JP2023120019A - 住宅 - Google Patents
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Abstract
【課題】キッチンだけでなく、キッチン以外の他の空間からもゴミを捨てることが可能な住宅を提供すること。【解決手段】住宅は、キッチン(11)と、キッチン(11)に隣接して配置され、キッチン(11)とは役割の異なる空間(12,13)と、キッチン(11)と空間(12,13)との間に配置され、キッチン(11)と空間(12,13)とを区切るキッチンカウンター(2)と、キッチンカウンター(2)に設けられ、キッチン(11)側を向く側面に設けられ、キッチン側からゴミを投入するための第1開口部(28)と、空間(12,13)側を向く側面に設けられ、空間側からゴミを投入するための第2開口部(29)とを含むゴミ収納部(40)とを備える。【選択図】図2
Description
この発明は、住宅に関し、特にゴミ収納部を備えた住宅に関する。
一般的に、専有面積の小さい集合住宅のキッチンにゴミ箱を置く場合、キッチンの収納スペースに配置することが考えられる。しかし、このように配置すると、収納スペースを減らすことになり、ゴミ箱の配置場所としては好ましくない。
また、キッチンの収納スペースを減らさないために、ゴミ箱の配置場所を工夫したものとして、たとえば特開2001-301903号公報(特許文献1)などが知られている。特許文献1には、カウンター天板の下方において、流し台側を向くゴミ投入口を設けたゴミ箱床置き収納庫が開示されている。
特許文献1のゴミ箱床置き収納庫は、ゴミ投入口が流し台側にしかないため、キッチン以外の場所からのアクセスがよくない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的はキッチンだけでなく、キッチン以外の他の空間からもゴミを捨てることが可能な住宅を提供することである。
本発明の一態様に係る住宅は、キッチンと、キッチンに隣接して配置され、キッチンとは役割の異なる空間と、キッチンと空間との間に配置され、キッチンと空間とを区切るキッチンカウンターと、キッチンカウンターに設けられ、キッチン側を向く側面に設けられ、キッチン側からゴミを投入するための第1開口部と、空間側を向く側面に設けられ、空間側からゴミを投入するための第2開口部とを含むゴミ収納部とを備える。
好ましくは、空間は、リビングである。
好ましくは、キッチンカウンターは、キッチンに設けられる作業台の前方に対向する前方領域と、作業台の側方に対向する側方領域とを含み、ゴミ収納部は、前方領域または側方領域に設けられる。
好ましくは、空間は、キッチンとリビングとをつなぐ通路である。
好ましくは、第1開口部および第2開口部には、開閉可能な蓋部が設けられる。
好ましくは、キッチンカウンターは、床面から所定高さ位置まで延びるベース部と、ベース部の上面に位置するテーブルとを含み、テーブルは、ゴミを取り出すために開閉可能に設けられる。
好ましくは、第1開口部および第2開口部は、対向して複数設けられている。
本発明によれば、キッチンだけでなく、キッチン以外の他の空間からもゴミを捨てることが可能となる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
本実施の形態に係る住宅は、集合住宅の一住戸であるものとして説明する。図1~図3を参照して、集合住宅1は、たとえばマンションやアパートなどであり、1棟の建物に複数の住戸が設けられている。図1および図3(A)~(C)において、矢印A1で示す方向を左右方向、矢印A2で示す方向を前後方向、矢印A3で示す方向を上下方向という。
本実施の形態に係る住宅は、集合住宅の一住戸であるものとして説明する。図1~図3を参照して、集合住宅1は、たとえばマンションやアパートなどであり、1棟の建物に複数の住戸が設けられている。図1および図3(A)~(C)において、矢印A1で示す方向を左右方向、矢印A2で示す方向を前後方向、矢印A3で示す方向を上下方向という。
図1に示すように、本実施の形態に係る集合住宅1は、キッチン11と、ダイニング12と、キッチン11とダイニング12との間に配置されるキッチンカウンター2とを備える。キッチン11とダイニング12とは、通路13で結ばれている。
本実施の形態では、ダイニング12は、キッチン11とは役割の異なる空間である。キッチン11と役割の異なる空間は、キッチン11以外の空間であり、洋室、和室などの人が一定時間滞在する居室、および、洗面室、トイレなどの人が短時間しか滞在しない非居室であってもよい。また、キッチン11と役割の異なる空間は、たとえばキッチンカウンター2などの家具で屋内の一部が区切られることで形成される空間だけでなく、壁で完全に区切られている空間も含む。なお、キッチン11とは役割の異なる空間として通路13を用いた一例は、実施の形態2において説明する。
キッチン11は、第1壁14と第2壁15と第3壁16とで囲まれる空間に設けられる。キッチン11には、調理などを行う作業台5が設けられる。作業台5は、たとえば平面視で略矩形形状であり、長尺の正面部5aおよび背面部5bと、短尺の第1側部5cおよび第2側部5dとから構成される。
第1側部5cは、第1壁14側に位置して第1壁14に接する。第2側部5dは、通路13側に位置する。ここで、通路13は、後述するキッチンカウンター2の側方領域30と第2壁15との間に設けられる。背面部5bの一部は、第1壁14から室内に向かって突出する仕切り壁6に接する。仕切り壁6の内部には、水道管などの配管が設けられていてもよい。また、仕切り壁6は、ダイニング12に面し、後述するキッチンカウンター2から連なって第1壁14まで延びるテーブルが取り付けられている。なお、キッチン11には、第3壁16に沿って、たとえば食器棚、冷蔵庫などが配置されている。
特に図2(B)および図3(C)に示すように、作業台5は、たとえばコンロ付き流し台などであり、作業部51と、食品や食器などの洗い場となるシンク52と、ガスコンロなどの加熱器具53とが横並びに設けられる。これらの下方には、キッチンで用いる調理器具などを収納する足下収納54が設けられる。加熱器具53の上方には、レンジフード55が設けられており、作業部51の上方には、キッチンで用いる調理器具などを収納する吊り戸棚56が設けられる。
図1に示すように、ダイニング12は、キッチンカウンター2を境にキッチン11と隣接しており、第1壁14と第2壁15との間に位置する。ダイニング12は、居住者が飲食するための空間であり、居住者が集う部屋でもあるため、リビングダイニングであってもよい。ダイニング12には、キッチンカウンター2に隣接してダイニングテーブル7が設けられていることが好ましい。ダイニングテーブル7の長手方向は、後述するキッチンカウンター2に対して直交するように設けられることが好ましい。
図1~図3に示すように、キッチンカウンター2は、対面式のキッチンカウンターである。キッチンカウンター2は、キッチン11とキッチン11以外の他の空間であるダイニング12と通路13との境界を定めるものである。換言すると、キッチンカウンター2は、作業台5の前方および側方を囲う枠として機能する。具体的には、キッチンカウンター2は、平面視略L字形状であり、キッチン11の作業台5の前方に対向する前方領域20と、キッチン11の作業台5の側方に対向する側方領域30とを含む。ここでいう前方および側方は、キッチン11を基準にする。
具体的には、図1に示すように、キッチンカウンター2の前方領域20は、キッチン11とダイニング12との間に配置される。前方領域20は、作業台5の背面部5bと仕切り壁6に面する。具体的には、後述するゴミ収納部40を区画する第1側面23(図4)が作業台5の背面部5bに面し、ゴミ収納部40の第4側面26(図4)が仕切り壁6の側面に面する。
キッチンカウンター2の側方領域30は、キッチン11と通路13との間に配置される。側方領域30は、キッチン11の作業台5の第2側部5dに面する。
図2(A)に示すように、キッチンカウンター2の前方領域20は、床面から所定高さ位置まで延びる前方ベース部22と、前方ベース部22の上面に位置する前方テーブル21とを含む。同様に、キッチンカウンター2の側方領域30は、床面から所定高さ位置まで延びる側方ベース部32と、側方ベース部32の上面に位置する側方テーブル31とを含む。
テーブル21,31は、たとえば食器などを置く部分である。テーブル21,31は同じ高さであることが好ましい。テーブル21,31の高さは、たとえば900mm以上1300mm以下である。テーブル21,31の高さは、キッチン11の作業台5の高さよりも15cm以上高いことが好ましい。また、図3(C)に示すように、キッチンカウンター2の前方領域20の前方テーブル21の幅寸法W1は、側方テーブル31の幅寸法W2よりも大きい。前方テーブル21の幅寸法W1は、200mm以上500mm以下であることが好ましい。
前方領域20の前方ベース部22は、中空の略矩形形状であり、その内部にゴミを投入することができるゴミ収納部40が設けられる。以下、キッチンカウンター2の前方領域20の前方ベース部22に設けられるゴミ収納部40について詳細に説明する。
(ゴミ収納部について)
図3および図4をさらに参照して、キッチンカウンター2に設けられるゴミ収納部40について説明する。本実施の形態のゴミ収納部40は、ゴミを投入するための開口部28,29がキッチン11側とダイニング12側にそれぞれ設けられている。実施の形態1のゴミ収納部40の説明において、前方テーブル21を単にテーブル21といい、前方ベース部22を単にベース部22という。
図3および図4をさらに参照して、キッチンカウンター2に設けられるゴミ収納部40について説明する。本実施の形態のゴミ収納部40は、ゴミを投入するための開口部28,29がキッチン11側とダイニング12側にそれぞれ設けられている。実施の形態1のゴミ収納部40の説明において、前方テーブル21を単にテーブル21といい、前方ベース部22を単にベース部22という。
図4(A)に示すように、ゴミ収納部40は、キッチンカウンター2の前方領域20のテーブル21と、ベース部22とで囲われる空間に形成される。
テーブル21は、たとえば3つに分割されている。図4(B)の破線で示すように、テーブル21は、キッチン11側の端部が回動可能に取り付けられており、上下方向に開放可能に設けられている。これにより、通常の状態では、テーブル21として利用することができ、ゴミ袋を交換する場合には、テーブル21を上方に開けて、ゴミを取り出し、ゴミ袋を再設置することができるため、ゴミ袋の交換が容易である。
図4(A)に示すように、ベース部22は、箱状であり、少なくとも4枚の第1側面23、第2側面24,第3側面25,第4側面26で形成される。第1側面23は、キッチン11側を向く面であり、第2側面24は、ダイニング12側を向く面であり、第3側面25は、通路13側を向く面であり、第4側面26は、仕切り壁6(図1)を向く面である。第3側面25と第4側面26との間には、2枚の仕切り板27が設けられている。これにより、ゴミ収納部40は、3つに区画される。なお、ベース部22には、底面板が設けられていてもよい。ベース部22の3つに区画された部分に、それぞれゴミ袋を取り付けることができる。なお、このゴミ収納部40内に直接ゴミ袋を設置するのではなく、ゴミ箱を設置してもよい。
また、上述したテーブル21、および、ダイニング12側に面する第2側面24は、取り外し可能に設けられていてもよい。これにより、ゴミ収納部40内部を容易に清掃することができ、衛生面を確保することができる。
第1側面23は、キッチン11側を向く面であり、キッチン11側からゴミを投入するための第1開口部28が設けられる。第2側面24は、ダイニング12側を向く面であり、ダイニング12側からゴミを投入するための第2開口部29が設けられる。第1開口部28および第2開口部29は、同一の大きさであり、同一の高さに設けられることが好ましく、ゴミの捨てやすさの観点から、キッチンカウンター2のテーブル21の直下に設けられることが好ましい。また、キッチン11側を向く第1開口部28は、キッチン11の作業台5の高さとキッチンカウンター2のテーブル21との間に設けられることが好ましい。
第1開口部28および第2開口部29は、前後方向に対向して設けられ、各側面23,24に3つずつ設けられることが好ましい。これにより、たとえば燃えるゴミ、燃えないゴミ、リサイクルゴミ(缶、ペットボトルなど)の3種に容易に分別することができる。なお、開口部28,29の数は、限定されず、それぞれの側面23,24に1つ以上設けられていればよいし、側面23,24に設けられる開口部の数が異なっていてもよいが、ベース部22の区画数と同じであることが好ましい。
図4(A)および図4(B)に示すように、第1開口部28および第2開口部29には、開閉可能に設けられる蓋部28a,29aが設けられる。蓋部28a,29aは、開口部28,29よりも若干大きく形成され、蓋部28a,29aは、蓋部28a,29aが閉じた状態において、開口部28,29と密着していることが好ましい。具体的には、蓋部28a,29aと開口部28,29とは、たとえば磁石の吸引・吸着、バネの付勢力などによって密着するように構成してもよい。
これにより、ゴミを投入する際に、蓋部28a,29aが早く閉まり、ゴミ収納部40内の臭気を外部に漏らさないようにすることができる。第2開口部29は、ダイニング12のダイニングテーブル7に隣接して配置されているため、臭気を外部に漏らさない構成は特に有効である。さらに、第1開口部28は、キッチン11のシンク52側に設けられているが、蓋部28aが設けられることで洗い物の際に飛び散った水がゴミ収納部40内に浸入することを防ぐことができる。
本実施の形態の集合住宅1は、デッドスペースとなっていたキッチンカウンター2の下部にゴミ収納部40を設けることができるため、キッチン11の収納スペースを減らすことなくゴミ捨て場を確保することができる。
従来は、ダイニング12で発生したゴミは、キッチン11のゴミ箱に捨てていたが、本実施の形態では、キッチン11側を向く第1開口部28だけでなく、ダイニング12側を向く開口部28が設けられているため、ダイニング12で発生したゴミをダイニング12から簡単に捨てることができる。このように、キッチンカウンター2の下部にゴミ収納部40を設けることで、キッチン11だけでなく、キッチン11以外の他の空間からもゴミを捨てることが可能となる。
また、ゴミ箱をキッチン11の収納スペースに収納していると、第1に、ゴミ箱を収納スペースから取り出す、第2に、ゴミ箱の蓋を開ける、第3に、ゴミを捨てる、という最短で3アクションが必要であった。また、特に生ごみを捨てる場合には、ゴミ汁が垂れるおそれがあり、床やゴミ箱の収納スペースが汚れてしまう場合があった。これに対し、本実施の形態では、ゴミを捨てるというワンアクションですみ、さらに作業台5の前方にゴミを投入するための第1開口部28が設けられているため、生ゴミを捨てる場合のゴミ汁が床などを汚すことがない。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2に係る集合住宅の一部分を示す斜視図である。図6は、キッチンとキッチンカウンターを取り出して示す平面図である。図5および図6を参照して、本実施の形態2に係る集合住宅に設けられるゴミ収納部40Aについて説明する。
図5は、本発明の実施の形態2に係る集合住宅の一部分を示す斜視図である。図6は、キッチンとキッチンカウンターを取り出して示す平面図である。図5および図6を参照して、本実施の形態2に係る集合住宅に設けられるゴミ収納部40Aについて説明する。
本実施の形態のキッチンカウンター2Aは、実施の形態1とキッチンカウンター2と略同一の構成であるが、ゴミ収納部40Aをキッチンカウンター2の前方領域20ではなく、側方領域30Aの下方に設置している。本実施の形態のゴミ収納部40Aの基本的な構成は、実施の形態1のゴミ収納部40と同様であってよい。
キッチンカウンター2の側方領域30Aは、側方ベース部32Aと、側方ベース部32Aの上面に位置する側方テーブル31Aとを含む。図6に示すように、キッチンカウンター2Aの側方領域30Aの側方テーブル31Aの幅寸法W3は、前方テーブル21の幅寸法W1と略同一である。つまり、実施の形態1の側方テーブル31(図3(C))の幅方向W2より大きい。
図5(A)に示すように、側方ベース部32Aは、基本的には実施の形態1で説明した前方領域20の前方ベース部22の形状と同一であるが、通路13側に面する第1側面34Aには、その上方に第2開口部29Aが設けられ、下方に開閉可能な扉部が設けられる。これにより、ゴミ袋を交換する場合には、この扉部を開けて、ゴミを取り出し、ゴミ袋を再設置することができるため、ゴミ袋の交換が容易である。なお、第1側面34Aの扉部は、床部にまで延びていなくてもよい。
さらに、図5(B)に示すように、キッチン11の作業台5の側方には、第1開口部28Aが設けられる。具体的には、第1開口部28Aは、作業台5の上方で、側方領域30Aのテーブル31Aの下方に設けられる。
本実施の形態は、キッチン11側を向く第1開口部28Aと通路13側を向く開口部29Aが設けられているため、キッチン11以外で発生したゴミを通路13側から簡単に捨てることができる。このように、キッチンカウンター2の下部にゴミ収納部40を設けることで、キッチン11だけでなく、キッチン11以外の他の空間からもゴミを捨てることが可能となる。
なお、本実施の形態1,2では、キッチン11とは役割の異なる空間として、ダイニング12、通路13を例示的に説明したが、実施の形態で説明しなかった居室または非居室であってもよい。
また、上記実施の形態1,2では、作業台5は、第1側部5cが第1壁14に接し、第2側部5dが第2壁15に接さずに通路13が設けられる対面式カウンターであるとして説明したが、壁部に接していないアイランド式のキッチンカウンターでもよい。キッチンカウンター2は、一例として前方領域20と側方領域30,30Aを含むL字形状のものを説明したが、ストレート型であってもよい。
また、実施の形態1と実施の形態2を組み合わせて、キッチンカウンター2の前方領域20および側方領域30のいずれにもゴミ収納部40,40Aを設けてもよい。
本実施の形態1,2は、集合住宅1の一住戸であるとしたが、限定的ではなく、戸建て住宅にも適用可能である。その場合、たとえば専有地面積の小さい狭小地住宅、キッチン11のスペースが小さい戸建て住宅などに特に有効に適用される。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 集合住宅、2 キッチンカウンター、5 作業台、11 キッチン、12 ダイニング、13 通路、20 前方領域、21 前方テーブル、22 前方ベース部、28,28A 第1開口部、28a 蓋部、29 第2開口部、29a 蓋部、30,30A 側方領域、31,31A 側方テーブル、32,32A 側方ベース部、39A 第2開口部、40,40A ゴミ収納部。
Claims (7)
- キッチンと、
前記キッチンに隣接して配置され、前記キッチンとは役割の異なる空間と、
前記キッチンと前記空間との間に配置され、前記キッチンと前記空間とを区切るキッチンカウンターと、
前記キッチンカウンターに設けられ、前記キッチン側を向く側面に設けられ、前記キッチン側からゴミを投入するための第1開口部と、前記空間側を向く側面に設けられ、前記空間側からゴミを投入するための第2開口部とを含むゴミ収納部とを備えた、住宅。 - 前記空間は、リビングである、請求項1に記載の住宅。
- 前記キッチンカウンターは、前記キッチンに設けられる作業台の前方に対向する前方領域と、前記作業台の側方に対向する側方領域とを含み、
前記ゴミ収納部は、前記前方領域または前記側方領域に設けられる、請求項2に記載の住宅。 - 前記空間は、前記キッチンと前記リビングとをつなぐ通路である、請求項2または3のいずれかに記載の住宅。
- 前記第1開口部および前記第2開口部には、開閉可能な蓋部が設けられる、請求項1~4のいずれかに記載の住宅。
- 前記キッチンカウンターは、床面から所定高さ位置まで延びるベース部と、前記ベース部の上面に位置するテーブルとを含み、
前記テーブルは、ゴミを取り出すために開閉可能に設けられる、請求項1~5のいずれかに記載の住宅。 - 前記第1開口部および前記第2開口部は、対向して複数設けられている、請求項1~6のいずれかに記載の住宅。
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