JP2023069694A - ローン審査サポートシステム - Google Patents

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裕嗣 森
Hirotsugu Mori
浩允 三方
Koin Mikata
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Abstract

Figure 2023069694000001
【課題】フリーランス等の顧客に適応したローン審査を行うことができるローン審査サポートシステムを提供する。
【解決手段】顧客の個人情報、及び、当該顧客が購入を希望する物件の情報である物件情報に基づき、当該顧客が金融機関による融資の審査を通過できる可能性を判断するランク分け手段13と、ランク分け手段13において、現状で金融機関による審査を通過不可、かつ所定期間以内に通過する可能性があると判断した場合、前記所定期間以内の任意のタイミングで、前記審査を通過できるか否かを判断する判断手段17とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅ローン等の審査をサポートするシステムに関するものである。
例えば下記特許文献1には、住宅ローンの審査を行うシステムに関する発明が開示されている。
特許6282766号公報
上記特許文献1に記載されたシステムでは、主として一般的な企業に勤務しているサラリーマンを対象とするものであって、フリーランス等の顧客に適していない。
上述の課題に鑑み本発明では、住宅ローンの審査のサポートを行うローン審査サポートシステムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点におけるローン審査サポートシステムによれば、
顧客の個人情報、及び、当該顧客が購入を希望する物件の情報である物件情報に基づき、当該顧客が金融機関による融資の審査を通過できる可能性を判断するランク分け手段と、
前記ランク分け手段において、現状で前記金融機関による審査を通過不可、かつ所定期間以内に通過する可能性があると判断した場合、前記所定期間以内の任意のタイミングで、前記審査を通過できるか否かを判断する判断手段とを備える
ことを特徴とする。
好ましくは、
前記判断手段は、
前記任意のタイミングまでの仕事のポートフォリオの内容の情報を含む、前記顧客に関するベース情報に基づき、前記審査を通過できるか否かを判断する
ことを特徴とする。
好ましくは、
前記ベース情報は、
さらに、前記契約時に前記物件の購入価格の第1所定割合を支払い、かつ、前記任意のタイミングで前記物件の購入価格の前記第1所定割合より大きな第2所定割合以上を貯蓄したか、及び、前記任意のタイミングまで公共料金及び携帯電話料金を遅滞なく支払ったかについての情報を含む
ことを特徴とする。
好ましくは、
前記ベース情報は、
さらに、前記公共料金の引き落とし口座を業者が指定した指定口座に設定したか、納税証明を提出したか、申告所得の金額が所定金額以上であるか、及び、車のローン、各種保険の支払額の合計が、所定支払額以下であるかの情報を含む
ことを特徴とする。
好ましくは、
前記判断手段において前記審査を通過できると判断した場合、最適な融資のプランを選定する融資プラン選定手段を備える
ことを特徴とする。
好ましくは、
前記融資プラン選定手段は、
給振口座及び決済口座を前記指定口座にしたか、及び、前記任意のタイミングまでの仕事のポートフォリオの内容の情報を含む、前記顧客に関するアドオン情報に基づき、前記プランを選定する
ことを特徴とする。
好ましくは、
前記アドオン情報は、
さらに、前記任意のタイミングにおけるSNSのフォロワー数の情報を含む
ことを特徴とする。
本発明に係るローン審査サポートシステムによれば、フリーランス等の顧客に適応したローン審査を行うことができる。
本発明の実施例に係るローン審査サポートシステムの構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例に係るローン審査サポートシステムを用いた運用の一例を説明するフローチャートである。
以下では、本発明に係るローン審査サポートシステムを実施例により図面を用いて説明する。
図1は、本実施例に係るローン審査サポートシステムの構成を説明するブロック図である。図1には、業者が所有するサーバ1、及び、顧客が所有する顧客端末2が示されている。
ただし、本実施例における顧客は、フリーランス、個人事業主、あるいは、中小企業の経営者等の、勤務先の企業の信用によって金融機関における与信を成立させることができない立場であるものとする。
顧客端末2は、ユーザインターフェース及び通信インターフェースが設けられるIoT端末、例えば、スマートフォン、タブレット、あるいはPC等を指し、この通信インターフェースを用いることで、インターネット等のネットワーク回線を介してサーバ1と通信を行うことができる。
サーバ1は、本実施例に係るローン審査サポートシステム(以下、「ローン審査サポートシステム10」と記載)を備えている。そしてローン審査サポートシステム10は、顧客データベース11、顧客宛入力要求生成手段12、ランク分け手段13、ランク提示手段14、条件提示手段15、遵守事項等確認要求生成手段16、判断手段17、及び、融資プラン選定手段18を備えている。
顧客データベース11には、顧客の個人情報(以下単に「個人情報」と記載)及び顧客が購入を希望する物件の情報(以下「物件情報」と記載)が記憶される。
顧客宛入力要求生成手段12は、個人情報及び物件情報についての入力を要求する表示画面D1を生成するものである。生成された表示画面D1は、顧客端末2に送信される。
表示画面D1は顧客端末2に表示される。顧客は、顧客端末2に表示された表示画面D1から個人情報及び物件情報についての入力を行う。入力された各情報はサーバ1に送信され、顧客データベース11に記憶される。
ランク分け手段13は、顧客が表示画面D1において入力した個人情報及び物件情報に基づき、当該顧客が金融機関による融資(住宅ローン)の審査を通過できる可能性を判断し、ランク分けする。好ましくは、ABC等の3段階にランク分けする。そしてこのランク分けの結果は顧客データベース11に記憶される。
例えば、現状で金融機関の審査を通過可能な場合はランクA、現状で金融機関による審査を通過不可、かつ第1所定期間(例えば3年)以内に通過する可能性がある場合はランクB、その他をランクCとする。
ランク提示手段14は、ランク分け手段13によるランク分けの結果を表示する表示画面D2を生成する。また、ランク分けの結果がランクBの場合、この表示画面D2には、第1所定期間以内に金融機関による審査を受けることを希望するか否かを選択入力(クリック)可能なボタンを設けるものとする。生成された表示画面D2は、顧客端末2に送信される。
条件提示手段15は、顧客端末2に表示された表示画面D2にて顧客が第1所定期間以内に金融機関による審査を受けることを希望する選択をした場合、表示画面D3を生成する。
表示画面D3は、顧客の与信のスコアリング(信用度)を向上させて審査を通過させるために、後述するベース情報の全条件を満たす必要がある旨、さらに、後述するアドオン情報次第で、顧客にとって有利な条件の融資(金利が低い等)を受けられる可能性がある旨を表示するとともに、これを確認した旨を入力可能なボタンが設けられる。生成された表示画面D3は顧客端末2に送信される。
表示画面D3は顧客端末2に表示される。顧客が顧客端末2に表示された表示画面D3から上述の内容を確認した旨の入力を行うと、入力された情報はサーバ1に送信され、顧客データベース11に記憶される。
遵守事項等確認要求生成手段16は、顧客が顧客端末2に表示された表示画面D3において、上述の内容を確認した旨の入力を行うと、表示画面D4を生成する。
表示画面D4は、融資を受けるに当たっての遵守事項、及び、「必ずしも希望どおりの融資を受けられるとは限らない」旨を表示するとともに、これらの内容を確認した旨を入力可能なボタンが設けられる。生成された表示画面D4は顧客端末2に送信される。
表示画面D4は顧客端末2に表示される。顧客が表示画面D4から上述の内容を確認した旨の入力を行うと、入力された情報はサーバ1に送信され、顧客データベース11に記憶される。その後、顧客と業者との間で契約が成立する。
ただし、この契約とは、顧客が入居を希望する物件をまず業者が買い上げ、そこに顧客が入居し、入居した顧客は、予め金融機関に設けられた業者名義の口座に、業者が設定した、毎月の賃料と毎月の貯蓄(定期積立)金額との合計金額以上の振り込みを行うというものになる。
顧客端末2に表示された表示画面D4にて顧客が確認した旨を入力した場合、顧客と業者との間で契約が成立してから、あるいは、顧客が物件に入居してから、第1所定期間以内の任意のタイミングで、判断手段17において、顧客に関する下記ベース情報に基づき、金融機関による審査を通過できるか否かを判断する。ただし、下記ベース情報内の数値の部分については一例であって変更可能であるものとする(言うまでもなく、判断手段17はランクBの場合のみしか処理を行わない)。
〈ベース情報〉
1:契約時に初期費用として物件購入価格の2%(第1所定割合)を支払い、かつ、現時点(上記任意のタイミング)で物件購入価格の10%(第2所定割合)以上を貯蓄(定期積立)したか(第1所定割合<第2所定割合)。
2:現時点まで毎月の(入居した物件の)賃料を遅滞なく支払ったか。
3:現時点まで毎月の公共料金を遅滞なく支払ったか。
4:現時点まで毎月の携帯電話料金を遅滞なく支払ったか。
5:公共料金の引き落とし口座を業者が指定した指定口座に設定したか。
6:(業者に)納税証明を提出したか。
7:申告所得の金額が所定金額以上であるか。
8:車のローン、及び、各種保険(健康保険、介護保険等)の支払額の合計が、所定支払額以下であるか。
9:現時点までの仕事のポートフォリオの内容(例えば「契約のリピート率」等の業種かかわらず関連する項目、及び、「大手コンサル出身」、「システム開発者の言語」、「建設業の電気工事士の資格保有」等の業種ごとに与信に関連する項目)
ただし、ベース情報の1における「第1所定期間で物件購入価格の10%以上を貯蓄(定期積立)」については、既に説明したように「業者が設定した、毎月の賃料と毎月の貯蓄(定期積立)金額との合計金額以上の振り込み」の振り込みを行っていれば、自ずと満たすものとする(毎月の貯蓄(定期積立)金額の部分がそれに該当する)。そして、合計金額を上回った分は、貯蓄(定期積立)金額に上積みされるものとする。
つまり、業者は、顧客の毎月の貯蓄(定期積立)金額を、第1所定期間で物件購入価格の10%以上となるように設定する必要がある。
融資プラン選定手段18は、判断手段17において顧客が金融機関による審査を通過できると判断した場合、より顧客にとって有利な条件の融資プランにて金融機関による審査を通過させるために、顧客に関する下記アドオン情報に基づき与信スコアリングを算出したうえで、最適な融資のプランを選定する。
〈アドオン情報〉
9:給振口座や決済口座を、業者が指定した上記指定口座にしたか(移すことで与信スコアリングが上昇)。
10:現時点までのポートフォリオの内容(例えば「契約のリピート率」等の業種かかわらず関連する項目、及び、「大手コンサル出身」、「システム開発者の言語」、「建設業の電気工事士の資格保有」等の業種ごとに与信に関連する項目)。
11:現時点におけるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のフォロワー数(例えば、Facebookの友達の数、Twitterのフォロワー数、及び、Instagramのフォロワー数の合計数)。
上記アドオン情報の10については、ベース情報にも同様の項目が設定されているが、内容次第では単に審査の通過だけでなく、より有利な条件での融資を受けられる条件になり得るため、改めてアドオン情報に含めている。
上記アドオン情報の11を設ける理由については、フリーランスや個人事業主の仕事の流入経路のトップ2が「知人の紹介」や「過去の取引先」であるので、顧客のSNSフォロワー数を、顧客の知人の数すなわち知人から仕事の紹介をもらう可能性の高さの指標にすることができるためである。
すなわち、金利が低い等、顧客にとって有利な条件の融資であるほど、審査通過には高い与信スコアリングが必要となる。融資プラン選定手段18は、融資のプラン毎に設定された、審査通過に必要な与信スコアリングのしきい値を備えており、顧客の上記アドオン情報に基づき算出された与信スコアリングと当該しきい値を比較し、当該顧客の再審査を通過可能な融資のプランの中で最もしきい値が高い(有利な条件の)融資のプランを選定する。
なお、ランク分け手段13、判断手段17、及び、融資プラン選定手段18については、計算式に基づき処理する手段であっても、あるいはAI(人工知能)によるものであってもよい。また、当該計算式あるいは当該AIは、常に最新の状況にアップデートされるものとする。
以上が、本実施例に係るローン審査サポートシステムの構成についての説明である。以下では、図2のフローチャートを用いて、ローン審査サポートシステム10及び顧客端末2を用いた運用の一例を説明する。ただし、下記ステップS1~S7はローン審査サポートシステム10による処理、下記ステップS11~S14は顧客端末2による処理を示している。
また、図2には示していないが、この処理の開始前に顧客の貯蓄(定期積立)の口座を金融機関に業者名義で開設しておく。
ステップS1では、顧客宛入力要求生成手段12において、個人情報及び物件情報について入力を要求する表示画面D1を生成する。生成した表示画面D1は、顧客端末2に送信される。
ステップS11では、顧客が、顧客端末2に表示された表示画面D1から個人情報及び物件情報についての入力を行う。入力された情報はサーバ1のローン審査サポートシステム10に送信される。
ステップS2では、ステップS11における入力が行われると、ランク分け手段13において、個人情報及び物件情報に基づき金融機関による融資の審査を通過できる可能性をランク分けし、これを顧客データベース11に記憶する。
ステップS3では、ランク提示手段14において、ランク分け手段13によるランク分けの結果を表示する表示画面D2を生成する。ステップS2のランク分けの結果がランクBの場合、この表示画面D2には、第1所定期間以内の任意のタイミングで金融機関による審査を受けることを希望するか否かを選択入力可能なボタンを設ける。生成された表示画面D2は顧客端末2に送信される。
ステップS12では、ステップS2のランク分けの結果がランクBの場合、顧客端末2に表示された表示画面D2にて顧客が第1所定期間以内に金融機関による審査を受けることを希望すると選択する。入力(選択)された情報はサーバ1のローン審査サポートシステム10に送信される。
なお、図示していないが、ステップS2のランク分けの結果がランクAの場合、ステップS3後、ただちに金融機関から顧客に審査及び融資を行い、これにより顧客は物件を購入することができる。また、ランク分けの結果がランクCの場合は、ステップS3で処理が終了する。さらに、ステップS12において顧客が第1所定期間以内に金融機関による審査を受けることを希望しないとした場合は、ステップS12で処理が終了する。
ステップS4では、ステップS12において顧客が第1所定期間以内に金融機関による審査を受けることを希望すると選択すると、条件提示手段15において、与信のスコアリングを向上させて審査を通過させるためにベース情報の全条件を満たす必要がある旨、さらに、アドオン情報次第で、顧客にとって有利な条件の融資を受けられる可能性がある旨を表示する表示画面D3を生成する。生成された表示画面D3は顧客端末2に送信される。
ステップS13では、顧客端末2に表示された表示画面D3にて顧客が内容確認の旨を入力する。入力された情報はサーバ1のローン審査サポートシステム10に送信される。
ステップS5では、ステップS13において内容確認の旨が入力されると、遵守事項等確認要求生成手段16において、融資を受けるに当たっての遵守事項、及び、「必ずしも希望どおりの融資を受けられるとは限らない」旨を表示するとともに、これらの内容を確認した旨を入力可能なボタンが設けられた表示画面D4を生成する。生成された表示画面D4は顧客端末2に送信される。
ステップS14では、顧客端末2に表示された表示画面D4にて顧客が内容確認の旨を入力する。入力された情報はサーバ1のローン審査サポートシステム10に送信される。その後、契約が成立する(顧客が物件に入居する)。
これ以降、顧客は、毎月の賃料と毎月の貯蓄(定期積立)金額との合計金額の口座に振り込み、毎月の支払額が遅延無く振り込まれているか否かを業者(あるいは金融機関も)にて経過観察する。
ステップS6では、顧客と業者との間で契約が成立してから第1所定期間以内の任意のタイミングで、判断手段17において、ベース情報に基づき、顧客が金融機関による審査を通過できるか否かを判断する。
もし審査を通過することができないと判断されれば、ステップ6Aにて積立金は全額顧客に返金される。
ステップS7では、ステップS6で判断手段17により顧客が金融機関による審査を通過できると判断した場合、融資プラン選定手段18において、アドオン情報に基づき与信スコアリングを算出したうえで、最適な融資のプランを選定する。
その後、金融機関から顧客に審査及び融資を行い、これにより顧客は物件を購入することができる。その際、口座の積立金が頭金として引き落とされる。
以上が、ローン審査サポートシステム10及び顧客端末2を用いた運用の一例を説明である。このようにして本実施例では、フリーランス等の顧客に適応したローン審査を行うことができる。
なお本実施例は、フリーランス、個人事業主、あるいは、中小企業の経営者等を顧客とする場合を前提に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、どのような顧客が住宅ローンを組む場合にも同じようにして適用可能であり、さらには、住宅ローンに限らず融資全般に適用可能である。
例えば、本実施例に係るローン審査サポートシステムを、投資家(ファンドでも可)が業者から物件を購入し、当該物件に入居する顧客が毎月投資家に対し賃料(割賦金に相当)を支払い、第2所定期間(第1所定期間<第2所定期間)の支払いを完了すると当該物件の所有権を得ることができるといったシステムに用いられるものとしてもよい。なお、この場合の顧客は、仕事の形態は問わないが、入居希望の段階で金融機関より住宅ローンの融資を否認されている人を想定している。
このような場合、ランク分け手段13の処理(ステップS2)は行わず、ランク提示手段14が生成する表示画面D2には、ランク分けの結果は表示せず、第1所定期間以内の任意のタイミングで金融機関による審査を受けることを希望するか否かを選択入力可能なボタンを設けるようにする。
そして、ステップS12にて、第1所定期間以内の任意のタイミングで金融機関による審査を受けることを希望するとした場合には、ステップS4,S5,S6,S7,S13,S14を行う。
あるいは、同ステップにおいて希望しないとした場合には、顧客は、毎月の賃料の支払いのみを行い続け、当初の第2所定期間を満了することで、物件の所有権を得ることになる。
さらには、ステップS6にて金融機関による審査を通過することができないと判断されると、その時点での積立金は全額顧客に返金され、その後顧客は、毎月の賃料の支払いのみを行い続け、当初の第2所定期間を満了することで、物件の所有権を得ることになる。
本発明は、フリーランス等の顧客のローン審査を円滑に行うシステムとして好適である。
1 サーバ
2 顧客端末
10 ローン審査サポートシステム
11 顧客データベース
12 顧客宛入力要求生成手段
13 ランク分け手段
14 ランク提示手段
15 条件提示手段
16 遵守事項等確認要求生成手段
17 判断手段
18 融資プラン選定手段

Claims (7)

  1. 顧客の個人情報、及び、当該顧客が購入を希望する物件の情報である物件情報に基づき、当該顧客が金融機関による融資の審査を通過できる可能性を判断するランク分け手段と、
    前記ランク分け手段において、現状で前記金融機関による審査を通過不可、かつ所定期間以内に通過する可能性があると判断した場合、前記所定期間以内の任意のタイミングで、前記審査を通過できるか否かを判断する判断手段とを備える
    ことを特徴とするローン審査サポートシステム。
  2. 前記判断手段は、
    前記任意のタイミングまでの仕事のポートフォリオの内容の情報を含む、前記顧客に関するベース情報に基づき、前記審査を通過できるか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載のローン審査サポートシステム。
  3. 前記ベース情報は、
    さらに、前記契約時に前記物件の購入価格の第1所定割合を支払い、かつ、前記任意のタイミングで前記物件の購入価格の前記第1所定割合より大きな第2所定割合以上を貯蓄したか、及び、前記任意のタイミングまで公共料金及び携帯電話料金を遅滞なく支払ったかについての情報を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のローン審査サポートシステム。
  4. 前記ベース情報は、
    さらに、前記公共料金の引き落とし口座を業者が指定した指定口座に設定したか、納税証明を提出したか、申告所得の金額が所定金額以上であるか、及び、車のローン、各種保険の支払額の合計が、所定支払額以下であるかの情報を含む
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のローン審査サポートシステム。
  5. 前記判断手段において前記審査を通過できると判断した場合、最適な融資のプランを選定する融資プラン選定手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のローン審査サポートシステム。
  6. 前記融資プラン選定手段は、
    給振口座及び決済口座を前記指定口座にしたか、及び、前記任意のタイミングまでの仕事のポートフォリオの内容の情報を含む、前記顧客に関するアドオン情報に基づき、前記プランを選定する
    ことを特徴とする請求項5に記載のローン審査サポートシステム。
  7. 前記アドオン情報は、
    さらに、前記任意のタイミングにおけるSNSのフォロワー数の情報を含む
    ことを特徴とする請求項6に記載のローン審査サポートシステム。
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