JP2023097835A - 電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】本開示は、短絡時の安全性を向上させた電池を提供することを主目的とする。【解決手段】本開示においては、負極集電体、負極活物質層、電解質層、正極活物質層および正極集電体をこの順で有するセルを備える電池であって、上記負極活物質層は、チタン酸リチウムを含有し、上記正極集電体は、上記負極集電体よりも、溶断しやすい溶断特性を有する、電池を提供することにより上記課題を解決する。【選択図】図1

Description

本開示は、電池に関する。
負極集電体、負極活物質層、電解質層、正極活物質層および正極集電体をこの順に有するセルを有する電池が知られている。また、電池において、短絡時の安全性を向上させる技術が知られている。例えば特許文献1には、2つの電池間に短絡回路が形成された場合に、短絡回路を流れる電流によって発生する熱によって電池の温度が所定値に達する前に、第1集電体および第2集電体の短絡部位が融解して短絡回路が遮断されるような厚さで第1集電体および第2集電体が形成されてなることを特徴とする電池が開示されている。また、例えば特許文献2には、集電体に高熱容量部材を設けることが開示されている。
特開2009-064767号公報 特開2016-207614号公報
短絡(内部短絡)発生した場合において、電池の安全性を、より向上させることが好ましい。特許文献1では、短絡が発生した場合に、集電体の短絡部位を融解させて短絡回路を遮断することで、電池温度の上昇抑制を図っている。一方で、短絡発生直後に集電体の短絡部位が融解してしまうと、電池が高いSOC(state of charge)のまま保持される場合があるという新たな課題が生じる。
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、短絡時の安全性を向上させた電池を提供することを主目的とする。
上記課題を解決するために、負極集電体、負極活物質層、電解質層、正極活物質層および正極集電体をこの順で有するセルを備える電池であって、上記負極活物質層は、チタン酸リチウムを含有し、上記正極集電体は、上記負極集電体よりも、溶断しやすい溶断特性を有する、電池を提供する。
本開示によれば、負極活物質層が、チタン酸リチウムを含有し、正極集電体が、負極集電体よりも、溶断しやすい溶断特性を有するため、短絡時の安全性を向上させた電池となる。
本開示においては、短絡時の安全性を向上させた電池を提供することができるという効果を奏する。
本開示における電池を例示する概略断面図である。 実施例1における釘刺し試験の結果を示すグラフである。
以下、本開示における電池について、詳細に説明する。
図1は、本開示における電池を例示する概略断面図である。図1に示す電池20は、2つのセル10(10A、10B)を積層させた積層電池である。セル10Aは、負極集電体1、負極活物質層2a、電解質層3a、正極活物質層4aおよび正極集電体5aをこの順に有する。一方、セル10Bは、負極集電体1、負極活物質層2b、電解質層3b、正極活物質層4bおよび正極集電体5bをこの順に有する。セル10Aおよびセル10Bは、一つの負極集電体1を共有しており、両者は並列に接続されている。負極活物質層(2a、2b)は、チタン酸リチウムを含有する。また、正極集電体(5a、5b)は、負極集電体1よりも、溶断しやすい溶断特性を有する。
本開示によれば、負極活物質層が、チタン酸リチウムを含有し、正極集電体が、負極集電体よりも、溶断しやすい溶断特性を有するため、短絡時の安全性を向上させた電池となる。ここで、「正極集電体は、負極集電体よりも、溶断しやすい溶断特性を有する」とは、電池短絡(内部短絡)が発生した場合に、負極集電体よりも先に正極集電体が溶断することをいう。
上述した特許文献1では、短絡が発生した場合に、集電体の短絡部位を融解させて短絡回路を遮断することで、電池温度の上昇抑制を図っている。ところが、正極集電体および負極集電体の両方が短絡発生直後に溶断してしまうと、その後に放電が進行せず、電池が高いSOCのまま保持される場合がある。
これに対して、本開示においては、正極集電体が、負極集電体よりも、溶断しやすい溶断特性を有する。そのため、短絡発生直後に正極集電体が溶断することにより、正極集電体および負極集電体の間での短絡回路は即座に遮断される。一方、正極活物質層および負極集電体の間での短絡回路は継続される。その結果、短絡発生後も放電が進行することで、電池のSOCを低下させることができる。ここで、集電体間における短絡抵抗は、活物質層および集電体の間における短絡抵抗よりも小さく、短絡電流が大きい。そのため、短絡により生じる発熱量(ジュール熱=IR)は、集電体間における短絡の場合に、より大きくなる。そのため、集電体間における短絡回路を即座に遮断することが、電池温度の上昇抑制により効果的である。加えて、本開示における負極活物質層はチタン酸リチウムを含有する。チタン酸リチウムは、放電により絶縁に近い低電子伝導体に相転移する性質を有する。そのため、正極活物質層および負極集電体の間での短絡回路が継続された場合に、放電により負極活物質層が高抵抗化する。負極活物質層が高抵抗化すると短絡電流が低下するため、発熱量を低下させることができる。このように、本開示における電池は、短絡後も放電を継続(SOCを低下)させつつ、温度上昇を抑制できるため、短絡時の安全性を向上させた電池となる。
また、正極活物質層は、温度上昇に伴い熱分解して酸素を放出する場合があるため、正極活物質層の温度上昇を優先的に抑制させることが好ましい。例えば、負極集電体が正極集電体よりも、溶断しやすい溶断特性を有する場合、負極活物質層および正極集電体の間における短絡回路が継続され、正極活物質層の温度上昇を優先的に抑制することが難しくなる場合がある。これに対して、本開示においては、正極集電体が負極集電体よりも、溶断しやすい溶断特性を有するため、正極活物質層からの酸素放出を抑制できるという利点もある。また、上述した特許文献2には、集電体に高熱容量部材を設けることが開示されている。高熱容量部材を設けることにより、電池の単位容量当りの熱容量を大きくして短絡時の温度上昇の抑制を図ることができる。一方、新たに高熱容量部材を設けるため、電池のエネルギー密度は低下する。これに対して、本開示においては、高熱容量部材を設けることなく電池の温度上昇を抑制できるため、エネルギー密度の点でも利点がある。
1.セル
本開示におけるセルは、負極集電体、負極活物質層、電解質層、正極活物質層および正極集電体をこの順で有する。本開示におけるセルにおいて、負極活物質層は、チタン酸リチウムを含有する。各部材の詳細については後述する。
また、本開示においては、正極集電体は負極集電体よりも、溶断しやすい溶断特性を有する。このような溶断特性は、例えば、集電体の厚さ、集電体の融点の少なくとも一方を変更することで調整することができる。
本開示においては、以下の(i)~(iii)のいずれかの条件を満たすことが好ましい。
条件(i)負極集電体の厚さT1が正極集電体の厚さT2と同じであり、かつ、負極集電体の融点M1が正極集電体の融点M2よりも高い。
条件(ii)負極集電体の融点M1が正極集電体の融点M2と同じであり、かつ、負極集電体の厚さT1が正極集電体の厚さT2よりも厚い。
条件(iii)負極集電体の厚さT1が正極集電体の厚さT2よりも厚く、かつ、負極集電体の融点M1が正極集電体の融点M2よりも高い。
ここで、「負極集電体の厚さT1が正極集電体の厚さT2と同じ」とは、T1に対するT2(T2/T1)が、0.99以上、1.01以下であることをいう。また、「負極集電体の融点M1が正極集電体の融点M2と同じ」とは、M1に対するM2(M2/M1)が、0.99以上、1.01以下であることをいう。
負極集電体の厚さT1が正極集電体の厚さT2よりも厚い場合、T2/T1は、例えば0.40以上であり、0.50以上であってもよい。一方、T2/T1は、例えば0.95以下であり、0.80以下であってもよく、0.70以下であってもよく、0.60以下であってもよい。
負極集電体の厚さT1が正極集電体の厚さT2よりも厚い場合、T1-T2は、例えば1μm以上であり、5μm以上であってもよく、10μm以上であってもよく、20μm以上であってもよい。一方、T1-T2は、例えば100μm以下であり、50μm以下であってもよい。
負極集電体の融点M1が正極集電体の融点M2よりも高い場合、M2/M1は、例えば、0.10以上であり、0.30以上であってもよく、0.50以上であってもよい。一方、M2/M1は、例えば0.95以下であり、0.70以下であってもよい。
負極集電体の融点M1が正極集電体の融点M2よりも高い場合、M1-M2は、例えば10℃以上であり、50℃以上であってもよく、100℃以上であってもよく、300℃以上であってもよい。一方、M1-M2は、例えば3000℃以下であり、2000℃以下であってもよく、1000℃以下であってもよく、500℃以下であってもよい。
(1)負極活物質層
負極活物質層は、チタン酸リチウムを含有する。チタン酸リチウムは、通常、負極活物質として機能する。また、負極活物質層は、必要に応じて、電解質、導電材およびバインダーの少なくとも一つを含有していてもよい。
チタン酸リチウムは、Li元素、Ti元素およびO元素を少なくとも含有する化合物である。また、Li元素およびTi元素の少なくとも一方の一部が他の元素に置換されていてもよい。チタン酸リチウムとしては、例えばLiTiO、LiTi12およびLiTiが挙げられる。これらの中でも、特にLiTi12が好ましい。また、負極活物質層は、1種類のチタン酸リチウムのみを含有していてもよく、2種類以上のチタン酸リチウムを含有していてもよい。
チタン酸リチウムの形状としては、例えば、粒子状が挙げられる。チタン酸リチウムの粒径(D50)は、例えば0.5μm以上、5μm以下である。
負極活物質層におけるチタン酸リチウムの割合は、例えば40重量%以上であり、50重量%以上であってもよく、60重量%以上であってもよい。一方、負極活物質層におけるチタン酸リチウムの割合は、例えば80重量%以下である。
導電材としては、例えば、アセチレンブラック(AB)、ケッチェンブラック(KB)、炭素繊維、カーボンナノチューブ(CNT)、カーボンナノファイバー(CNF)等の炭素材料が挙げられる。また、バインダーとしては、例えば、ブチレンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)等のゴム系バインダー、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)等のフッ化物系バインダーが挙げられる。電解質は、「(4)電解質層」で記載する電解質と同様の材料を挙げることができる。
負極活物質層の厚さは、例えば、0.1μm以上、1000μm以下である。
(2)負極集電体および正極集電体
負極集電体および正極集電体の材料および厚さは、上述した条件(i)~(iii)のいずれかを満たすものであることが好ましい。負極集電体の材料としては、例えば、SUS、銅、ニッケルおよびカーボンが挙げられる。正極集電体の材料としては、例えば、SUS、アルミニウム、ニッケル、鉄、チタンおよびカーボンが挙げられる。負極集電体および正極集電体の厚さは、それぞれ、例えば1μm以上1mm以下である。負極集電体および正極集電体の形状としては、例えば、箔状、メッシュ状、多孔質状が挙げられる。
(3)正極活物質層
正極活物質層は、正極活物質を少なくとも含有し、必要に応じて、電解質、導電材およびバインダーの少なくとも一つを含有していてもよい。電解質、導電材およびバインダーについては、「(1)負極活物質層」に記載した内容と同様である。
正極活物質は、特に限定されないが、例えば、酸化物活物質が挙げられる。酸化物活物質としては、例えば、LiCoO、LiMnO、LiNiO、LiVO、LiNi1/3Co1/3Mn1/3等の岩塩層状型活物質、LiMn、LiTi12、Li(Ni0.5Mn1.5)O等のスピネル型活物質、LiFePO、LiMnPO、LiNiPO、LiCoPO等のオリビン型活物質が挙げられる。
正極活物質層の厚さは、例えば、0.1μm以上、1000μm以下である。
(4)電解質層
電解質層は、電解質を少なくとも含有し、必要に応じてバインダーを含有していてもよい。バインダーについては、「(1)負極活物質層」に記載した内容と同様である。
電解質は、固体電解質であってもよく、液系電解質であってもよい。固体電解質としては、例えば、硫化物固体電解質、酸化物固体電解質、窒化物固体電解質、ハロゲン化物固体電解質等の無機固体電解質が挙げられる。
電解質層の厚さは、例えば、0.1μm以上、1000μm以下である。
2.電池
本開示における電池は、上述したセルを備える。電池が備えるセルの数は、1であってもよく、2以上であってもよい。後者の場合、セルの数は、例えば2以上、200以下である。セルが2以上である場合、それらのセルは、直列接続されていてもよく、並列接続されていてもよい。
本開示における電池の種類は、特に限定されないが、典型的にはリチウムイオン二次電池である。また、本開示における電池は、電解質として固体電解質を用いた固体電池(全固体電池)であってもよく、電解質として液系電解質(電解液)を用いた液系電池であってもよい。
本開示における電池の用途としては、例えば、ハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、電気自動車(BEV)、ガソリン自動車、ディーゼル自動車等の車両の電源が挙げられる。また、本開示における電池は、車両以外の移動体(例えば、鉄道、船舶、航空機)の電源として用いられてもよく、情報処理装置等の電気製品の電源として用いられてもよい。
なお、本開示は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は、例示であり、本開示における特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本開示における技術的範囲に包含される。
[実施例1]
負極集電体、負極活物質層、固体電解質層、正極活物質層および正極集電体をこの順に有するセルを厚さ方向に複数備えた全固体電池(評価用電池)を作製した。負極活物質層としては、負極活物質(LiTi12)と、バインダー(PVdF系バインダー)と、硫化物固体電解質(LiBr、LiIを含有するLiS-P系ガラスセラミック)と、導電材(VGCF)とを含有する層を用いた。正極活物質層としては、正極活物質(LiNi1/3Co1/3Mn1/3)と、バインダー(PVdF系バインダー)と、硫化物固体電解質(LiBr、LiIを含有するLiS-P系ガラスセラミック)と、導電材(VGCF)とを含有する層を用いた。また、固体電解質層としては、バインダー(ブタジエンゴム)と、硫化物固体電解質(LiBr、LiIを含有するLiS-P系ガラスセラミック)とを含有する層を用いた。負極集電体としてはNi箔(融点:1455℃、厚さ:15μm)、正極集電体としてはAl箔(融点:660℃、厚さ:15μm)を用いた。
[実施例2]
負極集電体としてNi箔(融点:1455℃、厚さ:22μm)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして評価用電池を作製した。
[参考例1]
上述した特許文献2(特開2016-207614号公報)の実施例を参考にして、高熱容量部材(銅箔)を有する電池を作製した。
[評価]
(釘刺し試験)
実施例1で得られた電池に対して釘刺し試験を行った。釘刺し試験中の電池の温度の変化を測定した。また、電圧値および電流値を取得して電池の充電状態(SOC)の変化を測定した。その結果を図2に示す。図2に示すように、複数の正極集電体および負極集電体を備えた電池に対して釘刺し試験を行った場合、集電体同士の短絡に起因する短絡電流のピークが3箇所確認された。ピーク形状がシャープであることから、集電体間の短絡経路は、短絡発生直後に遮断されていることが分かった。これは、正極集電体が、短絡発生直後に溶断したためと考えられる。また、各ピーク間において微量な短絡電流が確認され、短絡発生後もSOCが低下していることが確認された。これは、短絡発生後も、正極活物質層および負極集電体の間での短絡回路が維持され、放電が進行していたためと考えられる。また、電池温度は、3回目の集電体間の短絡(図中の点線)をピークにして低下していった。これは、放電によりチタン酸リチウムを含有する負極活物質の抵抗が増加していったためと考えられる。
(エネルギー密度)
実施例1、2および参考例1で得られた電池のエネルギー密度を評価した。その結果を表1に示す。
Figure 2023097835000002
表1に示すように、実施例2では、実施例1に比べて、セルあたりの厚みが7μm増加したため、セルあたりのエネルギー密度は3.59%低下した。また、参考例1では、実施例1に比べて、セルあたりの厚みが60μm増加したため、セルあたりのエネルギー密度は25.7%低下した。また、実施例2における電池の層構成は、実施例1における電池の層構成と同様であったため、発熱量も小さかった。一方、参考例1における電池の層構成は、実施例1における電池の層構成と異なっていたため、発熱量が大きかった。
1 …負極集電体
2 …負極活物質層
3 …電解質層
4 …正極活物質層
5 …正極集電体
10…セル
20 …電池

Claims (1)

  1. 負極集電体、負極活物質層、電解質層、正極活物質層および正極集電体をこの順で有するセルを備える電池であって、
    前記負極活物質層は、チタン酸リチウムを含有し、
    前記正極集電体は、前記負極集電体よりも、溶断しやすい溶断特性を有する、電池。
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