JP2023077776A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】接着剤が撮像素子に落下して汚染するなどの不都合の発生を抑止可能な撮像装置を提供する。【解決手段】本開示に係る撮像装置は、複数のレンズが内部に組み込まれた鏡筒と、レンズで結像される画像を撮像する撮像素子が実装されたセンサ基板と、撮像素子とレンズとが対向する位置にセンサ基板と鏡筒とを保持し、センサ基板を収納する空間と鏡筒が差し込まれる筒状の空洞とを、レンズを通った光が撮像素子に至るための孔が設けられた隔壁で隔てたケースと、を備え、ケースは、ケースと鏡筒とを接着する接着剤の塗布範囲と孔との間に、接着剤の流入を堰き止める凸部を有する。【選択図】図3
Description
本開示は、撮像装置に関する。
近年、車両の運転支援システムの普及に伴い、車載カメラによる周辺監視システムや車載カメラによるミラー代替システムが車両に搭載されることが増えている。これらの用途で使用される撮像装置としては、例えば、バックの際に後方を映し出すバックカメラや、車両の周辺を確認するためのフロントカメラやサイドカメラ、自動ブレーキ制御に使用する前方カメラ等がある。
撮像装置は、多くの場合、被写体の像を結像するためのレンズユニットと、結像された像を映像信号に変換するセンサ(撮像素子)を内包したケースとを組み合わせて作られる(例えば特許文献1)。レンズユニットは、鏡筒と複数枚のレンズ等で構成される。上記センサ(撮像素子)は、周辺回路とともにセンサ基板上に実装され、センサ基板がケースに固定される。
レンズユニットは、接着剤を用いて、ケースに固定される。この固定の際、レンズユニットが備えるレンズを通過した光が撮像素子上に結像するよう、レンズユニットとケースとの位置関係が調整される。また、固定には、例えば、紫外線の照射により液体から固体に変化する接着剤が使用される。上述の調整がなされた状態で紫外線が照射されて、レンズユニットがケースに対して固定される。
レンズユニットとケースとの位置関係は、映像およびMTF(Modulation Transfer Function)を見ながらピントが合うように精密に調整される。この調整において、ケースまたはレンズユニットが、X,Y,Zの三軸方向の他、傾き(θ、アオリ)方向等に動かされる。この工程は接着剤の滴下後に行われるため、調整中の動きによって、液状の接着剤がケースの内側に入り込むことがあり、さらには、接着剤がセンサ(撮像素子)面上に落下してセンサ面が汚れることがある。この場合には、センサの清掃と調整のやり直しが発生してしまい、不都合である。
本開示は上記の課題に鑑みてなされたものであり、接着剤が撮像素子に落下して汚染するなどの不都合の発生を抑止可能な撮像装置を提供することをその主たる目的とする。
本開示にかかる撮像装置は、複数のレンズが内部に組み込まれた鏡筒と、前記レンズで結像される画像を撮像する撮像素子が実装されたセンサ基板と、前記撮像素子と前記レンズとが対向する位置に前記センサ基板と前記鏡筒とを保持するケースと、を備える。前記ケースは、前記センサ基板を収納する空間と前記鏡筒が差し込まれる筒状の空洞とを、前記レンズを通った光が前記撮像素子に至るための孔が設けられた隔壁で隔てる。また、前記ケースは、当該ケースと前記鏡筒とを接着する接着剤の塗布範囲と前記孔との間に、前記接着剤の流入を堰き止める凸部を有する。
本開示に係る撮像装置によれば、センサ(撮像素子)面上に接着剤が落下することを防止でき、接着剤の塗布(滴下)範囲を安定させることができるので、歩留まりを改善し品質を向上させることができ、これまで見込んでいたセンサ洗浄等の工数を削減することができる。
以下に図面を参照して、本開示に係る撮像装置について説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る撮像装置100について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る撮像装置100の一例の配置図である。撮像装置100は、例えば、移動体200に搭載される。移動体200は、例えば、車両、船舶、航空機、ドローンなどである。本実施形態では、移動体200が車両である形態を一例として説明する。なお、撮像装置100が搭載される位置は図1に限定されず、撮像装置100は、例えば、車両の前方、後方、及びサイドミラー等に搭載されてもよい。また、本実施例では、撮像装置100が車両に搭載された例を実施例として説明するが、撮像装置100は車両に搭載された形態に限定されない。さらに、撮像装置100は、移動体以外に設置されてもよい。
第1の実施形態に係る撮像装置100について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る撮像装置100の一例の配置図である。撮像装置100は、例えば、移動体200に搭載される。移動体200は、例えば、車両、船舶、航空機、ドローンなどである。本実施形態では、移動体200が車両である形態を一例として説明する。なお、撮像装置100が搭載される位置は図1に限定されず、撮像装置100は、例えば、車両の前方、後方、及びサイドミラー等に搭載されてもよい。また、本実施例では、撮像装置100が車両に搭載された例を実施例として説明するが、撮像装置100は車両に搭載された形態に限定されない。さらに、撮像装置100は、移動体以外に設置されてもよい。
図2は、本実施形態に係る撮像装置100の一例の分解図である。撮像装置100は、鏡筒101、前面ケース103、センサ基板104、センサ基板固定用ネジ105、防水パッキン106、後面ケース107、ケース固定用ネジ108、空気孔用ネジ109、およびシールド部材112を備える。符号102が示すものは、前面ケース103に鏡筒101を固定するための接着剤102である。なお、図2における手前側(鏡筒101側)が撮像装置100の外側で、図2における奥側(ケース固定用ネジ108側)が撮像装置100の内側である。
鏡筒101およびセンサ基板104は、撮像光学ユニット120を構成する。撮像光学ユニット120は、レンズおよび撮像素子41等を含み、撮像によって画像信号を得る。レンズは、本実施形態では、鏡筒101の内部に組み込まれている。撮像素子41は、例えば、センサ基板104に設けられており、以下単にセンサとも称される。
鏡筒101は、前面ケース103の外側から、すなわち後面ケース107が取り付けられる側の反対側から、前面ケース103に取り付けられる。前面ケース103の外側には、鏡筒101の一端部の周面を囲む形状の取付穴31が形成されている。鏡筒101の一端部を前面ケース103の取付穴31に嵌め込むことで、鏡筒101は、前面ケース103に対して取り付けられる。
センサ基板104は、撮像素子41が実装された基板である。撮像素子41は、例えばCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)である。撮像素子41は、鏡筒101内のレンズを通過した光を受光し、画像信号(映像信号)に変換する。
センサ基板104は、センサ基板固定用ネジ105により前面ケース103の内部に取り付けられている。前面ケース103は、鏡筒101およびセンサ基板104を支持する。なお、前面ケース103は、導電性の部材であって、材質は、例えば、アルミニウムなどの金属、導電性の樹脂などである。また、前面ケース103は、例えばダイカストにより成型される。
センサ基板104の縁部には、センサ基板固定用ネジ105を通す貫通孔が形成されている。センサ基板104は、その貫通孔を介して、センサ基板固定用ネジ105により前面ケース103に固定されている。センサ基板固定用ネジ105の材料としては、例えばステンレスなどの金属を用いることができる。センサ基板固定用ネジ105により前面ケース103に固定されることで、センサ基板104は、センサ基板固定用ネジ105を介して前面ケース103と電気的に接続される。
後面ケース107は、撮像光学ユニット120から出力される信号を出力する出力機構107Aを有する。出力機構107Aは、撮像光学ユニット120から出力された信号である画像信号を外部へ出力する電気ケーブル等を接続するための、導電性の接続部である。
後面ケース107は、ケース固定用ネジ108により前面ケース103に取り付けられている。上述したように、前面ケース103にはセンサ基板104が取り付けられている。このため、センサ基板104は、前面ケース103と後面ケース107との間に挟持されて支持された状態となる。以下では、前面ケース103に対して後面ケース107が取り付けられて形成された構造体を、筐体110と称して説明する場合がある。
防水パッキン106は、筐体110の内部空間の気密性を保つための密封部材である。防水パッキン106は、前面ケース103と、後面ケース107とに挟まれて、両サイドから押圧される。この結果、防水パッキン106により、前面ケース103と後面ケース107との合わせ面が密封され、撮像装置100は防水機能を有することになる。防水パッキン106の材料としては、例えばゴムなどの任意の弾性材料を用いることができる。
後面ケース107には、空気孔が形成されている。空気孔は、筐体110の内部空間と、筐体110の外側の空間とを繋ぐ孔である。空気孔は、空気孔用ネジ109により封止される。なお、空気孔用ネジ109は、空気孔を封止する封止部材の一例である。他の封止部材としては、例えば、レーザ透過性の樹脂で形成された空気孔より径が大きい円盤状の部材がある。この円盤状の部材は、空気孔を塞ぐ位置に置かれた状態で後面ケース107にレーザ溶着により接着されることで、封止部材として機能する。さらに他の例としては、接着剤を封止部材として用いてもよい。
シールド部材112は、前面ケース103と出力機構107Aとを電気的に接続する。本実施形態では、シールド部材112は、後面ケース107と前面ケース103との間に設けられている。
続いて、撮像装置100を構成する主たる部材について、より詳細に説明する。鏡筒101は、前面ケース103に対して接着剤102を介して取り付けられる。図3は、第1の実施形態に係る撮像装置100の要部を概略的に示す縦断面図である。鏡筒101の内部には、複数のレンズ9が組み込まれている。レンズ9は、プラスチックあるいはガラスなどで形成される。レンズ9は、鏡筒101の内側において光軸に沿って配置され、センサ基板104の撮像素子41上に被写体からの光を結像させる。
鏡筒101は、両端が開口された円筒形の部材である。鏡筒101は、例えば樹脂材料を用いて形成することができる。鏡筒101は、前面ケース103の取付穴31内に嵌め込まれる筒部11と、前面ケース103の外側に位置する縁部12とを備えている。縁部12は、外径が筒部11よりも大きいフランジ状の形状を有している。また、縁部12は、筒部11との径の違いにより形成される段差部分に、被接着部13および凹部14を備えている。被接着部13および凹部14はともに円形であって、後述する前面ケース103の形状に対応する形状である。
なお、鏡筒101と前面ケース103とは、図3に示すように、鏡筒101が上になるよう立てた状態で、組立てられる。鏡筒101は、前面ケース103に対し、上から取り付けられる。
図4は、第1の実施形態に係る前面ケース103の斜視図である。図5は、第1の実施形態に係る前面ケース103の平面図である。前面ケース103は、撮像素子41とレンズ9とが対向する位置に、センサ基板104と鏡筒101とを保持する。前面ケース103は、略直方体の箱状の外形を有し、一面に、上述の取付穴31が開口している。取付穴31は、鏡筒101が差し込まれる筒状の空洞の一例である。
また、前面ケース103は、取付穴31の縁を囲む環状の突出部32を有している。突出部32は、鏡筒101の被接着部13が、接着剤102越しに接する部分である。つまり突出部32の被接着部13に対向する面(図3~図5で示す状態における上面)は、接着剤102の塗布範囲である。突出部32の被接着部13に対向する面の面積は、前面ケース103と鏡筒101とが接着剤102により接着されるにあたって十分な接着強度を得られる大きさに設定されている。
さらに、前面ケース103は、図3および図5に示すように、取付穴31の奥に、隔壁34を有している。隔壁34は、鏡筒101が差し込まれる筒状の空洞(取付穴31)と、センサ基板104を収納する空間と、を隔てる。隔壁34の中心部には、孔35が形成されている。鏡筒101が取り込んでレンズ9を通った光は、孔35を通って撮像素子41に至る。
そして、前面ケース103は、突出部32の内周側に、突出部32と取付穴31とを隔てる堰33を有している。堰33は、接着剤102の流入を堰き止める凸部の一例であって、前面ケース103と鏡筒101とを接着する接着剤102の滴下(塗布)範囲と孔35との間に設けられている。堰33は、取付穴31の鏡筒101の差し込みを受け付ける開口部の周りを囲む。堰33は、薄い環状であり、突出部32よりもさらに高く突出している。堰33は、図3に示すように、前面ケース103上に鏡筒101が乗った状態で、上述の凹部14内に収まる。
繰り返しになるが、鏡筒101と前面ケース103とは、接着剤102により固定(接着、固着)される。この固定の際、鏡筒101内のレンズ9を通過した光が撮像素子41上に結像するよう、鏡筒101と前面ケース103との位置関係が調整される。また、接着剤102としては、例えば、紫外線の照射により硬化(液体から固体に変化)する性質を有するものが使用される。上述の調整がなされた状態で接着剤102に紫外線が照射されて、鏡筒101が前面ケース103に対して固定される。
鏡筒101と前面ケース103との位置関係は、映像およびMTF(Modulation Transfer Function)を見ながらピントが合うように精密に調整される。この調整において、前面ケース103または鏡筒101が、X,Y,Zの三軸方向の他、傾き(θ、アオリ)方向等に動かされる。
なお、上述の調整を行った状態で接着剤102を硬化させることで鏡筒101と前面ケース103とが位置固定される構造のため、被接着部13および凹部14と、突出部32および堰33とは、適切な隙間を介してゆるくはまる程度の寸法に設計される。これにより、被接着部13および凹部14と突出部32および堰33とは、組立て時およびその後に干渉しない。
また、接着剤102は、例えば、紫外線(UV)照射により仮硬化し、その後、熱処理により本硬化するような、二段階に硬化する性質を有するものであると、前面ケース103と鏡筒101とをより精度高く取り付けるために好適である。
このような構成において、前面ケース103に接着剤102で鏡筒101を固定するには、まず前面ケース103にセンサ基板104を取り付け、前面ケース103の突出部32を上向きにする。次に、突出部32の上面(被接着部13に対向する面)に、接着剤102を滴下し行き渡らせる(あるいは塗布する)。このとき、堰33があることで、突出部32に滴下された接着剤102は、取付穴31内に流入しないので、センサ基板104上の撮像素子41を汚すおそれがない。また、堰33により接着剤102と取付穴31とが隔てられているので、従来のように取付穴31への流入を警戒して接着剤102の滴下量を抑える必要がない。これにより、接着強度を十分得られるだけの面積に接着剤102を行き渡らせやすくなる。
続いて、前面ケース103の取付穴31に、鏡筒101の筒部11を差し込む。この状態で、レンズ9を通過した光が撮像素子41上に結像するよう、前面ケース103に対する鏡筒101の位置を調整する。調整が完了すると、当該調整された状態を保持しつつ、接着剤102を硬化させる。これにより、鏡筒101が前面ケース103に固定される。
以上、本実施形態に係る撮像装置100によれば、撮像素子41面上に接着剤102が落下することを防止でき、さらに、接着剤の滴下(塗布)範囲を安定させることができる。これにより、本実施形態の撮像装置100によれば、歩留まりを改善し、品質を向上させることができ、また、これまで見込んでいたセンサ洗浄等の工数を削減することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態は、上で説明した第1の実施形態の変形例であるので、第1の実施形態と異なる部分について詳しく説明し、第1の実施形態と同じ部分については同じ符号を用いて詳細な説明を省略する。
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態は、上で説明した第1の実施形態の変形例であるので、第1の実施形態と異なる部分について詳しく説明し、第1の実施形態と同じ部分については同じ符号を用いて詳細な説明を省略する。
図6は、第2の実施形態に係る撮像装置の要部を概略的に示す縦断面図である。図7は、第2の実施形態に係る前面ケース103の平面図である。図6および図7に示すように、本実施形態の鏡筒101は、第1の実施形態における堰33に替えて、堰36を有している。
堰36は、前面ケース103と鏡筒101とを接着する接着剤102の滴下(塗布)範囲と孔35との間に設けられた、接着剤102の流入を堰き止める凸部の一例である。堰36は、筒部11の取付穴31の底をなす隔壁34の、外周部分を残した内側部分に設けられた、突出した部分であって、孔35の周りを囲む。
この堰36は、突出部32に滴下(塗布)された接着剤102が取付穴31に落ち、筒部11の内壁を伝って隔壁34に至った場合に、この接着剤102を堰き止める。したがって、隔壁34に至った接着剤102は、堰36により堰き止められて、孔35からセンサ基板104上の撮像素子41に落下しない。
したがって、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、本実施形態では、隔壁34と堰36とを一体のものとして示しているが、鏡筒101の製作にあたってその手法を限定する意図はなく、例えば隔壁34の形成後に堰36が取り付けられるのであっても構わない。
また、実施にあたっては、撮像装置は、第1の実施形態の堰33と、第2の実施形態の堰36と、の両方を備えていてもよい。
上述した実施形態は、例として提示したものであり、本開示の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。上記実施形態は、本開示の範囲または要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…撮像装置、
101…鏡筒、
9…レンズ、11…筒部、12…縁部、13…被接着部、14…凹部、
102…接着剤、
103…前面ケース(ケースの一例)、
31…取付穴、32…突出部、33…堰(第1の実施形態における凸部の一例)、
34…隔壁、35…孔、
36…堰(第2の実施形態における凸部の一例)、
104…センサ基板、
41…撮像素子、
105…センサ基板固定用ネジ、106…防水パッキン、
107…後面ケース、107A…出力機構、
108…ケース固定用ネジ、109…空気孔用ネジ、
110…筐体、
112…シールド部材、
120…撮像光学ユニット、
200…移動体。
101…鏡筒、
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200…移動体。
Claims (3)
- 複数のレンズが内部に組み込まれた鏡筒と、
前記レンズで結像される画像を撮像する撮像素子が実装されたセンサ基板と、
前記レンズと前記撮像素子とが対向する位置に前記鏡筒と前記センサ基板とを保持し、前記鏡筒が差し込まれる筒状の空洞と前記センサ基板を収納する空間とを、前記レンズを通った光が前記撮像素子に至るための孔が設けられた隔壁で隔てたケースと、
を備え、
前記ケースは、当該ケースと前記鏡筒とを接着する接着剤の塗布範囲と前記孔との間に、前記接着剤の流入を堰き止める凸部を有する
撮像装置。 - 前記ケースは、前記凸部として、前記鏡筒の差し込みを受け付ける開口部の周りを囲む堰を有する
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記ケースは、前記凸部として、前記孔の周りを囲む堰を有する
請求項1又は2に記載の撮像装置。
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2021
- 2021-11-25 JP JP2021191205A patent/JP2023077776A/ja active Pending
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