JP2023077159A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】防水性を確保することが可能なコネクタを提供する。【解決手段】コネクタは、端子収容室59を有し、上面が閉塞されたハウジング本体23と、端子収容室59に収容される端子金具11と、ハウジング本体23に係止され、端子収容室59の下方に配置されるカバー15と、ハウジング本体23の上端から側方に張り出す庇部62と、を備える。【選択図】図3

Description

本開示は、コネクタに関する。
特許文献1に記載されたコネクタは、互いに嵌合可能な雄型コネクタハウジングおよび雌型コネクタハウジングを備えている。雄型コネクタハウジングおよび雌型コネクタハウジングにはそれぞれ端子収容室が形成されている。なお、コネクタに関する技術は、特許文献2~4にも開示されている。
特開平7-161411号公報 実開平1-76123号公報 特開2017-98019号公報 特開2020-80237号公報
特許文献1の場合、使用状態において、雄型コネクタハウジングが上方に配置され、雌型コネクタハウジングが下方に配置されている。そして、両コネクタハウジングのそれぞれの端子収容室が上下方向に沿って配置されている。端子収容室の内側にはゴム栓が収容されているが、仮にゴム栓が劣化または損傷していると、端子収容室に水が入り込み、防水性を確保することができなくなる。
これに対し、雄型コネクタハウジングの上面が閉塞されていれば、端子収容室への水の浸入を防止することができる。しかし、仮に、端子収容室の下方にカバーが配置され、カバーと雄型コネクタハウジングとの間に隙間が形成されていると、隙間を通して端子収容室に水が入り込む懸念がある。
そこで、本開示は、防水性を確保することが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本開示のコネクタは、端子収容室を有し、上面が閉塞されたハウジング本体と、前記端子収容室に収容される端子金具と、前記ハウジング本体に係止され、前記端子収容室の下方に配置されるカバーと、前記ハウジング本体の上端から側方に張り出す庇部と、を備える。
本開示によれば、防水性を確保することが可能なコネクタを提供することができる。
図1は、本開示の実施形態1において、相手コネクタと嵌合状態にあるコネクタの背面図である。 図2は、相手コネクタと嵌合状態にあるコネクタの側面図である。 図3は、図2のX-X線断面図である。 図4は、図2のY-Y線断面図である。 図5は、図2のZ-Z線断面図である。 図6は、コネクタの側断面図である。 図7は、電線の端部に接続された端子金具の斜視図である。 図8は、ハウジングの背面図である。 図9は、ハウジングの底面図である。 図10は、ハウジングの正面図である。 図11は、アッパインナ部材の斜視図である。 図12は、ロアインナ部材の斜視図である。 図13は、カバーの斜視図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)端子収容室を有し、上面が閉塞されたハウジング本体と、前記端子収容室に収容される端子金具と、前記ハウジング本体に係止され、前記端子収容室の下方に配置されるカバーと、前記ハウジング本体の上端から側方に張り出す庇部と、を備える。
上記構成によれば、ハウジング本体の上面が閉塞され、庇部がハウジング本体の上端から側方に張り出すため、カバーとハウジング本体との間の隙間を通して端子収容室に水が入り込むのを防止することができる。
(2)前記庇部は、前記ハウジング本体と前記カバーとの係止部分の上方において前記係止部分よりも側方に張り出す形状であるのが好ましい。
ハウジング本体とカバーとの係止部分には隙間が形成されるものの、上記構成によれば、係止部分の上方に庇部が側方に張り出しているため、上記隙間への水の浸入を回避できる。
(3)前記庇部の上面は、前記ハウジング本体の上面に段差無く連続していると良い。
上記構成によれば、ハウジング本体の上面に落下した水を庇部の上面へ円滑に移動させることができる。
(4)前記庇部の側方への張出端側から下方に突出する垂下部を備えると良い。
上記構成によれば、水が庇部の上面から垂下部を伝って落下することができるので、ハウジング本体の端子収容室に水が入り込むのをより確実に防止できる。
(5)前記ハウジング本体は一対の係止壁を有し、前記ハウジング本体における一対の前記係止壁間には、上面が閉塞されたカバー収容部が形成され、前記カバーは、前記カバー収容部の内側に配置され、前記係止壁の内面に対向して前記係止壁に係止される側壁を有していると良い。
側壁と係止壁との間には隙間が形成されるものの、上記構成によれば、カバーの側壁がカバー収容部の内側においてハウジング本体の係止壁の内面に対向して配置されるため、上記隙間への水の浸入を回避できる。
(6)車両のルーフパネルに設けられるコネクタであって、前記庇部は、前記ルーフパネルの下面に沿って配置されていると良い。
上記構成によれば、ルーフパネルに結露した水が庇部からそのまま自由落下できるので、ハウジング本体の端子収容室に水が入り込むのを防止することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(実施形態1)
本開示の実施形態1のコネクタ10は、図1および図2に示すように、全体を図示しない自動車などの車両のルーフパネル90の下方すなわち車両の内側に配置されている。ルーフパネル90の上方すなわち車両の外側には、回路基板100に接続された相手コネクタ8が配置されている。図2および図6に示すように、コネクタ10と相手コネクタ8とは、ルーフパネル90に形成された断面矩形の開口部91を通して互いに嵌合される。コネクタ10は、端子金具11と、ハウジング12と、アッパインナ部材13と、ロアインナ部材14と、カバー15と、を備えている。端子金具11は、電線200の端末部に接続されている。電線200は、ルーフパネル90の下面に沿うように配索されている。
なお、以下の説明において、前後方向については、電線200に対して端子金具11が接続される側を前側とする。図2、図6、図7および図9~図13の符号Fが前側となる。符号Rは後側である。上下方向については、コネクタ10に対して相手コネクタ8が位置する側を上側とする。図1、図2、図6、図7および図10~図13の符号Uが上側となる。符号Dは下側である。上下方向は、鉛直方向(重力方向)に対応しており、本実施形態1においては使用状態の上下方向と一致している。
<端子金具>
端子金具11は、シールド端子であって、図7に示すように、側面視L字形をなしている。端子金具11は、図示しない導電性の内導体と、導電性の外導体16と、内導体と外導体16との間に配置される絶縁性の誘電体83(図7を参照)と、を有している。内導体と外導体16とは誘電体83を介して電気的に絶縁されている。外導体16は、軸線を上下方向に向けた筒部17と、筒部17と交差して後方に延びる延出部18と、を有している。延出部18の後部には、オープンバレル状のシールドバレル19およびシースバレル21が前後に並んで形成されている。詳細は説明しないが、端子金具11は、1つのシールドバレル19を有する大径のシールド端子(図6の中断および上段の端子金具11)と、2つのシールドバレル19を有する小径のシールド端子(図6の下段の端子金具11)と、により構成されている。
電線200は、同軸ケーブルであって、図1に示すように、導電性の芯線aと、芯線aの外周を覆う絶縁性の被覆bと、被覆bの外周を覆う編組線等の導電性のシールド部cと、シールド部cの外周を覆う絶縁性のシースdと、を有している。電線200の端末部においては、シースdの除去によってシールド部cが露出し、さらに被覆bの除去によって芯線aが露出している。
図7に示すように、シールドバレル19は、電線200のシールド部cにスリーブ85を下敷きとして圧着されて電気的に接続されている。シースバレル21は、電線200のシースdに圧着されて機械的に接続されている。延出部18の前部の上壁部分には、突片22が切り起こして形成されている。
内導体は、図示はしないが、後部において電線200の芯線aに圧着されて電気的に接続されている。また、内導体の前部は、誘電体83の前部とともに筒部17の内側に上下方向に沿って配置され、相手コネクタ8に装着された相手端子金具95(図6を参照)の相手内導体に電気的に接続される。
なお、コネクタ10には、シールド機能を有さず、全体が導電性の金属板からなる図示しない一般端子も含まれている。一般端子は、シールド部cを有しない被覆電線250(図1を参照)に接続され、且つ相手コネクタ8に装着された図示しないタブに接続される。
<ハウジング>
ハウジング12は合成樹脂製であって、図6に示すように、側面視L字形をなし、後部にハウジング本体23を有し、前部に嵌合部24を有している。ハウジング本体23の高さ寸法は、嵌合部24の高さ寸法よりも小さくされている。図9に示すように、ハウジング本体23の幅寸法は、嵌合部24の幅寸法よりも大きくされている。
図6に示すように、嵌合部24は、相手コネクタ8に形成されたガイド壁9の内側に嵌合される。図9および図10に示すように、嵌合部24の前面には、撓み変形可能なロックアーム25が形成されている。ロックアーム25は、嵌合部24の上端部から下方へ向けて延びるように形成されている。ロックアーム25は、相手コネクタ8を係止可能とされている。嵌合部24の左右外側の側面における下端部には、一対の前側係止部26が形成されている。各前側係止部26には、図2に示すように、カバー15の前側被係止部27が係止可能とされている。
嵌合部24の内側には、詳細は図示しないが、側断面視で階段状をなす階段部28(図6および図9を参照)が形成されている。階段部28は、後側から前側にかけて段々高さが低くなる、上段面29、中段面31および下段面32を有している。また、嵌合部24の内側には、上下方向に延びる断面円形の複数の端子挿入孔33が形成されている。図6に示すように、各端子挿入孔33には、下方から端子金具11の筒部17が挿入される。
後側の各端子挿入孔33は、階段部28の上段面29に開口している。前後中間側の各端子挿入孔33は、階段部28の中段面31に開口している。前側の各端子挿入孔33は、階段部28の下段面32に開口している。
図9に示すように、階段部28における上段面29、中段面31および下段面32のそれぞれの後部には、各端子挿入孔33と対応する位置に、凹部34が形成されている。上段面29よりも上方において後述する上壁37の下面に連なる面には、スリット状に開口する左右一対の突片受部35が形成されている。図6に示すように、端子金具11の突片22は、突片受部35に嵌合されてハウジング12に位置決めされる。なお、突片受部35と同様に突片22が嵌合される部分は、アッパインナ部材13およびロアインナ部材14(図6を参照)にも形成されている。
ハウジング本体23は、図3および図8に示すように、左右方向に対向する一対の係止壁36と、各係止壁36の上端間に架け渡された上壁37と、を有している。各係止壁36の左右外側の側面は、上下方向に沿って配置されている。ハウジング本体23には、各係止壁36間で且つ上壁37よりも下方に、カバー収容部38が形成されている。図9に示すように、カバー収容部38は、上面が上壁37で閉塞され、下方および後方が開放されている。また、カバー収容部38は、ハウジング本体23と嵌合部24とに亘って形成され、前方で嵌合部24の各端子挿入孔33に連通している。
図9に示すように、各係止壁36は、カバー収容部38の後部を区画する、前面部39、後面部41、天面部42および側面部43を有している。前面部39は、嵌合部24の左右の側壁部分の内面に直角に交差して連なっている。後面部41は、ハウジング12の後端側において前面部39に対向して配置されている。天面部42は、前面部39および後面部41のそれぞれの上端に連なり、図3に示すように、左右方向に沿って平坦に配置されている。
図3に示すように、側面部43は、係止壁36の左右内側の側面(内面)において、上側に配置される上部44と、下側に配置される下部45と、上部44と下部45との間に配置される段部46と、を有している。上部44および下部45は、上下方向に沿って配置されている。段部46は、左右方向に沿って配置されている。下部45は、段部46を介することで上部44よりも左右外側に位置している。
図5に示すように、係止壁36の側面部43の下部45には、ロアインナロック部47が形成されている。図5に示すように、ロアインナロック部47は、爪状をなし、下部45の本体部分から側方に突出し、カバー収容部38の内部に配置されている。係止壁36には、下部45の前側と対応する位置に、ロアインナロック部47の上面を形成するための図示しない金型の引き抜きに起因する下段引き抜き孔48が形成されている(図2を参照)。
図2に示すように、係止壁36には、ロアインナロック部47よりも後方に、係止部51が形成されている。係止部51は、矩形枠状をなし、係止壁36の下端から上方に形成された前後一対のスリット81間に、左右方向に撓み変形可能に形成されている。係止部51の中央には、断面矩形の係止孔52が貫通して形成されている。係止孔52の内端は、下部45に開口している。図3に示すように、各係止部51の係止孔52には、カバー15の後述する各被係止部53が嵌合可能とされている。
図2に示すように、係止壁36の側面部43の上部44には、アッパインナロック部54が形成されている。図4に示すように、アッパインナロック部54は、爪状をなし、上部44の本体部分から側方に突出し、カバー収容部38の内部に配置されている。係止壁36には、上部44の前後中間側と対応する位置に、アッパインナロック部54の上面を形成するための図示しない金型の引き抜きに起因する上段引き抜き孔55が形成されている。
上壁37の上面は、前後方向および左右方向に沿って平坦に形成されている。図9に示すように、上壁37の下面の左右中間部には隔壁57が突出して形成されている。隔壁57は、ハウジング本体23から嵌合部24にかけて前後方向に延びるように形成されている。上壁37の下方において各側面部43と隔壁57との間には、左右一対の端子収容室59が形成されている。各端子収容室59の下方は、図6に示すように、アッパインナ部材13の後述するアッパ基部61によって閉塞される。各端子収容室59には、上段の各端子金具11の延出部18が配置される。
また、図8に示すように、ハウジング本体23は、上端から左右外側(側方)に張り出す一対の庇部62を有している。各庇部62は、前後方向に長く、平面視矩形状に形成されている。各庇部62の上面は、前後方向および左右方向に沿って配置され、上壁37の上面に段差無く連続している。各庇部62の左右外側の張出端(外端)は、ハウジング12の左右方向における最外端を構成する。すなわち、各庇部62は、各係止壁36の上方において、各係止壁36の左右外側の側面よりも側方に張り出す形状である。
また、図8に示すように、ハウジング本体23は、各庇部62の張出端側から下方に突出する一対の垂下部86を有している。垂下部86の左右面は、上下方向に沿って配置されている。垂下部86は、図2に示すように、側面視において前後方向に長い矩形板状をなし、庇部62の前後方向の全長に亘って形成されている。垂下部86の下方への突出寸法は、庇部62の側方への張出寸法よりも大きくなるように設定されている。
<アッパインナ部材>
アッパインナ部材13は合成樹脂製であって、図11に示すように、平板状のアッパ基部61と、アッパ基部61の左右外端から下方に突出する一対のアッパ側壁63と、アッパ基部61の左右中央側から下方に突出するアッパ隔壁64と、を有している。図6に示すように、アッパインナ部材13は、ハウジング12の内側に組み付けられ、上段の各端子金具11と中段の各端子金具11との間に配置される。アッパ基部61の下方における各アッパ側壁63とアッパ隔壁64との間には、左右一対の端子収容室59が形成されている。各端子収容室59の下方は、図6に示すように、ロアインナ部材14の後述するロア基部65によって閉塞される。各端子収容室59には、中段の各端子金具11の延出部18が収容される。
図11に示すように、アッパ基部61の上面の左右中央側には、前後方向に沿って延びるリブ66が形成されている。図1に示すように、アッパ基部61のリブ66は、隔壁57の下端に前後方向に沿って接触可能に配置される。アッパ基部61の前端は、図6に示すように、嵌合部24の内側における階段部28の中段壁面67に接触可能に配置される。
図11に示すように、各アッパ側壁63の上面の左右外端には、傾斜状のアッパガイド部68が面取りして形成されている。また、各アッパ側壁63のアッパガイド部68の下方には、アッパインナロック受部69が形成されている。各アッパインナロック受部69は、四角凹状をなし、アッパ側壁63の下方に開放されている。図4に示すように、各アッパインナロック受部69は、各アッパインナロック部54に係止可能とされている。
<ロアインナ部材>
ロアインナ部材14は合成樹脂製であって、図12に示すように、平板状のロア基部65と、アッパ基部61の左右外端から下方に突出する一対のロア側壁71と、アッパ基部61の左右中央側から下方に突出する左右一対のロア隔壁72と、を有している。図6に示すように、ロアインナ部材14は、ハウジング12の内側に組み付けられ、中段の各端子金具11と下段の各端子金具11との間に配置される。図12に示すように、ロア基部65の下方におけるロア側壁71とロア隔壁72との間および隣接するロア隔壁72間には、左右3つの端子収容室59が形成されている。各端子収容室59の下方は、図6に示すように、カバー15の後述する覆い壁73によって閉塞される。各端子収容室59には、下段の各端子金具11の延出部18および一般端子に接続された被覆電線250(図1、図3~図5を参照)が収容される。
ロア基部65の上面は、アッパ隔壁64の下端に前後方向に沿って接触可能に配置される。図6に示すように、ロア基部65の前端は、嵌合部24の内側における階段部28の下段壁面74に接触可能に配置される。
図12に示すように、各ロア側壁71には、左右一対の突出部75が突出して形成されている。各突出部75は、四角ブロック状をなしている。各突出部75の上面の左右外端には、傾斜状のロアガイド部76が面取りして形成されている。各突出部75のロアガイド部76の下方には、ロアインナロック受部77が形成されている。各ロアインナロック受部77は、四角凹状をなし、ロア側壁71の下方に開放されている。図5に示すように、各ロアインナロック受部77は、各ロアインナロック部47に係止可能とされている。
<カバー>
カバー15は合成樹脂製であって、図13に示すように、平板状の覆い壁73を有している。覆い壁73の上下方向の厚み(板厚)は、アッパ基部61およびロア基部65のそれぞれの上下方向の厚みよりも薄くされている。図3~図6に示すように、覆い壁73は、ハウジング本体23および嵌合部24の下面開口を覆うように、ハウジング本体23および嵌合部24の内側に嵌め込まれる。図5に示すように、カバー収容部38の下方は、覆い壁73によって閉塞される。図13に示すように、覆い壁73は、後側に、前側よりも側方に張り出す左右一対の張出片78を有している。各張出片78は、各係止壁36における前面部39、カバー収容部38における、後面部41、天面部42および側面部43によって区画される内側空間に配置される(図3を参照、前面部39、後面部41については図9を参照)。
覆い壁73には、各張出片78の左右外端から上方に突出する左右一対の側壁79が形成されている。各側壁79は、前後方向および上下方向に沿った板片状をなし、ハウジング本体23の内側において、ロアインナ部材14の各突出部75よりも後方で、且つ、図3に示すように、カバー収容部38における係止壁36とロア側壁71との間に配置されている。側壁79と係止壁36との間の隙間は、側壁79とロア側壁71との間の隙間よりも小さくされている。各側壁79の外面には、左右一対の被係止部53が突出して形成されている。各被係止部53は、各係止部51の係止孔52に嵌合可能な爪状をなしている。また、図13に示すように、覆い壁73の前側の左右端には、一対の前側被係止部27が上方に突出して形成されている。前側被係止部27は、矩形枠状をなし、前後方向に撓み変形可能に形成されている。図2に示すように、前側被係止部27の中央に形成された前側被係止孔82の内側には、ハウジング12の前側係止部26が嵌合可能とされている。
カバー15は、覆い壁73から上方に突出する過度撓み防止部87を有している。過度撓み防止部87は、覆い壁73の前端の左右両側から立ち上がる一対の脚部88と、各脚部88の上端間に架け渡される架設部89と、を有している。各脚部88は、側面視L字形をなし、覆い壁73から上方に立ち上がった後、前方に突出する形状である。図2および図6に示すように、過度撓み防止部87は、カバー15がハウジング12に取り付けられた状態で、ロックアーム25の下端側(自由端側)を前方および両側方から覆い、ロックアーム25の過度撓みを規制する役割を果たす。
<コネクタの組み立て方法およびコネクタと相手コネクタとの嵌合構造>
まず、コネクタ10の組み立て方法を説明する。なお、以下のハウジング12に対する組み付け作業は、ハウジング12の内側が上向きに開放されるように、ハウジング12の上下の向きを搭載時とは逆向きにして行われると良い。
各端子金具11は予め電線200の端末部に接続されている。その状態で、上段の各端子金具11の筒部17が後側の各端子挿入孔33の内側に挿入される(図6を参照)。上段の各端子金具11における延出部18の前側は嵌合部24の凹部34の内側に嵌合されるとともにハウジング本体23の各端子収容室59の内側に挿入される。突片22がハウジング12の突片受部35に嵌合されることで、各端子金具11がハウジング12に位置決めされる。上段の各端子金具11に接続された各電線200はハウジング12から後方に引き出される。
続いて、アッパインナ部材13がハウジング12の内側に挿入される。アッパインナ部材13の挿入過程で、アッパインナロック部54がアッパガイド部68と摺接する。アッパ基部61の前端部が上段面29に当接し、アッパインナロック受部69の内側にアッパインナロック部54が嵌合されることで、アッパインナ部材13がハウジング12に保持される(図4を参照)。上段の各端子金具11の延出部18は、ハウジング本体23の上壁37とアッパインナ部材13との間に挟まれ、各端子収容室59からの脱落が規制される(図6を参照)。
続いて、中段の各端子金具11の筒部17が前後中間側の各端子挿入孔33の内側に挿入され、且つ中段の各端子金具11の延出部18がアッパインナ部材13の各端子収容室59の内側に挿入される。次いで、ロアインナ部材14がハウジング12の内側に挿入される。ロアインナ部材14の挿入過程で、ロアインナロック部47がロアガイド部76と摺接する。ロア基部65の前端部が中段面31に当接し、ロアインナロック受部77の内側にロアインナロック部47が嵌合されることで、ロアインナ部材14がハウジング12に保持される(図5を参照)。中段の各端子金具11の延出部18は、アッパインナ部材13とロアインナ部材14との間に挟まれ、各端子収容室59からの脱落が規制される(図6を参照)。
同様に、下段の各端子金具11の筒部17が前側の各端子挿入孔33の内側に挿入され、且つ下段の各端子金具11の延出部18がロアインナ部材14の各端子収容室59の内側に挿入される。一般端子は、嵌合部24の内側において端子挿入孔33と隣接する一般端子挿入孔84(図9を参照)に全体が挿入される。次いで、カバー15がハウジング12の内側に挿入される。カバー15の後部は、ハウジング本体23のカバー収容部38の内側に配置される。カバー15の各側壁79が各係止壁36の内面に対向し、各係止部51の撓み動作を伴った後、各被係止部53が各係止部51の係止孔52に嵌合されて係止される。これと同時に、各前側係止部26が各前側被係止部27の前側被係止孔82に嵌合されて係止される。これにより、カバー15がハウジング12に保持される。下段の各端子金具11の延出部18は、ロアインナ部材14とカバー15との間に挟まれ、各端子収容室59からの脱落が規制される(図6を参照)。以上により、コネクタ10の組み立てが完了する。
次に、コネクタ10が相手コネクタ8に嵌合される。相手コネクタ8は、ルーフパネル90の上方で回路基板100に固定され、コネクタ10に対する嵌合面を下方に向けつつ、ガイド壁9がルーフパネル90の開口部91の内側を貫通するように配置されている(図2を参照)。
コネクタ10の嵌合部24は、相手コネクタ8のガイド壁9の内側に下方から挿入される。コネクタ10と相手コネクタ8とが正規に嵌合されると、ロックアーム25が相手コネクタ8を係止し、コネクタ10と相手コネクタ8とが嵌合状態に保持される。各端子金具11および一般端子は、嵌合部24の内側で対応する各相手端子金具95およびタブに電気的に接続される。
コネクタ10と相手コネクタ8とが正規に嵌合された状態において、図1に示すように、ハウジング本体23の上壁37の上面および各庇部62の上面は、ルーフパネル90の下面に近接しつつ対向して配置される。
ところで、ルーフパネル90は鉄等からなる金属板であるため、寒冷地等においては、ルーフパネル90の下面側に氷層(氷膜)や結露が発生することがある。仮に、氷層や結露によって生じた水がハウジング12の内側に移動して各端子金具11と各電線200との接続部分に接触すると、電気的な信頼性が損なわれてしまう。しかるに本実施形態1の場合、一対の庇部62がハウジング本体23の上端から左右外側に張り出すように形成されている。さらに、各庇部62の張出端から下方に垂下部86が突出して形成されている。このため、水は、各庇部62の上面から垂下部86の左右外側の側面を伝って、ハウジング12の係止壁36の外面に接触することなく、自由落下することができる。このため、水が係止壁36の外面から端子収容室59の内側に入り込むのを防止でき、各端子金具11と各電線200との電気的な信頼性を確保することができる。
また、仮に、水が係止壁36の外面に接触しても、係止壁36の内側にはカバー15の側壁79が配置され、カバー15の側壁79と係止壁36との間の隙間も、上面を天面部42で閉塞されたカバー収容部38の内側に位置しているため、この隙間への水の浸入を回避することができる。したがって、本実施形態1によれば、水が各端子収容室59の内側に入り込むのをより確実に防止できる。さらに、下段引き抜き孔48および上段引き抜き孔55への水の浸入も回避することができる。
以上のように、本実施形態1によれば、庇部62がカバー15と係止する係止壁36よりも上方において側方に張り出すように形成されているため、端子収容室59の内側に水が入り込むのを防止することができ、ハウジング12の防水性を確保することができる。また、カバー15がハウジング12のカバー収容部38の内側に配置され、ハウジング12の係止壁36とカバー15の側壁79との隙間に水が浸入しにくい構造になっているので、ハウジング12の防水性の向上を図ることができる。
さらに、庇部62の上面がハウジング本体23の上壁37の上面に段差無く連続しているため、水が上壁37の上面に留まるのを回避できる。しかも、垂下部86が庇部62から下方に突出して形成されているため、上方から落下する水が端子収容室59の内側にいっそう入り込みにくい構造となり、ハウジング12の防水性のさらなる向上を図ることができる。
[本開示の他の実施形態]
今回開示された実施形態1はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
上記実施形態1の場合、ハウジングは、アッパインナ部材およびロアインナ部材と分離可能に形成されていた。しかし、ハウジングはアッパインナ部材およびロアインナ部材のそれぞれに対応する部分と分離不能に一体に形成されていても良い。
上記実施形態1の場合、庇部は、ハウジング本体の上端から左右外側に張り出すように形成されていた。しかし、庇部は、ハウジング本体の上端から上下方向と交差する方向(側方)に張り出すように形成されていれば良く、例えば、ハウジング本体の上端から後側に張り出す部分を含んでいても良い。さらに、庇部は、ハウジングの上端から側方へ全周にわたって張り出すように形成されていても良い。
上記実施形態1の場合、庇部は、前後方向および左右方向に沿って平坦に形成されていた。しかし、庇部は、曲面状または傾斜状に形成されていても良く、例えば、左右外側の端部外面を下向きに傾斜させて、水の落下をうながすような形状であっても良い。また、垂下部を傾斜させても良い。
上記実施形態1の場合、ハウジングは、庇部から下方に突出する垂下部を有したいた。しかし、場合によっては、ハウジングから垂下部を省略しても良い。
上記実施形態1の場合、ルーフパネルの下方に配置されるコネクタを例示していた。しかし、本開示においては、上記実施形態1に限らず、上方から水が落下し得る環境下で使用されるコネクタに広く適用可能である。
8…相手コネクタ
9…ガイド壁
10…コネクタ
11…端子金具
12…ハウジング
13…アッパインナ部材
14…ロアインナ部材
15…カバー
16…外導体
17…筒部
18…延出部
19…シールドバレル
21…シースバレル
22…突片
23…ハウジング本体
24…嵌合部
25…ロックアーム
26…前側係止部
27…前側被係止部
28…階段部
29…上段面
31…中段面
32…下段面
33…端子挿入孔
34…凹部
35…突片受部
36…係止壁
37…上壁
38…カバー収容部
39…前面部
41…後面部
42…天面部
43…側面部
44…上部
45…下部
46…段部
47…ロアインナロック部
48…下段引き抜き孔
51…係止部
52…係止孔
53…被係止部
54…アッパインナロック部
55…上段引き抜き孔
57…隔壁
59…端子収容室
61…アッパ基部
62…庇部
63…アッパ側壁
64…アッパ隔壁
65…ロア基部
66…リブ
67…中段壁面
68…アッパガイド部
69…アッパインナロック受部
71…ロア側壁
72…ロア隔壁
73…覆い壁
74…下段壁面
75…突出部
76…ロアガイド部
77…ロアインナロック受部
78…張出片
79…側壁
81…スリット
82…前側被係止孔
83…誘電体
84…一般端子挿入孔
85…スリーブ
86…垂下部
87…過度撓み防止部
88…脚部
89…架設部
90…ルーフパネル
91…開口部
95…相手端子金具
100…回路基板
200…電線
250…被覆電線
a…芯線
b…被覆
c…シールド部
d…シース

Claims (6)

  1. 端子収容室を有し、上面が閉塞されたハウジング本体と、
    前記端子収容室に収容される端子金具と、
    前記ハウジング本体に係止され、前記端子収容室の下方に配置されるカバーと、
    前記ハウジング本体の上端から側方に張り出す庇部と、を備えるコネクタ。
  2. 前記庇部は、前記ハウジング本体と前記カバーとの係止部分の上方において前記係止部分よりも側方に張り出す形状である、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記庇部の上面は、前記ハウジング本体の上面に段差無く連続している、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記庇部の側方への張出端側から下方に突出する垂下部を備える、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ。
  5. 前記ハウジング本体は一対の係止壁を有し、前記ハウジング本体における一対の前記係止壁間には、上面が閉塞されたカバー収容部が形成され、
    前記カバーは、前記カバー収容部の内側に配置され、前記係止壁の内面に対向して前記係止壁に係止される側壁を有している、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコネクタ。
  6. 車両のルーフパネルに設けられるコネクタであって、
    前記庇部は、前記ルーフパネルの下面に沿って配置されている、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコネクタ。
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