JP2023106578A - 診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラム - Google Patents

診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】抽出された情報の抽出元が明瞭な診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラムを提供する。【解決手段】診療支援装置12は、患者の診療に関する診療データから抽出した抽出データを所定の形式にレイアウトした診療文書である退院サマリ、を生成する診療文書生成部と、退院サマリを表示する第1表示領域91、抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域92、を有する表示画面である診療文書表示画面90を生成する表示画面生成部62と、を備える。表示画面生成部62は、診療文書表示画面90において、抽出データと元データとの対応関係を識別可能に表示する。【選択図】図6

Description

本発明は、診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラムに関する。
医療分野では、入院予定の患者の診療予定を示す入院診療計画書、入院中に行われた診療の要約である退院サマリ、別の医療機関への紹介状としても機能する診療情報提供書など各種の診療文書が生成される。これら診療文書の生成には、患者の診療過程で得られた様々な情報を取捨選択する必要があり多大な手間がかかる。このため、下記特許文献1では、表示された検査データを選択するなどの簡単な操作により電子カルテを生成可能としている。また、下記特許文献1では、過去のカルテから患者情報を抽出して転記する機能も有している。さらに、下記特許文献2には、機械学習を利用して、より完成度の高い同意文書を生成する構成が記載されている。
特開2017-162037号公報 特表2019-502983号公報
診療文書を生成する手間を軽減するためには、機械側で情報の取捨選択(抽出)及びレイアウトを行う、すなわち、診療文書を自動的に生成するといったことが考えられる。しかしながら、この場合、抽出された情報の抽出元が不明瞭であるといった問題があった。このように情報の抽出元が不明確であると、誤った情報が抽出された場合であっても見落とされてしまう場合がある。また、情報の抽出元が不明確であると、抽出元の特定が難しく、正しい情報との照合作業にも手間がかかってしまう。
本発明は、上記背景を鑑みてなされたものであり、診療文書に用いる情報が自動的に抽出されたものであっても、抽出された情報の抽出元が明瞭な診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラムを提供することを目的としている。
本発明の診療支援装置は、少なくとも1つのプロセッサを有し、プロセッサは、患者の診療に関する診療データから自動で生成された診療文書であって、診療データから抽出された抽出データが所定の形式にレイアウトされた診療文書を表示する第1表示領域、及び、抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域、を有する表示画面を生成する。
診療文書は、共通の患者に対する一連の診療に関する複数の診療データの要約であってもよい。
プロセッサは、表示画面において、抽出データと元データとの対応関係を識別可能に表示する、ものでもよい。
プロセッサは、第1表示領域において抽出データのいずれか選択された場合に、選択された抽出データに対応する元データを、第2表示領域において強調表示する、ものでもよい。
表示画面は、診療データのそれぞれについて、各診療データの取得に係る診療
が行われた診療時期を、時系列に並べて表示する第3表示領域を有する、ものでもよい。
プロセッサは、表示画面において、抽出データと診療時期との対応関係を識別可能に表示する、ものでもよい。
プロセッサは、第1表示領域において抽出データのいずれかが選択された場合に、選択された抽出データに対応する診療時期を、第3表示領域において強調表示する、ものでもよい。
プロセッサは、表示画面において、元データと診療時期との対応関係を識別可能に表示する、ものでもよい。
プロセッサは、第3表示領域において、診療時期のいずれかが選択された場合に、選択された診療時期に対応する元データを、第2表示領域において強調表示する、ものでもよい。
プロセッサは、診療文書を構成する抽出データを変更する変更要求を受け付け、受け付けた変更要求に従って抽出データを変更する、ものでもよい。
変更前の変更前データを、変更後の変更後データに差し替えることにより変更を行う場合に、第1表示領域に表示された抽出データを選択することにより、選択された抽出データが変更前データとして選択され、第3表示領域に表示された診療時期を選択することにより、選択された診療時期に取得された診療データが変更後データとして選択される、ものでもよい。
また、本発明の診療支援方法は、診療支援装置のプロセッサにより診療を支援する診療支援方法において、患者の診療に関する診療データから自動で生成された診療文書であって、診療データから抽出された抽出データが所定の形式にレイアウトされた診療文書を表示する第1表示領域、及び、抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域、を有する表示画面を生成するステップを有する。
さらに、本発明の診療支援プログラムは、診療支援装置のプロセッサに、患者の診療に関する診療データから自動で生成された診療文書であって、診療データから抽出された抽出データが所定の形式にレイアウトされた診療文書を表示する第1表示領域、及び、抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域、を有する表示画面を生成するステップを実行させる。
本発明の診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラムによれば、診療文書に用いる情報が自動的に抽出されたものであっても、抽出された情報の抽出元が明瞭となる。
診療支援システムの構成を示す説明図である。 診療支援システムが有するクライアント端末を示す説明図である。 クライアント端末の構成を示すブロック図である。 クライアント端末の機能を示すブロック図である。 診療支援装置の構成を示すブロック図である。 診療支援装置の機能を示すブロック図である。 退院サマリの説明図である。 退院サマリの説明図である。 診療文書表示画面の説明図である。 診療支援装置の機能を示すブロック図である。
[第1実施形態]
図1に示すように、診療支援システム10は、病院等の医療施設において診療支援を行うコンピュータシステムであり、クライアント端末11と、診療支援装置12と、サーバ群13と、を備える。これらの診療支援システム10を構成する各要素は、医療施設内に施設されたLAN(Local Area Network)等のネットワーク14を用いて相互に通信可能に接続している。
クライアント端末11は、診療支援装置12からサービスの提供(診療支援装置12の機能の提供)を受けるための端末であり、医師、検査技師、または看護師等の医療スタッフが直接的に操作するコンピュータ(タブレット端末等である場合を含む)等である。クライアント端末11は、内科もしくは外科等の診療科、放射線検査科もしくは臨床検査科等の各種検査科、ナースセンター、受付、会計、または、その他の必要箇所に設置する。また、クライアント端末11は、医療スタッフごとに設けることができ、また、複数の医療スタッフの共用とすることができる。
したがって、図2に示すように、診療支援システム10は、複数のクライアント端末11を含む。例えば、グループG1は医師A1及び医師A2が属する「内科」であり、医師A1と医師A2はそれぞれにクライアント端末11を保有する。同様に、例えば、グループG2は医師B1が属する「外科」であり、グループG2には少なくとも1台のクライアント端末11がある。また、例えば、グループG19は技師N1が属する「放射線科」であり、グループG19には少なくとも1台のクライアント端末11がある。
診療支援装置12は、例えばクライアント端末11からの要求に応じて、クライアント端末11に診療データを含む表示画面を提供する。診療支援装置12は、表示画面において使用する診療データをサーバ群13から取得する。
診療データとは、患者の診療に関するデータであり、より具体的には、診察、検査もしくは手術等において取得もしくは生成した画像、レポート、検査結果、その他診療の過程で、もしくは診療の結果として得られるデータ、またはこれらの所在を示す情報(いわゆるリンク(エイリアス)等)である。また、前述した画像、レポート、検査結果などの中の1つのみ(例えば、1枚の画像のみ)から1つの診療データが構成される場合もあるし、これらの中の複数を組み合わせること(例えば、1回の検査により得られた複数枚の画像及び1つのレポート)により1つの診療データが構成される場合もある。すなわち、複数の診療データの集合体から1つの診療データが構成される場合もある。
診療支援装置12がクライアント端末11に提供する表示画面とは、クライアント端末11が、クライアント端末11の表示部36(図3参照)の画面を形成するために使用するデータをいう。また、診療支援装置12がクライアント端末11に提供する表示画面には、クライアント端末11が画面全体の表示を構成する全画面表示用のデータだけでなく、画面の一部に係る表示を構成するデータを含む。例えば、本実施形態においては、診療支援装置12は、表示部36の画面の一部において一般的なウィンドウ形式で表示可能な表示画面をクライアント端末11に提供する。
診療支援装置12がクライアント端末11に提供する表示画面は、具体的には、診療文書を表示する診療文書表示画面(図9参照)等である。診療文書とは、入院予定の患者の診療予定を示す入院診療計画書、入院中に行われた診療の要約である退院サマリ(図7、図8参照)、別の医療機関への紹介状としても機能する診療情報提供書、保険等の適用を受けるために提出する診断書、各種公費文書などである。例えば、図9に示す診療文書表示画面90は、診療文書が、図7、図8に示す退院サマリ70である例を示している。診療文書は、診療データから抽出した抽出データを、所定の形式にレイアウトしたものである。診療文書を構成する抽出データの各々は、例えば、検査(診療)により得られた画像、または、検査(診療)に伴って生成されたレポートなどの診療データである。なお、これら抽出データは、1つの診療データの全て(全体)を含む場合もあるし、1つの診療データの一部のみを含む場合もある。前者の場合は、例えば、1枚の画像の全ての領域、または、1つのレポートの全体などである。後者の場合は、例えば、1枚の画像から切り取られた画像の一部の領域、または、1つのレポートから抜粋されたレポートの一部などである。
診療支援装置12は、例えば、XML(Extensible Markup Language)データ等のマークアップ言語を用いた記述形式で、表示画面をクライアント端末11に提供する。クライアント端末11は、XML形式の表示画面を、ウェブブラウザを用いて表示する。なお、診療支援装置12は、XMLの代わりに、JSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)等の他の形式で表示画面をクライアント端末11に提供できる。
サーバ群13は、診療支援装置12からの要求に応じた診療データを検索し、要求に該当する診療データを診療支援装置12に提供する。サーバ群13は、電子カルテサーバ21、画像サーバ22、レポートサーバ23、等を含む。
電子カルテサーバ21は、電子カルテを格納するカルテデータベース21Aを有する。電子カルテは、1または複数の診療データの集合体である。具体的には、電子カルテは、例えば、診察記録、検体検査の結果、患者のバイタルサイン、検査等のオーダ、治療記録、または、会計データ等の診療データを含む。電子カルテは、クライアント端末11を用いて入力及び閲覧できる。
なお、診察記録とは、問診もしくは触診の内容及び結果、または病名等の記録である。検体とは患者から採取した血液または組織等であり、検体検査とは、血液検査または生化学検査等である。バイタルサインとは、患者の脈拍、血圧、または体温等の患者の状態を示すデータである。検査等のオーダとは、検体検査等の検査、各種モダリティを用いた撮影、レポートの生成、処置もしくは手術、または投薬等の依頼である。治療記録とは、処置、手術、投薬、または、処方箋等の記録である。会計データとは、受診料、薬料、または、入院費等に関するデータである。
画像サーバ22は、いわゆるPACS(Picture Archiving and Communication System)サーバであり、検査画像が格納される画像データベース22Aを有する。検査画像とは、CT(Computed tomography)検査、MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査、X線検査、超音波検査、または内視鏡検査等の各種画像検査で得られる画像である。
これらの検査画像は、例えばDICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)規格に準拠したフォーマットで記録する。検査画像は、クライアント端末11を用いて閲覧できる。
レポートサーバ23は、読影レポートを格納するレポートデータベース23Aを有する。読影レポート(以下、単にレポートという)とは、画像検査で得た検査画像の読影結果をまとめた報告書である。検査画像の読影は読影医が行う。レポートは、クライアント端末11を用いて、生成及び/または閲覧できる。
上記の電子カルテ、検査画像、及び、レポートには、それぞれ、患者IDが付帯する。また、電子カルテには、患者IDの他、診療データ毎に、診療データを入力等した医療スタッフを識別する情報が付帯する。検査画像には、患者IDの他、検査を実施した医療スタッフ(具体的には検査技師)を識別する情報が付帯する。レポートには、生成した医療スタッフ(具体的には読影医)を識別する情報が付帯する。医療スタッフを識別する情報とは、医療スタッフの氏名等、または、各医療スタッフに付与した固有の番号及び/または記号等のIDである(以下、医療スタッフIDという)。
クライアント端末11、診療支援装置12、及び、サーバ群13を構成する各サーバ21~23は、サーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ、またはワークステーションといったコンピュータをベースに、オペレーティングシステムプログラムと、サーバプログラムまたはクライアントプログラム等のアプリケーションプログラムをインストールして構成する。すなわち、クライアント端末11、診療支援装置12、及び、サーバ群13を構成する各サーバ21~23の基本的な構成は同じであり、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、ストレージ、通信部等、及び、これらを接続する接続回路を備える。通信部は、ネットワーク14と接続するための通信用のインターフェース(LANボード等)である。接続回路は、例えば、システムバス及び/またはデータバス等を提供するマザーボードである。
図3に示すように、クライアント端末11は、CPU31、メモリ32、ストレージ33、通信部34、及び、接続回路35の他に、表示部36及び操作部37を備える。表示部36は、例えば液晶等を用いたディスプレイであり、少なくとも診療支援装置12が提供する表示画面を表示する画面を有する。操作部37は、例えば、マウス等のポインティングデバイス、及び/または、キーボード等の入力デバイスである。表示部36及び操作部37は、いわゆるタッチパネルを構成することができる。
クライアント端末11は、ストレージ33に、オペレーティングシステムプログラム等の他、作動プログラム39を記憶する。作動プログラム39は、クライアント端末11を用いて診療支援装置12の機能の提供を受けるためのアプリケーションプログラムである。本実施形態においては、作動プログラム39は、ウェブブラウザのプログラムである。但し、作動プログラム39は、診療支援装置12の機能の提供を受けるための専用のアプリケーションプログラムとすることができる。なお、作動プログラム39には、診療支援装置12が提供する表示画面の一部または全部を制御するための1または複数のガジェットエンジンを含む場合がある。ガジェットエンジンとは、ウェブブラウザ等に付随して動作することにより、各種機能を発揮するサブプログラムである。
クライアント端末11において作動プログラム39を起動すると、図4に示すように、クライアント端末11のCPU31は、メモリ32と協働してGUI(Graphical User Interface)制御部41及び要求発行部42として機能する。
GUI制御部41は、診療支援装置12が提供する表示画面を表示部36においてウェブブラウザ上に表示する。GUI制御部41は、ポインタによるボタンのクリック操作等、操作部37を用いて入力する操作指示に応じて、クライアント端末11を制御する。
要求発行部42は、操作部37の操作指示に応じて、診療支援装置12に対する各種処理の要求(以下、処理要求という)を発行する。要求発行部42が発行する処理要求は、例えば、表示画面の配信要求、または、表示画面の編集要求等である。要求発行部42は、処理要求を、通信部34及びネットワーク14を介して診療支援装置12に送信する。
表示画面の配信要求は、診療支援装置12に、特定の構成を有する表示画面の配信を要求するものである。本実施形態では、指定した種類の診療文書を表示する表示画面の配信要求により、診療文書表示画面の配信を受けることができる。例えば、診療文書として退院サマリ(図7、図8参照)を表示する表示画面(診療文書表示画面)の配信要求によって、退院サマリを表示する診療文書表示画面(図9参照)の配信を受けることができる。
表示画面の編集要求は、診療支援装置12から特定の構成を有する表示画面の配信を受けた後、診療支援装置12にその表示画面に表示する診療データ等の内容についての編集(変更)を要求するものである。編集要求には、表示画面を構成するデータの一部または全部の変更、及び/または、データのレイアウトの変更等を要求するものの他、例えば、表示画面が診療文書表示画面である場合に、この診療文書表示画面に表示される診療文書を構成するデータ(抽出データ)の一部または全部の変更、及び/または、抽出データのレイアウトの変更等を要求するものも含まれる。すなわち、編集要求には、診療文書を構成する抽出データの変更を要求する、本発明の変更要求も含まれる。
なお、表示画面の配信要求及び/または編集要求等は、医療スタッフID、及び、当該クライアント端末11のネットワーク上のアドレス等の情報を含む。医療スタッフIDは、診療支援システム10(あるいは診療支援装置12)へのログイン画面(図示しない)において入力する。
図5に示すように、診療支援装置12は、CPU51、メモリ52、ストレージ53、通信部54、及び、接続回路55を備える。診療支援装置12は、必要に応じてクライアント端末11と同様に表示部及び/または操作部を備えることができ、また、必要に応じて表示部及び/または操作部を取り付けることができるが、本実施形態においては、診療支援装置12は表示部及び操作部を有しない。
診療支援装置12は、ストレージ53に、オペレーティングシステム等の他、作動プログラム59を記憶する。作動プログラム59は、診療支援装置12を構成するコンピュータを、診療支援装置12として機能させるためのアプリケーションプログラムである。作動プログラム59が起動すると、図6に示すように、診療支援装置12のCPU51はメモリ52と協働して、要求受付部61、表示画面生成部62、及び、診療文書生成部63等として機能する。
要求受付部61は、クライアント端末11から表示画面の配信要求及び編集要求等の各種処理要求を受け付ける。要求受付部61が各種処理要求を受け付けると、要求受付部61は、対応する処理を実行する各部に、要求があった処理の内容に応じて、処理の指示を入力する。例えば、クライアント端末11から表示画面の配信要求があった場合、要求受付部61は、該当する表示画面の生成指示を表示画面生成部62に入力する。同様に、クライアント端末11から表示画面の編集要求があった場合、要求受付部61は、該当する表示画面の編集指示を表示画面生成部62に入力する。なお、診療支援装置12へのログインの要求も要求受付部61が受け付け、ログイン処理部(図示しない)が医療スタッフID及びパスワードの確認等のログイン処理を実行する。
表示画面生成部62は、診療文書表示画面(図9参照)等の各種表示画面を生成または編集する。具体的には、各種表示画面を表すXMLデータの生成または生成したXMLデータの編集を行う。表示画面生成部62は、必要に応じてサーバ群13、クライアント端末11、または、その他の診療支援システム10と連携する装置もしくはシステムにアクセスし、表示画面の生成または編集に使用する診療データを取得する。なお、表示画面生成部62は、サーバ群13等へのアクセス頻度を低減するために、サーバ群13等から取得した診療データの一部または全部を保持しておくことができる。
診療文書生成部63は、表示画面生成部62からの指示により診療文書を生成する。表示画面生成部62は、表示画面として診療文書を表示する診療文書表示画面を生成する場合に、この診療文書表示画面に表示する診療文書の生成指示を診療文書生成部63に入力する。診療文書生成部63は、この指示に従って指定された種類の診療文書を生成する。なお、診療文書生成部63は、必要に応じてサーバ群13、クライアント端末11、または、その他の診療支援システム10と連携する装置もしくはシステムにアクセスし、診療文書の生成に使用する診療データ(抽出データ)を取得する。また、診療文書生成部63は、サーバ群13等へのアクセス頻度を低減するために、サーバ群13等から取得した診療データ(抽出データ)の一部または全部を保持しておくことができる。もちろん、診療文書生成部63は、生成した診療文書の一部または全部を保持しておくことができる。
診療文書生成部63は、診療文書として、例えば、図7、図8に示す退院サマリ70を生成する。退院サマリ70は、入院患者が退院する際に発行される診療文書であり、当該患者の入院から退院までの診療に関する情報を要約したものである。退院サマリ70には、患者基本情報表示欄71、ユーザー情報表示欄72、入院情報表示欄73、紹介情報表示欄74、患者プロファイル表示欄75、カルテ情報表示欄80、検査・処置内容表示欄81が設けられている。
患者基本情報表示欄71には、患者の氏名、性別、生年月日、住所など、患者の基本情報が表示される。ユーザー情報表示欄72には、患者の診療を行った診療科、主治医、担当医など病院側の情報が表示される。入院情報表示欄73には、入院日、退院日、入院日数など、入退院に関する情報が表示される。紹介情報表示欄74には、紹介元の有無、入院経路、退院経路など紹介に関する方法が表示される。患者プロファイル表示欄75には、主病名、合併症などの患者プロファイルが表示される。
また、カルテ情報表示欄80には、主訴、既往症、アレルギーなど、患者の過去から現在に渡るカルテの中から抽出した情報が表示される。さらに、検査・処置内容表示欄81には、検査及び処置の内容に関する情報が表示される。なお、本実施形態では、検査・処置内容表示欄81に、さらに、検査に関する情報を表示する検査欄81A、81B、手術に関する情報を表示する手術欄81C、所見に関する情報を表示する所見欄81D、及び、処方に関する情報を表示する処方欄81Eが設けられている。
これら欄71~75、80、81(81A~81E)のうち、欄71~75に表示される情報は、各欄内の各項目のそれぞれに表示する情報を含めて、その抽出元が予め定められている。また、欄71~75のレイアウトについては、各欄内の各項目のレイアウトを含めて予め定められている。このため、診療文書生成部63は、予め定められた抽出元から欄71~75に表示する情報を、欄の種類及び/また欄内の項目の種類に応じて予め定められた通りに一義的に抽出し、また、予め定められた通りに一義的にレイアウトすることにより、退院サマリ70の欄71~75を生成する。
これに対し、欄80、81(81A~81E)に表示される情報は、その抽出元が複数ある、及び/または、抽出元の情報量が各欄80、81に表示可能な量よりも多い。また、欄内の各項目の内容についても抽出元の情報の種類等によって異なる。さらには、欄80、81のレイアウト、及び、各欄内の各項目のレイアウトについても抽出元の情報の種類等によって異なる。すなわち、欄80、81に表示される情報については、抽出元の選択、抽出部位の選択(どの部分の情報をどの程度の量抽出するか)、及び、抽出した情報のレイアウトの選択を行う必要がある。このため、診療文書生成部63は、複数の生成済みの退院サマリを学習データとして学習することによって構築された退院サマリ生成用の生成アルゴリズムによって、欄80、81及び各欄の各項目に表示する情報の抽出元及び抽出部位を決定して情報を抽出する。また、診療文書生成部63は、前述の生成アルゴリズムによって、欄80、81及び各欄の各項目に表示する情報(すなわち、抽出した情報(抽出データ))をレイアウトする。これにより、退院サマリ70の欄80、81が生成される。
このように、診療文書生成部63は、抽出元、抽出部位、レイアウトのいずれかについて一義的に定めることができない欄(上記実施形態では欄80、81)については、生成済みの診療文書を学習データとして構築された生成アルゴリズムによって生成(いわゆる学習済みのAI(Artificial Intelligence)によって生成)する。このように抽出元、抽出部位、レイアウトのいずれかについて一義的に定めることができない欄は、診療文書の種類によって異なる。よって、このように一義的に定めることができない欄を生成するための生成アルゴリズムが、診療文書の種類毎に構築されている。診療文書生成部63は、一義的に定めることができない欄を生成する場合に、診療文書の種類に対応する生成アルゴリズムを用いる。なお、診療文書の一部の欄を、いわゆる学習済みのAIにより生成する例で説明をしたが、診療文書の全部の欄を、学習済みのAIにより生成してもよい。
表示画面生成部62は、診療文書生成部63が生成した退院サマリ70等の診療文書を用いて診療文書表示画面を生成する。例えば、図9に示すように、診療文書として退院サマリ70を表示する診療文書表示画面90には、診療文書(本例では、退院サマリ70)を表示する第1表示領域91、第1表示領域91に表示された診療文書を構成する抽出データの元データ(抽出データの抽出元の診療データ)を表示する第2表示領域92、及び、抽出データ及び元データと同一の患者について、診療データの取得に係る診療が行われた診療時期を、時系列に並べて表示する第3表示領域93を有する。そして、表示画面生成部62は、表示画面(図9の例では診療文書表示画面90)において、第1表示領域91の抽出データと、第2表示領域92の元データと、第3表示領域93の診療時期との対応関係を識別可能に表示する。すなわち、表示画面生成部62は、前述した対応関係が識別可能な表示画面を生成する。なお、診療データの取得に係る診療が行われた診療時期とは、例えば、診療として検査Aが行われ、この検査Aにより診療データとして検査データAが取得された場合、検査Aの行われた時期(検査データAの取得に係る検査Aが行われた時期(日または日時))である。
抽出データと元データとの対応関係を識別可能に表示する具体的な態様としては、例えば、第1表示領域91に表示された抽出データのいずれかが選択された場合に、選択された抽出データの元データを、第2表示領域92において強調表示することができる。抽出データの選択は、例えば、カーソルをいずれかの抽出データ上に配置する、抽出データ上にカーソルを配置した状態でクリック操作する、または、抽出データ上にカーソルを配置した状態でクリック操作(右クリックなど)することでポップアップ表示されるウィンドウ内でデータ選択などの項目を指定する、などにより可能である。また、強調表示は、選択された抽出データの元データを枠で囲む、選択された抽出データの元データを点滅表示する、選択された抽出データの元データの背景色及び/または表示色を他の元データとは異ならせる、または、選択された抽出データの元データに重ねてマーク等を表示する、などにより可能である。
また、例えば、抽出データAとこの抽出データAの元データAとに共通のマーク「〇」を付し、抽出データBとこの抽出データBの元データBとに共通のマーク「△」を付すといったように、抽出データとこの抽出データの元データとに共通のマークを付すこと、または、抽出データとこの抽出データの元データとを共通の形態の枠で囲むこと、または、抽出データとこの抽出データの元データとの表示態様(背景色、表示色、及び/または、点灯(点滅)態様など)を共通とすること、などにより、抽出データと元データとの対応関係を識別可能としてもよい。このように、抽出データとこの抽出データの元データとの表示形態に共通部分を設けて対応関係を識別可能とすることにより、抽出データを選択することなく抽出データと元データとの対応関係を識別可能とできる。さらに、抽出データとこの抽出データの元データとを線分で繋ぐ(抽出データとこの抽出データの元データとを繋ぐ線状の指標(マーク)を表示する)などにより、抽出データを選択することなく抽出データと元データとの対応関係を識別可能としてもよい。もちろん、抽出データのいずれかが選択された場合に、抽出データとこの抽出データの元データとの表示形態に共通部分を設ける、及び/または、抽出データとこの抽出データの元データとを線分で繋ぐなどにより、抽出データと元データとの対応関係を識別可能としてもよい。
なお、抽出データが元データの一部(例えば、1枚の画像の一部、または、一連の文章の一部)を抽出したものである場合、元データのうち抽出データとして抽出された部分を強調表示するなどして、元データのうちのいずれの部分が抽出データに対応するのかについても識別可能に表示してもよい。また、本実施形態では、第1表示領域91に表示された抽出データの元データを第2表示領域92に表示する構成で説明を行うが、第2表示領域92に、元データだけでなく、元データと同一の患者の診療データの全てを表示してもよい。さらに、第4表示領域を設け、この第4表示領域に、元データと同一の患者の診療データのうち元データ以外の診療データを表示してもよい。また、本実施形態では、第2表示領域92に、複数の元データを表示する構成としているが、第2表示領域92に、選択された抽出データに対応する1つの元データのみを表示する構成としてもよい。さらに、第2表示領域92に、元データに代えて、または、元データとともに、元データの所在を示す情報(例えば、保管元へのリンク、保管元の端末名、ディレクトリ名、フォルダ名など)を表示する構成としてもよい。
抽出データと診療時期との対応関係を識別可能に表示する具体的な態様についても、上記と同様の構成とすることができる。すなわち、抽出データが選択された場合に、選択された抽出データの診療時期を、第3表示領域93において強調表示してもよい。また、抽出データとこの抽出データの診療時期との表示形態に共通部分を設けることにより、抽出データと診療時期との対応関係を識別可能としてもよい。さらに、抽出データと診療時期とを線分で繋ぐなどにより、抽出データと診療時期との対応関係を識別可能としてもよい。
元データと診療時期との対応関係を識別可能に表示する具体的な態様についても、上記と同様の構成とすることができる。すなわち、元データと診療時期とのいずれか一方が選択された場合、選択された一方に対応する他方のデータ(元データまたは診療時期)を強調表示してもよい。また、元データと診療時期との表示形態に共通部分を設けることにより、元データと診療時期との対応関係を識別可能としてもよい。さらに、元データと診療時期とを線分で繋ぐなどにより、元データと診療時期との対応関係を識別可能としてもよい。
抽出データと元データと診療時期との全ての対応関係を識別可能に表示する具体的な態様についても、上記と同様の構成とすることができる。すなわち、抽出データと元データと診療時期とのいずれか1つが選択された場合に、残りの2つを強調表示してもよい。また、抽出データと元データと診療時期との表示形態に共通部分を設けることにより、抽出データと元データと診療時期との対応関係を識別可能としてもよい。さらに、抽出データと元データと診療時期とを線分で繋ぐなどにより、抽出データと元データと診療時期との対応関係を識別可能としてもよい。
このように、表示画面生成部62は、診療文書表示画面90において、抽出データと元データと診療時期との対応関係を識別可能に表示する。例えば、図9の例では、カーソル95が移動された移動先の抽出データを選択されたものとして扱い、この抽出データを、例えば緑色の四角形の枠96で囲む。また、選択された抽出データ(枠96で囲まれた抽出データ)に対応する元データを、枠96と同様の態様である緑色の四角形の枠97で囲む。さらに、枠96で囲まれた抽出データに対応する診療時期を、枠96、97と同様の緑色の四角形の枠98で囲む。これにより、抽出データと元データと診療時期との対応関係を識別可能に表示する。また、図9の例では、選択された抽出データ、選択された抽出データに対応する元データ、及び、選択された抽出データに対応する診療時期、を共通の色(例えば、青色)に着色し、これによっても、抽出データと元データと診療時期との対応関係を識別可能としている。
なお、図9の例では、第3表示領域93に、抽出データと同一の患者について、診療データの取得に係る診療が行われた診療時期の全てを表示しているが、診療データの取得に係る診療が行われた診療時期のうち、第1表示領域91に表示された抽出データの取得に係る診療が行われた診療時期のみを、第3表示領域93に表示してもよい。また、図9の例では、第3表示領域93に、診療時期に加えて、患者のバイタル情報(本実施形態では、体温及び血圧)についても時系列に表示しているが、さらに、別の診療データ(例えば、脈拍などのバイタル情報、及び/または、バイタル情報以外の診療データ(例えば、血糖値などの検査データ))などを表示してもよい。もちろん、第3表示領域93に、バイタル情報等を表示せずに、診療時期のみを表示してもよい。
表示画面生成部62は、上記のように生成した表示画面を、通信部54を介してクライアント端末11に配信する。これにより、クライアント端末11は、表示画面生成部62から提供を受けた表示画面を表示部36に表示する。
また、表示画面生成部62は、クライアント端末11から入力される表示画面の編集要求に従って表示画面の編集を行う。前述のように、表示画面の編集要求は、表示画面に表示する診療データ等の内容についての編集(変更)を要求するものであり、例えば、診療文書表示画面90に表示された退院サマリ70を構成する抽出データの一部または全部を変更、もしくは、抽出データのレイアウトの変更等の要求である。編集要求は、例えば、GUIを介してクライアント端末11の操作部37から入力される。編集要求は、診療文書表示画面90を表示した状態で、この表示画面に対して操作等することにより行われることが好ましい。
具体的には、診療文書表示画面90に表示された退院サマリ70を構成する抽出データの変更を行う場合、初めに、変更したい抽出データ(以下、変更前データ)の選択及び変更の指示を行う。変更前データの選択及び変更の指示は、例えば、第1表示領域91において、変更前データ上にカーソル95を移動させて(変更前データの選択)、右クリックすることで表示される編集メニューの中からデータの変更を選択(変更前データの変更の指示)するなどにより行われる。次に、変更前データの代わりとして差し替えるデータ(以下、変更後データ)を選択する。変更後データの選択は、例えば、第3表示領域93において、変更後データが取得される契機となった診療の診療時期上にカーソル95を移動させてクリック操作を行うなどにより行われる(診療時期を選択することにより、選択された診療時期に取得された診療データが変更後データとして選択される)。このように、変更前データの選択及び変更の指示、並びに、変更後データの選択が行われると、変更前データを変更後データに差し替える旨の編集要求(変更要求)が要求発行部42により発行される。
上述のようにして発行された編集要求は、要求受付部61によって受け付けられ、編集要求に従う編集指示が要求受付部61から表示画面生成部62に入力される。表示画面生成部62は、この編集指示、すなわち、クライアント端末11から入力された編集要求に従って、例えば、退院サマリ70を構成する抽出データの変更等の表示画面の編集を行い、編集済みの表示画面をクライアント端末11に配信する。このように、表示画面生成部62は、診療文書を構成する抽出データを変更する変更要求に従って抽出データを変更する、本発明の変更部としても機能する。
なお、第3表示領域93に表示された診療時期を選択することにより、選択された診療時期に取得された診療データが変更後データとして選択される例で説明をしたが、例えば、サーバ群13にアクセスしてサーバ群13に格納されたデータの中から変更後データを選択する構成としてもよい。また、前述した第4表示領域(すなわち、元データと同一の患者の診療データのうち元データ以外の診療データを表示する領域)に表示された診療データの中から変更後データを選択する構成としてもよい。さらに、第2表示領域92に表示されたデータの中から変更後データを選択する構成としてもよい。
また、表示画面の編集(変更)の全ての処理を表示画面生成部62が行う例で説明をしたが、例えば、診療文書を表示する表示画面(すなわち、診療文書表示画面)において、診療文書の編集(変更)が要求された場合、診療文書の編集(変更)処理については診療文書生成部63が行い、表示画面生成部62は、診療文書生成部63が編集(変更)した診療文書を表示画面に反映させる処理を行うことによって、表示画面の編集が行われる構成としてもよい。
上記構成の診療支援システム10は、次のように動作する。医療スタッフがクライアント端末11を用いて診療支援システム10にログインし、クライアント端末11のGUI等により診療文書を指定して診療文書表示画面の配信要求を行った場合、表示画面生成部62は、指定された診療文書の生成を診療文書生成部63に指示する。診療文書生成部63は、指定された診療文書の種類に対応する生成アルゴリズムに従い、サーバ群13等から診療文書の構成に必要な診療データ(抽出データ)を抽出してレイアウトすることにより診療文書を生成する。
表示画面生成部62は、診療文書生成部63により生成された診療文書を用いて、この診療文書を含む診療文書表示画面を生成し、クライアント端末11に提供する。これにより、クライアント端末11は、診療文書表示画面を表示部36の画面に表示する。例えば、診療文書として退院サマリを指定して診療文書表示画面の配信要求が行われた場合、診療文書生成部63により、例えば、図7、図8に示す退院サマリ70が生成され、表示画面生成部62により、例えば、図9に示すように、退院サマリ70を含む診療文書表示画面90が生成される。そして、この診療文書表示画面90が表示部36に表示される。
図9において、診療文書表示画面90は、退院サマリ70を表示する第1表示領域91、退院サマリ70を構成する抽出データの元データを表示する第2表示領域92、及び、抽出データ及び元データの取得に係る診療が行われた診療時期を、時系列に並べて表示する第3表示領域93を有する。診療文書表示画面90の生成において、表示画面生成部62は、診療文書生成部63が生成した退院サマリ70を第1表示領域91に表示する。また、表示画面生成部62は、退院サマリ70を構成する抽出データの元データを第2表示領域92に表示する。さらに、表示画面生成部62は、抽出データ及び元データと同一の患者の診療データの診療時期を並べて第3表示領域93に表示する。
なお、第1~第3の各領域91~93において、表示すべき内容の全部が領域内に収まらない場合、領域の近傍にスクロールバー99を表示する。スクロールバー99は、リスト表示欄74の表示内容を左右方向または上下方向に遷移し、非表示部分を表示する場合に操作するGUIである。
また、表示画面生成部62は、クライアント端末11の操作(カーソル95の移動、クリック操作、ドラッグ操作、ドロップ操作、GUIを介した操作など)に伴って診療文書表示画面90を編集する。図9の例では、第1表示領域91に表示された退院サマリ70を構成するいずれかの抽出データ上にカーソル95が移動され、この抽出データが選択された場合、第1表示領域91においてはこの抽出データを、第2表示領域92においてはこの抽出データの元データを、第3表示領域93においてはこの抽出データの診療時期を、それぞれ四角形の枠96、97、98で囲むとともに、共通の背景色で着色する。これにより、抽出データと元データと診療時期との対応関係を識別可能に表示する。
さらに、表示画面生成部62は、クライアント端末11の操作等により、診療文書を変更する編集要求(変更要求)がされた場合、この変更要求に従って表示画面の編集を行う。例えば、診療文書表示画面90に表示された退院サマリ70を構成する抽出データの変更等の変更要求がなされた場合、表示画面生成部62は、この変更要求に従って、診療文書表示画面90に表示された退院サマリ70の内容を変更する編集を行う。
以上のように、本発明によれば、診療文書を表示する診療文書表示画面90に第2表示領域92を設け、ここに診療文書を構成する抽出データの元データを表示することにより、抽出データが自動的に抽出(例えば、学習済みのAI(生成アルゴリズム)により自動的に抽出)されたものであっても、抽出データの抽出元が明瞭となる。また、抽出データと元データとの対応関係を識別可能に表示することにより、診療文書に含まれる複数の抽出データそれぞれの抽出元が混同してしまうといったこともなく、抽出データの抽出元がより明瞭となる。さらに、第3表示領域93を設け、診療データの取得に係る診療が行われた診療時期を表示することにより、抽出データと元データと診療時期との対応関係を把握できる。また、抽出データと元データと診療時期との対応関係を識別可能に表示することにより、より明瞭にこれらの対応関係を把握できる。
[第2実施形態]
上記第1実施形態においては、診療文書生成部63が生成アルゴリズムを用いて自動的に生成した診療文書について、この診療文書を構成する抽出データの変更等の編集を行うこと可能であるが、図10に示すように、変更内容学習部100を設け、前述した編集の結果を、診療文書生成部63が用いる生成アルゴリズムに反映させることが好ましい。変更内容学習部100は、作動プログラム59(図5参照)の1つの機能であり、CPU51とメモリ52が協働して変更内容学習部100として機能する。生成アルゴリズムは、生成済みの診療文書を学習データとして学習することにより構築されたものであるが、学習データの数、内容及び/またはその他の要因によって、所望の態様の診療文章が生成されない場合もある。このため、本実施形態のように、編集により所望の態様の診療文書となった編集済みの診療文書を生成アルゴリズムに反映させることで、より所望の形態に近い診療文書を生成できる生成アルゴリズムを構築できる。なお、編集済みの診療文書を生成アルゴリズムに反映させるとは、編集済みの診療文書を新たな学習データとし、学習データの母体数を増やして、生成アルゴリズムの再構築を行うこと、及び/または、編集(変更)箇所について編集(変更)前の状態が誤りで、編集(変更)後の状態が正解であることを学習させて、生成アルゴリズムの再構築を行うこと等である。
上記第1実施形態等においては、クライアント端末11が診療支援装置12に対して直に、診療文書表示画面90等の表示画面の配信・編集等の要求を送信しているが、クライアント端末11が診療支援装置12と連携する他の装置またはシステムを介して間接的に、表示画面の配信・編集等の要求を送信することもできる。例えば、クライアント端末11は電子カルテサーバ21を操作等できるので、クライアント端末11で電子カルテサーバ21を操作し、電子カルテサーバ21から診療支援装置12に対して表示画面の配信・編集等の要求を送信することができる。この場合、診療支援装置12は、電子カルテサーバ21からの要求に従って表示画面の生成及び/または編集を行い、電子カルテサーバ21を介して、または、クライアント端末11に直接、表示画面を配信する。
上記第1実施形態等の診療支援システム10は、患者の診療に関する診療データから抽出した抽出データを所定の形式にレイアウトした診療文書(退院サマリ70)を生成する診療文書生成部63と、診療文書を表示する第1表示領域91、及び、抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域92、を有する表示画面(診療文書表示画面90)を生成する表示画面生成部62と、を備える。
また、上記第1実施形態等の診療支援装置12の作動プログラム59は、CPU51を、またはCPU51及びメモリ52を、患者の診療に関する診療データから抽出した抽出データを所定の形式にレイアウトした診療文書(退院サマリ70)を生成する診療文書生成部63と、診療文書を表示する第1表示領域91、及び、抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域92、を有する表示画面(診療文書表示画面90)を生成する表示画面生成部62と、して機能させる。
上記第1実施形態の診療支援装置12の作動方法は、診療文書生成部63が、患者の診療に関する診療データから抽出した抽出データを所定の形式にレイアウトした診療文書(退院サマリ70)を生成する診療文書生成ステップと、表示画面生成部62が、診療を表示する第1表示領域91、及び、抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域92、を有する表示画面(診療文書表示画面90)を生成する表示画面生成ステップと、を備える。
上記第1実施形態等の診療支援システム10の作動方法は、診療文書生成部63が、患者の診療に関する診療データから抽出した抽出データを所定の形式にレイアウトした診療文書(退院サマリ70)を生成する診療文書生成ステップと、表示画面生成部62が、診療を表示する第1表示領域91、及び、抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域92、を有する表示画面(診療文書表示画面90)を生成する表示画面生成ステップと、を備える。
上記第1実施形態等において、GUI制御部41、要求発行部42、要求受付部61、表示画面生成部62、診療文書生成部63、及び、変更内容学習部100等といった各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造は、次に示すような各種のプロセッサ(processor)である。各種のプロセッサには、ソフトウエア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPU(Central Processing Unit)、FPGA (Field Programmable Gate Array) などの製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、各種の処理を実行するために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路などが含まれる。
1つの処理部は、これら各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種または異種の2つ以上のプロセッサの組み合せ(例えば、複数のFPGAや、CPUとFPGAの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアントやサーバなどのコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウエアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System On Chip:SoC)などに代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサを1つ以上用いて構成される。
さらに、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた形態の電気回路(circuitry)である。
10 診療支援システム
11 クライアント端末
12 診療支援装置
13 サーバ群
14 ネットワーク
21 電子カルテサーバ
21A カルテデータベース
22 画像サーバ
22A 画像データベース
23 レポートサーバ
23A レポートデータベース
31 CPU
32 メモリ
33 ストレージ
34 通信部
35 接続回路
36 表示部
37 操作部
39 作動プログラム
41 GUI制御部
42 要求発行部
51 CPU
52 メモリ
53 ストレージ
54 通信部
55 接続回路
59 作動プログラム
61 要求受付部
62 表示画面生成部(変更部)
63 診療文書生成部
70 退院サマリ(診療文書)
71 患者基本情報表示欄
72 ユーザー情報表示欄
73 入院情報表示欄
74 紹介情報表示欄
75 患者プロファイル表示欄
80 カルテ情報表示欄
81 検査・処置内容表示欄
81A、81B 検査欄
81C 手術欄
81D 所見欄
81E 処方欄
90 診療文書表示画面
91 第1表示領域
92 第2表示領域
93 第3表示領域
95 カーソル
96、97、98 枠
99 スクロールバー
100 変更内容学習部
A1 医師
A2 医師
B1 医師
N1 技師
G1、G2、G19 グループ

Claims (13)

  1. 少なくとも1つのプロセッサを有し、
    前記プロセッサは、
    患者の診療に関する診療データから自動で生成された診療文書であって、前記診療データから抽出された抽出データが所定の形式にレイアウトされた診療文書を表示する第1表示領域、及び、前記抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域、を有する表示画面を生成する、
    診療支援装置。
  2. 前記診療文書は、共通の患者に対する一連の診療に関する複数の診療データの要約である、
    請求項1に記載の診療支援装置。
  3. 前記プロセッサは、前記表示画面において、前記抽出データと前記元データとの対応関係を識別可能に表示する、
    請求項1記載の診療支援装置。
  4. 前記プロセッサは、前記第1表示領域において前記抽出データのいずれか選択された場合に、選択された抽出データに対応する元データを、前記第2表示領域において強調表示する、
    請求項1記載の診療支援装置。
  5. 前記表示画面は、前記診療データのそれぞれについて、各診療データの取得に係る診療
    が行われた診療時期を、時系列に並べて表示する第3表示領域を有する、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の診療支援装置。
  6. 前記プロセッサは、前記表示画面において、前記抽出データと前記診療時期との対応関係を識別可能に表示する、
    請求項5記載の診療支援装置。
  7. 前記プロセッサは、前記第1表示領域において前記抽出データのいずれかが選択された場合に、選択された抽出データに対応する診療時期を、前記第3表示領域において強調表示する、
    請求項6記載の診療支援装置。
  8. 前記プロセッサは、前記表示画面において、前記元データと前記診療時期との対応関係を識別可能に表示する、
    請求項5~7のいずれか1項に記載の診療支援装置。
  9. 前記プロセッサは、前記第3表示領域において、前記診療時期のいずれかが選択された場合に、選択された診療時期に対応する元データを、前記第2表示領域において強調表示する、
    請求項8記載の診療支援装置。
  10. 前記プロセッサは、前記診療文書を構成する前記抽出データを変更する変更要求を受け付け、
    前記受け付けた変更要求に従って前記抽出データを変更する、
    請求項1~9のいずれか1項に記載の診療支援装置。
  11. 請求項5を引用する請求項10記載の診療文書表示装置において、
    変更前の変更前データを、変更後の変更後データに差し替えることにより前記変更を行う場合に、
    前記第1表示領域に表示された抽出データを選択することにより、選択された抽出データが前記変更前データとして選択され、
    前記第3表示領域に表示された診療時期を選択することにより、選択された診療時期に取得された診療データが前記変更後データとして選択される、
    診療支援装置。
  12. 診療支援装置のプロセッサにより診療を支援する診療支援方法において、
    患者の診療に関する診療データから自動で生成された診療文書であって、前記診療データから抽出された抽出データが所定の形式にレイアウトされた診療文書を表示する第1表示領域、及び、前記抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域、を有する表示画面を生成するステップを有する、
    診療支援方法。
  13. 診療支援装置のプロセッサに、
    患者の診療に関する診療データから自動で生成された診療文書であって、前記診療データから抽出された抽出データが所定の形式にレイアウトされた診療文書を表示する第1表示領域、及び、前記抽出データの抽出元の診療データである元データを表示する第2表示領域、を有する表示画面を生成するステップを実行させるための、
    診療支援プログラム。
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