JP2023109449A - エレベーターシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルの乗場操作盤を操作する際に視覚障がい者及び目が不自由でない利用者の双方にとって煩わしさの少ない乗場呼びを実現することのできるエレベーターシステムを提供する。【解決手段】乗場操作盤と制御装置とを備えるエレベーターシステムは、行先階を登録するためのモードを、視覚情報を利用する第一モードから視覚情報を利用しない第二モードへと移行可能に構成されている。乗場操作盤は、情報を表示するとともに利用者による画面操作を認識するタッチパネルエリアを含む。タッチパネルエリアは、行先階を登録するための視覚情報が表示される第一エリアと、第一エリアに隣接しない独立した第二エリアと、を含む。第二エリアに対して行われる特定の画面操作を認識した場合、制御装置は、当該モードを第一モードから第二モードへと移行させるためのモード移行処理を実行するように構成される。【選択図】図1

Description

本開示は、エレベーターシステムに係り、特にタッチパネルの乗場操作盤を備えたエレベーターシステムに関する。
特許文献1には、タッチパネル制御盤付きエレベーターシステムに関する技術が開示されている。この技術のタッチパネルでは、釦操作認識エリアと釦操作外認識エリアの二つの種類のエリアが設けられている。そして、釦操作外認識エリアを複数回操作することで異常或いは操作困難利用者を検出し、サポートシステムを起動する構成となっている。
特開2018-184223号公報
特許文献1の技術では、タッチパネルのエリアのうち、釦操作認識エリア以外のエリアは全て釦操作外認識エリアとして構成されている。このため、目が不自由でない利用者であっても、釦操作認識エリアを操作する際に誤って釦操作外認識エリアに触れてしまい、サポートシステムが誤起動するおそれがある。この場合、目が不自由でない利用者に対して煩わしさを感じさせるおそれがある。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、タッチパネルの乗場操作盤を操作する際に視覚障がい者及び目が不自由でない利用者の双方にとって煩わしさの少ない乗場呼びを実現することのできるエレベーターシステムを提供することを目的とする。
本開示は、行先階を登録するためのモードを、視覚情報を利用する第一モードから視覚情報を利用しない第二モードへと移行可能に構成されたエレベーターシステムに適用される。エレベーターシステムは、エレベーターの乗場に設けられた乗場操作盤と、乗場操作盤を制御する制御装置と、を備える。乗場操作盤は、情報を表示するとともに利用者による接触又は非接触の画面操作を認識するタッチパネルエリアを含む。タッチパネルエリアは、行先階を登録するための視覚情報が表示される第一エリアと、第一エリアに隣接しない独立した第二エリアと、を含む。第二エリアに対して行われる特定の画面操作を認識した場合、制御装置は、モードを第一モードから第二モードへと移行させるためのモード移行処理を実行するように構成される。
本開示のエレベーターシステムによれば、タッチパネルエリアは、行先階を登録するための視覚情報が表示される第一エリアと、第一エリアに隣接しない独立した第二エリアと、を含んでいる。そして、第二エリアに対して行われる特定の画面操作を認識した場合、制御装置は、モードを第一モードから第二モードへと移行させるためのモード移行処理を実行するように構成されている。これにより、第二エリアに触れた視覚障がい者に対して、モード移行処理を行うことができる。また、第二エリアが第一エリアに隣接していないため、目が不自由でない利用者が第一エリアを操作する際に、第二エリアに触れることが防がれる。これにより、視覚障がい者及び目が不自由でない利用者の双方にとって煩わしさの少ない乗場呼びを実現することが可能となる。
本開示のエレベーターシステムが備える乗場操作盤の外観図である。 実施の形態1のエレベーターシステムの構成の一例を示す図である。 制御装置40のプロセッサ42がプログラムを実行することによって実現される機能を示す機能ブロック図である。 実施の形態1に係るエレベーターシステム100の制御装置40において実行される処理のフローチャートである。 制御装置40のハードウェア資源の変形例を示す図である。 本開示の実施の形態2に係るエレベーターシステムが備える乗場操作盤の外観図である。 実施の形態2のエレベーターシステムの構成の一例を示す図である。 実施の形態2に係るエレベーターシステム100の制御装置40において実行される処理のフローチャートである。 本開示の実施の形態3に係るエレベーターシステムが備える乗場操作盤の外観図である。 実施の形態3のエレベーターシステムの構成の一例を示す図である。 実施の形態3に係るエレベーターシステム100の制御装置40において実行される処理のフローチャートである。 本開示の実施の形態4に係るエレベーターシステムが備える乗場操作盤の外観図である。 実施の形態4のエレベーターシステムの構成の一例を示す図である。 実施の形態4に係るエレベーターシステム100の制御装置40において実行される処理のフローチャートである。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
1.実施の形態1.
1-1.エレベーターシステムの概要
図1は、本開示のエレベーターシステムが備える乗場操作盤の外観図である。乗場操作盤10は、エレベーターの利用者が乗場において自分の希望する行先階を登録するためのものである。乗場操作盤10は矩形の筐体12を有し、エレベーターが設置された建物の各階の乗場に設けられる。
図1に示す乗場操作盤10は、タッチパネルディスプレイを用いた情報の表示及び行先階の入力方式を採用している。筐体12の前面に設置されたタッチパネルエリア20は、このような情報の表示及び接触操作による入力を行うためのエリアである。利用者が行う接触操作は、例えば、スワイプ操作、フリック操作、タップ操作、長押し操作、複数点同時入力操作、等が例示される。タッチパネルエリア20は、視覚情報としてのサービス階床毎のボタンが表示されるボタンエリアを含んでいる。ボタンエリアは、以下「第一エリア22」とも呼ばれる。第一エリア22は、タッチパネルエリア20の一部に表示されることから、タッチパネルエリア20の全エリアよりも狭い。利用者は、第一エリア22に表示されたサービス階床のボタンに触れることで、希望する行先階を入力する。
ここで、エレベーターの利用者の中には、目が不自由な視覚障がい者も存在する。視覚障がい者は、第一エリア22に表示されたボタンを識別することが困難な場合がある。そこで、エレベーターシステムは、利用者が行先階を登録するためのモードとして、第一モードと第二モードとを備えている。第一モードは、目が不自由でない利用者が視覚情報を利用して行先階を登録するモードである。第一モードでは、例えば利用者が第一エリア22に表示されたサービス階床のボタンの中から希望する行先階をタップすることによって行先階を登録する。これに対して、第二モードは、利用者が視覚情報を利用せずに行先階を登録するモードであり、主に視覚障がい者を対象としている。第二モードでは、例えば発信される音声ガイダンスに従ってタッチパネルエリア20上に希望する行先階を直接手書き入力させる。或いは、発信される音声ガイダンスに従って希望する行先階を音声で入力させる。
第一モードから第二モードへの移行は、利用者が視覚障がい者である場合に限り行うことが求められる。しかし、エレベーターシステムは、利用者が視覚障がい者であるかどうかを判断することが難しい。そこで、例えばエレベーターシステムに乗場操作盤10に利用者が近づいたことを検知するセンサを搭載し、当該センサが利用者を検知した場合に、第二モードへの移行操作の音声ガイダンスを発信する方法が考えられる。しかしながら、このような方法では、全ての利用者に対して音声ガイダンスが発信されるため、目が不自由でない利用者に対しては煩わしさを感じさせるおそれがある。
そこで、本開示のエレベーターシステムは、乗場操作盤10を操作する利用者が視覚障がい者であることを認識するための構成に特徴を有している。すなわち、本開示のエレベーターシステムの乗場操作盤10は、タッチパネルエリア20のエリア内に視覚障がい者検知エリアを含む。視覚障がい者検知エリアは、以下「第二エリア24」とも呼ばれる。第二エリア24は、例えば、乗場操作盤10の筐体外縁に近接しているタッチパネルエリアの縁部20aを含むように設けられている。また、第二エリア24は、タッチパネルエリア20において第一エリア22に隣接しないように独立して配置される。つまり、タッチパネルエリア20は、第一エリア22と第二エリア24との間に、これらのエリアの何れにも属さないエリアを含んでいる。例えば、第一エリア22と第二エリア24は、互いの間に少なくとも利用者の指先が収まる間隔を開けて配置されることが好ましい。
視覚障がい者は、乗場操作盤10に対して、先ず外縁部に触れることによって筐体の大きさを含む全体像を把握する行動を行う傾向がある。第二エリア24は、このような行動において視覚障がい者が触れる可能性の高い位置に配置されている。そこで、エレベーターシステムは、第二エリア24に対して行われる特定の接触操作を認識した場合、行先階の登録のためのモードを第一モードから第二モードへと移行する。或いは、エレベーターシステムは、第二エリア24に対して行われる特定の接触操作を認識した場合、行先階の登録のためのモードを第一モードから第二モードへと移行する操作のための音声ガイダンスを発信する。
ここでの特定の接触操作は、視覚障がい者が行う可能性が高い接触操作として予め規定された操作である。例えば、視覚障がい者は確認対象に対してなぞるように手を動かす可能性が高い。このため、特定の接触操作はスワイプ操作を含む。図中のT1からT4はスワイプ操作による軌跡の一例を示している。スワイプ操作は、T1のようにスワイプ操作の始点から終点まで第二エリア24に含まれる軌跡でもよいし、T2及びT3ようにスワイプ操作の始点又は終点の何れか一方が第二エリア24外に外れた軌跡でもよい。また、スワイプ操作は、T4のように第二エリア24外の始点から第二エリア24内を辿って第二エリア24外の終点へ向かう軌跡でもよい。
また、視覚障がい者は、確認対象に対して複数の指で触れる可能性が高い。このため、特定の接触操作は複数点同時入力操作を含む。図中のT5は複数点同時入力操作操作による軌跡の一例を示している。複数点同時入力操作は、第二エリア24内に複数点同時入力が含まれていれば、その後に辿る軌跡に限定はない。
以上のようなエレベーターシステムの動作によれば、利用者が視覚障がい者であるかどうかを、特別なハードウェア構成を追加することなく判断することができる。その結果、目が不自由でない利用者に対しては、不要な音声ガイダンスによる煩わしさを解消することができる。また、視覚障がい者に対しては、第二モードへの移行をスムーズに行うことができる。これにより、視覚障がい者及び目が不自由でない利用者の双方にとって煩わしさの少ない乗場呼びを実現することが可能となる。
1-2.エレベーターシステムの構成
図2は、実施の形態1のエレベーターシステムの構成の一例を示す図である。エレベーターシステム100は、乗場操作盤10と制御装置40と、を備える。乗場操作盤10は、上述したタッチパネルエリア20と、音声出力部30と、を含む。タッチパネルエリア20は、第一エリア22と、第二エリア24と、を含む。音声出力部30は、音声ガイダンス等の音声を発信する。
制御装置40は、コンピュータとしての処理装置の機能を備える。典型的には、制御装置40は、1つ又は複数のプロセッサ42と、プロセッサ42に結合された1つ又は複数の記憶装置44と、を備えている。記憶装置44には、プロセッサ42で実行可能な1つ又は複数のプログラムとそれに関連する種々のデータが記憶されている。
プロセッサ42がプログラムを実行することにより、プロセッサ42による各種処理が実行される。図3は、制御装置40のプロセッサ42がプログラムを実行することによって実現される機能を示す機能ブロック図である。図3に示すように、プロセッサ42は、乗場操作盤10を利用する利用者が視覚障がい者であるかどうかを判定するための判定処理を行うための判定処理部421と、乗場操作盤10のモードを第一モードから第二モードへと移行させるためのモード移行処理を行うためのモード移行処理部422と、を備える。以下、図1も参照しながら、制御装置40が視覚障がい者に対して乗場操作盤10のモードを第二モードへ移行する場合を例に、プロセッサ42の機能について説明する。
判定処理部421は、乗場操作盤10のタッチパネルエリア20の操作情報に基づいて、当該利用者が視覚障がい者であるかどうかを判定する機能ブロックである。記憶装置44には、操作情報として、タッチパネルエリア20に対する利用者の操作履歴が位置座標と時間に関連付けられて記憶されている。判定処理部421は、操作情報に基づいて、第二エリア24において特定の接触操作があったかどうかを判定する。ここでの特定の接触操作は、上述したとおり、スワイプ操作及び複数点同時入力操作を含む。そして、判定処理部421は、特定の接触操作があったと判定した場合、当該利用者が視覚障がい者であると判定する。判定結果は、モード移行処理部422に送られる。
モード移行処理部422は、判定処理部421において利用者が視覚障がい者であると判定された場合に、モード移行処理を実行する機能ブロックである。ここでのモード移行処理では、モード移行処理部422は、乗場操作盤10のモードを第一モードから第二モードへと移行する。
1-3.実施の形態1に係るエレベーターシステムによって実行される具体的処理
次に、フローチャートを参照して、エレベーターシステム100において実行される具体的処理について説明する。図4は、実施の形態1に係るエレベーターシステム100の制御装置40において実行される処理のフローチャートである。このフローチャートは、乗場操作盤10に対する利用者の操作を検知した場合に実行される。或いは、エレベーターシステムが乗場操作盤10に対して利用者が接近したことを検知するセンサを搭載している場合、当該センサが利用者の接近を検知した場合に、このフローチャートが実行される構成でもよい。
ステップS100では、利用者による操作情報に基づいて、第二エリア24においてスワイプ操作又は複数点同時入力操作が行われたかどうかが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合、本ルーチンは終了され、判定の成立が認められた場合、処理はステップS102に進む。ステップS102では、乗場操作盤10のモードが第一モードから第二モードへと移行される。
以上の説明から明らかなように、実施の形態1に係るエレベーターシステム100によれば、利用者が視覚障がい者であるかを把握し、乗場操作盤10のモードを第二モードへと移行することができる。これにより、視覚障がい者及び目が不自由でない利用者の双方にとって煩わしさの少ない乗場呼びを実現することが可能となる。
1-4.変形例
実施の形態1に係るエレベーターシステム100は、以下のように変形した態様を適用してもよい。
実施の形態1に係るエレベーターシステム100は、モード移行処理において、モードを移行するための操作方法を音声ガイダンスによって通知する処理を行う構成でもよい。この処理は、以下「音声ガイダンス処理」と呼ばれる。音声ガイダンス処理では、例えば、モード移行処理部422は、判定処理部421において利用者が視覚障がい者であると判定された場合に、乗場操作盤10のモードを第一モードから第二モードへの移行方法の音声ガイダンスを音声出力部30から通知する。ここでの音声ガイダンスは、エレベーターシステム100の仕様によって定められたモード移行操作の方法に関する音声であり、例えば「タッチパネルを長押ししてください」等が例示される。このような動作によれば、視覚障がい者は、発信された音声ガイダンスに従って第二モードへの移行操作を行うことが可能となる。この変形例は、後述する他の実施の形態のおいても適用することができる。
乗場操作盤10が備えるタッチパネルエリア20は、タッチレス機能を備えたタッチパネルを採用してもよい。タッチレス機能を備えたタッチパネルは、利用者が指を近づけることで行う非接触操作を検出することができる。タッチパネルに対する接触操作と非接触操作は、まとめて「画面操作」と称する。タッチパネルエリア20がタッチレス機能を備えている場合、判定処理部421は、操作情報に基づいて、第二エリア24において特定の画面操作があったかどうかを判定すればよい。この変形例は、後述する他の実施の形態のおいても適用することができる。
図5は、制御装置40のハードウェア資源の変形例を示す図である。図5に示す例では、制御装置40は、例えばプロセッサ42、記憶装置44、及び専用ハードウェア46を含む処理回路48を備える。図5は、制御装置40が有する機能の一部を専用ハードウェア46によって実現する例を示す。制御装置40が有する機能の全部を専用ハードウェア46によって実現しても良い。専用ハードウェア46として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。この変形例は、後述する他の実施の形態のおいても適用することができる。
2.実施の形態2.
2-1.実施の形態2のエレベーターシステムの特徴
次に、本開示の実施の形態2に係るエレベーターシステムについて説明する。実施の形態2のエレベーターシステムは、判定処理において、乗場操作盤10の筐体に対する接触を検知することによって利用者が視覚障がい者であるかどうかを判定する構成に特徴を有している。
図6は、本開示の実施の形態2に係るエレベーターシステムが備える乗場操作盤の外観図である。図7は、実施の形態2のエレベーターシステムの構成の一例を示す図である。実施の形態2に係るエレベーターシステム100が備える乗場操作盤10は、図1に示す乗場操作盤10の構成に加えて、更に対象物への接触を電気的に検知する接触検知センサ32を備えている。接触検知センサ32は、乗場操作盤10の矩形の筐体12における上縁部12a及び下縁部12bへの接触を検知するように設けられる。接触検知センサ32としては、例えば静電容量式の接触検知センサを採用することができる。
視覚障がい者は、乗場操作盤10の筐体12の外縁部をなぞるように触ることにより全体構造を把握する傾向がある。これに対して、目が不自由でない利用者は、乗場操作盤10の筐体12に触れることなくタッチパネルエリア20を直接操作すると考えられる。そこで、判定処理部421は、接触検知センサ32が利用者の接触を検知した場合、当該利用者が視覚障がい者であると判定する。このような動作によれば、タッチパネルエリア20が乗場操作盤10の筐体12の外縁部から離れていることにより、第二エリア24に触れる可能性が低い場合であっても、利用者が視覚障がい者であるかどうかを判定することが可能となる。
2-2.実施の形態2に係るエレベーターシステムによって実行される具体的処理
次に、フローチャートを参照して、エレベーターシステム100において実行される具体的処理について説明する。図8は、実施の形態2に係るエレベーターシステム100の制御装置40において実行される処理のフローチャートである。このフローチャートは、乗場操作盤10に対する利用者の操作を検知した場合に実行される。或いは、エレベーターシステムが乗場操作盤10に対して利用者が接近したことを検知するセンサを搭載している場合、当該センサが利用者の接近を検知した場合に、このフローチャートが実行される構成でもよい。
ステップS200では、接触検知センサ32が利用者の接触を検知したかどうかが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合、本ルーチンは終了され、判定の成立が認められた場合、処理はステップS202に進む。ステップS202では、乗場操作盤10のモードが第一モードから第二モードへと移行される。
以上の説明から明らかなように、実施の形態2に係るエレベーターシステム100によれば、利用者が視覚障がい者であるかを把握し、乗場操作盤10のモードを第二モードへと移行することができる。これにより、視覚障がい者及び目が不自由でない利用者の双方にとって煩わしさの少ない乗場呼びを実現することが可能となる。
2-3.変形例
実施の形態2に係るエレベーターシステム100は、以下のように変形した態様を適用してもよい。
実施の形態2に係るエレベーターシステム100は、実施の形態1に係るエレベーターシステム100制御を合わせて実行することとしてもよい。
3.実施の形態3.
3-1.実施の形態3のエレベーターシステムの特徴
次に、本開示の実施の形態3に係るエレベーターシステムについて説明する。実施の形態3のエレベーターシステムは、乗場操作盤10に第二モードへの移行を行うための機械式ボタンを備える場合の制御に特徴を有している。
図9は、本開示の実施の形態3に係るエレベーターシステムが備える乗場操作盤の外観図である。図10は、実施の形態3のエレベーターシステムの構成の一例を示す図である。実施の形態3に係るエレベーターシステム100が備える乗場操作盤10は、図1に示す乗場操作盤10の構成に加えて、更に機械式ボタン34を備えている。機械式ボタン34の配置に限定はない。図9に示す例では、機械式ボタン34は、タッチパネルエリア20の下方に配置されている。機械式ボタン34は、障がい者向けのボタンであることを視覚的に明確にするための意匠が施されている。機械式ボタン34が押されることによって乗場操作盤10のモードが第一モードから第二モードへと移行する。
但し、視覚障がい者は、機械式ボタン34の配置を視覚で認識することが困難な可能性がある。この場合、視覚障がい者は、機械式ボタン34を探している間に誤って第一エリア22を触れ続けてしまうおそれがある。
そこで、モード移行処理部422は、判定処理部421において利用者が視覚障がい者であると判定された場合に、機械式ボタン34の位置を音声ガイダンスによって音声出力部30から通知する。この際、モード移行処理部422は、機械式ボタン34が押されるまでタッチパネルエリア20の第一エリア22に対する長押し操作の操作を無効化する。また、乗場操作盤10が第一エリア22への接触を検知した場合に音声出力部30から鳴動音を出力するように構成されている場合、モード移行処理部422は、機械式ボタン34が押されるまで第一エリア22に対する操作による鳴動音の出力を禁止する。このような動作によれば、視覚障がい者は、第一エリア22の誤操作が受け付けられることなく、また、鳴動音によって操作を躊躇することもなく、発信された音声ガイダンスに従って機械式ボタン34を探して押すことが可能となる。
3-2.実施の形態3に係るエレベーターシステムによって実行される具体的処理
次に、フローチャートを参照して、エレベーターシステム100において実行される具体的処理について説明する。図11は、実施の形態3に係るエレベーターシステム100の制御装置40において実行される処理のフローチャートである。このフローチャートは、乗場操作盤10に対する利用者の操作を検知した場合に実行される。或いは、エレベーターシステムが乗場操作盤10に対して利用者が接近したことを検知するセンサを搭載している場合、当該センサが利用者の接近を検知した場合に、このフローチャートが実行される構成でもよい。
ステップS300では、利用者による操作情報に基づいて、第二エリア24においてスワイプ操作又は複数点同時入力操作が行われたかどうかが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合、処理はステップS308に進み、判定の成立が認められた場合、処理はステップS302に進む。
ステップS302では、機械式ボタン34の位置を音声ガイダンスによって音声出力部30から通知する。次のステップS304では、タッチパネルエリア20の第一エリア22に対する長押し操作が無効化される。また、ステップS306では、第一エリア22に対する鳴動音の出力が禁止される。ステップS302、S304及びS306の処理が完了すると、処理はステップS308に進む。
ステップS308では、機械式ボタン34が押されたかどうかが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合、処理は終了され、判定の成立が認められた場合、処理はステップS310に進む。ステップS310では、乗場操作盤10のモードが第一モードから第二モードへと移行される。
以上の説明から明らかなように、実施の形態3に係るエレベーターシステム100によれば、利用者が視覚障がい者であるかどうかを把握した上で、視覚障がい者がタッチパネルエリア20の誤操作を行うことなく機械式ボタン34を押すことができる。これにより、視覚障がい者及び目が不自由でない利用者の双方にとって煩わしさの少ない乗場呼びを実現することが可能となる。
3-3.変形例
実施の形態3に係るエレベーターシステム100は、以下のように変形した態様を適用してもよい。
ステップS302、ステップS304及びステップS306の処理は必須ではない。すなわち、ステップS302、ステップS304及びステップS306の処理は、何れか1つ又は2つの処理のみを行う構成でもよいし、3つの全処理を行わない構成でもよい。
実施の形態3に係るエレベーターシステム100は、実施の形態2のエレベーターシステム100における接触検知センサ32を備えていてもよい。この場合、エレベーターシステム100は、ステップS300において、接触検知センサ32が利用者の接触を検知したかどうかを判定する構成でもよい。
4.実施の形態4.
4-1.実施の形態4のエレベーターシステムの特徴
次に、本開示の実施の形態4に係るエレベーターシステムについて説明する。実施の形態4のエレベーターシステムは、乗場操作盤10の機械式ボタン34の周囲に、接触を検知するセンサを備える構成に特徴を有している。
図12は、本開示の実施の形態4に係るエレベーターシステムが備える乗場操作盤の外観図である。図13は、実施の形態4のエレベーターシステムの構成の一例を示す図である。実施の形態3に係るエレベーターシステム100が備える乗場操作盤10は、図3に示す乗場操作盤10の構成に加えて、更にボタン周囲接触検知センサ36を備えている。ボタン周囲接触検知センサ36は、接触検知センサ32と同様に対象物への接触を電気的に検知するセンサである。ボタン周囲接触検知センサ36としては、例えば静電容量式の接触検知センサを採用することができる。ボタン周囲接触検知センサ36は、機械式ボタン34の周辺への接触を検知するように、機械式ボタン34の周囲を囲んで設けられる。
機械式ボタン34は、視覚障がい者の他、視覚以外に不自由がある車いす利用者等、他の身体障がい者によっても利用される。このような視覚以外の障がい者に対しては、視覚障がい者向けの第二モードではなく他の専用モードに移行させることが好ましい。
ここで、視覚障がい者は、機械式ボタン34を押すことを試みる場合にボタン周囲に触れる可能性が高い。これに対して、視覚以外の障がい者は、ボタン周囲に触れることなく機械式ボタン34を押すと考えられる。そこで、判定処理部421は、ボタン周囲接触検知センサ36が利用者の接触を検知した後に機械式ボタン34が押された場合、当該利用者が視覚障がい者であると判定する。また、判定処理部421は、ボタン周囲接触検知センサ36が利用者の接触を検知せずに機械式ボタン34が押された場合、当該利用者が視覚以外の障がい者であると判定する。
モード移行処理部422は、判定処理部421が利用者を視覚障がい者であると判定した場合、乗場操作盤10のモードを第一モードから第二モードへと移行させる。一方、モード移行処理部422は、判定処理部421が利用者を視覚以外の障がい者であると判定した場合、乗場操作盤10のモードを第一モードから第三モードへと移行させる。ここでの第三モードは、第二モードとは異なるモードであって、視覚以外が不自由な障がい者のための専用モードである。このような動作によれば、視覚障がい者と視覚以外の障がい者とを区分してそれぞれに対して最適な専用モードを提供することが可能となる。
4-2.実施の形態4に係るエレベーターシステムによって実行される具体的処理
次に、フローチャートを参照して、エレベーターシステム100において実行される具体的処理について説明する。図14は、実施の形態4に係るエレベーターシステム100の制御装置40において実行される処理のフローチャートである。このフローチャートは、乗場操作盤10に対する利用者の操作を検知した場合に実行される。或いは、エレベーターシステムが乗場操作盤10に対して利用者が接近したことを検知するセンサを搭載している場合、当該センサが利用者の接近を検知した場合に、このフローチャートが実行される構成でもよい。
ステップS400では、ボタン周囲接触検知センサ36が利用者の接触を検知したかどうかが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合、利用者は視覚障がい者ではないと判断されて、処理はステップS412に進む。一方、判定の成立が認められた場合、利用者は視覚障がい者であると判断されて、処理はステップS402に進む。ステップS402からステップS410では、図11に示すフローチャートのステップS302からステップS310の処理と同様の処理が実行される。
ステップS412では、機械式ボタン34が押されたかどうかが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合、処理は終了される。一方、判定の成立が認められた場合、処理はステップS414に進む。ステップS414では、乗場操作盤10のモードが視覚以外の障がい者のための第三モードへと移行される。
以上の説明から明らかなように、実施の形態4に係るエレベーターシステム100によれば、利用者が視覚障がい者であるか視覚以外の障がい者であるかを把握することができる。これにより、視覚以外の障がい者に対して適切なモードを提供することが可能となる。
4-3.変形例
実施の形態4に係るエレベーターシステム100は、以下のように変形した態様を適用してもよい。
実施の形態4に係るエレベーターシステム100は、実施の形態3のエレベーターシステム100における制御と組み合わせて実行してもよい。
10 乗場操作盤、 12 筐体、 12a 上縁部、 12b 下縁部、 20 タッチパネルエリア、 20a 縁部、 22 第一エリア、 24 第二エリア、 30 音声出力部、 32 接触検知センサ、 34 機械式ボタン、 36 ボタン周囲接触検知センサ、 40 制御装置、 42 プロセッサ、 44 記憶装置、 46 専用ハードウェア、 48 処理回路、 100 エレベーターシステム、 421 判定処理部、 422 モード移行処理部
本開示は、行先階を登録するためのモードを、視覚情報を利用する第一モードから視覚情報を利用しない第二モードへと移行可能に構成されたエレベーターシステムに適用される。エレベーターシステムは、エレベーターの乗場に設けられた乗場操作盤と、乗場操作盤を制御する制御装置と、を備える。乗場操作盤は、情報を表示するとともに利用者による接触又は非接触の画面操作を認識するタッチパネルエリアを含む。タッチパネルエリアは、行先階を登録するための視覚情報が表示される第一エリアと、第一エリアに隣接しない独立した第二エリアと、を含む。第二エリアに対して行われる特定の画面操作を認識した場合、制御装置は、モードを第一モードから第二モードへと移行させるためのモード移行処理を実行するように構成され、モード移行処理において、制御装置は、モードを第一モードから第二モードへと移行させる方法を含む音声ガイダンスを発信する音声ガイダンス処理を実行するように構成される。

本開示は、行先階を登録するためのモードを、視覚情報を利用する第一モードから視覚情報を利用しない第二モードへと移行可能に構成されたエレベーターシステムに適用される。エレベーターシステムは、エレベーターの乗場に設けられた乗場操作盤と、乗場操作盤を制御する制御装置と、を備える。乗場操作盤は、情報を表示するとともに利用者による接触又は非接触の画面操作を認識するタッチパネルエリアを含む。タッチパネルエリアは、行先階を登録するための視覚情報が表示される第一エリアと、第一エリアに隣接しない独立した第二エリアと、を含む。第二エリアに対して行われる特定の画面操作を認識した場合、制御装置は、モードを第一モードから第二モードへと移行させるためのモード移行処理を実行するように構成され、モード移行処理において、制御装置は、モードを第一モードから第二モードへと移行させる方法を含む音声ガイダンスを発信する音声ガイダンス処理を実行するように構成される。乗場操作盤は、モードを第一モードから第二モードへと移行するための機械式ボタンを更に含み、音声ガイダンス処理において、制御装置は、機械式ボタンの位置を音声ガイダンスによって通知するように構成される。

Claims (10)

  1. 行先階を登録するためのモードを、視覚情報を利用する第一モードから視覚情報を利用しない第二モードへと移行可能に構成されたエレベーターシステムであって、
    エレベーターの乗場に設けられた乗場操作盤と、
    前記乗場操作盤を制御する制御装置と、を備え、
    前記乗場操作盤は、
    情報を表示するとともに利用者による接触又は非接触の画面操作を認識するタッチパネルエリアを含み、
    前記タッチパネルエリアは、
    行先階を登録するための視覚情報が表示される第一エリアと、
    前記第一エリアに隣接しない独立した第二エリアと、を含み、
    前記第二エリアに対して行われる特定の前記画面操作を認識した場合、前記制御装置は、
    前記モードを前記第一モードから前記第二モードへと移行させるためのモード移行処理を実行する
    ように構成されるエレベーターシステム。
  2. 前記第二エリアは、前記タッチパネルエリアの外縁の少なくとも一部に面するように配置される
    請求項1に記載のエレベーターシステム。
  3. 前記特定の画面操作は、スワイプ操作又は複数点同時入力操作を含む
    請求項1又は請求項2に記載のエレベーターシステム。
  4. 前記乗場操作盤は、少なくとも外縁の一部に、利用者の接触を電気的に検知する接触検知センサを更に備え、
    前記接触検知センサによって利用者の接触が検知された場合、前記制御装置は、
    前記モード移行処理を実行する
    ように構成される請求項1から請求項3の何れか1項に記載のエレベーターシステム。
  5. 前記モード移行処理において、前記制御装置は、
    前記モードを前記第一モードから前記第二モードへと移行させる方法を含む音声ガイダンスを発信する音声ガイダンス処理を実行する
    ように構成される請求項1から請求項4の何れか1項に記載のエレベーターシステム。
  6. 前記乗場操作盤は、
    前記モードを前記第一モードから前記第二モードへと移行するための機械式ボタンを更に含み、
    前記音声ガイダンス処理において、前記制御装置は、
    前記機械式ボタンの位置を音声ガイダンスによって通知する
    ように構成される請求項5に記載のエレベーターシステム。
  7. 前記乗場操作盤は、
    前記モードを前記第一モードから前記第二モードへと移行するための機械式ボタンを更に含む
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載のエレベーターシステム。
  8. 前記第二エリアに対して行われる前記特定の画面操作を認識した場合、前記制御装置は、
    前記機械式ボタンが押されるまで前記第一エリアに対して行われる長押し操作の入力を無効とする
    ように構成される請求項6又は請求項7に記載のエレベーターシステム。
  9. 前記乗場操作盤は、前記第一エリアを操作した場合に鳴動音を出力する音声出力部を備え、
    前記第二エリアに対して行われる前記特定の画面操作を認識した場合、前記制御装置は、前記機械式ボタンが押されるまで前記音声出力部からの鳴動音の出力を禁止する
    ように構成される請求項6から請求項8の何れか1項に記載のエレベーターシステム。
  10. 前記乗場操作盤は、
    前記機械式ボタンの周囲に、利用者の接触を電気的に検知するボタン周囲接触検知センサを更に備え、
    前記ボタン周囲接触検知センサによって利用者の接触を検知した後に前記機械式ボタンが押された場合、前記制御装置は、前記モードを前記第一モードから前記第二モードへと移行し、
    前記ボタン周囲接触検知センサによって利用者の接触を検知せずに前記機械式ボタンが押された場合、前記制御装置は、前記モードを前記第一モードから前記第二モードとは異なる第三モードへと移行する
    ように構成される請求項6から請求項9の何れか1項に記載のエレベーターシステム。
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