JP2023098318A - 空間光伝送装置の光軸調整装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、空間光によりデータ信号を伝送する空間光伝送装置の光軸調整装置に関し、特に、簡単な構造で、容易に光軸調整を行うことができる光軸調整装置に関する。
例えば、1対の通信装置間で、空間光によりデータ信号を伝送する空間光伝送装置では、特に通信装置間の距離が大きく離れている場合、指向性の高い狭角ビームの光信号を投光するため、通信装置の投光側と受光側間の光軸を正確に調整し合わせる必要がある。
例えば、下記特許文献1には、空間光伝送装置の光送信装置と光受信装置間の光軸合わせ作業を、自動的に行う装置が記載される。この空間光伝送装置は、光送信装置から光軸調整光を出力し、その投光側の投光光学系と、受光側の受光光学系を制御して、光軸調整を自動化して行う。
しかし、この空間光伝送装置を使用する場合、ユーザは、先ず、光送信装置の投光光学系から広角ビームを光受信装置の受光光学系に向けて投光し、光受信装置がその投光を受光可能な位置と角度に、光送信装置または光受信装置を動かして、粗く光軸調整を行う。次に、データ信号の光伝送に入るとき、投光光学系のビーム角を狭くした光信号により伝送を行ない、データ通信を行う。
このため、空間光伝送装置の光送信装置と光受信装置が数メートルの近距離無線通信、或いはIrDAなどの近距離赤外線通信であれば、ユーザが初期段階で容易に光軸をラフの合せることができるため、光軸合わせを自動化して行うことができる。
しかし、例えば大型の移動設備で、或いは離れた建物間で空間光伝送を行う場合、光送信装置と光受信装置間の距離は、数十メートル或いは百メートルを越える場合がある。通信装置間の距離が長くなれば、必然的に投光側の集光レンズにより光軸が細く絞られ、受光側に投光が入射される範囲が非常に狭くなる。このため、通信装置の筐体の角度調整が、光軸の軸合わせに、大きく影響する。つまり、1対の通信装置間で光軸がずれた場合、空間光の光信号の信号レベルが大きく低下する。このため、通信装置の光軸合わせには、多くの作業時間が必要となり、煩雑な作業が強いられる。
例えば、通信装置の筐体は、通常、取付ブラケットを介して、固定部に固定されるが、光軸合わせは、取付ブラケットの固定ネジを緩めて、筐体の角度や位置を、上下左右に微妙に動かして行う必要があるため、光軸調整作業は、煩雑で時間のかかる煩雑な作業となる。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、光軸調整を簡単に且つ正確に効率良く行うことができる空間光伝送装置の光軸調整装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空間光伝送装置の光軸調整装置は、1対の通信装置間で、空間光によりデータ信号を伝送する空間光伝送装置の光軸調整装置において、
該光軸調整装置は、該通信装置の筐体の底部に取り付けられる雲台と、光軸調整時に該雲台に装着される光軸調整ユニットとを有し、
該雲台は、通信装置が固定される固定部上に、左右方向に傾動可能に締付固定ネジで締付固定されるベース板と、該ベース板上に上下方向に傾動可能に固定ネジで取り付けられ、該通信装置の筐体の底部に固定される取付ブラケットとを有し、
該光軸調整ユニットは、該ベース板上に締付固定ネジで固定される台板と、該台板上に1本の垂直支軸を軸に左右方向に傾動可能に取り付けられた左右調整板と、該左右調整板上に1本の水平支軸を軸に上下に傾動可能に取り付けられる上下調整部材とを有し、
該上下調整部材は、該雲台の該取付ブラケットに対し取付ネジで固定され、
該上下調整部材には、該雲台の該取付ブラケットを上下に傾動調整するための上下調整ネジが設けられ、該左右調整板には、該台板に対し該左右調整板を左右に傾動調整するための左右調整ネジが設けられ、
該光軸調整ユニットは、光軸調整時、該締付固定ネジを用いて該台板が該ベース板上に取り付けられ、調整完了時、該締付固定ネジを緩めて該台板が該ベース板から離脱可能に構成されたことを特徴とする。
該光軸調整装置は、該通信装置の筐体の底部に取り付けられる雲台と、光軸調整時に該雲台に装着される光軸調整ユニットとを有し、
該雲台は、通信装置が固定される固定部上に、左右方向に傾動可能に締付固定ネジで締付固定されるベース板と、該ベース板上に上下方向に傾動可能に固定ネジで取り付けられ、該通信装置の筐体の底部に固定される取付ブラケットとを有し、
該光軸調整ユニットは、該ベース板上に締付固定ネジで固定される台板と、該台板上に1本の垂直支軸を軸に左右方向に傾動可能に取り付けられた左右調整板と、該左右調整板上に1本の水平支軸を軸に上下に傾動可能に取り付けられる上下調整部材とを有し、
該上下調整部材は、該雲台の該取付ブラケットに対し取付ネジで固定され、
該上下調整部材には、該雲台の該取付ブラケットを上下に傾動調整するための上下調整ネジが設けられ、該左右調整板には、該台板に対し該左右調整板を左右に傾動調整するための左右調整ネジが設けられ、
該光軸調整ユニットは、光軸調整時、該締付固定ネジを用いて該台板が該ベース板上に取り付けられ、調整完了時、該締付固定ネジを緩めて該台板が該ベース板から離脱可能に構成されたことを特徴とする。
上記光軸調整装置は、光軸調整時、締付固定ネジを用いて光軸調整ユニットの台板を、雲台のベース板上に取り付け、左右調整ネジと上下調整ネジを回して光軸調整を行った後、締付固定ネジを緩めて台板をベース板から離脱させ、その状態で、締付固定ネジを締め付けて、光軸調整を終了した雲台を固定部に固定し、雲台の取付ブラケットをベース板に固定し、光軸調整を完了する。
この発明の光軸調整装置によれば、光軸調整ユニットの左右調整ネジと上下調整ネジを回して光軸調整を簡単に且つ正確に行うことができる。また、光軸調整後には、光軸調整ユニットを雲台から外し、固定部に対し雲台を強固に固定して通信装置を固定部に強固に固定することができる。また、取り外された光軸調整ユニットは、別の空間光伝送装置に同様に装着して、別の空間光伝送装置の光軸調整に併用することができ、全体として製造コストを低減することができる。
ここで、上記光軸調整装置において、光軸調整ユニットの台板に、長溝が形成され、締付固定ネジが長溝に挿入されて締め付けられることにより、光軸調整ユニットが雲台内に取り付けられる構成とすることができる。
また、左右調整ネジは、左右調整板の垂直折曲部に設けた長孔に挿入されるとともに、左右調整ネジの先端にはコイルバネが挿入され、先端が台板の垂直折曲部に設けたネジ孔にねじ込まれる構成とすることができる。
また、上下調整ネジは、上下調整部材の折曲水平部に設けた長孔に挿入されるとともに、上下調整ネジの先端にはコイルバネが挿入され、先端が左右調整板の折曲水平部に設けたネジ孔にねじ込まれる構成とすることができる。
この発明の空間光伝送装置の光軸調整装置によれば、光軸調整を簡単に且つ正確に効率良く行うことができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。この光軸調整装置は、1対の通信装置間で、空間光によりデータ信号を伝送する空間光伝送装置の光軸調整装置であり、図1、図2に示すように、通信装置1の筐体4の底部に取り付けられる雲台3と、光軸調整時に雲台3に装着される光軸調整ユニット2とを有して構成される。
図1のように、光軸調整ユニット2は、光軸調整時、通信装置1の背面側に、取り付けられる。通信装置1の正面側には、図1の如く、投光用の開口と受光用の開口が設けられ、通信装置1の筐体4内には、光学系とともに、受光器1aと投光器1b、図示しない通信回路が設けられる。
雲台3は、図5、図8に示すように、通信装置1が固定される固定部10(図1)上に、締付固定ネジ11で締付固定されるベース板30と、ベース板30上に、上下に傾動可能に締付固定ネジ12で取り付けられる取付ブラケット31とを有して構成され、取付ブラケット31は、図7のように、取付板5を介して、通信装置1の筐体4の底部に固定される。図8に示す如く、ベース板30に設けた固定孔として、長孔30bが斜めに形成され、ベース板30は締付固定ネジ11(図1)を緩めた状態で、固定部10上で、水平面上の垂直軸を軸に左右に傾動調整することができる。
取付ブラケット31は、図8のように、ベース板30に設けた垂直折曲部32aに取り付けられる。垂直折曲部32aには、上下方向に長い長孔32bが設けられ、その長孔32bに挿入した締付固定ネジ12を緩めることにより、取付ブラケット31をベース板30に対し上下に傾動させることができる。取付ブラケット31の両側部にネジ孔を持った取付部31bが下側に折り曲げて形成され、取付ブラケット31は、この取付部31bにより、ベース板30上に、傾動可能に、取り付けられる。また、取付ブラケット31上には垂直折曲部31aが設けられ、この垂直折曲部31aには、後述の光軸調整ユニット2における上下調整部材22が、2本の取付ネジ34により固定される。
光軸調整ユニット2は、図6に示すように、雲台3のベース板30上に締付固定ネジ11で固定される台板20と、台板20上に1本の垂直支軸16を軸に左右方向に傾動可能に取り付けられた左右調整板21と、左右調整板21上に1本の水平支軸17を軸に上下に傾動可能に取り付けられる上下調整部材22とを有して構成される。台板20にはネジ孔23aを設けた垂直折曲部23が設けられ、左右調整板21を、左右調整ネジ13の先端がネジ孔23aにねじ込まれる。
上下調整部材22は、雲台3の取付ブラケット31に対し取付ネジ34により取り付けられ、上下調整ネジ14のねじ込み具合により、取付ブラケット31上の筐体4を上下に傾動させる。つまり、上下調整部材22には、雲台3の取付ブラケット31を上下に傾動調整するための上下調整ネジ14が設けられ、左右調整板21には、台板20に対し左右調整板21を左右に傾動調整するための左右調整ネジ13が設けられる。
図6に示すように、台板20上に、円筒軸状の垂直支軸16が突設され、左右調整板21に設けた軸孔21aに垂直支軸16が下側から貫通し、支軸ネジ16aにより左右調整板21が垂直支軸16を軸に、左右に傾動可能(回動可能)に取り付けられる。さらに、左右調整板21には、長孔26aを設けた垂直折曲部26が設けられ、左右調整ネジ13がその長孔26aに挿通され、左右調整ネジ13の先端が、台板20に設けた垂直折曲部23のネジ孔23aにねじ込まれる。
また、左右調整ネジ13には、垂直折曲部26と垂直折曲部23間にコイルバネ25aが挿通され、左右調整板21の回動に応じて、コイルバネ25aは伸縮し、付勢力をその間に生じさせる。さらに、左右調整板21の垂直折曲部26には、軸孔26bが設けられ、その軸孔26bに上下調整部材22の折曲垂直部28bに設けた水平支軸17が嵌入される。水平支軸17を嵌入した状態で、支軸ネジ17aが、ワッシャ17bと軸孔26bを通して、水平支軸17の端部にねじ込まれ、上下調整部材22は水平支軸17を軸に上下に傾動可能に取り付けられる。
図9に示すように、上下調整部材22には、中間部の取付板部28aの下部に、折曲垂直部28bが設けられ、取付板部28aの上部に折曲水平部28cが設けられる。折曲垂直部28bには、円筒軸状の水平支軸17が設けられ、水平支軸17は、左右調整板21の軸孔26bに挿通され、支軸ネジ17aがワッシャ17bを挿通させ、その先端を水平支軸17にねじ込み、上下調整部材22は水平支軸17を軸に上下に傾動可能に取り付けられる。
さらに、上下調整部材22は、光軸の調整作業時に、光軸調整ユニット2が雲台3に取り付けられる際、図2に示す如く、その取付板部28aがスペーサ29を介して、2本の取付ネジ(ローレットネジ)34により、雲台3の垂直折曲部31aに固定される。
また、上下調整部材22の折曲水平部28cに設けた長孔28dには、上方から上下調整ネジ14が挿通され、ネジの先端側からコイルバネ25bが挿通され、上下調整ネジ14の先端は左右調整板21の折曲水平部27に設けたネジ孔27aにねじ込まれる。これにより、上下調整ネジ14を回して、上下調整部材22つまり雲台3の取付ブラケット31を、水平支軸17を軸に上下に傾動(回動)させることができる。
次に、上記構成の光軸調整装置の使用形態を説明する。空間光伝送装置の1対の通信装置1間で、空間光を介して光通信を行う場合、先ず、図7に示すように、通信装置1の底部に、雲台3の取付ブラケット31を、固定ネジ18を用いて、固定する。次に、距離をおいて所定位置に設置された1対の通信装置1が、相互に対向姿勢をとるように、ラフに通信装置1の位置と角度を合せ、雲台3のベース板30を、固定部10上で締付固定ネジ11を用いて仮固定する。
次に、図2に示すように、光軸調整ユニット2を雲台3のベース板30と取付ブラケット31間の隙間に挿入し、ベース板30上の1本の締付固定ネジ11を緩め、そこに光軸調整ユニット2の台板20の長溝20aを差し込み、締付固定ネジ11を締め付けて、仮固定する。この状態で、図1のように、光軸調整ユニット2の上下調整部材22のスペーサ29が取付ブラケット31の垂直折曲部31aに当接し、2本の取付ネジ34を回し、上下調整部材22を、スペーサ29を介して、取付ブラケット31の垂直折曲部31aに固定する。
この状態で、先ず、4本の締付固定ネジ12を緩め、上下調整ネジ14を回して、上下の角度を調整する。上下調整ネジ14を例えば緩む方向に回すと、上下調整部材22が水平支軸17を軸に、上下に傾動し、同時に取付ブラケット31が背面側の一対の締付固定ネジ12を軸に上下に傾動する。上下調整ネジ14を締める方向に回すと、上下調整部材22が水平支軸17を軸に逆方向に傾動する。これにより、取付ブラケット31上の筐体4の上下角度が調整され、1対の通信装置1の受信信号レベルが最大となるように、上下角度が調整される。
次に、左右調整ネジ13を回して、左右の角度を調整する。左右調整ネジ13を回すと、台板20上で、光軸調整ユニット2の左右調整板21が、垂直支軸16を軸に左右に傾動(回動)し、同時に取付ブラケット31が左右に傾動する。このとき、4本の締付固定ネジ11が長孔30b内で緩めた状態にあり、取付ブラケット31からベース板30に左右方向の回動力が作用し、ベース板30が固定部10上で同方向に傾動する。これにより、取付ブラケット31上の筐体4の左右角度が調整され、1対の通信装置1の受信信号レベルが最大となるように、左右角度が調整される。なお、上記の上下の角度調整と左右の角度調整は、略同時進行で行うこともできる。
そして、通信装置1の上下左右角度の調整が完了した状態で、4本の締付固定ネジ12を締付固体して、取付ブラケット31をベース板30に固定し、4本の締付固定ネジ11を締付固定して、ベース板30を固定部10上に固定する。そして、長溝20aに挿入される1本の締付固定ネジ11を緩め、さらに取付ネジ34を緩めて、取付ブラケット31の垂直折曲部31aから上下調整部材22を外した状態とし、光軸調整ユニット2を、雲台3のベース板30と取付ブラケット31の隙間から取り外す。最後に、1本の締付固定ネジ11を締め付けて、光軸調整が完了する。
このように、上記構成の光軸調整装置によれば、光軸調整ユニット2の左右調整ネジ13と上下調整ネジ14を回して光軸調整を簡単に且つ正確に行うことができる。また、光軸調整後には、光軸調整ユニット2を雲台3から外し、固定部10に対し雲台3を強固に固定して通信装置1を固定部10に強固に固定することができる。また、取り外された光軸調整ユニット2は、別の空間光伝送装置に同様に装着して、別の空間光伝送装置の光軸調整に併用することができ、全体として製造コストを低減することができる。
1 通信装置
1a 受光器
1b 投光器
2 光軸調整ユニット
3 雲台
4 筐体
5 取付板
10 固定部
11 締付固定ネジ
12 締付固定ネジ
13 左右調整ネジ
14 上下調整ネジ
16 垂直支軸
16a 支軸ネジ
17 水平支軸
17a 支軸ネジ
17b ワッシャ
18 固定ネジ
20 台板
20a 長溝
21 左右調整板
21a 軸孔
22 上下調整部材
23 垂直折曲部
23a ネジ孔
25a コイルバネ
25b コイルバネ
26 垂直折曲部
26a 長孔
26b 軸孔
27 折曲水平部
27a ネジ孔
28a 取付板部
28b 折曲垂直部
28c 折曲水平部
28d 長孔
29 スペーサ
30 ベース板
30b 長孔
31 取付ブラケット
31a 垂直折曲部
31b 取付部
32a 垂直折曲部
32b 長孔
34 取付ネジ
1a 受光器
1b 投光器
2 光軸調整ユニット
3 雲台
4 筐体
5 取付板
10 固定部
11 締付固定ネジ
12 締付固定ネジ
13 左右調整ネジ
14 上下調整ネジ
16 垂直支軸
16a 支軸ネジ
17 水平支軸
17a 支軸ネジ
17b ワッシャ
18 固定ネジ
20 台板
20a 長溝
21 左右調整板
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22 上下調整部材
23 垂直折曲部
23a ネジ孔
25a コイルバネ
25b コイルバネ
26 垂直折曲部
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27 折曲水平部
27a ネジ孔
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28c 折曲水平部
28d 長孔
29 スペーサ
30 ベース板
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31 取付ブラケット
31a 垂直折曲部
31b 取付部
32a 垂直折曲部
32b 長孔
34 取付ネジ
Claims (4)
- 1対の通信装置間で、空間光によりデータ信号を伝送する空間光伝送装置の光軸調整装置において、
該光軸調整装置は、該通信装置の筐体の底部に取り付けられる雲台と、光軸調整時に該雲台に装着される光軸調整ユニットとを有し、
該雲台は、該通信装置が固定される固定部上に、左右方向に固定ネジで締付固定されるベース板と、該ベース板上に上下方向に傾動可能に締付ネジで取り付けられ、該通信装置の筐体の底部に固定される取付ブラケットとを有し、
該光軸調整ユニットは、該ベース板上に締付固定ネジで固定される台板と、該台板上に1本の垂直支軸を軸に左右方向に傾動可能に取り付けられた左右調整板と、該左右調整板上に1本の水平支軸を軸に上下に傾動可能に取り付けられる上下調整部材とを有し、
該上下調整部材は、該雲台の該取付ブラケットに対し取付ネジで固定され、
該上下調整部材には、該雲台の該取付ブラケットを上下に傾動調整するための上下調整ネジが設けられ、該左右調整板には、該台板に対し該左右調整板を左右に傾動調整するための左右調整ネジが設けられ、
該光軸調整ユニットは、光軸調整時、該締付固定ネジを用いて該台板が該ベース板上に取り付けられ、調整完了時、該締付固定ネジを緩めて該台板が該ベース板から離脱可能に構成されたことを特徴とする空間光伝送装置の光軸調整装置。 - 前記光軸調整ユニットの前記台板に、長溝が形成され、前記締付固定ネジが該長溝に挿入されて締め付けられることにより、該光軸調整ユニットが前記雲台内に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の空間光伝送装置の光軸調整装置。
- 前記左右調整ネジは、前記左右調整板の垂直折曲部に設けた長孔に挿入されるとともに、該左右調整ネジの先端にはコイルバネが挿入され、該先端が前記台板の垂直折曲部に設けたネジ孔にねじ込まれたことを特徴とする請求項1記載の空間光伝送装置の光軸調整装置。
- 前記上下調整ネジは、前記上下調整部材の折曲水平部に設けた長孔に挿入されるとともに、該上下調整ネジの先端にはコイルバネが挿入され、該先端が前記左右調整板の折曲水平部に設けたネジ孔にねじ込まれたことを特徴とする請求項1記載の空間光伝送装置の光軸調整装置。
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