JP4952057B2 - クロック異常検出方法及びクロック異常検出プログラム - Google Patents

クロック異常検出方法及びクロック異常検出プログラム Download PDF

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本発明は、クロック異常検出方法及びクロック異常検出プログラムに関し、特に、クロック信号に基づいて動作する複数のCPUを備える情報処理装置におけるクロック異常検出方法及びクロック異常検出プログラムに関する。
複数の論理部(CPU)を備える情報処理装置において、各々のCPUにおける処理を同期させるために、水晶発振器などで構成されるクロック信号生成部で生成したクロック信号をクロック信号分配部で分配して複数のCPUに供給し、各々のCPUでは、OSが保持するインターバルタイマの割り込み信号に基づいて処理を実行している。
上記構成において、情報処理装置を正常に動作させるためには、クロック回路の故障又はCPUの故障によるクロック異常がないことを確認する必要がある。そこで、従来は、特別なクロック異常検出回路を追加するか、又は、外部に設けた基準装置を用いて時刻を比較するなどによって、クロック異常を検出していた。
例えば、下記特許文献1には、インターバルタイマの周期的割り込みからシステム時刻を生成しシステム時刻に基づいて各種処理を実行する計算機システムにおいて、外部時計から外部時刻を取り込む手段と、外部時刻とシステム時刻とを比較する比較手段と、システム時刻が外部時刻に対して進み或いは遅れている場合にはインターバルタイマの周期的割り込みタイミングを遅らせ或いは進ませるインターバルタイマ周期変換手段とを備える誤差検出機構を設ける構成が開示されている。
特開2002−73204号公報(第3−7頁、第1図)
しかしながら、情報処理装置内にクロック異常を検出する手段を持たない場合は、自身の情報処理装置の内部または外部に新たなハードウェアを追加しなければならないため、装置の構成が複雑になるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、新たなハードウェアを追加することなく、クロック異常を確実に検出することができるクロック異常検出方法及びクロック異常検出プログラムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、クロック異常に対して適切に対処することができるクロック異常検出方法及びクロック異常検出プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、クロック信号に基づいて動作する複数のCPUを備える情報処理装置におけるクロック異常検出方法であって、前記CPU毎にOSが保持しているインターバルタイマの値を前記CPU間で比較することによって、各々の前記CPUにおけるクロック異常を検出するものである。
また、本発明は、クロック信号に基づいて動作する複数のCPUを備える情報処理装置におけるクロック異常検出方法であって、第1の時刻において、基準となるCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値と、他のCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値との第1の差分を演算する第1の演算ステップと、所定時間経過後の第2の時刻において、前記基準となるCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値と、前記他のCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値との第2の差分を演算する第2の演算ステップと、前記第1の差分と前記第2の差分との変化量を演算する第3の演算ステップと、演算した前記変化量と予め定められた判定基準値とを比較する比較ステップと、前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記変化量の演算対象となったCPUにおいてクロック異常が発生していると判断する判断ステップと、を少なくとも有するものである。
本発明においては、前記判断ステップでは、いずれか1つの前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記他のCPUの中の前記変化量の演算対象となったCPUにクロック異常が発生していると判断し、全ての前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記基準となるCPUにクロック異常が発生していると判断する構成とすることができる。
また、本発明においては、更に、クロック異常が発生しているCPUのOSにクロック異常を通知する処理、クロック異常を報知する処理、又は、クロック異常が発生しているCPUの時刻を修正する処理の少なくとも1つを実行する構成とすることができる。
また、本発明は、クロック信号に基づいて動作する複数のCPUを備える情報処理装置で動作するクロック異常検出プログラムであって、コンピュータに、少なくとも、前記CPU毎にOSが保持しているインターバルタイマの値を前記CPU間で比較することによって、各々の前記CPUにおけるクロック異常を検出する処理を実行させるものである。
また、本発明は、クロック信号に基づいて動作する複数のCPUを備える情報処理装置で動作するクロック異常検出プログラムであって、コンピュータに、少なくとも、第1の時刻において、基準となるCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値と、他のCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値との第1の差分を演算する第1の演算ステップ、所定時間経過後の第2の時刻において、前記基準となるCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値と、前記他のCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値との第2の差分を演算する第2の演算ステップ、前記第1の差分と前記第2の差分との変化量を演算する第3の演算ステップ、演算した前記変化量と予め定められた判定基準値とを比較する比較ステップ、前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記変化量の演算対象となったCPUにおいてクロック異常が発生していると判断する判断ステップ、を実行させるものである。
本発明においては、前記判断ステップでは、いずれか1つの前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記他のCPUの中の前記変化量の演算対象となったCPUにクロック異常が発生していると判断し、全ての前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記基準となるCPUにクロック異常が発生していると判断する構成とすることができる。
また、本発明においては、コンピュータに、更に、クロック異常が発生しているCPUのOSにクロック異常を通知する処理、クロック異常を報知する処理、又は、クロック異常が発生しているCPUの時刻を修正する処理の少なくとも1つを実行させる構成とすることができる。
このように、本発明では、クロック信号生成部からのクロック信号を元に生成されたOS上の情報であるインターバルタイマの値を使用し、ソフトウェアを用いて、CPU間でインターバルタイマの値を比較することによってクロック異常を検出する構成としているため、情報処理装置の内部又は外部に新たなハードウェアを追加することなく、自身の装置内でクロック異常を確実に検出することができる。また、ソフトウェアの機能を活用することによって、ログ登録やクロック異常に対する通報、時刻修正などの自動化を容易に実現することができ、予兆監視に活用することができるため、クロック異常に対して適切に対処することができる。
本発明のクロック異常検出方法及びクロック異常検出プログラムによれば、クロック信号を元に生成されたOS上の情報であるインターバルタイマの値を使用し、ソフトウェアを用いて、インターバルタイマの値のCPU毎のカウント情報を比較することによってクロック異常を検出する構成としているため、追加のハードウェアを必要とせずにクロック異常を確実に検出することができる。
また、ソフトウェアの機能を活用しているため、ログ登録、通報、時刻修正の自動化を容易に実現することができ、また、ログ登録及び通報を可能としているため、予兆監視で予防保守に活用することができ、これによりクロック異常に対して適切に対処することができる。
従来技術で示したように、複数のCPUを備える情報処理装置では各々のCPUにおける処理を同期させるためにクロック信号生成部からのクロック信号を各CPUに分配して動作させる構成が用いられるが、情報処理装置を正常に動作させるためには、クロック回路の故障又はCPUの故障によるクロック異常がないことを確認しなければならず、そのために装置の内部または外部にクロック異常を検出するための新たなハードウェアを追加しなければならないという問題があった。
一方、各々のCPUでは、OSがクロック信号生成部からのクロック信号に基づいて動作するインターバルタイマをインクリメントしており、このインターバルタイマの値はソフトウェアで利用することができる。そこで、本発明では、このインターバルタイマの値を利用して、ソフトウェアを用いてクロック異常を検出する構成とする。具体的には、ソフトウェアを用いて、基準となるCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値と、他のCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値との差分を演算し、所定の時間間隔における各々のCPUにおける差分の変化量を演算し、その変化量と予め定めた判定基準値とを比較することによって、各々のCPUにおけるクロック異常を検出する構成とする。これにより、特別にクロック異常検出のためのハードウェアを設けることなく、クロック回路の故障またはCPUの故障によるクロック異常を確実に検出可能にすることができ、ソフトウェアの機能を活用することによって、ログ登録、通報、時刻修正の自動化を実現し、予兆監視に活用することができる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係るクロック異常検出方法及びクロック異常検出プログラムについて、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本実施例の情報処理装置の構成を模式的に示すブロック図であり、図2は、本実施例のクロック異常検出方法の手順を示すフローチャート図である。また、図3は、本実施例の情報処理装置におけるインターバルタイマ値の一例を示すタイミングチャート図である。
図1に示すように、本実施例の情報処理装置は、水晶発振器などで構成されるクロック信号発生部10と、クロック信号を分配するクロック信号分配部20と、複数の論理部(CPU:Central Processing Unit)30と、これらを繋ぐバスなどで構成され、クロック信号生成部10より生成されたクロック信号は、クロック信号分配部20を経て、各CPU30へ供給される。また、各々のCPU30上では、OS(Operating System)がそれぞれに供給されたクロック信号を元に、一定の時間間隔で割り込みを行うためのインターバルタイマをインクリメントしている。
なお、図1は本実施例の情報処理装置の基本構成であり、記憶部や装置全体を制御するCPUなどの他の構成要素を含んでいてもよい。また、クロック信号発生部10やクロック信号分配部20、複数のCPU30は1つの装置内に設けてもよいし、各々のCPU30を別々の装置に設けるなど、情報処理装置を複数の装置で構成してもよい。また、CPU30は複数であればよく、その数量は特に限定されず、また、各々のCPU30で行う処理は任意もある。
次に、図2のフローチャート図を参照して、本実施例のクロック異常検出動作の流れを説明する。
まず、ステップS101で、クロック異常検出プログラムは、所定の時刻において、CPU30毎にOSが保持しているインターバルタイマ用のインクリメント単位の値(以下、単にインターバルタイマ値と呼ぶ。)を取得し、ステップS102で、基準となるCPU30(ここではCPU#0)のインターバルタイマ値と、他のCPU30(ここではCPU#1〜3)のインターバルタイマ値の差分(第1の差分)を演算する。例えば、図3に示すように、時刻t0におけるCPU#0のインターバルタイマ値(a0)から、CPU#1、CPU#2、CPU#3のインターバルタイマ値(b0、c0、d0)を減じて、差分Et0(0−1)、Et0(0−2)、Et0(0−3)を演算する。
次に、ステップS103で、クロック異常検出プログラムは、予め定められた時間経過後の所定の時刻において、同様に、CPU30毎にOSが保持しているインターバルタイマ値を取得し、ステップS104で、基準となるCPU30(CPU#0)のインターバルタイマ値と、他のCPU30(CPU#1〜3)のインターバルタイマ値の差分(第2の差分)を演算する。例えば、図3に示すように、時刻t1におけるCPU#0のインターバルタイマ値(a1)から、CPU#1、CPU#2、CPU#3のインターバルタイマ値(b1、c1、d1)を減じて、差分Et1(0−1)、Et1(0−2)、Et1(0−3)を演算する。
次に、ステップS105で、クロック異常検出プログラムは、ステップS102で演算した差分(第1の差分)とステップS104で演算した差分(第2の差分)の変化量(以下、時間ズレ量と呼ぶ。)を演算する。例えば、図3の例では、時間間隔T(時刻t1−t0)における時間ズレ量は、CPU#0−CPU#1間はEt1(0−1)−Et0(0−1)、CPU#0−CPU#2間はEt1(0−2)−Et0(0−2)、CPU#0−CPU#3間はEt1(0−3)−Et0(0−3)となる。
なお、上記演算は、負荷の影響を削減するためにCPU30がアイドル状態時に実施することが好ましく、例えば、OSからソフトウェア制御でジョブの動作を抑制するスケジューリングを実施して、強制的にアイドル状態とした後で計測を行う構成とすることができる。
次に、ステップS106で、クロック異常検出プログラムは、ステップS105で演算した時間ズレ量と、各CPU30間に対して予め定められた判定基準値と比較する。なお、この判定基準値は各CPU30間で同じ値としてもよいし、異なる値としてもよい。また、判定基準値の具体的な数値は特に限定されず、情報処理装置に対して求められる精度などに応じて適宜設定することができる。
そして、ステップS107で、クロック異常検出プログラムは、いずれかのCPU30に対応する時間ズレ量が判定基準値を越えているかを判断し、いずれのCPU30に対応する時間ズレ量も判定基準値以下である場合(”No”の場合)は、クロック異常が発生していないと判断して処理を終了する。
一方、いずれかのCPU30に対応する時間ズレ量が判定基準値を越えている場合(”Yes”の場合)は、クロック異常が発生しているCPU30を特定するために、ステップS108で、全てのCPU30に対応する時間ズレ量が判定基準値を越えているかを判断し、”No”の場合は判定基準値を越えているCPU30でクロック異常が発生していると判断し、ステップS110で、そのCPU30のOSに対してクロック異常を通知する。例えば、上記例では、Et1(0−1)−Et0(0−1)が判定基準値を超えている場合は、CPU#1でクロック異常が発生していると判断し、CPU#1のOSに対してクロック異常を通知する。
また、ステップS108で”Yes”の場合は、基準となるCPU#0(又は全てのCPU)にクロック異常が発生している判断し、ステップS109で、CPU#0(又は全てのCPU)のOSに対してクロック異常を通知する。例えば、上記例では、Et1(0−1)−Et0(0−1)、Et1(0−2)−Et0(0−2)、Et1(0−3)−Et0(0−3)の全てが判定基準値を超えている場合は、CPU#0(又はCPU#1〜3)でクロック異常が発生していると判断し、CPU#0(又はCPU#1〜3)のOSに対してクロック異常を通知する。
また、本実施例では、上記演算や比較、判断をソフトウェア(クロック異常検出プログラム)で実行する構成としていることから、ログ登録の自動化を容易に実現することができると共に、クロック異常を検出した場合に、必要に応じて、ステップS111で、クロック異常が発生したことを表示手段や鳴動手段などを用いて管理者に通報したり、インターバルタイマのインクリメント単位を調整するなどによって時刻修正を行うなどの処理の自動化も容易に実現することができる。
このように、本実施例によれば、クロック異常検出プログラムは、CPU30毎のOSが保持するインターバルタイマ値を取得し、CPU30間のインターバルタイマ値の差分から、各々のCPU30に対する時間ズレ量を演算し、演算した時間ズレ量と予め定めた判定基準値とを比較し、時間ズレ量が判定基準値を超える場合にクロック異常が発生したと判断して、対応するCPU30のOSに対してクロック異常を通知したり、管理者にクロック異常を報知したり、時刻を修正する処理を行うため、新たなハードウェアを追加することなく、クロックの異常を確実に検出することができると共に、クロック異常に対して適切な処理を実行することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、ソフトウェアを用いてインターバルタイマの値を利用してクロック異常を検出する限りにおいて、その構成や検出手順等は適宜変更することができる。
本発明は、クロック信号に基づいて動作する複数のCPUを備える任意の情報処理装置やコンピュータシステムに対して適用することができる。
本発明の一実施例に係る情報処理装置の構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るクロック異常検出方法の手順を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る情報処理装置におけるインターバルタイマ値のズレ量を説明するためのチャート図である。
符号の説明
10 クロック信号生成部
20 クロック信号分配部
30 CPU

Claims (6)

  1. クロック信号に基づいて動作する複数のCPUを備える情報処理装置におけるクロック異常検出方法であって、
    第1の時刻において、基準となるCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値と、他のCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値との第1の差分を演算する第1の演算ステップと、
    所定時間経過後の第2の時刻において、前記基準となるCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値と、前記他のCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値との第2の差分を演算する第2の演算ステップと、
    前記第1の差分と前記第2の差分との変化量を演算する第3の演算ステップと、
    演算した前記変化量と予め定められた判定基準値とを比較する比較ステップと、
    前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記変化量の演算対象となったCPUにおいてクロック異常が発生していると判断する判断ステップと、を少なくとも有することを特徴とするクロック異常検出方法。
  2. 前記判断ステップでは、いずれか1つの前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記他のCPUの中の前記変化量の演算対象となったCPUにクロック異常が発生していると判断し、全ての前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記基準となるCPUにクロック異常が発生していると判断することを特徴とする請求項1記載のクロック異常検出方法。
  3. 更に、クロック異常が発生しているCPUのOSにクロック異常を通知する処理、クロック異常を報知する処理、又は、クロック異常が発生しているCPUの時刻を修正する処理の少なくとも1つを実行することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクロック異常検出方法。
  4. クロック信号に基づいて動作する複数のCPUを備える情報処理装置で動作するクロック異常検出プログラムであって、
    コンピュータに、少なくとも、
    第1の時刻において、基準となるCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値と、他のCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値との第1の差分を演算する第1の演算ステップ、
    所定時間経過後の第2の時刻において、前記基準となるCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値と、前記他のCPU上でOSが保持しているインターバルタイマの値との第2の差分を演算する第2の演算ステップ、
    前記第1の差分と前記第2の差分との変化量を演算する第3の演算ステップ、
    演算した前記変化量と予め定められた判定基準値とを比較する比較ステップ、
    前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記変化量の演算対象となったCPUにおいてクロック異常が発生していると判断する判断ステップ、を実行させることを特徴とするクロック異常検出プログラム。
  5. 前記判断ステップでは、いずれか1つの前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記他のCPUの中の前記変化量の演算対象となったCPUにクロック異常が発生していると判断し、全ての前記変化量が前記判定基準値を超える場合に、前記基準となるCPUにクロック異常が発生していると判断することを特徴とする請求項4記載のクロック異常検出プログラム。
  6. コンピュータに、更に、クロック異常が発生しているCPUのOSにクロック異常を通知する処理、クロック異常を報知する処理、又は、クロック異常が発生しているCPUの時刻を修正する処理の少なくとも1つを実行させることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のクロック異常検出プログラム。
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