JP2011162220A - 容器殺菌装置 - Google Patents

容器殺菌装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011162220A
JP2011162220A JP2010025565A JP2010025565A JP2011162220A JP 2011162220 A JP2011162220 A JP 2011162220A JP 2010025565 A JP2010025565 A JP 2010025565A JP 2010025565 A JP2010025565 A JP 2010025565A JP 2011162220 A JP2011162220 A JP 2011162220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
container
hydrogen peroxide
nozzle
compressed air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010025565A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinobu Nishino
幸伸 西納
Katsunori Tanigawa
勝則 谷川
Kazumi Takashima
和己 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Kogyo Co Ltd filed Critical Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority to JP2010025565A priority Critical patent/JP2011162220A/ja
Publication of JP2011162220A publication Critical patent/JP2011162220A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

【課題】回転式容器殺菌装置1において、ロータリジョイント40を介さずに過酸化水素ガスを供給するようにしてロータリジョイントを小型化する。
【解決手段】圧縮エアの供給口28dと、供給された圧縮エアを利用して外気を取り込むエア吸引口28aと、圧縮エアおよび取り込んだ外気を吐出する吐出口30gを有するエア増幅ノズル26に、圧縮エア供給源42からロータリジョイントを介して圧縮エアを供給する。エア増幅ノズルの移動経路にチャンバー46を設け、固定の過酸化水素ガス噴射パイプ52から過酸化水素ガスを吹き込んでチャンバー内に充満させておく。エア増幅ノズルのエア吸引口を前記チャンバー内に臨ませて移動させる、エア増幅ノズルは、供給された圧縮エアの作用により過酸化水素ガスを取り込んで、下方のグリッパ12に保持されている容器2内に噴射する。
【選択図】図3

Description

本発明は容器殺菌装置に係り、特に、回転体に設けられたノズルから容器に過酸化水素ガスを噴射して殺菌を行う容器殺菌装置に関するものである。
回転体で容器を搬送しつつ過酸化水素ガスを噴射することにより容器の殺菌を行うことは従来から広く行われている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載された「物品の殺菌方法および殺菌装置」の発明では、ボトルの口部から内部へノズルを挿入し、そのノズルからボトル内に熱風を送り込んで予備加熱を行い、また、この予備加熱処理と並行して、予備加熱のために供給される熱風に殺菌剤のミストを混ぜることにより殺菌処理も行うようにしている。
また、この特許文献1に記載された装置では、回転体(ミスト導入装置)に複数のノズルが設けられ、これらのノズルがボトル内に挿入された状態で、ボトルとともに円形の循環経路に沿って回転移動するようになっている。
再表WO2003/022689
特許文献1に記載された発明のように、回転体(ミスト導入装置)に複数の噴射ノズルを設けて、回転しつつ過酸化水素ガスを噴射する場合には、外部に設置された固定側の過酸化水素ガス供給源から回転側の噴射ノズルに過酸化水素ガスを供給するために、ロータリジョイントが必要となる。ところが過酸化水素ガスは腐食性が強く、ロータリジョイントのシール部分の耐久性が乏しいため、過酸化水素ガスを高圧で送ると洩れが発生してしまうのであまり高い圧力で送ることができなかった。そのため、過酸化水素ガスを供給する配管の径を大きくして、流量を確保するようにしているが、このようにして流量を確保するためには、ロータリジョイントが大型になってしまうという問題があった。その結果コスト高になるという問題が発生した。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、回転体に円周方向等間隔で設けられ、圧縮エアが供給されるエア供給口、外気を取り込むエア吸引口および圧縮エアを利用して取り込んだ外気を吐出する吐出口を有するエア増幅ノズルと、前記エア供給口に圧縮エアを供給する圧縮エア供給手段と、この圧縮エア供給手段から前記エア増幅ノズルへエアを供給する通路に設けられたロータリジョイントと、前記回転体の外周部近くに固定され、過酸化水素ガス供給源から送られた過酸化水素ガスを吐出するガス噴射口と、前記各エア増幅ノズルに対応して設けられ、供給された容器を保持する容器保持手段とを備え、前記エア吸引口を、前記ガス噴射口から吐出された過酸化水素ガスを吸引可能な位置に配置し、エア吸引口から取り込んだ過酸化水素ガスを、前記吐出口から容器保持手段に保持された容器に向けて噴射すること特徴とするものである。
本発明の容器殺菌装置は、過酸化水素ガスを固定側のガス噴射口から供給するようにして、ロータリジョイントには増幅用の圧縮エアだけを流すようにしているので、ロータリジョイントのシール部が過酸化水素ガスの影響を受けるおそれがなく、エアを高圧で送ることが可能になった。その結果、ロータリジョイントを小型化し、配管も小径化することができるので、コストダウンが可能になるという効果が得られる。
図1は容器殺菌装置を備えた容器処理ラインの平面図である。(実施例1) 図2は容器殺菌装置の縦断面図である。 図3は容器殺菌装置の要部の縦断面図である。
圧縮エアが供給されるエア供給口と、外気を取り込むエア吸引口と、前記エア供給口から供給された圧縮エアの流れを利用して前記エア吸引口から取り込んだ外気を圧縮エアとともに吐出する吐出口とを有するエア増幅ノズルを備えており、このエア増幅ノズルを回転体の外周部に円周方向等間隔で設け、これら各エア増幅ノズルのエア供給口に、圧縮エア供給手段から送られた圧縮エアをロータリジョイントを介して供給するとともに、エア増幅ノズルが設けられている回転体の外周部近くに、過酸化水素ガス供給源から送られた過酸化水素ガスを吐出するガス噴射口を固定配置し、かつ、前記エア増幅ノズルのエア吸引口をガス噴射口から吐出された過酸化水素ガスを吸引可能な位置に配置し、エア供給口に供給されたエアの流れを利用してエア吸引口から取り込んだ過酸化水素ガスを、前記回転体に各エア増幅ノズルに対応して設けられた容器保持手段に保持された容器に対して、前記吐出口から噴射する構成にして、過酸化水素ガスをロータリジョイントを通さずに供給できるようにしたので、ロータリジョイントを小型化し、配管を小径化するという目的を達成する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。この容器殺菌装置(全体として符号1で示す)において殺菌処理される容器2は、PETボトル等の軽量の樹脂容器であり、エアコンベヤ4によって搬送されて上流側から供給される。エアコンベヤ4は、周知のように、ネック部2aに形成されたフランジ2b(図3参照)の下面を一対の平行な支持レール(図示せず)によって支持し、後方からネック部2aにエアを吹き付けて容器2を搬送する。エアコンベヤ4によって搬送されてきた容器2は、スクリュー6によって所定の間隔に切り離されて供給スターホイール8に導入される。供給スターホイール8には円周方向等間隔で複数の容器保持手段(図示せず)が設けられており、各容器保持手段に1本ずつ容器2が保持される。
供給スターホイール8の容器保持手段に保持された容器2は、容器供給位置Aまで回転搬送されて容器殺菌装置1に供給される。容器殺菌装置1は、回転体10の外周部に円周方向等間隔で容器保持手段(ボトルグリッパ)12が設けられており、各ボトルグリッパ12に1本ずつ容器2が受け渡される。ボトルグリッパ12に保持された容器2が、回転体10の回転によって回転搬送される間に、二つに区分された殺菌区間B、Cにおいて殺菌される。なお、殺菌区間B、Cは二つである必要はなく、一つでもよく、また、三つ以上に区分してもよい。殺菌区間B、Cにおいて殺菌が行われた容器2は、容器排出位置Dにおいて排出スターホイール14に引き渡されて容器殺菌装置1から排出される。この排出スターホイール14にも円周方向等間隔で容器保持手段(図示せず)が設けられており、各容器保持手段に保持されて回転搬送され、次の中間ホイール16に受け渡されて次の工程に送られる。
次に容器殺菌装置1の構成について図2および図3により説明する。支柱18上に支持されているベース20の中央に、回転軸22が回転可能に支持されている。この回転軸22は駆動用サーボモータ24によって回転駆動される。この回転軸22の上部に水平な円盤状の回転体10が取り付けられて一体的に回転する。回転体10の外周部には、円周方向等間隔で複数のエア増幅ノズル26が取り付けられている。ベース20上に設けられている回転体10、エア増幅ノズル26および以下に説明するその他の部材の周囲はシュラウド21により覆われている。
エア増幅ノズル26は、回転体10の外周部に形成された上下方向に貫通する取り付け孔10a内に固定されたノズル本体28と、このノズル本体28内に螺合された調節ノズル30と、この調節ノズル30をノズル本体28に固定するロックナット32とを備えている。
ノズル本体28は内部に貫通孔を有する円筒状をしており、この貫通孔を鉛直方向に向けて回転体10に固定されている。貫通孔の上部に、上端の開口から内部に向かって次第に小径となるテーパ状の吸引口28aが形成されている。この吸引口28aの下方側は、吸引口28aの内部側の開口よりも大径で、上下にほぼ同じ径を有する調整孔28bになっている。この調整孔28b内に前記調節ノズル30が挿入され、調整孔28bの下部に形成されたねじ部28cに、調節ノズル30の外面に形成されたねじ部30aが螺合されている。従って、調節ノズル30を回転させることにより、ノズル本体28に対する上下の位置を調節することができる。
調節ノズル30の上部の外面側30bは小径になっており、この小径部30bの外周面と前記調整孔28bの内周面との間に空間34が形成されている。調節ノズル30の上端は、調節部30cを構成しており、前記吸引口28aの内部側開口の口径よりも大きく、調整孔28bの内径よりも小さい径を有している。また、調節ノズル30の上端面(調整部30cの上面)と、吸引口28aの内部側開口が形成されている調整孔28bの底面(上端面)との間には隙間36が形成されており、調節ノズル30の螺合位置を調節することによりこの隙間36の大きさを変更することができる。調節ノズル30の前記小径部30bよりもやや下方に、調整孔28bの内径とほぼ同じ外径を有する密封部30dが設けられており、この密封部30dの外周に嵌着したOリング38によって、ノズル本体28の内面と調節ノズル30の外面との間の気密が保持されている。調節ノズル30の下端部30eは、前記ノズル本体28の外方へ突出している。調節ノズル30は、上端の調節部30cから下端の突出部30eに至る全長に亘って、内部を貫通する気体通路30fが形成されており、この気体通路30fの下端が吐出口30gになっている。
回転体10の内部には、各エア増幅ノズル26に対応して、圧縮エアの供給通路10bが形成されている。この圧縮エア供給通路10bはノズル本体28の壁面を貫通して形成された圧縮エア供給口28dを介して、前記ノズル本体28内部の空間34内に連通している。これら圧縮エア供給通路10bの、回転体10の中心側は、圧縮エア用のロータリジョイント40を介して圧縮エア供給源42に接続されており(図2参照)、このロータリジョイント40を介して固定側の圧縮エア供給源42から回転側のエア増幅ノズル26に圧縮エアを供給するようになっている。
エア増幅ノズル26は前記のように構成されているので、圧縮エア供給源42から送られた圧縮エアが、ロータリジョイント40を介して回転体10の内部に形成された各圧縮エア供給通路10bから、エア供給口28dを通って前記ノズル本体28内の空間34に供給されると、ノズル本体26内の調整孔28bの底面と調節ノズル30の上端の調節部30cとの間の隙間36に高速で流入する。このエアの流れによって負圧が発生するので、エア吸引口28aから外部の空気を吸引し、調節ノズル30内の気体通路30fを通って、下端の突出口30gから噴射する。
回転体10に取り付けられている各エア増幅ノズル26に対応して、回転体10の下面側にそれぞれボトルグリッパ12が設けられている。各ボトルグリッパ12は、垂直な取付部材44を介して、回転体10の半径方向外方側を向けて取り付けられており、容器2のネック部2aに形成されているフランジ2bの下方側を保持する。このネックグリッパ12に保持されている容器2の軸線と、前記エア増幅ノズル26の気体通路30fの軸線とがほぼ一致するようになっている。
この容器殺菌装置1の前記殺菌区間B、Cには、回転体10の外周部の上下を覆うチャンバー46が設置されている。このチャンバー46は、図2に示すように、エア増幅ノズル26よりも高い位置から、ボトルグリッパ12に保持されている容器2の底部よりも下方へ延びる外周壁面46aと、ほぼボトルグリッパ12の高さから、前記外周壁面46aの下端と同じ高さまで延びる下部内周壁面46bと、これら外周壁面46aと下部内周壁面46bの下端部間を連結する円弧状の底部壁面46cと、回転体10の上方の、エア増幅ノズル26よりもやや内周側に配置された上部内周壁面46dと、前記外周壁面46aの上端と上部内周壁面46dの上端とを連結する上部壁面46eとにより、エア増幅ノズル26と容器2とが回転移動していく搬送経路の周囲を覆っている。また、このチャンバー46の内部は、図3に示すように、回転体10の外周面に接近した位置に配置された直立壁46fとエア増幅ノズル26のほぼ中間の高さに配置された水平な仕切壁46gとによって、容器2が通過する下部の大空間48と、エア増幅ノズル26の吸引口28aの入口側開口の周囲を覆う上部の小空間50とに区画されている。
前記チャンバー46の上部空間50内に、回転体10の外周部と同心の円弧状をした過酸化水素ガス噴射パイプ52が配置されている。この噴射パイプ52には、回転体10の外周部よりも外側に配置されており、回転体10の中心方向を向いた複数の過酸化水素ガス噴射口52a(図3参照)が設けられている。過酸化水素ガス噴射パイプ52には、外部から過酸化水素ガスを供給するガス供給管54が接続されている。図示しない過酸化水素供給手段から、過酸化水素水を気化させてガス状にした過酸化水素ガスが、このガス供給管54を介して前記過酸化水素ガス噴射パイプ52に供給される。この容器殺菌装置1の運転中は、チャンバー46の上部空間50が、この噴射パイプ52から噴射された過酸化水素ガスが充満した状態になっている。
以上の構成に係る容器殺菌装置1の作動について説明する。エアコンベヤ4によって連続的に搬送されてきた容器2は、スクリュー6によって所定の間隔に切り離されて供給スターホイール8に導入される。供給スターホイール8の容器保持手段(図示せず)によって保持された容器2は、回転搬送されて容器供給位置Aに到達すると、容器保持手段から容器殺菌装置1の容器保持手段(ボトルグリッパ)12に受け渡される。容器殺菌装置1には、回転体10の外周部に円周方向等間隔で複数のエア増幅ノズル26が設けられており、圧縮エアが、圧縮エア供給源42から圧縮エア用ロータリジョイント40を介して、回転体12の内部に形成された各圧縮エア供給通路10bに送られ、さらに、圧縮エア供給口28dからこのエア増幅ノズル26内に供給される。容器殺菌装置1の運転中は圧縮エアが常時吹き込まれており、エア増幅ノズル26の内部の空間34内に入った高圧エアは、調節ノズル30の上端の調節部30cと調整孔28bの底面との間の隙間36に高速で流れ込み負圧を発生させる。この負圧によってノズル本体28の上部に形成されたエア吸引口28aから空気が取り込まれ、供給されたエアを増幅させて調節ノズル30の下端部に形成された吐出口30gから噴射している。
この容器殺菌装置1の2箇所の殺菌区間B、Cには、回転体10の外周部に設けられたエア増幅ノズル26およびその下方のボトルグリッパ12に保持されている容器2が通過する搬送経路を囲むようにしてチャンバー46が設置されており、さらに、このチャンバー46の上部空間50には、過酸化水素ガス噴射パイプ52が配置されている。この噴射パイプ52には過酸化水素ガス供給管54からガス化された過酸化水素が供給されており、噴射パイプ52に形成された複数のガス噴射口52aからチャンバー46の上部空間50に過酸化水素ガスが噴射されてこの空間50の内部に充満している。
下方のボトルグリッパ12が容器供給位置Aで受け渡された容器2を保持し、回転搬送して殺菌区間Bのチャンバー46内に入ると、チャンバー46の上部空間50内に充満している過酸化水素ガスがエア増幅ノズル26のエア吸引口28aから取り込まれ、下方の吐出口30gから噴射される。この吐出口30gの下方には、ボトルグリッパ12に保持されている容器2の口部が位置しており、エア増幅ノズル26の吐出口30gから吐出された過酸化水素ガスが容器2内に吹き込まれて容器2内を殺菌する。この実施例では、圧縮エアはロータリジョイント40を介して各エア増幅ノズル26に供給されているが、過酸化水素ガスは、固定されたチャンバー46内に配置されている固定の過酸化水素ガス噴射パイプ52から供給されており、ロータリジョイント40を通過しないようになっている。エアだけがロータリジョイント40を通過する構成なので、ロータリジョイント40のシール部分が過酸化水素ガスにより腐食することを考慮する必要がなく、高圧の圧縮エアを供給することが可能である。従って、ロータリジョイント40を小型化することができ、配管も小径化することが可能であり、容器殺菌装置1の大幅なコストダウンを図ることができる。また、固定の噴射パイプで噴射する媒体を変更すれば容易に、かつ、瞬時に噴射することができる。例えば、前記殺菌区間Bで過酸化水素ガスを供給し、前記殺菌区間Cでホットエアを供給すれば、同一の回転体10内で殺菌と乾燥の作業が行えるようになる。
前記殺菌区間B、Cで、内部に過酸化水素ガスが吹き込まれて殺菌された容器2は、容器排出位置Dで、ボトルグリッパ12から排出スターホイール14の容器保持手段に受け渡されて排出され、中間ホイール16を介して次の工程に送られる。
2 容器
10 回転体
12 容器保持手段(ボトルグリッパ)
26 エア増幅ノズル
28d 圧縮エアの供給口
28a エア吸引口
30g 吐出口
40 ロータリジョイント
42 圧縮エア供給手段
52a ガス噴射口

Claims (2)

  1. 回転体に円周方向等間隔で設けられ、圧縮エアが供給されるエア供給口、外気を取り込むエア吸引口および圧縮エアを利用して取り込んだ外気を吐出する吐出口を有するエア増幅ノズルと、前記エア供給口に圧縮エアを供給する圧縮エア供給手段と、この圧縮エア供給手段から前記エア増幅ノズルへエアを供給する通路に設けられたロータリジョイントと、前記回転体の外周部近くに固定され、過酸化水素ガス供給源から送られた過酸化水素ガスを吐出するガス噴射口と、前記各エア増幅ノズルに対応して設けられ、供給された容器を保持する容器保持手段とを備え、
    前記エア吸引口を、前記ガス噴射口から吐出された過酸化水素ガスを吸引可能な位置に配置し、エア吸引口から取り込んだ過酸化水素ガスを、前記吐出口から容器保持手段に保持された容器に向けて噴射すること特徴とする容器殺菌装置。
  2. 前記ガス噴射口の周囲にチャンバーを設置し、このチャンバー内に吐出された過酸化水素ガスを前記エア吸引口から取り込むことを特徴とする請求項1に記載の容器殺菌装置。
JP2010025565A 2010-02-08 2010-02-08 容器殺菌装置 Pending JP2011162220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010025565A JP2011162220A (ja) 2010-02-08 2010-02-08 容器殺菌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010025565A JP2011162220A (ja) 2010-02-08 2010-02-08 容器殺菌装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011162220A true JP2011162220A (ja) 2011-08-25

Family

ID=44593379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010025565A Pending JP2011162220A (ja) 2010-02-08 2010-02-08 容器殺菌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011162220A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017039160A1 (ko) * 2015-09-03 2017-03-09 안웅권 음료용기 살균장치
JP2019163093A (ja) * 2019-07-08 2019-09-26 大日本印刷株式会社 キャップ殺菌装置、内容物充填システム、キャップ殺菌方法および内容物充填方法
WO2020179521A1 (ja) * 2019-03-01 2020-09-10 大日本印刷株式会社 容器殺菌装置、内容物充填システム、容器殺菌方法および内容物充填方法
US10974941B2 (en) 2016-05-31 2021-04-13 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Cap sterilizer, content filling system, cap sterilization method, and content filling method

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10297618A (ja) * 1997-04-25 1998-11-10 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 異物除去装置及びこれを備えた充填機
JPH11347463A (ja) * 1998-06-09 1999-12-21 Kajima Corp 塗料ミスト飛散防止方法及び装置
JP2009107633A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Shibuya Kogyo Co Ltd 容器殺菌装置
JP2009280222A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Dainippon Printing Co Ltd 容器の殺菌方法及び装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10297618A (ja) * 1997-04-25 1998-11-10 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 異物除去装置及びこれを備えた充填機
JPH11347463A (ja) * 1998-06-09 1999-12-21 Kajima Corp 塗料ミスト飛散防止方法及び装置
JP2009107633A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Shibuya Kogyo Co Ltd 容器殺菌装置
JP2009280222A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Dainippon Printing Co Ltd 容器の殺菌方法及び装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017039160A1 (ko) * 2015-09-03 2017-03-09 안웅권 음료용기 살균장치
US10974941B2 (en) 2016-05-31 2021-04-13 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Cap sterilizer, content filling system, cap sterilization method, and content filling method
US11655133B2 (en) 2016-05-31 2023-05-23 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Cap sterilizer, content filling system, cap sterilization method, and content filling method
WO2020179521A1 (ja) * 2019-03-01 2020-09-10 大日本印刷株式会社 容器殺菌装置、内容物充填システム、容器殺菌方法および内容物充填方法
JP2019163093A (ja) * 2019-07-08 2019-09-26 大日本印刷株式会社 キャップ殺菌装置、内容物充填システム、キャップ殺菌方法および内容物充填方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5141185B2 (ja) 容器殺菌装置
JP6451649B2 (ja) 飲料充填装置
JP5842449B2 (ja) 飲料充填方法及び装置
EP3838551B1 (en) Blow-molding machine and method of sterilizing the same
RU2619648C1 (ru) Вращающийся ввод и устройство для обработки и/или транспортировки емкостей с таким вращающимся вводом
JP2011162220A (ja) 容器殺菌装置
WO2013084530A1 (ja) 充填密封方法及び装置
JP2006206158A (ja) 容器の殺菌装置、プラスチック容器の殺菌方法、プラスチック容器の殺菌洗浄方法及び装置
JP6808456B2 (ja) 容器クロージャを滅菌するための装置および方法
JP2009504528A (ja) パッケージを殺菌する方法および装置
WO2020179521A1 (ja) 容器殺菌装置、内容物充填システム、容器殺菌方法および内容物充填方法
JP2021119087A (ja) 炭酸飲料無菌充填システム
WO2018155219A1 (ja) 無菌充填システムおよび無菌充填方法
JP2012170852A (ja) 異物除去装置
CN105597122A (zh) 一种雾化双氧水消毒装置
JP5401828B2 (ja) 容器の殺菌方法及び装置
JP2004001840A (ja) 飲料充填設備
JP2001341707A (ja) 容器蓋殺菌装置
JP2010227854A (ja) 容器殺菌洗浄装置、洗浄液噴射ノズル
WO2022130868A1 (ja) 容器殺菌方法、容器殺菌装置および内容物充填システム
WO2022130872A1 (ja) 容器殺菌方法、容器殺菌装置および内容物充填システム
JP6191677B2 (ja) 飲料充填方法及び装置
JP6627918B2 (ja) 炭酸飲料無菌充填システム
JP6191679B2 (ja) 飲料充填方法及び装置
JP2016074481A (ja) 飲料充填方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131003

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140325