JP2014016603A - 画像加熱装置及びベルト交換方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンドレスベルトとしてのエンドレスフィルムの交換に際し、エンドレスベルトの内面に接触する接触部材であるサーミスタやアース接点部材、また交換用のエンドレスフィルムが損傷しないようにすることができる画像加熱装置及びベルト交換方法を提供する。
【解決手段】定着ベルトの交換を行う場合、金属ステー14からフランジ16を取り外す動作に連動して定着ベルトの内面に接触していたサーミスタ19を定着ベルトから退避させた状態にする。そして、金属ステー14から定着ベルトを取り出す。その後、交換用の定着ベルトを金属ステー14に外挿する。
【選択図】図1
【解決手段】定着ベルトの交換を行う場合、金属ステー14からフランジ16を取り外す動作に連動して定着ベルトの内面に接触していたサーミスタ19を定着ベルトから退避させた状態にする。そして、金属ステー14から定着ベルトを取り出す。その後、交換用の定着ベルトを金属ステー14に外挿する。
【選択図】図1
Description
本発明は記録材上のトナー像を加熱する画像加熱装置及びベルト交換方法に関する。この画像加熱装置は、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を複数備えた複合機などの画像形成装置に用いられ得る。
従来、画像加熱装置として機能する定着装置においては、いわゆる熱ローラ方式が広く用いられている。熱ローラ方式の定着装置は、未定着トナー像を担持した記録材を、互いに圧接して回転する定着ローラと加圧ローラとで形成されるニップ部を通過させることにより記録材上に固着画像として定着させるものである。
一方、スタンバイ時に定着装置に電力を供給せず、消費電力を極力低く抑えたエンドレスフィルム(エンドレスベルト)加熱方式の定着装置が提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。
このような消費電力を抑えた加熱方式の定着装置を用いると、加熱効率の高さや立ち上りの速さにより、待機中の予備加熱の不要化や、ウエイトタイムの短縮化など、熱ローラ方式に比べて多くの利点を享受することができる。
しかしながら、この消費電力を抑えた定着装置では、従来、エンドレスベルトとしてのエンドレスフィルムが耐久により劣化した場合、エンドレスフィルムだけでなく定着ユニット全体を交換する構成とされている。このような交換方式の場合、環境の観点から改善の余地がある。そこで、定着ユニットに対してエンドレスフィルムだけを交換しようとすると、次のような不都合が生じる恐れがある。
つまり、エンドレスフィルム内面側に設置されているサーミスタ(温度センサ)やアース接点部材(接地部材)が、エンドレスフィルムを定着ユニットから取り出す際にエンドレスフィルムに引っ掛かったりぶつかってしまう恐れがある。このような現象により、サーミスタやアース接点部材が損傷してしまう恐れがある。
また、交換用(新品)のエンドレスフィルムを定着ユニットに取り付ける(挿入する)際には、サーミスタやアース接点部材との衝突により新品のエンドレスフィルムに傷や打痕が付いてしまう恐れがある。その結果、エンドレスフィルムを交換したにも関わらずすぐにエンドレスフィルムを交換せねばならなくなる恐れがある。
本発明の目的は、エンドレスベルトの交換に際し、エンドレスベルトの内面に接触する接触部材である例えばサーミスタやアース接点部材、また交換用のエンドレスベルトが損傷しないようにすることができる画像加熱装置及びベルト交換方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像加熱装置は、記録材上のトナー像を加熱するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトをその内側から保持する保持部材と、前記エンドレスベルトの内側に設けられ前記エンドレスベルトに接触する接触部材と、前記エンドレスベルトにより前記トナー像を加熱するときの第1の位置と前記エンドレスベルトを前記保持部材からその長手方向に実質沿って取り出すときの第2の位置との間において前記接触部材を移動させる移動機構と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る画像加熱装置におけるベルト交換方法は、記録材上のトナー像を加熱するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトをその内側から保持する保持部材と、前記エンドレスベルトの内側に設けられ前記エンドレスベルトに接触する接触部材と、を有する画像加熱装置におけるベルト交換方法であって、前記接触部材を前記エンドレスベルトから退避させる工程と、前記接触部材が前記エンドレスベルトから退避した状態において前記保持部材から前記エンドレスベルトをその長手方向に沿って取り出す工程と、前記接触部材が前記エンドレスベルトから退避した状態において前記保持部材に対し交換用のエンドレスベルトをその長手方向に沿って外挿する工程と、前記接触部材を前記交換用のエンドレスベルトの内面に接触させる工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、エンドレスベルトとしてのエンドレスフィルムの交換に際し、エンドレスベルトの内面に接触する接触部材である例えばサーミスタやアース接点部材、また交換用のエンドレスフィルムが損傷しないようにすることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面に則して詳細に説明する。
《第1の実施形態》
(画像形成装置)
図2は、本実施形態に係る画像加熱装置として機能する定着装置を搭載した画像形成装置の概略断面図である。図2において、像担持体としての感光ドラム1は、OPC、アモルファスSe、アモルファスSi等の感光材料がアルミニウムやニッケルなどのシリンダ状の基盤上に形成されることで構成されている。感光ドラム1は、図2に示す矢印方向に回転駆動され、先ず、その表面は帯電手段としての帯電ローラ2によって一様に帯電される。次に、レーザスキャナ3より、画像情報に応じてON/OFF制御されたレーザビームLによる走査露光が施され、静電潜像が形成される。
(画像形成装置)
図2は、本実施形態に係る画像加熱装置として機能する定着装置を搭載した画像形成装置の概略断面図である。図2において、像担持体としての感光ドラム1は、OPC、アモルファスSe、アモルファスSi等の感光材料がアルミニウムやニッケルなどのシリンダ状の基盤上に形成されることで構成されている。感光ドラム1は、図2に示す矢印方向に回転駆動され、先ず、その表面は帯電手段としての帯電ローラ2によって一様に帯電される。次に、レーザスキャナ3より、画像情報に応じてON/OFF制御されたレーザビームLによる走査露光が施され、静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像装置4で現像、可視化される。現像方法としては、ジャンピング現像法、2成分現像法、FEED現像法(一成分絶縁性トナーを用いた接触現像法)などが用いられ、イメージ露光と反転現像とを組み合わせて用いられることが多い。
可視化されたトナー像は、転写手段としての転写ローラ5により、所定のタイミングで搬送された記録材P上に感光ドラム1上より転写される。ここで、感光ドラム1上のトナー像の画像形成位置と記録材の先端の書き出し位置が合致するように、センサ8にて記録材の先端を検知し、タイミングを合わせている。所定のタイミングで搬送された記録材Pは、感光ドラム1と転写ローラ5とにより一定の加圧力で挟持搬送される。そして、このトナー像が転写された記録材Pは、画像加熱装置としての定着装置6へと搬送され、固着画像として定着される。
一方、感光ドラム1上に残存する転写残りの残留トナーは、クリーニング装置7により感光ドラム1の表面より除去される。なお、定着装置6内に設けられた排出センサ9は、紙詰まり(ジャム)を検知するセンサで、記録材がトップセンサ8と排出センサ9との間で紙詰まり(ジャム)などを起こした際に、それを検知する。
(定着装置)
図3は、画像加熱装置としての定着装置6(図2)の概略構成模式図であり、図4はその斜視図である。定着アセンブリ10と加圧ローラ20により、定着ニップ部Nが形成され、定着ニップ部Nに未定着トナー画像が形成担持された記録材を導入して加熱定着を行う。図3に示すように、定着アセンブリ10は、画像を担持した記録材の搬送方向に回動される可撓性スリーブとしての、無端ベルト(エンドレスベルト)である定着ベルト13と、搬送方向に交差する方向に細長い加熱ヒータ(加熱器)11と、を備える。
図3は、画像加熱装置としての定着装置6(図2)の概略構成模式図であり、図4はその斜視図である。定着アセンブリ10と加圧ローラ20により、定着ニップ部Nが形成され、定着ニップ部Nに未定着トナー画像が形成担持された記録材を導入して加熱定着を行う。図3に示すように、定着アセンブリ10は、画像を担持した記録材の搬送方向に回動される可撓性スリーブとしての、無端ベルト(エンドレスベルト)である定着ベルト13と、搬送方向に交差する方向に細長い加熱ヒータ(加熱器)11と、を備える。
更に、定着アセンブリ10は、加熱ヒータ11と、加熱ヒータ11を保持する断熱ホルダ12と、断熱ホルダ12を保持する金属ステー14(断熱ホルダ12と接触し、定着アセンブリ10全体の撓みや捩れを抑制する)と、を備える。
ここで、加熱ヒータ11、断熱ホルダ12、及び、金属ステー14は、定着ベルト13をその内側から保持するとともに回動可能に保持する保持部材として機能する(定着ベルト13を介して加圧ローラ20に対向配置)。そして、このような保持部材に対して、定着ベルト13の反対側に対向して設けられる加圧部材としての加圧ローラ20に抗して押圧するように、金属ステー14が加圧バネ15より加圧力を受けている。
セラミックヒータである加熱ヒータ11を保持する断熱ホルダ12は、液晶ポリマー、フェノール樹脂、PPS、PEEK等の耐熱性樹脂により形成される。熱伝導率が低いほど加圧ローラ20への熱伝導が良くなるので、樹脂層中にガラスバルーンやシリカバルーン等のフィラーを内包しても良く、このフィラーは定着ベルト13の回転を案内する役目も持つ。
(定着ベルト)
定着ベルト13は、クイックスタートを可能にするために総厚200μm以下の厚みの耐熱性フィルムが用いられる。ポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)等の耐熱性樹脂、あるいは耐熱性、高熱伝導性を有するSUS(ステンレス鋼)、Al、Ni、Cu、Zn等の純金属、あるいは合金を基層として形成されている。
定着ベルト13は、クイックスタートを可能にするために総厚200μm以下の厚みの耐熱性フィルムが用いられる。ポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)等の耐熱性樹脂、あるいは耐熱性、高熱伝導性を有するSUS(ステンレス鋼)、Al、Ni、Cu、Zn等の純金属、あるいは合金を基層として形成されている。
樹脂製の基層の場合は熱伝導性を向上させるために、BN、アルミナ、Al等の高熱伝導性粉末を混入してあっても良い。また、長寿命の加熱定着装置を構成するために充分な強度を持ち、耐久性に優れた定着ベルト13として、総厚20μm以上の厚みとするのが好ましい。よって、定着ベルト13の総厚としては20μm以上200μm以下が最適である。
更に、トナーのオフセット防止や記録材の分離性の確保のために、表層にはPTFE、PFA、FEP、ETFE、CTFE、PVDF等のフッ素樹脂、シリコーン樹脂等の離型性の良好な耐熱樹脂が混合ないし単独で被覆されトナー離型層が形成される。本実施形態では、表層は、PTFE及びPFAを少なくとも含む材料で構成している。
ここで、PTFEは、ポリテトラフルオロエチレンであり、PFAは、テトラフルオロエチレン パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体であり、FEPは、テトラフルオロエチレン ヘキサフルオロプロピレン共重合体である。また、ETFEは、エチレンテトラフルオロエチレン共重合体であり、CTFEは、ポリクロロトリフルオロエチレンであり、PVDFは、ポリビニリデンフルオライドである。
被覆の方法としては、定着ベルト13の外面をエッチング処理した後にトナー離型層をディッピングするか、粉体スプレー等の塗布により形成しても良い。あるいは、チューブ状に形成された樹脂を定着ベルト13の表面に被せる方式であっても良い。又は、定着ベルト13の外面をブラスト処理した後に、接着剤であるプライマ層を塗布し、トナー離型層を被覆する方法であっても良い。
(加圧ローラ)
エンドレスベルトである定着ベルト13を従動回転させる回転体(駆動回転体)として加圧ローラ20が存在する。加圧ローラ20は、SUS、SUM(硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材)、Al等の金属製芯金21の外側に、弾性ソリッドゴム層、弾性スポンジゴム層、または弾性気泡ゴム層等の弾性層22を備えた弾性ローラである。ここで、弾性ソリッドゴム層は、シリコーンゴムやフッ素ゴム等の耐熱ゴムで形成したものである。また、弾性スポンジゴム層は、より断熱効果を持たせるためにシリコーンゴムを発泡して形成したものである。
エンドレスベルトである定着ベルト13を従動回転させる回転体(駆動回転体)として加圧ローラ20が存在する。加圧ローラ20は、SUS、SUM(硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材)、Al等の金属製芯金21の外側に、弾性ソリッドゴム層、弾性スポンジゴム層、または弾性気泡ゴム層等の弾性層22を備えた弾性ローラである。ここで、弾性ソリッドゴム層は、シリコーンゴムやフッ素ゴム等の耐熱ゴムで形成したものである。また、弾性スポンジゴム層は、より断熱効果を持たせるためにシリコーンゴムを発泡して形成したものである。
また、弾性気泡ゴム層は、シリコーンゴム層内に中空のフィラー(マイクロバルーン等)を分散させ、硬化物内に気体部分を持たせて断熱効果を高めたものである。この上にパーフルオロアルコキシ樹脂(PFA)、ポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)等の離型性層を形成してあっても良い。
(定着装置の駆動及び制御方法)
定着アセンブリ10は、次のような構成により加圧ローラ20の弾性に抗して押圧され、定着ニップ部Nを形成する。即ち、定着アセンブリ10は、その両端に規制部材として機能するフランジ16を備え、フランジ16は金属ステー14に接続される。このフランジ16は、定着ベルト13がその長手方向(幅方向)においてへ所定のゾーン内に留まるように、定着ベルト13が長手方向へ移動するのを規制する役割を担っている。そして、加圧ばね15は、フランジ16を加圧ローラ20方向へ押圧し、金属ステー14両端部にフランジ16を介して加圧ばね15の力が伝達される。
定着アセンブリ10は、次のような構成により加圧ローラ20の弾性に抗して押圧され、定着ニップ部Nを形成する。即ち、定着アセンブリ10は、その両端に規制部材として機能するフランジ16を備え、フランジ16は金属ステー14に接続される。このフランジ16は、定着ベルト13がその長手方向(幅方向)においてへ所定のゾーン内に留まるように、定着ベルト13が長手方向へ移動するのを規制する役割を担っている。そして、加圧ばね15は、フランジ16を加圧ローラ20方向へ押圧し、金属ステー14両端部にフランジ16を介して加圧ばね15の力が伝達される。
即ち、図4に示すように、金属ステー14は、その長手方向の両端が断熱ホルダ12から突き出ていて、かつフランジ16に挿入され、フランジ16がコイルバネ15によって加圧される。荷重は、ステー足部14bを介して断熱ホルダ12の長手方向に渡って均一に伝達される。
定着ニップ部Nでは、加圧力によって定着ベルト13が加熱ヒータ11と加圧ローラ20の間に挟まれることで撓み、加熱ヒータ11の加熱面に密着した状態になる。加圧ローラ20は芯金の端部に設けられた駆動ギア17により、図3の矢印の方向に回転する駆動力を得る。駆動力は制御手段である不図示のCPUからの指令に従い、不図示のモータより伝達される。
この加圧ローラ20の回転駆動に伴って、定着ベルト13は加圧ローラ20との摩擦力により従動回転(移動)する。このとき、定着ベルト13は、加熱ヒータ11に対して摺動する。定着ベルト13と加熱ヒータ11との間には、フッ素系やシリコーン系の耐熱性グリース等の潤滑材を介在させることにより、摩擦抵抗を低く抑え、滑らかに定着ベルト13が回転可能(移動可能)となる。
また、加熱ヒータ11の温度制御は、加熱ヒータ11を備えるセラミック基板の背面に設けたサーミスタ18(温度センサ)、定着ベルト13内面に接触して定着ベルトの温度を直接検知するサーミスタ19(温度センサ)の出力としての信号を用いる。即ち、これらの信号に応じ、CPUが加熱ヒータ11(通電発熱抵抗層)に印加する電圧(デューティー比や波数等)を決定し適切に制御することで、定着ニップ部N内の温度を所望の目標温度に保つ。
更に、金属ステー14には、定着ベルト13のアースをとる目的でアース接点部材(接地部材)21が設けられる。アース接点部材21及びサーミスタ19は、定着ベルト13が取り付けられた状態で、定着ベルト13の回転に伴い定着ベルト13の内面と摺動する位置関係にある。即ち、アース接点部材21及びサーミスタ19は、先端がばね性を持って突出するように金属ステー14(断熱ホルダ12と共に定着ベルト13を保持する保持部材として機能)に取り付けられ、定着ベルト13の内面に接触するように構成されている。
記録材上に未定着トナー画像を保持した記録材Pは所定のタイミングで、不図示の供給手段によって適宜供給され、定着ニップ部Nで挟持搬送され、加熱定着が行われる。定着ニップ部Nより排出された記録材Pは、不図示の排出ガイドに案内されて排出される。
(退避機構)
定着ベルト13を保持部材からその長手方向に実質沿って取り出すときに、定着ベルト13の内面に接触する接触部材として機能するサーミスタ19やアース接点部材21を退避させる退避機構について説明する。この退避機構は、定着ベルトの交換の際に(旧品の取り出し時、新品の挿入時)、可能な限り、定着ベルトがサーミスタ19やアース接点部材21に引っ掛かったりしないようにするためのものである。
定着ベルト13を保持部材からその長手方向に実質沿って取り出すときに、定着ベルト13の内面に接触する接触部材として機能するサーミスタ19やアース接点部材21を退避させる退避機構について説明する。この退避機構は、定着ベルトの交換の際に(旧品の取り出し時、新品の挿入時)、可能な限り、定着ベルトがサーミスタ19やアース接点部材21に引っ掛かったりしないようにするためのものである。
そこで、本例では、移動機構として退避機構により、サーミスタやアース接点部材がその機能を果たすための第1の位置(定着ベルトの温度を検知する位置、定着ベルトを接地させる位置)から、定着ベルトを交換するための第2の位置へ退避させている。
図1(a)、(b)に示すように、断熱ホルダ12には退避部材としての退避レバー30が設けられている。具体的には、退避レバー30が、断熱ホルダ12の長手方向(定着ベルトを備えた回転体の回転軸方向)へスラスト移動可能なように、断熱ホルダ12に結合して設けられる。そして、退避レバー30の一端は、付勢部材31を介して、断熱ホルダ12へ接続される。
退避レバー30は、規制部材としてのフランジ16がステー14に取り付けられたとき(第1の状態)、ストッパー部としてのストッパー32がフランジ16に押しつけられた第1のスラスト位置(図1(a))に位置する。一方、無端ベルト交換時にフランジ16が取り外されたとき(第2の状態)、ストッパー32が断熱ホルダ12に押しつけられた第2のスラスト位置(図1(b))に位置する。フランジ16は、第1の状態では定着ベルト13の回動方向に交差する方向(長手方向)への移動を規制する一方、第2の状態では定着ベルト13の回動方向に交差する方向への移動の規制を解除する。
ここで、図5に示すように、無端ベルト交換ユニットとして退避レバー30上には、第2のスラスト位置でサーミスタ19、アース21を定着ベルト13内面から退避させるための作用部として斜面33aを備える突起33が設けられる。即ち、突起33には斜面33aが設けられ、サーミスタ19及びアース21を斜面33a上を滑らせるように定着ベルト13内面から退避させることができる。
即ち、フランジ16の取り外し動作(フランジ16が取り外されて、退避レバー30が付勢部材31によって第1のスラスト位置から第2のスラスト位置へスラスト移動)に、サーミスタ19及びアース21の退避動作を連動させる。これにより、サーミスタ19及びアース21は、斜面33a上を滑り定着ベルト13内面から退避する。そして、退避機構により、サーミスタ19及びアース21が定着ベルトから退避した状態が維持される。
上記構成を持つ定着装置において、所定枚数定着を行うと定着ベルト13が摩耗し、摩耗粉によって加熱ヒータ11や断熱ホルダ12との摺動抵抗が増す。その結果として、定着ベルト13が加圧ローラ20と従動回転しなくなり、記録材Pの搬送が出来なくなったり、定着ベルト13表面に記録材P端部との圧接による傷が発生し、画像品位が低下したりするようになる。このような状態になったときに、定着ベルト13を交換することになる。
そのとき、加圧ばね15及び定着ベルト13のスラスト方向の移動を規制するフランジ16を取り外すことで、定着ベルト13は定着アセンブリ10から引き抜き可能になり、摩耗した定着ベルト13が交換可能になる。即ち、加圧ばね15及びフランジ16が取り外されると、退避レバー30が第1のスラスト位置から第2のスラスト位置にスラスト移動する。そして、サーミスタ19及びアース21が定着ベルト13内面から退避することで、使用済の定着ベルト13の引き抜き時にサーミスタ19及びアース21が定着ベルト13内面に摺動することを防止する。
また、新品の交換用の定着ベルト13を定着アセンブリ10に取り付ける(外挿する)際も、サーミスタ19及びアース21は定着ベルト13の内面位置よりも内側に退避しその状態が維持されている。このため、定着ベルト13及びアース21と接触することなく挿入可能になる。そして、新品の定着ベルト13を挿入後に、フランジ16をステー14に装着することで、フランジ16によって退避レバー30が第1のスラスト位置にスラスト移動される。その結果、突起33がサーミスタ19及びアース21位置から外れ、サーミスタ19及びアース21を定着ベルト13内面に当接させることができる。
以上、本実施形態に係る定着装置は、定着ベルトをベルトユニットに取り付ける作業を行う際に、ベルト内面が接触部材に衝突することを可能な限り防止することができるため、定着アセンブリ10全体もしくは定着装置全体の一括交換が必要がなくなる。つまり、ベルト内面に傷や打痕がつくことなく、ベルト単体での交換が可能になる。それにより、交換作業におけるベルトの異常摩耗や画像品位低下の発生を回避し、使用可能な部品を捨てることなく使用し続けることで環境保護を促進し、また、コストの低減によるユーザーの負担軽減を図ることができる。
(変形例1)
上述した実施形態では、加熱器としてセラミックヒータを用いた例について説明したが、本発明における加熱方式はこれに限定されない。即ち、定着ベルトが導電層を備え、電磁誘導加熱源により定着ベルトの導電層を電磁誘導加熱させる方式や、定着ベルトが通電によって発熱する発熱層を備え、この発熱層への給電により定着ベルトを加熱する方式を採用しても良い。
上述した実施形態では、加熱器としてセラミックヒータを用いた例について説明したが、本発明における加熱方式はこれに限定されない。即ち、定着ベルトが導電層を備え、電磁誘導加熱源により定着ベルトの導電層を電磁誘導加熱させる方式や、定着ベルトが通電によって発熱する発熱層を備え、この発熱層への給電により定着ベルトを加熱する方式を採用しても良い。
(変形例2)
また、上述した実施形態では、加圧部材(回転体)として加圧ローラを用いたが、本発明はこれに限定されず、加圧ローラに替えて固定の加圧パッドを用いることもできる。
また、上述した実施形態では、加圧部材(回転体)として加圧ローラを用いたが、本発明はこれに限定されず、加圧ローラに替えて固定の加圧パッドを用いることもできる。
(変形例3)
画像加熱装置としては、上述した記録材上の未定着トナー像を定着する定着装置だけでなく、記録材に定着されたトナー像を加熱することにより画像の光沢度を向上させる光沢向上装置にも適用することが可能である。
画像加熱装置としては、上述した記録材上の未定着トナー像を定着する定着装置だけでなく、記録材に定着されたトナー像を加熱することにより画像の光沢度を向上させる光沢向上装置にも適用することが可能である。
Claims (21)
- 記録材上のトナー像を加熱するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトをその内側から保持する保持部材と、
前記エンドレスベルトの内側に設けられ前記エンドレスベルトに接触する接触部材と、
前記エンドレスベルトにより前記トナー像を加熱するときの第1の位置と前記エンドレスベルトを前記保持部材からその長手方向に実質沿って取り出すときの第2の位置との間において前記接触部材を移動させる移動機構と、
を有することを特徴とする画像加熱装置。 - 記録材上のトナー像を加熱するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトをその内側から保持する保持部材と、
前記エンドレスベルトの内側に設けられ前記エンドレスベルトの温度を検知する温度センサと、
前記エンドレスベルトの温度を検知するための第1の位置と前記エンドレスベルトを前記保持部材からその長手方向に実質沿って取り出すための第2の位置との間において前記温度センサを移動させる移動機構と、
を有することを特徴とする画像加熱装置。 - 前記保持部材に取り外し可能に設けられ前記エンドレスベルトの長手方向への移動を規制する規制部材を更に有し、前記移動機構は前記規制部材の取り外し動作に連動して前記温度センサを前記第1の位置から前記第2の位置へ移動させることを特徴とする請求項2に記載の画像加熱装置。
- 前記温度センサの出力に応じて前記エンドレスベルトを加熱する加熱器を更に有することを特徴とする請求項2に記載の画像加熱装置。
- 前記エンドレスベルトとの間で記録材を挟持搬送するニップ部を形成するとともに前記エンドレスベルトを従動回転させる回転体を更に有することを特徴とする請求項2に記載の画像加熱装置。
- 記録材上のトナー像を加熱するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトをその内側から保持する保持部材と、
前記エンドレスベルトの内面に接触して前記エンドレスベルトの温度を検知する温度センサと、
前記温度センサを前記エンドレスベルトから退避させるとともに、前記保持部材から前記エンドレスベルトをその長手方向に沿って取り出すとき前記温度センサが前記エンドレスベルトから退避した状態を維持させる退避機構と、
を有することを特徴とする画像加熱装置。 - 前記保持部材に取り外し可能に設けられ前記エンドレスベルトの長手方向への移動を規制する規制部材を更に有し、前記退避機構は前記規制部材の取り外し動作に前記温度センサの退避動作を連動させることを特徴とする請求項6に記載の画像加熱装置。
- 前記温度センサの出力に応じて前記エンドレスベルトを加熱する加熱器を更に有することを特徴とする請求項6に記載の画像加熱装置。
- 前記エンドレスベルトとの間で記録材を挟持搬送するニップ部を形成するとともに前記エンドレスベルトを従動回転させる回転体を更に有することを特徴とする請求項6に記載の画像加熱装置。
- 記録材上のトナー像を加熱するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトをその内面から保持する保持部材と、
前記エンドレスベルトの内面に接触して接地させる接地部材と、
前記接地部材を前記エンドレスベルトから退避させるとともに、前記保持部材から前記エンドレスベルトをその長手方向に沿って取り出すとき前記接地部材が前記エンドレスベルトから退避した状態を維持させる退避機構と、
を有することを特徴とする画像加熱装置。 - 前記保持部材に取り外し可能に設けられ前記エンドレスベルトの長手方向への移動を規制する規制部材を更に有し、前記退避機構は前記規制部材の取り外し動作に前記接地部材の退避動作を連動させることを特徴とする請求項10に記載の画像加熱装置。
- 前記エンドレスベルトとの間で記録材を挟持搬送するニップ部を形成するとともに前記エンドレスベルトを従動回転させる回転体を更に有することを特徴とする請求項10に記載の画像加熱装置。
- 記録材上のトナー像をニップ部にて加熱するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトとの間で前記ニップ部を形成するともに前記エンドレスベルトを従動回転させる回転体と、
前記エンドレスベルトを介して前記回転体に対向配置され、前記エンドレスベルトに接触してこれを加熱するとともに前記エンドレスベルトをその内側から保持する保持部材と、
前記エンドレスベルトの内面に接触する接触部材と、
前記接触部材を前記エンドレスベルトから退避させるとともに、前記保持部材から前記エンドレスベルトをその長手方向に沿って取り出すとき前記接触部材が前記エンドレスベルトから退避した状態を維持させる退避機構と、
を有することを特徴とする画像加熱装置。 - 前記保持部材に取り外し可能に設けられ前記エンドレスベルトの長手方向への移動を規制する規制部材を更に有し、前記退避機構は前記規制部材の取り外し動作に前記接触部材の退避動作を連動させることを特徴とする請求項13に記載の画像加熱装置。
- 記録材上のトナー像を加熱するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトをその内側から保持する保持部材と、
前記エンドレスベルトの内側に設けられ前記エンドレスベルトに接触する接触部材と、
を有する画像加熱装置におけるベルト交換方法であって、
前記接触部材を前記エンドレスベルトから退避させる工程と、
前記接触部材が前記エンドレスベルトから退避した状態において前記保持部材から前記エンドレスベルトをその長手方向に沿って取り出す工程と、
前記接触部材が前記エンドレスベルトから退避した状態において前記保持部材に対し交換用のエンドレスベルトをその長手方向に沿って外挿する工程と、
前記接触部材を前記交換用のエンドレスベルトの内面に接触させる工程と、
を有することを特徴とする画像加熱装置におけるベルト交換方法。 - 記録材上のトナー像を加熱するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトをその内側から保持する保持部材と、前記エンドレスベルトの内面に接触して前記エンドレスベルトの温度を検知する温度センサと、を有する画像加熱装置におけるベルト交換方法であって、
前記温度センサを前記エンドレスベルトから退避させる工程と、
前記温度センサが前記エンドレスベルトから退避した状態において前記保持部材から前記エンドレスベルトをその長手方向に沿って取り出す工程と、
前記温度センサが前記エンドレスベルトから退避した状態において前記保持部材に対し交換用のエンドレスベルトをその長手方向に沿って外挿する工程と、
前記温度センサを前記交換用のエンドレスベルトの内面に接触させる工程と、
を有することを特徴とする画像加熱装置におけるベルト交換方法。 - 前記エンドレスベルトの長手方向への移動を規制する規制部材を前記保持部材から取り外す工程と、前記規制部材を前記保持部材に取り付ける工程と、を更に有し、前記規制部材を取り外す工程と前記温度センサを退避させる工程は連動して行われ、前記規制部材を取り付ける工程と前記温度センサを接触させる工程は連動して行われることを特徴とする請求項16に記載の画像加熱装置におけるベルト交換方法。
- 記録材上のトナー像を加熱するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトをその内側から保持する保持部材と、前記エンドレスベルトの内面に接触して接地させる接地部材と、を有する画像加熱装置におけるベルト交換方法であって、
前記接地部材を前記エンドレスベルトから退避させる工程と、
前記接地部材が前記エンドレスベルトから退避した状態において前記保持部材から前記エンドレスベルトをその長手方向に沿って取り出す工程と、
前記接地部材が前記エンドレスベルトから退避した状態において前記保持部材に対し交換用のエンドレスベルトをその長手方向に沿って外挿する工程と、
前記接地部材を前記交換用のエンドレスベルトの内面に接触させる工程と、
を有することを特徴とする画像加熱装置におけるベルト交換方法。 - 前記エンドレスベルトの長手方向への移動を規制する規制部材を前記保持部材から取り外す工程と、前記規制部材を前記保持部材に取り付ける工程と、を更に有し、前記規制部材を取り外す工程と前記接地部材を退避させる工程は連動して行われ、前記規制部材を取り付ける工程と前記接地部材を接触させる工程は連動して行われることを特徴とする請求項18に記載の画像加熱装置におけるベルト交換方法。
- 記録材上のトナー像をニップ部にて加熱するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトとの間で前記ニップ部を形成するともに前記エンドレスベルトを従動回転させる回転体と、前記エンドレスベルトを介して前記回転体に対向配置され、前記エンドレスベルトに接触してこれを加熱するとともに前記エンドレスベルトをその内側から保持する保持部材と、前記エンドレスベルトの内面に接触する接触部材と、を有する画像加熱装置におけるベルト交換方法であって、
前記接触部材を前記エンドレスベルトから退避させる工程と、
前記接触部材が前記エンドレスベルトから退避した状態において前記保持部材から前記エンドレスベルトをその長手方向に沿って取り出す工程と、
前記接触部材が前記エンドレスベルトから退避した状態において前記保持部材に対し交換用のエンドレスベルトをその長手方向に沿って外挿する工程と、
前記接触部材を前記交換用のエンドレスベルトの内面に接触させる工程と、
を有することを特徴とする画像加熱装置におけるベルト交換方法。 - 前記エンドレスベルトの長手方向への移動を規制する規制部材を前記保持部材から取り外す工程と、前記規制部材を前記保持部材に取り付ける工程と、を更に有し、前記規制部材を取り外す工程と前記接触部材を退避させる工程は連動して行われ、前記規制部材を取り付ける工程と前記接触部材を接触させる工程は連動して行われることを特徴とする請求項20に記載の画像加熱装置におけるベルト交換方法。
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