JP2023079763A - 電力変換装置 - Google Patents

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諒 梅岡
Ryo Umeoka
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Abstract

Figure 2023079763000001
【課題】高圧ケーブルを適切に保護し得る技術を提供する。
【解決手段】電動車両用の電力変換装置であって、電力変換回路を内蔵するとともに、トランスアクスル上に配置される筐体と、トランスアクスルの振動を吸収するための錘であって、筐体の下方に設けられるとともに後方に突出する錘と、筐体に取り付けられるコネクタを有するとともに、筐体の後方においてコネクタから下方に延びる高圧ケーブルと、を備える。高圧ケーブルは、保護部材によって覆われた被覆部と、被覆部からコネクタまでの間に位置するとともに保護部材によって覆われていない非被覆部と、を備える。錘の後方端部は、前後方向において、高圧ケーブルの被覆部と対向する。
【選択図】図1

Description

本明細書が開示する技術は、電動車両用の電力変換装置に関する。
特許文献1に、電動車両用の電力変換装置が開示されている。電力変換装置は、筐体と、筐体に取り付けられるコネクタを有するとともに、筐体の後方においてコネクタから下方に延びる高圧ケーブルと、を備える。
特開2018-24382号公報
特許文献1のような電力変換装置がトランスアクスル上に配置される場合、電力変換装置の下方には、トランスアクスルの振動を吸収するための錘が設けられることがある。この錘が電力変換装置に対して後方に突出している場合、電動車両が前方衝突(即ち前突)した際に、錘が高圧ケーブルに接触するおそれがある。通常、高圧ケーブルには、そのような外部との接触から高圧ケーブルを保護するための保護部材が採用されている。しかしながら、高圧ケーブルのうちのコネクタに隣接する部分には、コネクタと電力変換装置との組付け性や、スペース上の制限から保護部材を設けられないことがある。従って、電動車両に前突が生じたときに、高圧ケーブルの保護部材によって覆われていない部分が、前述した錘に接触するおそれがある。
上記の実情を鑑み、本明細書では、高圧ケーブルを適切に保護し得る技術を提供する。
本明細書が開示する電力変換装置は、電動車両用の電力変換装置である。電力変換装置は、電力変換回路を内蔵するとともに、トランスアクスル上に配置される筐体と、トランスアクスルの振動を吸収するための錘であって、筐体の下方に設けられるとともに後方に突出する錘と、筐体に取り付けられるコネクタを有するとともに、筐体の後方においてコネクタから下方に延びる高圧ケーブルと、を備える。高圧ケーブルは、保護部材によって覆われた被覆部と、被覆部からコネクタまでの間に位置するとともに保護部材によって覆われていない非被覆部と、を備える。錘の後方端部は、前後方向において、高圧ケーブルの被覆部と対向する。
上記した電力変換装置では、錘の後方端部が、高圧ケーブルの保護部材によって覆われた部分(即ち、被覆部)と、前後方向において対向するように構成されている。このような構成によると、電動車両に前突が生じた場合であっても、高圧ケーブルの保護部材によって覆われていない部分が、錘に接触することを回避することができる。これにより、筐体の下方に配置された錘に対して、高圧ケーブルを適切に保護することができる。なお、錘による振動吸収効果は、主に錘の質量によって定まることから、錘の質量が維持される限りにおいて、錘の形状は比較的自由に設計することができる。
実施例の電力変換装置を備える機電一体ユニットを左側面からみた概略図を示す。
なお、本明細書でいう「高圧」又は「高電圧」とは、60ボルトを超える直流電圧又は30ボルト(実効値)を超える交流電圧の作動電圧を意味し、「高圧ケーブル」とは、そのような作動電圧が印加されるケーブルを広く意味する。
本技術の一実施形態において、錘の後方端部は、高圧ケーブルの被覆部と面接触する接触面を有してもよい。このような構成によると、前突によって錘と高圧ケーブルの被覆部とが接触する場合であっても、両者が面接触するため、錘から高圧ケーブルに加えられる応力が緩和され、高圧ケーブルをより効果的に保護することができる。
図面を参照して、本実施例の電力変換装置10について説明する。本実施例の電力変換装置10は、車両用の動力ユニットである機電一体ユニット100に採用される。機電一体ユニット100は、例えば電気自動車、燃料電池自動車、ハイブリッド自動車といった電動車両に搭載され、電動車両の少なくとも一つの車輪を駆動する。
機電一体ユニット100は、図1に示すように、トランスアクスル16と、電力変換装置10とを備える。トランスアクスル16の内部には、三相交流型のモータ18及び減速機(不図示)等が収容されている。モータ18は、走行用モータであり、電動車両の車輪に接続されている。
電力変換装置10は、筐体12と、高圧ケーブル30と、錘22とを備える。筐体12は、電力変換回路14を内蔵する。電力変換回路14は、不図示の高圧バッテリとモータ18との間に設けられており、高圧バッテリからモータ18への供給電力を調整する。筐体12は、複数の脚部20a、20bを介して、トランスアクスル16上に配置される。一方の脚部20aは、筐体12とトランスアクスル16との間の前方において、左右方向に延びる部材であって、他方の脚部20bは、筐体12とトランスアクスル16との間の後方において、左右方向に延びる部材である。
高圧ケーブル30は、筐体12の後方に設けられる。高圧ケーブル30は、例えば、不図示の高圧バッテリから電力変換装置10へ電力を伝送するケーブルである。高圧ケーブル30は、コネクタ28を備える。コネクタ28は、筐体12の後面12aに設けられる不図示のインレット(即ちコネクタ)に着脱可能に取り付けられる。高圧ケーブル30は、コネクタ28から下方に延びる。
高圧ケーブル30は、さらに、非被覆部32と被覆部34とを備える。非被覆部32は、保護部材36によって覆われていない部分であって、図1中の領域Aに対応する。非被覆部32は、被覆部34からコネクタ28までの間に位置しており、非被覆部32の一端32aは、コネクタ28に隣接している。被覆部34は、保護部材36によって覆われた部分であって、図1中の領域Bに対応する。被覆部34の一端34aは、非被覆部32の他端32bと隣接している。
錘22は、トランスアクスル16の振動を吸収するための錘である。錘22は、筐体12の下方に設けられるとともに、他方の脚部20bの下面に接続される。錘22は、左右方向に延びる略板状の部材であって、後方に突出する。錘22は、例えば金属により構成される。
錘22の後方端部24は、前後方向において、高圧ケーブル30の被覆部34と対向する。このような構成によると、電動車両に前突が生じた場合であっても、高圧ケーブル30の保護部材36によって覆われていない部分(即ち非被覆部32)が、錘22に接触することを回避することができる。これにより、筐体12の下方に配置された錘22に対して、高圧ケーブル30を適切に保護することができる。なお、錘22による振動吸収効果は、主に錘22の質量によって定まることから、錘の質量が維持される限りにおいて、錘22の形状は比較的自由に設計することができる。
さらに、本実施例において、錘22の後方端部24は、高圧ケーブル30の被覆部34と面接触する接触面26を有する。このような構成によると、前突によって錘22と高圧ケーブル30の被覆部34とが接触する場合であっても、両者が面接触するため、錘22から高圧ケーブル30に加えられる応力が緩和され、高圧ケーブル30をより効果的に保護することができる。
以上、本技術の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:電力変換装置
12:筐体
14:電力変換回路
16:トランスアクスル
18:モータ
20a,20b:脚部
22:錘
24:後方端部
26:接触面
28:コネクタ
30:高圧ケーブル
32:非被覆部
34:被覆部
36:保護部材
100:機電一体ユニット

Claims (2)

  1. 電動車両用の電力変換装置であって、
    電力変換回路を内蔵するとともに、トランスアクスル上に配置される筐体と、
    前記トランスアクスルの振動を吸収するための錘であって、前記筐体の下方に設けられるとともに後方に突出する前記錘と、
    前記筐体に取り付けられるコネクタを有するとともに、前記筐体の後方において前記コネクタから下方に延びる高圧ケーブルと、
    を備え、
    前記高圧ケーブルは、保護部材によって覆われた被覆部と、前記被覆部から前記コネクタまでの間に位置するとともに前記保護部材によって覆われていない非被覆部と、を備え、
    前記錘の後方端部は、前後方向において、前記高圧ケーブルの前記被覆部と対向する、電力変換装置。
  2. 前記錘の前記後方端部は、前記高圧ケーブルの前記被覆部と面接触する接触面を有する、請求項1に記載の電力変換装置。
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