JP2023120925A - 制動装置、予備ブレーキ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】常用ブレーキが利用できない場合の予備ブレーキの作動に関する作業負担を軽減できる制動装置等を提供する。【解決手段】制動装置1は、鉄道車両の被制動部材にシュー21を押し付けて鉄道車両を制動するブレーキ機構2と、ブレーキ機構2を駆動するモータ33と異なる直流モータ43と、直流モータ43に電力を供給する車両電源31と異なるバッテリ41と、予備ブレーキ指令に応じて、バッテリ41から直流モータ43への電力の供給を制御するリレー回路42と、を備える。バッテリ41は直流電力を供給し、直流モータ43は直流電力に基づいてブレーキ機構2を駆動し、リレー回路42は予備ブレーキ指令に応じてバッテリ41と直流モータ43の間の経路を切り替える。【選択図】図1
Description
本発明は鉄道車両の制動技術に関する。
特許文献1には、鉄道車両の車輪に押し付けられる摩擦材を備える押し棒をモータの回転動力で駆動する常用ブレーキ機構部と、ばねの力を利用して押し棒を移動させる予備ブレーキ機構部と、を備えた電動ブレーキアクチュエータが開示されている。この文献では、停電等によって常用ブレーキ機構部が動作できない場合、予備ブレーキ機構部が蓄圧されたばねの力で移動する押し棒によって予備ブレーキを作動させて鉄道車両を安全に停止させる。そして、停電からの復帰後には、最大ブレーキ力を発生させるように常用ブレーキ機構部を動作させ、その反力を利用してばねが再び蓄圧される。
特許文献1に記載の技術では、常用ブレーキ機構部が動作できない状態では、ばねによって作動された予備ブレーキを解放することができないため、例えば現場に赴いた作業員が手動でばねの蓄圧方向に押し棒を戻して予備ブレーキを解放する必要がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、常用ブレーキが利用できない場合の予備ブレーキの作動に関する作業負担を軽減できる制動装置等を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の制動装置は、鉄道車両の被制動部材に摩擦材を押し付けて鉄道車両を制動するブレーキ機構と、ブレーキ機構を駆動する常用電動機と異なる予備用電動機と、予備用電動機に電力を供給する常用電源と異なる予備用電源と、予備ブレーキ指令に応じて、予備用電源から予備用電動機への電力の供給を制御する電力供給制御部と、を備える。
この態様によれば、常用電動機および/または常用電源が利用できない場合であっても、予備用電動機および予備用電源によって予備ブレーキを作動できる。
本発明の別の態様は、予備ブレーキ制御装置である。この装置は、常用電源と異なる予備用電源と、予備用電源から供給される電力に基づいて、鉄道車両の被制動部材に押し付けられて鉄道車両を制動する摩擦材を駆動する常用電動機と異なる予備用電動機と、予備ブレーキ指令に応じて、予備用電源から予備用電動機への電力の供給を制御する電力供給制御部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、常用ブレーキが利用できない場合の予備ブレーキの作動に関する作業負担を軽減できる。
図1は、第1実施形態に係る制動装置1の構成を模式的に示す。制動装置1は、ブレーキ機構2と、常用ブレーキ部3と、予備ブレーキ制御装置としての予備ブレーキ部4を備える。なお、予備ブレーキは、保安ブレーキ、バックアップブレーキ、緊急ブレーキと呼ばれることもある。常用ブレーキ部3および予備ブレーキ部4は、ブレーキ指令部または制御部5からの指令によって制御される。
踏面ブレーキを構成するブレーキ機構2は、鉄道車両の被制動部材としての車輪に押し付けられて前記鉄道車両を制動する摩擦材としてのシュー21を備える。シュー21は、車輪の外周の少なくとも一部に対向し、その対向面(内周面)にブレーキライニング等が設けられる。後述するように、常用ブレーキ部3または予備ブレーキ部4によってシュー21が車輪の径方向に駆動され、車輪と接触するブレーキ作用位置に来て押圧されると、ブレーキライニング等と車輪の間の摩擦力によって車輪の回転が減速して鉄道車両が制動される。
なお、ブレーキ機構2はディスクブレーキとして構成されてもよく、踏面ブレーキで使用されるシュー21の代わりにパッドが摩擦材として設けられてもよい。パッドは、車輪と一体的に回転するブレーキディスクを回転軸方向の両側から挟み、ブレーキディスクと対向する面にブレーキライニング等が設けられる。常用ブレーキ部3または予備ブレーキ部4によってパッドが車輪の回転軸方向に駆動され、ブレーキディスクに両側から接触するブレーキ作用位置に来て押圧されると、ブレーキライニング等とブレーキディスクの間の摩擦力によって車輪の回転が減速して鉄道車両が制動される。なお、ブレーキ機構2はドラムブレーキ等の他の任意の種類のブレーキとして構成されてもよい。
ブレーキ機構2は、常用ブレーキ部3および予備ブレーキ部4に接続され、常用ブレーキ部3が機能している場合は前記常用ブレーキ部3の動力をシュー21に伝達し、常用ブレーキ部3が機能していない場合は予備ブレーキ部4の動力をシュー21に伝達する動力伝達機構22を更に備える。このように、常用ブレーキ部3の動力をシュー21に優先的に伝達し、常用ブレーキ部3が機能していない場合に限って予備ブレーキ部4の動力をシュー21に伝達する動力伝達機構22は、クラッチやトルクダイオード(商標)等の公知の機械要素の組み合わせによって構成できる。動力伝達機構22は、常用ブレーキ部3および予備ブレーキ部4のモータが生成する回転動力を増幅するトグル機構等の倍力機構や、回転動力の減速比に応じたトルクを得る減速機構を備えてもよい。また、動力伝達機構22は、常用ブレーキ部3および予備ブレーキ部4のモータが生成する回転動力を、シュー21を径方向に駆動するための直線動力に変換する回転直線変換機構を備える。
常用ブレーキ部3は、常用電源としての車両電源31と、制御回路32と、常用電動機としてのモータ33を備える。なお、車両電源31は、常用ブレーキ部3および/または制動装置1外に設けられてもよい。また、車両電源31は、パンタグラフから鉄道車両に供給された電力を制御回路32に供給するものでもよい。少なくとも一つの鉄道車両に搭載される車両電源31は、架空電車線(架線)や給電用レール(第三軌条)等の電車線から供給される交流または直流の電力を、制御回路32やモータ33を含む鉄道車両の各種の設備や装置に供給する。制御回路32は、車両電源31から供給される電力に基づいて所望の周波数や振幅の多相の交流電力を生成するインバータを備え、制御部5としての車両運転台からの常用ブレーキ指令に応じてモータ33に印加する三相交流等の交流電力を生成する。常用電動機としてのモータ33は交流モータであり、制御部5からの常用ブレーキ指令に応じて制御回路32が生成した交流電力に基づいてシュー21を駆動する。
制御部5としての車両運転台からの常用ブレーキ指令は、シュー21を車輪に押し付けられるブレーキ作用位置に駆動する常用ブレーキ作用指令と、シュー21を車輪に押し付けられないブレーキ解放位置に駆動する常用ブレーキ解放指令に大別される。制御回路32は、制御部5から常用ブレーキ作用指令が与えられると、モータ33の回転子を第1方向(以下では作用方向または正転方向ともいう)に回転させて、シュー21をブレーキ作用位置に駆動する第1交流(以下では作用交流または正転交流ともいう)を生成し、制御部5から常用ブレーキ解放指令が与えられると、モータ33の回転子を第1方向と逆の第2方向(以下では解放方向または逆転方向ともいう)に回転させて、シュー21をブレーキ解放位置に駆動する第2交流(以下では解放交流または逆転交流ともいう)を生成する。
常用ブレーキ部3が正常に機能している場合、具体的には車両電源31、制御回路32、モータ33のいずれもが正常に機能している場合、ブレーキの作用と解放の制御、具体的にはシュー21のブレーキ作用位置とブレーキ解放位置の間の駆動は常用ブレーキ部3によって行われる。一方、常用ブレーキ部3が正常に機能していない場合、具体的には車両電源31、制御回路32、モータ33の少なくとも一つが正常に機能していない場合、ブレーキの作用と解放の制御、具体的にはシュー21のブレーキ作用位置とブレーキ解放位置の間の駆動は予備ブレーキ部4によって行われる。
予備ブレーキ部4は、ブレーキ作用位置にあるシュー21を常用ブレーキ部3がブレーキ解放位置に駆動できない場合、制御部5からの予備ブレーキ解放指令(図1では「解放指令」と示される)に応じてシュー21をブレーキ解放位置に駆動する予備ブレーキ駆動装置を構成する。具体的には、予備ブレーキ部4は、常用ブレーキ部3が機能していない場合、予備用電源としてのバッテリ41から供給される直流電力に基づいて、シュー21をブレーキ作用位置とブレーキ解放位置の間で駆動する。予備ブレーキ部4は、バッテリ41と、電力供給制御部としてのリレー回路42と、予備用電動機および直流電動機としての直流モータ43を備える。
車両電源31と異なるバッテリ41は直流電力を供給する。リレー回路42は、制御部5からの予備ブレーキ作用指令としての予備ブレーキ指令および予備ブレーキ解放指令に応じて、バッテリ41の直流電力を直流モータ43に供給する。直流モータ43は、リレー回路42を介してバッテリ41から供給される直流電力に基づいて、シュー21をブレーキ作用位置とブレーキ解放位置の間で駆動する。なお、直流モータ43は、リレー回路42から供給される直流電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータによって変換された交流電力に基づいて回転動力を生成する常用電動機(モータ33)と同様の電動機によって構成されてもよい。
図2は、リレー回路42の詳細を模式的に示す。リレー回路42には、バッテリ41と直流モータ43を接続する第1経路44および第2経路45が並列に設けられる。第1経路44は、バッテリ41の高電位端子411が接続される高電位ライン441と、バッテリ41の低電位端子412が接続される低電位ライン442を備える。高電位ライン441は、後述する予備ブレーキ作用スイッチ461を介して直流モータ43の第1端子431に接続され、低電位ライン442は、後述する予備ブレーキ作用スイッチ462を介して直流モータ43の第2端子432に接続される。
第1経路44と並列にバッテリ41と直流モータ43を接続する第2経路45は、後述する予備ブレーキ作用スイッチ461、補助スイッチ463、予備ブレーキ解放スイッチ471よりバッテリ41側において高電位ライン441に接続され、予備ブレーキ作用スイッチ461、補助スイッチ463、予備ブレーキ解放スイッチ471より直流モータ43の第2端子432に接続される第1並列ライン451、および、後述する予備ブレーキ作用スイッチ462、補助スイッチ464、予備ブレーキ解放スイッチ472よりバッテリ41側において低電位ライン442に接続され、予備ブレーキ作用スイッチ462、補助スイッチ464、予備ブレーキ解放スイッチ472より直流モータ43の第1端子431に接続される第2並列ライン452を備える。このように、第1並列ライン451および第2並列ライン452は、高電位ライン441および低電位ライン442に対して、それぞれたすき状に接続される。
第1経路44および第2経路45は、それぞれに設けられるスイッチが全て閉じると導通し、直流モータ43に直流電力を供給する。なお、後述するように、第1経路44および第2経路45が同時に導通することはない。具体的には、予備ブレーキ作用スイッチ461、462が閉じると第1経路44が導通し、バッテリ41の高電位端子411が高電位ライン441を介して直流モータ43の第1端子431に接続され、バッテリ41の低電位端子412が低電位ライン442を介して直流モータ43の第2端子432に接続される。この時、直流モータ43では、高電位の第1端子431から低電位の第2端子432に向かう第1方向に直流電流が流れ、直流モータ43の回転子が第1方向(または作用方向、正転方向)に回転することで、シュー21がブレーキ作用位置に駆動される。
また、補助スイッチ463、464および予備ブレーキ解放スイッチ471、472が閉じると第2経路45が導通し、バッテリ41の高電位端子411が第1並列ライン451を介して直流モータ43の第2端子432に接続され、バッテリ41の低電位端子412が第2並列ライン452を介して直流モータ43の第1端子431に接続される。この時、直流モータ43では、高電位の第2端子432から低電位の第1端子431に向かう第2方向(第1方向と逆)に直流電流が流れ、直流モータ43の回転子が第2方向(または解放方向、逆転方向)に回転することで、シュー21がブレーキ解放位置に駆動される。
制御部5としての車両運転台からの予備ブレーキ作用指令としての予備ブレーキ指令によって制御される予備リレー46は、高電位ライン441上に設けられる予備ブレーキ作用スイッチ461と、低電位ライン442上に設けられる予備ブレーキ作用スイッチ462と、第1並列ライン451上に設けられる補助スイッチ463と、第2並列ライン452上に設けられる補助スイッチ464を備える。これら四つのスイッチ461~464は機械的に連結されて、ばね等によって図2の上方に付勢されている。車両運転台から予備ブレーキ指令が与えられた時はスイッチ461~464が下方に加圧されないため、上方への付勢力によって予備ブレーキ作用スイッチ461、462が閉じて、補助スイッチ463、464が開く。一方、車両運転台から予備ブレーキ指令が与えられない時はスイッチ461~464が下方に加圧されるため、予備ブレーキ作用スイッチ461、462が開いて、補助スイッチ463、464が閉じる。このように、予備ブレーキ作用スイッチ461、462と補助スイッチ463、464は、予備ブレーキ指令の有無に応じて、互いに相補的に開閉する。
このため、第1経路44が導通している間は、予備ブレーキ作用スイッチ461、462が閉じている一方で、補助スイッチ463、464が開いているため、第2経路45が導通することはない。同様に、第2経路45が導通している間は、補助スイッチ463、464が閉じている一方で、予備ブレーキ作用スイッチ461、462が開いているため、第1経路44が導通することはない。従って、第1経路44および第2経路45が同時に導通することはなく、第1経路44の導通による予備ブレーキの作用と第2経路45の導通による予備ブレーキの解放の抵触を効果的に防止できる。
制御部5としての車両運転台からの予備ブレーキ解放指令(図2では「解放指令」と示される)によって制御される解放リレー47は、第1並列ライン451上に補助スイッチ463と直列に設けられる予備ブレーキ解放スイッチ471と、第2並列ライン452上に補助スイッチ464と直列に設けられる予備ブレーキ解放スイッチ472を備える。これら二つのスイッチ471、472は機械的に連結されて、ばね等によって図2の上方に付勢されている。車両運転台から予備ブレーキ解放指令が与えられた時はスイッチ471、472が下方に加圧されて閉じる。一方、車両運転台から予備ブレーキ解放指令が与えられない時はスイッチ471、472が下方に加圧されないため、上方への付勢力によって開く。
図3は、車両運転台からの予備ブレーキ指令および予備ブレーキ解放指令の組合せを示す。車両運転台から予備ブレーキ指令が与えられる「無加圧」の場合、予備ブレーキ作用スイッチ461、462が閉じて第1経路44が導通し、補助スイッチ463、464が開いて第2経路45が導通しないため、予備ブレーキ解放指令の有無(加圧または無加圧)によらず直流モータ43が正転し、シュー21がブレーキ作用位置に駆動される。つまり、車両運転台から予備ブレーキ指令が与えられると、予備ブレーキ解放指令の有無によらず予備ブレーキが作用する。
車両運転台から予備ブレーキ指令が与えられない「加圧」の場合であって、車両運転台から予備ブレーキ解放指令が与えられる「加圧」の場合、補助スイッチ463、464および予備ブレーキ解放スイッチ471、472が閉じて第2経路45が導通し、予備ブレーキ作用スイッチ461、462が開いて第1経路44が導通しないため、直流モータ43が逆転してシュー21がブレーキ解放位置に駆動される。このように、予備ブレーキ解放スイッチ471、472は予備ブレーキ解放指令「加圧」に応じて閉じ、予備ブレーキ指令が予備ブレーキ作用スイッチ461、462に与えられていない「加圧」の場合に、直流モータ43に第2方向(または解放方向、逆転方向)の直流を流してシュー21をブレーキ解放位置に駆動する。
車両運転台から予備ブレーキ指令が与えられない「加圧」の場合であって、車両運転台から予備ブレーキ解放指令が与えられない「無加圧」の場合、予備ブレーキ作用スイッチ461、462が開いて第1経路44が導通せず、予備ブレーキ解放スイッチ471、472が開いて第2経路45が導通しないため、直流モータ43にバッテリ41の直流電力が供給されない「モータフリー」の状態となる。この予備ブレーキ指令「加圧」および予備ブレーキ解放指令「無加圧」の組合せは、常用ブレーキ部3が正常に機能しており、予備ブレーキ部4を使用する必要がない場合に取られる。このように、常用ブレーキ部3が機能している場合、予備ブレーキ作用スイッチ461、462は予備ブレーキ指令が与えられずに開き(加圧)、予備ブレーキ解放スイッチ471、472は予備ブレーキ解放指令が与えられずに開く(無加圧)。
以上の第1実施形態によれば、従来は常用電源が失われた場合等に手動で解放する必要があったブレーキを、スイッチで構成されるリレー回路42や直流モータ43等の簡素な構成で容易に解放できる。なお、常用ブレーキ部3に発生した異常が予備ブレーキ部4に波及しないように、常用ブレーキ部3および予備ブレーキ部4を異なる回路基板によって構成し、異なる筐体内に収容するのが好ましい。
図4は、第2実施形態に係る制動装置1の構成を模式的に示す。図1等の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。制動装置1は、ブレーキ機構2と、常用ブレーキ部3と、予備ブレーキ部としてのブレーキ解放装置6を備える。
ブレーキ機構2の動力伝達機構22は、常用ブレーキ部3およびブレーキ解放装置6に接続され、常用ブレーキ部3が機能している場合は前記常用ブレーキ部3の動力をシュー21に伝達し、常用ブレーキ部3が機能していない場合はブレーキ解放装置6の動力をシュー21に伝達する。
常用ブレーキ部3が正常に機能している場合、ブレーキの作用と解放の制御は常用ブレーキ部3によって行われる。一方、常用ブレーキ部3が正常に機能していない場合、ブレーキの解放の制御、具体的にはシュー21のブレーキ作用位置からブレーキ解放位置への駆動はブレーキ解放装置6によって行われる。
ブレーキ解放装置6は、ブレーキ作用位置にあるシュー21を常用ブレーキ部3がブレーキ解放位置に駆動できない場合、ブレーキ解放指令(図4では「操作」と示される)に応じてシュー21をブレーキ解放位置に駆動する予備ブレーキ部を構成する。具体的には、ブレーキ解放装置6は、常用ブレーキ部3が機能していない場合、バッテリ41から供給される直流電力に基づいて、シュー21をブレーキ作用位置からブレーキ解放位置に駆動する。ブレーキ解放装置6は、バッテリ41と、電力供給制御部としてのスイッチ61と、直流モータ43を備える。
スイッチ61は、車両運転台その他の場所での乗務員等による操作に基づくブレーキ解放指令に応じて、バッテリ41の直流電力を直流モータ43に供給する。具体的には、ブレーキ解放指令が与えられたスイッチ61は閉じて直流モータ43にバッテリ41の直流電力を供給し、ブレーキ解放指令が与えられないスイッチ61は開いて直流モータ43にバッテリ41の直流電力を供給しない。直流モータ43は、スイッチ61を介してバッテリ41から供給される第2方向(または解放方向、逆転方向)の直流電流に基づいて、シュー21をブレーキ作用位置からブレーキ解放位置に駆動する。
以上の第2実施形態によれば、従来は常用電源が失われた場合等に手動で解放する必要があったブレーキを、スイッチ61や直流モータ43等の簡素な構成で容易に解放できる。なお、常用ブレーキ部3に発生した異常が予備ブレーキ部としてのブレーキ解放装置6に波及しないように、常用ブレーキ部3およびブレーキ解放装置6を異なる回路基板によって構成し、異なる筐体内に収容するのが好ましい。
以上の第2実施形態では、点線で囲まれた部分10が独立した制動ユニットを構成する。すなわち、制動ユニット10は、ブレーキ機構2のうち動力伝達機構22と、常用ブレーキ部3のうち制御回路32およびモータ33と、ブレーキ解放装置6全体を含む。この制動ユニット10にシュー21と車両電源31を取り付けることによって、図4の制動装置1を構成できる。
図5の第3実施形態では、制動ユニット10が、ブレーキ解放装置6全体ではなく直流モータ43のみを含む。ブレーキ解放装置6のうちバッテリ41および電力供給制御部としてのスイッチ61は電源スイッチユニットとして一体化され、予備用電動機としての直流モータ43が設けられる制動ユニット10に対して着脱可能である。このように、予備ブレーキ部としてのブレーキ解放装置6の少なくとも一部を制動ユニット10に対して着脱可能とすることで、ブレーキ解放装置6を使用する必要がある場合、すなわち常用ブレーキ部3が機能しておらずブレーキ解放装置6によってブレーキを解放する必要がある場合に限って、ブレーキ解放装置6の残余の部分(電源スイッチユニット)を制動ユニット10に取り付ければよい。電源スイッチユニットを制動ユニット10と別の構成とすることで、一つの電源スイッチユニットを複数の制動ユニット10で共用できる。図6の第4実施形態のように、予備ブレーキ部としてのブレーキ解放装置6全体を制動ユニット10に対して着脱可能としてもよい。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明した。実施形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
なお、実施形態で説明した各装置の機能構成はハードウェア資源またはソフトウェア資源により、あるいはハードウェア資源とソフトウェア資源の協働により実現できる。ハードウェア資源としてプロセッサ、ROM、RAM、その他のLSIを利用できる。ソフトウェア資源としてオペレーティングシステム、アプリケーション等のプログラムを利用できる。
本明細書で開示した実施形態のうち、複数の機能が分散して設けられているものは、前記複数の機能の一部又は全部を集約して設けても良く、逆に複数の機能が集約して設けられているものを、前記複数の機能の一部又は全部が分散するように設けることができる。機能が集約されているか分散されているかにかかわらず、発明の目的を達成できるように構成されていればよい。
1 制動装置、2 ブレーキ機構、3 常用ブレーキ部、4 予備ブレーキ部、5 制御部、6 ブレーキ解放装置、10 制動ユニット、21 シュー、22 動力伝達機構、31 車両電源、32 制御回路、33 モータ、41 バッテリ、42 リレー回路、43 直流モータ、44 第1経路、45 第2経路、46 予備リレー、47 解放リレー、61 スイッチ、411 高電位端子、412 低電位端子、431 第1端子、432 第2端子、441 高電位ライン、442 低電位ライン、451 第1並列ライン、452 第2並列ライン、461 予備ブレーキ作用スイッチ、462 予備ブレーキ作用スイッチ、463 補助スイッチ、464 補助スイッチ、471 予備ブレーキ解放スイッチ、472 予備ブレーキ解放スイッチ。
Claims (12)
- 鉄道車両の被制動部材に摩擦材を押し付けて前記鉄道車両を制動するブレーキ機構と、
前記ブレーキ機構を駆動する常用電動機と異なる予備用電動機と、
前記予備用電動機に電力を供給する常用電源と異なる予備用電源と、
予備ブレーキ指令に応じて、前記予備用電源から前記予備用電動機への電力の供給を制御する電力供給制御部と、
を備える制動装置。 - 前記予備用電源は、直流電力を供給する直流電源であり、
前記予備用電動機は、前記直流電力に基づいて前記ブレーキ機構を駆動する直流電動機であり、
前記電力供給制御部は、前記予備ブレーキ指令に応じて、前記直流電源と前記直流電動機の間の経路を切り替えるリレー回路である、
請求項1に記載の制動装置。 - 前記リレー回路は、
前記直流電源と前記直流電動機を接続する第1経路上に設けられ、前記予備ブレーキ指令に応じて閉じて前記直流電動機に第1方向の直流を流して前記摩擦材を前記被制動部材に押し付けるブレーキ作用スイッチと、
前記第1経路と並列に前記直流電源と前記直流電動機を接続する第2経路上に設けられ、ブレーキ解放指令に応じて閉じて、前記予備ブレーキ指令が前記ブレーキ作用スイッチに与えられていない場合に、前記直流電動機に前記第1方向と逆の第2方向の直流を流して前記摩擦材をブレーキ解放位置に駆動するブレーキ解放スイッチと、
を備える請求項2に記載の制動装置。 - 前記常用電動機および前記常用電源が機能している場合、前記ブレーキ作用スイッチは前記予備ブレーキ指令が与えられずに開き、前記ブレーキ解放スイッチは前記ブレーキ解放指令が与えられずに開く、請求項3に記載の制動装置。
- 前記リレー回路は、前記第2経路上に前記ブレーキ解放スイッチと直列に設けられ、前記予備ブレーキ指令に応じて開く補助スイッチを備える、請求項3または4に記載の制動装置。
- 前記第1経路は、前記直流電源の高電位端子が接続される高電位ライン、および、前記直流電源の低電位端子が接続される低電位ラインを備え、
前記第2経路は、前記ブレーキ作用スイッチおよび前記ブレーキ解放スイッチより前記直流電源側において前記高電位ラインに接続され前記ブレーキ作用スイッチおよび前記ブレーキ解放スイッチより前記直流電動機側において前記低電位ラインに接続される第1並列ライン、および、前記ブレーキ作用スイッチおよび前記ブレーキ解放スイッチより前記直流電源側において前記低電位ラインに接続され前記ブレーキ作用スイッチおよび前記ブレーキ解放スイッチより前記直流電動機側において前記高電位ラインに接続される第2並列ラインを備える、
請求項3から5のいずれかに記載の制動装置。 - 前記予備用電動機、前記予備用電源、前記電力供給制御部の少なくともいずれかは前記制動装置に対して着脱可能である、請求項1から6のいずれかに記載の制動装置。
- 前記予備用電源および前記電力供給制御部は、前記予備用電動機が設けられる前記制動装置に対して着脱可能である、請求項7に記載の制動装置。
- 前記常用電動機は、交流電力に基づいて前記摩擦材を駆動し、
前記常用電源から供給される電力に基づいて前記常用電動機に印加する交流電力を生成するインバータを備える、
請求項1から8のいずれかに記載の制動装置。 - 前記インバータおよび前記電力供給制御部は異なる回路基板によって構成される、請求項9に記載の制動装置。
- 前記インバータおよび前記電力供給制御部は異なる筐体内に収容される、請求項9または10に記載の制動装置。
- 常用電源と異なる予備用電源と、
前記予備用電源から供給される電力に基づいて、鉄道車両の被制動部材に押し付けられて前記鉄道車両を制動する摩擦材を駆動する常用電動機と異なる予備用電動機と、
予備ブレーキ指令に応じて、前記予備用電源から前記予備用電動機への電力の供給を制御する電力供給制御部と、
を備える予備ブレーキ制御装置。
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