が袖ガラス101の厚さより大きく、床F上に貼った床仕上げ材FLの上に、開放部を上にしてビス108で固定すると共に、前記縦枠102の溝102A内に一方側の端部を嵌合している。
また、前記下枠104は、前記袖ガラス101の嵌め込み前に、内部空間の底にセッティングブロック109を入れ、更に袖ガラス101の嵌め込み後、その内部空間の袖ガラス101との隙間にバックアップ材110とコーキング材111を充填している。
112は前記ドア設置開口部100に取り付けた、戸先側の部分に取手113を設けた扉である。また、該扉112は、戸尻側の部分の上下に取り付けたフロアヒンジ114とトップピボット115とによってドア設置開口部100内において開閉自在に支持されている。尚、前記フロアヒンジ114は、ドア設置開口部100における床下内に固定しており、床仕上げ材FLから突出する前記フロアヒンジ114の軸を受ける軸受け114Aを扉112の下部に固定している。また、前記トップピボット115は、天井100A内に固定しており、天井100Aから突出する前記トップピボット115の軸を受ける軸受け115Aを扉112の上部に固定している。
次に、上記従来の袖ガラス付室内ドアの設置方法の工程について説明する。
ア. 床下に穴F′をあけ、該穴F′内にフロアヒンジ114を
入れてモルタルF″を流し込む。
イ. モルタルF″が硬化した後に床仕上げ材FLを施工する。
ウ. 縦枠102と上枠103を夫々取り付ける。尚、縦枠10
2と上枠103には、夫々袖ガラス101を嵌め込む面に、袖ガラス101の厚さより大きい幅の溝102A、103Aを設けている。
エ. 壁と天井に、夫々図示しない石膏ボードからなる壁板と天
井板を施工する。
オ. 床仕上げ材FLの上に開放部を上にしてビス108で軸
断面コ字形の下枠104を固定すると共に、下枠104の内部空間の底にセッティングブロック109を入れた後、その一端側を縦枠102の溝102A内に嵌合する。
カ. 縦枠102の溝102Aの外において、袖ガラス101を
上枠103と下枠104との間に倹飩式に嵌め込み、更に該嵌め込んだ袖ガラス101を横に水平にスライドさせて縦枠102の溝102Aに嵌め込む。
キ. 縦枠102における溝102A内の袖ガラス101との
隙間にバックアップ材105とコーキング材106を充填すると共に、上枠103における溝103A内の袖ガラス101との隙間にコーキング材107を充填し、更に下枠104における内部空間の袖ガラス101との隙間にバックアップ材110とコーキング材111を充填して袖ガラス101を固定する。
ク. 扉112の戸尻側の下端部に、フロアヒンジ114の軸を
受ける軸受け114Aを取り付けてフロアヒンジ114に連結する一方、天井100Aに、トップピボット115を取り付けると共に、扉112の戸尻側の上端部に、トップピボット115の軸を受ける軸受け115Aを取り付けて扉112を吊り込む。
ケ. 幅木(図示せず。)を施工し、クロス或いは塗り壁(図示
せず。)を施工する。
袖ガラス付室内ドアの従来の設置方法は、上記の通りであり、袖ガラス101と、これを支持する縦枠102、上枠103、下枠104の夫々とが分離された状態で現場に搬入され、そして、これらを現場において上記の工程通りに順次組み付けるものであるから、現場における作業には夫々専従の作業者により実に多大な手間と時間を要するものであった。
また、袖ガラス101を支持する縦枠102、上枠103の該袖ガラス101を嵌め込む溝102A、103Aの幅は、袖ガラス101の厚さより大きく、また、下枠104の開放部の幅も袖ガラス101の厚さより大きくしてあるから、これらと袖ガラス101との隙間にコーキング材を充填して固定しなければならず、よって、その分の手間と時間を要すると共に、コーキング材が外部から見えて意匠性の面からも好ましくなかった。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、袖ガラスと、これを支持する縦枠、上枠、下枠とを工場において予め一体化してFIX袖ガラスユニットとし、そして、これと扉を設置現場に搬入して取り付けることにより、現場での作業に要する手間と時間を大幅に軽減することができると共に、従来の如きコーキング材を使用しないことから、設置完了時にスッキリと見え、意匠性の面においても向上させることができるようにした袖ガラス付室内ドアの設置方法を提供しようとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、以下ア.~キ.の工程からなる袖ガラス付室内ドアの設置方法にある。
ア.設置現場に搬入する以前において、縦枠とこれの上端部に直角に結合する上枠の夫々の袖ガラスを嵌め込む面に、袖ガラスと見切り材の厚さに合わせた幅の溝を設け、これら縦枠と上枠の溝内に、見切り材を嵌めた後、袖ガラスを嵌め込み、最後に下枠を、その一端側を縦枠の溝の下端に嵌め込むと共に、袖ガラスの下縁部を嵌め込んでFIX袖ガラスユニットとする。
イ.設置現場に搬入する以前において、扉の戸尻側の下端部に
フロアヒンジを取り付ける一方、扉の戸尻側の上端部にトップピボットを取り付ける。
ウ.上記FIX袖ガラスユニットと扉を設置現場に搬入する。
エ.設置現場において、FIX袖ガラスユニットにおける縦枠
を、その下端部を床仕上げ材に載せた状態において溝と反対側の面を壁の構成材である柱に固定すると共に、床仕上げ材の一部を切欠して下枠をパッキング材を介して床に載せる。
オ.壁に壁板を施工すると共に天井に天井板を施工する。
カ.ドア設置開口部における床仕上げ材に、扉に取り付けたフ
ロアヒンジの軸を受ける軸受けを取り付ける一方、天井に、扉に取り付けたトップピボットの軸を受ける軸受けを取り付け、扉を吊り込む。
キ.幅木を施工し、壁板と天井板にクロス或いは塗り壁を施工
する。
本発明は上記の如き工程からなるものであり、袖ガラスと、これを支持する縦枠、上枠、下枠とを工場において予め一体化してFIX袖ガラスユニットとしてあることから、これを扉と共に設置現場に搬入したときには、縦枠の、壁の構成材である柱への固定と、ドア設置開口部における床仕上げ材への、扉に取り付けたフロアヒンジの軸を受ける軸受けの取り付けと、天井への、扉に取り付けたトップピボットの軸を受ける軸受けの取り付け等の簡単な作業で設置を完了させることができるものである。また、フロアヒンジを扉に取り付けるようにしたから、上記従来の設置方法におけるア.とイ.の工程、即ち、床にフロアヒンジを埋め込んで固定する作業が不要となり、これに要する手間と時間を省くことができるものである。よって、現場での作業に要する手間と時間を大幅に軽減することができるものである。
また、従来の如きコーキング材を使用しないことから、設置完了時にスッキリと見え、意匠性の面においても向上させることができるものである。
本発明の第1実施形態に係る設置方法によって設置した状態の袖ガラス付室内ドアの正面図である。 同実施形態に係る設置方法において用いる扉の戸尻側から看た図である。 同実施形態に係る設置方法において用いるFIX袖ガラスユニットの斜視図である。 同実施形態に係る設置方法において用いる扉の斜視図である。 一部省略して示した図1中A―A線断面図である。 一部省略して示した図1中B―B線断面図である。 本発明の第1実施形態に係る設置方法の説明図であり、FIX袖ガラスユニットの組み立て工程を示すものである。 本発明の第1実施形態に係る設置方法の説明図であり、FIX袖ガラスユニットをドア設置開口部に設置した状態を示すものである。 本発明の第2実施形態に係る設置方法によって設置した状態の袖ガラス付室内ドアの正面図である。 本発明の第3実施形態に係る設置方法の説明図である。 本発明の第4実施形態に係る設置方法の説明図である。 従来の設置方法によって設置した状態の袖ガラス付室内ドアの正面図である。 一部省略して示した図12中C―C線断面図である。 一部省略して示した図12中D―D線断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
先ず、図1乃至図8に示した本発明の第1実施形態に係る設置方法について説明する。
図中、1は室内のドア設置開口部である。2は前記ドア設置開口部1に取り付けたFIX袖ガラスユニットである。また、本実施形態においては、該FIX袖ガラスユニット2を、ドア設置開口部1における左右の位置に夫々取り付けている。また、本実施形態においては、袖ガラスと壁とが同一の軸線上にあるようにして設置する場合を示している。
前記FIX袖ガラスユニット2は、長方形の袖ガラス3と、該袖ガラス3を支持する縦枠4と、上枠5と、下枠6とをもって構成され、これらを予め一体的に組み合わせて一ユニットとするものである。
また、前記縦枠4は、前記袖ガラス3の一方側の縦辺部を支持するものであり、前記袖ガラス3を嵌め込む面の幅方向の中央部に、長さ方向に沿って前記袖ガラス3と後記見切り材の厚さに合わせた幅の溝4Aを設けている。尚、本実施形態においては、前記袖ガラス3を嵌め込む面の下端部に、後記幅木を嵌め込むための段部4′を形成している。
また、前記上枠5は、前記縦枠4の上端部に直角に結合するものであり、前記袖ガラス3を嵌め込む面の幅方向の中央部に、長さ方向に沿って前記袖ガラス3と後記見切り材の厚さに合わせた幅の溝5Aを設けている。
また、前記下枠6は、前記袖ガラス3の厚さに合わせた幅の軸断面コ字形をなし、前記袖ガラス3の下縁部を嵌め込むものである。
7は見切り材であり、前記袖ガラス3を前記縦枠4の溝4Aと上枠5の溝5A内に嵌め込むときに、それらの溝内の袖ガラス3との隙間に嵌め込むものである。
8は前記ドア設置開口部1に取り付けた、戸先側の部分に取手9を設けた扉である。また、該扉8には、予め戸尻側の下端部にフロアヒンジ10を取り付ける一方、戸尻側の上端部にトップピボット11を取り付けている。
12は前記ドア設置開口部1における床仕上げ材に取り付ける、前記扉8に取り付けたフロアヒンジ10の軸を受ける軸受けである。
13は前記ドア設置開口部1における天井に取り付ける、前記扉8に取り付けたトップピボットの軸を受ける軸受けである。
また、その他、図中14は壁の構成材である柱、15は石膏ボードからなる壁板、16は石膏ボードからなる天井板、17は幅木、18はクロス或いは塗り壁、19はビス、20はセッティングブロック、21はパッキング材、Fは床、FLは床仕上げ材を示す。
次に、上記本発明の第1実施形態に係る設置方法の工程について説明する。
本発明の第1実施形態に係る設置方法は、以下ア.~キ.の工程からなるものである。
ア.設置現場に搬入する以前において、縦枠4とこれの上端部
に直角に結合する上枠5の夫々の袖ガラス3を嵌め込む面に、袖ガラス3と見切り材7の厚さに合わせた幅の溝4A、5Aを設け、これら縦枠4と上枠5の溝4A、5A内に、見切り材7を嵌めた後、袖ガラス3を嵌め込み、最後に下枠6を、その一端側を縦枠4の溝4Aの下端に嵌め込むと共に、袖ガラス3の下縁部を嵌め込んでFIX袖ガラスユニット2とする。
イ. 設置現場に搬入する以前において、扉8の戸尻側の下端部
にフロアヒンジ10を取り付ける一方、扉8の戸尻側の上端部にトップピボット11を取り付ける。
ウ.上記FIX袖ガラスユニット2と扉8を設置現場に搬入する。
エ.設置現場において、FIX袖ガラスユニット2における縦
枠4を、その下端部を床仕上げ材FLに載せた状態において溝4Aと反対側の面を壁の構成材である柱14に固定すると共に、床仕上げ材FLの一部を切欠して下枠6をパッキング材21を介して床Fに載せる。尚、縦枠4の柱14への固定は、ビス19と接着剤(図示せず。)の併用によって行う。
オ. 壁に壁板15を施工すると共に天井に天井板16を施工
する。
カ. ドア設置開口部1における床仕上げ材FLに、扉8に取り
付けたフロアヒンジ10の軸を受ける軸受け12を取り付ける一方、天井に、扉8に取り付けたトップピボット11の軸を受ける軸受け13を取り付け、扉8を吊り込む。
キ.幅木17を施工し、壁板と天井板にクロス或いは塗り壁18を施工する。
本実施形態に係る設置方法は、上記の如き工程からなるものであり、袖ガラス3と、これを支持する縦枠4、上枠5、下枠6とを工場において予め一体化してFIX袖ガラスユニット2としてあることから、これを扉8と共に設置現場に搬入したときには、縦枠4の、壁の構成材である柱14への固定と、ドア設置開口部1における床仕上げ材FLへの、扉8に取り付けたフロアヒンジ10の軸を受ける軸受け12の取り付けと、天井への、扉8に取り付けたトップピボット11の軸を受ける軸受け13の取り付け等の簡単な作業で設置を完了させることができるものである。また、フロアヒンジ10を扉8に取り付けるようにしたから、上記従来の設置方法におけるア.とイ.の工程、即ち、床にフロアヒンジを埋め込んで固定する作業が不要となり、これに要する手間と時間を省くことができるものである。よって、現場での作業に要する手間と時間を大幅に軽減することができるものである。
また、従来の如きコーキング材を使用しないことから、設置完了時にスッキリと見え、意匠性の面においても向上させることができるものである。
次に、図9に示した本発明の第2実施形態に係る設置方法ついて説明する。
本実施形態に係る設置方法と前記第1実施形態に係る設置方法とは、前記第1実施形態に係る設置方法においてFIX袖ガラスユニットをドア設置開口部における左右の位置に夫々取り付けているのに対して、本実施形態に係る設置方法においては、FIX袖ガラスユニットをドア設置開口部における左側の位置のみに取り付けている点において相違するものである。尚、その他の構成においては全て前記第1実施形態に係る設置方法と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図10に示した本発明の第3実施形態に係る設置方法ついて説明する。
本実施形態に係る設置方法と前記第1実施形態に係る設置方法とは、前記第1実施形態に係る設置方法において袖ガラスと壁とが同一の軸線上にあるようにして設置しているのに対して、本実施形態においては袖ガラスの軸線が壁の軸線に対して直角になるように設置している点において相違しているものである。尚、その他の構成においては全て前記第1実施形態に係る設置方法と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図11に示した本発明の第4実施形態に係る設置方法ついて説明する。
本実施形態に係る設置方法は、前記第3実施形態に係る設置方法の変形例であり、縦枠を壁の柱と柱の間に固定するものである。尚、その他の構成においては全て前記第3実施形態に係る設置方法と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
1 ドア設置開口部
2 FIX袖ガラスユニット
3 袖ガラス
4 縦枠
4A 溝
5 上枠
5A 溝
6 下枠
7 見切り材
8 扉
9 取手
10 フロアヒンジ
11 トップピボット
12 軸受け
13 軸受け
14 柱
15 壁板
16 天井板
17 幅木
18 クロス或いは塗り壁
19 ビス
20 セッティングブロック
21 パッキング材
本発明は、開き戸タイプの袖ガラス付室内ドアの設置方法に関するものである。
図12は従来の設置方法によって設置した状態の袖ガラス付室内ドアの正面図である。図において、100は室内のドア設置開口部である。101は前記ドア設置開口部100に取り付けた袖ガラス、102は前記袖ガラス101の一方側の縦辺部を支持する縦枠、103は前記袖ガラス101の上辺部を支持する上枠、104は前記袖ガラス101の下辺部を支持する軸断面コ字形の下枠である。
また、前記縦枠102は、ドア設置開口部100の壁の構成材である柱(図示せず。)に固定されており、後記扉側に位置する面の幅方向中央に、長さ方向に沿って前記袖ガラス101の縦辺を嵌め込む、袖ガラス101の厚さより大きい幅の溝102Aを設け、袖ガラス101の嵌め込み後に、該溝102A内の袖ガラス101との隙間にバックアップ材105とコーキング材106を充填している。
また、前記上枠103は、前記縦枠102の上端部に結合され、ドア設置開口部100の天井100A内に位置している。また、前記上枠103の後記扉側の部分は、前記袖ガラス101の上辺部から下側の面の幅方向中央に、長さ方向に沿って前記袖ガラス101の上辺を嵌め込む、袖ガラス101の厚さより大きい幅の溝103Aを設けている。そしてまた、該溝103Aの深さは、袖ガラス101を倹飩式に嵌め込むために、袖ガラス101の上辺との間に適宜の隙間ができるようにしている。
また、前記上枠103は、前記袖ガラス101の嵌め込み後に、該溝103A内の袖ガラス101との隙間にコーキング材107を充填している。
また、前記下枠104は、開放部の幅が袖ガラス101の厚さより大きく、床F上に貼った床仕上げ材FLの上に、開放部を上にしてビス108で固定すると共に、前記縦枠102の溝102A内に一方側の端部を嵌合している。
また、前記下枠104は、前記袖ガラス101の嵌め込み前に、内部空間の底にセッティングブロック109を入れ、更に袖ガラス101の嵌め込み後、その内部空間の袖ガラス101との隙間にバックアップ材110とコーキング材111を充填している。
112は前記ドア設置開口部100に取り付けた、戸先側の部分に取手113を設けた扉である。また、該扉112は、戸尻側の部分の上下に取り付けたフロアヒンジ114とトップピボット115とによってドア設置開口部100内において開閉自在に支持されている。尚、前記フロアヒンジ114は、ドア設置開口部100における床下内に固定しており、床仕上げ材FLから突出する前記フロアヒンジ114の軸を受ける軸受け114Aを扉112の下部に固定している。また、前記トップピボット115は、天井100A内に固定しており、天井100Aから突出する前記トップピボット115の軸を受ける軸受け115Aを扉112の上部に固定している。
次に、上記従来の袖ガラス付室内ドアの設置方法の工程について説明する。
ア. 床下に穴F′をあけ、該穴F′内にフロアヒンジ114を入れてモルタルF″を流し込む。
イ. モルタルF″が硬化した後に床仕上げ材FLを施工する。
ウ. 縦枠102と上枠103を夫々取り付ける。尚、縦枠102と上枠103には、夫々袖ガラス101を嵌め込む面に、袖ガラス101の厚さより大きい幅の溝102A、103Aを設けている。
エ. 壁と天井に、夫々図示しない石膏ボードからなる壁板と天井板を施工する。
オ. 床仕上げ材FLの上に開放部を上にしてビス108で軸断面コ字形の下枠104を固定すると共に、下枠104の内部空間の底にセッティングブロック109を入れた後、その一端側を縦枠102の溝102A内に嵌合する。
カ. 縦枠102の溝102Aの外において、袖ガラス101を上枠103と下枠104との間に倹飩式に嵌め込み、更に該嵌め込んだ袖ガラス101を横に水平にスライドさせて縦枠102の溝102Aに嵌め込む。
キ. 縦枠102における溝102A内の袖ガラス101との隙間にバックアップ材105とコーキング材106を充填すると共に、上枠103における溝103A内の袖ガラス101との隙間にコーキング材107を充填し、更に下枠104における内部空間の袖ガラス101との隙間にバックアップ材110とコーキング材111を充填して袖ガラス101を固定する。
ク. 扉112の戸尻側の下端部に、フロアヒンジ114の軸を受ける軸受け114Aを取り付けてフロアヒンジ114に連結する一方、天井100Aに、トップピボット115を取り付けると共に、扉112の戸尻側の上端部に、トップピボット115の軸を受ける軸受け115Aを取り付けて扉112を吊り込む。
ケ. 幅木(図示せず。)を施工し、クロス或いは塗り壁(図示せず。)を施工する。
袖ガラス付室内ドアの従来の設置方法は、上記の通りであり、袖ガラス101と、これを支持する縦枠102、上枠103、下枠104の夫々とが分離された状態で現場に搬入され、そして、これらを現場において上記の工程通りに順次組み付けるものであるから、現場における作業には夫々専従の作業者により実に多大な手間と時間を要するものであった。
また、袖ガラス101を支持する縦枠102、上枠103の該袖ガラス101を嵌め込む溝102A、103Aの幅は、袖ガラス101の厚さより大きく、また、下枠104の開放部の幅も袖ガラス101の厚さより大きくしてあるから、これらと袖ガラス101との隙間にコーキング材を充填して固定しなければならず、よって、その分の手間と時間を要すると共に、コーキング材が外部から見えて意匠性の面からも好ましくなかった。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、袖ガラスと、これを支持する縦枠、上枠、下枠とを工場において予め一体化してFIX袖ガラスユニットとし、そして、これと扉を設置現場に搬入して取り付けることにより、現場での作業に要する手間と時間を大幅に軽減することができると共に、従来の如きコーキング材を使用しないことから、設置完了時にスッキリと見え、意匠性の面においても向上させることができるようにした袖ガラス付室内ドアの設置方法を提供しようとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、以下ア.~キ.の工程からなる袖ガラス付室内ドアの設置方法にある。
ア.設置現場に搬入する以前において、縦枠とこれの上端部に直角に結合する上枠の夫々の袖ガラスを嵌め込む面に、袖ガラスと見切り材の厚さに合わせた幅の溝を設け、これら縦枠と上枠の溝内に、見切り材を嵌めた後、袖ガラスを嵌め込み、最後に下枠を、その一端側を縦枠の溝の下端に嵌め込むと共に、袖ガラスの下縁部を嵌め込んでFIX袖ガラスユニットとする。
イ.設置現場に搬入する以前において、扉の戸尻側の下端部にフロアヒンジを取り付ける一方、扉の戸尻側の上端部にトップピボットを取り付ける。
ウ.上記FIX袖ガラスユニットと扉を設置現場に搬入する。
エ.設置現場において、FIX袖ガラスユニットにおける縦枠を、その下端部を床仕上げ材に載せた状態において溝と反対側の面を壁の構成材である柱に固定すると共に、床仕上げ材の一部を切欠して下枠をパッキング材を介して床に載せる。
オ.壁に壁板を施工すると共に天井に天井板を施工する。
カ.ドア設置開口部における床仕上げ材に、扉に取り付けたフロアヒンジの軸を受ける軸受けを取り付ける一方、天井に、扉に取り付けたトップピボットの軸を受ける軸受けを取り付け、扉を吊り込む。
キ.幅木を施工し、壁板と天井板にクロス或いは塗り壁を施工する。
本発明は上記の如き工程からなるものであり、袖ガラスと、これを支持する縦枠、上枠、下枠とを工場において予め一体化してFIX袖ガラスユニットとしてあることから、これを扉と共に設置現場に搬入したときには、縦枠の、壁の構成材である柱への固定と、ドア設置開口部における床仕上げ材への、扉に取り付けたフロアヒンジの軸を受ける軸受けの取り付けと、天井への、扉に取り付けたトップピボットの軸を受ける軸受けの取り付け等の簡単な作業で設置を完了させることができるものである。また、フロアヒンジを扉に取り付けるようにしたから、上記従来の設置方法におけるア.とイ.の工程、即ち、床にフロアヒンジを埋め込んで固定する作業が不要となり、これに要する手間と時間を省くことができるものである。よって、現場での作業に要する手間と時間を大幅に軽減することができるものである。
また、従来の如きコーキング材を使用しないことから、設置完了時にスッキリと見え、意匠性の面においても向上させることができるものである。
本発明の第1実施形態に係る設置方法によって設置した状態の袖ガラス付室内ドアの正面図である。 同実施形態に係る設置方法において用いる扉の戸尻側から看た図である。 同実施形態に係る設置方法において用いるFIX袖ガラスユニットの斜視図である。 同実施形態に係る設置方法において用いる扉の斜視図である。 一部省略して示した図1中A―A線断面図である。 一部省略して示した図1中B―B線断面図である。 本発明の第1実施形態に係る設置方法の説明図であり、FIX袖ガラスユニットの組み立て工程を示すものである。 本発明の第1実施形態に係る設置方法の説明図であり、FIX袖ガラスユニットをドア設置開口部に設置した状態を示すものである。 本発明の第2実施形態に係る設置方法によって設置した状態の袖ガラス付室内ドアの正面図である。 本発明の第3実施形態に係る設置方法の説明図である。 本発明の第4実施形態に係る設置方法の説明図である。 従来の設置方法によって設置した状態の袖ガラス付室内ドアの正面図である。 一部省略して示した図12中C―C線断面図である。 一部省略して示した図12中D―D線断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
先ず、図1乃至図8に示した本発明の第1実施形態に係る設置方法について説明する。
図中、1は室内のドア設置開口部である。2は前記ドア設置開口部1に取り付けたFIX袖ガラスユニットである。また、本実施形態においては、該FIX袖ガラスユニット2を、ドア設置開口部1における左右の位置に夫々取り付けている。また、本実施形態においては、袖ガラスと壁とが同一の軸線上にあるようにして設置する場合を示している。
前記FIX袖ガラスユニット2は、長方形の袖ガラス3と、該袖ガラス3を支持する縦枠4と、上枠5と、下枠6とをもって構成され、これらを予め一体的に組み合わせて一ユニットとするものである。
また、前記縦枠4は、前記袖ガラス3の一方側の縦辺部を支持するものであり、前記袖ガラス3を嵌め込む面の幅方向の中央部に、長さ方向に沿って前記袖ガラス3と後記見切り材の厚さに合わせた幅の溝4Aを設けている。尚、本実施形態においては、前記袖ガラス3を嵌め込む面の下端部に、後記幅木を嵌め込むための段部4′を形成している。
また、前記上枠5は、前記縦枠4の上端部に直角に結合するものであり、前記袖ガラス3を嵌め込む面の幅方向の中央部に、長さ方向に沿って前記袖ガラス3と後記見切り材の厚さに合わせた幅の溝5Aを設けている。
また、前記下枠6は、前記袖ガラス3の厚さに合わせた幅の軸断面コ字形をなし、前記袖ガラス3の下縁部を嵌め込むものである。
7は見切り材であり、前記袖ガラス3を前記縦枠4の溝4Aと上枠5の溝5A内に嵌め込むときに、それらの溝内の袖ガラス3との隙間に嵌め込むものである。
8は前記ドア設置開口部1に取り付けた、戸先側の部分に取手9を設けた扉である。また、該扉8には、予め戸尻側の下端部にフロアヒンジ10を取り付ける一方、戸尻側の上端部にトップピボット11を取り付けている。
12は前記ドア設置開口部1における床仕上げ材に取り付ける、前記扉8に取り付けたフロアヒンジ10の軸を受ける軸受けである。
13は前記ドア設置開口部1における天井に取り付ける、前記扉8に取り付けたトップピボットの軸を受ける軸受けである。
また、その他、図中14は壁の構成材である柱、15は石膏ボードからなる壁板、16は石膏ボードからなる天井板、17は幅木、18はクロス或いは塗り壁、19はビス、20はセッティングブロック、21はパッキング材、Fは床、FLは床仕上げ材を示す。
次に、上記本発明の第1実施形態に係る設置方法の工程について説明する。
本発明の第1実施形態に係る設置方法は、以下ア.~キ.の工程からなるものである。
ア.設置現場に搬入する以前において、縦枠4とこれの上端部に直角に結合する上枠5の夫々の袖ガラス3を嵌め込む面に、袖ガラス3と見切り材7の厚さに合わせた幅の溝4A、5Aを設け、これら縦枠4と上枠5の溝4A、5A内に、見切り材7を嵌めた後、袖ガラス3を嵌め込み、最後に下枠6を、その一端側を縦枠4の溝4Aの下端に嵌め込むと共に、袖ガラス3の下縁部を嵌め込んでFIX袖ガラスユニット2とする。
イ. 設置現場に搬入する以前において、扉8の戸尻側の下端部にフロアヒンジ10を取り付ける一方、扉8の戸尻側の上端部にトップピボット11を取り付ける。
ウ.上記FIX袖ガラスユニット2と扉8を設置現場に搬入する。
エ.設置現場において、FIX袖ガラスユニット2における縦枠4を、その下端部を床仕上げ材FLに載せた状態において溝4Aと反対側の面を壁の構成材である柱14に固定すると共に、床仕上げ材FLの一部を切欠して下枠6をパッキング材21を介して床Fに載せる。尚、縦枠4の柱14への固定は、ビス19と接着剤(図示せず。)の併用によって行う。
オ. 壁に壁板15を施工すると共に天井に天井板16を施工する。
カ. ドア設置開口部1における床仕上げ材FLに、扉8に取り付けたフロアヒンジ10の軸を受ける軸受け12を取り付ける一方、天井に、扉8に取り付けたトップピボット11の軸を受ける軸受け13を取り付け、扉8を吊り込む。
キ.幅木17を施工し、壁板と天井板にクロス或いは塗り壁18を施工する。
本実施形態に係る設置方法は、上記の如き工程からなるものであり、袖ガラス3と、これを支持する縦枠4、上枠5、下枠6とを工場において予め一体化してFIX袖ガラスユニット2としてあることから、これを扉8と共に設置現場に搬入したときには、縦枠4の、壁の構成材である柱14への固定と、ドア設置開口部1における床仕上げ材FLへの、扉8に取り付けたフロアヒンジ10の軸を受ける軸受け12の取り付けと、天井への、扉8に取り付けたトップピボット11の軸を受ける軸受け13の取り付け等の簡単な作業で設置を完了させることができるものである。また、フロアヒンジ10を扉8に取り付けるようにしたから、上記従来の設置方法におけるア.とイ.の工程、即ち、床にフロアヒンジを埋め込んで固定する作業が不要となり、これに要する手間と時間を省くことができるものである。よって、現場での作業に要する手間と時間を大幅に軽減することができるものである。
また、従来の如きコーキング材を使用しないことから、設置完了時にスッキリと見え、意匠性の面においても向上させることができるものである。
次に、図9に示した本発明の第2実施形態に係る設置方法ついて説明する。
本実施形態に係る設置方法と前記第1実施形態に係る設置方法とは、前記第1実施形態に係る設置方法においてFIX袖ガラスユニットをドア設置開口部における左右の位置に夫々取り付けているのに対して、本実施形態に係る設置方法においては、FIX袖ガラスユニットをドア設置開口部における左側の位置のみに取り付けている点において相違するものである。尚、その他の構成においては全て前記第1実施形態に係る設置方法と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図10に示した本発明の第3実施形態に係る設置方法ついて説明する。
本実施形態に係る設置方法と前記第1実施形態に係る設置方法とは、前記第1実施形態に係る設置方法において袖ガラスと壁とが同一の軸線上にあるようにして設置しているのに対して、本実施形態においては袖ガラスの軸線が壁の軸線に対して直角になるように設置している点において相違しているものである。尚、その他の構成においては全て前記第1実施形態に係る設置方法と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図11に示した本発明の第4実施形態に係る設置方法ついて説明する。
本実施形態に係る設置方法は、前記第3実施形態に係る設置方法の変形例であり、縦枠を壁の柱と柱の間に固定するものである。尚、その他の構成においては全て前記第3実施形態に係る設置方法と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
1 ドア設置開口部
2 FIX袖ガラスユニット
3 袖ガラス
4 縦枠
4A 溝
5 上枠
5A 溝
6 下枠
7 見切り材
8 扉
9 取手
10 フロアヒンジ
11 トップピボット
12 軸受け
13 軸受け
14 柱
15 壁板
16 天井板
17 幅木
18 クロス或いは塗り壁
19 ビス
20 セッティングブロック
21 パッキング材

Claims (1)

  1. 以下ア.~キ.の工程からなることを特徴とする袖ガラス付室内ドアの設置方法。
    ア. 設置現場に搬入する以前において、縦枠とこれの上端部に
    直角に結合する上枠の夫々の袖ガラスを嵌め込む面に、袖ガラスと見切り材の厚さに合わせた幅の溝を設け、これら縦枠と上枠の溝内に、見切り材を嵌めた後、袖ガラスを嵌め込み、最後に下枠を、その一端側を縦枠の溝の下端に嵌め込むと共に、袖ガラスの下縁部を嵌め込んでFIX袖ガラスユニットとする。
    イ. 設置現場に搬入する以前において、扉の戸尻側の下端部に
    フロアヒンジを取り付ける一方、扉の戸尻側の上端部にトップピボットを取り付ける。
    ウ.上記FIX袖ガラスユニットと扉を設置現場に搬入する。
    エ. 設置現場において、FIX袖ガラスユニットにおける縦枠
    を、その下端部を床仕上げ材に載せた状態において溝と反対側の面を壁の構成材である柱に固定すると共に、床仕上げ材の一部を切欠して下枠をパッキング材を介して床に載せる。
    オ. 壁に壁板を施工すると共に天井に天井板を施工する。
    カ. ドア設置開口部における床仕上げ材に、扉に取り付けたフ
    ロアヒンジの軸を受ける軸受けを取り付ける一方、天井に、扉に取り付けたトップピボットの軸を受ける軸受けを取り付け、扉を吊り込む。
    キ.幅木を施工し、壁板と天井板にクロス或いは塗り壁を施工す
    る。
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