JP2023093048A - 保全計画立案システム、保全計画立案方法及びプログラム - Google Patents

保全計画立案システム、保全計画立案方法及びプログラム Download PDF

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有平 小阪
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達三 鈴木
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英明 武坂
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Abstract

【課題】保全作業を行うことよる後工程のラインの停止を最小限に抑える保全計画立案システム、保全計画立案方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】本開示の保全計画立案システム100は、故障予測部23、在庫量予測部44及び保全時期設定部33を備える。故障予測部23は、生産ラインに含まれる複数の工程のうち、対象工程で用いられる設備の設備情報に基づいて、設備が故障するまでの猶予期間を予測する。在庫量予測部44は、生産ラインにおける生産計画情報に基づいて、対象工程において加工されて対象工程の後工程に供給される部品の在庫量の時間的推移を予測する。保全時期設定部33は、部品の在庫量の時間的推移に基づいて、猶予期間内において、設備の保全作業を行う保全時期を設定する。【選択図】図1

Description

本発明は、保全計画立案システム、保全計画立案方法及びプログラムに関する。
特許文献1では、設備(機械)の予防保全データを所定の周期で監視することで、部品の劣化を検出し、該部品が寿命に達するまでの猶予期間に基づいて、部品の交換作業を含む保全作業(設備の修理、メンテナンス等)の計画を作成する技術が開示されている。
特開2017-120618号公報
特許文献1では、保全作業は通常、ラインが停止する非稼働時間に行うことになる。例えば常時稼働しているラインでは、非稼働時間に保全作業を実施できず、一部の工程での保全作業のために、後工程のラインを停止する必要が生じるという課題があった。
本発明は、そのような課題を鑑みることによって、保全作業を行うことよる後工程のラインの停止を最小限に抑える保全計画立案システム、保全計画立案方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の保全計画立案システムは、
生産ラインに含まれる複数の工程のうち、対象工程で用いられる設備の設備情報に基づいて、前記設備が故障するまでの猶予期間を予測する故障予測部と、
前記生産ラインにおける生産計画情報に基づいて、前記対象工程において加工されて前記対象工程の後工程に供給される部品の在庫量の時間的推移を予測する在庫量予測部と、
前記部品の在庫量の時間的推移に基づいて、前記猶予期間内において前記設備の保全作業を行う保全時期を設定する保全時期設定部と、を備える。
本開示の保全計画立案方法は、
生産ラインに含まれる複数の工程のうち、対象工程で用いられる設備の設備情報に基づいて、前記設備が故障するまでの猶予期間を予測し、
前記生産ラインにおける生産計画情報に基づいて、前記対象工程において加工されて前記対象工程の後工程に供給される部品の在庫量の時間的推移を予測し、
前記在庫量の時間的推移に基づいて、前記猶予期間内において前記設備の保全作業を行う保全時期を設定することをコンピュータが実行する。
本開示のプログラムは、
生産ラインに含まれる複数の工程のうち、対象工程で用いられる設備の設備情報に基づいて、前記設備が故障するまでの猶予期間を予測する処理と、
前記生産ラインにおける生産計画情報に基づいて、前記対象工程において加工されて前記対象工程の後工程に供給される部品の在庫量の時間的推移を予測する処理と、
前記在庫量の時間的推移に基づいて、前記猶予期間内において前記設備の保全作業を行う保全時期を設定する処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明では、そのような課題を鑑みることによって、保全作業を行うことよる後工程のラインの停止を最小限に抑える保全計画立案システム、保全計画立案方法及びプログラムを提供できる。
第1の実施形態に係る保全計画立案システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る保全計画立案システムの動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係るコンピュータの構成を示すブロック図である。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
(第1の実施形態)
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る保全計画立案システム100の構成を説明する。保全計画立案システム100は、製品を生産する生産ラインLに含まれる複数の工程(例えば、工程A~工程C)で用いられる設備1ごとの保全計画を立案するシステムである。保全計画とは、設備が万全な状態で稼働できる状態を維持するために、設備の調整や部品交換を行う作業の計画である。
本実施形態では、生産ラインLの工程A~工程Cで用いられる設備を設備1と総称している。工程Aでは、設備1A(設備1A1~設備1An)が用いられる。工程Bでは、設備1B(設備1B1~設備1Bn)が用いられる。工程Cでは、設備1C(設備1C1~設備1Cn)が用いられる。
保全計画立案システム100は、物流・生産状況モニタ部10、兆候検知部20、保全計画部30及び生産計画部40を備える。なお、保全計画立案システム100は、互いに通信する複数の装置で実現されてもよいし、単一の装置で実現されてもよい。
物流・生産状況モニタ部10は、各工程(工程A~工程C)における物流状況及び生産状況をモニタリングする。物流・生産状況モニタ部10は、物流・生産状況DB(Data base)11を備える。
物流・生産状況DB11は、各工程における、仕入れ先や他工場から部品運搬車両2を用いて搬送される部品の運搬状況に関する情報を記憶する。部品の物流状況は、例えば、部品運搬車両2の位置情報を含む。また、物流・生産状況DB11は、各工程における部品の生産状況を記憶する。
兆候検知部20は、設備1の故障の兆候を検知する。兆候検知部20は、故障履歴DB21、設備監視部22、故障予測部23及び故障予測DB24を備える。
故障履歴DB21は、各設備1の故障の履歴を記憶する。故障の履歴は、例えば設備1の故障時期や設備1の故障内容である。
設備監視部22は、設備1を監視する。設備監視部22は、設備1の設備情報を設備1から取得する。設備情報は、例えば電流値、振動や音などの情報を含む。
故障予測部23は、設備1の設備情報から、設備1が寿命に達するまでの期間(以下、猶予期間)を予測する。そうすることによって、故障予測部23は、設備1の故障が発生する時期・規模を予測する。
故障予測DB24は、各設備1の故障が発生する時期・規模を予測した情報を記憶する。例えば、故障予測DB24は、設備1の猶予期間情報を記憶する。
保全計画部30は、各設備1の保全計画を立案する。保全計画部30は、保全履歴DB31、作業期間算出部32、保全時期設定部33、保全計画DB34を備える。
保全履歴DB31は、各設備1の保全履歴情報を記憶する。保全履歴情報は、過去に行った設備1B1の保全作業の履歴情報である。
作業期間算出部32は、設備1の設備情報に基づいて設備1の保全作業に必要な期間(以下、保全作業期間)を算出する。また、作業期間算出部32は、保全履歴情報に基づいて設備1の保全作業期間を算出する。
保全時期設定部33は、設備1を用いる工程(対象工程)において加工されて対象工程の後工程に供給される部品の在庫量の時間的推移に基づいて、猶予期間内において設備1の保全作業を行う時期(以下、保全時期)を設定する。保全時期は、保全作業を開始する保全開始時期及び保全作業を終了する保全終了時期を示す。そうすることによって、保全時期設定部33は、保全時期を設定することによって保全計画を立案する。
具体的には、保全時期設定部33は、猶予期間内において、保全作業期間内に対象工程の部品の在庫量が所定の閾値以下にならないように設備1の保全時期を設定する。設備1の保全作業期間内では設備1の生産が停止するため対象工程の部品の在庫量が減少する。部品の在庫量が不足する場合、対象工程の後工程ではラインの停止が発生する可能性がある。ラインの停止を抑えるため、保全時期設定部33は、猶予期間内において、保全作業期間内に部品の在庫量が不足しないように設備1の保全時期を設定する。
一方、保全時期設定部33は、猶予期間内において、保全作業期間内に対象工程の部品の在庫量が所定の閾値以下にならないように設備1の保全時期を設定できない場合、保全時期を仮置きする。そして、保全時期設定部33は、生産計画作成部42に対して生産計画を修正する指示を送る。
保全計画DB34は、各設備1の保全計画情報を記憶する。
生産計画部40は、生産ラインLにおける生産計画を立案する。生産計画とは、生産ラインLに含まれる各工程における設備1の生産量や生産時期などに関する計画を示す。生産計画部40は、上位計画・需要予測DB41、生産計画作成部(生産計画修正部)42、生産計画DB43、在庫量予測部44及び在庫量推移予測DB45を備える。
上位計画・需要予測DB41は、上位計画情報及び需要予測情報を記憶する。上位計画とは、年次・月次・週次などの販売計画又は生産計画である。
生産計画作成部42は、上位計画情報、需要予測情報及び保全計画情報を用いて、生産計画を作成する。生産計画作成部42は、年次・月次・週次での生産の必要数を満たすように、各工程の保全計画情報(保全時期を仮置きした保全計画情報を含む)を参照し、日々の時間区分毎(1時間毎や15分毎など)の生産計画を作成する。
また、生産計画作成部42は、生産計画を修正する指示を保全時期設定部33から取得した場合、生産計画を修正する。例えば、生産計画作成部42は、保全作業期間内に対象工程の部品の在庫量が所定の閾値以下にならないように、所定の期間における対象工程における部品の設備1の生産量を増大させる。また、生産計画作成部42は、保全作業期間内に対象工程の在庫量が所定の閾値以下にならないように、所定の期間における後工程の設備1の生産量を減少させる。
生産計画DB43は、生産ラインLにおける生産計画情報を記憶する。
在庫量予測部44は、生産計画情報に基づいて、各工程の在庫量の時間的推移を予測する。また、在庫量予測部44は、物流・生産状況DB11の物流状況及び生産状況の情報から後工程において異常が発生したことを検知した場合、後工程の異常の状況に基づいて対象工程の在庫量の時間的推移の予測を更新する。
在庫量推移予測DB45は、作成された在庫量推移予測情報を記憶する。
続いて、図2を用いて、第1の実施形態に係る保全計画立案システム100の動作の一例を説明する。以下では、保全計画立案システム100が工程Bで用いられる設備1B1の保全計画を立案する動作を一例として挙げて説明する。
まず、兆候検知部20の設備監視部22は、工程Bで用いられる設備1B1の設備情報を取得する。設備情報は、設備1B1の例えば電流値、振動、音などである。次に、故障予測部23は、設備1B1の設備情報から設備1B1において故障が発生するまでの猶予期間を予測する(ステップS101)。また、故障予測部23は、故障履歴DB21から取得した故障履歴情報から設備1B1の猶予期間を予測してもよい。故障予測DB24は、予測された設備1B1の猶予期間情報を記憶する。
なお、故障予測部23は、過去の実績データから機械学習を用いて設備1B1の猶予期間を予測してもよい。過去の実績データとは、例えば過去の設備情報と猶予期間情報とを紐づけたデータである。
次に、生産計画部40の在庫量予測部44は、生産計画DB43から生産ラインにおける生産計画情報を取得する。次に、在庫量予測部44は、生産計画情報から、工程Bで加工されて後工程である工程Cに供給される部品の在庫量(以下、工程Bにおける部品の在庫量)の時間的推移を予測する(ステップS102)。つまり、在庫量予測部44は、現在から現在以降の所定の時期までに工程Bにおける部品の在庫量がどのように変化するかを予測する。ここで、在庫量推移予測DB45は、工程Bにおける部品の在庫量の時間的推移予測情報を記憶する。
次に、保全計画部30の作業期間算出部32は、保全履歴DB31から設備1B1の保全履歴情報を取得する。保全履歴情報は、過去に行った設備1B1の保全作業の履歴情報である。次に、作業期間算出部32は、設備1B1の保全履歴情報から保全作業に必要な設備1B1の保全作業期間を算出する(ステップS103)。
なお、作業期間算出部32は過去の実績データから機械学習を用いて設備1B1の保全作業期間を予測してもよい。過去の実績データとは、例えば過去の保全履歴情報と猶予期間情報とを紐づけたデータである。
次に、保全時期設定部33は、兆候検知部20の故障予測DB24から、設備1B1の猶予期間情報を取得する。また、保全時期設定部33は、生産計画部40の在庫量推移予測DB45から工程Bにおける部品の在庫量の時間的推移予測情報を取得する。
次に、保全時期設定部33は、設備1B1の猶予期間情報と工程Bにおける部品の在庫量の時間的推移予測情報と設備1B1の保全作業期間情報とを参照する。そして、保全時期設定部33は、設備1B1の猶予期間内において、設備1B1の保全作業期間内に工程Bにおける部品の在庫量が所定の閾値以下にならないように、設備1B1の保全時期を設定できるか否かを判定する(ステップS104)。ここで、前述した所定の閾値とは、例えばゼロであるが、ゼロに限られず、各々設定できる。
保全時期設定部33は、設備1B1の保全時期を設定できる場合(ステップS104のYES)、保全時期の設定を完了する(ステップS105)。
ここで、設備1B1の保全作業期間内では設備1B1の生産が停止するため工程Bにおける部品の在庫量が減少し続ける。工程Bにおける部品の在庫量が不足する場合、工程Bの後工程である工程Cではラインの停止が発生してしまう。工程Cにおけるラインの停止を抑えるため、保全時期設定部33は、設備1B1の猶予期間内において、設備1B1の保全作業期間内に工程Bにおける部品の在庫量が不足しないように設備1B1の保全時期を設定する。そうすることによって、保全時期設定部33は、工程Bの後工程の工程Cにおいてラインの停止を最小限に抑えることができる。
一方、保全時期設定部33は、設備1B1の保全時期を設定できない場合(ステップS104のNO)、設備1B1の保全時期を仮置きする(ステップS106)。例えば、保全時期設定部33は、設備1B1の保全作業期間内に工程Bにおける部品の在庫量が所定の閾値を下回る量が最小になるように、設備1B1の保全時期を仮置きする。そして、保全時期設定部33は、生産計画部40の生産計画作成部42に生産計画の修正を指示する。
生産計画作成部42は、生産計画の修正の指示を受けた場合、生産ラインにおける生産計画を修正する(ステップS107)。具体的には、生産計画作成部42は、保全作業期間内に工程Bにおける部品の在庫量が所定の閾値以下にならないように、所定の期間における工程Bにおける部品の生産量を工程Bの生産能力の範囲内で増大させる。また、生産計画作成部42は、保全作業期間内に工程Bにおける部品の在庫量が所定の閾値以下にならないように、所定の期間における工程Bの後工程である工程Cにおける部品の生産量を能率が一定値を下回らない程度に減少させる。
生産計画作成部42は、前述の修正を行っても工程Bの在庫量が所定の閾値以下になる場合、保全計画部30の保全時期設定部33に保全計画の修正を指示する。保全時期設定部33は、保全計画の修正の指示を受けた場合、工程B又は工程Cにおける保全時期を修正する。具体的には、保全時期設定部33は、工程Bにおける各設備1Bの保全時期を遅らせる。また、保全時期設定部33は、工程Bの後工程である工程Cにおける各設備1Cの保全時期を前出しする。
したがって、保全時期設定部33は、設備1B1の保全時期を仮置きした場合でも、生産計画情報を修正させる、又は、保全計画情報を修正することによって、工程Bの後工程の工程Cにおいてラインの停止を最小限に抑えることができる。
上述したように、第1の実施形態に係る保全計画立案システム100は、例えば設備1B1の保全計画を立案する場合、工程Bにおける部品の在庫量の時間的推移に基づいて、設備1B1の猶予期間内において設備1B1の保全時期を設定する。例えば、保全計画立案システム100は、工程Bにおける部品の在庫量が不足しない期間内に、設備1B1の保全時期を設定できる。したがって、保全計画立案システム100は、後工程である工程Cのラインの停止を最小限に抑えることができる。
<ハードウェア構成>
続いて、図3を用いて、保全計画立案システム100における各構成(物流・生産状況モニタ部10、兆候検知部20、保全計画部30及び生産計画部40)を実現するコンピュータ1000のハードウェア構成例を説明する。図3においてコンピュータ1000は、プロセッサ1001と、メモリ1002とを有している。プロセッサ1001は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ1001は、複数のプロセッサを含んでもよい。メモリ1002は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1002は、プロセッサ1001から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1001は、図示されていないI/Oインターフェースを介してメモリ1002にアクセスしてもよい。
また、上述の実施形態における各構成は、ハードウェア又はソフトウェア、もしくはその両方によって構成され、1つのハードウェア又はソフトウェアから構成してもよいし、複数のハードウェア又はソフトウェアから構成してもよい。上述の実施形態における各構成の機能(処理)を、コンピュータにより実現してもよい。例えば、メモリ1002に実施形態における方法を行うためのプログラムを格納し、各機能を、メモリ1002に格納されたプログラムをプロセッサ1001で実行することにより実現してもよい。
これらのプログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disc(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 設備
2 部品運搬車両
10 物流・生産状況モニタ部
11 物流・生産状況DB
20 兆候検知部
21 故障履歴DB
22 設備監視部
23 故障予測部
24 故障予測DB
30 保全計画部
31 保全履歴DB
32 作業期間算出部
33 保全時期設定部
40 生産計画部
41 上位計画・需要予測DB
42 生産計画作成部(生産計画修正部)
43 生産計画DB
44 在庫量予測部
45 在庫量推移予測DB
100 保全計画立案システム
1000 コンピュータ
1001 プロセッサ
1002 メモリ

Claims (7)

  1. 生産ラインに含まれる複数の工程のうち、対象工程で用いられる設備の設備情報に基づいて、前記設備が故障するまでの猶予期間を予測する故障予測部と、
    前記生産ラインにおける生産計画情報に基づいて、前記対象工程において加工されて前記対象工程の後工程に供給される部品の在庫量の時間的推移を予測する在庫量予測部と、
    前記部品の在庫量の時間的推移に基づいて、前記猶予期間内において前記設備の保全作業を行う保全時期を設定する保全時期設定部と、を備える、
    保全計画立案システム。
  2. 前記設備の保全作業に必要な保全作業期間を算出する作業期間算出部をさらに備え、
    前記保全時期設定部は、
    前記猶予期間内において、前記保全作業期間内に前記部品の在庫量が所定の閾値以下にならないように前記保全時期を設定する、
    請求項1に記載の保全計画立案システム。
  3. 前記猶予期間内において、前記保全作業期間内に前記部品の在庫量が所定の閾値以下にならないように前記保全時期を設定できない場合、前記生産計画情報を修正する生産計画修正部をさらに備える、
    請求項2に記載の保全計画立案システム。
  4. 前記生産計画修正部は、
    所定の期間における前記対象工程における部品の生産量を増大させることと、所定の期間における前記後工程における部品の生産量を減少させること、との少なくとも一方によって、前記生産計画情報を修正する、
    請求項3に記載の保全計画立案システム。
  5. 前記在庫量予測部は、
    前記後工程において異常が発生した場合、前記異常の状況に基づいて前記部品の在庫量の時間的推移を更新する、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の保全計画立案システム。
  6. 生産ラインに含まれる複数の工程のうち、対象工程で用いられる設備の設備情報に基づいて、前記設備が故障するまでの猶予期間を予測し、
    前記生産ラインにおける生産計画情報に基づいて、前記対象工程において加工されて前記対象工程の後工程に供給される部品の在庫量の時間的推移を予測し、
    前記在庫量の時間的推移に基づいて、前記猶予期間内において前記設備の保全作業を行う保全時期を設定することをコンピュータが実行する、
    保全計画立案方法。
  7. 生産ラインに含まれる複数の工程のうち、対象工程で用いられる設備の設備情報に基づいて、前記設備が故障するまでの猶予期間を予測する処理と、
    前記生産ラインにおける生産計画情報に基づいて、前記対象工程において加工されて前記対象工程の後工程に供給される部品の在庫量の時間的推移を予測する処理と、
    前記在庫量の時間的推移に基づいて、前記猶予期間内において前記設備の保全作業を行う保全時期を設定する処理と、をコンピュータに実行させる、
    プログラム。
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