JP2023067458A - 骨材の搬送装置、アスファルトプラントおよびアスファルト混合物の製造方法 - Google Patents

骨材の搬送装置、アスファルトプラントおよびアスファルト混合物の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力を極力少なくし、クリーナのメンテナンスの間隔を伸ばし、堆積物の処理にかける工数を極力少なすることができる骨材の搬送装置を提供する。【解決手段】それぞれが種類の異なっている骨材19A~19Hを収容する複数のホッパー25A~25Hと、それぞれが複数のホッパー25のそれぞれから払い出される骨材の量を調整自在な複数のフィーダ27A~27Hと、フィーダ27によってホッパー25から払い出された骨材19を骨材ドライヤ5まで搬送するコンベヤ29と、コンベヤ29を掃除するクリーナ35と、ホッパー25のそれぞれから払い出される骨材19の合計量に応じて骨材19の搬送速度を調整する制御部33とを有するアスファルト混合物に使用する骨材の搬送装置3である。【選択図】図1

Description

本発明は、骨材の搬送装置、アスファルトプラントおよびアスファルト混合物の製造方法に関する。
従来、ホッパーから払い出された骨材と、この骨材を搬送するコンベヤと、このコンベヤで搬送されてきた骨材を乾燥させる骨材ドライヤとを備えたアスファルトプラントが知られている。このアスファルトプラントは、さらに、上記骨材ドライヤから出てきた骨材にフィラーとアスファルトとを混ぜ合わせることでアスファルト混合物を生成している。
従来のアスファルトプラントのコンベヤは、一定の速度(たとえば、コンベヤが最大の搬送量を発揮するときの一定の速い速度)で、骨材を搬送している。これに対して、搬送する被搬送物の量等に応じて、コンベヤの搬送速度を変える技術が開示されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
特開昭61―162485号公報 特開昭61―287615号公報 特許第3336712号公報
従来のアスファルトプラントのコンベヤは、搬送する骨材の量にかかわらず一定の早い速度で骨材を搬送している。これにより、コンベヤの消費電力が多くなり、コンベヤの搬送部(たとえばベルト)を掃除するためのクリーナのメンテナンスの間隔が短くなり、また、クリーナによってベルトから落とされた落下物(ベルトに付着していた骨材)が多くなる。さらに、落下物が堆積してできた堆積物の処理に多くの工数を要してしまう。
本発明は、消費電力を極力少なくし、クリーナのメンテナンスの間隔を伸ばし、堆積物の処理にかける工数を極力少なすることができる骨材の搬送装置を提供することを目的とする。さらに、上記骨材搬送装置と同様な効果を得ることができるアスファルトプラント、およびアスファルト混合物の製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、それぞれが種類の異なっている骨材を収容する複数のホッパーと、それぞれが前記複数のホッパーのそれぞれに設けられ、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出される骨材の量を調整自在な複数のフィーダと、前記複数のフィーダによって前記複数のホッパーから払い出された骨材を骨材ドライヤまで搬送するコンベヤと、前記コンベヤを掃除するクリーナと、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出される骨材の量が目標値になるように、前記複数のフィーダを制御し、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出される骨材の合計量に応じて骨材の搬送速度を調整するように、前記コンベヤを制御する制御部とを有するアスファルト混合物に使用する骨材の搬送装置である。
請求項2に記載の発明は、前記複数のホッパーと前記複数のフィーダとは、前記コンベヤでの骨材の搬送方向にならんで配置されており、前記制御部は、前記コンベヤ上に骨材が一切載置されておらず前記コンベヤの搬送速度が目標値になっているときに、前記複数のホッパーのうちの、前記コンベヤでの骨材の搬送方向の上流側に位置しているホッパーから、前記複数のホッパーのうちの、前記コンベヤでの骨材の搬送方向の下流側に位置しているホッパーに向かって順に、前記コンベヤへの骨材の払い出しを開始し、前記複数のホッパーのうちの、前記コンベヤでの骨材の搬送方向のもっとも下流側に位置しているホッパーのところで、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出される骨材の合計量が目標とする量になるように、前記複数のフィーダを制御する、請求項1に記載のアスファルト混合物に使用する骨材の搬送装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の骨材の搬送装置と、前記コンベヤで搬送されてきた骨材を乾燥させる前記骨材ドライヤと、前記骨材ドライヤで骨材を乾燥しているときに前記骨材ドライヤから出てくる粉状体を捕獲する粉状体捕獲装置と、前記骨材ドライヤで乾燥した骨材を貯蔵するホットビンと、石粉を貯蔵する石粉サイロと、アスファルトを貯蔵するアスファルトタンクと、前記粉状体捕獲装置で捕獲された粉状体と、前記ホットビンから供給される骨材と、前記石粉サイロから供給される石粉と、前記アスファルトタンクから供給されるアスファルトとを混じり合わせることでアスファルト混合物を生成するミキサとを有するアスファルトプラントである。
請求項4に記載の発明は、アスファルト舗装廃材を再生するリサイクルドライヤを有し、前記ミキサは、前記リサイクルドライヤで再生されたアスファルト舗装廃材を、前記粉状体捕獲装置で捕獲された粉状体と、前記ホットビンから供給される骨材と、前記石粉サイロから供給される石粉と、前記アスファルトタンクから供給されるアスファルトとに混じり合わせることで、アスファルト混合物を生成するように構成されており、前記リサイクルドライヤで再生されたアスファルト舗装廃材の前記ミキサへの供給量に対する、前記粉状体捕獲装置で捕獲された粉状体、前記ホットビンから供給される骨材、前記石粉サイロから供給される石粉および前記アスファルトタンクから供給されるアスファルトの供給量が、アスファルト混合物の仕様における目標値になっており、前記リサイクルドライヤは、このリサイクルドライヤにおけるアスファルト舗装廃材の再生量の上限値もしくは上限値の近傍でアスファルト舗装廃材を再生して、前記ミキサに供給するように構成されている請求項3に記載のアスファルトプラントである。
請求項5に記載の発明は、それぞれが種類の異なっている骨材を収容する複数のホッパーのそれぞれから、目標とする量の骨材をコンベヤに払い出す骨材払い出し工程と、前記骨材払い出し工程で払い出された骨材の合計量に応じて、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出され前記コンベヤによって搬送される骨材の搬送速度を調整する骨材搬送工程と、前記コンベヤを掃除する清掃工程と、前記骨材搬送工程で搬送されてきた骨材を乾燥する骨材乾燥工程と、前記骨材乾燥工程で骨材を乾燥しているとき発生する粉状体を捕獲する粉状体捕獲工程と、前記粉状体捕獲装置で捕獲された粉状体と、前記骨材乾燥工程で乾燥された骨材と、石粉サイロから供給される石粉と、アスファルトタンクから供給されるアスファルトとをミキサを用いて混じり合わせることでアスファルト混合物を生成するアスファルト混合物生成工程とを有するアスファルト混合物の製造方法である。
請求項6に記載の発明は、前記アスファルト混合物生成工程は、リサイクルドライヤで再生されたアスファルト舗装廃材と、前記粉状体捕獲工程で捕獲された粉状体と、前記骨材乾燥工程で乾燥された骨材と、前記石粉サイロから供給される石粉と、前記アスファルトタンクから供給されるアスファルトとを前記ミキサを用いて混じり合わせる工程であり、前記リサイクルドライヤで再生されたアスファルト舗装廃材の前記ミキサへの供給量に対する、前記粉状体捕獲工程で捕獲された粉状体の前記ミキサへの供給量、前記骨材乾燥工程で乾燥された骨材の前記ミキサへの供給量、前記石粉サイロから供給される石粉の前記ミキサへの供給量および前記アスファルトタンクからのアスファルトの前記ミキサへの供給量が、アスファルト混合物の仕様における目標値になっており、前記リサイクルドライヤは、このリサイクルドライヤにおけるアスファルト舗装廃材の再生量の上限値もしくは上限値の近傍でアスファルト舗装廃材を再生して、この再生したアスファルト舗装廃材の全量を前記ミキサに供給する請求項5に記載のアスファルト混合物の製造方法である。
本発明によれば、消費電力を極力少なくし、クリーナのメンテナンスの間隔を伸ばし、堆積物の処理にかける工数を極力少なすることができる骨材の搬送装置を提供することができるという効果を奏する。さらに、上記骨材搬送装置と同様な効果を得ることができるアスファルトプラント、およびアスファルト混合物の製造方法を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るアスファルトプラントの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る骨材の搬送装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る骨材の搬送装置の概略構成を示す図である。
本発明の実施形態に係るアスファルトプラント1は、図1で示すように、骨材の搬送装置3と骨材ドライヤ5と粉状体捕獲装置7とホットビン9と石粉サイロ11とアスファルトタンク13とミキサ15とを備えて構成されている。
骨材の搬送装置(アスファルト用骨材の供給装置)3は、ホッパー25から払いだされた骨材19(図2、図3参照)を骨材ドライヤ5まで搬送するようになっている。骨材ドライヤ5は、骨材の搬送装置3のコンベヤ29で搬送されてきた骨材19を加熱して乾燥させるようになっている。
粉状体捕獲装置(たとえば濾過装置)7は、骨材ドライヤ5で骨材19を乾燥しているときに骨材ドライヤ5から出てくる粉状体をたとえば濾過することで捕獲するようになっている。ホットビン9は、骨材ドライヤ5で乾燥した骨材19を貯蔵するようになっている。石粉サイロ11は、石粉(フィラー)を貯蔵するようになっており、アスファルトタンク13は、アスファルトを貯蔵するようになっている。
ミキサ15は、粉状体捕獲装置7で捕獲された粉状体と、ホットビン9から供給される骨材19と、石粉サイロ11から供給される石粉と、アスファルトタンク13から供給されるアスファルトとを混じり合わすようになっている。この混じる合わせをすることで、アスファルト混合物が生成されるようになっている。
また、アスファルトプラント1には、リサイクルドライヤ23が設けられている。リサイクルドライヤ23は、アスファルト舗装廃材を加熱し乾燥させて再生するようになっている。
リサイクルドライヤ23が設けられているアスファルトプラント1のミキサ15は、リサイクルドライヤ23で再生されたアスファルト舗装廃材をも混ぜ合わせて、アスファルト混合物を生成するようになっている。
さらに説明すると、ミキサ15は、リサイクルドライヤ23で再生されたアスファルト舗装廃材を、粉状体捕獲装置7で捕獲された粉状体等のアスファルト混合物構成物に混じり合わせることでアスファルト混合物を生成するようになっている。アスファルト混合物構成物とは、すでに理解されるように、粉状体捕獲装置7で捕獲された粉状体と、ホットビン9から供給される骨材19と、石粉サイロ11から供給される石粉と、アスファルトタンク13から供給されるアスファルトと含んでいる。
また、リサイクルドライヤ23で再生されたアスファルト舗装廃材のミキサ15への供給量に対するアスファルト混合物構成物の供給量は、アスファルト混合物の仕様における目標値になっている。
リサイクルドライヤ23は、リサイクルドライヤ23におけるアスファルト舗装廃材の再生量の上限値もしくは上限値の近傍でアスファルト舗装廃材を再生して、この再生した全量をミキサ15に供給するように構成されている。これに対して、アスファルト混合物構成物の供給量は、アスファルト混合物の仕様によって変化するようになっている。
たとえば、リサイクルドライヤ23からミキサ15へのアスファルト舗装廃材の所定時間あたりの供給量が「Qakg/min」になっている。この「Qakg/min」は、リサイクルドライヤ23におけるアスファルト舗装廃材の再生能力の80%~100%(より好ましくは90%~100%)になっている。
このとき、粉状体捕獲装置7で捕獲された粉状体のミキサ15への時間あたりの供給量が「Qbkg/min」になっているとする。ホットビン9から供給される骨材19のミキサ15への時間あたりの供給量が「Qckg/min」になっているとする。石粉サイロ11から供給される石粉のミキサ15への時間あたりの供給量が「Qdkg/min」になっているとする。アスファルトタンク13から供給されるアスファルトのミキサ15への時間あたりの供給量が「Qekg/min」になっているとする。
ミキサ15へ供給される「Qbkg/min」と「Qdkg/min」との合計値は、アスファルト混合物の仕様によって、1%~99%の間で変化するようになっている。ミキサ15へ供給される「Qckg/min」の値も、アスファルト混合物の仕様によって、1%~99%の間で変化するようになっている。ミキサ15へ供給される「Qekg/min」の値も、アスファルト混合物の仕様によって、1%~99%の間で変化するようになっている。
骨材の搬送装置3は、図2、図3で示すように、複数のホッパー(骨材用ホッパー)25と複数のフィーダ(骨材用フィーダ)27とコンベヤ(たとえばベルトコンベヤ)29とクリーナ31と制御部(制御装置フィーダ)33(図1参照)とを備えて構成されている。
複数のホッパー25のそれぞれ(各々)は、種類の異なっている骨材(たとえば、粒砕石や砂で構成され粒度が異なっている新品の骨材)19を、収容するようになっている。
たとえば、1つ目のホッパー25Aは、粒度が大きい粒砕石19Aだけを収容するようになっており、2つ目のホッパー25Bは、1つ目のホッパー25Aよりも粒度が小さい粒砕石19Bだけを収容するようになっており、同様にして、ホッパー25の順番を示す番号が増えるごとに収容する骨材19の粒度が小さくなっている。ホッパー25の数が8つである場合、最終のホッパーである8番目のホッパー25Hには、砂19Hが収容されるようになっている。
複数のフィーダ27のそれぞれは、複数のホッパー25のそれぞれに設けられている。すなわち、複数のフィーダ27のそれぞれは、複数のホッパー25それぞれの骨材19の掃き出し口に設けられている。
そして、複数のフィーダ27のそれぞれは、複数のホッパー25のそれぞれから払い出される(出てくる)骨材19の量(流量;時間あたりの払い出しの質量)を調整自在なようになっている。
さらに説明すると、1つのホッパー25には1つのフィーダ27が設けられている。複数のフィーダ27は、お互いが独立して、ホッパー25からの骨材19の払い出し量を調整することができるようになっている。たとえば、1つ目のホッパー25Aのフィーダ27Aが毎分所定量の粒砕石の払い出しを連続でし、2つ目のホッパー25Bのフィーダ27Bが、1つ目のホッパー25Aのフィーダ27Aの50%の量の粒砕石の払い出しを連続でするようになっている。3つ目以降のホッパー25のフィーダ27も同様にして、1つ目のホッパー25Aのフィーダ27Aの払い出し量に対して所定の割合の骨材19の払い出しを連続してするようになっている。これらの払い出し量の量や割合は適宜調整することができるようになっている。
コンベヤ(骨材用第1のコンベヤ)29は、複数のフィーダ27によって複数のホッパー25から払い出された骨材19を骨材ドライヤ5まで搬送するようになっている。コンベヤ29は、環状の搬送ベルト上に骨材19をのせて骨材19を搬送するようになっている。
クリーナ31は、コンベヤ29の、骨材19を搬送していない部位(搬送ベルトの部位)を、たとえば、スクレーパ35を搬送ベルトに接触させて掃除するようになっている。
図1に示す制御部(制御装置)33は、CPU37とメモリ39とを備えて構成されている。制御部33は、複数のフィーダ27とコンベヤ29とを制御するようになっている。
すなわち、制御部33は、複数のホッパー25のそれぞれから払い出される骨材19の量が目標値になるように、複数のフィーダ27のそれぞれを制御するようになっている。また、制御部33は、複数のホッパー25のそれぞれから払い出される骨材19の合計量(総量)に応じて骨材19の搬送速度を調整するようにコンベヤ29を制御するようになっている。
たとえば、複数のホッパー25のそれぞれから払い出される骨材19の合計量が多いときには、コンベヤ29による骨材19の搬送速度を速くするようになっている。また、複数のホッパー25のそれぞれから払い出される骨材19の合計量が少ないときには、コンベヤ29による骨材19の搬送速度を遅くするようになっている。
なお、制御部33は、骨材の搬送装置3だけでなくアスファルトプラント1の全体をも制御するようになっている。
複数のホッパー25と複数のフィーダ27とは、コンベヤ29での骨材19の搬送方向にならんで配置されている。たとえば、図1~図3では、コンベヤ29での骨材19の搬送方向の上流側から下流側に向かって、ホッパー25Aおよびフィーダ27A、ホッパー25Bおよびフィーダ27B、・・・という態様でホッパー25とフィーダ27とがならんでいる。
制御部33は、コンベヤ29上に骨材19が一切載置されておらず、コンベヤ29が停止している初期状態からコンベヤを稼働し、コンベヤ29の搬送速度(ベルトの移動速度)が目標値(目標とする一定値)になっているときに次の制御をするようになっている。たとえば、ミキサ15の供給される骨材19等の構成比や量が目標値となるような制御をするようになっている。
すなわち、図2、図3で示すように、ホッパー25Aとフィーダ27Aとからホッパー25Hとフィーダ27Hとに向かって順に、コンベヤ29への骨材19の払い出しを開始するようになっている。ホッパー25Aとフィーダ27Aとは、複数のホッパー25(複数のフィーダ27)のうちの、コンベヤ29での骨材19の搬送方向の上流側(もっとも上流側)に位置しているものである。ホッパー25Hとフィーダ27Hとは、複数のホッパー25(複数のフィーダ27)のうちの、コンベヤ29での骨材19の搬送方向の下流側(もっとも下流側)に位置しているものである。
また、制御部33は、ホッパー25Hとフィーダ27Hとのところで、複数のホッパー25のそれぞれから払い出される骨材19の合計量(総量)が目標とする量になるように、複数のフィーダ27を制御するようになっている。
ここで、アスファルトプラント1についてさらに詳しく説明する。
骨材の搬送装置3には、図1で示すように、さらに、骨材用第2のコンベヤ41と骨材用第3のコンベヤ43とが設けられている。ホッパー25から出てきた骨材19は、骨材用第1のコンベヤ29、骨材用第2のコンベヤ41、骨材用第3のコンベヤ43をこの順に通って、骨材ドライヤ5に供給されるようになっている。図1に参照符号45で示すものは、骨材ドライヤ5に供給される直前の骨材19の質量を測定する計量器である。
アスファルト舗装廃材は、リサイクル舗装廃材ホッパー47からリサイクル舗装廃材フィーダ49によって、リサイクル舗装廃材コンベヤ(第1のリサイクル舗装廃材コンベヤ)51に払い出されようになっている。
第1のリサイクル舗装廃材コンベヤ51に払い出されたリサイクル舗装廃材は、第2のリサイクル舗装廃材コンベヤ53を通って、リサイクルドライヤ23に供給されるようになっている。なお、図1に参照符号55で示すものは、リサイクルドライヤ23に供給される直前のリサイクル舗装廃材の質量を測定する計量器である。
また、図1に参照符号57で示すものは、ミキサ15に供給される骨材19やリサイクル舗装廃材の質量を測定する計量器である。図1に参照符号59で示すものは、ミキサ15に供給されるフィラーの質量を測定する計量器である。図1に参照符号61で示すものは、ミキサ15に供給されるアスファルトの質量を測定する計量器である。ミキサ15で生成されたアスファルト混合物は、道路の舗装等に使用される。
次に、骨材の搬送装置3の動作について説明する。
初期状態では、コンベヤ29上に骨材19が一切載置されておらず、コンベヤ29が稼働しており、コンベヤ29の搬送速度が目標値(目標とする一定値)になっている。
この初期状態で、まず、ホッパー25Aから所定量の骨材19Aをコンベヤ29上に払い出す(図2(a)の矢印A1参照)。この所定量の骨材19Aの払い出しは、以後継続してなされる。
続いて、ホッパー25Bから所定量の骨材19Bをコンベヤ29上に払い出す(図2(b)の矢印A2参照)。この所定量の骨材19Bの払い出しも、以後継続してなされる。続いて、ホッパー25Cから所定量の骨材19Cをコンベヤ29上に払い出す(図3(a)の矢印A3参照)。この所定量の骨材19Cの払い出しも、以後継続してなされる。同様にして、骨材19D~19Hの払い出しがされる。(図3(b)の矢印A4~A8参照)。
各ホッパー25それぞれからの骨材19の払い出し開始のタイミングは、図2、図3で示すように、ホッパー25Aからホッパー25Hに向かうしたがって遅くなっている。ホッパー25Hの真下では、たとえば、骨材19A、19B、19C、19D、19E、19F、19G、19Hそれぞれの量の比が目標値になっている。また、骨材19A、19B、19C、19D、19E、19F、19G、19Hの合計量も、目標値になっている。
なお、図3(a)等から理解されるように、コンベヤ29の搬送方向で、骨材19Aの先端、骨材19Bの先端、骨材19Cの先端とは、お互いが一致している。上記先端は、コンベヤ29の搬送方向における下流側の端である。さらに、骨材19A~19Hの先端も、コンベヤ29の搬送方向で、お互いが一致している。
なお、骨材ドライヤ5に供給される骨材19の仕様によっては、各骨材19A、19B、19C、19D、19E、19F、19G、19Hのうちのいくつかの骨材が、コンベヤ29に供給されない場合がある。たとえば、骨材19Bや骨材19Eが、コンベヤ29に供給されない場合がある。
また、骨材19A、19B、19C、19D、19E、19F、19G、19Hそれぞれの量の比、合計量を変えて骨材19を骨材ドライヤ5に供給する場合には、コンベヤ29上の骨材19を一旦無くして上記初期状態にする。この後、上述したようにして、コンベヤ29への骨材19の供給を開始する。
骨材の搬送装置3では、複数のホッパー25のそれぞれから払い出される骨材19の量が目標値になるように、複数のフィーダ27を制御し、複数のホッパー25のそれぞれから払い出される骨材19の合計量(総量)に応じてコンベヤ29による骨材19の搬送速度を調整するようになっている。
これにより、コンベヤ29が無駄に消費電力を消費することが無くなり、コンベヤ29の消費電力を極力少なくすることができる。また、クリーナ31のメンテナンスの間隔を伸ばすことができる。
たとえば、クリーナ31がスクレーパ35をコンベヤ29の搬送ベルトに接触させて、コンベヤ29の搬送ベルトに付着している骨材19を削ぎ落すように構成されているとする。この場合、コンベヤ29の搬送ベルトの移動速度を遅くすることで、スクレーパ35の摩耗量が減少する。そして、クリーナ31のメンテナンスの間隔を伸ばすことができる。なお、コンベヤ29の搬送ベルトの移動速度を遅くすることで、コンベヤ29の搬送ベルトの摩耗量も減らすことができる。
また、コンベヤ29の搬送ベルトの移動速度を遅くすることで、堆積物(コンベ29ヤの搬送ベルトに付着していた骨材19の落下によって形成された堆積物)の処理にかける工数を極力少なすることができる。
また、骨材の搬送装置3では、コンベヤ29で搬送される各々の種類の骨材19の構成比を正確なものにすることができる。さらに説明すると、クリーナ31によって、コンベヤ29の搬送ベルトに付着している骨材19が除去されるので、余計な骨材19が付着していない搬送ベルトに各ホッパー25から払い出される骨材19の構成比を正確なものとすることができる。
また、骨材の搬送装置3では、コンベヤ29の搬送速度が目標値になっているときに、コンベヤ29での骨材19の搬送方向の上流側に位置しているホッパー25から、コンベヤ29での骨材19の搬送方向の下流側に位置しているホッパー25に向かって順にコンベヤ29への骨材19の払い出しを開始するようになっている。
また、骨材の搬送装置3では、コンベヤ29での骨材19の搬送方向のもっとも下流側に位置しているホッパー25Hのところで、複数のホッパーのそれぞれから払い出される骨材19の合計量が目標とする量になるようにしている。
これにより、コンベヤ29での骨材19の搬送開始時においても、目標とする仕様の骨材19を搬送可能であるとともに、目標とする仕様のアスファルト混合物を得ることができる。
また、アスファルトプラント1では、ミキサ15が、リサイクルドライヤ23で再生されたアスファルト舗装廃材を、ホットビン9から供給される骨材19等に混じり合わせることで、アスファルト混合物を生成するようになっている。
また、アスファルトプラント1では、リサイクルドライヤ23で再生されたアスファルト舗装廃材のミキサ15への供給量に対する、ホットビン9から供給される骨材19等の供給量が、アスファルト混合物の仕様における目標値になっている。
さらには、アスファルトプラント1では、リサイクルドライヤ23が、このリサイクルドライヤ23におけるアスファルト舗装廃材の再生量の上限値もしくは上限値の近傍でアスファルト舗装廃材を再生してミキサ15に供給するようになっている。
これにより、リサイクルドライヤ23を使用してアスファルト舗装廃材を効率良く利用することができる。
なお、上記説明では、搬送される骨材19の量に応じて骨材用第1のコンベヤ29での搬送速度を変えている。ここで、同様にして、骨材用第2のコンベヤ41、骨材用第3のコンベヤ43、第1のリサイクル舗装廃材コンベヤ51、第2のリサイクル舗装廃材コンベヤ53での搬送速度を変えてもよい。また、骨材用第2のコンベヤ41、骨材用第3のコンベヤ43、第1のリサイクル舗装廃材コンベヤ51、第2のリサイクル舗装廃材コンベヤ53に、クリーナ31と同様なクリーナが設けられていてもよい。
ところで、上記記載内容を方法の発明として把握してもよい。
すなわち、アスファルト混合物に使用する骨材の搬送方法であって、それぞれが種類の異なっている骨材を収容する複数のホッパーのそれぞれから、目標とする量の骨材をコンベヤに払い出す骨材払い出し工程と、前記骨材払い出し工程で払い出された骨材の合計量に応じて、前記コンベヤによる骨材の搬送速度を調整し、前記骨材払い出し工程で払い出された骨材を搬送する骨材搬送工程と、前記コンベヤの、骨材を搬送していない部位(たとえば搬送ベルトの部位)を、たとえば、スクレーパを搬送ベルトに接触させて掃除する清掃工程とを有する骨材の搬送方法として把握してもよい。
この骨材の搬送方法では、前記複数のホッパーが、前記コンベヤでの骨材の搬送方向にならんで配置されており、前記骨材払い出し工程は、前記コンベヤ上に骨材が一切載置されておらず、コンベヤが停止している初期状態からコンベヤを稼働し、前記コンベヤの搬送速度が目標値(目標とする一定値)になっているときに、前記複数のホッパーのうちの、前記コンベヤでの骨材の搬送方向の上流側に位置しているホッパーとフィーダとから、前記複数のホッパーのうちの、前記コンベヤでの骨材の搬送方向の下流側に位置しているホッパーとフィーダと)向かって順に、前記コンベヤへの骨材の払い出しを開始し、前記複数のホッパーのうちの、前記コンベヤでの骨材の搬送方向のもっとも下流側に位置しているホッパーとフィーダとのところで、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出される骨材の合計量(総量)が目標とする量になるようにする工程になっている。
また、それぞれが種類の異なっている骨材を収容する複数のホッパーのそれぞれから、目標とする量の骨材をコンベヤに払い出す骨材払い出し工程と、前記骨材払い出し工程で払い出された骨材の合計量に応じて、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出され前記コンベヤによって搬送される骨材の搬送速度を調整する骨材搬送工程と、前記コンベヤの、骨材を搬送していない部位を掃除する清掃工程と、前記骨材搬送工程で搬送されてきた骨材を乾燥する骨材乾燥工程と、前記骨材乾燥工程で骨材を乾燥しているとき発生する粉状体を捕獲する粉状体捕獲工程と、前記粉状体捕獲装置で捕獲された粉状体と、前記骨材乾燥工程で乾燥された骨材と、石粉サイロから供給される石粉と、アスファルトタンクから供給されるアスファルトとをミキサを用いて混じり合わせることでアスファルト混合物を生成するアスファルト混合物生成工程とを有するアスファルト混合物の製造方法として把握してもよい。
このアスファルト混合物の製造方法では、前記アスファルト混合物生成工程が、リサイクルドライヤで再生されたアスファルト舗装廃材と、前記粉状体捕獲工程で捕獲された粉状体と、前記骨材乾燥工程で乾燥された骨材と、前記石粉サイロから供給される石粉と、前記アスファルトタンクから供給されるアスファルトとを前記ミキサを用いて混じり合わせる工程であり、前記リサイクルドライヤで再生されたアスファルト舗装廃材の前記ミキサへの供給量に対する、前記粉状体捕獲工程で捕獲された粉状体の前記ミキサへの供給量、前記骨材乾燥工程で乾燥された骨材の前記ミキサへの供給量、前記石粉サイロから供給される石粉の前記ミキサへの供給量および前記アスファルトタンクからのアスファルトの前記ミキサへの供給量が、アスファルト混合物の仕様における目標値になっており、前記リサイクルドライヤは、このリサイクルドライヤにおけるアスファルト舗装廃材の再生量の上限値もしくは上限値の近傍でアスファルト舗装廃材を再生して、この再生したアスファルト舗装廃材の全量を前記ミキサに供給するように構成されている。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
1 アスファルトプラント
3 骨材の搬送装置
5 骨材ドライヤ
7 粉状体捕獲装置
9 ホットビン
11 石粉サイロ
13 アスファルトタンク
15 ミキサ
19、19A~19H 骨材
23 リサイクルドライヤ
25、25A~25H ホッパー
27、27A~27H フィーダ
29 コンベヤ
35 クリーナ
33 制御部

Claims (6)

  1. それぞれが種類の異なっている骨材を収容する複数のホッパーと、
    それぞれが前記複数のホッパーのそれぞれに設けられ、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出される骨材の量を調整自在な複数のフィーダと、
    前記複数のフィーダによって前記複数のホッパーから払い出された骨材を骨材ドライヤまで搬送するコンベヤと、
    前記コンベヤを掃除するクリーナと、
    前記複数のホッパーのそれぞれから払い出される骨材の量が目標値になるように、前記複数のフィーダを制御し、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出される骨材の合計量に応じて骨材の搬送速度を調整するように、前記コンベヤを制御する制御部と、
    を有するアスファルト混合物に使用する骨材の搬送装置。
  2. 前記複数のホッパーと前記複数のフィーダとは、前記コンベヤでの骨材の搬送方向にならんで配置されており、
    前記制御部は、
    前記コンベヤ上に骨材が一切載置されておらず前記コンベヤの搬送速度が目標値になっているときに、
    前記複数のホッパーのうちの、前記コンベヤでの骨材の搬送方向の上流側に位置しているホッパーから、前記複数のホッパーのうちの、前記コンベヤでの骨材の搬送方向の下流側に位置しているホッパーに向かって順に、前記コンベヤへの骨材の払い出しを開始し、
    前記複数のホッパーのうちの、前記コンベヤでの骨材の搬送方向のもっとも下流側に位置しているホッパーのところで、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出される骨材の合計量が目標とする量になるように、前記複数のフィーダを制御する、
    請求項1に記載のアスファルト混合物に使用する骨材の搬送装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の骨材の搬送装置と、
    前記コンベヤで搬送されてきた骨材を乾燥させる前記骨材ドライヤと、
    前記骨材ドライヤで骨材を乾燥しているときに前記骨材ドライヤから出てくる粉状体を捕獲する粉状体捕獲装置と、
    前記骨材ドライヤで乾燥した骨材を貯蔵するホットビンと、
    石粉を貯蔵する石粉サイロと、
    アスファルトを貯蔵するアスファルトタンクと、
    前記粉状体捕獲装置で捕獲された粉状体と、前記ホットビンから供給される骨材と、前記石粉サイロから供給される石粉と、前記アスファルトタンクから供給されるアスファルトとを混じり合わせることでアスファルト混合物を生成するミキサと、
    を有するアスファルトプラント。
  4. アスファルト舗装廃材を再生するリサイクルドライヤを有し、
    前記ミキサは、前記リサイクルドライヤで再生されたアスファルト舗装廃材を、前記粉状体捕獲装置で捕獲された粉状体と、前記ホットビンから供給される骨材と、前記石粉サイロから供給される石粉と、前記アスファルトタンクから供給されるアスファルトとに混じり合わせることで、アスファルト混合物を生成するように構成されており、
    前記リサイクルドライヤで再生されたアスファルト舗装廃材の前記ミキサへの供給量に対する、前記粉状体捕獲装置で捕獲された粉状体、前記ホットビンから供給される骨材、前記石粉サイロから供給される石粉および前記アスファルトタンクから供給されるアスファルトの供給量が、アスファルト混合物の仕様における目標値になっており、
    前記リサイクルドライヤは、このリサイクルドライヤにおけるアスファルト舗装廃材の再生量の上限値もしくは上限値の近傍でアスファルト舗装廃材を再生して、前記ミキサに供給するように構成されている請求項3に記載のアスファルトプラント。
  5. それぞれが種類の異なっている骨材を収容する複数のホッパーのそれぞれから、目標とする量の骨材をコンベヤに払い出す骨材払い出し工程と、
    前記骨材払い出し工程で払い出された骨材の合計量に応じて、前記複数のホッパーのそれぞれから払い出され前記コンベヤによって搬送される骨材の搬送速度を調整する骨材搬送工程と、
    前記コンベヤを掃除する清掃工程と、
    前記骨材搬送工程で搬送されてきた骨材を乾燥する骨材乾燥工程と、
    前記骨材乾燥工程で骨材を乾燥しているとき発生する粉状体を捕獲する粉状体捕獲工程と、
    前記粉状体捕獲装置で捕獲された粉状体と、前記骨材乾燥工程で乾燥された骨材と、石粉サイロから供給される石粉と、アスファルトタンクから供給されるアスファルトとをミキサを用いて混じり合わせることでアスファルト混合物を生成するアスファルト混合物生成工程と、
    を有するアスファルト混合物の製造方法。
  6. 前記アスファルト混合物生成工程は、リサイクルドライヤで再生されたアスファルト舗装廃材と、前記粉状体捕獲工程で捕獲された粉状体と、前記骨材乾燥工程で乾燥された骨材と、前記石粉サイロから供給される石粉と、前記アスファルトタンクから供給されるアスファルトとを前記ミキサを用いて混じり合わせる工程であり、
    前記リサイクルドライヤで再生されたアスファルト舗装廃材の前記ミキサへの供給量に対する、前記粉状体捕獲工程で捕獲された粉状体の前記ミキサへの供給量、前記骨材乾燥工程で乾燥された骨材の前記ミキサへの供給量、前記石粉サイロから供給される石粉の前記ミキサへの供給量および前記アスファルトタンクからのアスファルトの前記ミキサへの供給量が、アスファルト混合物の仕様における目標値になっており、
    前記リサイクルドライヤは、このリサイクルドライヤにおけるアスファルト舗装廃材の再生量の上限値もしくは上限値の近傍でアスファルト舗装廃材を再生して、この再生したアスファルト舗装廃材の全量を前記ミキサに供給する請求項5に記載のアスファルト混合物の製造方法。
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