JP7239090B2 - 信号強度を測定する方法、デバイス、コンピュータ可読記憶媒体、プログラム、およびシステム - Google Patents

信号強度を測定する方法、デバイス、コンピュータ可読記憶媒体、プログラム、およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、モバイル通信技術の分野に関し、特に、信号強度を測定する方法およびデバイスに関する。
エボルブド・ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーションズ・システム・テレストリアル・ラジオ・アクセス・ネットワーク(Evolved Universal Mobile Telecommunications System Terrestrial Radio Access Network、E-UTRAN)が直接提供するネットワークサービスを取得しないユーザ機器(User Equipment、UE)は、中継サービスを提供するUEを発見して接続するべくデバイスツーデバイス(device-to-device、D2D)技術を利用するとしてよい。中継サービスを提供するUEは、近接ベースサービスユーザ機器-ネットワーク間中継機(ProSe UE-to-NW Relay)とも呼ばれる。このように、E-UTRANが直接サービスを提供しないUEは、中継方式で、E-UTRANが提供するネットワークサービスを取得するとしてよい。このような中継サービスを受け入れるUEは、リモートユーザ機器(Remote UE)とも呼ばれる。
図1を参照すると、図1は、E-UTRANが提供するネットワークサービスを中継デバイスを用いてリモートデバイスが受信している、概略図である。図1からは、リモートデバイスは中継デバイスに対する接続を確立し、中継デバイスは基地局(例えば、eNodeB)にUuインターフェースを用いて接続されており、基地局はエボルブドパケットコア(Evolved Packet Core、EPC)に接続されており、EPCはSGiインターフェースを利用して公共安全アプリケーションサーバ(Public Safety AS)に接続されているということがわかる。リモートデバイスが中継デバイスに対する接続を確立した後、リモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクはPC5リンクと呼ばれるとしてよい。リモートデバイスは、PC5リンクの信号強度を測定する必要がある。
現在のD2D技術では、Remote UEがProSe UE-to-NW Relayにアクセスするモデルが2つ定義されており、例えば、それぞれモデル(Model)AおよびモデルBと呼ばれ、以下のように別個に説明する。
モデルA
発見プロセスを実行するべく、2つの役割を持つUEが定義される。
第1の役割に関して、この役割のUEは、アナウンス側(Announcing)UEと呼ばれるとしてよく、特定のメッセージをブロードキャストするように構成されている。アナウンス側UEがブロードキャストしたメッセージに関心を持つUEは、アナウンス側UEを発見するとしてよい。中継モデルでは、ProSe UE-to-NW Relay がアナウンス側UEの役割を果たすとしてよい。
第2の役割に関して、この役割のUEは、モニタリング(Monitoring)UEと呼ばれるとしてよく、近接しているアナウンス側UEがブロードキャストする特定のメッセージをモニタリングするように構成されている。中継モデルでは、Remote UEがモニタリングUEの役割を果たすとしてよい。
モデルAでは、全てのProSe UE-to-NW Relayが継続的にアナウンスメッセージ(Announcement message)をブロードキャストするとしてよく、ProSe UE-to-NW Relayが提供できるサービスは、Announcement messageに示されているとしてよい。それぞれのRemote UEは、受信したAnnouncement messageに従ってアクセスするべく、条件を満たす(例えば、Remote UEが必要とするサービスを提供できる)ProSe UE-to-NW Relayを選択するとしてよい。
先行技術では、ProSe UE-to-NW RelayがRemote UEに対する接続を確立した後、ProSe UE-to-NW Relayが中継サービスの提供を継続できない場合、ProSe UE-to-NW RelayはAnnouncement messageをブロードキャストしなくなるとしてよい。このため、Remote UEは、Remote UEと、接続されたProSe UE-to-NW Relayとの間のリンクの信号強度を測定できない。
モデルB
発見プロセスを実行するべく、2つの役割を持つUEがさらに定義される。
第1の役割に関して、この役割のUEは、発見側(Discoverer)UEと呼ばれるとしてよく、要求メッセージを送信するように構成されている。要求メッセージは、発見側UEが関心を持つ内容を含むとしてよい。例えば、このような内容は、:発見側UEが必要とするサービスであってよい。中継モデルにおいて、Remote UEは発見側UEの役割を果たすとしてよい。
第2の役割に関して、この役割は被発見側(Discoveree)UEと呼ばれるとしてよく、近接している発見側UEが送信する要求メッセージをモニタリングするように構成されており、1または複数の発見側UEの要求メッセージの要求が満たされると特定のResponse messageで応答するとしてよい。中継モデルでは、ProSe UE-to-NW Relayが被発見側UEの役割を果たすとしてよい。
モデルBにおいて、Remote UEは最初に、請求要求(Solicitation request)メッセージを送信し、Remote UEが必要とするサービスはSolicitation requestに示されているとしてよい。このため、Remote UEが要求する条件を満たす(例えば、Solicitation requestに示されているサービスを提供できる)ProSe UE-to-NW Relayは、応答メッセージ(Response message)で応答するとしてよく、Remote UEは、受信したResponse messageに応じて、ProSe UE-to-NW RelayからのアクセスのためのProSe UE-to-NW Relayを選択する。
先行技術では、ProSe UE-to-NW RelayがRemote UEに対する接続を確立した後にRemote UEの接続要求情報がなければ、ProSe UE-to-NW RelayはResponse messageを送信しなくなる。
モデルAおよびモデルBには以下に記載するような問題がある。
モデルAまたはモデルBのいずれにしろ、ProSe UE-to-NW Relayが、Remote UEに対する接続を確立した後、Remote UEにメッセージ(モデルAではAnnouncement message、または、モデルBではResponse message)を継続的に送信することが保証され得ない。このため、ProSe UE-to-NW RelayがRemote UEに対する接続を確立した後、Remote UEはさらにPC5リンクの信号強度を測定することができない。現在のPC5リンクの信号強度が比較的弱いとしても、Remote UEは現在のPC5リンクの信号強度が比較的弱いことを知ることもできず、アクセスのために別のProSe UE-to-NW Relayを再選択することもできない。この結果、Remote UEが受け入れるネットワークの品質が比較的低く、Remote UEによるネットワークの利用に影響が出る。比較的強い信号強度を提供できるProSe UE-to-NW Relayが存在しているとしても、Remote UEはアクセスを実行することができない。さらに、リンク利用率が比較的低く、ネットワークプランニングが全体的に不適切になり、システム信頼性が比較的低くなってしまう。
本願は、Remote UEとProSe UE-to-NW Relayとの間のリンクの信号強度をRemote UEが確実に測定できるようにするための信号強度を測定する方法およびデバイスを提供する。
第1の態様によれば、第1の信号強度を測定する方法が提供され、
第1のメッセージを第1の中継デバイスによってブロードキャストする段階であって、第1のメッセージは第1の中継デバイスを発見するべくリモートデバイスによって利用される、段階と、
リモートデバイス内の第1のリモートデバイスに対する接続を第1の中継デバイスによって確立する段階と、
第2のメッセージを第1の中継デバイスによって送信する段階であって、第2のメッセージはリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべくリモートデバイスによって利用される、段階と
を備える。
本願では、中継デバイスは、リモートデバイスに対する接続を確立した後で第2のメッセージをさらに送信するので、リモートデバイスは、第2のメッセージを受信した後でリモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するとしてよい。つまり、リモートデバイスが中継デバイスに対する接続を確立した後、中継デバイスはさらに第2のメッセージを続けて送信するとしてよいので、リモートデバイスはリモートデバイスと中継デバイスとの間の信号強度を続けて測定するとしてよく、これによって、中継デバイスを再選択する必要があるか否かを判断するための基準として信号強度を利用する。このため、リモートデバイスは確実に高いサービス品質を得ることができ、比較的高い品質のリンクの利用率が改善され、システム信頼性が改善される。
第1の態様に関し、第1の態様の第1の可能な実施例において、
第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標を保持し、第1のメッセージおよび第2のメッセージは、第1の中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される。
第1の態様の第1の可能な実施例に関し、第1の態様の第2の可能な実施例において、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標は具体的に、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達している場合に第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できないこと、または、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達していない場合に第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できること
を示すべく利用される。
つまり、本願では、指標が第1のメッセージおよび第2のメッセージに追加されるとしてよい。第1の中継デバイスが別のリモートデバイスのための中継サービスをさらに提供する場合、第1の中継デバイスが送信する第1のメッセージおよび/または第2のメッセージに含まれる第1の指標は、第1の中継デバイスが中継サービスを提供できる旨を示すために利用されるとしてよい。第1の中継デバイスが別のリモートデバイスに対する中継サービスを提供できなくなった後、第1の中継デバイスが送信する第1のメッセージおよび/または第2のメッセージに含まれる第1の指標は、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない旨を示すために利用されるとしてよい。このため、第1の中継デバイスが第1のメッセージまたは第2のメッセージをブロードキャストする場合、第1のメッセージを受信した後、第1の中継デバイスにアクセスしていないリモートデバイスは、第1の指標にしたがって、第1の中継デバイスがさらにアクセスできるか否かを知るとしてよく、これによって、リモートデバイスは不要な処理をせずに済み、デバイス消費電力が減少し、情報をやり取りするプロセスが減少し、送信リソースの節約となる。
第1の態様に関し、第1の態様の第3の可能な実施例において、
第1のリモートデバイスに対する接続を第1の中継デバイスによって確立する段階の後、方法はさらに、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第1のメッセージを送信するときに、第2のメッセージを第1の中継デバイスによって送信する段階であって、第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持する、段階、または、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第2のメッセージを第1の中継デバイスによって送信する段階であって、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージまたは第2のメッセージは第1の中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべくリモートデバイスによって利用される、段階、もしくは、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第1の中継デバイスによって、第2のメッセージの送信を停止して、第3のメッセージの送信を開始する段階であって、第3のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持する、段階、または、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第1の中継デバイスによって、第1のメッセージの送信を停止して、第2のメッセージの送信を開始する段階であって、第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持する、段階
を備える。
つまり、リモートデバイスに対する接続を確立する前に、第1の中継デバイスは第1のメッセージをブロードキャストする。リモートデバイスに対する接続が確立された後、2つのメッセージ送信方式が存在する。
方式1:
アクセス上限に到達する前は、第1の中継デバイスは第1のメッセージをブロードキャストし続け、同時に第2のメッセージを送信し、アクセス上限に到達した後、第1の中継デバイスは第1のメッセージのブロードキャストを停止して第2のメッセージのみを送信するとしてよい。
この方式では、中継デバイスは第1のメッセージおよび第2のメッセージを同時にブロードキャストするとしてよい。このように、第1の中継デバイスにアクセスしていないリモートデバイスが、第1のメッセージにしたがって、中継デバイスにアクセスすることを選択するとしてよく、第1の中継デバイスにアクセスしたリモートデバイスは第1のメッセージまたは第2のメッセージにしたがって信号強度を測定するとしてよい。このため、異なるリモートデバイスという要求が満たされ得る。
方式2:第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後、第1の中継デバイスは第1のメッセージの送信を停止する。アクセス上限に到達する前、第1の中継デバイスは第2のメッセージを送信し、アクセス上限に到達した後、中継デバイスは第2のメッセージの送信を停止して第3のメッセージの送信を開始するとしてよい。この方式では、第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後、第1の中継デバイスは最初に第2のメッセージを送信して、その後、アクセス上限に到達した後で第3のメッセージを送信するとしてよい。このように、第1の中継デバイスが一度に送信する必要があるのは一種類のメッセージのみなので、中継デバイスに対する負荷は比較的軽い。
第1の態様の第3の可能な実施例に関し、第1の態様の第4の可能な実施例において、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスが送信する第1のメッセージ、第2のメッセージまたは第3のメッセージを識別するべく第1のリモートデバイスによって利用され、
第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第1の中継デバイスの識別子を第2のメッセージおよび第3のメッセージに追加する。このように、第1の中継デバイスにアクセスしたリモートデバイスは、受信したメッセージから、第1の中継デバイスが送信したメッセージを識別するとしてよく、これによって、第1の中継デバイスが送信するメッセージにしたがって信号を測定する。別の中継デバイスが送信するメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持していないので、第1の中継デバイスにアクセスしたリモートデバイスは、メッセージを無視するとしてよく、これによって、第1の中継デバイスにアクセスしたリモートデバイスが必要とする動作負荷が減少し、リモートデバイスに対する負荷が低減される。
第1の態様、または、第1の態様の第1の可能な実施例から第4の可能な実施例のいずれか1つに関し、第1の態様の第5の可能な実施例において、
第2のメッセージを第1の中継デバイスによって送信する段階は、
第2のメッセージを第1の中継デバイスによってブロードキャストする段階、または、
第2のメッセージをリモートデバイスにユニキャスト方式またはマルチキャスト方式で第1の中継デバイスによって送信する段階
を有する。
つまり、第1の中継デバイスは、比較的柔軟に複数の異なる方式で第2のメッセージを送信するとしてよい。
第2の態様によれば、第2の信号強度を測定する方法が提供され、
第1のリモートデバイスが送信する第1のメッセージを中継デバイスによって受信する段階であって、第1のメッセージは中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
第2のメッセージを中継デバイスによって送信する段階であって、第2のメッセージは中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
第1のリモートデバイスに対する接続を、中継デバイスにおける第1の中継デバイスによって確立する段階と、
第1のリモートデバイスが送信する第3のメッセージを第1の中継デバイスによって受信する段階であって、第3のメッセージは測定サービスを提供するよう第1の中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と
を備える。
モデルBにおいて、第1の中継デバイスに対する接続を確立した後で第1のリモートデバイスが第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定する必要がある場合(例えば、第1のリモートデバイスがユーザのトリガ動作を受信する場合、または、第1のリモートデバイスが定期的な測定を実行する場合)、第1のリモートデバイスは第3のメッセージを第1の中継デバイスに送信するとしてよい。第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう第1の中継デバイスに要求するべく利用される。このように、第1のリモートデバイスが信号を測定する必要がある場合、第1のリモートデバイスは第3のメッセージを第1の中継デバイスに送信する。第3のメッセージを受信した後、第1の中継デバイスは、第1のリモートデバイスが必要とする測定メッセージ(以下では、第4のメッセージと呼ぶ)を送信する。このため、第1の中継デバイスは第1のリモートデバイスに測定メッセージを継続的に送信する必要がなくなり、これによって、送信リソースが節約され、第1のリモートデバイスは、測定を実行する必要もなく、余分で冗長な測定メッセージを受信せずに済む。
第2の態様に関し、第2の態様の第1の可能な実施例において、第1のリモートデバイスが送信する第3のメッセージを第1の中継デバイスによって受信する段階の後、方法はさらに、
第3のメッセージが第1の中継デバイスの識別子を保持する場合、第1の中継デバイスが第4のメッセージをリモートデバイスに送信すると、第1の中継デバイスによって判断する段階であって、第4のメッセージは第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階
を備える。
第1のリモートデバイスは、第1のリモートデバイスに接続されている中継デバイス(つまり、第1の中継デバイス)が提供する測定サービスを要求したいので、そして、第1のリモートデバイスはブロードキャスト方式で第3のメッセージを送信するので、複数の中継デバイスが第3のメッセージを受信できるとしてよい。第3のメッセージを受信する中継デバイスが全て第4のメッセージで応答する場合、第1のリモートデバイスに対する負荷および別の中継デバイスに対する負荷が増加し、送信リソースは相対的に無駄になってしまう。このため、本願では第3のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持しているとしてよく、このため、第3のメッセージが受信する中継デバイスは最初に、第3のメッセージに保持されている中継デバイスの識別子を判断するとしてよい。第3のメッセージに保持されている中継デバイスの識別子が中継デバイスの識別子ではない場合、中継デバイスは第3のメッセージに応答しないとしてよく、例えば、第3のメッセージを破棄するとしてよく、これによって第1のリモートデバイスに対する干渉が発生しないように回避し、送信リソースを節約する。
第2の態様に関し、第2の態様の第2の可能な実施例において、第1のリモートデバイスが送信する第3のメッセージを、第1の中継デバイスによって受信する段階の後、方法はさらに、第3のメッセージが測定サービスを提供するよう要求するための識別子を保持する場合、第3のメッセージが第1のリモートデバイスによって送信されたと第1の中継デバイスによって判断し、第1のリモートデバイスに第4のメッセージを第1の中継デバイスによって送信する段階であって、第4のメッセージは第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階を備える。
第3のメッセージは、測定サービスを要求する識別子を保持するとしてよく、これによって第3のメッセージを受信する中継デバイスは最初に第3のメッセージに保持されている識別子を判断するとしてよい。第3のメッセージに保持されている識別子が測定サービスを要求するための識別子である場合、第1のリモートデバイスに接続されていない中継デバイスは第3のメッセージに応答しないとしてよく、例えば、第3のメッセージを破棄するとしてよく、これによって第1のリモートデバイスに対する干渉が発生しないように回避し、送信リソースを節約する。さらに、第3のメッセージは測定サービスを提供するよう要求するべく利用されるので、第3のメッセージは測定サービスを要求するための識別子を保持するとしてよい。このように、第3のメッセージを受信した後、第1の中継デバイスはさらに、どのように第3のメッセージに応答するかも判断するとしてよい。
第2の態様の第1の可能な実施例または第2の可能な実施例に関し、第2の態様の第3の可能な実施例において、第4のメッセージは、第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
つまり、第1の中継デバイスの識別子は、識別子が第1の中継デバイスを一意的に識別するべく利用され得る限りにおいて、複数の異なる種類の識別子であってよい。
第3の態様によれば、第3の信号強度を測定する方法が提供され、 第1のリモートデバイスが送信する第1のメッセージを中継デバイスによって受信する段階であって、第1のメッセージは中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
第2のメッセージを中継デバイスによって送信する段階であって、第2のメッセージは中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
第1のリモートデバイスに対する接続を、中継デバイスにおける第1の中継デバイスによって確立する段階と、
第4のメッセージを第1の中継デバイスによって送信する段階であって、第4のメッセージは第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と
を備える。
第1のリモートデバイスが第1の中継デバイスに対する接続を確立した後、第1の中継デバイスは、第1のリモートデバイスに過度の処理を実行するよう(例えば、第1の中継デバイスに要求を送信するよう)要求することなく、第4のメッセージを能動的に送信するとしてよく、これによって、第1のリモートデバイスは第4のメッセージを受信するとしてよく、第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用されるとしてよい。このため、第1のリモートデバイスに対する負荷が軽減される。
第3の態様に関し、第3の態様の第1の可能な実施例において、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第1の中継デバイスがブロードキャスト方式で第4のメッセージを送信する場合、複数のリモートデバイスが第4のメッセージを受信できるとしてよい。しかし、第4のメッセージは、信号強度を測定する必要がないリモートデバイスに対して干渉と見なされる場合がある。このため、本願では、第4のメッセージは測定サービスを要求するための識別子を保持するとしてよく、第4のメッセージを受信するリモートデバイスは、第4のメッセージに保持されている識別子を最初に判断するとしてよい。第4のメッセージに保持されている識別子がリモートデバイスがアクセスしている中継デバイスの識別子でない場合、第1の中継デバイスに接続されていないリモートデバイスは、第4のメッセージに応答しないとしてよく、例えば、第4のメッセージを破棄するとしてよく、これによって別のリモートデバイスに対する干渉が発生しないよう回避する。
第4の態様によれば、第4の信号強度を測定する方法が提供され、中継デバイスがブロードキャストする第1のメッセージを第1のリモートデバイスによって受信する段階であって、第1のメッセージは中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を第1のリモートデバイスによって確立する段階と、
第1の中継デバイスが送信する第2のメッセージを第1のリモートデバイスによって受信する段階であって、第2のメッセージは第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、第1のリモートデバイスによって利用される、段階と
を備える。
第4の態様に関し、第4の態様の第1の可能な実施例において、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標を保持し、第1のメッセージおよび第2のメッセージは、第1の中継デバイスを発見するべく、および、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、第1のリモートデバイスによって利用される。
第4の態様の第1の可能な実施例に関し、第4の態様の第2の可能な実施例において、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標は具体的に、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達している場合に、リモートデバイスに対する中継サービスを第1の中継デバイスが提供できないこと、または、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達していない場合に、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できること
を示すべく利用される。
第4の態様に関し、第4の態様の第3の可能な実施例において、第1の中継デバイスに対する接続を第1のリモートデバイスによって確立する段階の後、方法はさらに、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第1のメッセージまたは第2のメッセージを第1のリモートデバイスによってモニタリングして受信する段階であって、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ第1の中継デバイスの識別子を保持する、段階、または、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第2のメッセージを第1のリモートデバイスによってモニタリングして受信する段階であって、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージまたは第2のメッセージは第1の中継デバイスを発見するべく、および、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階、もしくは、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第2のメッセージのモニタリングを第1のリモートデバイスによって停止して、第3のメッセージのモニタリングを開始する段階であって、第3のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持する、段階、または、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第2のメッセージを第1のリモートデバイスによってモニタリングする段階であって、第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持する、段階
を備える。
第4の態様の第3の可能な実施例に関して、第4の態様の第4の可能な実施例において、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスが送信する第1のメッセージ、第2のメッセージまたは第3のメッセージを識別するべく第1のリモートデバイスによって利用され、
第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第5の態様によれば、第5の信号強度を測定する方法が提供され、中継デバイスに対して第1のメッセージを第1のリモートデバイスによって送信する段階であって、第1のメッセージは中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
中継デバイスが送信する第2のメッセージを、第1のリモートデバイスによって受信する段階であって、第2のメッセージは中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を第1のリモートデバイスによって確立する段階と、
第1の中継デバイスに対して第3のメッセージを第1のリモートデバイスによって送信する段階であって、第3のメッセージは測定サービスを提供するよう第1の中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と
を備える。
第5の態様に関し、第5の態様の第1の可能な実施例において、第1の中継デバイスに対して第3のメッセージを第1のリモートデバイスによって送信する段階の後、方法はさらに、
第3のメッセージが第1の中継デバイスの識別子を保持する場合、第1の中継デバイスが送信した第4のメッセージを受信すると、第1のリモートデバイスによって判断する段階であって、第4のメッセージは第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階
を備える。
第5の態様に関し、第5の態様の第2の可能な実施例において、第1の中継デバイスに対して第3のメッセージを第1のリモートデバイスによって送信する段階の後、方法はさらに、
第3のメッセージが測定サービスを要求するための識別子を保持する場合、第1の中継デバイスが送信する第4のメッセージを第1のリモートデバイスによって受信する段階であって、第4のメッセージは第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階
を備える。
第5の態様の第1の可能な実施例または第2の可能な実施例に関し、第5の態様の第3の可能な実施例において、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第6の態様によれば、第6の信号強度を測定する方法が提供され、中継デバイスに対して第1のメッセージを第1のリモートデバイスによって送信する段階であって、第1のメッセージは中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
中継デバイスが送信する第2のメッセージを第1のリモートデバイスによって受信する段階であって、第2のメッセージは中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を第1のリモートデバイスによって確立する段階と、
第1の中継デバイスが送信する第4のメッセージを第1のリモートデバイスによって受信する段階であって、第4のメッセージは第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階と
を備える。
第6の態様に関し、第6の態様の第1の可能な実施例において、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第7の態様によれば、第1の中継デバイスが提供され、
第1のメッセージをブロードキャストするように構成されている送信モジュールであって、第1のメッセージは、中継デバイスを発見するためにリモートデバイスによって利用される、送信モジュールと、
リモートデバイスにおける第1のリモートデバイスに対する接続を確立するように構成されている処理モジュールと
を備え、
送信モジュールはさらに、第2のメッセージを送信するように構成されており、第2のメッセージは、リモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべくリモートデバイスによって利用される。
第7の態様に関し、第7の態様の第1の可能な実施例において、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ、中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標を保持し、第1のメッセージおよび第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される。
第7の態様の第1の可能な実施例に関し、第7の態様の第2の可能な実施例において、中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標は具体的に、
中継デバイスがアクセス上限に到達する場合に、中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できないこと、または、
中継デバイスがアクセス上限に到達していない場合に、中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できること
を示すべく利用される。
第7の態様に関し、第7の態様の第3の可能な実施例において、送信モジュールはさらに、リモートデバイスにおける第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後で中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第1のメッセージを送信するときに第2のメッセージを送信するように構成されており、第2のメッセージは中継デバイスの識別子を保持し、または、
送信モジュールはさらに、リモートデバイスにおける第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後で中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第2のメッセージを送信するように構成されており、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージまたは第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用されるか、もしくは、中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第2のメッセージの送信を停止して第3のメッセージの送信を開始するように構成されており、第3のメッセージは中継デバイスの識別子を保持し、または、
送信モジュールはさらに、リモートデバイスにおける第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後で第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第1のメッセージの送信を停止して第2のメッセージの送信を開始するように構成されており、第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持する。
第7の態様の第3の可能な実施例に関し、第7の態様の第4の可能な実施例において、中継デバイスの識別子は、中継デバイスが送信する第1のメッセージ、第2のメッセージまたは第3のメッセージを識別するべく第1のリモートデバイスによって利用され、
中継デバイスの識別子は、中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第7の態様、または、第7の態様の第1の可能な実施例から第4の可能な実施例のいずれか1つに関し、第7の態様の第5の可能な実施例において、送信モジュールは、
第2のメッセージをブロードキャストするように、または、
ユニキャスト方式またはマルチキャスト方式でリモートデバイスに第2のメッセージを送信するように構成されている。
第8の態様によれば、第2の中継デバイスが提供され、
第1のリモートデバイスが送信する第1のメッセージを受信するように構成されている受信モジュールであって、第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される、受信モジュールと、
第2のメッセージを送信するように構成されている送信モジュールであって、第2のメッセージは中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される、送信モジュールと、
第1のリモートデバイスに対する接続を確立するように構成されている処理モジュールと
を備え、
受信モジュールはさらに、第1のリモートデバイスが送信する第3のメッセージを受信するように構成されており、第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
第8の態様に関し、第8の態様の第1の可能な実施例において、
第1のリモートデバイスが送信する第3のメッセージを受信モジュールが受信した後、受信モジュールが受信した第3のメッセージが中継デバイスの識別子を保持する場合、処理モジュールはさらに、送信モジュールが第4のメッセージを第1のリモートデバイスに送信すると判断するように構成されており、第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
第8の態様に関し、第8の態様の第2の可能な実施例において、第1のリモートデバイスが送信する第3のメッセージを受信モジュールが受信した後、測定サービスを提供するよう要求するべく第3のメッセージが識別子を保持する場合、処理モジュールはさらに、第3のメッセージが第1のリモートデバイスによって送信されたと判断するように構成されており、
送信モジュールはさらに、第4のメッセージを第1のリモートデバイスに送信するように構成されており、第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
第8の態様の第1の可能な実施例または第2の可能な実施例に関し、第8の態様の第3の可能な実施例において、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第9の態様によれば、第3の中継デバイスが提供され、
第1のリモートデバイスが送信する第1のメッセージを受信するように構成されている受信モジュールであって、第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するために第1のリモートデバイスによって利用される、受信モジュールと、
第2のメッセージを送信するように構成されている送信モジュールであって、第2のメッセージは中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される、送信モジュールと、
第1のリモートデバイスに対する接続を確立するように構成されている処理モジュールと
を備え、
送信モジュールはさらに、第4のメッセージを送信するように構成されており、第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
第9の態様に関し、第9の態様の第1の可能な実施例において、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第10の態様によれば、第1のリモートデバイスが提供され、
中継デバイスがブロードキャストする第1のメッセージを受信するように構成されている受信モジュールであって、第1のメッセージは中継デバイスを発見するべくリモートデバイスによって利用される、受信モジュールと、
中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立するように構成されている処理モジュールと
を備え、
受信モジュールはさらに、第1の中継デバイスが送信する第2のメッセージを受信するように構成されており、第2のメッセージは、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される。
第10の態様に関し、第10の態様の第1の可能な実施例において、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標を保持し、第1のメッセージおよび第2のメッセージは、第1の中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される。
第10の態様の第1の可能な実施例に関し、第10の態様の第2の可能な実施例において、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標は具体的に、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達する場合に第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できないこと、または、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達していない場合に第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できること
を示すべく利用される。
第10の態様に関し、第10の態様の第3の可能な実施例において、
受信モジュールはさらに、リモートデバイスが第1の中継デバイスに対する接続を確立した後で第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第1のメッセージまたは第2のメッセージをリモートデバイスによってモニタリングして受信するように構成されており、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ第1の中継デバイスの識別子を保持し、または、
受信モジュールはさらに、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第2のメッセージをリモートデバイスによってモニタリングして受信するように構成されており、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージまたは第2のメッセージは、第1の中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべくリモートデバイスによって利用され、もしくは、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第2のメッセージのモニタリングを停止して第3のメッセージのモニタリングを開始するように構成されており、第3のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、または、
受信モジュールはさらに、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第2のメッセージのモニタリングを停止するように構成されており、第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持する。
第10の態様の第3の可能な実施例に関し、第10の態様の第4の可能な実施例において、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスが送信する第1のメッセージ、第2のメッセージまたは第3のメッセージを識別するべく第1のリモートデバイスによって利用され、
第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第11の態様によれば、第2のリモートデバイスが提供され、
第1のメッセージを中継デバイスに送信するように構成されている送信モジュールであって、第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべくリモートデバイスによって利用される、送信モジュールと、
中継デバイスが送信する第2のメッセージを受信するように構成されている受信モジュールであって、第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく、リモートデバイスによって利用される、受信モジュールと、
中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立するように構成されている処理モジュールと
を備え、
送信モジュールはさらに、第3のメッセージを第1の中継デバイスに送信するように構成されており、第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう第1の中継デバイスに要求するべくリモートデバイスによって利用される。
第11の態様に関し、第11の態様の第1の可能な実施例において、送信モジュールが第3のメッセージを第1の中継デバイスに送信した後、第3のメッセージが第1の中継デバイスの識別子を保持する場合、処理モジュールはさらに、
第1の中継デバイスが送信する第4のメッセージを受信すると判断するように構成されており、第4のメッセージは、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべくリモートデバイスによって利用される。
第11の態様に関し、第11の態様の第2の可能な実施例において、受信モジュールはさらに構成されており、
送信モジュールが第3のメッセージを第1の中継デバイスに送信した後、測定サービスを要求するべく第3のメッセージが識別子を保持する場合、受信モジュールはさらに、第1の中継デバイスが送信する第4のメッセージを受信するように構成されており、第4のメッセージは、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべくリモートデバイスによって利用される。
第11の態様の第1の可能な実施例または第2の可能な実施例に関し、第11の態様の第3の可能な実施例において、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第12の態様によれば、第3のリモートデバイスが提供され、
第1のメッセージを中継デバイスに送信するように構成されている送信モジュールであって、第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべくリモートデバイスによって利用される、送信モジュールと、
中継デバイスが送信する第2のメッセージを受信するように構成されている受信モジュールであって、第2のメッセージは中継デバイスを発見するべくリモートデバイスによって利用される、受信モジュールと、
中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立するように構成されている処理モジュールと
を備え、
受信モジュールはさらに、第1の中継デバイスが送信する第4のメッセージを受信するように構成されており、第4のメッセージは、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべくリモートデバイスによって利用される。
第12の態様に関し、第12の態様の第1の可能な実施例において、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第13の態様によれば、第4の中継デバイスが提供され、メモリと、プロセッサと、送信機とを備え、
メモリは、命令を格納するように構成されており、
プロセッサは、
送信機を利用して第1のメッセージをブロードキャストする処理であって、第1のメッセージは、中継デバイスを発見するべくリモートデバイスによって利用される、処理、
リモートデバイスにおける第1のリモートデバイスに対する接続を確立する処理、および、
送信機を利用して第2のメッセージを送信する処理であって、第2のメッセージは、リモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される、処理
を実行するべくメモリから命令を読み出すように構成されている。
第13の態様に関し、第13の態様の第1の可能な実施例において、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ、中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標を保持し、第1のメッセージおよび第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される。
第13の態様の第1の可能な実施例に関し、第13の態様の第2の可能な実施例において、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標は具体的に、
中継デバイスがアクセス上限に到達する場合に中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できないこと、または、
中継デバイスがアクセス上限に到達していない場合に中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できること
を示すべく利用される。
第13の態様に関し、第13の態様の第3の可能な実施例において、プロセッサは、
第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後で中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第1のメッセージを送信するときに第2のメッセージを送信機を利用して送信するように構成されており、第2のメッセージは中継デバイスの識別子を保持し、または、
第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後で中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第2のメッセージを送信機を利用して送信するように構成されており、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージおよび第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用され、もしくは、中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、送信機を利用した第2のメッセージの送信を停止して送信機を利用した第3のメッセージの送信を開始するように構成されており、第3のメッセージは中継デバイスの識別子を保持し、または、
第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後で中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、送信機を利用した第1のメッセージの送信を停止して第2のメッセージの送信を開始するように構成されており、第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持する。
第13の態様の第3の可能な実施例に関し、第13の態様の第4の可能な実施例において、第1の中継デバイスの識別子は、中継デバイスが送信する第1のメッセージ、第2のメッセージまたは第3のメッセージを識別するべく第1のリモートデバイスによって利用され、
第1の中継デバイスの識別子は、中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第13の態様、または、第13の態様の第1の可能な実施例から第4の可能な実施例のいずれか1つに関し、第13の態様の第5の可能な実施例において、プロセッサは、
送信機を利用して第2のメッセージをブロードキャストするように、または、
送信機を利用してユニキャスト方式またはマルチキャスト方式でリモートデバイスに第2のメッセージを送信するように
構成されている。
第14の態様によれば、第5の中継デバイスが提供され、メモリと、受信機と、プロセッサと、送信機とを備え、
メモリは、命令を格納するように構成されており、
プロセッサは、
第1のリモートデバイスが送信する第1のメッセージを受信機を利用して受信する処理であって、第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される、処理と、
第2のメッセージを送信機を利用して送信する処理であって、第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される、処理と、
第1のリモートデバイスに対する接続を確立する処理と、
第1のリモートデバイスが送信する第3のメッセージを受信機を利用して受信する処理であって、第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく、第1のリモートデバイスによって利用される、処理と
を実行するべくメモリから実行を読み出すように構成されている。
第14の態様に関し、第14の態様の第1の可能な実施例において、第1のリモートデバイスが送信した第3のメッセージを受信機が受信した後、受信機が受信した第3のメッセージが中継デバイスの識別子を保持する場合、プロセッサはさらに、送信機は第4のメッセージを第1のリモートデバイスに送信すると判断するように構成されており、第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
第14の態様に関し、第14の態様の第2の可能な実施例において、第1のリモートデバイスが送信した第3のメッセージを受信機が受信した後、第3のメッセージが測定サービスを提供するよう要求するための識別子を保持する場合、プロセッサはさらに、第3のメッセージは第1のリモートデバイスによって送信されたと判断して、送信機を利用して第1のリモートデバイスに第4のメッセージを送信するように構成されており、第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
第14の態様の第1の可能な実施例または第2の可能な実施例に関し、第14の態様の第3の可能な実施例において、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第15の態様によれば、第6の中継デバイスが提供され、メモリと、受信機と、プロセッサと、送信機とを備え、
メモリは、命令を格納するように構成されており、
プロセッサは、
第1のリモートデバイスが送信する第1のメッセージを受信機を利用して受信する処理であって、第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく、第1のリモートデバイスによって利用される、処理と、
送信機を利用して第2のメッセージを送信する処理であって、第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される、処理と、
第1のリモートデバイスに対する接続を確立する処理と、
送信機を利用して第4のメッセージを送信する処理であって、第4のメッセージは第1のリモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、第1のリモートデバイスによって利用される、処理と
を実行するべくメモリから命令を読み出すように構成されている。
第15の態様に関し、第15の態様の第1の可能な実施例において、第4のメッセージは中継デバイスの識別子を保持し、中継デバイスの識別子は、中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第16の態様によれば、第4のリモートデバイスが提供され、メモリと、受信機と、プロセッサとを備え、
メモリは、命令を格納するように構成されており、
プロセッサは、
中継デバイスがブロードキャストする第1のメッセージを、受信機を利用して受信する処理であって、第1のメッセージは、中継デバイスを発見するべく、リモートデバイスによって利用される、処理と、
中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立する処理と、
第1の中継デバイスが送信する第2のメッセージを、受信機を利用して受信する処理であって、第2のメッセージはリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される、処理と
を実行するべくメモリから実行を読み出すように構成されている。
第16の態様に関し、第16の態様の第1の可能な実施例において、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標を保持し、第1のメッセージおよび第2のメッセージは、第1の中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される。
第16の態様の第1の可能な実施例に関し、第16の態様の第2の可能な実施例において、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標は具体的に、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達する場合に第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できないこと、または、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達していない場合に第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できること
を示すべく利用される。
第16の態様に関し、第16の態様の第3の可能な実施例において、
プロセッサが第1の中継デバイスに対する接続を確立した後で第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、プロセッサはさらに、受信機を利用して第1のメッセージまたは第2のメッセージをモニタリングして受信するように構成されており、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ、第1の中継デバイスの識別子を保持し、または、
プロセッサが第1の中継デバイスに対する接続を確立した後で第1の中継デバイスはリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、プロセッサはさらに、受信機を利用して第2のメッセージをモニタリングして受信するように構成されており、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージおよび第2のメッセージは、第1の中継デバイスを発見するべく、および、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、第1のリモートデバイスによって利用され、もしくは、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第2のメッセージのモニタリングを停止して第3のメッセージのモニタリングを開始するように構成されており、第3のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、または、
プロセッサが第1の中継デバイスに対する接続を確立した後で第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、プロセッサはさらに、受信機を利用して第2のメッセージをモニタリングするように構成されており、第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持する。
第16の態様の第3の可能な実施例に関し、第16の態様の第4の可能な実施例において、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスが送信する第1のメッセージ、第2のメッセージまたは第3のメッセージを識別するべく第1のリモートデバイスによって利用され、
第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第17の態様によれば、第5のリモートデバイスが提供され、メモリと、プロセッサと、受信機と、送信機とを備え、
メモリは、命令を格納するように構成されており、
プロセッサは、
中継デバイスに第1のメッセージを送信機を利用して送信する処理であって、第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべくリモートデバイスによって利用される、処理と、
中継デバイスが送信する第2のメッセージを受信機を利用して受信する処理であって、第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべくリモートデバイスによって利用される、処理と、
中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立する処理と、
第1の中継デバイスに第3のメッセージを送信機を利用して送信する処理であって、第3のメッセージは、測定サービスを提供するように第1の中継デバイスに要求するべく、リモートデバイスによって利用される、処理と
を実行するべくメモリから命令を読み出すように構成されている。
第17の態様に関し、第17の態様の第1の可能な実施例において、プロセッサはさらに構成されており、プロセッサが第1の中継デバイスに第3のメッセージを送信機を利用して送信した後、受信機が受信した第3のメッセージが第1の中継デバイスの識別子を保持する場合、プロセッサはさらに、第1の中継デバイスが送信した第4のメッセージを受信すると判断するように構成されており、第4のメッセージは、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される。
第17の態様に関し、第17の態様の第2の可能な実施例において、
プロセッサが、送信機を利用して第1の中継デバイスに第3のメッセージを送信した後、第3のメッセージが測定サービスを要求するための識別子を保持する場合、プロセッサはさらに、第1の中継デバイスが送信した第4のメッセージを受信機を利用して受信するように構成されており、第4のメッセージは、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される。
第17の態様の第1の可能な実施例または第2の可能な実施例に関し、第17の態様の第3の可能な実施例において、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第18の態様によれば、第6のリモートデバイスが提供され、メモリと、プロセッサと、受信機と、送信機とを備え、
メモリは、命令を格納するように構成されており、
プロセッサは、
中継デバイスに第1のメッセージを送信機を利用して送信する処理であって、第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく、リモートデバイスによって利用される、処理と、
中継デバイスが送信する第2のメッセージを受信機を利用して受信する処理であって、第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべくリモートデバイスによって利用される、処理と、
中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立する処理と、
第1の中継デバイスが送信する第4のメッセージを、受信機を利用して受信する処理であって、第4のメッセージは、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される、処理と
を実行するべくメモリから命令を読み出すように構成されている。
第18の態様に関し、第18の態様の第1の可能な実施例において、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第19の態様によれば、第1の通信システムが提供され、中継デバイスとリモートデバイスとを備え、
中継デバイスは、第1のメッセージをブロードキャストするように構成されており、第1のメッセージは中継デバイスを発見するべくリモートデバイスによって利用され、中継デバイスにおける第1の中継デバイスはリモートデバイスにおける第1のリモートデバイスに対する接続を確立し、第1の中継デバイスは接続を確立した後で第2のメッセージを送信し、第2のメッセージは、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用され、
リモートデバイスは、中継デバイスがブロードキャストする第1のメッセージを受信するように構成されており、リモートデバイスにおける第1のリモートデバイスは、中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立し、接続を確立した後で、第1のリモートデバイスは、第1の中継デバイスが送信する第2のメッセージを受信する。
第20の態様によれば、第2の通信システムが提供され、中継デバイスとリモートデバイスとを備え、
中継デバイスは、リモートデバイスが送信した第1のメッセージを受信するように構成されており、第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべくリモートデバイスによって利用され、第2のメッセージを送信するように構成されており、第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべくリモートデバイスによって利用され、中継デバイスにおける第1の中継デバイスはリモートデバイスにおける第1のリモートデバイスに対する接続を確立し、接続を確立した後で第1の中継デバイスは、第1のリモートデバイスが送信した第3のメッセージを受信し、第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう第1の中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用され、
リモートデバイスは、中継デバイスに第1のメッセージを送信するように構成されており、中継デバイスが送信した第2のメッセージを受信するように構成されており、リモートデバイスにおける第1のリモートデバイスは、中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立し、接続を確立した後で第1のリモートデバイスは第3のメッセージを第1の中継デバイスに送信し、第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう第1の中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
第21の態様によれば、第3の通信システムが提供され、中継デバイスとリモートデバイスとを備え、
前記中継デバイスは、前記リモートデバイスにおける第1のリモートデバイスが送信した第1のメッセージを受信するように構成されており、前記第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう前記中継デバイスに要求するべく前記第1のリモートデバイスによって利用され、前記中継デバイスは第2のメッセージを送信し、前記第2のメッセージは前記中継デバイスを発見するべく前記第1のリモートデバイスによって利用され、前記中継デバイスにおける第1の中継デバイスは前記第1のリモートデバイスに対する接続を確立し、前記第1の中継デバイスは前記接続を確立した後で第4のメッセージを送信し、前記第4のメッセージは、前記第1のリモートデバイスと前記第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、前記第1のリモートデバイスによって利用され、
前記リモートデバイスは、前記中継デバイスに前記第1のメッセージを送信するように構成されており、前記中継デバイスが送信した前記第2のメッセージを受信するように構成されており、前記リモートデバイスにおける前記第1のリモートデバイスは、前記中継デバイスにおける前記第1の中継デバイスに対する接続を確立し、前記接続を確立した後で前記第1のリモートデバイスは前記第1の中継デバイスが送信した前記第4のメッセージを受信し、前記第4のメッセージは、前記第1のリモートデバイスと前記第1の中継デバイスとの間の前記リンクの前記信号強度を測定するべく、前記第1のリモートデバイスによって利用される。
本願では、リモートデバイスが中継デバイスに対する接続を確立した後、中継デバイスが、信号強度を測定するべくリモートデバイスによって利用されるメッセージを続けて送信するとしてよい。このため、リモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度をリモートデバイスが確実に測定し得る。
本発明の実施形態における技術的解決手段をより明確に説明すべく、本発明の実施形態を説明するために必要な添付図面を以下に簡潔に説明する。以下の説明における添付図面は単に本発明の一部の実施形態を示しているに過ぎず、当業者であれば、創造的努力が無くともこれらの添付図面から他の図面をさらに導き出し得ることは明らかである。
E-UTRANが提供するネットワークサービスを中継デバイスを利用してリモートデバイスが受信している、概略図である。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法を示す第1のフローチャートである。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法を示す第2のフローチャートである。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法を示す第3のフローチャートである。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法を示す第4のフローチャートである。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法を示す第5のフローチャートである。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法を示す第6のフローチャートである。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法の第1の例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法の第2の例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法の第3の例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法の第4の例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る信号強度を測定する方法の第5の例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る中継デバイスを示す第1の概略構造図である。
本発明の実施形態に係る中継デバイスを示す第2の概略構造図である。
本発明の実施形態に係る中継デバイスを示す第3の概略構造図である。
本発明の実施形態に係るリモートデバイスを示す第1の概略構造図である。
本発明の実施形態に係るリモートデバイスを示す第2の概略構造図である。
本発明の実施形態に係るリモートデバイスを示す第3の概略構造図である。
本発明の実施形態に係る中継デバイスを示す第1の構造ブロック図である。
本発明の実施形態に係る中継デバイスを示す第2の構造ブロック図である。
本発明の実施形態に係る中継デバイスを示す第3の構造ブロック図である。
本発明の実施形態に係るリモートデバイスを示す第1の構造ブロック図である。
本発明の実施形態に係るリモートデバイスを示す第2の構造ブロック図である。
本発明の実施形態に係るリモートデバイスを示す第3の構造ブロック図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決手段および利点をより明確にするために、以下では、本発明の実施形態の添付図面を参照して本発明の実施形態における技術的解決手段を明確且つ十分に説明する。説明している実施形態は、本発明の実施形態の一部であって全てではないことは明らかである。本発明の実施形態に基づいて当業者が創造的努力なく得られる他の実施形態は全て、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
以下では、当業者が理解し易くなるように本発明におけるいくつかの用語を説明する。
(1)本発明の実施形態において、中継サービスを享受するデバイスは、リモートデバイスと呼ばれる。リモートデバイスは、端末であってよく、例えば、Remote UEであってよく、または、別のデバイスであってもよい。
本発明の実施形態において、中継サービスを提供するデバイスは、中継デバイスと呼ばれ、同様に端末であってよく、例えば、ProSe UE-to-NW Relayであってよく、または、別のデバイスであってよい。
(2)端末は、ユーザに音声および/またはデータを接続するデバイスであり、例えば、無線接続機能を持つ手持ちデバイス、または、無線モデムに接続されている処理デバイスを含むとしてよい。端末は、居住アクセスネットワーク(Residential Access Network、RAN)を利用してコアネットワークと通信するとしてよく、RANと音声および/またはデータをやり取りするとしてよい。端末は、UE、無線端末、移動端末、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、可動部(Mobile)、リモート局(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point、AP)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザデバイス(User Device)等と呼ばれるとしてよい。例えば、端末は、携帯電話(または、「セルラー式」電話と呼ばれる)、移動端末を有するコンピュータ、または、携帯可能でポケットサイズであり手持ち型のコンピュータ内蔵型、または、車載型のモバイル装置であってよい。例えば、端末は、パーソナルコミュニケーションサービス(Personal Communication Service、PCS) 電話、コードレス電話セット、セッション確立プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局またはパーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)等のデバイスであってよい。
(3)本発明の実施形態において「システム」および「ネットワーク」という用語は、同義語として利用されるとしてよい。「複数」という用語は「2またはそれ以上」を意味する。「および/または」という用語は、互いに関連する複数のものを説明するための対応関係を説明し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、以下の3つの場合、つまり、Aのみが存在すること、AおよびBの両方が存在すること、ならびにBのみが存在することを表し得る。さらに、「/」という記号は概して、特段の説明がない限り、互いに関連する複数のものの間の「または」という関係を示す。
以下では添付図面を参照しつつ本発明の実施形態の方法の例を説明する。
I.モデルAの実施形態を最初に説明する。
図2を参照すると、本発明の実施形態は第1の信号強度を測定する方法を提供する。当該方法の手順を以下で説明する。
ステップ201:第1の中継デバイスが第1のメッセージをブロードキャストする。第1のメッセージは、第1の中継デバイスを発見するべく、リモートデバイスによって利用される。
ステップ202:第1の中継デバイスは、リモートデバイスにおける第1のリモートデバイスに対する接続を確立する。
ステップ203:第1の中継デバイスは第2のメッセージを送信する。第2のメッセージは、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される。
図3を参照すると、本発明の実施形態は第2の信号強度を測定する方法を提供する。当該方法は、図2に示す第1の信号強度を測定する方法に対応する方法である。当該方法の手順を以下で説明する。
ステップ301:第1のリモートデバイスが中継デバイスがブロードキャストする第1のメッセージを受信する。第1のメッセージは、中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
ステップ302:第1のリモートデバイスは、中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立する。
ステップ303:第1のリモートデバイスは、第1の中継デバイスが送信する第2のメッセージを受信する。第2のメッセージは、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、第1のリモートデバイスによって利用される。
図2および図3に示す方法は対応する方法であるので、以下ではこれらの方法をまとめて説明する。
実際に適用する場合、複数の中継デバイスおよび複数のリモートデバイスが含まれる。各中継デバイスは、複数のリモートデバイスに対する接続を確立するとしてよい。方法は同様である。本発明の実施形態では、説明の際に一例として、1つのリモートデバイス(例えば、第1のリモートデバイスと呼ばれる)を利用する。
D2D技術におけるモデルAについて、第1の中継デバイスがいずれのリモートデバイスに対しても接続を確立していないうちに、第1の中継デバイスは第1のメッセージ(例えば、第1のメッセージは上述したAnnouncement messageであってよい)をブロードキャストするとしてよく、これによって、第1のメッセージを受信した後、リモートデバイスは中継デバイスを選択して接続を確立するとしてよい。複数の中継デバイスがある場合、これら複数の中継デバイスはすべて、第1のメッセージをブロードキャストすることができるとしてよく、各リモートデバイスは複数の中継デバイスがブロードキャストする第1のメッセージを受信するとしてよい。このため、リモートデバイスは複数の中継デバイスから1つの中継デバイスを選択してアクセスを実行するとしてよい。例えば、第1のリモートデバイスは第1の中継デバイスにアクセスすることを選択する。
第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後、第1の中継デバイスは第2のメッセージの送信を開始するとしてよく、つまり、第1の中継デバイスは、リモートデバイスが第1の中継デバイスに対する接続を確立した場合に限り、第2のメッセージの送信を開始することができる。第1の中継デバイスに接続されるリモートデバイスが存在しない場合、第1の中継デバイスは、第2のメッセージの送信を停止するとしてよく、これによって送信リソースを節約する。第1の中継デバイスに接続されているリモートデバイス(例えば、第1のリモートデバイス)は、第2のメッセージを受信した後、第2のメッセージにしたがって、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンク(例えば、PC5リンク)の信号強度を測定するとしてよく、これによって、リモートデバイスは第1の中継デバイスへのアクセスを継続するか、または、別の中継デバイスに再アクセスするかを判断するとしてよい。
任意で、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標を保持する(説明の便宜上、この指標は第1の指標と呼ぶ)。第1のメッセージおよび第2のメッセージは、第1の中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、リモートデバイスによって利用される。
例えば、第1のメッセージがAnnouncement messageである場合、第2のメッセージもAnnouncement messageであってよい。
第1の中継デバイスが、第1の中継デバイスにアクセスしたリモートデバイスに加えて、ブロードキャスト方式で第2のメッセージを送信する場合、第1の中継デバイスにアクセスしていないリモートデバイスが第2のメッセージを受信するとしてよい。1つの中継デバイスを接続することができるリモートデバイスの量には必ず上限がある。第1の中継デバイスに接続されているリモートデバイスの量が上限に到達している場合、中継デバイスがさらに、第1の中継デバイスにアクセスしていないリモートデバイスのために、Announcement messageを続けて送信すれば、つまり、第2のメッセージを続けて送信すれば、第2のメッセージに指標が無ければ、リモートデバイスは第1の中継デバイスは中継サービスの提供を継続できると見なす場合があるので、リモートデバイスは第1の中継デバイスへのアクセスを要求し続けるとしてよい。リモートデバイスが第1の中継デバイスに要求を送信した後にアクセスを完了できないことは明らかである。つまり、第1の中継デバイスにアクセスしていない他のリモートデバイスおよび第1の中継デバイスは全て、不要な処理を実行することになり、消費電力が相対的に大きくなる。実施形態において第1のメッセージは第2のメッセージと同一であるので、第1のメッセージの問題は第2のメッセージの問題と同一である。例えば、第1の中継デバイスが一種類のメッセージを最初から最後まで送信すると理解され得る。このメッセージは、第1のメッセージと呼ばれるとしてよく、または、第2のメッセージと呼ばれるとしてもよい。
この問題を解決するべく、本発明の実施形態では、第1のメッセージまたは第2のメッセージはさらに第1の指標を保持するとしてよい。第1の指標は、第1の中継デバイスが別のリモートデバイスに対して中継サービスを提供できるか否か、つまり、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達しているか否かを示すべく利用される。
任意で、第1の中継デバイスがアクセス上限に到達したか否かの指標は具体的に、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達している場合に第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できないこと、または、
第1の中継デバイスがアクセス上限に到達していない場合に第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できること
を示すべく利用される。
つまり、第1の中継デバイスが別のリモートデバイスのための中継サービスをさらに提供する場合、第1の中継デバイスが送信する第1のメッセージおよび/または第2のメッセージに含まれる第1の指標は、第1の中継デバイスが中継サービスを提供できる旨を示すために利用されるとしてよい。第1の中継デバイスが別のリモートデバイスに対する中継サービスを提供できなくなった後、第1の中継デバイスが送信する第1のメッセージおよび/または第2のメッセージに含まれる第1の指標は、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない旨を示すために利用されるとしてよい。このため、第1の中継デバイスが第1のメッセージまたは第2のメッセージをブロードキャストする場合、第1のメッセージを受信した後、第1の中継デバイスにアクセスしていないリモートデバイスは、第1の指標にしたがって、第1の中継デバイスにさらにアクセスできるか否かを知るとしてよく、これによって、リモートデバイスは不要な処理をせずに済み、デバイス消費電力が減少し、情報をやり取りするプロセスが減少し、送信リソースの節約となる。
任意で、第1の指標は、Announcement messageで保持される中継サービスコードワード(Relay Service Code)内にフラグビットを設定することによって実装されるとしてよい。例えば、Relay Service Codeの最上位ビットまたは最下位ビット等の1ビットを利用することによって示されるとしてよい。例えば、このビットの値が「0」である場合、第1の中継デバイスはリモートデバイスによってアクセスできない旨を示している。このビットの値が「1」である場合、第1の中継デバイスはリモートデバイスによってアクセスできる旨を示している。
任意で、別個の情報要素(Information element、IE)を第1の指標として利用するとしてよい。例えば、中継オーバーロード指標(Relay Overload Indicator)をAnnouncement Massageに追加するとしてよく、第1の指標の機能はRelay Overload Indicatorを利用することで果たされる。例えば、Relay Overload Indicatorの種類は、ブーリアン(Boolean)型である。Relay Overload Indicatorの値が「偽」である場合、第1の中継デバイスはリモートデバイスによってアクセスできない旨を示している。Relay Overload Indicatorの値が「真」である場合、第1の中継デバイスがリモートデバイスによってアクセスできることを示す。
任意で、第1のリモートデバイスに対する接続を第1の中継デバイスによって確立した後、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第1の中継デバイスは、第1のメッセージを送信するときに、第2のメッセージを送信し、第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持しており、または、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第1の中継デバイスは、第2のメッセージを送信し、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージまたは第2のメッセージは、第1の中継デバイスを発見するべく、および、リモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべくリモートデバイスによって利用されるか、もしくは、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第1の中継デバイスは、第2のメッセージの送信を停止して、第3のメッセージの送信を開始し、第3のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持し、または、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第1の中継デバイスは、第1のメッセージの送信を停止して、第2のメッセージの送信を開始し、第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持する。
任意で、第1のリモートデバイスが第1の中継デバイスに対する接続を確立した後、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第1のリモートデバイスは、第1のメッセージまたは第2のメッセージをモニタリングして受信し、第1のメッセージおよび第2のメッセージはそれぞれ、第1の中継デバイスの識別子を保持し、または、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できる場合、第1のリモートデバイスは、第2のメッセージをモニタリングして受信し、第2のメッセージは第1のメッセージと同一であり、第1のメッセージまたは第2のメッセージは第1の中継デバイスを発見するべく、および、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用され、もしくは、第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第1のリモートデバイスは、第2のメッセージのモニタリングを停止して、第3のメッセージのモニタリングを開始し、第3のメッセージは、第1の中継デバイスの識別子を保持しており、または、
第1の中継デバイスがリモートデバイスに対する中継サービスを提供できない場合、第1のリモートデバイスは、第2のメッセージをモニタリングして、第2のメッセージは、第1の中継デバイスの識別子を保持する。
つまり、リモートデバイスに対する接続を確立する前に、第1の中継デバイスは第1のメッセージをブロードキャストする。リモートデバイスに対する接続が確立された後、2つのメッセージ送信方式が存在する。
1.アクセス上限に到達する前、第1の中継デバイスは第1のメッセージをブロードキャストし続け、同時に、第2のメッセージを送信する。このため、第1の中継デバイスにアクセスした第1のリモートデバイスは、第1のメッセージまたは第2のメッセージをモニタリングして受信するとしてよい。アクセス上限に到達した後、第1の中継デバイスは、第1のメッセージのブロードキャストを停止して第2のメッセージのみを送信するとしてよい。このため、第1のリモートデバイスが第1のメッセージをモニタリングできない場合、第1のリモートデバイスは第2のメッセージのみをモニタリングして受信するとしてよい。つまり、この方式では、中継デバイスは第1のメッセージおよび第2のメッセージを同時にブロードキャストするとしてよい。このように、第1の中継デバイスにアクセスしていないリモートデバイスが、第1のメッセージにしたがって、中継デバイスにアクセスすることを選択するとしてよく、第1の中継デバイスにアクセスしたリモートデバイスは第1のメッセージまたは第2のメッセージにしたがって信号強度を測定するとしてよい。このため、異なるリモートデバイスという要求が満たされ得る。
第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持しているとしてよく、これによって、第1の中継デバイスにアクセスしたリモートデバイス(例えば、第1のリモートデバイス)は第1の中継デバイスの識別子にしたがって第2のメッセージをモニタリングするとしてよい。
任意で、第2のメッセージは、信号強度を測定するために利用されるメッセージであってよい。例えば、第2のメッセージは、Announcement messageであってよく、または、別のメッセージであってよく、例えば、参照メッセージ(Reference message)であってよい。第2のメッセージの種類が具体的にどの種類であっても、第2のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持しているとしてよい。第2のメッセージがAnnouncement messageである場合、一般的にAnnouncement messageは本来第1の中継デバイスの識別子を保持するので、第1の中継デバイスの別の識別子は、この場合、さらにAnnouncement messageに追加する必要はない。第2のメッセージがReference message等の別のメッセージである場合、第1の中継デバイスの識別子または第1のコードワードのうち少なくとも1つが第2のメッセージに追加されるとしてよい。
2.第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後、第1の中継デバイスは第1のメッセージの送信を停止する。アクセス上限に到達する前、第1の中継デバイスは、第2のメッセージを送信する。この場合、第2のメッセージおよび第1のメッセージは同一であり、例えば、どちらもAnnouncement messageであってよい。第1の中継デバイスにアクセスした第1のリモートデバイスおよび第1の中継デバイスにアクセスしていないリモートデバイスはどちらも、第2のメッセージをモニタリングして受信するとしてよい。アクセス上限に到達した後、中継デバイスは、第2のメッセージの送信を停止して第3のメッセージの送信を開始するとしてよい。第1のリモートデバイスは第3のメッセージをモニタリングして受信するとしてよい。つまり、このように、第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後、第1の中継デバイスは最初に第2のメッセージを送信して、その後でアクセス上限に到達した後に第3のメッセージを送信するとしてよい。このように、第1の中継デバイスが一度に送信する必要があるのは一種類のメッセージのみなので、中継デバイスに対する負荷は比較的軽い。
第3のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持しており、第1のリモートデバイスは第1の中継デバイスの識別子にしたがって第3のメッセージをモニタリングして受信するとしてよい。
任意で、第3のメッセージは、信号強度を測定するために利用されるメッセージであってよい。例えば、第3のメッセージは、Announcement messageであってよく、または、別のメッセージであってよく、例えば、Reference messageであってよい。第3のメッセージの種類が具体的にどの種類であっても、第3のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持しているとしてよい。第3のメッセージがAnnouncement messageである場合、一般的にAnnouncement messageは本来、第1の中継デバイスの識別子を保持するので、第1の中継デバイスの別の識別子は、この場合、さらにAnnouncement messageに追加する必要はない。第3のメッセージがReference message等の別のメッセージである場合、第1の中継デバイスの識別子または第1のコードワードのうち少なくとも1つが第3のメッセージに追加されるとしてよい。
任意で、第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスが送信する第1のメッセージ、第2のメッセージまたは第3のメッセージを識別するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第1の中継デバイスが送信するメッセージを識別する方式は、これに限定されないが、フィルタリング(filter)を含む。
任意で、第1のコードワードが第1の中継デバイスの識別情報を示すべく利用できる限りにおいて、第1のコードワードは中継参照コードワード(Relay Reference Code)であってよく、または、もちろん別のコードワードであってもよい。
任意で、第1の中継デバイスの識別子が第1の中継デバイスを一意的に識別するべく利用され得る限りにおいて、第1の中継デバイスの識別子は、例えば、第1の中継デバイスの近接ベースサービスユーザ機器識別番号(ProSe UE ID)であってもよいし、または、第1の中継デバイスの別の可能な識別子であってもよい。第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスが元々持っている識別子であってよい。または、第1の中継デバイスによって、第1のリモートデバイスに対する接続を確立した後で、第1の中継デバイスに割り当てられる識別子であってよい。そして、接続が確立されているリモートデバイスとの通信のプロセスにおいて、第1の中継デバイスの識別情報を識別するために用いられるとしてよい。
任意で、第1の中継デバイスが第2のメッセージを送信することは、
第2のメッセージを第1の中継デバイスによってブロードキャストすること、または、
第2のメッセージをリモートデバイスにユニキャスト方式またはマルチキャスト方式で第1の中継デバイスによって送信することを含む。
つまり、第1の中継デバイスが第2のメッセージを送信する方式は、本発明の実施形態に限定されない。
II.以上ではモデルAの実施形態を説明した。以下では、モデルBの実施形態を説明する。
図4を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第3の信号強度を測定する方法を提供する。当該方法の手順を以下で説明する。
ステップ401:中継デバイスが第1のリモートデバイスが送信する第1のメッセージを受信する。第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
ステップ402:中継デバイスは、第2のメッセージを送信する。第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
ステップ403:中継デバイスにおける第1の中継デバイスは、第1のリモートデバイスに対する接続を確立する。
ステップ404:第1の中継デバイスは、第1のリモートデバイスが送信した第3のメッセージを受信する。第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう第1の中継デバイスに要求するべく、第1のリモートデバイスによって利用される。
図5を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第4の信号強度を測定する方法を提供する。当該方法の手順を以下で説明する。
ステップ501:第1のリモートデバイスが第1のメッセージを中継デバイスに送信する。第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
ステップ502:第1のリモートデバイスは、中継デバイスが送信した第2のメッセージを受信する。第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
ステップ503:第1のリモートデバイスは中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立する。
ステップ504:第1のリモートデバイスは、第3のメッセージを第1の中継デバイスに送信する。第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう第1の中継デバイスに要求するべく、第1のリモートデバイスによって利用される。
図4および図5に示す方法は対応する方法であるので、以下ではこれらの方法をまとめて説明する。
モデルBでは、第1のリモートデバイスが中継デバイスにアクセスしていない場合、第1のリモートデバイスがアクセスを実行する必要があれば、第1のリモートデバイスは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく、第1のメッセージを送信するとしてよく、例えば、ブロードキャスト方式で第1のメッセージを送信するとしてよい。例えば、第1のメッセージは、上述したSolicitation requestであってよい。このため、第1のメッセージはブロードキャスト方式で送信されるので、複数の中継デバイスが第1のメッセージを受信するとしてよく、これによって、第1のリモートデバイスが必要とするサービスを提供できる中継デバイスがリモートデバイスに第2のメッセージをブロードキャストするとしてよい。例えば、第2のメッセージは、上述したResponse messageであってよい。これら複数の中継デバイスが全てResponse messageをブロードキャストする場合、第1のリモートデバイスは、受信したResponse messageにしたがって、アクセスするための1つの中継デバイスを複数の中継デバイスから選択するとしてよい。例えば、第1のリモートデバイスは第1の中継デバイスを選択する。
モデルBにおいて、第1の中継デバイスに対する接続を確立した後で第1のリモートデバイスが第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定する必要がある場合(例えば、第1のリモートデバイスがユーザのトリガ動作を受信する場合、または、第1のリモートデバイスが定期的な測定を実行する場合)、第1のリモートデバイスは第3のメッセージを第1の中継デバイスに送信するとしてよい。第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう第1の中継デバイスに要求するべく利用される。
任意で、第3のメッセージが測定サービスを提供するよう第1の中継デバイスに要求するために利用される場合に限り、第3のメッセージは、例えば、Solicitation requestであってよく、または、別のメッセージであってよい。
任意で、第1のリモートデバイスが第1の中継デバイスに対して第3のメッセージを送信することは、
第3のメッセージが第1の中継デバイスの識別子を保持する場合、第1の中継デバイスが送信した第4のメッセージを受信すると第1のリモートデバイスが判断することをさらに含み、第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
任意で、第1のリモートデバイスが送信する第3のメッセージを第1の中継デバイスが受信することは、
第3のメッセージが第1の中継デバイスの識別子を保持する場合、第1の中継デバイスが第4のメッセージを第1のリモートデバイスに送信すると、第1の中継デバイスが判断することをさらに含み、第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
第1のリモートデバイスは、第1のリモートデバイスに接続されている中継デバイス(つまり、第1の中継デバイス)が提供する測定サービスを要求したいので、そして、第1のリモートデバイスはブロードキャスト方式で第3のメッセージを送信するので、複数の中継デバイスが第3のメッセージを受信できるとしてよい。第3のメッセージを受信する中継デバイスが全て第4のメッセージで応答する場合、第1のリモートデバイスに対する負荷および別の中継デバイスに対する負荷が増加し、送信リソースは相対的に無駄になってしまう。このため、本発明の実施形態では第3のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持しているとしてよく、このため、第3のメッセージを受信する中継デバイスは最初に、第3のメッセージに保持されている中継デバイスの識別子を判断するとしてよい。第3のメッセージに保持されている中継デバイスの識別子が中継デバイスの識別子ではない場合、中継デバイスは第3のメッセージに応答しないとしてよく、例えば、第3のメッセージを破棄するとしてよく、これによって第1のリモートデバイスに対する干渉が発生しないように回避し、送信リソースを節約する。
任意で、第1のリモートデバイスが送信する第3のメッセージを第1の中継デバイスが受信した後、方法はさらに、
第3のメッセージが測定サービスを提供するよう要求するための識別子を保持する場合、第3のメッセージが第1のリモートデバイスによって送信されたと第1の中継デバイスによって判断し、第1のリモートデバイスに第4のメッセージを第1の中継デバイスによって送信する段階であって、第4のメッセージは第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階を備える。
任意で、第1の中継デバイスに対して第3のメッセージを第1のリモートデバイスが送信した後、方法はさらに、
第3のメッセージが測定サービスを要求するための識別子を保持する場合、第1の中継デバイスが送信する第4のメッセージを第1のリモートデバイスによって受信する段階であって、第4のメッセージは第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される、段階を備える。
第1のリモートデバイスは、第1のリモートデバイスに接続されている中継デバイス(つまり、第1の中継デバイス)が提供する測定サービスを要求したいので、そして、第1のリモートデバイスはブロードキャスト方式で第3のメッセージを送信するので、複数の中継デバイスが第3のメッセージを受信できるとしてよい。第3のメッセージを受信する中継デバイスが全て第4のメッセージで応答する場合、第1のリモートデバイスに対する負荷および別の中継デバイスに対する負荷が増加し、送信リソースは相対的に無駄になってしまう。このため、本発明の実施形態では、第3のメッセージは測定サービスを要求するための識別子を保持しているとしてよく、このため、第3のメッセージを受信する中継デバイスは最初に、第3のメッセージに保持されている識別子を判断するとしてよい。第3のメッセージに保持されている識別子が測定サービスを要求するための識別子である場合、第1のリモートデバイスに接続されていない中継デバイスは第3のメッセージに応答しないとしてよく、例えば、第3のメッセージを破棄するとしてよく、これによって第1のリモートデバイスに対する干渉が発生しないように回避し、送信リソースを節約する。
さらに、第3のメッセージは測定サービスを提供するよう要求するべく利用されるので、第3のメッセージは測定サービスを要求するための識別子を保持するとしてよい。このように、第3のメッセージを受信した後、第1の中継デバイスはさらに、どのように第3のメッセージに応答するかも判断するとしてよい。
第3のメッセージを受信した後、第1の中継デバイスが第3のメッセージが測定サービスを要求するための識別子を保持していると判断する場合、第1の中継デバイスは第3のメッセージの送信者が第1のリモートデバイスであると判断するので、第1の中継デバイスは第4のメッセージを第1のリモートデバイスに送信するとしてよい。第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用されるとしてよい。
任意で、第4のメッセージは、信号強度を測定するためにリモートデバイスによって利用されるメッセージであってよい。例えば、第4のメッセージは、Response messageであってよく、または、別のメッセージであってよく、例えば、Reference messageであってよい。
任意で、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持している。第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第1のコードワードおよび第1の中継デバイスの識別子については上記で説明しており、繰り返し説明しない。
図4および図5に提供している技術的解決手段によると、第1のリモートデバイスが、第1の中継デバイスに対する接続を確立した後で、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定する必要がある場合、第1のリモートデバイスは第3のメッセージを第1の中継デバイスに送信するとしてよい。第3のメッセージを受信した後、第1の中継デバイスは、第4のメッセージで応答するとしてよく、これによって、第1のリモートデバイスは測定を実行するとしてよい。このため、リモートデバイスは中継デバイスに対する接続を確立した後ではリンクの信号強度を測定できないという技術的課題が解決され、リモートデバイスはリンクをより自律的に利用する。
図6を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第5の信号強度を測定する方法を提供する。当該方法の手順を以下で説明する。
ステップ601:中継デバイスが第1のリモートデバイスが送信する第1のメッセージを受信する。第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
ステップ602:中継デバイスは、第2のメッセージを送信する。第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
ステップ603:中継デバイスにおける第1の中継デバイスは、第1のリモートデバイスに対する接続を確立する。
ステップ604:第1の中継デバイスは、第4のメッセージを送信する。第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
図7を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第6の信号強度を測定する方法を提供する。当該方法の手順を以下で説明する。
ステップ701:第1のリモートデバイスが第1のメッセージを中継デバイスに送信する。第1のメッセージは、中継サービスを提供するよう中継デバイスに要求するべく、第1のリモートデバイスによって利用される。
ステップ702:第1のリモートデバイスは、中継デバイスが送信した第2のメッセージを受信する。第2のメッセージは、中継デバイスを発見するべく第1のリモートデバイスによって利用される。
ステップ703:第1のリモートデバイスは中継デバイスにおける第1の中継デバイスに対する接続を確立する。
ステップ704:第1のリモートデバイスは、第1の中継デバイスが送信した第4のメッセージを受信する。第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく、第1のリモートデバイスによって利用される。
図6および図7に示す方法は対応する方法であるので、以下ではこれらの方法をまとめて説明する。
図6および図7に示す方法と、図4および図5に示す方法との間の相違点は、以下の通りである。第1のリモートデバイスが第1の中継デバイスに対する接続を確立した後、第1のリモートデバイスは第3のメッセージを送信する必要がないが、第1の中継デバイスは能動的に第4のメッセージを送信するので、第1のリモートデバイスは第4のメッセージを受信するとしてよく、第4のメッセージは、第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく第1のリモートデバイスによって利用されるとしてよい。
任意で、第4のメッセージは、信号強度を測定するために、リモートデバイスによって利用されるメッセージであってよい。例えば、第4のメッセージは、Response messageであってよく、または、別のメッセージであってよく、例えば、Reference messageであってよい。
任意で、第4のメッセージは第1の中継デバイスの識別子を保持している。第1の中継デバイスの識別子は、第1の中継デバイスを識別するために利用される第1のコードワードまたは第1の中継デバイスの識別子のうち少なくとも1つを含む。
第1のコードワードおよび第1の中継デバイスの識別子については上記で説明しており、繰り返し説明しない。
図6および図7に提供している技術的解決手段によると、第1のリモートデバイスが第1の中継デバイスに対する接続を確立した後で、第1の中継デバイスが能動的に第4のメッセージを送信するとしてよく、これによって第1のリモートデバイスは、実行する処理を増やすことなく、測定を実行するとしてよい。このため、リモートデバイスに対する負荷が軽減され、リモートデバイスは中継デバイスに対する接続を確立した後ではリンクの信号強度を測定できないという技術的課題が解決され、リモートデバイスはリンクをより自律的に利用する。
以下では、いくつかの例を用いて、本発明の実施形態で提供する信号強度を測定する方法を説明する。例を用いる場合、モデルAおよびモデルBは別個に例として用いられる。
I.モデルA
例1
図8を参照。
1.ProSe UE-to-NW Relayが、Announcement messageをブロードキャストする。Announcement messageは、ProSe UE-to-NW RelayがRemote UEによってアクセスできるか否かを示す第1の指標を保持しており、つまり、Announcement messageは、第1のメッセージである。
2.Announcement messageを受信した後、Remote UEはProSe UE-to-NW Relayに対する接続を確立する。
3.Remote UEは、中継サービスを現在提供しているProSe UE-to-NW Relayが送信するAnnouncement messageを継続的にモニタリングする。Announcement messageは、この場合は、第2のメッセージであり、つまり、例1において第1のメッセージは第2のメッセージと同一である。
Remote UEは、Announcement messageに保持されているProSe UE IDを用いて、Announcement messageの送信者を判断するとしてよく、または、Announcement messageに保持されているRelay Service CodeおよびProSe UE IDを参照しつつ、Announcement messageの送信者を判断するとしてよい。
4.ProSe UE-to-NW Relayは、ProSe UE-to-NW Relayが別のRemote UEによってアクセスできるか否かを確認する。ProSe UE-to-NW Relayが別のRemote UEからアクセスできない場合、ProSe UE-to-NW Relayは、第2のメッセージに保持されている第1の指標を利用して、ProSe UE-to-NW RelayがRemote UEからアクセスできない旨を示す。
ステップ3とステップ4との間の関係には、順序はない。
5.ProSe UE-to-NW RelayはAnnouncement messageを継続的にブロードキャストする。
6.Remote UEは、受信したAnnouncement messageを利用して受信信号強度を算出する。つまり、Remote UEとProSe UE-to-NW Relayとの間のリンクの信号強度を算出する。
例えば、算出された信号強度がしきい値未満の場合、Remote UEは別のProSe UE-to-NW Relayが送信するAnnouncement messageをモニタリングし始めるとしてよく、これによって、別のProSe UE-to-NW Relayにアクセスするか否かを判断する。
しきい値は、システム内で予め設定されているとしてよく、プロトコルで規定されているとしてよく、デバイスが自己設定するとしてよく、または、ユーザが設定するとしてもよい。
7.Remote UEは、接続を確立するべく別のProSe UE-to-NW Relayを再選択する。
例えば、Remote UEは、測定によって、別のProSe UE-to-NW Relayがより高い信号強度を提供できると判断する。例えば、別のProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度が現在アクセスしているProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度よりも良いか、または、別のProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度がしきい値よりも高い。このため、Remote UEは、現在アクセスしているProSe UE-to-NW Relayから切断することを要求するとしてよく、別のProSe UE-to-NW Relayに再アクセスする。
このように、ProSe UE-to-NW Relayに対する接続を確立した後、Remote UEはさらに、Remote UEとProSe UE-to-NW Relayとの間のリンクの信号強度を続けて測定するとしてよく、これによって、Remote UEは別のProSe UE-to-NW Relayに再アクセスするか否かを選択するとしてよく、これによって確実に、可能な限りにおいて、Remote UEがより良いネットワークサービス品質を得ることができる。
例1において、ProSe UE-to-NW Relayは、最初から最後まで一種類のメッセージ(第1のメッセージと呼んでもよいし、または、第2のメッセージと呼んでもよい)のみをブロードキャストして、第1の指標をブロードキャストメッセージに追加する。このため、ProSe UE-to-NW Relayは2つの異なるメッセージをブロードキャストする必要がなく、これによって、送信リソースが節約され、ProSe UE-to-NW Relayに対する負荷が軽減される。
例2
図9を参照。
1.ProSe UE-to-NW Relayは、Relay Service Codeを保持するAnnouncement message、つまり、第1のメッセージをブロードキャストする。
2.Announcement messageを受信した後、Remote UEはProSe UE-to-NW Relayに対する接続を確立する。
3.ProSe UE-to-NW Relayは、非請求メッセージ(Unsolicited message)をRemote UEに送信し、Unsolicited messageは、Relay Reference CodeまたはProSe UE IDを保持しており、つまり、Unsolicited messageはRemote UEにRelay Reference CodeまたはProSe UE IDを通知するために利用される。
ProSe UE IDは、Remote UEに対する接続を確立した後でProSe UE-to-NW RelayによってProSe UE-to-NW Relayに割り当てられる識別子であってよく、第2のメッセージにおいてProSe UE-to-NW Relayを識別するために用いられるとしてよい。この場合、ProSe UE-to-NW Relayがサービスを提供するRemote UEは全て、ProSe UE-to-NW Relayが送信する第2のメッセージが1つのみである限りにおいて、測定を実行するとしてよい。これに代えて、第1のメッセージにおけるProSe UE IDは、第2のメッセージにあって、且つ、ProSe UE-to-NW Relayを識別するためにも利用されるProSe UE IDとして直接利用されるとしてよい。この場合、ProSe UE IDは、ステップを用いてリモートデバイスに送信されることなく、第1のメッセージからリモートデバイスによって取得される。しかし、複数の第1のメッセージにあるProSe UE IDは異なるので、ProSe UE-to-NW Relayは、ProSe UE-to-NW Relayがサービスを提供しているRemote UEの全てが実行する測定について、複数の第2のメッセージを送信する必要があるか、または、全ての可能なProSe UE IDを1つの第2のメッセージに含める必要がある。
Relay Reference Codeは、ProSe UE-to-NW Relayで予め設定されるとしてよい。
4.Remote UEは、Relay Service Codeを保持するAnnouncement messageであって、現在中継サービスを提供しているProSe UE-to-NW RelayがブロードキャストするAnnouncement message、つまり、第1のメッセージを続けてモニタリングし(つまり、Remote UEはRelay Service Codeを用いてAnnouncement messageをモニタリングするとしてよい)、モニタリングによって取得する第1のメッセージがない場合、Remote UEは、ステップ3で受信したProSe UE IDまたはRelay Reference Codeを用いて、信号を測定するために特に利用されるメッセージであってProSe UE-to-NW Relayが送信したメッセージ、つまり、第2のメッセージのモニタリングを開始するとしてよい。
つまり、例2において、ProSe UE-to-NW Relayは2種類のメッセージを送信するとしてよい。ProSe UE-to-NW RelayがRemote UEによってアクセスできる場合、ProSe UE-to-NW Relayは第1のメッセージを送信するとしてよい。ProSe UE-to-NW RelayがRemote UEによってアクセスできない場合、ProSe UE-to-NW Relayは第1のメッセージの送信を停止して第2のメッセージの送信を開始するとしてよい。
これに代えて、ステップ4は、Remote UEが、Relay Service Codeを保持するAnnouncement messageであって、現在中継サービスを提供しているProSe UE-to-NW RelayがブロードキャストしているAnnouncement messageと、ProSe UE IDまたはRelay Reference Codeを保持するメッセージとを続けてモニタリングするステップであるとしてよい。つまり、第1のメッセージおよび第2のメッセージを同時にモニタリングするとしてよい。
つまり、例2において、ProSe UE-to-NW Relayは2種類のメッセージを送信するとしてよい。ProSe UE-to-NW RelayがRemote UEによってアクセスできる場合、ProSe UE-to-NW Relayは第1のメッセージおよび第2のメッセージを同時に送信するとしてよい。
5.ProSe UE-to-NW Relayが、ProSe UE-to-NW Relayが別のRemote UEによってアクセスできるか否かを確認する。
ProSe UE-to-NW Relayが別のRemote UEによってアクセスできない場合、ProSe UE-to-NW Relayは第1のメッセージのブロードキャストを停止して第2のメッセージのみをブロードキャストするとしてよい。第2のメッセージは、ステップ3で説明したProSe UE IDまたはRelay Reference Codeを保持する。
ステップ4とステップ5との間の関係には、順序はない。
6a.ProSe UE-to-NW Relayは、Relay Service Codeを保持するAnnouncement messageをブロードキャストする。つまり、第1のメッセージをブロードキャストする。
6b.ProSe UE-to-NW Relayは第2のメッセージをブロードキャストする。
ステップ6aおよび6bはステップ5の詳細な説明である。
7.Remote UEは、受信した第2のメッセージを利用して受信信号強度を算出する。つまり、Remote UEとProSe UE-to-NW Relayとの間のリンクの信号強度を算出する。
例えば、算出された信号強度がしきい値未満の場合、Remote UEは別のProSe UE-to-NW Relayが送信するAnnouncement messageをモニタリングし始めるとしてよく、これによって、別のProSe UE-to-NW Relayにアクセスするか否かを判断する。
しきい値は、システム内で予め設定されているとしてよく、プロトコルで規定されているとしてよく、デバイスが自己設定するとしてよく、または、ユーザが設定するとしてもよい。
8:Remote UEは、接続を確立するべく別のProSe UE-to-NW Relayを再選択する。
例えば、Remote UEは、測定によって、別のProSe UE-to-NW Relayがより高い信号強度を提供できると判断する。例えば、別のProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度が現在アクセスしているProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度よりも良いか、または、別のProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度がしきい値よりも高い。このため、Remote UEは、別のProSe UE-to-NW Relayにアクセスすることを再選択するとしてよい。
このように、ProSe UE-to-NW Relayに対する接続を確立した後、Remote UEはさらに、Remote UEとProSe UE-to-NW Relayとの間のリンクの信号強度を続けて測定するとしてよく、これによって、Remote UEは別のProSe UE-to-NW Relayに再アクセスするか否かを選択するとしてよく、これによって確実に、可能な限りにおいて、Remote UEがより良いネットワークサービス品質を得ることができる。
例2では、ProSe UE-to-NW Relayは、最初に第1のメッセージをブロードキャストして、その後で第2のメッセージをブロードキャストするとしてよい。Remote UEが第1のメッセージを受信する場合、ProSe UE-to-NW Relayはさらに別のRemote UEによってアクセスされ得ることを示す。このため、ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしていないRemote UEは、ProSe UE-to-NW Relayにアクセスするか否かを選択するとしてよく、ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしたRemote UEは第1のメッセージを利用して信号強度を測定するとしてよい。Remote UEが第2のメッセージを受信する場合、ProSe UE-to-NW Relayは別のRemote UEによってアクセスできないことを示す。このため、ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしていないRemote UEは、ProSe UE-to-NW Relayをアクセスのために選択することはなくなり、ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしたRemote UEは、第2のメッセージを利用して続けて信号強度を測定するとしてよい。
これに代えて、例2において、ProSe UE-to-NW Relayは第1のメッセージおよび第2のメッセージを同時にブロードキャストするとしてよい。Remote UEが第1のメッセージを受信する場合、ProSe UE-to-NW Relayはさらに別のRemote UEによってアクセスされ得ることを示す。このため、ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしていないRemote UEは、ProSe UE-to-NW Relayにアクセスするか否かを選択するとしてよく、ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしたRemote UEは第2のメッセージを利用して信号強度を測定するとしてよい。Remote UEが第2のメッセージのみを受信できて第1のメッセージをもう受信できない場合、ProSe UE-to-NW Relayは別のRemote UEによってアクセスできないことを示す。このため、ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしていないRemote UEは、ProSe UE-to-NW Relayをアクセスのために選択することはなくなり、ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしたRemote UEは、第2のメッセージを利用して信号強度を続けて測定するとしてよい。
このように、2つの異なるメッセージを利用することで、ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしたRemote UEの信号測定要求が満たされ得るだけでなく、別のRemote UEがProSe UE-to-NW Relayにアクセスできるか否かの指標も与えることができる。
例3
図10を参照。例3におけるステップ1からステップ3、ステップ7およびステップ8について、例2を参照されたい。詳細は繰り返し説明しない。以下では、例2とは異なる例3のステップを説明する。つまり、ステップ4から説明する。
4.Relay Reference Codeを受信した後、Remote UEは、Relay Service Codeを保持するメッセージであって、現在中継サービスを提供しているProSe UE-to-NW Relayがブロードキャストしたメッセージのモニタリングを開始する。つまり、第2のメッセージのモニタリングを開始する。
つまり、Relay Reference Codeを受信した後、Remote UEは第1のメッセージのモニタリングは行わなくなる。
5.ProSe UE-to-NW Relayは、ProSe UE-to-NW Relayが別のRemote UEによってアクセスされ得るか否かを確認する。ProSe UE-to-NW Relayが別のRemote UEによってアクセスされ得る場合、ProSe UE-to-NW Relayは、Relay Service Codeを保持するAnnouncement messageおよびRelay Reference Codeを保持するメッセージを同時にブロードキャストする。つまり、第1のメッセージおよび第2のメッセージを同時にブロードキャストする。つまり、ステップ6aおよびステップ6bを同時に実行する。または、ProSe UE-to-NW Relayが別のRemote UEによってさらにアクセスされ得る場合、ProSe UE-to-NW RelayはRelay Service Codeを保持しているAnnouncement messageのブロードキャストを停止して、Relay Reference Codeを保持しているメッセージのみをブロードキャストするとしてよい。つまり、ステップ6bのみを実行する。
ステップ4とステップ5との間の関係には、順序はない。
6a.ProSe UE-to-NW Relayは、Relay Service Codeを保持しているAnnouncement messageをブロードキャストする。つまり、第1のメッセージをブロードキャストする。
6b.ProSe UE-to-NW Relayは第2のメッセージをブロードキャストする。
同様に、ステップ6aおよび6bは、ステップ5の詳細な説明である。
例3において、ProSe UE-to-NW Relayは、第2のメッセージおよび第1のメッセージを同時にブロードキャストするとしてよく、これによって、ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしたRemote UEは、当該Remote UEはRelay Service Code等のコードワードを取得する必要はもうないので、第2のメッセージのみをモニタリングするとしてよい。ProSe UE-to-NW RelayにアクセスしていないRemote UEは、当該Remote UEはRelay Reference CodeまたはProSe UE IDを受信していないので、第1のメッセージのみをモニタリングするとしてよい。このため、さまざまなRemote UEという要求が満たされる場合、Remote UEに対する負荷が軽減される。
例4
図11を参照。
1.ProSe UE-to-NW RelayはRelay Service Codeを保持するAnnouncement message、つまり、第1のメッセージをブロードキャストする。
2.Announcement messageを受信した後、Remote UEは、ProSe UE-to-NW Relayに対する接続を確立する。
3.Remote UEは、現在中継サービスを提供しているProSe UE-to-NW RelayによってブロードキャストされたAnnouncement messageの継続的なモニタリング、つまり、第1のメッセージのモニタリングを開始する。
Remote UEは、メッセージに保持されているProSe UE IDを用いて、Announcement messageの送信者を判断するとしてよく、または、Relay Service CodeおよびProSe UE IDを参照しつつ、Announcement messageの送信者を判断するとしてよい。
4.ProSe UE-to-NW Relayは、ProSe UE-to-NW Relayが別のRemote UEによってアクセスできるか否かを確認する。ProSe UE-to-NW Relayが別のRemote UEからアクセスできる場合、ProSe UE-to-NW Relayはステップ5を実行するか、または、ProSe UE-to-NW RelayにRemote UEが続けてアクセスできない場合、ProSe UE-to-NW Relayはステップ6から8を実行する。
5.ProSe UE-to-NW Relayは、Relay Service Codeを保持するAnnouncement message、つまり、第1のメッセージを続けてブロードキャストする。
6.ProSe UE-to-NW Relayは、Unsolicited messageをRemote UEに送信し、Unsolicited messageは、Relay Reference CodeまたはProSe UE IDを保持しており、つまり、Unsolicited messageはRelay Reference CodeまたはProSe UE IDをRemote UEを通知するために利用される。
7.Relay Reference Codeを受信した後、Remote UEは、Relay Reference Codeを保持するメッセージ、つまり、第2のメッセージのモニタリングを開始し、つまり、Remote UEは、Relay Reference Codeを受信した後は第1のメッセージをモニタリングしなくなるとしてよい。
8.ProSe UE-to-NW Relayは、Relay Reference Codeを保持するメッセージのブロードキャストを開始する。
9.Remote UEは、受信した第2のメッセージを利用して受信信号強度を算出する。つまり、Remote UEとProSe UE-to-NW Relayとの間のリンクの信号強度を算出する。
例えば、算出された信号強度がしきい値未満の場合、Remote UEは別のProSe UE-to-NW Relayが送信するAnnouncement messageをモニタリングし始めるとしてよく、これによって、別のProSe UE-to-NW Relayにアクセスするか否かを判断する。
しきい値は、システム内で予め設定されているとしてよく、プロトコルで規定されているとしてよく、デバイスが自己設定するとしてよく、または、ユーザが設定するとしてもよい。
10.Remote UEは、接続を確立するべく別のProSe UE-to-NW Relayを再選択する。
例えば、Remote UEは、測定によって、別のProSe UE-to-NW Relayがより高い信号強度を提供できると判断する。例えば、別のProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度が現在アクセスしているProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度よりも良いか、または、別のProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度がしきい値よりも高い。このため、Remote UEは、現在アクセスしているProSe UE-to-NW Relayから切断することを要求するとしてよく、別のProSe UE-to-NW Relayに再アクセスする。
このように、ProSe UE-to-NW Relayに対する接続を確立した後、Remote UEはさらに、Remote UEとProSe UE-to-NW Relayとの間のリンクの信号強度を続けて測定するとしてよく、これによって、Remote UEは別のProSe UE-to-NW Relayに再アクセスするか否かを選択するとしてよく、これによって確実に、可能な限りにおいて、Remote UEがより良いネットワークサービス品質を得ることができる。
II.モデルB
例5
図12を参照。
1.Remote UEは、Solicitation Messageをブロードキャストする。つまり、第1のメッセージをブロードキャストする。Solicitation Messageに保持されているRelay Service Codeは、Remote UEが必要とするサービスを示す。
2.Relay Service Codeに一致するProSe UE-to-NW Relayは、Remote UEにResponse messageを送信する。つまり、第2のメッセージを送信する。
3.Remote UEは、ProSe UE-to-NW Relayに対する接続を確立することを選択する。
4.ProSe UE-to-NW Relayは、接続を確立しているRemote UEにUnsolicited messageを送信し、Unsolicited messageは、Relay Reference CodeまたはProSe UE IDを保持している。
5.Remote UEは、現在中継サービスを提供しているProSe UE-to-NW Relayがブロードキャストする第4のメッセージの継続的なモニタリングを開始し、Remote UEは、第4のメッセージに保持されているRelay Reference CodeまたはProSe UE IDを利用して、第4のメッセージは中継サービスを現在提供しているProSe UE-to-NW Relayがブロードキャストしていると判断するとしてよい。
例えば、第4のメッセージは、Response message、または、別のメッセージであってよい。
6.Remote UEに接続された後、ProSe UE-to-NW Relayは、第4のメッセージの継続的なブロードキャストを開始する。第4のメッセージは、ステップ4で説明したProSe UE IDまたはRelay Reference Codeを保持する。
ステップ5とステップ6との間の関係には、順序はない。
7.ProSe UE-to-NW Relayは第4のメッセージを継続的にブロードキャストする。
ステップ7は、ステップ6のさらなる説明である。
8.Remote UEは、受信した第4のメッセージを利用して受信信号強度を算出する。つまり、Remote UEとProSe UE-to-NW Relayとの間のリンクの信号強度を算出する。
例えば、算出された信号強度がしきい値未満の場合、Remote UEは、Remote UEが別のProSe UE-to-NW Relayにアクセスできるか否かを判断するべく、再度Solicitation Messageをブロードキャストするとしてよい。
しきい値は、システム内で予め設定されているとしてよく、プロトコルで規定されているとしてよく、デバイスが自己設定するとしてよく、または、ユーザが設定するとしてもよい。
9.Remote UEは、接続を確立するべく別のProSe UE-to-NW Relayを再選択する。
例えば、Remote UEは、測定によって、別のProSe UE-to-NW Relayがより高い信号強度を提供できると判断する。例えば、別のProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度が現在アクセスしているProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度よりも良いか、または、別のProSe UE-to-NW Relayが提供する信号強度がしきい値よりも高い。このため、Remote UEは、別のProSe UE-to-NW Relayにアクセスすることを再選択するとしてよい。
例5において、Remote UEがProSe UE-to-NW Relayに対する接続を確立した後、ProSe UE-to-NW Relayは第4のメッセージを続けてブロードキャストするとしてよく、これによって、Remote UEはRemote UEとProSe UE-to-NW Relayとの間のリンクの信号強度を測定するとしてよい。このため、別のProSe UE-to-NW Relayに再アクセスするか否かが判断され得る。これによって、Remote UEが確実に、より良いネットワークサービス品質を得ることができる。
例6
例6の大半のステップが例5のステップと同様である。類似点は再度説明せず、追加の図面も提供しない。以下では、これら2つの例の相違点を説明する。
ステップ4とステップ5との間にステップを追加する。例えば、ステップ4aと呼ぶ。Remote UEは、第3のメッセージをProSe UE-to-NW Relayに送信する。第3のメッセージは、測定サービスを提供するようProSe UE-to-NW Relayに要求するために利用される。
Remote UEは、第3のメッセージをProSe UE-to-NW Relayにユニキャスト方式で送信するとしてよく、または、第3のメッセージをブロードキャスト方式で送信するとしてよい。第3のメッセージは、ProSe UE-to-NW Relayの識別子を保持するとしてよい。具体的には、第3のメッセージがブロードキャスト方式で送信される場合、複数のProSe UE-to-NW Relayが第3のメッセージを受信できるとしてよく、これによって、ProSe UE-to-NW Relayが第3のメッセージを受信した後、第3のメッセージに保持されている識別子がProSe UE-to-NW Relayの識別子ではない場合、ProSe UE-to-NW Relayは応答を行わないとしてよい。識別子が第3のメッセージに保持されている識別子であるProSe UE-to-NW Relayのみが応答を行う。このように、Remote UEが受信する第4のメッセージが確実に、Remote UEによって必要なメッセージとなり得る。
さらに、例5において、ProSe UE-to-NW Relayは第4のメッセージをブロードキャストする。例6では、ProSe UE-to-NW Relayは第4のメッセージをユニキャスト方式またはマルチキャスト方式で送信するとしてよい。
例6では、Remote UEは、要求がある場合、第3のメッセージをProSe UE-to-NW Relayに送信するとしてよい。ProSe UE-to-NW Relayは、第3のメッセージを受信した後、第4のメッセージをRemote UEに送信する。このため、Remote UEの信号強度測定要求が満たされ、ProSe UE-to-NW Relayが送信する第1のメッセージの量が軽減され、送信リソースが節約される。
以下では添付図面を参照しつつ本発明の実施形態のデバイスを説明する。
図13を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第1の中継デバイスを提供する。中継デバイスは、メモリ1301と、プロセッサ1302と、送信機1303とを備えるとしてよい。
プロセッサ1302は具体的には、中央演算処理装置または特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)であってよく、プログラム実行を制御するように構成されている1または複数の集積回路であってよく、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)を利用して開発されたハードウェア回路であってよく、または、ベースバンドチップであってよい。
1または複数のメモリ1301を備えるとしてよい。メモリ1301は、リードオンリーメモリ(Read Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)および磁気ディスクメモリを含むとしてよい。
送信機1303は、無線周波数システムに属するとしてよく、外部デバイスとの間でネットワーク通信を実行するように構成されているとしてよい。具体的に、送信機1303は、イーサネット(登録商標)、無線アクセスネットワークまたは無線ローカルエリアネットワーク等のネットワークを利用して、外部デバイスと通信するとしてよい。
メモリ1301および送信機1303は、バス(図13では一例としてこれを利用している)を利用してプロセッサ1302に接続されているとしてよく、または、専用接続ケーブルを利用してプロセッサ1302に別個に接続されているとしてもよい。
上述した方法に対応するコードを、プロセッサ1302用にプログラミングを設計することでチップに組み込むことによって、チップは、動作すると、図2および図3に示した方法を実行することができる。プロセッサ1302用のプログラミングを設計する方法は、当業者には公知の技術であり本明細書では説明しない。
中継デバイスは、図2および図3に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、中継デバイスは上述した第1の中継デバイスであってよい。このため、中継デバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図14を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第2の中継デバイスを提供する。中継デバイスは、メモリ1401と、プロセッサ1402と、送信機1403と、受信機1404とを備えるとしてよい。
プロセッサ1402は具体的には、中央演算処理装置またはASICであってよく、プログラム実行を制御するように構成されている1または複数の集積回路であってよく、FPGAを利用して開発されたハードウェア回路であってよく、または、ベースバンドチップであってよい。
1または複数のメモリ1401を備えるとしてよい。メモリ1401は、ROM、RAMおよび磁気ディスクメモリを含むとしてよい。
受信機1404および送信機1403は、無線周波数システムに属するとしてよく、外部デバイスとの間でネットワーク通信を実行するように構成されているとしてよい。具体的に、受信機1404および送信機1403は、イーサネット(登録商標)、無線アクセスネットワークまたは無線ローカルエリアネットワーク等のネットワークを利用して、外部デバイスと通信するとしてよい。受信機1404および送信機1403は、同一のエンティティモジュールであってよく、例えば、トランシーバであってよく、または、複数の異なるエンティティモジュールであってもよい。
メモリ1401、受信機1404および送信機1403は、バス(図14では一例としてこれを利用している)を利用してプロセッサ1402に接続されているとしてよく、または、専用接続ケーブルを利用してプロセッサ1402に別個に接続されているとしてもよい。
上述した方法に対応するコードを、プロセッサ1402用にプログラミングを設計することでチップに組み込むことによって、チップは、動作すると、図4および図5に示した方法を実行することができる。プロセッサ1402用のプログラミングを設計する方法は、当業者には公知の技術であり本明細書では説明しない。
中継デバイスは、図4および図5に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、中継デバイスは上述した第1の中継デバイスであってよい。このため、中継デバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図15を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第3の中継デバイスを提供する。中継デバイスは、メモリ1501と、プロセッサ1502と、送信機1503と、受信機1504とを備えるとしてよい。
プロセッサ1502は具体的には、中央演算処理装置またはASICであってよく、プログラム実行を制御するように構成されている1または複数の集積回路であってよく、FPGAを利用して開発されたハードウェア回路であってよく、または、ベースバンドチップであってよい。
1または複数のメモリ1501を備えるとしてよい。メモリ1501は、ROM、RAMおよび磁気ディスクメモリを含むとしてよい。
受信機1504および送信機1503は、無線周波数システムに属するとしてよく、外部デバイスとの間でネットワーク通信を実行するように構成されているとしてよい。具体的に、受信機1504および送信機1503は、イーサネット(登録商標)、無線アクセスネットワークまたは無線ローカルエリアネットワーク等のネットワークを利用して、外部デバイスと通信するとしてよい。受信機1504および送信機1503は、同一のエンティティモジュールであってよく、例えば、トランシーバであってよく、または、複数の異なるエンティティモジュールであってもよい。
メモリ1501、受信機1504および送信機1503は、バス(図15では一例としてこれを利用している)を利用してプロセッサ1502に接続されているとしてよく、または、専用接続ケーブルを利用してプロセッサ1502に別個に接続されているとしてもよい。
上述した方法に対応するコードを、プロセッサ1502用にプログラミングを設計することでチップに組み込むことによって、チップは、動作すると、図6および図7に示した方法を実行することができる。プロセッサ1502用のプログラミングを設計する方法は、当業者には公知の技術であり本明細書では説明しない。
中継デバイスは、図6および図7に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、中継デバイスは上述した第1の中継デバイスであってよい。このため、中継デバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図16を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第1のリモートデバイスを提供する。リモートデバイスは、メモリ1601と、プロセッサ1602と、受信機1603とを備えるとしてよい。
プロセッサ1602は具体的には、中央演算処理装置またはASICであってよく、プログラム実行を制御するように構成されている1または複数の集積回路であってよく、FPGAを利用して開発されたハードウェア回路であってよく、または、ベースバンドチップであってよい。
1または複数のメモリ1601を備えるとしてよい。メモリ1601は、ROM、RAMおよび磁気ディスクメモリを含むとしてよい。
受信機1603は、無線周波数システムに属するとしてよく、外部デバイスとの間でネットワーク通信を実行するように構成されているとしてよい。具体的に、受信機1603は、イーサネット(登録商標)、無線アクセスネットワークまたは無線ローカルエリアネットワーク等のネットワークを利用して、外部デバイスと通信するとしてよい。
メモリ1601および受信機1603は、バス(図16では一例としてこれを利用している)を利用してプロセッサ1602に接続されているとしてよく、または、専用接続ケーブルを利用してプロセッサ1602に別個に接続されているとしてもよい。
上述した方法に対応するコードを、プロセッサ1602用にプログラミングを設計することでチップに組み込むことによって、チップは、動作すると、図2および図3に示した方法を実行することができる。プロセッサ1602用のプログラミングを設計する方法は、当業者には公知の技術であり本明細書では説明しない。
リモートデバイスは、図2および図3に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、リモートデバイスは上述した第1のリモートデバイスであってよい。このため、リモートデバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図17を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第2のリモートデバイスを提供する。リモートデバイスは、メモリ1701と、プロセッサ1702と、受信機1703と、送信機1704とを備えるとしてよい。
プロセッサ1702は具体的には、中央演算処理装置またはASICであってよく、プログラム実行を制御するように構成されている1または複数の集積回路であってよく、FPGAを利用して開発されたハードウェア回路であってよく、または、ベースバンドチップであってよい。
1または複数のメモリ1701を備えるとしてよい。メモリ1701は、ROM、RAMおよび磁気ディスクメモリを含むとしてよい。
受信機1703および送信機1704は、無線周波数システムに属するとしてよく、外部デバイスとの間でネットワーク通信を実行するように構成されているとしてよい。具体的に、受信機1703および送信機1704は、イーサネット(登録商標)、無線アクセスネットワークまたは無線ローカルエリアネットワーク等のネットワークを利用して、外部デバイスと通信するとしてよい。受信機1703および送信機1704は、同一のエンティティモジュールであってよく、例えば、トランシーバであってよく、または、複数の異なるエンティティモジュールであってもよい。
メモリ1701、受信機1703および送信機1704は、バス(図17では一例としてこれを利用している)を利用してプロセッサ1702に接続されているとしてよく、または、専用接続ケーブルを利用してプロセッサ1702に別個に接続されているとしてもよい。
上述した方法に対応するコードを、プロセッサ1702用にプログラミングを設計することでチップに組み込むことによって、チップは、動作すると、図4および図5に示した方法を実行することができる。プロセッサ1702用のプログラミングを設計する方法は、当業者には公知の技術であり本明細書では説明しない。
リモートデバイスは、図4および図5に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、リモートデバイスは上述した第1のリモートデバイスであってよい。このため、リモートデバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図18を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第3のリモートデバイスを提供する。リモートデバイスは、メモリ1801と、プロセッサ1802と、受信機1803と、送信機1804とを備えるとしてよい。
プロセッサ1802は具体的には、中央演算処理装置またはASICであってよく、プログラム実行を制御するように構成されている1または複数の集積回路であってよく、FPGAを利用して開発されたハードウェア回路であってよく、または、ベースバンドチップであってよい。
1または複数のメモリ1801を備えるとしてよい。メモリ1801は、ROM、RAMおよび磁気ディスクメモリを含むとしてよい。
受信機1803および送信機1804は、無線周波数システムに属するとしてよく、外部デバイスとの間でネットワーク通信を実行するように構成されているとしてよい。具体的に、受信機1803および送信機1804は、イーサネット(登録商標)、無線アクセスネットワークまたは無線ローカルエリアネットワーク等のネットワークを利用して、外部デバイスと通信するとしてよい。
メモリ1801、受信機1803および送信機1804は、バス(図18では一例としてこれを利用している)を利用してプロセッサ1802に接続されているとしてよく、または、専用接続ケーブルを利用してプロセッサ1802に別個に接続されているとしてもよい。
上述した方法に対応するコードを、プロセッサ1802用にプログラミングを設計することでチップに組み込むことによって、チップは、動作すると、図6および図7に示した方法を実行することができる。プロセッサ1802用のプログラミングを設計する方法は、当業者に公知の技術であり本明細書では説明しない。
リモートデバイスは、図6および図7に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、リモートデバイスは上述した第1のリモートデバイスであってよい。このため、リモートデバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図19を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第4の中継デバイスを提供する。中継デバイスは、送信モジュール1901と処理モジュール1902とを備えるとしてよい。
実際に適用する場合、処理モジュール1902に対応するエンティティデバイスは、図13のプロセッサ1302であってよく、送信モジュール1901に対応するエンティティデバイスは図13における送信機1303であってよい。
中継デバイスは、図2および図3に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、中継デバイスは第1の中継デバイスであってよい。このため、中継デバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図20を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第5の中継デバイスを提供する。中継デバイスは、送信モジュール2001、処理モジュール2002と、受信モジュール2003とを備えるとしてよい。
実際に適用する場合、処理モジュール2002に対応するエンティティデバイスは、図14のプロセッサ1402であってよく、送信モジュール2001に対応するエンティティデバイスは図14における送信機1403であってよく、受信モジュール2003に対応するエンティティデバイスは図14における受信機1404であってよい。
中継デバイスは、図4および図5に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、中継デバイスは第1の中継デバイスであってよい。このため、中継デバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図21を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第6の中継デバイスを提供する。中継デバイスは、送信モジュール2101、処理モジュール2102と、受信モジュール2103とを備えるとしてよい。
実際に適用する場合、処理モジュール2102に対応するエンティティデバイスは、図15のプロセッサ1502であってよく、送信モジュール2101に対応するエンティティデバイスは図15における送信機1503であってよく、受信モジュール2103に対応するエンティティデバイスは図15における受信機1504であってよい。
中継デバイスは、図6および図7に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、中継デバイスは第1の中継デバイスであってよい。このため、中継デバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図22を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第4のリモートデバイスを提供する。リモートデバイスは、受信モジュール2201および処理モジュール2202を備えるとしてよい。
実際に適用する場合、処理モジュール2202に対応するエンティティデバイスは、図16のプロセッサ1602であってよく、受信モジュール2201に対応するエンティティデバイスは図16における受信機1603であってよい。
リモートデバイスは、図2および図3に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、リモートデバイスは第1のリモートデバイスであってよい。このため、リモートデバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図23を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第5のリモートデバイスを提供する。リモートデバイスは、送信モジュール2301と、処理モジュール2302と、受信モジュール2303とを備えるとしてよい。
実際に適用する場合、処理モジュール2302に対応するエンティティデバイスは、図17のプロセッサ1702であってよく、送信モジュール2301に対応するエンティティデバイスは図17における送信機1704であってよく、受信モジュール2303に対応するエンティティデバイスは図17における受信機1703であってよい。
リモートデバイスは、図4および図5に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、リモートデバイスは第1のリモートデバイスであってよい。このため、リモートデバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
図24を参照すると、同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態は第6のリモートデバイスを提供する。リモートデバイスは、受信モジュール2401と、処理モジュール2402と、送信モジュール2403とを備えるとしてよい。
実際に適用する場合、処理モジュール2402に対応するエンティティデバイスは、図18のプロセッサ1802であってよく、受信モジュール2401に対応するエンティティデバイスは図18における受信機1803であってよく、送信モジュール2403に対応するエンティティデバイスは図18における送信機1804であってよい。
リモートデバイスは、図6および図7に示した方法を実行するように構成されているとしてよい。例えば、リモートデバイスは第1のリモートデバイスであってよい。このため、リモートデバイス内のユニットが実装する機能等については、上述した方法の説明を参照されたい。詳細の再度の説明は省略する。
同一の発明概念に基づき、本発明の実施形態はさらに3つの通信システムを提供する。これら3つの通信システムは以下で別々に説明する。
第1の通信システムに関して、第1の通信システムは、中継デバイスおよびリモートデバイスを備えるとしてよい。1または複数の中継デバイスを備えるとしてよく、同様に1または複数のリモートデバイスを備えるとしてよい。
第1の通信システムにおける中継デバイスは、図13または図19の中継デバイスであってよく、つまり、図2および図3のステップを完了するとしてよい。第1の通信システムにおけるリモートデバイスは図16または図22のリモートデバイスであってよく、つまり、図2および図3のステップを完了するとしてよい。
第2の通信システムに関して、第2の通信システムは、中継デバイスおよびリモートデバイスを備えるとしてよい。1または複数の中継デバイスを備えるとしてよく、同様に1または複数のリモートデバイスを備えるとしてよい。
第2の通信システムにおける中継デバイスは、図14または図20の中継デバイスであってよく、つまり、図4および図5のステップを完了するとしてよい。第2の通信システムにおけるリモートデバイスは図17または図23のリモートデバイスであってよく、つまり、図4および図5のステップを完了するとしてよい。
第3の通信システムに関して、第3の通信システムは、中継デバイスおよびリモートデバイスを備えるとしてよい。1または複数の中継デバイスを備えるとしてよく、同様に1または複数のリモートデバイスを備えるとしてよい。
第3の通信システムにおける中継デバイスは、図15または図21の中継デバイスであってよく、つまり、図6および図7のステップを完了するとしてよい。第3の通信システムにおけるリモートデバイスは図18または図24のリモートデバイスであってよく、つまり、図6および図7のステップを完了するとしてよい。
本発明の実施形態において、中継デバイスは、リモートデバイスに対する接続を確立した後で第2のメッセージをさらに送信するので、リモートデバイスは、第2のメッセージを受信した後でリモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するとしてよい。つまり、リモートデバイスが中継デバイスに対する接続を確立した後、中継デバイスはさらに第2のメッセージを続けて送信するとしてよいので、リモートデバイスはリモートデバイスと中継デバイスとの間の信号強度を続けて測定するとしてよく、これによって、中継デバイスを再選択する必要があるか否かを判断するための基準として信号強度を利用する。例えば、リモートデバイスが測定によってリモートデバイスと中継デバイスとの間のリンクの信号強度が比較的弱いと判断する場合、リモートデバイスは中継デバイスから切断されるとしてよく、別の中継デバイスに対する接続の確立を求める。これによって、リモートデバイスが確実に良好なサービス品質を得ることができ、比較的高い品質のリンクの利用率が改善され、システム信頼性が改善される。
説明の便宜上および簡潔さを目的として、上述したように機能モジュールを分割することは例示のための一例と見なされることは、当業者であれば明確に理解するであろう。実際に適用する場合、上述した機能は要求に応じて実装のために複数の異なる機能モジュールに割り当てることができ、つまり、装置の内部構造は、上述した機能の全てまたは一部を実装するべく、複数の異なる機能モジュールに分割される。説明したシステム、装置およびユニットの詳細な動作プロセスについては、上述した方法の実施形態の対応するプロセスを参照されたく、詳細についてはここでは説明しない。
本発明において提供されるいくつかの実施形態において、開示されたデバイスおよび方法は他の方式で実装され得ることを理解されたい。例えば、説明された装置の実施形態は例に過ぎない。例えば、モジュールまたはユニットの分割は、論理的機能の分割に過ぎず、実際に実装する場合は他の分割であってよい。例えば、複数のユニットまたは構成要素を別のシステムと組み合わせたり、もしくは、別のシステムに統合するとしてもよいし、または、一部の機能を無視するか、もしくは、実行しないとしてもよい。さらに、表示または説明した相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを介して実装されるとしてよい。装置間またはユニット間の間接的な結合または通信接続は、電子的、機械的、または他の形態で実装されてよい。
別々の部分として説明している複数のユニットは、物理的に別々であってもよいし、そうでなくてもよく、複数のユニットとして表示した複数の部分は、物理的なユニットであってもよいし、そうでなくてもよく、つまり、1つの位置に配置されてもよいし、または、複数のネットワークユニットにおいて分散させてもよい。ユニットの一部または全ては、実施形態の解決手段の目的を実現すべく実際に必要かどうかに応じて選択されるとしてよい。
さらに、本発明の実施形態における複数の機能ユニットは1つの処理ユニットに統合するとしてもよいし、または、各ユニットは物理的に単独で存在するとしてもよいし、または、2またはそれ以上のユニットが1つのユニットに統合される。統合ユニットは、ハードウェア形式で実装されるとしてもよいし、または、ソフトウェア機能ユニット形式で実装されるとしてもよい。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニット形式で実装されて独立した製品として販売または使用される場合、統合ユニットはコンピュータ可読記憶媒体に格納されるとしてよい。このような理解に基づいて、本質的に本願の技術的解決手段、または先行技術に寄与する部分、または技術的解決手段の全てもしくは一部が、ソフトウェア製品の形態で実装されてよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイス等であってよい)またはプロセッサ(processor)に、本願の実施形態において説明された方法のステップの全てまたは一部を実行するように命令するためのいくつかの命令を含む。上述した記憶媒体は、プログラムコードを格納可能な任意の媒体、例えば、USBフラッシュドライブ、取り外し可能なハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスクまたは光ディスクを含む。
上述の実施形態は単に、本発明の技術的解決手段を詳細に説明するために用いられるに過ぎない。上述の実施形態は、単に本発明の方法および中心的概念を理解し易いようにすることを意図したものであり、本発明に対する限定と解されてはならない。本発明において開示される技術的範囲内において当業者により容易に想到されるあらゆる変形または置き換えが、本発明の保護範囲に属するものとする。

Claims (20)

  1. 第1の中継デバイスによって実行される信号強度を測定する方法であって、
    第1のリモートデバイスから第1のメッセージを受信する段階であって、前記第1のメッセージは、中継サービスを要求するべく前記第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
    第2のメッセージを送信する段階であって、前記第2のメッセージは、前記第1の中継デバイスを発見するべく前記第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
    前記第1のリモートデバイスに対する接続を確立する段階と、
    前記第1のリモートデバイスから第3のメッセージを受信する段階と、
    前記第3のメッセージが前記第1の中継デバイスの識別子を保持するか否かを判断する段階と
    前記第3のメッセージが前記第1の中継デバイスの前記識別子を保持すると判断された場合にのみ第4のメッセージを送信する段階であって、前記第4のメッセージは、前記第1のリモートデバイスと前記第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく前記第1のリモートデバイスによって利用される、段階と
    を備える、方法。
  2. 前記第4のメッセージを送信する前記段階は、前記第4のメッセージをブロードキャストする段階であって、前記第4のメッセージは、前記第1の中継デバイスの前記識別子、または前記第1のリモートデバイスの識別子を保持する、段階を有する、および/または
    前記第2のメッセージを送信する前記段階は、前記第2のメッセージをブロードキャストする段階を有する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第4のメッセージは、前記第1の中継デバイスの識別子を保持する、請求項1に記載の方法。
  4. 第1のリモートデバイスによって実行される信号強度を測定する方法であって、
    第1のメッセージをブロードキャストする段階であって、前記第1のメッセージは、中継サービスを要求するべく前記第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
    第1の中継デバイスによって送信された第2のメッセージを受信する段階であって、前記第2のメッセージは、前記第1の中継デバイスを発見するべく前記第1のリモートデバイスによって利用される、段階と、
    前記第1の中継デバイスに対する接続を確立する段階と、
    第3のメッセージをブロードキャストする段階であって、前記第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう前記第1の中継デバイスに要求するべく、前記第1のリモートデバイスによって利用され、前記第3のメッセージは、前記第1の中継デバイスの識別子を保持する、段階と、
    前記第1の中継デバイスから第4のメッセージを受信する段階であって、前記第4のメッセージは、前記第1のリモートデバイスと前記第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく前記第1のリモートデバイスによって利用される、段階と
    を備える、方法。
  5. 前記第4のメッセージは、前記第1の中継デバイスの識別子を保持する、請求項4に記載の方法。
  6. 第3のメッセージをブロードキャストする段階は、前記第1のリモートデバイスが、前記第1の中継デバイスに対する前記接続を確立した後、前記第1のリモートデバイスと前記第1の中継デバイスとの間の前記リンクの信号強度を測定する必要がある場合に、前記第3のメッセージをブロードキャストする段階を有する、請求項4に記載の方法。
  7. 第3のメッセージをブロードキャストする段階は、前記第3のメッセージを定期的にブロードキャストする段階を有する、請求項4に記載の方法。
  8. メモリとプロセッサとを備える第1の中継デバイスであって、
    前記メモリは、命令を格納するよう構成され、
    前記プロセッサは、前記メモリから前記命令を読み出して請求項1から3のいずれか一項に記載の方法を実行するよう構成される、
    第1の中継デバイス。
  9. メモリとプロセッサとを備える第1のリモートデバイスであって、
    前記メモリは、命令を格納するよう構成され、
    前記プロセッサは、前記メモリから前記命令を読み出して請求項4から7のいずれか一項に記載の方法を実行するよう構成される、
    第1のリモートデバイス。
  10. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体に記録されたプログラムを有し、前記プログラムは、コンピュータに請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
  11. コンピュータに請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実行させる、プログラム。
  12. 信号強度を測定するシステムであって、
    第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとを備え、
    前記第1のリモートデバイスは、第1のメッセージを送信するよう構成され、前記第1のメッセージは、中継サービスを要求するべく前記第1のリモートデバイスによって利用され、
    前記第1の中継デバイスは、前記第1のリモートデバイスから前記第1のメッセージを受信し、第2のメッセージを送信するよう構成され、前記第2のメッセージは、前記第1の中継デバイスを発見するべく前記第1のリモートデバイスによって利用され、
    前記第1のリモートデバイスは、前記第2のメッセージを受信し、前記第1の中継デバイスに対する接続を確立し、第3のメッセージを送信するようさらに構成され、前記第3のメッセージは、前記第1の中継デバイスの識別子を保持し、
    前記第1の中継デバイスは、前記第3のメッセージを受信し、前記第3のメッセージが前記第1の中継デバイスの識別子を保持するか否かを判断し、前記第3のメッセージが前記第1の中継デバイスの前記識別子を保持すると判断された場合にのみ第4のメッセージを送信するようさらに構成され、前記第4のメッセージは、前記第1のリモートデバイスと前記第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく前記第1のリモートデバイスによって利用され、
    前記第1のリモートデバイスは、前記第1の中継デバイスから前記第4のメッセージを受信するようさらに構成される、
    システム。
  13. 前記第1の中継デバイスは、
    前記第4のメッセージをブロードキャストすることであって、前記第4のメッセージは、前記第1の中継デバイスの前記識別子、または前記第1のリモートデバイスの識別子を保持する、前記第4のメッセージをブロードキャストすること、および/または
    前記第2のメッセージをブロードキャストすること
    を行うようさらに構成される、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記第4のメッセージは、前記第1の中継デバイスの前記識別子を保持する、請求項12に記載のシステム。
  15. 前記第1のリモートデバイスは、前記第1のメッセージをブロードキャストする、および/または、前記第3のメッセージをブロードキャストするようさらに構成される、請求項12から14のいずれか一項に記載のシステム。
  16. 前記第1のリモートデバイスは、前記第1のリモートデバイスが、前記第1の中継デバイスに対する前記接続を確立した後、前記第1のリモートデバイスと前記第1の中継デバイスとの間の前記リンクの信号強度を測定する必要がある場合に、前記第3のメッセージを送信するようさらに構成される、請求項12から14のいずれか一項に記載のシステム。
  17. 前記第1のリモートデバイスは、前記第3のメッセージを定期的に送信するようさらに構成される、請求項12から14のいずれか一項に記載のシステム。
  18. 信号強度を測定するシステムであって、
    第1のリモートデバイスと第1の中継デバイスとを備え、
    前記第1のリモートデバイスは、第1のメッセージをブロードキャストするよう構成され、前記第1のメッセージは、中継サービスを要求するべく前記第1のリモートデバイスによって利用され、
    前記第1の中継デバイスは、前記第1のリモートデバイスから前記第1のメッセージを受信し、第2のメッセージを送信するよう構成され、前記第2のメッセージは、前記第1の中継デバイスを発見するべく前記第1のリモートデバイスによって利用され、
    前記第1のリモートデバイスは、前記第2のメッセージを受信し、前記第1の中継デバイスに対する接続を確立し、第3のメッセージをブロードキャストするようさらに構成され、前記第3のメッセージは、測定サービスを提供するよう前記第1の中継デバイスに要求するべく、前記第1のリモートデバイスによって利用され、前記第3のメッセージは、前記第1の中継デバイスの識別子を保持し、
    前記第1の中継デバイスは、前記第3のメッセージを受信し、前記第3のメッセージが前記第1の中継デバイスの識別子を保持すると判断し、第4のメッセージを送信するようさらに構成され、前記第4のメッセージは、前記第1のリモートデバイスと前記第1の中継デバイスとの間のリンクの信号強度を測定するべく前記第1のリモートデバイスによって利用され、
    前記第1のリモートデバイスは、前記第1の中継デバイスから前記第4のメッセージを受信するようさらに構成される、
    システム。
  19. 前記第1の中継デバイスが、前記第3のメッセージが前記第1の中継デバイスの識別子を保持すると判断するようさらに構成されることは、前記第3のメッセージが中継デバイスの識別子を保持し、且つ、前記第3のメッセージに保持される中継デバイスの前記識別子が前記第1の中継デバイスの前記識別子であると判断することを含む、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記第1の中継デバイスは、前記第1の中継デバイスが前記第3のメッセージに含まれる識別子を所有する場合にのみ、前記第4のメッセージを送信するようさらに構成され、前記第3のメッセージに含まれる前記識別子は中継デバイスを示す、請求項18に記載のシステム。
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