JP2023103051A - 容器殺菌装置 - Google Patents

容器殺菌装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2023103051A
JP2023103051A JP2022003888A JP2022003888A JP2023103051A JP 2023103051 A JP2023103051 A JP 2023103051A JP 2022003888 A JP2022003888 A JP 2022003888A JP 2022003888 A JP2022003888 A JP 2022003888A JP 2023103051 A JP2023103051 A JP 2023103051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
gripper
nozzle
sterilizing gas
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022003888A
Other languages
English (en)
Inventor
奈央也 鷲
Naoya Washi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Kogyo Co Ltd filed Critical Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority to JP2022003888A priority Critical patent/JP2023103051A/ja
Priority to US18/152,758 priority patent/US20230218792A1/en
Priority to EP23151099.1A priority patent/EP4212187A1/en
Priority to CN202310040854.1A priority patent/CN116421759A/zh
Publication of JP2023103051A publication Critical patent/JP2023103051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/24Apparatus using programmed or automatic operation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/16Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
    • A61L2/20Gaseous substances, e.g. vapours
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/26Accessories or devices or components used for biocidal treatment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2202/00Aspects relating to methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects
    • A61L2202/10Apparatus features
    • A61L2202/15Biocide distribution means, e.g. nozzles, pumps, manifolds, fans, baffles, sprayers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2202/00Aspects relating to methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects
    • A61L2202/20Targets to be treated
    • A61L2202/23Containers, e.g. vials, bottles, syringes, mail
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C7/00Concurrent cleaning, filling, and closing of bottles; Processes or devices for at least two of these operations
    • B67C7/0073Sterilising, aseptic filling and closing

Abstract

【課題】容器が高速で搬送される場合にも、1つのノズルから容器内に供給される殺菌ガスの供給量を増加させる。【解決手段】殺菌ガス噴射ホイール12の回転ホイールの外周に、容器を首部を把持するグリッパを設ける。回転ホイールによって搬送される容器の搬送経路上方にノズル24を設け、下端に形成された噴出口から殺菌ガスを容器内へ噴射し、口部Vmから容器の内面に殺菌ガスを供給する。グリッパを回転ホイールに対して水平方向に揺動させる揺動機構を設け、容器がノズル24の下方に近づく際、グリッパを回転ホイールの回転方向前方に揺動させるとともに、グリッパがノズル24から遠ざかる際、グリッパを回転ホイールの回転方向後方に揺動させる。これによりグリッパが把持する容器の口部Vmをノズル24の下方に所定時間維持させる。【選択図】図6

Description

本発明は、容器を搬送しながら固定ノズルから殺菌ガスを噴射して容器内部を殺菌する容器殺菌装置に関する。
回転ホイールに設けられたグリッパにより樹脂製容器を把持しつつ、搬送経路に配置された殺菌用のノズルから容器口部を通して殺菌ガスを容器内に噴射して容器内部を殺菌する装置が知られている(特許文献1、特許文献2参照)。例えば特許文献1、2では、搬送される容器の上方に固定配置されたノズルから過酸化水素水のミスト(殺菌ガス)を噴射し、容器口部がノズルの真下を通過する間に殺菌ガスが容器内へ供給される。
特許第4978706号公報 特許第5892206号公報
しかし、処理能力を上げるために回転ホイールの回転速度(容器搬送速度)を上げると、ノズル下方を容器が通過する時間が短くなる。そのため、容器内部に供給される殺菌ガスの量が少なくなり、殺菌不良となる可能性があった。そのため、従来においては殺菌用のノズルを多数配置する必要があった。
本発明は、容器が高速で搬送される場合にも、1つのノズルから容器内に供給される殺菌ガスの供給量を増加させることを目的とする。
本発明の第1の発明である容器殺菌装置は、上方に開放した開口部を有する容器を把持するグリッパが外周に設けられた無端搬送手段と、前記無端搬送手段によって搬送される容器の搬送経路上方に設けられ、下端に形成された噴出口から殺菌ガスを噴射するノズルとを備え、搬送される容器の開口部に向けて前記ノズルから殺菌ガスを噴射することによって容器の内面に殺菌ガスを供給する容器殺菌装置において、前記グリッパを前記無端搬送手段に対して水平方向に揺動させる揺動機構を設け、前記揺動機構は、前記グリッパが把持する容器が前記ノズルの下方に近づく際に前記グリッパを前記無端搬送手段の進行方向前方に揺動させるとともに、当該グリッパが前記ノズルから遠ざかる際には前記無端搬送手段の進行方向後方に揺動させることにより、前記グリッパが把持する容器の開口部をノズルの下方に所定時間維持させることを特徴としている。
本発明によれば、容器が高速で搬送される場合にも、1つのノズルから容器内に供給される殺菌ガスの供給量を増加させることができる。
本発明の一実施形態である容器殺菌装置の一部の配置を示す平面図である。 外部殺菌区間における容器を保持する回転ホイールの外周部の構成を示す一部拡大縦断面図である。 第1、第2内部殺菌区間における容器を保持する回転ホイールの外周部の構成を示す一部拡大縦断面図である。 グリッパの構成を示す斜視図である。 第1、第2内部殺菌区間におけるグリッパの構成を示す殺菌ガス噴射ホイールの縦断面図である。 第1、第2内部殺菌区間におけるグリッパの動作を模式的に示す平面図である。 第1、第2内部殺菌区間におけるグリッパの動作を模式的に示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態である容器殺菌装置の一部の配置を示す平面図である。
本実施形態の容器殺菌装置10は、殺菌ガス噴射ホイール(無端搬送手段)12と図示しない温水リンス用ホイールとを備える。殺菌ガス噴射ホイール12には、供給ホイール14から空の容器Vが供給され、容器Vの外部および内部全体に過酸化水素ガス等の殺菌ガスが噴霧される。殺菌ガスが噴霧された容器Vは、排出ホイール16を介して下流側の乾燥エア吹付ホイール、温水リンス用ホイールへと排出される。
本実施形態において、容器Vは例えば口部Vmの外周にねじ山が設けられ、その下方に外側へ突出するフランジVf(図2参照)を備える樹脂製ボトルである。各ホイールにおいて、容器VはフランジVfの上下をグリッパにより交互に把持され連続的に搬送される。殺菌ガス噴射ホイール12において、容器Vは回転ホイール12A外周に沿って搬送され、その経路には、外部殺菌区間A1および上流側から第1、第2の内部殺菌区間A2、A3が設けられる。各区間を搬送される間に容器Vの口部Vm、外部、内部に殺菌ガスが噴射される。なお、各部に殺菌ガスを噴射する順番は本実施形態に限定されるものではなく、区間A1、A2、A3の順番は任意である。また、本実施形態は、内部殺菌区間が2カ所設けられているが、同区間は1カ所でも3カ所以上であってもよい。
図2、図3は、それぞれ外部殺菌区間A1、内部殺菌区間A2、A3における容器Vを保持する回転ホイール12Aの外周部の構成を示す一部拡大縦断面図である。
図2、図3に示されるように、殺菌ガス噴射ホイール12において、容器Vは、回転ホイール12A外周に沿って所定間隔で配置されたグリッパ18によってフランジVfの下方を把持され、吊り下げられた状態で搬送される。外部殺菌区間A1、第1、第2内部殺菌区間A2、A3には、グリッパ18によって搬送される容器Vの搬送経路の両側および底部を覆うようにフード20が各区間に亘って配置される。フード20は、回転ホイール12Aの外周に沿って円弧状に配置され、径方向内側の側壁上端部はグリッパ18に干渉しないように、グリッパ18よりも低い高さにまで延出し、径方向外側の側壁上端部は、例えば容器Vの口部Vmよりも僅かに高い高さにまで延出する。
外部殺菌区間A1では、図2に示されるように、口部Vm上方およびフード20の内側面に沿ってに搬送される容器Vを取り囲むように、殺菌ガス供給パイプ22が固定配置される。殺菌ガス供給パイプ22には、複数(例えば7つ)のノズル22A、22B、22C、22D、22E、22F、22Gがパイプに沿って設けられる。ノズル22Aは、グリッパ18によって把持される容器Vのホイール径方向内側の口部Vmの外側面に沿って上方から殺菌ガスを噴射するように配置され、ノズル22B、22C、22D、22Eは、各々容器Vのホイール径方向外側の本体側面の口部、肩部、中央部、底部に向けて殺菌ガスを噴射するように配置される。また、ノズル22F、22Gは、容器Vのホイール径方向内側の本体側面の中央部、底部に向けて殺菌ガスを噴射するように配置される。
第1、第2内部殺菌区間A2、A3には、それぞれ図3に示されるように、口部Vmの略中央に向けて上方から下方へと殺菌ガスを容器V内部へと噴射するようにノズル24が固定配置される。
次に図4、図5を参照して、本実施形態のグリッパ18の構成について説明する。図4は、グリッパ18の構成を示す斜視図であり、図5は、第1または第2内部殺菌区間A2、A3におけるグリッパ18の構成を示す殺菌ガス噴射ホイール12の縦断面図である。
グリッパ18は、容器Vの首部のフランジVfの下を把持する左右一対のグリパ片18Aを備える。各グリッパ片18Aの基端部は、ベース26の左右に取り付けられた板バネ28によって支持される。板バネ28同士の間には、スプリングなどの付勢部材28Aが配置され、その両端は各板バネ28に取り付けられる。これにより、板バネ28、すなわちグリッパ片18Aは互いに閉じる方向に付勢される。
各グリッパ片18Aの基端部にはその上方に容器Vの口部Vmの側面に当接して口部Vmを側方から支持する側方支持部材30が一体的に設けられる。容器Vがグリッパ片18Aの間に押し込まれると、容器VのフランジVfの下方がグリッパ片18Aによって把持され、側方支持部材30が口部Vmの側方に押し当てられる。これにより回転搬送される容器Vはグリッパ片18Aおよび側方支持部材30により安定的に保持される。
グリッパ18のベース26の基端部は、鉛直に配置された回転軸32の上端に一体的に取り付けられ、その先端は揺動機構により回転軸32を中心に水平方向に揺動可能である。回転軸32は、回転ホイール12Aの外周部に回転自在に保持され、回転軸32の下端部は、揺動レバー34に取り付けられる。揺動レバー34の一端には、殺菌ガス噴射ホイール12に固定配置されるカム38に係合するカムフォロア36が設けられる。また、揺動レバー34には回転ホイール12Aに一端が取り付けられるスプリング40の他端が取り付けられ、カムフォロア36が設けられた揺動レバー34の先端が、回転ホイール12Aの径方向内側に付勢されるように揺動レバー34を付勢する。なお、図4ではカム38を部分的に記載しているが、実際には回転ホイール12Aの全周にわたってカム38が配置されている。
図6、図7は、第1、第2内部殺菌区間A2、A3におけるカムフォロア36とカム38の係合によるグリッパ18の動作を模式的に示す平面図である。図6は、第1、第2内部殺菌区間A2、A3のノズル24の位置と、グリッパ18が第1、第2内部殺菌区間A2、A3を通過する際のカムフォロア36、グリッパ18の中心線C、グリッパ18に保持される容器Vの口部Vmが、位相が異なる3カ所で示される。図示されるのは、それぞれ回転軸32が周方向に沿ってノズル24の僅かに手前にあるとき、ノズル24と同じ位置にあるとき、およびノズル24を僅かに通り越したときが示される。また、図7には、回転軸32が周方向に沿ってノズル24と同じ位置に到達し、グリッパ18の中心線Cが回転ホイール12Aの径方向にそった時点におけるノズル24の位置、およびカムフォロア36、グリッパ18の中心線C、グリッパ18、グリッパ18に保持される容器Vとその口部Vmが示される。なお、図6と図7に示すようにノズル24の直径は容器Vの口部Vmよりも小径としている。
内部殺菌区間A2、A3以外において、グリッパ18の中心線はカムフォロア36とカム38により回転ホイール12Aの径方向に沿って配置されており、第1内部殺菌区間A2においてカムフォロア36はカム38により回転ホイール12Aの径方向外側へと徐々に押し出される。これによりグリッパ18は、回転軸32が周方向に沿って第1内部殺菌区間A2のノズル24と同じ位置に到達する手前で、その中心線が容器搬送方向に前進するように回転軸32の周りに回転される。すなわち、グリッパ18は搬送方向前方へと回転され、グリッパ18に保持される容器Vの口部Vmは、第1内部殺菌区間A2のノズル24の下方へと移動される。
その後、カムフォロア36は、回転ホイール12A(回転軸32)の移動に伴いカム38に沿って回転ホイール12Aの径方向内側へと向けて移動し、グリッパ18は、回転ホイール12Aの回転速度に合わせて搬送方向後方へと回転される。これによりグリッパ18に保持される容器Vの口部Vmは、第1内部殺菌区間A2のノズル24の下方に維持される。
カムフォロワ36は、回転ホイール12A(回転軸32)の移動に伴いグリッパ18の中心線Cが回転ホイール12Aの径方向に沿う位置まで下降された後、更に径方向内側へと移動される。これにより、グリッパ18は回転ホイール12Aの回転速度に合わせて搬送方向後方へと回転され、グリッパ18に保持される容器Vの口部Vmは、継続して第1内部殺菌区間A2のノズル24の下方に維持される。
その後、カムフォロワ36は、回転ホイール12A(回転軸32)の移動に伴い、再びグリッパ18の中心線Cが径方向に沿う位置を越えて径方向外側に向けて押し出され、グリッパ18に保持される容器Vの口部Vmを第2内部殺菌区間A3のノズル24の下方へと移動する。カムフォロワ36は、第1内部殺菌区間A2のときと同様にカム38に沿って移動し、カムフォロワ36が再び径方向に押し出され、グリッパ18の中心線Cが回転ホイール12Aの径方向に沿う位置に達すると、同状態を維持したままカム38に沿って移動する。
以上のように、本実施形態の容器殺菌装置によれば、グリッパが把持する容器がノズルの下方に近づく際にグリッパを回転ホイールの回転方向前方に揺動させて口部(開口部)をノズル下に移動するとともに、口部がノズルから遠ざかる際にはグリッパを回転ホイールの回転方向後方に揺動させることにより、搬送される容器の口部を1つのノズルの下方により長く(所定時間)維持できる。これにより容器が高速で搬送される場合にも、1つのノズルから容器内に供給される殺菌ガスの供給量を増加させることができる。
なお、本実施形態の容器殺菌装置では、回転ホイール外周に設けられたグリッパで容器を円周方向に搬送しながら容器に殺菌ガスを噴霧していた。しかし、本実施形態の殺菌ガス噴射ホイールに替えて、一対のスプロケット間にかけまわされた無端チェーンの外周にグリッパを設けた無端搬送手段において容器を搬送・殺菌してもよい。この場合、直線区間と曲線区間とを交互に移動されるグリッパにより容器は搬送され、直線区間、曲線区間の何れか、または双方において殺菌ガスが固定ノズルから容器内へと噴霧される。そしてこの固定ノズルの前後において、グリッパは搬送方向前後に移動され、容器の口部は、本実施形態と同様に1つの固定ノズルの下方により長く維持される。
10 容器殺菌装置
12 殺菌ガス噴射ホイール(無端搬送手段)
12A 回転ホイール
18 グリッパ
24 ノズル
32 回転軸(揺動機構)
34 揺動レバー(揺動機構)
36 カムフォロア(揺動機構)
38 カム(揺動機構)
40 スプリング(揺動機構)
C グリッパ中心線
V 容器
Vf フランジ
Vm 口部

Claims (1)

  1. 上方に開放した開口部を有する容器を把持するグリッパが外周に設けられた無端搬送手段と、
    前記無端搬送手段によって搬送される容器の搬送経路上方に設けられ、下端に形成された噴出口から殺菌ガスを噴射するノズルとを備え、
    搬送される容器の開口部に向けて前記ノズルから殺菌ガスを噴射することによって容器の内面に殺菌ガスを供給する容器殺菌装置において、
    前記グリッパを前記無端搬送手段に対して水平方向に揺動させる揺動機構を設け、
    前記揺動機構は、前記グリッパが把持する容器が前記ノズルの下方に近づく際に前記グリッパを前記無端搬送手段の進行方向前方に揺動させるとともに、当該グリッパが前記ノズルから遠ざかる際には前記無端搬送手段の進行方向後方に揺動させることにより、前記グリッパが把持する容器の開口部をノズルの下方に所定時間維持させることを特徴とする容器殺菌装置。
JP2022003888A 2022-01-13 2022-01-13 容器殺菌装置 Pending JP2023103051A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022003888A JP2023103051A (ja) 2022-01-13 2022-01-13 容器殺菌装置
US18/152,758 US20230218792A1 (en) 2022-01-13 2023-01-11 Vessel sterilizer
EP23151099.1A EP4212187A1 (en) 2022-01-13 2023-01-11 Vessel sterilizer
CN202310040854.1A CN116421759A (zh) 2022-01-13 2023-01-12 容器杀菌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022003888A JP2023103051A (ja) 2022-01-13 2022-01-13 容器殺菌装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023103051A true JP2023103051A (ja) 2023-07-26

Family

ID=84923253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022003888A Pending JP2023103051A (ja) 2022-01-13 2022-01-13 容器殺菌装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20230218792A1 (ja)
EP (1) EP4212187A1 (ja)
JP (1) JP2023103051A (ja)
CN (1) CN116421759A (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9108835B2 (en) * 2008-05-20 2015-08-18 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Beverage filling method and apparatus
JP5585128B2 (ja) 2009-03-10 2014-09-10 大日本印刷株式会社 飲料充填方法及び装置
JP4978706B2 (ja) 2010-03-04 2012-07-18 大日本印刷株式会社 Pet製ボトルの殺菌装置
JP5724354B2 (ja) * 2010-12-16 2015-05-27 大日本印刷株式会社 清涼飲料の充填方法及び装置
CN105939937B (zh) * 2014-03-14 2019-12-20 大日本印刷株式会社 容器的杀菌方法及装置
CN107826744B (zh) * 2017-11-30 2023-04-25 浙江都邦药业股份有限公司 注射液塑瓶的气体消毒装置及其方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20230218792A1 (en) 2023-07-13
EP4212187A1 (en) 2023-07-19
CN116421759A (zh) 2023-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7435981B2 (en) Electron beam sterilizer
JP5141185B2 (ja) 容器殺菌装置
JP4730190B2 (ja) 容器殺菌装置および容器殺菌方法
JP2016094224A (ja) 容器搬送制御装置
JP2009541021A (ja) 容器を処理するための方法および容器処理機械
KR20100014951A (ko) 전자선 살균 장치
US10974941B2 (en) Cap sterilizer, content filling system, cap sterilization method, and content filling method
WO2020179521A1 (ja) 容器殺菌装置、内容物充填システム、容器殺菌方法および内容物充填方法
JP2007029709A (ja) 電子線殺菌装置
JP5874281B2 (ja) 容器搬送装置
JP2023103051A (ja) 容器殺菌装置
JP5915228B2 (ja) 容器回転搬送システム
JP2018122927A (ja) キャップ殺菌装置、内容物充填システム、キャップ殺菌方法および内容物充填方法
JP6394644B2 (ja) キャップ殺菌装置および内容物充填システム
JP2001341707A (ja) 容器蓋殺菌装置
JP2023059107A (ja) 容器口部殺菌装置
WO2022130868A1 (ja) 容器殺菌方法、容器殺菌装置および内容物充填システム
WO2022130872A1 (ja) 容器殺菌方法、容器殺菌装置および内容物充填システム
JP2015093679A (ja) 電子線照射設備における容器の搬送方法および電子線照射設備
JP2024056450A (ja) 開閉式グリッパ
JP2018090332A (ja) キャップ殺菌装置、内容物充填システムおよびキャップ殺菌方法
JP2004175504A (ja) 容器搬送装置
JP2019163093A (ja) キャップ殺菌装置、内容物充填システム、キャップ殺菌方法および内容物充填方法
JP2019163092A (ja) キャップ殺菌装置、内容物充填システム、キャップ殺菌方法および内容物充填方法
JP2019163091A (ja) キャップ殺菌装置、内容物充填システム、キャップ殺菌方法および内容物充填方法