JP2023072872A - 蓄電設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下方向に並ぶ複数の蓄電装置を接続する際の短絡の発生を抑制できる蓄電設備を提供する。【解決手段】第一外部端子131及び第二外部端子132を有する複数の蓄電装置100を備える蓄電設備10であって、第一外部端子131及び第二外部端子132は、蓄電装置100の第一方向の面に第二方向に並んで配置され、複数の蓄電装置100は、上下方向に並ぶ第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102を有し、蓄電設備10は、第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102の間に配置される設備部材220と、設備部材220を跨ぐように配置されて、第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102を接続する第一バスバー300と、をさらに備え、第一バスバー300は、第一蓄電装置101の第一外部端子131に接続される第一接続部310と、第二蓄電装置102の第一外部端子131または第二外部端子132に接続される第二接続部320と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、複数の蓄電装置を備える蓄電設備に関する。
従来、上下方向に並ぶ複数の蓄電装置を備える蓄電設備が知られている。例えば、特許文献1には、蓄電装置用筐体の内方に、複数の蓄電池モジュール(蓄電装置)が棚板上に配置されて上下方向に並べられた設備(蓄電設備)が開示されている。
特開2015-230863号公報
上記従来の蓄電設備において、上下方向に並ぶ複数の蓄電装置を電気的に接続する場合、一般的に、棚板を跨ぐように電線を配置し、当該電線で棚板の上下に位置する蓄電装置同士を接続する。しかしながら、電線は、任意の方向に曲げることができるため、蓄電装置同士を電線で接続する際に、蓄電装置への誤配線、または、蓄電装置以外の導電部材への電線の接触等の作業ミスが生じることにより、短絡を発生させてしまうおそれがある。このため、従来の蓄電設備において、上下方向に並ぶ複数の蓄電装置を接続する際に、短絡の発生を抑制できる構成が望まれる。
本発明は、本願発明者が上記課題に新たに着目することによってなされたものであり、上下方向に並ぶ複数の蓄電装置を接続する際の短絡の発生を抑制できる蓄電設備を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る蓄電設備は、複数の蓄電素子と、正極及び負極の外部端子の一方及び他方である第一外部端子及び第二外部端子と、をそれぞれが有する複数の蓄電装置を備える蓄電設備であって、前記第一外部端子及び前記第二外部端子は、それぞれの前記蓄電装置の、上下方向と直交する第一方向の面に、上下方向及び前記第一方向と直交する第二方向に並んで配置され、前記複数の蓄電装置は、上下方向に並ぶ第一蓄電装置及び第二蓄電装置を有し、前記蓄電設備は、前記上下方向において前記第一蓄電装置及び前記第二蓄電装置の間に配置される設備部材と、前記設備部材を跨ぐように配置されて、前記第一蓄電装置及び前記第二蓄電装置を接続する第一バスバーと、をさらに備え、前記第一バスバーは、前記第一蓄電装置の第一外部端子に接続される第一接続部と、前記第二蓄電装置の第一外部端子または第二外部端子に接続される第二接続部と、を有する。
本発明における蓄電設備によれば、上下方向に並ぶ複数の蓄電装置を接続する際の短絡の発生を抑制できる。
実施の形態に係る蓄電設備の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係る蓄電設備が備える蓄電装置の構成を示す斜視図及び側面図である。 実施の形態に係る第一バスバーの構成を示す斜視図、正面図及び側面図である。 実施の形態に係る蓄電装置、設備部材及び第一バスバーの位置関係を示す斜視図である。 実施の形態に係る蓄電装置、設備部材及び第一バスバーの位置関係を示す正面図である。 実施の形態に係る蓄電装置、設備部材及び第一バスバーの位置関係を示す側面図である。 実施の形態に係る第二バスバーの構成を示す正面図である。
本発明の一態様に係る蓄電設備は、複数の蓄電素子と、正極及び負極の外部端子の一方及び他方である第一外部端子及び第二外部端子と、をそれぞれが有する複数の蓄電装置を備える蓄電設備であって、前記第一外部端子及び前記第二外部端子は、それぞれの前記蓄電装置の、上下方向と直交する第一方向の面に、上下方向及び前記第一方向と直交する第二方向に並んで配置され、前記複数の蓄電装置は、上下方向に並ぶ第一蓄電装置及び第二蓄電装置を有し、前記蓄電設備は、前記上下方向において前記第一蓄電装置及び前記第二蓄電装置の間に配置される設備部材と、前記設備部材を跨ぐように配置されて、前記第一蓄電装置及び前記第二蓄電装置を接続する第一バスバーと、をさらに備え、前記第一バスバーは、前記第一蓄電装置の第一外部端子に接続される第一接続部と、前記第二蓄電装置の第一外部端子または第二外部端子に接続される第二接続部と、を有する。
これによれば、蓄電設備において、第一バスバーは、上下方向に並ぶ第一蓄電装置及び第二蓄電装置の間の設備部材を跨ぐように配置され、第一蓄電装置の第一外部端子に接続される第一接続部と、第二蓄電装置の第一外部端子または第二外部端子に接続される第二接続部と、を有している。このように、第一バスバーを、設備部材を跨ぐように配置して、第一蓄電装置の第一外部端子と第二蓄電装置の第一外部端子または第二外部端子とを、第一バスバーで接続する。これにより、第一バスバーは、電線のように任意の方向に曲がらないため、第一バスバーで蓄電装置同士を接続する際に、蓄電装置への誤配線、または、蓄電装置以外の導電部材への第一バスバーの接触等の作業ミスが生じるのを抑制できる。したがって、蓄電設備において、上下方向に並ぶ複数の蓄電装置を接続する際の短絡の発生を抑制できる。
前記第一バスバーは、前記第一接続部及び前記第二接続部の間、かつ、前記設備部材の前記第一方向に配置され、前記第一接続部及び前記第二接続部の少なくとも一方から前記第一方向に突出する中間部を有してもよい。
第一バスバーにおいて、第一接続部及び第二接続部の第一方向における位置が異なっている場合には、第一接続部及び第二接続部の間の中間部を、第一接続部または第二接続部から第一方向に突出させる必要がある。第一バスバーにおいて、中間部は、設備部材の第一方向に配置されるため、中間部を配置する際に設備部材が邪魔になる場合には、中間部を第一接続部または第二接続部から第一方向に突出させる必要がある。設備部材が導電部材であれば、中間部が設備部材に接触することで短絡が発生するおそれもあるため、中間部を第一接続部または第二接続部から第一方向に突出させるのが好ましい。このため、第一バスバーの中間部を、第一接続部及び第二接続部の少なくとも一方から第一方向に突出させる構成とする。これにより、第一バスバーを第一蓄電装置及び第二蓄電装置に容易に接続でき、かつ、短絡発生の抑制にも寄与できる。
前記設備部材は、前記第一接続部及び前記第二接続部の双方から前記第一方向に突出する位置に配置され、前記中間部は、前記第一接続部及び前記第二接続部の双方から前記第一方向に突出して配置されてもよい。
これによれば、設備部材が、第一接続部及び第二接続部の双方から第一方向に突出しているため、第一バスバーの中間部を、第一接続部及び第二接続部の双方から第一方向に突出させることで、中間部が設備部材と干渉するのを抑制できる。これにより、第一バスバーを、第一蓄電装置及び第二蓄電装置に容易に接続できる。設備部材が導電部材の場合、第一バスバーが設備部材と接触して短絡が発生するおそれも抑制できる。
前記第一蓄電装置は、前記設備部材に固定される固定部を有し、前記固定部は、前記第一接続部及び前記第二接続部の双方から前記第一方向に突出する位置に配置されてもよい。
第一蓄電装置が、設備部材との固定部を有し、固定部が、第一接続部及び第二接続部の双方から第一方向に突出することで、設備部材も、第一接続部及び第二接続部の双方から第一方向に突出することになる。このため、第一バスバーの中間部を、第一接続部及び第二接続部の双方から第一方向に突出させることで、中間部が設備部材と干渉するのを抑制できる。これにより、第一バスバーを第一蓄電装置及び第二蓄電装置に容易に接続でき、かつ、設備部材が導電部材の場合、第一バスバーが設備部材と接触して短絡が発生するおそれも抑制できる。
前記中間部は、前記第一接続部及び前記第二接続部に接続され、前記第一方向に突出する一対の第一中間部と、前記一対の第一中間部の間に配置され、前記第二方向に延びる第二中間部と、を有してもよい。
これによれば、第一バスバーの中間部において、第一方向に突出する一対の第一中間部の間の第二中間部が、第二方向に延びる。このため、蓄電装置の第一方向の面に、コネクタ及び取手(持ち手)等の部材を配置する際に、第二中間部が邪魔になるのを抑制し、蓄電装置の第一方向の面の空きスペースに、当該部材を容易に配置できる。蓄電装置の第一方向の面に空きスペースがあることで、コネクタへのケーブルの配線作業(抜き差し)を容易にでき、取手へのアクセスも容易にできる。
前記第二接続部は、前記第二蓄電装置の第二外部端子に接続されてもよい。
上下方向に並ぶ第一蓄電装置及び第二蓄電装置を直列接続する場合、第一蓄電装置の第一外部端子と第二蓄電装置の第二外部端子とを接続するため、遠い位置の第一外部端子と第二外部端子とを接続することになる。この場合、第一蓄電装置及び第二蓄電装置を電線で接続すると、作業ミス等による短絡が発生しやすい。したがって、第一蓄電装置の第一外部端子と第二蓄電装置の第二外部端子とを第一バスバーで接続することで、上下方向に並ぶ第一蓄電装置及び第二蓄電装置を、短絡の発生を抑制しつつ直列接続できる。
前記複数の蓄電装置は、上下方向に並ぶ第三蓄電装置及び第四蓄電装置をさらに有し、前記第三蓄電装置は、前記第二方向において前記第二蓄電装置と並んで配置され、前記第四蓄電装置は、前記第二方向において前記第一蓄電装置と並んで配置され、前記蓄電設備は、前記第三蓄電装置及び前記第四蓄電装置を接続する第二バスバーをさらに備え、前記第二バスバーは、前記第三蓄電装置の第一外部端子に接続される第三接続部と、前記第四蓄電装置の第二外部端子に接続される第四接続部と、を有してもよい。
これによれば、上下方向に並ぶ第三蓄電装置及び第四蓄電装置において、第三蓄電装置を第二方向において第二蓄電装置と並んで配置し、第四蓄電装置を第二方向において第一蓄電装置と並んで配置する。この構成で、第三蓄電装置及び第四蓄電装置を第一蓄電装置及び第二蓄電装置と直列接続する場合、第二バスバーの接続が第一バスバーの接続とは逆向きになる。このため、第二バスバーを、第三蓄電装置の第一外部端子と、第四蓄電装置の第二外部端子とに接続する。これにより、第三蓄電装置及び第四蓄電装置を、第一蓄電装置及び第二蓄電装置と直列接続できる。第三蓄電装置及び第四蓄電装置を第二バスバーで接続するため、上下方向に並ぶ第三蓄電装置及び第四蓄電装置を接続する際の短絡の発生も抑制できる。
前記第一バスバーは、前記第一蓄電装置よりも、前記第二方向における幅が小さくてもよい。
これによれば、第一バスバーの幅を、第一蓄電装置よりも小さくすることで、第一バスバーが第一蓄電装置からはみ出して蓄電設備が大型化してしまうのを抑制できる。第一バスバーの幅が小さいことで、第一バスバーが他の部材と接触して短絡が発生するおそれも抑制できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態(その変形例も含む)に係る蓄電設備について説明する。以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、製造工程、製造工程の順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。各図において、寸法等は厳密に図示したものではない。各図において、同一または同様な構成要素については同じ符号を付している。
以下の説明及び図面中において、第一蓄電装置と第四蓄電装置との並び方向、第二蓄電装置と第三蓄電装置との並び方向、または、蓄電装置が有する一対の外部端子の並び方向を、X軸方向と定義する。蓄電装置とバスバーとの並び方向、蓄電装置の長手方向、または、蓄電装置の外部端子の突出方向を、Y軸方向と定義する。第一蓄電装置と第二蓄電装置との並び方向、第三蓄電装置と第四蓄電装置との並び方向、蓄電装置と設備部材との並び方向、または、上下方向を、Z軸方向と定義する。これらX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向は、互いに交差(本実施の形態では直交)する方向である。
以下の説明において、X軸プラス方向とは、X軸の矢印方向を示し、X軸マイナス方向とは、X軸プラス方向とは反対方向を示す。単にX軸方向という場合は、X軸プラス方向及びX軸マイナス方向の双方向またはいずれか一方の方向を示す。Y軸方向及びZ軸方向についても同様である。以下では、Y軸方向を第一方向とも呼び、X軸方向を第二方向とも呼ぶ場合がある。平行及び直交などの、相対的な方向または姿勢を示す表現は、厳密には、その方向または姿勢ではない場合も含む。例えば、2つの方向が平行であるとは、当該2つの方向が完全に平行であることを意味するだけでなく、実質的に平行であること、すなわち、例えば数%程度の差異を含むことも意味する。以下の説明において、「絶縁」と表現する場合、「電気的な絶縁」を意味する。
(実施の形態)
[1 蓄電設備10の全般的な説明]
まず、本実施の形態における蓄電設備10の全般的な説明を行う。図1は、本実施の形態に係る蓄電設備10の構成を示す斜視図である。図1では、蓄電設備10が備える筐体200を破線で示し、筐体200の内部を実線で示している。図2は、本実施の形態に係る蓄電設備10が備える蓄電装置100の構成を示す斜視図及び側面図である。具体的には、図2の(a)は、蓄電装置100が有する外装体120の一部を透視して、外装体120の内部の一部を破線で示す斜視図であり、図2の(b)は、蓄電装置100のY軸マイナス方向端部をX軸プラス方向から見た場合の構成を示す側面図である。蓄電設備10が備える複数の蓄電装置100は、全て同様の構成を有するため、図2では、1つの蓄電装置100の構成を示している。
蓄電設備10は、外部からの電気を充電し、外部へ電気を放電できる装置であり、本実施の形態では、直方体形状を有している。蓄電設備10は、電力貯蔵用途または電源用途等に使用される定置型の蓄電池盤である。具体的には、蓄電設備10は、家庭用または事業用等に使用される定置用のバッテリ等として用いられる。蓄電設備10は、船舶、または、電気鉄道用の鉄道車両等の大型の移動体の駆動用またはエンジン始動用等のバッテリ等として用いることもできる。上記の電気鉄道用の鉄道車両としては、電車、モノレール、リニアモーターカー、並びに、ディーゼル機関及び電気モーターの両方を備えるハイブリッド電車が例示される。蓄電設備10は、小型化されたものであれば、自動車、自動二輪車、ウォータークラフト、スノーモービル、農業機械、または、建設機械等に用いられてもよい。上記の自動車としては、電気自動車(EV)、ハイブリッド電気自動車(HEV)、プラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)、及び、化石燃料(ガソリン、軽油、液化天然ガス等)自動車が例示される。
図1に示すように、蓄電設備10は、複数の蓄電装置100と、筐体200と、第一バスバー300と、第二バスバー400と、第三バスバー500と、を備えている。蓄電設備10は、上記構成の他、蓄電設備10の正極及び負極の総端子、ブレーカ、及び、蓄電装置100の状態(電圧、温度、充放電状態等)を監視または制御する回路基板等を備えていてもよい。
[1.1 蓄電装置100の説明]
蓄電装置100は、Y軸方向に長尺な略直方体形状の電池モジュール(組電池)である。本実施の形態では、筐体200内において、X軸方向に並ぶ2つの蓄電装置100がZ軸方向に複数段並べられて配置されているが、蓄電装置100のX軸方向に並ぶ個数、Z軸方向に並ぶ段数は、特に限定されない。本実施の形態では、全ての複数の蓄電装置100は直列接続されるが、いずれかの蓄電装置100が並列接続されてもよい。
図2に示すように、蓄電装置100は、複数の蓄電素子110と、外装体120と、一対(正極及び負極)の外部端子130と、コネクタ140と、取手150と、を有している。本実施の形態では、複数の蓄電素子110がY軸方向に並んで配置されているが、蓄電素子110の並び方向及び個数は特に限定されない。蓄電装置100は、これらの構成の他、複数の蓄電素子110の電極端子同士を接続するバスバー等も備えているが、図示は省略し、詳細な説明も省略する。蓄電装置100は、蓄電素子110間に配置されるスペーサ、蓄電素子110を拘束する拘束部材(エンドプレート、サイドプレート等)、バスバーの位置決めを行うバスバーフレーム、蓄電素子110の充電状態及び放電状態を監視するための回路基板またはリレー等の電気機器等も備えていてもよいが、これらの図示及び説明も省略する。
蓄電素子110は、電気を充電し、電気を放電できる二次電池(単電池)であり、より具体的には、リチウムイオン二次電池などの非水電解質二次電池である。本実施の形態では、蓄電素子110は、扁平な直方体形状(角形)を有しているが、蓄電素子110の形状は、直方体形状には限定されず、直方体形状以外の多角柱形状、円柱形状、長円柱形状、楕円柱形状等であってもよい。蓄電素子110は、非水電解質二次電池には限定されず、非水電解質二次電池以外の二次電池であってもよいし、キャパシタであってもよい。蓄電素子110は、二次電池ではなく、使用者が充電をしなくても蓄えられている電気を使用できる一次電池であってもよい。蓄電素子110は、固体電解質を用いた電池であってもよい。蓄電素子110は、パウチタイプの蓄電素子であってもよい。
外装体120は、蓄電装置100の外殻を構成する、Y軸方向に長尺な箱形(直方体形状)の容器(モジュールケース)である。外装体120は、複数の蓄電素子110を収容し、かつ、複数の蓄電素子110を所定の位置で固定し、衝撃等から保護する。外装体120は、ポリカーボネート(PC)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリフェニレンエーテル(PPE(変性PPEを含む))、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル(PFA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリアミド(PA)、ABS樹脂、若しくは、それらの複合材料等の絶縁部材、または、絶縁塗装をした金属等により形成されている。外装体120は、これにより、蓄電素子110等が外部の金属部材等に接触することを回避する。蓄電素子110等の絶縁性が保たれる構成であれば、外装体120は、金属等の導電部材で形成されていてもよい。本実施の形態では、外装体120は、箱形の樹脂部材を、Z軸方向において板状の金属部材で挟んだような構成を有している。
外装体120は、外装体本体121と、固定部122と、突出部123と、を有している。外装体本体121は、複数の蓄電素子110を収容する外装体120の本体部分であり、Y軸方向に長尺な箱状(直方体形状)の部位である。突出部123は、外装体本体121のZ軸プラス方向端部からY軸マイナス方向に突出する部位であり、一対の外部端子130とコネクタ140との間に、2つの突出部123が配置されている。突出部123は、外部端子130と第一バスバー300等とを接続する際に、工具等を介して正極及び負極の外部端子130が短絡してしまうのを回避したり、外部端子130を保護するカバーを取り付けるために用いたり、コネクタ140を保護したりする目的で配置される。
固定部122は、外装体本体121のZ軸マイナス方向端部(端縁)からY軸方向に突出するXY平面に平行かつX軸方向に延びる平板状の部位であり、外装体本体121のY軸方向両側に2つの固定部122が配置される。Y軸マイナス方向の固定部122は、外装体本体121のY軸マイナス方向の面のZ軸マイナス方向の端縁からY軸マイナス方向に突出し、Y軸プラス方向の固定部122は、外装体本体121のY軸プラス方向の面のZ軸マイナス方向の端縁からY軸プラス方向に突出する。固定部122は、蓄電装置100を設備部材220に固定する際に、設備部材220に固定される部位である。Y軸マイナス方向の固定部122は、一対の外部端子130よりも、Y軸マイナス方向に突出して配置される。
外部端子130は、蓄電素子110に電気的に接続されて、外部からの電気を充電し、外部へ電気を放電するための外部端子である。外装体120(外装体本体121)のY軸マイナス方向の面のZ軸プラス方向端部かつX軸方向両端部に、X軸方向に並ぶ一対(正極及び負極)の外部端子130が配置されている。外部端子130は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、ニッケル等の金属製の導電部材若しくはそれらの組み合わせ、または、金属以外の導電性の部材で形成されている。外部端子130には、外部端子130を覆うように配置される絶縁性のカバーが設けられていてもよい。
正極及び負極の外部端子130の一方及び他方を、第一外部端子131及び第二外部端子132と称する。つまり、一対(正極及び負極)の外部端子130のうち、一方を第一外部端子131と称し、他方を第二外部端子132と称する。第一外部端子131が正極の外部端子130である場合には、第二外部端子132は負極の外部端子130であり、第一外部端子131が負極の外部端子130である場合には、第二外部端子132は正極の外部端子130である。第一外部端子131及び第二外部端子132は、蓄電装置100のY軸方向(上下方向と直交する第一方向)の面に、X軸方向(上下方向及び第一方向と直交する第二方向)に並んで配置されている。本実施の形態では、X軸マイナス方向の外部端子130が第一外部端子131であり、X軸プラス方向の外部端子130が第二外部端子132である。
コネクタ140は、外装体120(外装体本体121)のY軸マイナス方向の面のZ軸プラス方向端部かつX軸方向中央部に、Y軸マイナス方向に突出して配置されたコネクタである。コネクタ140は、外装体120のY軸マイナス方向の空間内の、一対の外部端子130(第一外部端子131及び第二外部端子132)の間に配置されている。コネクタ140には、Z軸マイナス方向から制御用のケーブル等が接続される。
取手150は、外装体120(外装体本体121)のY軸マイナス方向の面のZ軸方向中央部かつX軸方向中央部に、Y軸マイナス方向に突出して配置された、上面視で(Z軸プラス方向から見て、以下同様)U字状の部位である。取手150は、外装体120のY軸マイナス方向の空間内の、コネクタ140の下方に配置されている。取手150は、蓄電装置100を把持するための持ち手である。
[1.2 筐体200の説明]
筐体200は、直方体形状(箱形)の収容体(棚、ラック)である。筐体200は、Y軸マイナス方向の面(前面)が開口した形状を有し、内方の空間が複数段に仕切られて、仕切られた空間内に、複数の蓄電装置100が収容される。具体的には、筐体200は、筐体本体210と、筐体本体210の内方に配置される複数の設備部材220と、を有している。筐体200は、Y軸マイナス方向の面(前面)の開口を開閉可能(開閉自在)に閉塞するカバー部材(扉)を有していてもよい。筐体200は、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄、メッキ鋼板等の金属で形成されている。筐体200は、金属以外の部材(樹脂等)で形成されてもよいが、強度及び耐熱性が高い部材で形成されるのが好ましい。
筐体本体210は、筐体200の本体部分であり、X軸方向両側の2つの側壁と、Z軸プラス方向の上壁と、Z軸マイナス方向の底壁と、Y軸プラス方向の後壁との5つの壁部で構成されている。図1では、筐体本体210は、破線で示すように、筐体200の5つの面のほぼ全面を覆う平板状かつ矩形状の5つの壁部で構成されているが、これらの壁部の形状は特に限定されない。これらの壁部は、筐体200の当該面の全面を覆うのではなく、柱及び梁のような幅が狭い板状または棒状等の部材(枠体、骨組み等)でもよい。
設備部材220は、XY平面に平行かつXY平面に広がる平板状の部材であり、筐体本体210の内方において、複数の設備部材220がZ軸方向に並んで配置されている。つまり、設備部材220は、筐体本体210の内部の空間を仕切る棚板であり、上下方向で並ぶ蓄電装置100同士の間に配置されて、設備部材220の上方に配置される蓄電装置100を下方から支持する。具体的には、それぞれの蓄電装置100は、この設備部材220で仕切られた空間内で、設備部材220に固定されることにより、筐体200内に配置される。
[1.3 バスバーの説明]
第一バスバー300、第二バスバー400及び第三バスバー500は、蓄電設備10が備える複数の蓄電装置100を電気的に接続するバスバーである。第一バスバー300、第二バスバー400及び第三バスバー500は、剛性を有する板状部材であり、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、ニッケル等の金属製の導電部材若しくはそれらの組み合わせ、または、金属以外の導電性の部材で形成されている。本実施の形態では、第一バスバー300は、複数の蓄電装置100のうちのX軸プラス方向の列に位置するZ軸方向に並ぶ蓄電装置100同士を接続する。第二バスバー400は、複数の蓄電装置100のうちのX軸マイナス方向の列に位置するZ軸方向に並ぶ蓄電装置100同士を接続する。第三バスバー500は、Z軸マイナス方向端部に位置する2つの蓄電装置100同士を接続する。
具体的には、第一バスバー300は、設備部材220のX軸プラス方向の部位のY軸マイナス方向に、設備部材220を跨ぐように配置されて、X軸プラス方向の列に位置する、設備部材220を挟む2つの蓄電装置100を接続する。第一バスバー300は、X軸プラス方向の列に位置する複数の蓄電装置100の外部端子130に順次接続されて、当該複数の蓄電装置100を直列に接続する(図7参照)。第二バスバー400は、設備部材220のX軸マイナス方向の部位のY軸マイナス方向に、設備部材220を跨ぐように配置されて、X軸マイナス方向の列に位置する、設備部材220を挟む2つの蓄電装置100を接続する。第二バスバー400は、X軸マイナス方向の列に位置する複数の蓄電装置100の外部端子130に順次接続されて、当該複数の蓄電装置100を直列に接続する(図7参照)。第三バスバー500は、Z軸マイナス方向端部に位置する2つの蓄電装置100の外部端子130に接続される(図7参照)。これにより、第一バスバー300、第二バスバー400及び第三バスバー500は、蓄電設備10が備える複数の蓄電装置100を直列に接続する。
以上のようなバスバーの構成について、以下に詳細に説明する。ここで、第二バスバー400は、第一バスバー300と左右対称の形状である(図7参照)。第三バスバー500は、X軸方向に延びるXZ平面に平行な平板状の部材であり、簡易な形状である(図7参照)。このため、以下では、第一バスバー300の説明を中心に行い、第二バスバー400及び第三バスバー500についての説明は、簡略化または省略する。
[2 第一バスバー300の詳細説明]
図3は、本実施の形態に係る第一バスバー300の構成を示す斜視図、正面図及び側面図である。具体的には、図3の(a)は、図1に示した第一バスバー300を拡大して示す斜視図である。図3の(b)は、第一バスバー300をY軸マイナス方向から見た場合の構成を示す正面図である。図3の(c)は、第一バスバー300をX軸プラス方向から見た場合の構成を示す側面図である。
図3に示すように、第一バスバー300は、その中心を通りY軸方向に平行な中心軸を中心に回転させた場合に回転対称となる形状を有している。第一バスバー300は、第一接続部310と、第二接続部320と、中間部330と、を有している。
第一接続部310は、第一バスバー300のうちのZ軸プラス方向端部に配置される、XZ平面に平行かつZ軸方向に延びる平板状の部位であり、蓄電装置100の外部端子130に接続される。第一接続部310は、円形状の貫通孔311を有している。第一接続部310は、外部端子130に接触した状態で配置され、貫通孔311にボルト(図示せず)が挿入されて、外部端子130にボルト固定により接続(接合)される。第一接続部310と外部端子130との接続(接合)は、溶接またはかしめ接合等でもよい。
第二接続部320は、第一バスバー300のうちのZ軸マイナス方向端部に配置される、XZ平面に平行かつZ軸方向に延びる平板状の部位であり、蓄電装置100の外部端子130に接続される。第二接続部320は、円形状の貫通孔321を有している。第二接続部320は、外部端子130に接触した状態で配置され、貫通孔321にボルト(図示せず)が挿入されて、外部端子130にボルト固定により接続(接合)される。第二接続部320と外部端子130との接続(接合)は、溶接またはかしめ接合等でもよい。
中間部330は、第一接続部310及び第二接続部320の間に配置され、第一接続部310及び第二接続部320の少なくとも一方からY軸方向(第一方向)に突出する部位である。本実施の形態では、中間部330は、第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸方向(第一方向)に突出して配置される。具体的には、中間部330は、第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸マイナス方向に突出し、突出した部位がY軸方向から見てクランク状(S字状)となる形状を有している。中間部330は、一対の第一中間部331と、第二中間部332と、一対の第三中間部333と、を有している。
一対の第一中間部331は、第一接続部310及び第二接続部320に接続され、Y軸方向(第一方向)に突出する部位である。Z軸プラス方向の第一中間部331は、第一接続部310のZ軸マイナス方向端部からY軸マイナス方向に突出する、XY平面に平行かつY軸方向に延びる平板状の部位である。Z軸マイナス方向の第一中間部331は、第二接続部320のZ軸プラス方向端部からY軸マイナス方向に突出する、XY平面に平行かつY軸方向に延びる平板状の部位である。
第二中間部332は、一対の第一中間部331の間に配置され、X軸方向(第二方向)に延びる部位である。第二中間部332は、XZ平面に平行かつX軸方向に延びる平板状の部位である。
一対の第三中間部333は、一対の第一中間部331と第二中間部332との間に配置され、Z軸方向に延びる部位である。Z軸プラス方向の第三中間部333は、Z軸プラス方向の第一中間部331のY軸マイナス方向端部からZ軸マイナス方向に延び、X軸プラス方向に湾曲して、第二中間部332のX軸マイナス方向端部に接続される。Z軸マイナス方向の第三中間部333は、Z軸マイナス方向の第一中間部331のY軸マイナス方向端部からZ軸プラス方向に延び、X軸マイナス方向に湾曲して、第二中間部332のX軸プラス方向端部に接続される。
本実施の形態では、中間部330には、熱収縮チューブ等の絶縁部材が配置される等の絶縁処理が施されている。当該絶縁部材は、上記の外装体120に使用可能ないずれかの絶縁材料で形成できる。中間部330は、上述の通り、一対の第三中間部333の第二中間部332との接続部分(曲げ部)が、湾曲形状(R形状)を有しているため、絶縁部材を配置する際に、当該絶縁部材が損傷するのを抑制できる。
[3 蓄電装置100、設備部材220及び第一バスバー300の位置関係の説明]
図4は、本実施の形態に係る蓄電装置100、設備部材220及び第一バスバー300の位置関係を示す斜視図である。具体的には、図4は、図1に示した複数の蓄電装置100のうちのX軸プラス方向の列に位置する2つの蓄電装置100と、当該2つの蓄電装置100の間に位置する設備部材220と、当該2つの蓄電装置100を接続する第一バスバー300と、を示している。図5は、本実施の形態に係る蓄電装置100、設備部材220及び第一バスバー300の位置関係を示す正面図である。図5は、図4の構成を、Y軸マイナス方向から見た場合の構成を示す正面図である。図6は、本実施の形態に係る蓄電装置100、設備部材220及び第一バスバー300の位置関係を示す側面図である。図6は、図4の構成を、X軸プラス方向から見た場合の構成を示す側面図である。
これらの図に示すように、設備部材220を上下方向で挟む位置に、上下方向に並ぶ2つの蓄電装置100が配置されている。この2つの蓄電装置100のうち、設備部材220の上方に位置する蓄電装置100を、第一蓄電装置101と称し、設備部材220の下方に位置する蓄電装置100を、第二蓄電装置102と称する。つまり、蓄電設備10が備える複数の蓄電装置100は、上下方向に並ぶ第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102を有している。設備部材220は、上下方向において第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102の間に配置される。
第一バスバー300は、設備部材220を跨ぐように配置されて、第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102を接続する。具体的には、第一バスバー300の第一接続部310は、第一蓄電装置101の第一外部端子131に接続され、第一バスバー300の第二接続部320は、第二蓄電装置102の第一外部端子131または第二外部端子132に接続される。本実施の形態では、第一バスバー300の第二接続部320は、第二蓄電装置102の第二外部端子132に接続される。
このような構成において、第一蓄電装置101は、設備部材220に固定される固定部122を有しており、固定部122は、第一バスバー300の第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸方向(第一方向)に突出する位置に配置される。つまり、第一蓄電装置101を設備部材220に固定するための固定部材を配置するスペースを確保するために、固定部122は、第一接続部310及び第二接続部320の双方よりもY軸マイナス方向に突出して配置される。
設備部材220は、第一バスバー300の第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸方向(第一方向)に突出する位置に配置される。つまり、固定部122が、第一接続部310及び第二接続部320の双方よりもY軸マイナス方向に突出して配置されるため、固定部122が固定される設備部材220も、第一接続部310及び第二接続部320の双方よりもY軸マイナス方向に突出して配置される。固定部122は、ボルト等の固定部材(図示せず)によって、設備部材220に固定される。
第一バスバー300の中間部330は、設備部材220のY軸方向(第一方向)に配置される。つまり、設備部材220が、第一接続部310及び第二接続部320の双方よりもY軸マイナス方向に突出しているが、中間部330も、第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸マイナス方向に突出している。このため、中間部330は、設備部材220と干渉することなく、設備部材220のY軸マイナス方向に配置される。具体的には、第一バスバー300は、中心が設備部材220よりも上方に配置されるため、中間部330が有するZ軸マイナス方向の第三中間部333が、設備部材220のY軸マイナス方向に配置される。
図5に示すように、第一バスバー300は、第一蓄電装置101よりも、X軸方向(第二方向)における幅が小さい。つまり、第一バスバー300は、X軸方向両端部の第一接続部310及び第二接続部320が、X軸方向において、第一蓄電装置101から突出しない。さらに、第一バスバー300の第一接続部310及び第二接続部320の間の距離は、第一蓄電装置101が有する第一外部端子131及び第二外部端子132の間の距離と異なる。具体的には、第一接続部310及び第二接続部320の間の距離(直線距離)は、第一蓄電装置101の第一外部端子131及び第二外部端子132の間の距離(直線距離)よりも長い。これらのことは、第二蓄電装置102についても同様である。
本実施の形態では、第一バスバー300が2つの蓄電装置100に接続される場合の構成は、全て、上述した第一バスバー300が第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102に接続される場合と同様の構成を有している。
[4 第二バスバー400の説明]
次に、第二バスバー400の構成について説明する。図7は、本実施の形態に係る第二バスバー400の構成を示す正面図である。具体的には、図7は、図1に示した蓄電装置100、設備部材220、第一バスバー300、第二バスバー400及び第三バスバー500を、Y軸マイナス方向から見た場合の構成を示す正面図である。
図7に示すように、蓄電設備10が備える複数の蓄電装置100のうちの、X軸方向(第二方向)において第二蓄電装置102と並んで配置される蓄電装置100を、第三蓄電装置103と称する。X軸方向(第二方向)において第一蓄電装置101と並んで配置される蓄電装置100を、第四蓄電装置104と称する。つまり、蓄電設備10が備える複数の蓄電装置100は、上下方向に並ぶ第二蓄電装置102及び第一蓄電装置101のX軸マイナス方向に、上下方向に並ぶ第三蓄電装置103及び第四蓄電装置104を有している。設備部材220は、上下方向において第三蓄電装置103及び第四蓄電装置104の間に配置される。
第二バスバー400は、設備部材220を跨ぐように配置されて、第三蓄電装置103及び第四蓄電装置104を接続する。具体的には、第二バスバー400は、第三蓄電装置103の第一外部端子131に接続される第三接続部410と、第四蓄電装置104の第二外部端子132に接続される第四接続部420と、を有している。さらに、第二バスバー400は、第三接続部410及び第四接続部420の間に配置され、第三接続部410及び第四接続部420の少なくとも一方(本実施の形態では、双方)からY軸マイナス方向に突出する中間部430を有している。第二バスバー400が2つの蓄電装置100に接続される場合の構成は、全て、第二バスバー400が第三蓄電装置103及び第四蓄電装置104に接続される場合と同様の構成を有している。
上述の通り、第二バスバー400は、第一バスバー300と左右対称の形状であり、第一バスバー300と同様に、その中心を通りY軸方向に平行な中心軸を中心に回転させた場合に回転対称となる形状を有している。つまり、第二バスバー400は、YZ平面に対して第一バスバー300と対称となる形状を有している。具体的には、第二バスバー400の第三接続部410、第四接続部420及び中間部430は、第一バスバー300の第二接続部320、第一接続部310及び中間部330をそれぞれYZ平面に対して対称にした形状を有している。したがって、第二バスバー400の各部の構成は、第一バスバー300の各部の構成に準ずるため、第二バスバー400の各部についての詳細な説明は省略する。
[5 効果の説明]
以上のように、本発明の実施の形態に係る蓄電設備10によれば、第一バスバー300は、上下方向に並ぶ第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102の間の設備部材220を跨ぐように配置される。第一バスバー300は、第一蓄電装置101の第一外部端子131に接続される第一接続部310と、第二蓄電装置102の第一外部端子131または第二外部端子132に接続される第二接続部320と、を有している。このように、第一バスバー300を、設備部材220を跨ぐように配置して、第一蓄電装置101の第一外部端子131と第二蓄電装置102の第一外部端子131または第二外部端子132とを、第一バスバー300で接続する。これにより、第一バスバー300は、電線のように任意の方向に曲がらないため、第一バスバー300で蓄電装置100同士を接続する際に、蓄電装置100への誤配線、または、蓄電装置100以外の導電部材への第一バスバー300の接触等の作業ミスが生じるのを抑制できる。したがって、蓄電設備10において、上下方向に並ぶ複数の蓄電装置100を接続する際の短絡の発生を抑制できる。
第一バスバー300において、中間部330は、設備部材220の第一方向に配置されるため、中間部330を配置する際に設備部材220が邪魔になる場合には、中間部330を第一接続部310または第二接続部320から第一方向に突出させる必要がある。設備部材220が導電部材であれば、中間部330が設備部材220に接触することで短絡が発生するおそれもあるため、中間部330を第一接続部310または第二接続部320から第一方向に突出させるのが好ましい。このため、第一バスバー300の中間部330を、第一接続部310及び第二接続部320の少なくとも一方から第一方向に突出させる構成とする。これにより、第一バスバー300を第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102に容易に接続でき、かつ、短絡発生の抑制にも寄与できる。
設備部材220が、第一接続部310及び第二接続部320の双方から第一方向に突出しているため、第一バスバー300の中間部330を、第一接続部310及び第二接続部320の双方から第一方向に突出させることで、中間部330が設備部材220と干渉するのを抑制できる。これにより、第一バスバー300を、第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102に容易に接続できる。設備部材220が導電部材の場合、第一バスバー300が設備部材220と接触して短絡が発生するおそれも抑制できる。第二接続部320と第二蓄電装置102の第二外部端子132とを接続する作業中に、第一バスバー300が第二接続部320を中心に回転してしまった場合でも、第一バスバー300の中間部330が設備部材220の上面に接触することで、第一バスバー300の回転が止まる。これにより、第一バスバー300が第二蓄電装置102の第一外部端子131に接触するのを抑制できる。したがって、第二蓄電装置102の第一外部端子131と第二外部端子132とが第一バスバー300を介して短絡してしまうのを抑制できる。
第一蓄電装置101が、設備部材220との固定部122を有し、固定部122が、第一接続部310及び第二接続部320の双方から第一方向に突出することで、設備部材220も、第一接続部310及び第二接続部320の双方から第一方向に突出することになる。このため、第一バスバー300の中間部330を、第一接続部310及び第二接続部320の双方から第一方向に突出させることで、中間部330が設備部材220と干渉するのを抑制できる。これにより、第一バスバー300を第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102に容易に接続でき、かつ、設備部材220が導電部材の場合、第一バスバー300が設備部材220と接触して短絡が発生するおそれも抑制できる。
第一バスバー300の中間部330において、第一方向に突出する一対の第一中間部331の間の第二中間部332が、第二方向(X軸方向)に延びる。このため、蓄電装置100の第一方向の面に、コネクタ140及び取手150(持ち手)等の部材を配置する際に、第二中間部332が邪魔になるのを抑制し、蓄電装置100の第一方向の面の空きスペースに、当該部材を容易に配置できる。蓄電装置100の第一方向の面に空きスペースがあることで、コネクタ140へのケーブルの配線作業(抜き差し)を容易にでき、取手150へのアクセスも容易にできる。コネクタ140から上下方向にケーブル(信号線)が延びる場合、ケーブル内の信号にノイズが乗らないためには、ケーブルが第一バスバー300と直交するのが好ましい。このため、ケーブルが交差する第一バスバー300の中央部分である第二中間部332が第二方向に延びることで、ケーブルを第一バスバー300と直交させることができる。これにより、ケーブル内の信号のノイズを低減できる。当該ケーブルを設備部材220と第二中間部332との間に配置すれば、第一バスバー300が当該ケーブルと干渉するのを抑制できる。
上下方向に並ぶ第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102を直列接続する場合、第一蓄電装置101の第一外部端子131と第二蓄電装置102の第二外部端子132とを接続するため、遠い位置の第一外部端子131と第二外部端子132とを接続することになる。この場合、第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102を電線で接続すると、作業ミス等による短絡が発生しやすい。したがって、第一蓄電装置101の第一外部端子131と第二蓄電装置102の第二外部端子132とを第一バスバー300で接続することで、上下方向に並ぶ第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102を、短絡の発生を抑制しつつ直列接続できる。
上下方向に並ぶ第三蓄電装置103及び第四蓄電装置104において、第三蓄電装置103を第二方向において第二蓄電装置102と並んで配置し、第四蓄電装置104を第二方向において第一蓄電装置101と並んで配置する。この構成で、第三蓄電装置103及び第四蓄電装置104を第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102と直列接続する場合、第二バスバー400の接続が第一バスバー300の接続とは逆向きになる。このため、第二バスバー400を、第三蓄電装置103の第一外部端子131と、第四蓄電装置104の第二外部端子132とに接続する。これにより、第三蓄電装置103及び第四蓄電装置104を、第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102と直列接続できる。第三蓄電装置103及び第四蓄電装置104を第二バスバー400で接続するため、上下方向に並ぶ第三蓄電装置103及び第四蓄電装置104を接続する際の短絡の発生も抑制できる。
第一バスバー300の幅を、第一蓄電装置101よりも小さくすることで、第一バスバー300が第一蓄電装置101からはみ出して蓄電設備10が大型化してしまうのを抑制できる。第一バスバー300の幅が小さいことで、第一バスバー300が他の部材と接触して短絡が発生するおそれも抑制できる。
第一バスバー300の第一接続部310及び第二接続部320の間の距離が、蓄電装置100の第一外部端子131及び第二外部端子132の間の距離と異なる。これにより、第二接続部320と第二蓄電装置102の第二外部端子132とを接続する際に、第一バスバー300が第二接続部320を中心に回転できる構成であっても、第一接続部310が第二蓄電装置102の第一外部端子131に接触するのを抑制できる。したがって、第二蓄電装置102の第一外部端子131と第二外部端子132とが第一バスバー300を介して短絡してしまうのを抑制できる。
上記において、第一バスバー300が第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102に接続される場合における効果は、全ての第一バスバー300について適用でき、さらに、全ての第二バスバー400についても適用できる。
[6 変形例の説明]
以上、本発明の実施の形態に係る蓄電設備10について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されない。今回開示された実施の形態は全ての点で例示であり、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれる。
上記実施の形態では、蓄電装置100は、複数の蓄電素子110を収容し、かつ、外部端子130が取り付けられる外装体120を有していることとしたが、外装体120を有していなくてもよい。蓄電装置100は、複数の蓄電素子110を拘束する拘束部材を有し、拘束部材に外部端子130が取り付けられるような構成でもよい。
上記実施の形態では、蓄電装置100は、蓄電素子110の電極端子と別体の外部端子130を有していることとしたが、蓄電素子110の電極端子を外部端子130として有していてもよい。つまり、蓄電素子110の電極端子を外部端子130としたときに、蓄電装置100のY軸方向の面に一対の外部端子130がX軸方向に並んで配置される構成となるのであれば、当該蓄電素子110の電極端子を蓄電装置100の外部端子130とすることができる。
上記実施の形態では、蓄電装置100の固定部122は、第一バスバー300の第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸方向に突出することとしたが、これには限定されない。固定部122は、第一接続部310及び第二接続部320のいずれか一方からはY軸方向に突出していなくてもよいし、第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸方向に突出していなくてもよい。蓄電装置100は、固定部122を有していなくてもよい。
上記実施の形態では、設備部材220は、第一バスバー300の第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸方向に突出することとしたが、第一接続部310及び第二接続部320のいずれか一方からはY軸方向に突出していなくてもよい。設備部材220は、第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸方向に突出していなくてもよい。
上記実施の形態では、設備部材220は、蓄電装置100が固定される平板状の棚板であることとしたが、平板状ではなく、梁のような幅が狭い板状または棒状等の部材(枠体、骨組み等)でもよい。設備部材220は、上下方向において蓄電装置100同士の間に配置される部材であれば、蓄電装置100が固定されなくてもよく、蓄電装置100からのガスを排気する排気部材、または、ケーブル等、どのような部材でもよい。
上記実施の形態では、第一バスバー300の中間部330は、第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸方向に突出することとしたが、第一接続部310及び第二接続部320の少なくとも一方からY軸方向に突出する構成であればよい。つまり、第一バスバー300において、第一接続部310及び第二接続部320のY軸方向における位置が異なっている場合には、第一接続部310及び第二接続部320の間の中間部330を、第一接続部310または第二接続部320からY軸方向に突出させる必要がある。このため、第一バスバー300の中間部330を、第一接続部310及び第二接続部320の少なくとも一方からY軸方向に突出させる構成とする。これにより、第一バスバー300を第一蓄電装置101及び第二蓄電装置102に容易に接続できる。中間部330は、第一接続部310及び第二接続部320の双方からY軸方向に突出しない構成でもよい。
上記実施の形態では、第一バスバー300の中間部330の第二中間部332は、X軸方向に延びることとしたが、X軸方向から傾斜した方向に延びてもよい。この場合、中間部330は、第三中間部333を有していなくてもよい。
上記実施の形態では、第一バスバー300の第一接続部310は、第一蓄電装置101の第一外部端子131に接続され、第二接続部320は、第二蓄電装置102の第二外部端子132に接続されることとしたが、これには限定されない。第一接続部310は、第一蓄電装置101の第二外部端子132に接続されてもよいし、第二接続部320は、第二蓄電装置102の第一外部端子131に接続されてもよい。
上記実施の形態では、第一バスバー300は、蓄電装置100よりもX軸方向における幅が小さいこととしたが、蓄電装置100よりもX軸方向における幅が大きくてもよい。蓄電装置100のX軸方向における幅が異なる場合には、第一バスバー300は、全ての蓄電装置100よりもX軸方向における幅が小さいのが好ましいが、いずれかの蓄電装置100よりもX軸方向における幅が大きくてもよい。
上記実施の形態では、第一バスバー300は回転対称の形状を有することとしたが、回転対称の形状を有していなくてもよい。第二バスバー400は、第一バスバー300と左右対称の形状を有することとしたが、左右対称の形状を有していなくてもよい。
上記実施の形態では、全ての第一バスバー300及びその周囲の構成が、上記の構成を有することとしたが、いずれかの第一バスバー300及びその周囲の構成が、上記の構成を有していなくてもよい。
上記の第一バスバー300についての各種変形例のうち、第二バスバー400にも適用可能なものについては、第二バスバー400にも同様に適用してもよい。
上記実施の形態及び上記変形例を任意に組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、リチウムイオン二次電池等の蓄電素子を有する蓄電装置を備える蓄電設備等に適用できる。
10 蓄電設備
100 蓄電装置
101 第一蓄電装置
102 第二蓄電装置
103 第三蓄電装置
104 第四蓄電装置
110 蓄電素子
120 外装体
122 固定部
130 外部端子
131 第一外部端子
132 第二外部端子
200 筐体
220 設備部材
300 第一バスバー
310 第一接続部
320 第二接続部
330、430 中間部
331 第一中間部
332 第二中間部
333 第三中間部
400 第二バスバー
410 第三接続部
420 第四接続部
500 第三バスバー

Claims (8)

  1. 複数の蓄電素子と、正極及び負極の外部端子の一方及び他方である第一外部端子及び第二外部端子と、をそれぞれが有する複数の蓄電装置を備える蓄電設備であって、
    前記第一外部端子及び前記第二外部端子は、それぞれの前記蓄電装置の、上下方向と直交する第一方向の面に、上下方向及び前記第一方向と直交する第二方向に並んで配置され、
    前記複数の蓄電装置は、上下方向に並ぶ第一蓄電装置及び第二蓄電装置を有し、
    前記蓄電設備は、
    前記上下方向において前記第一蓄電装置及び前記第二蓄電装置の間に配置される設備部材と、
    前記設備部材を跨ぐように配置されて、前記第一蓄電装置及び前記第二蓄電装置を接続する第一バスバーと、をさらに備え、
    前記第一バスバーは、前記第一蓄電装置の第一外部端子に接続される第一接続部と、前記第二蓄電装置の第一外部端子または第二外部端子に接続される第二接続部と、を有する
    蓄電設備。
  2. 前記第一バスバーは、前記第一接続部及び前記第二接続部の間、かつ、前記設備部材の前記第一方向に配置され、前記第一接続部及び前記第二接続部の少なくとも一方から前記第一方向に突出する中間部を有する
    請求項1に記載の蓄電設備。
  3. 前記設備部材は、前記第一接続部及び前記第二接続部の双方から前記第一方向に突出する位置に配置され、
    前記中間部は、前記第一接続部及び前記第二接続部の双方から前記第一方向に突出して配置される
    請求項2に記載の蓄電設備。
  4. 前記第一蓄電装置は、前記設備部材に固定される固定部を有し、
    前記固定部は、前記第一接続部及び前記第二接続部の双方から前記第一方向に突出する位置に配置される
    請求項3に記載の蓄電設備。
  5. 前記中間部は、
    前記第一接続部及び前記第二接続部に接続され、前記第一方向に突出する一対の第一中間部と、
    前記一対の第一中間部の間に配置され、前記第二方向に延びる第二中間部と、を有する
    請求項2~4のいずれか一項に記載の蓄電設備。
  6. 前記第二接続部は、前記第二蓄電装置の第二外部端子に接続される
    請求項1~5のいずれか一項に記載の蓄電設備。
  7. 前記複数の蓄電装置は、上下方向に並ぶ第三蓄電装置及び第四蓄電装置をさらに有し、
    前記第三蓄電装置は、前記第二方向において前記第二蓄電装置と並んで配置され、前記第四蓄電装置は、前記第二方向において前記第一蓄電装置と並んで配置され、
    前記蓄電設備は、前記第三蓄電装置及び前記第四蓄電装置を接続する第二バスバーをさらに備え、
    前記第二バスバーは、前記第三蓄電装置の第一外部端子に接続される第三接続部と、前記第四蓄電装置の第二外部端子に接続される第四接続部と、を有する
    請求項6に記載の蓄電設備。
  8. 前記第一バスバーは、前記第一蓄電装置よりも、前記第二方向における幅が小さい
    請求項1~7のいずれか一項に記載の蓄電設備。
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