JP2001341707A - 容器蓋殺菌装置 - Google Patents

容器蓋殺菌装置

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JP2001341707A JP2000160046A JP2000160046A JP2001341707A JP 2001341707 A JP2001341707 A JP 2001341707A JP 2000160046 A JP2000160046 A JP 2000160046A JP 2000160046 A JP2000160046 A JP 2000160046A JP 2001341707 A JP2001341707 A JP 2001341707A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 徒に大型化せしめることなく且つ製作コスト
を大幅に増大せしめることなく、所要搬送径路を通して
所要速度で安定して容器蓋(20)を搬送することがで
きる容器蓋殺菌装置を提供する。 【解決手段】 容器蓋(20)を搬送するための搬送手
段(22)と、搬送手段によって搬送される容器蓋を殺
菌するための殺菌手段(蒸気噴射手段54)とを具備す
る。搬送手段は螺旋羽根(32)を有する回転螺旋羽根
手段(26)と、回転螺旋羽根手段に隣接して配設され
た案内手段(28)とから構成され、案内手段は回転螺
旋羽根手段に沿って延びる容器蓋収容溝(48)を有す
る。容器蓋はその一部が容器蓋収容溝に位置せしめら
れ、その一部が螺旋羽根における谷部に位置せしめられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内容物が充填された容
器の口頸部に容器蓋を装着するのに先立って容器蓋を殺
菌するための容器蓋殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛生上の見地等から、近時においては、
内容物が充填された容器の口頸部に容器蓋を装着して口
頸部を密封するのに先立って、容器蓋自体を殺菌するこ
とが望まれることが少なくない。容器蓋自体を殺菌する
ために使用することができる容器蓋殺菌装置としては、
特開平10−258812号公報、特公平5−8222
0号公報、特開平6−293319号公報及び特公平8
−9383号公報に開示れている形態のものを挙げるこ
とができる。かような容器蓋殺菌装置は、殺菌すべき容
器蓋を所要搬送径路を通して搬送するための搬送手段
と、搬送手段によって搬送される容器蓋を殺菌するため
の殺菌手段とから構成されている。殺菌手段は蒸気、温
水或いは殺菌液を容器蓋に噴射して容器蓋を殺菌する。
【0003】上記特開平10−258812号公報及び
特公平5−82220号公報に開示されている殺菌装置
においては、容器の口頸部に容器蓋を装着する装着装置
まで所定搬送径路に沿って延びる搬送シュートが配設さ
れており、殺菌手段は搬送シュート内に向けて蒸気、温
水或いは殺菌液を噴射する。殺菌すべき容器蓋は、蒸
気、温水或いは殺菌液が噴射されることによって搬送シ
ュート内を前進せしめられる。従って、殺菌手段は、搬
送シュートと協働して搬送手段としても機能する。一
方、上記特開平6−293319号公報に開示されてい
る容器蓋殺菌装置においては、ベルトコンベア機構から
搬送手段を構成しており、上記特公平8−9383号公
報に開示されている容器蓋殺菌装置においては、回転タ
ーレット機構から搬送手段を構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記特開平1
0−258812号公報及び特公平5−82220号公
報に開示されている形態の容器蓋殺菌装置、即ち蒸気、
温水或いは殺菌液を噴射する殺菌手段が搬送手段として
も機能する形態の容器蓋殺菌装置においては、搬送シュ
ートを必ず装着装置まで延在せしめ、かかる搬送シュー
トに隙間なく容器蓋を並べて搬送することが必要であ
る。さもなくば、搬送シュートを通して移動せしめられ
る容器蓋の搬送速度が容器蓋間の間隔等の種々の要因に
よって変化し、従って殺菌効果も変化してしまう。かよ
うな形態の容器蓋殺菌装置においては、例えば装着装置
に不具合が発生し、装着装置内への容器蓋の搬入が一時
的に停止せしめられた場合、搬送シュートを通しての容
器蓋の搬送が一時的に停止せしめられる。従って、容器
蓋殺菌装置内において移動が停止せしめられた容器蓋に
は設定時間を越えて蒸気、温水或いは殺菌液が過剰に噴
射せしめられることになり、容器蓋に配設されている合
成樹脂製シール手段が過剰加熱に起因して変形してしま
う、殺菌液が過剰に付着してしまう、等の問題が発生す
る。
【0005】一方、上記特開平6−293319号公報
に開示されている容器蓋殺菌装置、即ち搬送手段がベル
トコンベア機構から構成されている形態の容器蓋殺菌装
置、及び上記特公平8−9383号公報に開示されてい
る容器蓋殺菌装置、即ち搬送手段が回転ターレット機構
から構成されている形態の容器蓋殺菌装置においては、
上述したとおりの問題が存在しない。しかしながら、こ
れらの形態の容器蓋殺菌装置には、搬送手段を構成する
ベルトコンベア機構或いは回転ターレット機構が比較的
嵩高であると共に比較的高価である故に、容器蓋殺菌装
置全体が大型になると共に容器蓋殺菌装置の製作コスト
が高価になる。
【0006】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、徒に大型化せしめるこ
となく且つ製作コストを大幅に増大せしめることなく、
装着装置の状態如何にかかわらず所要搬送径路を通して
所要速度で安定して容器蓋を搬送することができる、新
規且つ改良された容器蓋殺菌装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋭意検討の結
果、殺菌すべき容器蓋を搬送するための搬送手段を、実
質上真直に延びる螺旋羽根を有する回転螺旋羽根手段
と、この回転螺旋羽根手段に隣接して且つこれと実質上
平行に延び、回転螺旋羽根手段に対向する側には容器蓋
収容溝が形成されている静止案内手段とから構成し、殺
菌すべき容器蓋はその一部が静止案内手段の容器蓋収容
溝に位置せしめられ、その一部が回転螺旋羽根手段の螺
旋羽根における谷部に位置せしめられ、螺旋羽根が回転
せしめられることによって容器蓋収容溝に沿って移動せ
しめられるようになす、ことによって上記技術的課題を
達成することができることを見出した。
【0008】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
達成する容器蓋殺菌装置として、殺菌すべき容器蓋を搬
送するための搬送手段と、該搬送手段によって搬送され
る容器蓋を殺菌するための殺菌手段とを具備し、該搬送
手段は実質上真直に延びる螺旋羽根を有する回転螺旋羽
根手段と、該回転螺旋羽根手段に隣接して配設された案
内手段とから構成され、該案内手段は該回転螺旋羽根手
段に対向する側に、該回転螺旋羽根手段に沿って延びる
容器蓋収容溝を有し、殺菌すべき容器蓋はその一部が該
案内手段の該容器蓋収容溝に位置せしめられ、その一部
が該回転螺旋羽根手段の該螺旋羽根における谷部に位置
せしめられ、該螺旋羽根が回転せしめられることによっ
て該容器蓋収容溝に沿って移動せしめられる、ことを特
徴とする容器蓋殺菌装置が提供される。
【0009】殺菌すべき容器蓋が円形天面壁とこの天面
壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを有する場
合、該案内手段の該容器蓋収容溝は該回転螺旋羽根手段
に対向する側が開口された矩形状の横断面形状を有し、
殺菌すべき容器蓋の略片側半部が該容器蓋収容溝内に位
置せしめられるのが好適である。好ましくは、該案内手
段の上流端部において、該容器蓋収容溝の、該螺旋羽根
に面する底面は、下流端を旋回中心として上流端が該螺
旋羽根から離隔する方向に正常位置から旋回自在に装着
され且つ該正常位置に弾性的に偏倚せしめられている旋
回部材によって規定されており、該容器蓋収容溝の該底
面を規定している該旋回部材の内面の少なくとも上流端
部は、該正常位置においても上流に向かって該螺旋羽根
から離隔する方向に傾斜せしめられている。該殺菌手段
は該搬送手段によって搬送される容器蓋に蒸気を噴射す
る蒸気噴射手段から構成することができる。該蒸気噴射
手段は該搬送手段によって搬送される容器蓋の搬送方向
に間隔をおいて配設された複数個の噴射ノズルを含むの
が好都合である。好適実施形態においては、入口開口と
出口開口とが形成されている殺菌ハウジングを含み、該
搬送手段によって搬送される容器蓋は該入口開口から該
ハウジング内に搬入され、該ハウジングを通して搬送さ
れ、該出口開口を通して該ハウジングから搬出され、該
殺菌手段は該ハウジング内において容器蓋を殺菌する。
搬送手段の下流端に接続され該搬送手段の下流端から送
出される容器蓋を受け入れるシュート手段と該シュート
手段を通して移動せしめられる容器蓋に気体を噴射する
気体噴射手段とを含む冷却手段が付設されているのが好
適である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
容器蓋殺菌装置を図示している添付図面を参照して、更
に詳細に説明する。
【0011】図1に図示する如く、図示の実施形態にお
いては、水平方向に所要間隔をおいて実質上鉛直に延び
る一対の支持基板2及び4を含む静止支持フレームが配
設されている。そして、支持基板4の片側(図1におい
て左側)には殺菌領域6が配置され、支持基板4の他側
(即ち殺菌領域6の下流側)には冷却領域8が配置され
ている。
【0012】図1と共に図2乃至図4を参照して説明す
ると、殺菌領域6には殺菌ハウジング10が配設されて
いる。この殺菌ハウジング10は主胴部材12を含んで
いる。かかる主胴部材12は実質上水平に延在せしめら
れており、横断面形状が略矩形である空洞を規定してい
る。主胴部材12の上流端(図1及び2において左端)
には端板14が固定されており、この端板14には入口
開口16が形成されている。主胴部材12の下流端(図
1及び図2において右端)は上記支持基板4に連結され
ている。支持基板4には入口開口16に対応せしめて位
置せしめられている出口開口18が形成されている。入
口開口16及び出口開口18は矩形状でよい。殺菌ハウ
ジング10は主胴部材10及び端板14と共に支持基板
4の一部によって規定されており、端板14に形成され
ている入口開口16と支持基板4に形成されている出口
開口18とを除いて実質上閉鎖されているのが好都合で
ある。容器蓋殺菌装置は、殺菌すべき容器蓋20(図
4)を殺菌ハウジング10を通して搬送、更に詳しくは
入口開口16を通して殺菌ハウジング10内に容器蓋2
0を導入し、殺菌ハウジング10を通して搬送し、出口
開口18を通して殺菌ハウジング10から搬出するため
の搬送手段22を具備している。殺菌すべき容器蓋20
は、円形天面壁24とこの天面壁24の周縁から垂下す
る円筒形スカート壁25とを有するそれ自体は公知の形
態のものでよい。
【0013】図2乃至図4を参照して説明すると、上記
搬送手段22は回転螺旋羽根手段26とこの回転螺旋羽
根手段26に隣接して配設された案内手段28とから構
成されていることが重要である。回転螺旋羽根手段26
は支持基板2及び4間に回転自在に装着された軸部材3
0を有する。かかる軸部材30の周表面には連続して延
びる螺旋羽根32が形成されている。螺旋羽根32を有
する軸部材30は殺菌ハウジング10を通して実質上水
平に真直に延在せしめられている。軸部材30の上流部
は殺菌ハウジング10の入口開口16を通して上流側に
延出せしめられている。軸部材30の下流端は殺菌ハウ
ジング10の下流端、従って出口開口18に隣接して位
置せしめられている。図3を参照することによって理解
される如く、軸部材30に形成されている螺旋羽根32
のピッチPは容器蓋20の外径に対応、更に詳しくは容
器蓋20の外径よりも幾分小さくせしめられている。図
2に明確に図示するとおり、軸部材30の上流端部は支
持基板2を貫通して上流側に突出せしめられており、か
かる上流端部には入力歯車34が固定されている。この
入力歯車34はトルクリミッタ36を含む適宜の伝動手
段を介して伝動モータでよい回転駆動源38に駆動連結
されている。回転駆動源38が付勢されると、軸部材3
0は所定方向(図2において右側から見て時計方向)の
所要速度で回転せしめられる。
【0014】案内手段28は上記回転螺旋羽根手段26
に沿って延在せしめられている細長い部材40を含んで
いる。図4から理解されるとおり、部材40は底壁4
2、下壁44及び上壁46を有し、回転螺旋羽根手段2
6に対向する側(即ち図4において左側)に回転螺旋羽
根手段26に沿って延びる容器蓋収容溝48を規定して
いる。この容器蓋収容溝48の横断面形状は回転螺旋羽
根手段26に対向する側が開口された略矩形状でよく、
後に更に言及する如く殺菌すべき容器蓋20の略片側半
部が容器蓋収容溝48内に位置せしめられる。図2及び
図3を参照することによって理解される如く、図示の実
施形態においては、部材40の下壁44は殺菌領域6の
上流端を越えて、即ち殺菌ハウジング10の上流端を越
えて上流側に延出せしめられているが、部材40の底壁
42は殺菌ハウジング10の上流端部(従って、案内手
段28の上流端部)においては省略されている。そし
て、案内手段28の上流端部においては、下壁44及び
上壁46と一体である底壁42に代えて、旋回部材50
が配設されており、容器蓋収容溝48の底面は旋回部材
50によって規定されている。旋回部材50の下流端は
下壁44と上壁46との間を実質上鉛直に延びる支持軸
52に旋回自在に装着されており、その下流端を旋回中
心としてその上流端が回転螺旋羽根手段26の螺旋羽根
32から離隔する方向、即ち図3において反時計方向に
旋回自在に装着されている。旋回部材50には、これを
図3に図示する正常位置に弾性的に偏倚する、適宜のば
ね部材から構成することができる弾性手段(図示してい
ない)が付設されている。旋回部材50が図3に図示す
る正常位置に位置せしめられている状態において、旋回
部材50の内面の少なくとも上流端部は上流に向かって
螺旋羽根32から離隔する方向に傾斜せしめられている
のが好都合である。図示の実施形態においては、旋回部
材50の内面主部は部材40の底壁42の内面と実質上
同一面をなすが、内面の上流端部は上流に向かって螺旋
羽根32から離隔する方向に15乃至30度程度でよい
傾斜角度をなして傾斜せしめられている。加えて、図2
から理解される如く、旋回部材50の上流端部は、上流
に向かって上方に5乃至20度程度でよい傾斜角度をな
して傾斜せしめられている。また、部材40の上壁46
の上流端部も、上流に向かって上方に5乃至20度程度
でよい傾斜角度をなして傾斜せしめられている。
【0015】図2及び図3を参照することによって理解
されるとおり、図示の実施形態においては、殺菌領域6
の上流側には供給シュート53が配設されている。複数
本の細長いロッドから形成することができる供給シュー
ト53は、容器蓋20を所要姿勢にせしめて順次に供給
シュート53に送出するその自体は周知の形態でよいホ
ッパ(図示していない)に接続されている。供給シュー
ト53の下流端部は、下流に向かって漸次下方に傾斜し
て(即ち図2において右方に向かって漸次下方に傾斜し
て)延びると共に下流に向かって漸次螺旋羽根32に向
かって傾斜して(即ち図3において右方に向かって漸次
上方に向かって傾斜して)延びる。上記ホッパから供給
シュート53に供給された容器蓋20は、正立状態(即
ち天面壁24を上方に向けた状態)で回転螺旋羽根手段
26の螺旋羽根32と案内手段28の容器蓋収容溝48
との間に順次に供給され、図4に図示する如くその略片
側半部が螺旋羽根32の谷部に位置せしめられ、その略
他半部が容器蓋収容溝48に収容される。そして、螺旋
羽根32の回転に応じて下流に向けて搬送される。上述
したとおり、容器蓋収容溝48の上流端部において、容
器蓋収容溝48の底面を規定している旋回部材50は上
流に向かって螺旋羽根32から離隔する方向に傾斜せし
められており、そしてまた容器蓋収容溝48の上面を規
定している上壁44も上流に向かって上方に傾斜せしめ
られている故に、容器蓋20は充分円滑に螺旋羽根32
の谷部と容器蓋収容溝48とに導入される。案内手段2
8の上流端にて偶発的に容器蓋20が滞留した場合に
は、必要に応じて旋回部材50が弾性偏倚作用に抗して
その下流端を旋回中心として上流端が螺旋羽根32から
離隔する方向に旋回せしめられ、かくして容器蓋20が
損傷される等の不都合が発生することが確実に回避され
る。
【0016】容器蓋殺菌装置には、上記搬送手段22の
作用によって殺菌すべき容器蓋20が殺菌ハウジング1
0を通して搬送される間に、容器蓋20を殺菌をするた
めの殺菌手段が配設されていることが重要である。図示
の実施形態における殺菌手段は容器蓋20に蒸気を噴射
する蒸気噴射手段54から構成されている。図1乃至図
4を参照して更に詳述すると、蒸気噴射手段54は上側
蒸気管56及び下側蒸気管58を含んでいる。上側蒸気
管56は殺菌ハウジング10の上部を実質上水平に延在
せしめられており、下側蒸気管58は殺菌ハウジング1
0の下部を実質上水平に延在せしめられている。上側蒸
気管56及び下側蒸気管58の各々は殺菌ハウジング1
0の側壁を貫通して後方(図2において紙面に垂直な方
向で、図4において左方)に突出せしめられた後に、図
2に二点鎖線で示すとおり図2において左方に延び、開
閉制御弁等を含む適宜の蒸気配管手段(図示していな
い)を介して蒸気供給源60に接続されいる。蒸気供給
源60は所要圧力の水蒸気を上側蒸気管56及び下側蒸
気管58に供給する。上側蒸気管56には、その長手方
向に適宜の間隔をおいてその下端から下方に垂下する複
数本(図示の実施形態においては8本)の噴射ノズル6
2が配設されている。図4に明確に図示する如く、噴射
ノズル62の各々の先端は回転螺旋羽根手段26と案内
手段28の間で容器蓋20の天面壁24の中心に近接せ
しめられている。図2及び図4に図示する如く、上側蒸
気管56にはその片側部から略U字状に延出する複数本
(図示の実施形態においては2本)の噴射ノズル64も
配設されている。案内手段28を構成する部材40の底
壁42には長手方向に間隔をおいて複数個(図示の実施
形態においては2個)の貫通孔66が形成されており、
噴射ノズル64の先端はかかる貫通孔66内に進入せし
められていて、搬送手段22によって搬送される容器蓋
20のスカート壁25の外周面に近接して位置せしめら
ている。下側蒸気管58には、その長手方向に適宜の間
隔をおいてその上端から上方に突出する複数本(図示の
実施形態においては15本)の噴射ノズル68が配設さ
れている。案内手段28を構成する部材40の下壁44
には長手方向に間隔をおいて複数個(図示に実施形態に
おいては8個)の貫通孔70が形成されており、噴射ノ
ズル68の先端はかかる貫通孔70に近接して位置せし
められている。図4を参照することによって明確に理解
される如く、搬送手段22によって容器蓋20が殺菌ハ
ウジング10を通して搬送される際には、噴射ノズル6
2から容器蓋20の天面壁24に、噴射ノズル64から
容器蓋20のスカート壁25の外周面に、そして噴射ノ
ズル68から貫通孔70を通して容器蓋20の内面に、
夫々蒸気が噴射され、これによって容器蓋20が殺菌せ
しめられる。
【0017】図1、図2及び図3と共に図5を参照して
説明を続けると、殺菌領域6の下流側に位置する冷却領
域8には冷却手段72が配設されている。この冷却手段
72は、殺菌領域6に配設されている上記搬送手段22
の下流端に接続され、搬送手段22の下流端から排出さ
れる容器蓋20を受け入れるシュート手段74を含んで
いる。かかるシュート手段74は実質上水平に延在せし
められている4側壁、即ち下壁76、上壁78並びに両
側壁80及び82を有し、横断面形状が容器蓋20の側
面形状に対応した矩形状である搬送空間を規定してい
る。冷却手段72は、シュート手段74を通して移動せ
しめられる容器蓋20に殺菌された空気でよい気体を噴
射する気体噴射手段84も含んでいる。更に詳述する
と、シュート手段74の下壁76にはその長手方向に間
隔をおいて複数個(図示の実施形態においては10個)
の貫通孔86が形成されている。また、シュート手段7
4の側壁80及び82の各々にはその長手方向に間隔を
おいて複数個(図示の実施形態においては4個)の貫通
孔88が形成されている。冷却領域8の上流端部におい
ては、シュート手段74の下方に2本の噴射ノズル90
が配設されている。かかる噴射ノズル90には、噴射ノ
ズル90に供給される流動気体を冷却するそれ自体は周
知の冷却器92(例えば、サンワ・エンタープライズ株
式会社から商品名「コルダー」として販売されている冷
却器でよい)が付設されている。噴射ノズル90は開閉
制御弁等を含む適宜の気体配管手段(図示していない)
を介して圧縮空気源94に接続されており、圧縮空気源
94から供給される圧縮空気が冷却器92によって例え
ば−5乃至+10℃程度に冷却されて噴射ノズル90か
ら噴射され、上記貫通孔86を通してシュート手段74
内を移動せしめられている容器蓋20に噴射され、これ
によって容器蓋20が冷却される。冷却領域8の主部に
おいては、シュート手段74の下方に気体管96が配設
されている。この気体管96には流入管部97が付設さ
れており、かかる流入管部97は開閉制御弁等を含む適
宜の気体配管手段を介して圧縮空気源94に接続されて
いる。気体管96にはその長手方向に適宜の間隔をおい
てその上端から上方に突出する複数本(図示の実施形態
においては16本)の噴射ノズル98が配設されてい
る。かかる噴射ノズル98の先端はシュート手段74の
下壁76に形成されている貫通孔86内に進入せしめら
れており、圧縮空気源94から気体管96に供給され噴
射ノズル98から噴射される空気がシュート手段74中
を移動せしめられている容器蓋20の内面に吹き付けら
れる。上記空気管96には、更に、その両側部の各々か
ら延びる複数本(図示の実施形態においては4本)の噴
射ノズル100も配設されており、かかる噴射ノズル1
00はシュート手段74の両側壁80及び82に形成さ
れている貫通孔88内に進入せしめられている。従っ
て、圧縮空気源94から空気管96に供給される空気は
噴射ノズル100からも噴射されてシュート手段74中
を移動せしめられている容器蓋20のスカート壁25の
外周面に吹き付けられる。
【0018】冷却手段72のシュート手段74の下流端
には、更に、シュート手段102が接続されている。か
かるシュート手段102は、容器の口頸部に容器蓋20
を所要とおりに装着するための装着装置(図示していな
い)に接続することができる。殺菌され冷却された容器
蓋20が再び汚染されてしまうことを充分確実に回避す
るために、シュート手段102は開口又は孔が存在しな
い密閉型シュートであるのが好都合である。
【0019】上述したとおりの容器蓋殺菌装置の作用を
要約して説明すると、次のとおりである。適宜のポッパ
(図示していない)から所要状態で供給シュート53に
送出される容器蓋20はそれ自体の重量に起因して或い
は適宜に吹き付けられる空気流の作用によって供給シュ
ート53を移動し、殺菌領域6の上流端にて搬送手段2
2に導入される。更に詳しくは、容器蓋20の略片側半
部が回転螺旋羽根手段26の螺旋羽根32の谷部に位置
せしめられ、容器蓋20の略他半部が案内手段28の容
器蓋収容溝48内に位置せしめられる。そして、螺旋羽
根32の回転に応じて容器蓋収容溝48に沿って殺菌ハ
ウジング10内を搬送される。この際には、殺菌手段を
構成する蒸気噴射手段54から容器蓋20に蒸気が噴射
され、これによって容器蓋20が殺菌される。しかる後
に、搬送手段22から排出されて、冷却手段72のシュ
ート手段74に送出される。回転螺旋羽根手段26にお
ける螺旋羽根32の回転によって搬送手段22から次々
にシュート手段74に容器蓋20が送出されるとに起因
して、シュート手段74を通して容器蓋20が適宜に移
動せしめられる。この際には、気体噴射手段84から容
器蓋20に気体が噴射され、これによって容器蓋20が
冷却される。殺菌され、冷却された容器蓋20は、更
に、シュート手段102を通して移動せしめられ、装着
装置(図示していない)に供給される。
【0020】
【発明の効果】本発明の容器蓋殺菌装置によれば、装置
を徒に大型化せしめることなく且つ製作コストを大幅に
増大せしめることなく、装着装置の状態如何にかかわら
ず所要搬送径路を通して所要速度で安定して容器蓋を搬
送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された容器蓋殺菌装置を簡
略に図示する簡略正面図。
【図2】図1の容器蓋殺菌装置における主要部を図示す
る縦断面図。
【図3】図1の容器蓋殺菌装置における主要部を図示す
る部分平面図。
【図4】図1の容器蓋殺菌装置における搬送手段及び殺
菌手段を図示する横断面図。
【図5】図1の容器蓋殺菌装置における冷却手段を図示
する横断面図。
【符号の説明】
6:殺菌領域 8:冷却領域 10:殺菌ハウジング 16:入口開口 18:出口開口 20:容器蓋 22:搬送手段 26:回転螺旋羽根手段 28:案内手段 32:螺旋羽根 48:容器蓋収容溝 50:旋回部材 54:蒸気噴射手段(殺菌手段) 56:上側蒸気管 58:下側蒸気管 62:噴射ノズル 64:噴射ノズル 68:噴射ノズル 72:冷却手段 74:シュート手段 84:気体噴射手段 90:噴射ノズル 98:噴射ノズル 100:噴射ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野崎 幸仁 神奈川県平塚市長瀞2番12号 日本クラウ ンコルク株式会社平塚工場内 (72)発明者 五十嵐 知也 神奈川県平塚市長瀞2番12号 日本クラウ ンコルク株式会社平塚工場内 Fターム(参考) 4C058 AA25 BB05 CC04 EE22 EE23 EE26

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌すべき容器蓋を搬送するための搬送
    手段と、該搬送手段によって搬送される容器蓋を殺菌す
    るための殺菌手段とを具備し、 該搬送手段は実質上真直に延びる螺旋羽根を有する回転
    螺旋羽根手段と、該回転螺旋羽根手段に隣接して配設さ
    れた案内手段とから構成され、 該案内手段は該回転螺旋羽根手段に対向する側に、該回
    転螺旋羽根手段に沿って延びる容器蓋収容溝を有し、 殺菌すべき容器蓋はその一部が該案内手段の該容器蓋収
    容溝に位置せしめられ、その一部が該回転螺旋羽根手段
    の該螺旋羽根における谷部に位置せしめられ、該螺旋羽
    根が回転せしめられることによって該容器蓋収容溝に沿
    って移動せしめられる、 ことを特徴とする容器蓋殺菌装置。
  2. 【請求項2】 殺菌すべき容器蓋は円形天面壁とこの天
    面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを有し、該
    案内手段の該容器蓋収容溝は該回転螺旋羽根手段に対向
    する側が開口された矩形状の横断面形状を有し、殺菌す
    べき容器蓋の略片側半部が該容器蓋収容溝内に位置せし
    められる、請求項1記載の容器蓋殺菌装置。
  3. 【請求項3】 該案内手段の上流端部において、該容器
    蓋収容溝の、該螺旋羽根に面する底面は、下流端を旋回
    中心として上流端が該螺旋羽根から離隔する方向に正常
    位置から旋回自在に装着され且つ該正常位置に弾性的に
    偏倚せしめられている旋回部材によって規定されてい
    る、請求項2記載の容器蓋殺菌装置。
  4. 【請求項4】 該容器蓋収容溝の該底面を規定している
    該旋回部材の内面の少なくとも上流端部は、該正常位置
    においても上流に向かって該螺旋羽根から離隔する方向
    に傾斜せしめられている、請求項3記載の容器蓋殺菌装
    置。
  5. 【請求項5】 該殺菌手段は該搬送手段によって搬送さ
    れる容器蓋に蒸気を噴射する蒸気噴射手段から構成され
    ている、請求項1から4までのいずれかに記載の容器蓋
    殺菌装置。
  6. 【請求項6】 該蒸気噴射手段は該搬送手段によって搬
    送される容器蓋の搬送方向に間隔をおいて配設された複
    数個の噴射ノズルを含む、請求項5記載の容器蓋殺菌装
    置。
  7. 【請求項7】 入口開口と出口開口とが形成されている
    殺菌ハウジングを含み、該搬送手段によって搬送される
    容器蓋は該入口開口から該ハウジング内に搬入され、該
    ハウジングを通して搬送され、該出口開口を通して該ハ
    ウジングから搬出され、該殺菌手段は該ハウジング内に
    おいて容器蓋を殺菌する、請求項1から6までのいずれ
    かに記載の容器蓋殺菌装置。
  8. 【請求項8】 該搬送手段の下流端に接続され該搬送手
    段の下流端から送出される容器蓋を受け入れるシュート
    手段と該シュート手段を通して移動せしめられる容器蓋
    に気体を噴射する気体噴射手段とを含む冷却手段が付設
    されている、請求項1から7までのいずれかに記載の容
    器蓋殺菌装置。
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