JP2023100281A - 機器の監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数台の機器を監視する外部端末への負荷を軽減し、複数台の機器確認などを行うことが可能な機器の監視システム及び監視方法を提供する。【解決手段】機器の監視システムは、電動機105と、電動機105によって駆動する機構部107と、電動機105へ供給する電力を制御する制御部103と、通信部109と、を有する複数の機器100と、複数の機器100の通信部109を介して制御部103と無線通信によって接続される外部端末201と、を備える。外部端末201とペアリング済みの複数の機器100の台数が、外部端末201で一度に通信できる台数よりも大きい場合、外部端末201は、複数の機器100のうち、どの機器100の制御部103と接続するかを、設定した順序に基づき決定する。【選択図】図5

Description

本発明は、機器の監視システムに関する。
機器の一例である空気圧縮機は、工場内や工事現場など、建造物の内外に関わらず、圧縮された流体である空気を需要者の所へ提供する目的で広く使用されている。空気供給の停止、空気圧力の制御は、空気圧縮機の制御装置上の操作部によって操作が必要である。
また、空気タンク内の圧力、運転の状況などの情報を知りうるためには空気圧縮機の制御装置を操作し、表示部に表示させる必要がある。
いずれも空気圧縮機の近傍に作業者がいる必要があり、末端で工具などを使用している作業者が空気圧縮機の状態を知るまたは操作する場合は、空気圧縮機のある場所まで移動し、操作・確認を行う必要がある。
よって、作業効率向上や利便性の向上策として空気圧縮機等の機器を遠隔から状態確認・操作を可能とする機能が必要となる。
遠隔から空気圧縮機を監視、操作する空気圧縮機に関して特許文献1に記載され技術が知られている。
特許文献1には、「商用電源からの電力の供給により駆動されるモータと、モータの駆動により圧縮空気を生成する圧縮空気生成部と、圧縮空気生成部によって生成された圧縮空気を溜めるタンクと、モータの駆動を制御する制御基板と、本体情報を外部端末へ送信する本体側通信部とを有することで、空気圧縮機が設置された場所まで移動することなく、空気圧縮機の状態を確認可能にさせる、空気圧縮機」が記載されている。
特開2015-145662号公報
現在、1つの外部端末で複数台の空気圧縮機を監視・接続するにあたり、無線通信を用いた圧縮機監視アプリは、同時に4台の圧縮機と接続可能である。表示されている1台に対しては、常に空気圧縮機の稼働状況を外部端末と通信し、外部端末に常には表示されていない残り3台は空気圧縮機からのエラー情報の有無を順番に通信している。
しかし、1つの外部端末にて5台以上の空気圧縮機と接続したい場合、手動で空気圧縮機の接続を切り替える必要があり、同時にデータの収集はできない。
また、同時接続台数を増やすことで、外部端末の通信負荷・CPU処理負荷・電源負荷が大きくなる。
特許文献1には、1つの外部端末にて監視する空気圧縮機の接続台数に関しては記載されていない。
そこで、本発明の目的は、複数台の機器を監視する外部端末への負荷を軽減し、複数台の機器確認などを行うことが可能な機器の監視システム及び監視方法を提供することである。
本発明の目的は、次の構成により達成される。
機器の監視システムは、電動機と、前記電動機によって駆動する機構部と、前記電動機へ供給する電力を制御する制御部と、通信部と、を有する複数の機器と、前記複数の機器の前記通信部を介して前記制御部と無線通信によって接続される外部端末と、を備え、前記外部端末とペアリング済みの前記複数の機器の台数が、前記外部端末で一度に通信できる台数よりも大きい場合、前記外部端末は、前記複数の機器のうち、どの前記機器の前記制御部と接続するかを、設定した順序に基づき決定する。
また、機器の監視方法は、電動機と、前記電動機に電力を制御する制御部と、通信部と、を有する複数の機器と、前記複数の機器の前記通信部を介して前記制御部と外部端末によって無線通信する機器の監視方法であって、前記外部端末とペアリング済みの前記複数の機器の台数が、前記外部端末で一度に通信できる台数よりも大きい場合、前記外部端末は、前記複数の機器のうち、どの前記機器の前記制御部と接続するかを、設定した順序に基づき決定する。
本発明によれば、複数台の機器を監視する外部端末への負荷を軽減し、複数台の機器確認などを行うことが可能な機器の監視システム及び監視方法を提供することができる。
また、外部端末の負荷を従来と比較して大幅に増やすことなく同時接続台数を増やすことが可能であり、よりユーザーフレンドリーな機器の監視システム及び監視方法を提供することができる。
実施例1における空気圧縮機のブロック図である。 実施例1における制御部のブロック図である。 実施例1における外部端末と圧縮機複数台の無線通信の概要図である。 外部端末のモニター部及び操作部の表示の一例を示す図である。 実施例1における外部端末と通信部の切り替え接続の説明図である。 実施例1における外部端末と圧縮機複数台の通信切り替えの一例を示す図である。 実施例1におけるサーバを介した外部端末と圧縮機複数台の無線通信例を示す図である。 実施例2における外部端末と圧縮機複数台の通信切り替えの一例を示す図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下の実施例は、本発明を空気圧縮機の監視システムに適用した場合の例であるが、本発明は、空気圧縮機のみならず、空気以外の流体の圧縮機の監視システム等の、その他の機器の監視システムや監視方法にも適用可能である。
(実施例1)
図1は、実施例1における空気圧縮機(機器)100のブロック図である。図2は、実施例1における制御部のブロック図である。
本実施例1は、通信機能を有する空気圧縮機100を構成した例である。空気圧縮機100は、空気を内部に蓄圧するタンクや圧縮機構で構成される機構部107と圧縮機構を駆動するモータや冷却ファンで構成される電動部105と、電動部105に供給される電力を電子的手段により制御する制御装置110で構成される。
制御装置110は、電動部(電動機)105および表示部101を制御するためのIC(例えば、マイコンやFPGA等)や電子部品(例えば、抵抗やコンデンサ、発振回路等)、電力素子(例えば、トランジスタやリレー等)がプリント基板上にはんだ付けなどの手段で実装された電子回路基板で構成される。
制御装置110は、電動部105を制御するため利用される回路部品およびIC内のマイコンもしくはソフトウェア機能で構成する制御部103と、外部に電波を発信するアンテナを含む回路部品およびIC内のマイコンもしくはソフトウェア機能で構成する通信部109と、回路部品である表示部101とで構成される。
表示部101は、数値などが表現可能な表示部品(LEDや液晶等)であり、空気圧縮機100の機構部107の空気圧力や温度の表示に利用する。
電動部105を制御する制御部103と通信機能を担う通信部109は、それぞれ異なるICを有し、そのソフトウェア機能として提供される。制御部103と通信部109は、電気配線および信号配線で図1のように接続されており、互いに信号のやりとりが可能である。
通信部109は、アンテナに電力を供給することで電波(例えば2.4GHz帯の電波)を発信し、電波受信装置を備えた外部端末201(例えば携帯端末や設置型演算装置等)と無線回線により無線通信を行うことができる。
制御部103は、操作部108から出力された運転ON/OFFやモード切り替え等の操作指令に従って、表示部101の表示制御、電動部105の動作制御及び通信部109を介して圧縮機情報等の外部端末201への送信を制御する。
空気圧縮機100と外部端末201は、任意の通信方式(例えば無線LAN等)を用い、無線通信を用いて電子データを相互あるいは一方向に送受信することができる。即ち、通信部109は、電波の送信と受信の両方に使用することができる。通信部109は、内部にCPUやメモリなどの電子部品を内包した集積回路(例えば、System On a Chip等)である。
空気圧縮機100は、外部からの電源供給で稼働し、外部からの電源供給が遮断されると停止する。供給された電源は制御装置110に通電し、制御装置110からの運転指令により、電動部105に供給される。制御部103および通信部109に実装されたICのプログラムは、それぞれの不揮発性メモリに記録されており、通電時に読み込まれる。
外部端末201は、本実施例1において通信部109から無線通信により情報を受信し、監視操作できる端末装置であり、また持ち運び可能なウェアラブルデバイスを指す。例えば、タブレット端末やスマートフォンの情報端末である。
本実施例1では、外部端末201への負荷軽減を考慮した遠隔監視、遠隔操作機能を実現する通信方式を採用する。つまり、本実施例1は、近接通信規格の一つであるBluetooth(登録商標)の通信規格の一種であるBluetooth Low Energy(登録商標)(以下、BLE)を利用する。
BLEは、接続開始時に安全に暗号通信を開始するための仕組み(以下、ペアリング)を備えている。BLEは、仕様の変遷により、複数のバージョンが存在する。ここではバージョン4.1以降(例えばバージョン4.2等)を対象とする。
BLEを使用した通信を空気圧縮機100と、外部端末201との間で行う。通信部109は、アンテナに電力を供給して、外部に自身の個別信号とサービス内容をデータとして伝える電波を送信する。これはアドバタイズと呼ばれる。
通信部109は、1台の外部端末201と複数台の空気圧縮機100とペアリング可能である。相互にペアリングしている外部端末201と通信部109は接続・通信が可能な状態になる。当然、ペアリング後に空気圧縮機100のデータを送受信可能な状態になった場合も接続状態という。また、接続状態の各種データの送受信を通信とする。ただし、1台の外部端末201に対して、複数台の他の空気圧縮機内の通信部109の接続可能台数は設計仕様上で制限されている。
図3は、空気圧縮機100(No.1(特定の一つの機器))と、外部端末201と、複数台の他の空気圧縮機100-2、100-3等との無線通信の概要図である。図4は、外部端末201のモニター部202及び操作部201oの表示の一例を示す図である。
図3において、1台の外部端末201に対して、複数台の空気圧縮機100-2(図4に示す)及び空気圧縮機100-3(図4に示す)がペアリング済みの接続状態では、外部端末201のモニター部202には1台の空気圧縮機100-2または空気圧縮機100-3の状態が監視でき、その他の各台の空気圧縮機の状態は外部端末201のバックグラウンド203にて圧縮機データを各通信部109と通信している。
バックグラウンド203にて通信している空気縮機データにエラー情報が発生した場合、モニター部202へ即通知される。ただし、通信部109の設計仕様が許容する範囲以上の台数とは、外部端末201と接続できないため、外部端末201を追加するもしくは、接続中の空気圧縮機を一度接続中断し、未接続の空気圧縮機と接続手順を行う必要がある。
また、同時接続の設計仕様は、主に外部端末201に加わる通信負荷、電源負荷、CPU処理負荷によって決定される。接続可能台数内であれば、外部端末201よりスワイプなどの手動でモニターされている圧縮機を切り替えることが可能である。
図4は、外部端末201のモニター部202と操作部201oの一例を示す図である。モニター部202は空気圧縮機1台分の圧力情報等の運転情報が表示される。モニター部202を、例えば、横にスワイプすると、別の空気圧縮機の運転情報が表示される。バックグラウンド203で接続している空気圧縮機については、バックグラウンド表示部202mでエラー発生情報等が表示される。また、操作部201oには、空気圧縮機を遠隔で操作するためのボタンが表示される。
前述した、監視する空気圧縮機の台数が外部端末201の接続可能台数より多いという問題の解決手段として、本発明においては、バックグラウンド203と通信している複数台の空気圧縮機を設定した順序に基づき切り替える監視システムを提供する。
図5は外部端末201と空気圧縮機100、空気圧縮機100-2及び空気圧縮機100-3の通信部109、通信部109-2及び通信部1009-3の切り替え接続の説明図である。
図5において、外部端末201のバックグラウンド203にて通信する空気圧縮機1台あたりの連続通信時間に制限を設け、一定時間以上連続通信された場合、外部端末201から空気圧縮機100-2の通信部1009-2または空気圧縮機100-3の通信部1009-3との接続を停止し、未接続の通信部109-2または通信部1009-3へ接続を要求する。
例えば、図6に示す通り、外部端末201とペアリング済みの通信部109―2、109-3等を有する空気圧縮機の台数をN、接続可能台数をMとし、N=5、M=4の場合、1台の空気圧縮機100の通信部109の状態はモニター部202に表示されており、バックグラウンド203にて通信している空気圧縮機No.2、No.3、No.4の3台のうち1台と、1度通信を切断し、接続されていない1台のNo.5の空気圧縮機No.5と通信を開始する。
通信部109からエラー情報を問い合わせ後、同様に他1台と切り替える通信を行うことで、外部端末201は1台のまま、バックグラウンド203で他4台の空気圧縮機を切り替えて通信している。つまり、切り替え順序の個人設定を可能とする。
外部端末201からスワイプなどの手動で空気圧縮機No.1からNo.2へ表示を切り替えた場合、空気圧縮機No.2が表示されたタイミングから設定に基づいて切り替え制御は進行される。
図6に示した例においては、外部端末201は、空気圧縮機No.1についてモニター表示しながら、10s間は、空気圧縮機No.2~No.4とバックグラウンド通信を行い、空気圧縮機No.5とは未接続となっている。また、次の20s間は、外部端末201は、空気圧縮機No.1についてモニター表示しながら、空気圧縮機No.3~No.5とバックグラウンド通信を行い、空気圧縮機No.2とは未接続となっている。さらに、次の30s間は、外部端末201は、空気圧縮機No.1についてモニター表示しながら、空気圧縮機No.2、No.4、No.5とバックグラウンド通信を行い、空気圧縮機No.3とは未接続となっている。
そして、次の40s間は、外部端末201は、空気圧縮機No.1についてモニター表示しながら、空気圧縮機No.2、No.3、No.5とバックグラウンド通信を行い、空気圧縮機No.4とは未接続となっている。
上記の処理によって、外部端末201と同時接続可能な空気圧縮機の台数は4台のまま、5台の空気圧縮機からのデータを切り替えて設定し、通信可能である。
以上の対応に加え、通信を切り替える設定を外部端末201と空気圧縮機との両方から設定できるとなお使い勝手がよい。また、バックグラウンド203にて切り替える各空気圧縮機と通信する所定時間も全台同一の所定時間でなく、例えば直近でエラーが発生している空気圧縮機は30秒おき、正常運転している空気圧縮機は1分おきの通信など、個々で設定できることにより無駄な通信負荷を軽減可能とする。
他にも累積稼働時間、ペアリングされた順、本体の製造番号順、温度、電流、出力など運転状況によって変化するエラー発生の要因となる値などによって自動でソート・更新する機能を設けることでなお使い勝手の向上が図れる。
また、通信の順序だけでなく、各空気圧縮機と通信する時間に閾値を設ける設定を設けてもよい。
外部端末201をスリープしている状態(ここでのスリープ状態とは、外部端末201がスリープしている場合は、画面電源は切れているがバックグラウンドでOSが動作している。アプリがスリープしている場合は、他のアプリを動作させており、当該アプリはOS上のバックグラウンドで動作している。上記2ケースを示す)では、その直前までの動作が保持される。例えば、空気圧縮機No.1が表示中、空気圧縮機No.2及びNo.3がバックグラウンド203にて通信中である状態に外部端末201をスリープ状態にした場合でも、そのまま通信される空気圧縮機が切り替わり、エラー発生時の通知が全台確認される。ただし、外部端末201のアプリを停止した場合、全通信が切断される。
本実施例1の場合、スリープ状態でも、所定時間ごとに通信が切り替わるため、空気圧縮機全台のエラー情報を収集可能である。また、スリープ状態にしたとき、直前まで通信していた空気圧縮機のNoとの通信を記憶しておき、アプリ再開時にスリープ直前の続きから、通信してもよい。
これまで説明した例は、Bluetooth(登録商標)等の無線通信を想定した説明であるが、ネットワークを介する例を図7に示す。
図7において、空気圧縮機100、100-2、100-3等で上記同様の通信切り替えの順序を設定し、空気圧縮機情報をサーバ300へ送信する。サーバ300は空気圧縮機100にて設定された順序に従って、空気圧縮機情報が外部端末201へ送信される。また、通信切り替えの順序設定をサーバ300で設定し、空気圧縮機100等から送信された圧縮機情報を外部端末201に送信するフローでもよい。
以上のように、本発明の実施例1によれば、監視する空気圧縮機100の台数が接続可能台数よりも多い場合、外部端末201のバックグラウンドにて通信している接続中の空気圧縮機とペアリング済みで未接続の空気圧縮機に順序を設定し、設定に基づいて切り替える制御を空気圧縮機に付与する。
言い換えると、外部端末201は、特定の一つの空気圧縮機100の運転状態を継続してモニター表示し、空気圧縮機100以外の他の空気圧縮機100-2、100-3、・・・のうちの一つとの無線通信を設定した時間順序で切断し、無線通信が切断されていない他の空気圧縮機とバックグラウンド通信を行う。
これにより、モニター表示は1台のまま、バックグラウンドではペアリング済みの台数分が個人設定された順序に基づき切り替わり、エラー情報を収集可能となる。また、通信負荷を増やさずに、エラー情報の通信台数を増加可能となる。
よって、本発明の実施例1によれば、複数台の機器を監視する外部端末への負荷を軽減し、複数台の機器確認などを行うことが可能な機器の監視システムおよび監視方法を提供することができる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2について説明する。
図8は、本発明の実施例2における通信切り替え方式の概要図である。通信切り替え方式の点以外は、実施例2は、実施例1と同様な構成となっているので、その他の構成については、図示及びその詳細な説明は省略する。
実施例2の場合は、バックグラウンド通信のみを切り替えるのでなく、モニター部202に表示される空気圧縮機の運転情報との通信も含めて切り替え通信を行う。
例えば、空気圧縮機の台数N=5、接続可能台数M=4のとき、外部端末201のモニター部202に表示される空気圧縮機No.1~No.5を1分毎に1台ずつ切り替える。この場合、接続開始1分間は空気圧縮機No.1をモニター表示し、空気圧縮機No.2、No.3、No.4についてバックグラウンド203にてエラー情報を通信する。空気圧縮機No.5は未接続とする。
1分後には、空気圧縮機No.1を未接続とし、空気圧縮機No.2について外部端末201のモニター部202に表示し、空気圧縮機No.3~No.5についてバックグラウンド203にてエラー情報を通信する。上記切り替え通信を順に行う。つまり、全空気圧縮機No.1~No.5について、1台のみモニター表示中とし、他の1台のみ、未接続とし、他の3台をバックグラウンド通信中とする設定を1min毎に順次切り替える。
ただし、図8に示した例に関しては、ペアリングの台数が多い場合、例えば空気圧縮機を20台とすると、空気圧縮機No.20をモニター部202に表示させるためには、1分間×20台だけの時間を要する。
上記問題の対応として、実施例1と同様に、切り替え順序の個人設定を可能とすることで極力エラー情報を遅れずに外部端末201へ送信することが可能である。
実施例2においても、実施例1と同様な効果を得ることができる。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3について説明する。
上述した実施例2においては、バックグラウンド通信のみを切り替えるのでなく、モニター部202に表示される空気圧縮機100~100-3の運転情報の通信も含めて、一定時間毎に、複数の空気圧縮機100~100-3を順次切り替えて通信を行っている。
実施例3においては、外部端末201が空気圧縮機100等の通信部109等から受ける電波強度を測定し、電波強度に基いて外部端末201にモニター表示、バックグランド通信及び未接続を切り替えて通信する。
空気圧縮機(100、100-2、100-3、・・・)のそれぞれの制御部103内に電波強度の閾値を設け、受信した電波が閾値以下の電波強度の場合、空気圧縮機100~100-3のうちの一定強度以下の電波強度のものについて、制御部103から機器通信部109への接続を停止し、他の電波強度の強い通信部109と接続を開始する。
つまり、外部端末201は、複数の空気圧縮機(100、100-2、100-3、・・・)のうち無線通信の電波強度が閾値よりも弱い空気圧縮機とは無線通信を切断し、無線通信が切断されていない空気圧縮機のうちの一つの空気圧縮機の運転状態を継続してモニター表示し、無線通信が切断されていない空気圧縮機のうちの前記モニター表示される空気圧縮機以外の他の空気圧縮機とバックグラウンド通信を行う。
上記実施例1及び実施例2は、外部端末201の使用者は遠隔地から空気圧縮機の状況を確認することを想定しているが、本実施例3においては、複数の空気圧縮機を見回りながら異音などの異常、空気圧縮機の状態を確認することに適している。実施例3においては、複数の空気圧縮機を見回りながら、最も接近した空気圧縮機が外部端末201と未接続状態となることを回避することが可能となる。
なお、外部端末201は、複数の空気圧縮機(機器)のうちの無線通信の電波強度が閾値よりも弱い空気圧縮機とは無線通信を切断するものであり、閾値とは、無線通信が可能な最低限の強度値よりも上である。
なお、本発明においては、外部端末201は、複数の空気圧縮機100~100-3のうち、どの空気圧縮機と接続するかを、操作者(ユーザ)が設定した順序に基づいて切り替えて決定することができる。
なお、本発明は、空気圧縮機の監視システムのみならず、他の流体の圧縮機やポンプの監視システムに適用することができる。よって、上述した各実施例において、空気圧縮機を圧縮機またはポンプと置き換えることができる。ここで、ポンプ及び圧縮機は流体機械と総称することができる。
また、本発明においては、上述した実施例1、実施例2及び実施例3の他に、複数の空気圧縮機、複数の流体機械、複数のポンプに対して、外部端末201がどのような順序で接続順を決めるかについては、所定時間、累積稼働時間、直近のエラー経過時間、ペアリング順、本体製造番号順、電波強度順、出力、温度または電流値でソートした順序に基づき決定することができる。
100、100-2、100-3・・・空気圧縮機、101・・・表示部、103・・・制御部、105・・・電動部、107・・・機構部、108、201o・・・操作部、109・・・通信部、110・・・制御装置、201・・・外部端末、202・・・モニター部、202m・・・バックグラウンド表示部、203・・・バックグラウンド、300・・・サーバ

Claims (14)

  1. 電動機と、前記電動機によって駆動する機構部と、前記電動機へ供給する電力を制御する制御部と、通信部と、を有する複数の機器と、
    前記複数の機器の前記通信部を介して前記制御部と無線通信によって接続される外部端末と、
    を備える機器の監視システムであって、
    前記外部端末とペアリング済みの前記複数の機器の台数が、前記外部端末で一度に通信できる台数よりも大きい場合、前記外部端末は、前記複数の機器のうち、どの前記機器の前記制御部と接続するかを、設定した順序に基づき決定する機器の監視システム。
  2. 電動機と、前記電動機によって駆動し、流体へ力を加える機構部と、前記電動機へ供給する電力を制御する制御部と、通信部と、を有する複数の流体機械と、
    前記複数の流体機械の前記通信部を介して前記制御部と無線通信によって接続される外部端末と、
    を備える流体機械の監視システムであって、
    前記外部端末とペアリング済みの前記複数の流体機械の台数が、前記外部端末で一度に通信できる台数よりも大きい場合、前記外部端末は、前記複数の前記流体機械のうち、どの前記流体機械の前記制御部と接続するかを、操作者が設定した順序に基づき決定する流体機械の監視システム。
  3. 請求項1に記載の機器の監視システムにおいて、
    前記外部端末は、バックグラウンドで通信している前記機器の前記制御部と接続するかを設定した順序に基づき決定する機器の監視システム。
  4. 請求項2に記載の流体機械の監視システムにおいて、
    前記外部端末は、バックグラウンドで通信している前記流体機械の前記制御部と接続するかを設定した順序に基づき決定する流体機械の監視システム。
  5. 請求項1に記載の機器の監視システムにおいて、
    前記外部端末は、所定時間、累積稼働時間、直近のエラー経過時間、ペアリング順、本体製造番号順、電波強度順、出力、温度または電流値でソートした順序に基づき、どの前記制御部と接続するかを決定する機器の監視システム。
  6. 請求項1に記載の機器の監視システムにおいて、
    前記外部端末は、前記複数の機器のうちの前記無線通信の電波強度が閾値よりも弱い前記機器とは前記無線通信を切断するものであり、前記閾値は、無線通信が可能な最低限の強度値よりも上である機器の監視システム。
  7. 請求項1に記載の機器の監視システムにおいて、
    前記外部端末は、前記複数の機器のうち、特定の一つの前記機器の運転状態を継続してモニター表示し、前記特定の前記機器以外の他の前記機器のうちの一つとの前記無線通信を設定した時間順序で切断し、前記特定の一つの前記機器以外の他の前記機器のうちの前記無線通信が切断されていない前記機器とバックグラウンド通信を行う機器の監視システム。
  8. 請求項1に記載の機器の監視システムにおいて、
    前記外部端末は、前記複数の機器のうち前記無線通信の電波強度が閾値よりも弱い前記機器とは前記無線通信を切断し、前記無線通信が切断されていない前記機器のうちの一つの前記機器の運転状態を継続してモニター表示し、前記無線通信が切断されていない前記機器のうちの前記モニター表示される前記機器以外の他の前記機器とバックグラウンド通信を行う機器の監視システム。
  9. 電動機と、前記電動機に電力を制御する制御部と、通信部と、を有する複数の機器と、前記複数の機器の前記通信部を介して前記制御部と外部端末によって無線通信する機器の監視方法であって、
    前記外部端末とペアリング済みの前記複数の機器の台数が、前記外部端末で一度に通信できる台数よりも大きい場合、前記外部端末は、前記複数の機器のうち、どの前記機器の前記制御部と接続するかを、設定した順序に基づき決定する機器の監視方法。
  10. 請求項9に記載の機器の監視方法において、
    前記外部端末は、バックグラウンドで通信している前記機器の前記制御部と接続するかを設定した順序に基づき決定する機器の監視方法。
  11. 請求項9に記載の機器の監視方法において、
    前記外部端末は、所定時間、累積稼働時間、直近のエラー経過時間、ペアリング順、本体製造番号順、電波強度順、出力、温度または電流値でソートした順序に基づき、どの前記制御部と接続するかを決定する機器の監視方法。
  12. 請求項9に記載の機器の監視方法において、
    前記外部端末は、前記複数の機器のうちの前記無線通信の電波強度が閾値よりも弱い前記機器とは前記無線通信を切断するものであり、前記閾値は、無線通信が可能な最低限の強度値よりも上である機器の監視方法。
  13. 請求項9に記載の機器の監視方法において、
    前記外部端末は、前記複数の機器のうち、特定の一つの前記機器の運転状態を継続してモニター表示し、前記特定の前記機器以外の他の前記機器のうちの一つとの前記無線通信を設定した時間順序で切断し、前記特定の一つの前記機器以外の他の前記機器のうちの前記無線通信が切断されていない前記機器とバックグラウンド通信を行う機器の監視方法。
  14. 請求項9に記載の機器の監視方法において、
    前記外部端末は、前記複数の機器のうち前記無線通信の電波強度が閾値よりも弱い前記機器とは前記無線通信を切断し、前記無線通信が切断されていない前記機器のうちの一つの前記機器の運転状態を継続してモニター表示し、前記無線通信が切断されていない前記機器のうちの前記モニター表示される前記機器以外の他の前記機器とバックグラウンド通信を行う機器の監視方法。
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