JP2023107003A - 報知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが複数個のセンサの中から異常なセンサを探す手間を低減させるための技術を提供する。【解決手段】報知装置は、基板を搬送するコンベアの搬送方向に沿って並んで配置されると共に配置された位置を前記基板が通過しているか否かを示す出力値を出力する複数個のセンサに接続され、前記複数個のセンサの出力値が入力される入力部と、前記複数個のセンサのうちの第1のセンサから出力される前記出力値が、第1の態様で推移する一方で、前記複数個のセンサのうち、前記第1のセンサとは異なる第2のセンサから出力される前記出力値が、前記第1の態様とは異なる第2の態様で推移する場合に、前記第1のセンサが正常であり、かつ、前記第2のセンサが異常であることを示す所定の報知動作を実行する報知部と、を備える。【選択図】図6
Description
本明細書では、基板を搬送するコンベアの搬送方向に沿って並んで配置される複数個のセンサに関する報知動作を実行する報知装置を開示する。
特許文献1には、基板を搬送する搬送用コンベアと、搬送用コンベアで搬送される基板を検知する3個のセンサと、を備える部品実装装置が開示されている。3個のセンサは、入口センサ、装着位置センサ、出口センサであり、搬送用コンベアの搬送方向に沿って並んで配置されている。
上記の3個のセンサのうちのいずれかに不具合が発生する場合がある。この場合、搬送用コンベア上の基板を検知することができず、部品の基板への実装が失敗する可能性がある。ユーザは、3個のセンサの中から不具合が発生しているセンサを探し、当該センサのメンテナンスを行う。しかし、センサの個数が3個等の複数個である場合には、不具合が発生しているセンサを探すことが手間であり、部品実装装置による生産の復旧が遅れる可能性がある。
本明細書では、ユーザが複数個のセンサの中から異常なセンサを探す手間を低減させるための技術を提供する。
本明細書で開示する報知装置は、基板を搬送するコンベアの搬送方向に沿って並んで配置されると共に配置された位置を前記基板が通過しているか否かを示す出力値を出力する複数個のセンサに接続され、前記複数個のセンサの出力値が入力される入力部と、前記複数個のセンサのうちの第1のセンサから出力される前記出力値が、第1の態様で推移する一方で、前記複数個のセンサのうち、前記第1のセンサとは異なる第2のセンサから出力される前記出力値が、前記第1の態様とは異なる第2の態様で推移する場合に、前記第1のセンサが正常であり、かつ、前記第2のセンサが異常であることを示す所定の報知動作を実行する報知部と、を備える。
このような構成によれば、報知装置は、第1のセンサが正常であり、かつ、第2のセンサが異常であることを報知動作でユーザに知らせることができる。例えば、ユーザは、第1のセンサを見ることなく、第2のセンサのメンテナンスを行うことができる。ユーザが複数個のセンサの中から異常なセンサを探す手間を低減することができる。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。
前記報知動作は、前記第2センサの位置を示す画面を表示することを含んでもよい。このような構成によれば、ユーザは、異常なセンサの位置を知ることができる。ユーザが複数個のセンサの中から異常なセンサを探す手間をさらに低減することができる。
前記報知動作は、前記第2センサの異常の解消を促すためのメッセージを表示することを含んでもよい。このような構成によれば、異常の解消をユーザに促すことができる。
前記第1の態様は、前記出力値が特定の値から前記特定の値とは異なる値に変化した後において、前記出力値が前記異なる値であることが特定の時間に亘って継続している態様であり、前記第2の態様は、前記出力値が前記特定の値から前記異なる値に変化した後において、前記特定の時間が経過する前に、前記異なる値から前記特定の値に戻る態様であってもよい。
(実装装置10;図1、図2、図3)
実装装置10は、部品(例えば抵抗器等の電子部品)を基板100に実装して回路基板を生産する装置である。実装装置10は、入口センサ12と、2個の中間センサ13、14と、出口センサ15と、駆動装置18と、表示部20と、制御部30と、実装ユニット50と、部品フィーダ60と、を備える。
実装装置10は、部品(例えば抵抗器等の電子部品)を基板100に実装して回路基板を生産する装置である。実装装置10は、入口センサ12と、2個の中間センサ13、14と、出口センサ15と、駆動装置18と、表示部20と、制御部30と、実装ユニット50と、部品フィーダ60と、を備える。
駆動装置18は、基板100を実装装置10の内部へと搬送するコンベア18aを駆動する装置である。駆動装置18は、モータ等のアクチュエータである。コンベア18aの上流端は、基板100をコンベア18aに搬入する搬入装置(図示省略)に接続されており、コンベア18aの下流端は、生産済みの回路基板の搬送先(例えば、リフロー装置(図示省略))に接続されている。
入口センサ12は、コンベア18aの上流側の入口に設置され、基板100の入口への到達を検知する。出口センサ15は、コンベア18aの下流側の出口に設置され、基板100の出口への到達を検知する。中間センサ13、14は、入口センサ12と出口センサ15の間に設置され、基板100の中間位置への到達を検知する。図2に示すように、4個のセンサ12~15は、基板100を搬送するコンベア18aの搬送方向(即ち紙面左から紙面右への方向)に沿って並んで配置される。なお、センサの個数は、4個に限らず、例えば、2個、3個、5個以上であってもよい。
各センサ12~15は、例えば、投光部と受光部とを備える光電センサである。なお、変形例では、各センサ12~15は、接触型のリミットスイッチ、磁気型のスイッチ等であってもよい。各センサ12~15は、基板100が各センサの前方を通過していないことを示す出力値「0(例えば透光)」と、基板100が各センサの前方を通過していることを示す出力値「1(例えば遮光)」と、のいずれかの値を出力する。
実装ユニット50は、部品フィーダ60から供給された部品を、コンベア18aの所定の中間位置で固定されている基板100に実装する。実装ユニット50の先端には、部品フィーダ60内の部品を吸着するノズル50aが取り付けられる。
図1は、コンベア18aの搬送方向から見た実装装置10の断面である。実装ユニット50は、水平方向(即ち紙面左右方向及び紙面垂直方向)に移動可能である。実装ユニット50は、部品フィーダ60の上方に移動して、ノズル50aで部品フィーダ60内の部品を吸着する。実装ユニット50は、コンベア18aの所定の中間位置に固定されている基板100の上方に移動して、ノズル50aに吸着されている部品を基板100上に実装する。この動作を繰り返すことによって、回路基板が生産される。
表示部20は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。制御部30は、実装装置10の各部12~20、50、60等に接続され、当該各部を制御する。なお、図1では、制御部30が隠れて見えないことに留意されたい。制御部30は、CPU32と、メモリ34と、を備える。CPU32は、メモリ34に記憶されているプログラム40に従って、様々な処理を実行する。メモリ34は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ等によって構成される。
図3に示すように、メモリ34は、さらに、4個のセンサ12~15の出力値(以下では、「センサ値」と記載)のログを示すログ情報42を記憶する。ログ情報42は、タイムスタンプによって示される時間に計測されたセンサ値のログである。センサ値は、出力値「0」と出力値「1」のいずれかを4個並べた文字列である。センサ値の並びは、4個のセンサ12~15の並びに対応する。センサ値の先頭は、入口センサ12の出力値を示し、センサ値の中間は、中間センサ13、14の出力値を示し、センサ値の最後尾は、出口センサ15の出力値を示す。例えば、タイムスタンプT1に対応するセンサ値「1000」は、入口センサ12が遮光「1」を示す一方で、他のセンサ13~15は透光「0」を示す。即ち、センサ値「1000」は、タイムスタンプT1に対応するタイミングにおいて、基板100が入口に到達していることを示す。
(正常なセンサの出力値の推移;図4)
図4は、センサ(例えば中間センサ13)が正常である場合において、基板100がセンサよりも上流側の位置からセンサの前方へ移動するケースにおける出力値の推移を示す。図4に示すように、基板100がセンサよりも上流側に存在する場合には、センサは基板100によって遮光されないので、出力値は、「0」を維持する。次いで、基板100がセンサの前方に到達したタイミングt1において、センサは基板100によって遮光され、出力値が「0」から「1」に変化する。次いで、基板100がセンサの前方に存在する場合には、センサは基板100によって遮光され続けるので、出力値は、「1」を維持する。図示は省略するが、基板100がセンサの前方を通り過ぎると、出力値が「1」から「0」に変化する。
図4は、センサ(例えば中間センサ13)が正常である場合において、基板100がセンサよりも上流側の位置からセンサの前方へ移動するケースにおける出力値の推移を示す。図4に示すように、基板100がセンサよりも上流側に存在する場合には、センサは基板100によって遮光されないので、出力値は、「0」を維持する。次いで、基板100がセンサの前方に到達したタイミングt1において、センサは基板100によって遮光され、出力値が「0」から「1」に変化する。次いで、基板100がセンサの前方に存在する場合には、センサは基板100によって遮光され続けるので、出力値は、「1」を維持する。図示は省略するが、基板100がセンサの前方を通り過ぎると、出力値が「1」から「0」に変化する。
図4に示すように、正常なセンサの推移では、出力値が「0」から「1」に変化した後において、出力値が「1」であることが通過時間に亘って継続する。通過時間は、基板100がセンサの前方に到達したタイミングt1から基板100がセンサの前方を通り過ぎるまでの時間である。通過時間は、コンベアの速度、基板100のサイズ等に基づき定まる。なお、図示は省略するが、正常なセンサの推移では、基板100がセンサの前方を通り過ぎると、出力値が「1」から「0」に変化した後、出力値が「0」であることが通過待ち時間に亘って継続する。通過待ち時間は、基板100がセンサの前方を通り過ぎてから次の基板100がセンサの前方に到達するまでの時間である。通過待ち時間は、コンベアの速度、実装装置10の生産速度等に基づき定まる。
(異常なセンサの出力値の推移;図5)
センサの異常は、例えば、センサのゴミの付着、センサの汚れ、センサの向きのずれ等に起因する。センサが異常である場合には、出力値の推移が、図4の正常な推移とは異なる態様を示す。発明者は、センサに異常が発生した場合に、センサの推移に図5に示すチャタリングが発生することを発見した。
センサの異常は、例えば、センサのゴミの付着、センサの汚れ、センサの向きのずれ等に起因する。センサが異常である場合には、出力値の推移が、図4の正常な推移とは異なる態様を示す。発明者は、センサに異常が発生した場合に、センサの推移に図5に示すチャタリングが発生することを発見した。
図5に示すように、異常なセンサの推移では、出力値が「0」から「1」に変化した後において、通過時間が経過する前に、出力値が「1」から「0」に戻る。そして、さらに、短時間において、出力値が「0」と「1」に繰り返し変化する。また、図示は省略するが、センサが異常である場合には、基板100がセンサの前方を通り過ぎると、出力値が「1」から「0」に変化した後、通過待ち時間が経過する前に、出力値が「0」から「1」に戻り得る。
(報知処理;図6)
図6を参照して、実装装置10のCPU32がプログラム40に従って実行する報知処理について説明する。報知処理は、4個のセンサ12~15のうちのいずれかに異常が発生していることを報知するための処理である。図6の処理は、実装装置10の稼働中に定期的に実行される。
図6を参照して、実装装置10のCPU32がプログラム40に従って実行する報知処理について説明する。報知処理は、4個のセンサ12~15のうちのいずれかに異常が発生していることを報知するための処理である。図6の処理は、実装装置10の稼働中に定期的に実行される。
S10では、CPU32は、メモリ34から現時点でのログ情報42を取得し分析する。具体的には、CPU32は、ログ情報42のセンサ値のうちの少なくとも1個の文字が、通過時間又は通過待ち時間よりも短い時間で「0」と「1」を繰り返す場合に、4個のセンサ12~15のうちの少なくとも1個のセンサに異常が発生したと判断する。
図5に示すように、異常なセンサでは、短時間において、出力値が「0」と「1」を繰り返す。例えば、図6のログ情報42は、3個のセンサ12、14、15が正常で、中間センサ13が異常である具体的なケースである。正常なセンサ12、14、15に対応するセンサ値は、タイムスタンプT1~T5に亘って「1」又は「0」を維持している。一方、異常な中間センサ13に対応するセンサ値の2番目の文字は、タイムスタンプT1~T5に亘って「0」と「1」を繰り返している。ここで、タイムスタンプT1からタイムスタンプT5までの時間は、通過時間よりも短い時間である。図6のログ情報42では、CPU32は、センサ値の2番目の文字が短い時間で「0」と「1」を繰り返すので、4個のセンサ12~15のうちの中間センサ13に異常が発生したと判断する。
S12では、CPU32は、S10の分析の結果が、4個のセンサ12~15のいずれかの異常の発生を示すのか否かを判断する。CPU32は、分析の結果が異常の発生を示すと判断する場合(S12でYES)に、S14以降の処理に進む。一方、CPU32は、分析の結果が、4個のセンサ12~15のいずれにも異常が発生していないことを示すと判断する場合(S12でNO)に、S14以降の処理をスキップして、図6の処理を終了する。
S14では、CPU32は、ログ情報42のセンサ値において短い時間で「0」と「1」を繰り返す文字の順番から4個のセンサ12~15のうちのどのセンサに異常が発生しているのかを特定する。例えば、図6のログ情報42では、CPU32は、「0」と「1」を繰り返す文字がセンサ値の2番目であることから、中間センサ13に異常が発生していることを特定する。
S16では、CPU32は、異常なセンサが存在することを報知するための報知画面110を表示部20に表示させる。報知画面110は、模式図112と、マーカ114と、メッセージ116と、を含む。模式図112は、コンベア18aと4個のセンサ12~15を模式的に示した図である。マーカ114は、模式図112においてS14で特定された異常なセンサを指し示すマーカである。メッセージ116は、S14で特定されたセンサの異常(例えばゴミ、汚れ等)の解消を促すメッセージである。S16が終了すると、図6の処理が終了する。
(本実施例の効果)
本実施例の構成によれば、ユーザは、報知画面110を見て、マーカ114が指し示すセンサ(例えば中間センサ13)が異常であり、4個のセンサ12~15のうち、マーカ114が指し示すセンサ以外のセンサが正常であることを知ることができる。例えば、ユーザは、マーカ114が指し示すセンサ以外のセンサを見ることなく、マーカ114が指し示すセンサのメンテナンスを行うことができる。ユーザが4個のセンサ12~15の中から異常なセンサを探す手間を低減することができる。
本実施例の構成によれば、ユーザは、報知画面110を見て、マーカ114が指し示すセンサ(例えば中間センサ13)が異常であり、4個のセンサ12~15のうち、マーカ114が指し示すセンサ以外のセンサが正常であることを知ることができる。例えば、ユーザは、マーカ114が指し示すセンサ以外のセンサを見ることなく、マーカ114が指し示すセンサのメンテナンスを行うことができる。ユーザが4個のセンサ12~15の中から異常なセンサを探す手間を低減することができる。
また、ユーザは、模式図112内のマーカ114の位置から、異常なセンサの位置を知ることができる。ユーザが4個のセンサ12~15の中から異常なセンサを探す手間をさらに低減することができる。また、メッセージ116により、センサの異常の解消、即ち、メンテナンスをユーザに促すことができる。
(対応関係)
表示部20と制御部30を備えるシステムが、「報知装置」の一例である。コンベア18a、4個のセンサ12~15が、それぞれ、「コンベア」、「複数個のセンサ」の一例である。入口センサ12、中間センサ13が、それぞれ、「第1のセンサ」、「第2のセンサ」の一例である。制御部30のうち、4個のセンサ12~15と接続されている箇所(例えばポート、符号省略)が、「入力部」の一例である。図6のS16の処理を実行するCPU32が、「報知部」の一例である。図4の推移、図5の推移が、それぞれ、「第1の態様」、「第2の態様」の一例である。報知画面110の表示が、「報知動作」の一例である。マーカ114を含む報知画面110が、「画面」の一例である。メッセージ116が、「メッセージ」の一例である。通過時間又は通過待ち時間が、「特定の時間」の一例である。
表示部20と制御部30を備えるシステムが、「報知装置」の一例である。コンベア18a、4個のセンサ12~15が、それぞれ、「コンベア」、「複数個のセンサ」の一例である。入口センサ12、中間センサ13が、それぞれ、「第1のセンサ」、「第2のセンサ」の一例である。制御部30のうち、4個のセンサ12~15と接続されている箇所(例えばポート、符号省略)が、「入力部」の一例である。図6のS16の処理を実行するCPU32が、「報知部」の一例である。図4の推移、図5の推移が、それぞれ、「第1の態様」、「第2の態様」の一例である。報知画面110の表示が、「報知動作」の一例である。マーカ114を含む報知画面110が、「画面」の一例である。メッセージ116が、「メッセージ」の一例である。通過時間又は通過待ち時間が、「特定の時間」の一例である。
実施例で説明した画像処理装置に関する留意点を述べる。「報知動作」は、図6のS16における報知画面の表示に限らず、例えば、センサの異常を知らせる音声、センサの異常を知らせる警告灯であってもよい。
「第2の態様」は、図5に示すようなチャタリングに限らず、図4の正常な態様とは異なる態様(例えば、波形の変形等)であればよい。また、CPU32が検出するセンサ12~15の異常は、センサ単体の出力としては正常な態様であったとしても、他のセンサの出力から異常と判断されるようなものであってもよい。例えば、4個のセンサの全てが正常な場合、基板100の搬送に伴って4個のセンサの出力が順に変化する。一方、4個のセンサのいずれかが異常な場合、異常が発生したセンサの出力値は、基板100が通過していないにもかかわらず「0」となったり、あるいは、基板100が通過しているにもかかわらず「1」となったりする。4個のセンサ12~15の全てが同時に異常となることは稀であり、通常は4個のセンサ12~15のいずれかで異常が発生する。このため、正常なセンサの出力値から判断される基板100の搬送状態と、その搬送状態から考えられるセンサの出力値の推移とは異なる推移を特定のセンサが示す場合に、当該特定のセンサに異常が発生していると判断するようにしてもよい。
報知画面110は、マーカ114を含まなくてもよい。本変形例では、「第2センサの位置を示す画面」を省略可能である。
報知画面110は、メッセージ116を含まなくてもよい。本変形例では、「メッセージ」を省略可能である。
「報知装置」は、実装装置10に内蔵されてなくてもよく、実装装置10とは別体にもうけられた外部装置(例えば、PC、スマートフォン等)であってもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10 :実装装置
12 :入口センサ
13 :中間センサ
14 :中間センサ
15 :出口センサ
18 :駆動装置
18a :コンベア
20 :表示部
30 :制御部
32 :CPU
34 :メモリ
40 :プログラム
42 :ログ情報
50 :実装ユニット
50a :ノズル
60 :部品フィーダ
100 :基板
110 :報知画面
112 :模式図
114 :マーカ
116 :メッセージ
12 :入口センサ
13 :中間センサ
14 :中間センサ
15 :出口センサ
18 :駆動装置
18a :コンベア
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32 :CPU
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50 :実装ユニット
50a :ノズル
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100 :基板
110 :報知画面
112 :模式図
114 :マーカ
116 :メッセージ
Claims (4)
- 基板(100)を搬送するコンベア(18a)の搬送方向に沿って並んで配置されると共に配置された位置を前記基板が通過しているか否かを示す出力値を出力する複数個のセンサ(12~15)に接続され、前記複数個のセンサの出力値が入力される入力部(30)と、
前記複数個のセンサ(12~15)のうちの第1のセンサ(12)から出力される前記出力値が、第1の態様で推移する一方で、前記複数個のセンサ(12~15)のうち、前記第1のセンサ(12)とは異なる第2のセンサ(13)から出力される前記出力値が、前記第1の態様とは異なる第2の態様で推移する場合に、前記第1のセンサが正常であり、かつ、前記第2のセンサが異常であることを示す所定の報知動作(S16)を実行する報知部(32)と、
を備える報知装置。 - 前記報知動作(S16)は、前記第2のセンサ(13)の位置を示す画面(110)を表示することを含む、請求項1に記載の報知装置。
- 前記報知動作(S16)は、前記第2のセンサ(13)の異常の解消を促すためのメッセージ(116)を表示することを含む、請求項1又は2に記載の報知装置。
- 前記第1の態様は、前記出力値が特定の値から前記特定の値とは異なる値に変化した後において、前記出力値が前記異なる値であることが特定の時間に亘って継続している態様であり、
前記第2の態様は、前記出力値が前記特定の値から前記異なる値に変化した後において、前記特定の時間が経過する前に、前記異なる値から前記特定の値に戻る態様である、請求項1から3のいずれか一項に記載の報知装置。
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