JP2023085496A5 - - Google Patents

Description

前記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、基材と、前記基材の長手方向に配設された複数の抵抗発熱体と、前記複数の抵抗発熱体に電力を供給する電力供給手段と、前記複数の抵抗発熱体のうちの１つの抵抗発熱体の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段により、前記複数の抵抗発熱体の温度を制御し、前記温度検知手段と、前記電力遮断装置とが、前記１つの抵抗発熱体の加熱領域に配置されることを特徴とする。

本発明によれば、複数の抵抗発熱体をできるだけ少数の温度検知センサで温度制御し、異常温度上昇を防止することができる。

Claims (11)

1. 基材と、
   前記基材の長手方向に配設された複数の抵抗発熱体と、
   前記複数の抵抗発熱体に電力を供給する電力供給手段と、
   前記複数の抵抗発熱体のうちの１つの抵抗発熱体の温度を検知する温度検知手段と、
   前記温度検知手段により、前記複数の抵抗発熱体の温度を制御し、
   前記温度検知手段と、前記電力遮断装置とが、前記１つの抵抗発熱体の加熱領域に配置されることを特徴とする画像形成装置。
2. 基材と、
   前記基材の長手方向に配設された複数の抵抗発熱体と、
   前記複数の抵抗発熱体に電力を供給する電力供給手段と、
   前記複数の抵抗発熱体のうちの１つの抵抗発熱体の温度を検知する温度検知手段と、
   前記1つの抵抗発熱体の温度が所定温度以上のときに、前記電力制御回路から前記複数の抵抗発熱体に供給される電力を機械的に遮断する電力遮断装置とを有し、
   前記温度検知手段と、前記電力遮断装置とが、前記１つの抵抗発熱体の加熱領域に配置されることを特徴とする画像形成装置。
3. 基材と、
   前記基材の長手方向に配設された複数の抵抗発熱体と、
   前記複数の抵抗発熱体に電力を供給する電力供給手段と、
   前記複数の抵抗発熱体のうちの１つの抵抗発熱体の温度を検知する温度検知手段と、
   前記温度検知手段により、前記複数の抵抗発熱体の温度を制御し、
   前記1つの抵抗発熱体の温度が所定温度以上のときに、前記電力制御回路から前記複数の抵抗発熱体に供給される電力を機械的に遮断する電力遮断装置とを有し、
   前記温度検知手段と、前記電力遮断装置とが、前記１つの抵抗発熱体の加熱領域に配置されることを特徴とする画像形成装置。
4. 請求項１～３のいずれか１項に記載の画像形成装置において、前記複数の抵抗発熱体は、互いに電気的に並列に接続されていることを特徴とする画像形成装置。
5. 請求項１～４のいずれか１項に記載の画像形成装置において、
   前記複数の抵抗発熱体は、前記１つの抵抗発熱体と、前記１つの抵抗発熱体と同じ温度情報に基づいて温度制御される他の１つの抵抗発熱体を有し、
   前記他の１つの抵抗発熱体の温度を検知する第２の温度検知手段、又は前記他の１つの抵抗発熱体に供給される電力を機械的に遮断する第２の電力遮断装置が前記他の１つの抵抗発熱体の加熱領域に配置されることを特徴とする画像形成装置。
6. 前記１つの抵抗発熱体は前記長手方向の端部の抵抗発熱体であることを特徴とする請求項１～５のいずれか１項に記載の画像形成装置。
7. 前記温度検知手段及び前記電力遮断装置は、前記基材の裏側に対して付勢部材により圧着するように配設されたことを特徴とする請求項１～４のいずれか１項に記載の画像形成装置。
8. 前記温度検知手段、前記電力遮断装置、及び、前記第２の温度検知手段又は前記第２の電力遮断装置は、前記基材の裏側に対して付勢部材により圧着するように配設されたことを特徴とする請求項５に記載の画像形成装置。
9. 前記温度検知手段は、前記所定温度よりも低い第２の所定温度以上であることを検知した場合に前記１つの抵抗発熱体への電力の供給を遮断するように制御することを特徴とする請求項１～８のいずれか１項に記載の画像形成装置。
10. 前記温度検知手段は、前記第２の所定温度よりも低い第３の所定温度以下であることを検知した場合に前記１つの抵抗発熱体への電力の供給を遮断するように制御することを特徴とする請求項９に記載の画像形成装置。
11. 前記温度検知手段はサーミスタであり、前記電力遮断装置はサーモスタットであることを特徴とする請求項１～１０のいずれか１項に記載の画像形成装置。