JP2014143461A - 無線基地局、それを用いた無線通信システム及び無線通信接続方法 - Google Patents

無線基地局、それを用いた無線通信システム及び無線通信接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
通信が休止中である無線端末についての無線基地局における通信リソースを有効活用して、無線基地局に同時接続可能な無線端末数を増やす無線システムの提供。
【解決手段】
無線基地局が、無線確立した無線端末の通信状態を管理し、無線基地局の無線接続上限数を超える無線端末から無線確立要求を受信時、通信状態が休止中である無線端末の接続を強制切断し、新たな無線接続を確立するようにした無線システム。
【選択図】 図4

Description

本発明に係る技術分野は、複数の無線端末と通信する無線基地局、無線通信システム及び無線通信接続方法に関する。
近年、スマートフォン、スマート家電などの無線対応機器の普及により、無線端末が急増している。また、センサーネットワークや自動検針用スマートメータなど無線通信を経由するネットワークを構成する無線端末の導入が進められ、無線基地局に多数の無線端末を同時接続する状況が増えている。即ち、無線基地局にできる限り多数の無線端末を収容し通信可能にすることは、無線基地局を効率的に運用する上で重要である。しかし、無線基地局の通信リソースは有限であるため、一つの無線基地局に無線端末が同時接続できる無線接続数に上限がある。そのため、無線接続数の上限を超える端末が同時に無線基地局に接続しようとして、端末が通信できない状況が増えている。特許文献1は、無線LAN基地局は無線LAN端末の通信休止状態を管理し、通信休止状態の無線リソースを解放し他端末を接続できるようにする方式を開示している。具体的には、IEEE802.11プロトコルに通信休止状態、アクティブ状態通知メッセージを追加し、無線LAN端末は、通信休止中状態時に通信休止状態を、通信再開時にアクティブ状態を、無線LAN基地局に通知し無線LAN基地局は接続されている無線LAN端末の通信休止状態を管理することが記載されている。
特開2009−088955号公報
本発明は、無線接続上限数に達している無線通信環境において、無線リソースの利用効率を向上させることを目的とする。
本発明の無線基地局は、複数の無線端末と通信する、通信網に接続された無線基地局であって、無線基地局は、接続を確立した無線端末の通信状態を管理し、無線基地局に対して予め決められた無線端末接続上限数を超えて接続要求が送信された場合に、通信状態が休止中の無線端末を選択し、選択された無線端末の接続を切断し、接続要求を送信した無線端末を無線基地局に接続させることを特徴とする。また、本発明の無線通信接続方法は、複数の無線端末と通信網に接続された無線基地局との無線通信接続方法であって、無線接続を確立した無線端末の通信状態を管理するステップと、無線基地局に対して予め決められた無線端末接続上限数を超えて接続要求が送信された場合に、通信状態が休止中の無線端末を選択するステップと、選択された無線端末の無線接続を切断するステップと、接続要求を送信した無線端末を前記無線基地局に無線接続を確立させるステップと、を有することを特徴とする。
本発明により、無線基地局の無線リソースを有効に活用することができる無線基地局、無線通信システム及び無線通信接続方法を提供することができる。
本発明の実施例に係るネットワーク構成。 本発明の実施例に係る無線LAN基地局の機能ブロック図。 本発明の実施例に係る無線LAN端末の機能ブロック図。 本発明の実施例に係るネットワークにおける通信制御シーケンス。 本発明の実施例に係る無線LAN基地局が備える無線端末接続管理テーブル。 本発明の実施例に係る切断無線LAN端末の選択フロー図。 本発明の実施例に係る送信ユーザデータキャッシュ処理のシーケンス図。 本発明の実施例に係るネットワーク構成。 本発明の実施例に係る無線LAN基地局の機能ブロック図。 本発明の実施例に係る、次回接続先の無線LAN基地局MACアドレステーブル。 本発明の実施例に係る無線LAN端末の機能ブロック図。 本発明の実施例に係る通信制御シーケンス。 本発明の実施例に係る無線LAN端末が接続する無線LAN基地局を選択するフロー図。 本発明の実施例に係る無線LAN基地局が備える無線端末接続管理テーブル。 本発明の実施例に係る無線LAN基地局が実行する切断無線LAN端末の選択フロー図。 本発明の実施例に係る無線LAN基地局が備える無線端末接続管理テーブル。 本発明の実施例に係る無線LAN基地局が実行する切断無線LAN端末の選択フロー図。
以下、本発明に係る実施例を図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、図1には本発明に係る実施例が適用されるネットワーク構成の一例を示す。無線LAN網104には、無線LAN基地局103と無線LAN端末1、2及び3(105、106及び107)とが含まれる。102はインターネット網を示し、無線LAN基地局はインターネット網102と無線LAN網104の間に位置している。無線LAN基地局103は、インターネット網102を経由してサーバ101と接続されているため、無線LAN網104に接続する各無線LAN端末105、106及び107は、無線LAN基地局103を介して、インターネット網102に接続されるサーバ101と通信を行うことができる。無線LAN基地局103が管理する、無線LAN基地局103に接続する無線LAN端末の通信状態には二つの状態がある。一つ目の状態は、無線LAN基地局103を介してインターネット網102へのユーザデータの通信が存在する通信中状態であり、二つ目の状態は、上記のユーザデータの通信が存在しない休止中状態である。
次に、図2は無線LAN基地局の機能ブロック図の一例である。無線LAN基地局103においては、無線通信送受信部204に接続された無線通信制御部203と、無線端末状態管理部202と、無線端末接続管理テーブル201とから構成されている。
無線通信制御部202は、無線通信送受信部204を経由して無線LAN端末とやりとりする制御メッセージにより無線LAN端末の無線通信を制御し、また、ユーザデータの通信の有無により無線LAN端末の接続状態を遷移させ、その接続状態を無線端末接続管理テーブル201に登録し管理する。
図3は、無線LAN端末の機能ブロック図の一例である。ここで、無線LAN端末105は、無線通信送受信部305に接続された無線通信制御部303と、送信データキャッシュ304と、ユーザデータ通信制御部302と、アプリケーション301とから構成されている。ここで、アプリケーション301はユーザデータ通信制御部302を通してデータ送受信し、ユーザデータ通信制御部302は無線通信状態を意識せずにユーザデータを無線通信制御部303へ送信し、無線通信制御部303では無線通信を制御する。例えば、無線LAN端末が無線LANを確立していない場合、無線通信制御部303は、無線LAN確立シーケンスを実行することにより無線LAN確立し、ユーザデータを通信する。
無線LAN確立シーケンスの実行には、所定の時間を要するため、無線LAN確立までに、ユーザデータ通信制御部303が送信するユーザデータは、送信データキャッシュ304に一旦記憶する。無線通信制御部303が無線LAN確立後、無線通信制御部303は、送信データキャッシュ304に記憶されたユーザデータを読出し、無線通信送受信部305を経由し無線LAN網104に送信し、その後、ユーザデータ通信制御部303が送信するユーザデータを逐次送信する。このように、無線端末は無線接続が確立していない場合、無線確立シーケンス中は無線端末のアプリケーションがユーザデータ送信時にユーザデータをキャッシュし、無線確立状態へ遷移後にキャッシュしたユーザデータを送信することにより、ユーザデータをロスなしで通信することができる。
次に、図4に示すシーケンス図を参照して、本実施例に係る無線LANシステムに適用した無線LAN端末の接続制御について説明する。この例では、無線LAN基地局103は接続可能な無線LAN端末数の上限を2台とする。ここで、無線LAN端末105のMACアドレスを「01:01:01:01:01:01」とし、無線LAN端末106のMACアドレスを「02:02:02:02:02:02」とし、無線LAN端末107のMACアドレスを「03:03:03:03:03:03」とする。無線LAN端末1、2及び3(105、106及び107)と無線LAN基地局103とが無線LAN確立手順を実行した後、無線LAN基地局とのユーザデータ送受信がなかった無線LAN端末の無線LAN接続を無線LAN基地局が切断し、新たに無線LAN端末3(107)と無線LAN基地局とが無線LAN確立する制御シーケンスについて説明する。
まず、無線LAN端末1(105)と無線LAN基地局103との間で無線LAN確立する制御シーケンスを説明する。無線LAN端末1(105)は無線LAN確立に先立ち、無線LAN基地局を探すために、Probe−Requestフレームを送信する。無線LAN基地局を指定しないため、Probe−Requestフレームはブロードキャストする(401)。無線LAN基地局103は上記Probe−Requestフレームを受信すると、送信元の無線LAN端末1(105)が無線LAN網104に加入可能であると判断する場合、Probe−Responseフレームを送信する(402)。無線LAN端末1(105)は上記Probe−Responseフレームを受信すると、無線LAN基地局103に対して、認証情報を付与したAuth−Requestフレームを送信し、認証を要求する(403)。無線LAN基地局103は上記Auth−Requestフレームを受信すると、送信元の無線LAN端末1(105)が無線LAN網104に加入可能か判断するために、受信フレームが示す認証情報を参照し、加入可能な端末と認証する場合、無線LAN端末1(105)に対して、Auth−Responseフレームを送信する(404)。
無線LAN端末1(105)は無線LAN基地局103から上記Auth−Responseフレームを受信すると、無線LAN基地局103にAssociation−Requestフレームを送信し(405)、無線LAN網104への加入を要求する。無線LAN基地局は上記Association−Requestフレームを受信すると、無線LAN端末105にAssociation−Responseフレームを送信し(406)、無線LAN網104への加入を許可し、接続管理テーブル201に登録する(408)。なお、ここまで(401〜406)の一連のシーケンスを無線LAN確立シーケンスとする。ここで、図5を用いて接続管理テーブル201への登録内容を説明する。無線端末MACアドレス502に上記Association−ResponseフレームのMACヘッダの送信先MACアドレスを、無線確立時刻503に上記Association−Response送信時刻を、通信状態504に通信中の旨を登録し、通信状態504には合せてその登録時刻を登録する。通信状態504は無線LAN基地局が該当の無線端末MACアドレスを持つ無線LAN端末とユーザデータ通信を行っている状態を通信中、ユーザデータ通信を行っていない状態を休止中とする。
通信状態504の登録処理の例を説明する。無線LAN基地局が外部からのフレームを転送処理する都度、無線端末MACアドレス502に登録されたアドレスの中に、転送処理するフレームの送信元アドレスまたは宛先アドレスと一致するアドレスがあるか確認し、一致するアドレスがある場合は、該当する項番の通信状態504に通信中の旨を登録し、通信状態504には合せてその登録時刻を登録する。つまり、通信状態504に記憶されている登録時刻は、無線端末がユーザデータ通信を行っている場合は更新され続け、ユーザデータ通信を行っていない場合は前回ユーザデータ通信を行った時刻のままになる。そのため、現在時刻から通信状態504に記憶されている登録時刻を減算した値がユーザデータ通信が行われていない状態、すなわち休止中が継続している期間である。無線LAN基地局は所定周期毎に現在時刻から通信状態504の登録時刻を減算し、その結果が所定の値以上になった場合、通信状態504に休止中の旨を登録する。
前述の無線LAN確立シーケンスに続いて、無線LAN端末1(105)は無線LAN基地局103から上記Association−Requestフレームを受信すると、無線LAN確立状態に遷移する(407)。無線LAN端末1は、無線LAN確立状態になると無線LAN基地局103を介し、サーバ101とユーザデータ通信可能になる(409)。
次に、無線LAN端末2(106)と無線LAN基地局103との間での無線LAN確立する制御シーケンスを図4及び5を用いて説明する。無線LAN端末2(106)と無線LAN基地局103との間において、無線LAN端末1と同様の無線LAN確立シーケンスを実施し(411)、無線LAN端末2(106)は、無線LAN確立状態に遷移し(412)、無線LAN基地局103は、無線LAN端末2(106)に送信したAssociation−ResponseフレームのMACヘッダの送信先MACアドレスと、送信時刻を無線端末接続管理テーブル201に登録する(413)。そして、無線LAN端末2は無線LAN確立状態になると無線LAN基地局103を介し、サーバ101とユーザデータ通信可能になる(414)。
このとき、無線LAN基地局103が無線LAN端末1(105)とのユーザデータ送受信が行われていない状態を一定時間継続すると(421)、無線端末接続管理テーブル201の無線端末MACアドレス(502)が無線LAN端末1(105)のMACアドレスであるのテーブルの通信状態(504)を通信中から休止中に上書きする(422)。
即ち、無線端末とのデータ通信が休止中であることを検出した場合に、無線端末接続管理テーブルの通信状態に関する情報を休止中に書き換え、データ通信が再開したことを検出した場合に、無線端末接続管理テーブルの通信状態を通信中に書き換える無線端末状態管理手段を有する構成が好ましい。
次に、無線LAN端末3(107)と無線LAN基地局103との間で無線LAN確立する制御シーケンスを説明する。前述の無線LAN確立シーケンスを実行すべく、無線LAN端末3(107)と無線LAN基地局103は、Auth−Requestフレーム(431)、Auth−Responseフレーム(432)、Association−Requestフレームの送受信を行う(433)。無線LAN基地局103は上記Association−Requestフレーム受信時に、接続数が既に上限であると判断し(434)、切断してよい端末を図6の選択判断フローに従って選択し、該当する無線LAN端末に対し、無線LAN接続を切断するためにDisassosicationフレームを送信し(435)、無線端末接続管理テーブル201の無線端末MACアドレス(502)に一致する情報をテーブルから削除する(437)。
無線LAN端末1(105)はDisassociationフレームを受信すると(435)、無線LAN切断状態に遷移する(436)。このとき、無線LAN基地局103は、接続数上限未満になるため、無線LAN端末107にAssociation−Responseフレームを送信し(438)、無線LAN網104への加入を許可し、無線端末接続管理テーブル201の、無線端末MACアドレス502に上記Assoication−ResponseフレームのMACヘッダの送信先MACアドレスを、無線確立時刻503に送信時刻を、通信状態504に通信中を登録する(440)。そして、無線LAN端末1(105)は無線LAN基地局103から上記Association−Responseフレームを受信すると(438)、無線LAN確立状態に遷移する(439)。
次に、図6は無線LAN基地局103が強制切断する無線LAN端末を選択する判断フローを示す。無線LAN基地局103は無線端末接続管理テーブル201にデータがあるか判定する(601)。判定601の結果がNoの場合(無線端末データがない場合)は切断端末なしと判断しフローを終了する(607)。Yesの場合(無線端末データがある場合)は無線確立時刻が最も古い項番を選択し(602)、該当項番のデータを取得し(603)、取得したデータの通信状態が休止中か判定する(604)。判定604の結果がYesの場合は、該当の項番の無線LAN端末を切断端末と判断し、フローを終了する(608)。Noの場合は、無線確立時刻が次に古い項番を選択し(605)、選択した無線確立時刻が最も新しい項番か判定する(606)。判定606の結果が、Yesの場合は、切断端末なしと判断しフローを終了する(607)。判定606の結果が、Noの場合は、該当項番のデータを取得し(603)、判定604から判定606までの処理を繰り返す。このように、複数の無線端末と通信する、通信網に接続された無線基地局であって、無線基地局は、接続を確立した無線端末の通信状態を管理し、無線基地局に対して予め決められた無線端末接続上限数を超えて接続要求が送信された場合に、通信状態が休止中の無線端末を選択し、選択された無線端末の接続を切断し、接続要求を送信した無線端末を前記無線基地局に接続させる構成であることが好ましい。ここで、無線端末接続上限数は、各無線基地局ごとに予め決められた固定値でも良いし、各無線基地局の状況に応じて予め決められる変動値でも良く、各無線基地局又は上位のサーバが管理している。また無線端末接続管理テーブルは無線端末の通信状態をその都度記憶しており、無線端末のアドレス情報と対応付けて記憶している構成がより好ましい。さらに、無線基地局は選択された無線端末との接続を切断する際に、無線端末に切断する旨を通知する無線通信制御手段を有する構成が好ましい。
切断端末なし(607)と判断された場合は、無線LAN基地局103は新たに無線接続するための通信リソースを確保できないため、無線LAN端末3(107)が確立しようとした無線LAN確立シーケンスを終了させる。この場合、無線LAN基地局103は無線LAN端末3(107)にAssociation−Responseフレームを返送しない。従って、無線LAN端末3(107)は無線LAN接続に失敗する。
図7に、無線LAN端末が無線LAN確立するまでの送信ユーザデータのキャッシュ処理のシーケンスを示す。無線通信制御部303は無線LAN基地局103との無線LAN確立していない場合、ユーザデータ通信制御部302から送信されたユーザデータ通信701を、送信データキャッシュ304にキャッシュし、無線LAN確立シーケンスを実行することにより無線LAN確立(703〜710)し、無線LAN確立後に、キャッシュしたユーザデータ送信し(712)、さらに無線LAN確立後に無線通信制御部303から送信されたユーザデータを無線LAN基地局103に送信する。このように、無線端末が、無線端末内部のアプリケーションからユーザデータを送信する際に、ユーザデータをキャッシュする送信データキャッシュと、無線接続が確立する前に、ユーザデータを送信データキャッシュに記憶し、無線接続確立した後に、記憶したユーザデータを無線基地局に対して送信する無線通信制御手段と、を有する構成であることが好ましい。
以上のように、無線LAN基地局に対する接続上限数まで無線LAN端末が接続されている場合であって、新たな無線LAN端末からの接続要求があった場合、即ち、無線基地局に対して無線端末接続上限数を超えて接続要求が送信された場合は、通信休止中の無線LAM端末を抽出し、順番に強制的に通信を切断することにより通信リソースを確保し、接続要求があった無線LAM端末を接続させることが可能となり、効率の良い無線通信を実現することができる。
続いて、複数の無線LAN基地局が存在する場合、一つの無線LAN基地局から強制切断された無線LAN端末が次に無線LAN接続する際、別の無線LAN基地局に接続する例を説明する。まず、図8は実施例2におけるネットワーク構成の一例である。既に説明した図1に示された同一の符号を付された構成については説明を省略する。インターネット網102に無線LAN基地局1(801)と無線LAN基地局2(802)とが、それぞれ無線LAN網1(803)と無線LAN網2(804)とを構成する。無線LAN端末1(105)は、無線LAN網1(803)または無線LAN網2(804)に接続し、接続した無線LAN基地局を介してインターネット網102に接続されるサーバ101にアクセスする。
図9は無線LAN基地局1(801)の機能ブロック図の一例である。無線LAN基地局2(802)も同様のブロック構成になる。このブロック構成は既に説明した図2に示された構成に、無線LAN基地局管理テーブル901を追加する構成になる。なお、無線LAN基地局管理テーブル901には無線端末状態管理部202からアクセスする。図10は、無線LAN基地局管理テーブル901の一例である。無線LAN基地局管理テーブル901は項番1001と次回接続先の無線LAN基地局MACアドレス1002とから構成し、無線LAN基地局における無線LAN接続数が上限を超える際に、無線LAN基地局が無線LAN端末へ通知する次回接続先の無線LAN基地局のMACアドレスを管理する。このMACアドレスを通知された無線LAN端末は、次に無線LAN接続する際の無線LAN接続シーケンスの相手とすべき無線LAN基地局のMACアドレスにする。このMACアドレスは事前に設定しておくものとする。即ち、無線通信制御手段は、無線接続を切断された無線端末に、次に接続すべき無線基地局に関する情報を通知する構成であることが好ましい。
図11は無線LAN端末1(105)の機能ブロック図の一例である。このブロック構成は、既に説明した図3に示された構成に、次回接続先の無線LAN基地局MACアドレス情報1101を追加した構成である。次回接続先の無線LAN基地局MACアドレス情報1101には、無線通信制御部303からアクセスする。図12は図8のネットワーク構成例におけるシーケンスの一例であり、図4のシーケンスにおいて無線LAN基地局103の代わりに無線LAN基地局1(801)を適用した例である。無線LAN端末1(105)と無線LAN基地局1(801)との無線LAN確立シーケンス(401〜406)が完了すると、無線LAN端末1(105)は無線LAN確立状態に遷移し、無線LAN基地局1(801)は、無線LAN端末1(105)を接続端末テーブルに追加する(408)。シーケンスのステップ409〜434において、通信中状態であった無線LAN端末1(105)は通信休止中の状態に遷移し、その後、無線LAN基地局1(801)は、新たに無線LAN端末3(107)から無線LAN接続要求を受信する。そのとき、無線LAN基地局1(801)は無線LAN接続数が既に上限であると判断し(434)、無線LAN端末1(105)の無線LAN接続を切断するために送信するDisassociationフレームに、次回接続先無線LAN基地局に関する情報として、無線LAN基地局管理テーブル901から収集した無線LAN基地局のMACアドレスを設定して送信する(1201)。この場合、次回接続先無線LAN基地局に関する情報に無線LAN基地局2(802)のMACアドレスを設定して、Disassociationフレームを送信する。
無線LAN基地局1(801)は無線端末接続管理テーブル201の無線端末MACアドレス(502)に一致する情報をテーブルから削除する(437)。無線LAN端末1(105)はDisassociationフレームを受信すると(1201)、Disassociationフレームに設定された次回接続先無線LAN基地局に関する情報を、次回接続先の無線LAN基地局MACアドレス情報1101に登録し(1202)、無線LAN切断状態に遷移する(436)。無線LAN端末1(105)は次に無線LAN基地局と無線LAN接続する際、Disassociationフレーム(1201)に設定して通知されたMACアドレスを持つ無線LAN基地局、この場合は無線LAN基地局2(802)と、無線LAN確立シーケンスを行う(1204)。具体的には、Probe−Requestフレーム(1204)の宛先は、Disassociationフレーム(1201)にて通知されたMACアドレスを設定(1203)してユニキャストすることにより、無線LAN接続する無線LAN基地局が指定され、無線LAN確立シーケンス1204が行われる。
次に、図13は無線LAN端末が無線LAN接続する無線LAN基地局を選択するフロー図の一例である。無線LAN端末は、次回接続先の無線LAN基地局MACアドレス情報1101にデータがあるか判定する(1301)。判定1301の結果がNoの場合は、Probe−Requestフレームをブロードキャストする(1304)ことにより、無線LAN接続する無線LAN基地局は指定しない。判定1301の結果がYesの場合は、次回接続先の無線LAN基地局MACアドレス情報1101を取得し(1302)、取得したMACアドレス宛にProbe−Requestフレームをユニキャストする(1303)ことにより、無線LAN接続する無線LAN基地局を指定する。なお、図12のシーケンス401におけるProbe−Requestフレーム送信時は、次回接続先の無線LAN基地局MACアドレス情報1101にデータがないため、判定1301の結果がNoとなり、無線LAN端末はProbe−Requestフレームをブロードキャストする(1304)。
無線LAN端末1(105)と無線LAN基地局2(802)との無線LAN接続が確立すると、無線LAN端末1(105)は無線LAN確立状態に遷移し(1205)、無線LAN基地局2(802)は無線LAN端末1(105)を接続端末テーブルに追加する(1206)。このシーケンスに示すように、無線LAN端末1(105)が無線LAN接続する無線LAN基地局が、無線LAN基地局1(801)から無線LAN基地局2(802)に変わるため、その結果、無線LAN基地局1(801)の負荷が軽減される。
即ち、無線接続が強制切断されても、無線端末のアプリケーションは切断されたことを意識することなく、ユーザデータ通信を継続することが可能になる。また、無線接続数の上限を超えた無線基地局とは別の無線基地局を指定することができるようになるため、特定の無線基地局の負荷が分散され、負荷の集中を軽減することが可能になる。
(実施例2)
本実施例では、無線基地局において通信休止中と判断し無線接続を切断する無線端末を選択する際に、判断基準として無線端末が通信休止中に遷移した時刻を用いる例を説明する。その判断基準以外の構成及び処理方法は実施例1と同様の構成及び処理方法を用いる。まず図14は、無線LAN基地局において、無線端末が通信休止中に遷移した時刻を用いる場合の無線LAN基地局が備える無線端末接続管理テーブル201の一例である。既に説明した図5に示された同一の符号を付された構成と同一の構成については説明を省略する。図4のステップ422において、無線端末接続管理テーブル201に端末1の通信中状態を休止中として登録(504)する際、通信休止中への遷移時刻1401にそのときの時刻を登録する。ユーザデータ通信が再開した場合、通信中状態504は通信中に上書きし、通信休止中への遷移時刻1401の内容は削除し空白に戻す。
図15は無線LAN基地局において、無線端末が通信休止中に遷移した時刻を用いる場合の無線LAN基地局が無線LAN基地局が強制切断する無線LAN端末を選択する判断フローを示す。無線LAN基地局は無線端末接続管理テーブル201にデータがあるか判定する(601)。判定601の結果がNoの場合は切断端末なしと判断しフローを終了する(607)。Yesの場合は通信休止中への遷移時刻が最も古い項番を選択し(1501)、該当項番のデータを取得(603)し、取得したデータの通信状態が休止中か判定する(604)。判定604の結果が、Yesの場合は、該当の項番の無線LAN端末を切断端末と判断し、フローを終了する(608)。Noの場合は、通信休止中への遷移時刻が次に古い項番を選択し(1502)、選択した通信休止中への遷移時刻が最も新しい項番か判定する(1503)。判定1503の結果が、Yesの場合は、切断端末なしと判断しフローを終了する(607)。判定1503の結果が、Noの場合は、該当項番のデータを取得し(603)、判定604から判定1503までの処理を繰り返す。このように、通信休止中への遷移時刻が古い順に通信を強制切断する端末を選択することにより、即ち通信休止期間が長い端末を選択することにより効率よく通信リソースを使用することが可能になる。
また、複数の無線LAN基地局が存在する場合であって、一つの無線LAN基地局から強制切断された無線LAN端末が次に無線LAN接続する際、別の無線LAN基地局に接続する方法に関しては、実施例1で図8〜13を用いて説明したものと同様の方法で実現できる。
(実施例3)
本実施例では、無線基地局において通信休止中と判断し無線接続を切断する無線端末を選択する際に、判断基準として無線端末との通信の電波強度を用いる例を説明する。その判断基準以外の構成及び処理方法は実施例1と同様の構成及び処理方法を用いる。まず図16は無線LAN基地局において、無線端末との通信の電波強度を用いる場合の無線LAN基地局が備える無線端末接続管理テーブル201の一例である。既に説明した図5に示された同一の符号を付された構成と同一構成については説明を省略する。無線LANではRSSI(Receive Signal Strength Indicator)などの電波強度を示す指標がある。この指標を使い、無線LAN基地局は、無線端末接続管理テーブル201に登録された無線LAN端末の電波強度を所定周期で測定し、所定回数の測定結果の平均値を無線端末接続管理テーブル201の電波強度1601に登録する。電波強度1601に登録済の場合はその値を上書きする。
図17は無線LAN基地局において、無線端末との通信の電波強度を用いる場合の無線LAN基地局が無線LAN基地局が強制切断する無線LAN端末を選択する判断フローを示す。無線LAN基地局は無線端末接続管理テーブル201にデータがあるか判定する(601)。判定601の結果がNoの場合は切断端末なしと判断しフローを終了する(607)。Yesの場合は電波強度が最も弱い項番を選択し(1701)、該当項番のデータを取得し(603)、取得したデータの通信状態が休止中か判定する(604)。判定604の結果が、Yesの場合は、該当の項番の無線LAN端末を切断端末と判断し、フローを終了する(608)。Noの場合は、電波強度が次に弱い項番を選択し(1702)、選択した電波強度が最も強い項番か判定する(1703)。判定1703の結果が、Yesの場合は、切断端末なしと判断しフローを終了する(607)。判定1703の結果が、Noの場合は、該当項番のデータを取得し(603)、判定604から判定1703までの処理を繰り返すことにより切断対象の端末を選択する。このように、無線LAM基地局間の電波強度が弱い順に通信を強制切断する端末を選択することにより、即ち、他の通信エリアに移動する可能性が高い端末を選択することにより、効率よく通信リソースを使用することが可能になる。
また、複数の無線LAN基地局が存在する場合であって、一つの無線LAN基地局から強制切断された無線LAN端末が次に無線LAN接続する際、別の無線LAN基地局に接続する方法に関しては、実施例1で図8〜13を用いて説明したものと同様の方法で実現できる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、様々な通信方式が含まれる。例えば、IEEE802.15.4などの無線方式を適用するネットワークでも同様の手段が実現可能である。また、通信網102はインターネット網に限らず、イーサネット(Ethernet:登録商標)などのバックボーン・ネットワークや、無線ネットワークなどの通信網も用いることができる。
101 サーバ
102 インターネット網
103 無線LAN基地局
104 無線LAN網
105、106、107 無線LAN端末
201 無線端末接続管理テーブル
202 無線端末状態管理
203 無線通信制御部
204 無線通信送受信部
301 アプリケーション
302 ユーザデータ通信制御部
303 無線通信制御部
304 送信データキャッシュ
305 無線通信送受信部
801、802 無線LAN基地局
803,804 無線LAN網
901 無線LAN基地局管理テーブル
1101 次回接続先の無線LAN基地局MACアドレス情報

Claims (12)

  1. 複数の無線端末と通信する、通信網に接続された無線基地局であって、
    前記無線基地局は、
    接続を確立した無線端末の通信状態を管理し、
    前記無線基地局に対して予め決められた無線端末接続上限数を超えて接続要求が送信された場合に、通信状態が休止中の無線端末を選択し、前記選択された無線端末の接続を切断し、
    前記接続要求を送信した無線端末を前記無線基地局に接続させることを特徴とする無線基地局。
  2. 前記無線基地局は、前記無線端末の通信状態を記憶する無線端末接続管理テーブルを有することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  3. 前記無線基地局は、
    前記無線端末の通信状態を前記無線端末のアドレス情報と対応付けて登録する無線端末接続管理テーブルと、
    前記無線端末とのユーザデータ通信が休止中であることを検出した場合に、前記無線端末接続管理テーブルの通信状態に関する情報を休止中に書き換え、ユーザデータ通信が再開したことを検出した場合に、前記無線端末接続管理テーブルの通信状態を通信中に書き換える無線端末状態管理手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  4. 前記無線基地局は、
    前記選択された無線端末との接続を切断する際に、前記無線端末に切断する旨を通知する無線通信制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  5. 前記無線基地局が、
    前記無線基地局に対して無線端末接続上限数を超えて接続要求が送信された場合に、無線接続を確立した時刻、通信状態が休止状態に遷移した時刻又は電波強度の少なくとも一つに基いて、接続を切断すべき無線端末を選択することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  6. 前記無線通信制御手段は、
    無線接続を切断された無線端末に、次に接続すべき無線基地局に関する情報を通知することを特徴とする請求項4に記載の無線基地局。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の無線基地局と、前記無線基地局と通信する複数の無線端末と、を有することを特徴とする無線通信システム。
  8. 前記無線端末は、
    前記無線端末内部のアプリケーションからユーザデータを送信する際に、前記ユーザデータをキャッシュする送信データキャッシュ手段と、
    無線接続が確立する前に、ユーザデータを送信データキャッシュに記憶し、無線接続確立した後に、前記記憶したユーザデータを前記無線基地局に対して送信する無線通信制御手段と、を有することを特徴とする請求項7に記載の無線通信システム。
  9. 複数の無線端末と通信網に接続された無線基地局との無線通信接続方法であって、
    無線接続を確立した無線端末の通信状態を管理するステップと、
    前記無線基地局に対して予め決められた無線端末接続上限数を超えて接続要求が送信された場合に、通信状態が休止中の無線端末を選択するステップと、
    前記選択された無線端末の無線接続を切断するステップと、
    前記接続要求を送信した無線端末を前記無線基地局に無線接続を確立させるステップと、を有することを特徴とする無線通信接続方法。
  10. 前記無線端末の通信状態を前記無線端末のアドレス情報と対応付けて登録するステップと、
    無線端末とのデータ通信が休止中であることを検出した場合に、前記無線端末接続管理テーブルの通信状態に関する情報を休止中に書き換え、データ通信が再開したことを検出した場合に、前記無線端末接続管理テーブルの通信状態を通信中に書き換えるステップと、を有することを特徴とする請求項9に記載の無線通信接続方法。
  11. 前記選択された無線端末との接続を切断する際に、前記無線端末に切断する旨を通知するステップを有することを特徴とする請求項9に記載の無線通信接続方法。
  12. 前記無線基地局に対して予め決められた無線端末接続上限数を超えて接続要求が送信された場合に、無線接続を確立した時刻、通信状態が休止状態に遷移した時刻又は電波強度の少なくとも一つに基いて、接続を切断すべき無線端末を選択するステップを有することを特徴とする請求項9に記載の無線通信接続方法。
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