JP2023066014A - 注出用スパウトおよび注出用スパウト付き容器 - Google Patents

注出用スパウトおよび注出用スパウト付き容器 Download PDF

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Abstract

【課題】内容物の注出量を多くできる注出用スパウトおよび注出用スパウト付き容器を提供する。【解決手段】注出用スパウト10は、スパウト本体20と、外側可動部材30とを備える。注出筒部22は、筒壁部22aと、ストッパ突起22fとを備える。スパウト本体20の本体流路23は、筒壁部22aの先端に開口する先端開口部23bを有する。外側可動部材30は、外側スリーブ31と、基端側当接部材32と、アーチ状操作片33とを備える。外側スリーブ31は、主筒部31aと、閉止部31dとを有する。主筒部31aに、ストッパ突起22fが挿入されるガイド孔が形成されている。外側スリーブ31は、アーチ状操作片33への押圧力を調整することによって、閉止部31dによる先端開口部23bの開放および閉止を切り換え可能とされる。先端開口部23bは、筒壁部22aの軸線方向から見て筒壁部22aの内側領域の全体を開放する。【選択図】図4

Description

本発明は、注出用スパウトおよび注出用スパウト付き容器に関する。
液体調味料、液体洗剤などは、詰め替え容器としてのスパウト付き容器に収容されて提供されることがある。スパウト付き容器は、例えば、樹脂フィルムによって形成された容器部に、容器部の内容物を注出するためのスパウトが取り付けられている。スパウト付き容器は、スパウトの先端部を包装容器に差し込み、包装容器への内容物の充てんを行う。
スパウト付き容器のスパウトは、例えば、注出筒と、注出筒に取り付けられた可動部材とを備える。注出筒は、有天筒状とされている。注出筒の周壁に、注出口が形成されている。可動部材は、注出筒に沿って移動することで注出口を開閉する(例えば、特許文献1を参照)。
特開2014-80218号公報
しかしながら、上述のスパウト付き容器は、内容物の注出量が少なくなることがある。
本発明の態様が解決しようとする課題は、内容物の注出量を多くできる注出用スパウトおよび注出用スパウト付き容器を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明では以下の態様を提供する。
第1の態様は、内容物が収容される容器部に取り付けられる容器取付部および前記容器取付部から突出された注出筒部を含むスパウト本体と、前記注出筒部に軸線方向に移動可能かつ周方向に回転可能に外挿された外側スリーブを含む外側可動部材と、を備え、前記注出筒部は、円筒状の筒壁部と、前記筒壁部の外周面に突出されたストッパ突起とを有し、前記スパウト本体に、前記筒壁部の内側領域と、前記容器取付部を貫通する貫通孔とを含む本体流路が形成され、前記本体流路は、前記筒壁部の先端に開口する先端開口部を有し、前記外側可動部材は、前記外側スリーブと、前記容器取付部に当接可能に配置された基端側当接部材と、前記外側スリーブからその側方へ張り出すアーチ状に形成されて前記外側スリーブと前記基端側当接部材とを連結するアーチ状操作片とを有し、前記外側スリーブは、前記筒壁部に外挿された円筒状の主筒部と、前記先端開口部を開閉自在に閉止する閉止部と、を有し、前記主筒部に、前記ストッパ突起が挿入されるガイド孔が形成され、前記ガイド孔は、前記主筒部の軸線方向に沿って延在する縦孔部と、前記縦孔部から前記軸線方向に交差する方向に延びる横孔部とを有し、前記アーチ状操作片は、前記注出筒部に向かって押動されることで延在方向両端間の離間距離を増大するように弾性変形可能であり、前記外側スリーブは、前記ストッパ突起が前記縦孔部に位置した状態で前記アーチ状操作片への押圧力を調整することによって、前記閉止部による前記先端開口部の開放および閉止を切り換え可能とされ、前記先端開口部は、前記筒壁部の軸線方向から見て前記内側領域の全体を開放する、注出用スパウトを提供する。
前記注出用スパウトは、前記スパウト本体に、前記アーチ状操作片に形成された係止受け部に係脱可能に係合して前記外側可動部材の回転を規制する係止突片が形成され、前記係止突片は、前記係止受け部に係合することによって、前記ストッパ突起が前記横孔部の前記縦孔部とは逆側の端部に位置する状態を保つことが好ましい。
前記横孔部は、前記縦孔部から、前記主筒部の先端に近づくように傾斜して延びることが好ましい。
第2の態様は、前記注出用スパウトの前記スパウト本体の前記容器取付部が前記容器部に取り付けられ、前記スパウト本体の前記本体流路が前記容器部の内側領域と連通されている、注出用スパウト付き容器を提供する。
本発明の一態様は、内容物の注出量を多くできる注出用スパウトおよび注出用スパウト付き容器を提供することができる。
実施形態に係る注出用スパウトおよび注出用スパウト付容器の斜視図である。 注出流路を閉状態とした注出用スパウトおよび注出用スパウト付容器の正断面図である。 注出用スパウトの分解斜視図である。 注出用スパウトの分解状態の正断面図である。 注出流路を開状態とした注出用スパウトの斜視図である。 注出流路を開状態とした注出用スパウトの正断面図である。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
[注出用スパウトおよび詰め替え容器]
図1は、実施形態に係る注出用スパウト10および詰め替え容器110(注出用スパウト付き容器)の斜視図である。図2は、注出用スパウト10および詰め替え容器110の正断面図である。図3は、注出用スパウト10の分解斜視図である。図4は、注出用スパウト10の分解状態の正断面図である。
図1および図2に示すように、詰め替え容器110(注出用スパウト付き容器)は、注出用スパウト10と、容器部111とを備える。
注出用スパウト10は、スパウト本体20と、外側可動部材30とを有する。
注出用スパウト10について、スパウト本体20の容器取付部21側を基端側という。容器取付部21とは逆の側を先端側という。注出用スパウト10について、スパウト本体20の注出筒部22(具体的には筒壁部22a)の軸線方向を「軸線方向」という。
注出用スパウト10および詰め替え容器110の構成を、図2に即して説明することがある。図2における上方を上方とする。図2における下方を下方とする。
スパウト本体20および外側可動部材30は、それぞれ合成樹脂製の一体成形品である。なお、スパウト本体20および外側可動部材30は、それぞれ、複数の部材によって組み立てられた組み立て品であってもよい。
図3および図4に示すように、スパウト本体20は、容器取付部21と、注出筒部22とを有する。注出筒部22は、容器取付部21から上方に突出されている。
注出筒部22は、筒壁部22aと、一対のストッパ突起22fと、係止突部25とを備える。筒壁部22aは、円筒状に形成されている。
ストッパ突起22fは、筒壁部22aの外周面に形成されている。ストッパ突起22fは、筒壁部22aの径方向に沿う中心軸を有する円柱状に形成されている。ストッパ突起22fは、筒壁部22aの外周面から、筒壁部22aの径方向外方に突出している。一対のストッパ突起22fは、筒壁部22aの中心軸に対して回転対称となる位置にある。
係止突部25は、筒壁部22aの外周面に形成されている。係止突部25は、筒壁部22aの周方向に沿う環状に形成されている。係止突部25は、容器取付部21の可動部材受け面21cから、筒壁部22aの先端側に離れた位置にある。係止突部25は、基端側当接部材32に係止し、基端側当接部材32が筒壁部22aの先端側に移動するのを規制する。
図2および図4に示すように、スパウト本体20には、本体流路23が形成されている。本体流路23は、筒壁部22aの内側領域と、容器取付部21を貫通する貫通孔23cと、を含む。筒壁部22aの内側領域の、軸線方向に直交する断面は円形状である。貫通孔23cの、軸線方向に直交する断面は円形状である。貫通孔23cの内径は、筒壁部22aの内側領域より大きい。貫通孔23cは、筒壁部22aと同軸である。
本体流路23は、容器取付部21の基端側の面21a(基端面)に開口する基端開口部23aを含む。本体流路23は、筒壁部22aの先端に開口する本体先端開口部23bを含む。本体流路23は、その一端である基端開口部23aから、他端である本体先端開口部23bまでスパウト本体20に形成されている。本体先端開口部23bは「先端開口部」の一例である。本体先端開口部23bは、筒壁部22aの軸線方向から見て円形状である。
図3および図4に示すように、本体先端開口部23bは、筒壁部22aの軸線方向から見て、筒壁部22aの内側領域の全体を開放する。筒壁部22aの内径は、筒壁部22aの軸線方向の全長にわたって一定である。
図2に示すように、本体流路23の基端開口部23aは、詰め替え容器110の容器部111の内側領域に開口されている。本体流路23は、容器部111の内側領域と連通されている。本体流路23には、容器部111からの内容物の流入が可能である。詳しくは、本体流路23は、容器部111内の内容物を注出筒部22の先端に導いて本体先端開口部23bから注出させる流体流路である。詰め替え容器110は、容器部111内の内容物を、本体流路23を介して本体先端開口部23bから注出できる。
図1および図3に示すように、容器取付部21は、本体流路23が形成された中央部と、張出部21bとを有する。張出部21bは、中央部から軸線方向に垂直に、互いに離れる方向に張り出されて形成されている。容器取付部21の基端面21aは、図2における下面である。
図2および図4に示すように、容器取付部21は、天壁部21dと、側壁部21eとを有する。天壁部21dは、可動部材受け面21cを形成する。可動部材受け面21cは、基端面21aとは逆側の面である。可動部材受け面21cは、図2における上面である。側壁部21eは、天壁部21dの外周縁から下方に突出する。
容器取付部21における中央部を介して両側の張出部21bの張り出し方向を左右方向という。軸線方向および左右方向に垂直の方向を前後方向ともいう。容器取付部21は、左右方向の寸法が前後方向の寸法に比べて大きい細長形状に形成されている。
図3に示すように、容器取付部21の張出部21bは、張り出し方向に徐々に前後方向寸法が小さくなる形状とされている。
可動部材受け面21cには、外側可動部材30の回転を規制する一対の係止突片24と、外側可動部材30の回転を規制する一対の規制凸部26とが形成されている。
係止突片24は、可動部材受け面21cから上方(筒壁部22aの先端側)に突出する。係止突片24は、アーチ状操作片33の係止受け部33eに係脱可能に係合することによって、外側可動部材30の回転を規制する。
規制凸部26は、可動部材受け面21cから上方(先端側)に突出する。規制凸部26は、アーチ状操作片33の第2連結片33cに当接可能である。規制凸部26は、第2連結片33cに当接して外側可動部材30の回転を規制するストッパである。
図1および図2に示すように、詰め替え容器110の容器部111は、フィルム112によって袋状に形成されている。容器部111を構成するフィルム112は、スパウト本体20の容器取付部21に、両側から貼り合わされている。
フィルム112は、容器部111の内面側にシーラント層を有する。フィルム112は、容器部111の内面側の面が容器取付部21の前後両側の側面にシールされることによって容器取付部21に取り付けられている。フィルム112は、例えば、ヒートシールによって容器取付部21の側面に密着固定されている。容器部111は、容器取付部21を介して左右方向に、フィルム112同士が互いに貼り合わされたシール部を有する。
なお、フィルム112のスパウト本体20の容器取付部21に対する取り付けは、例えば、硬化性の液状接着剤による接着固定であってもよい。
容器部111は、例えば、スパウト本体20の容器取付部21の前後の側面に固定された一対の側面フィルムと、側面フィルムの注出用スパウト10とは逆側の底部を塞ぐ底フィルムとを含むスタンディングパウチ等を好適に採用できる。容器部111がスタンディングパウチの場合、詰め替え容器110は、容器部111の底部を載置面上に載置するだけで、注出用スパウト10先端が最上部となる上向き状態を安定に保つことができる。
容器部111の内部には、内容物が収容される。内容物は、液体、粉体等の有体物からなる流体である。液体の内容物としては、例えば、液体調味料、液体洗剤、液体化粧品などを挙げることができる。粉体の内容物としては、例えば、塩、砂糖、胡椒、顆粒状調味料、粉末洗剤などを挙げることができる。
図1~図4に示すように、外側可動部材30は、外側スリーブ31と、基端側当接部材32と、一対のアーチ状操作片33とを備える。
図4に示すように、外側スリーブ31は、主筒部31aと、内支持フレーム31bと、先端筒部31cと、閉止部31dと、を備える。
主筒部31aは、円筒状とされている。主筒部31aは、注出筒部22に外挿されている。すなわち、注出筒部22は、主筒部31aに内挿されている。主筒部31aは、筒壁部22aの軸線方向にスライド移動可能である。主筒部31aは、筒壁部22aの周方向に回転可能である。主筒部31aは、筒壁部22aの側面に摺動しつつ、軸線方向にスライド移動可能、かつ筒壁部22aの周方向に回転可能である。
図1に示すように、主筒部31aの外周面には、方向表示35が形成されている。方向表示35は、外側可動部材30の回転方向を示す。方向表示35は、外側可動部材30を、初期状態(ストッパ突起22fが横孔部31iの延在先端部31mにある状態)から、ストッパ突起22fが先端側端部31jにある状態に移行させるための、外側可動部材30の回転方向を示す。方向表示35は、主筒部31aの表面に、凹部または凸部により形成することができる。方向表示35は、例えば、矢印であってよい。
注出用スパウト10は、外側可動部材30の回転方向を示す方向表示35を有するため、誤操作を起こりにくくすることができる。
図1に示すように、内支持フレーム31bは、主筒部31aの先端部に形成されている。内支持フレーム31bは、十字状に形成されている。内支持フレーム31bは、軸線方向に垂直に形成されている。内支持フレーム31bの隙間は、複数の流通孔31fである。流通孔31fは、内容物が流通可能である。
図4に示すように、閉止部31dは、栓板部31d1と、栓受け筒部31d2とを備える。
栓板部31d1は、軸線方向に垂直な円板状に形成されている。栓板部31d1の外径は主筒部31aの内径より小さい。栓板部31d1は、内支持フレーム31bの下面に設けられている。
栓受け筒部31d2は、円筒状とされている。栓受け筒部31d2は、栓板部31d1の外周縁から基端側(容器取付部21側)に向かって突出されている。栓受け筒部31d2の外周面は、注出筒部22の軸線と平行な中心軸を有する円筒面である。栓受け筒部31d2は、外側スリーブ31を注出筒部22に対して軸線方向に移動させることで、筒壁部22aに対して挿入および抜出する。これにより、閉止部31dは、本体先端開口部23bを開閉自在となる。
栓受け筒部31d2の外周面は、注出筒部22の内周面に周接できる。栓受け筒部31d2の外周面は、注出筒部22の内周面に周接されることで、筒壁部22aの内側領域と、先端筒部31cの内側領域との間を仕切る。栓受け筒部31d2の外周面と、筒壁部22aの内周面とが接すると、閉止部31dは、本体先端開口部23bを閉止する。これによって、注出筒部22から先端筒部31cへの内容物の流出が規制される。
外側スリーブ31が注出筒部22に対して軸線方向に移動するとき、栓受け筒部31d2の外周面は、注出筒部22の内周面に対して周接状態を保ったまま摺動可能である。外側スリーブ31が注出筒部22に対して筒壁部22aの周方向に回転するとき、栓受け筒部31d2の外周面は、注出筒部22の内周面に対して周接状態を保ったまま摺動可能である。
図5は、注出用スパウト10の斜視図である。図6は、注出用スパウト10の正断面図である。図5および図6は、図2に比べて外側スリーブ31を注出筒部22に対して先端側へ移動した状態を示す。
図6に示すように、図2に示す状態に比べて外側スリーブ31を注出筒部22に対して先端側へ移動させると、閉止部31dを筒壁部22aから抜き出して、栓受け筒部31d2と筒壁部22aとの間を開放することができる。これにより、本体先端開口部23bは開放される。
栓受け筒部31d2と筒壁部22aとの間が開放されることで、外側スリーブ31の内側に、本体流路23と連通する注出流路が確保される。外側スリーブ31の内側に注出流路が確保された状態を「注出流路開状態」ともいう。これにより、栓受け筒部31d2と筒壁部22aとの隙間を介して、本体流路23の本体先端開口部23bから先端筒部31cへの内容物流入、および先端筒部31cからの内容物注出が可能となる。
図2に示すように、栓受け筒部31d2の外周面が筒壁部22aの内周面に周接されると、本体先端開口部23bが閉じられる。そのため、外側スリーブ31の内側の注出流路は、内容物が通過できないように仕切られる。
栓受け筒部31d2の外周面が筒壁部22aの内周面に周接され、本体先端開口部23bが閉じられた状態を「注出流路閉状態」ともいう。
注出用スパウト10は、閉止部31dが筒壁部22aに対して挿入および抜出することによって、栓受け筒部31d2の外周面と筒壁部22aの内周面とを開閉することができる。これによって、閉止部31dによる本体先端開口部23bの開放および閉止を切り換えることができる。
図3および図4に示すように、外側スリーブ31の主筒部31aには、一対のガイド孔31gが形成されている。一対のガイド孔31gは、主筒部31aの中心軸に対して回転対称となる位置に形成されている。一対のガイド孔31gには、それぞれ、注出筒部22のストッパ突起22fが挿入される。
ガイド孔31gは、縦孔部31hと、横孔部31iとを有する。縦孔部31hは、主筒部31aの軸線方向に沿って形成されている。先端側端部31jは、縦孔部31hにおける先端側の端部である。
横孔部31iは、先端側端部31jから、軸線方向に交差する方向に延びる。縦孔部31hの主筒部31aの基端側の端部31kを基端側端部という。ガイド孔31gの横孔部31iにおける縦孔部31hと連通されている側とは逆側の端部31mを延在先端部ともいう。
横孔部31iは、先端側端部31jから、主筒部31aの先端に徐々に近づくように傾斜して延びる。すなわち、横孔部31iは、先端側端部31jから延在先端部31mに向けて徐々に上昇するように傾斜している。なお、横孔部31iは、先端側端部31jから延在先端部31mに向けて、主筒部31aの周方向に沿って延出してもよい。
図1および図2は、注出筒部22のストッパ突起22fがガイド孔31gにおける横孔部31iの延在先端部31mに位置する状態を示す。図5および図6は、ストッパ突起22fがガイド孔31gにおける縦孔部31hの基端側端部31kに位置する状態を示す。
ガイド孔31gの幅寸法は、ストッパ突起22fの外径と同等、あるいはストッパ突起22fの外径に比べて僅かに大きい。一対のストッパ突起22fは、それぞれガイド孔31gに挿入されている。ストッパ突起22fは、ガイド孔31gに、その長さ方向に移動可能に挿入されている。
ストッパ突起22fの突出方向に直交する断面形状は円形に限定されず、矩形、三角形、六角形等の多角形でもよいし、楕円形等も採用可能である。ガイド孔31gは、横孔部31iの幅寸法と縦孔部31hの幅寸法とが異なっていてもよい。
図1および図2に示すように、ストッパ突起22fがガイド孔31gの横孔部31i内に位置するとき、外側スリーブ31は、横孔部31iの基端側の内壁面がストッパ突起22fに当接する位置から軸線方向の移動が規制される。
図5および図6に示すように、ストッパ突起22fがガイド孔31gの縦孔部31hに位置するとき、外側スリーブ31は、注出筒部22に対して軸線方向に移動可能である。
2つのガイド孔31gは、主筒部31aの中心軸に対して回転対称となる位置にある。そのため、外側スリーブ31の注出筒部22に対する傾動抑制に有利である。よって、外側スリーブ31の、注出筒部22に対する軸線方向への移動を円滑化できる。
なお、本実施形態の注出用スパウト10は、ストッパ突起22fとガイド孔31gとの組を2つ有するが、ストッパ突起22fとガイド孔31gとの組の数は1でもよい。ストッパ突起22fとガイド孔31gとの組の数は複数(2以上の任意の数)でもよい。
先端筒部31cは、主筒部31aの先端からさらに先端側に突出する。すなわち、先端筒部31cは、図2において、主筒部31aの上端から上方に突出している。先端筒部31cは、主筒部31aと同軸の円筒状とされている。
図1および図3に示すように、基端側当接部材32は、環状に形成されている。基端側当接部材32は、外側スリーブ31の基端側に設けられている。基端側当接部材32は、アーチ状操作片33によって支持されている。基端側当接部材32は、外側スリーブ31の軸線に垂直な面(仮想面)に沿う姿勢で設けられている。基端側当接部材32は、外側スリーブ31と同軸とされている。
基端側当接部材32は、筒壁部22aに外挿されている。基端側当接部材32は、外側スリーブ31と容器取付部21との間に、容器取付部21の可動部材受け面21cに当接可能に配置されている。
図4に示すように、基端側当接部材32は、環状本体32aと、複数の当接突起32bとを備える。環状本体32aは、環状(例えば、円環状)に形成されている。複数の当接突起32bは、環状本体32aの内周面に形成されている。当接突起32bは、環状本体32aの内周面から内周側に突出している。複数の当接突起32bは、環状本体32aの周方向に間隔をおいて形成されている。当接突起32bの高さ位置は、注出筒部22の係止突部25と、容器取付部21との間の位置である。基端側当接部材32は、注出筒部22に対して、筒壁部22aの周方向に回転可能である。
基端側当接部材32は、複数のブリッジ34を介して主筒部31aの基端と連結されている。複数のブリッジ34は、基端側当接部材32の周方向に間隔をおいて設けられている。
なお、基端側当接部材32は、環状本体32aのみによって形成されていてもよい。環状本体32aは、円環状に限定されない。
図1および図2に示すように、一対のアーチ状操作片33は、外側スリーブ31の一方および他方の側方に張り出すアーチ状に形成されている。アーチ状操作片33は、外側スリーブ31と基端側当接部材32との間に延在する。アーチ状操作片33の一端は外側スリーブ31に接続される。アーチ状操作片33の他端は基端側当接部材32に接続される。アーチ状操作片33は、外側スリーブ31と基端側当接部材32とを連結する。
アーチ状操作片33は、操作部33aと、第1連結片33bと、第2連結片33cとを備える。操作部33aは、主筒部31aの径方向に垂直な板状とされている。操作部33aは、長手方向が主筒部31aの軸線方向に沿う長方形状とされている。操作部33aの幅は、アーチ状操作片33の他の部分(第1連結片33bおよび第2連結片33c)の幅より大きい。
操作部33aは、アーチ状操作片33の他の部分より幅広であるため、ユーザが、アーチ状操作片33を押圧する際に、押圧力を適切に操作部33aに作用させることができる。よって、アーチ状操作片33の操作を容易にすることができる。
操作部33aの外面には、滑り止め部37が形成されている。滑り止め部37は、凸部と凹部の少なくとも一方によって形成されている。本実施形態では、滑り止め部37は、複数の凸条37aによって形成されている。凸条37aは、直線状に形成されている。凸条37aは、主筒部31aの軸線方向に対して交差する方向(例えば、主筒部31aの軸線方向に対して直交する方向)に延在する。複数の凸条37aは、主筒部31aの軸線方向に並んで形成されている。
操作部33aの外面に滑り止め部37が形成されることによって、アーチ状操作片33を押圧する際に、押圧力を適切に操作部33aに作用させることができる。よって、アーチ状操作片33の操作を容易にすることができる。
なお、滑り止め部は、ユーザの手指との間の摩擦を大きくできれば、その形状は特に限定されない。例えば、滑り止め部は、溝などの凹部によって形成されてもよい。滑り止め部は、ドット状の凸部または凹部によって形成されてもよい。滑り止め部は、凸部と凹部との組み合わせにより形成されていてもよい。
第1連結片33bは、主筒部31aの上部と、操作部33aの上部とを連結する細長片である。第1連結片33bの一部は、操作部33aから離れるほど主筒部31aの軸線方向に対する傾斜角度を増す湾曲形状とされている。
第2連結片33cは、主筒部31aの下部と、操作部33aの下部とを連結する細長片である。第2連結片33cの下面には、係止凹部33dが形成されている。第2連結片33cには、係止凹部33dによって係止受け部33eが形成されている。
第1連結片33bおよび第2連結片33cは、弾性的に曲げ変形可能とされている。
第1連結片33bの外面には、方向表示36が形成されている。方向表示36は、外側可動部材30の回転方向を示す。方向表示36は、外側可動部材30を、初期状態(ストッパ突起22fが横孔部31iの延在先端部31mにある状態)から、ストッパ突起22fが先端側端部31jにある状態に移行させるための、外側可動部材30の回転方向を示す。方向表示36は、第1連結片33bの外面に、凹部または凸部により形成することができる。方向表示36は、例えば、矢印であってよい。
注出用スパウト10は、外側可動部材30の回転方向を示す方向表示36を有するため、誤操作を起こりにくくすることができる。
アーチ状操作片33は、外側スリーブ31がガイド孔31g(図1参照)の縦孔部31hにおける基端側端部31k以外に注出筒部22のストッパ突起22fを配置した状態にて、操作部33aを注出筒部22に接近させるように押動(図2参照)することで、延在方向の両端間の離間距離を増大させるように弾性変形可能である。
外側スリーブ31は、アーチ状操作片33の延在方向両端間の離間距離の増大に伴い、先端側に移動する。すなわち、外側スリーブ31は、基端側当接部材32に対して、基端側当接部材32からの離間距離を増大するように変位する。この際、ガイド孔31g(図1参照)の縦孔部31hにおけるストッパ突起22fの位置は、外側スリーブ31基端側へ変動する。その結果、外側スリーブ31は、注出筒部22に対してその先端側へ移動する。
[注出用スパウトおよび詰め替え容器の使用方法]
図1および図2に示すように、外側スリーブ31が、ガイド孔31gの横孔部31iの延在先端部31mにストッパ突起22fを配置した状態を「初期状態」という。図2に示すように、初期状態では、注出用スパウト10は、栓受け筒部31d2の外周面が筒壁部22aの内周面に周接された注出流路閉状態となる。そのため、初期状態では、本体流路23から先端筒部31cへの内容物の流出は規制される。
外側可動部材30を筒壁部22aの周方向に回転させると、ストッパ突起22fは、横孔部31iの延在先端部31mから縦孔部31hの先端側端部31jに移行する。ストッパ突起22fが先端側端部31jに位置するとき、注出流路閉状態は維持されている。
図5に示すように、ユーザは、アーチ状操作片33の操作部33aを注出筒部22に接近する方向に押圧する。ユーザは、操作部33aを、例えば、手指で押圧することができる。これにより、操作部33aを注出筒部22に接近するように押動させる。アーチ状操作片33を操作するには、2つの操作部33aを互いに近づく方向に押圧すればよい。これにより、アーチ状操作片33は、操作部33aが注出筒部22に近づく方向に変位する。第1連結片33bと第2連結片33cとは、互いに離間する方向に弾性変形する。
アーチ状操作片33の変形に伴って、外側スリーブ31は、基端側当接部材32からの離間距離を増すように変位する。そのため、外側スリーブ31は、注出筒部22に対して先端側へ移動する。この際、ガイド孔31g(図1参照)の縦孔部31hの端部31kは、ストッパ突起22fに近づく。端部31kがストッパ突起22fに達した位置は、外側スリーブ31の移動限界位置(最上昇位置)である。
図6に示すように、外側スリーブ31が注出筒部22に対して先端側へ移動すると、縦孔部31hに配置されたストッパ突起22fが縦孔部31hの基端側端部31kに到達するまでに、栓受け筒部31d2は筒壁部22aから引き抜かれる。これにより、本体先端開口部23bは開放され、注出用スパウト10は注出流路開状態となる。
本体先端開口部23bが開放されると、容器部111内の内容物を、本体流路23を介して本体先端開口部23bから先端筒部31cへ流入させ、先端筒部31cから注出させることができる。
外側スリーブ31が注出筒部22に対して先端側へ移動する際には、主筒部31aと基端側当接部材32とを連結するブリッジ34に引張力が作用し、ブリッジ34は切断される。
外側スリーブ31の横孔部31iにストッパ突起22fを配置した注出用スパウト10は、アーチ状操作片33の操作部33aを押動しても横孔部31iの内壁面がストッパ突起22fに当接して外側スリーブ31の先端側への移動が規制される結果、注出流路開状態とならない。
操作部33aへの押圧力を弱めると、アーチ状操作片33は、弾性復元力によって、第1連結片33bと第2連結片33cとが近づく方向に変形する。そのため、注出用スパウト10は、操作部33aへの押圧力の付与を解除するだけで、外側スリーブ31を、縦孔部31hの先端側端部31jにストッパ突起22fを配置した状態に復帰させ、注出流路閉状態とすることができる。
このように、注出用スパウト10は、アーチ状操作片33への押圧力を調整することによって、注出流路閉状態と注出流路開状態とを切り換えることができる。詳しくは、アーチ状操作片33の操作部33aへの押圧力の付与および解除によって、注出流路閉状態と注出流路開状態とを切り換えることができる。
注出用スパウト10は、縦孔部31hの先端側端部31jにストッパ突起22fを配置した後、外側可動部材30を注出筒部22に対して周方向に回転させ、ストッパ突起22fを横孔部31iに入り込ませることで、注出流路閉状態を維持できる。横孔部31iの延在先端部31mにストッパ突起22fを配置すると、ストッパ突起22fが縦孔部31hに不用意に入り込むのを回避しやすくなる。そのため、注出流路閉状態を維持しやすくなる。
図1に示すように、外側スリーブ31の横孔部31iの延在先端部31mにストッパ突起22fを配置したとき、アーチ状操作片33の第2連結片33cは、容器取付部21の規制凸部26に近接または当接する。アーチ状操作片33は、規制凸部26によって、注出筒部22に対する周方向への回転が制限される。
このとき、アーチ状操作片33の係止受け部33eは係止突片24に係合するため、アーチ状操作片33は、注出筒部22に対する周方向への回転が規制される。そのため、外側可動部材30は、横孔部31iの延在先端部31mにストッパ突起22fを配置した状態が維持される。
係止突片24は、アーチ状操作片33の係止受け部33eに対する係合および脱離を切り換え可能である。係止突片24の係止受け部33eに対する係合を解除すれば、外側可動部材30は、注出筒部22に対するその周方向への回転が可能となる。
係止突片24は、延在先端部31mにストッパ突起22fを配置した外側可動部材30のアーチ状操作片33に係脱可能に係合して外側可動部材30の回転を規制する回転規制部の役割を果たす。
[実施形態の注出用スパウトおよび詰め替え容器が奏する効果]
注出用スパウト10は、本体先端開口部23bが、筒壁部22aの内側領域の全体を開放する。そのため、容器部111内の内容物を、本体流路23を介して先端筒部31cへ流入させ、先端筒部31cから注出させるにあたり、注出量を多くできる。
注出用スパウト10は、係止突片24がアーチ状操作片33の係止受け部33eに係合することによって、横孔部31iの延在先端部31mにストッパ突起22fを配置した状態が維持される。そのため、外側可動部材30の誤動作を起こりにくくすることができる。
注出用スパウト10は、ガイド孔31gの横孔部31iが、縦孔部31hから、主筒部31aの先端に近づくように傾斜して延びるため、注出流路閉状態において、注出流路を確実に閉状態とすることができる。
以上、本発明を最良の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の最良の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
10…注出用スパウト、20…スパウト本体、21…容器取付部、22…注出筒部、22a…筒壁部、22f…ストッパ突起、23…本体流路、23b…本体先端開口部(先端開口部)、23c…貫通孔、24…係止突片、30…外側可動部材、31…外側スリーブ、31a…主筒部、31d…閉止部、31g…ガイド孔、31h…縦孔部、31i…横孔部、31m…(横孔部の)延在先端部(縦孔部とは逆側の端部)、32…基端側当接部材、33…アーチ状操作片、33e…係止受け部、110…注出用スパウト付き容器(詰め替え容器)、111…容器部。

Claims (4)

  1. 内容物が収容される容器部に取り付けられる容器取付部および前記容器取付部から突出された注出筒部を含むスパウト本体と、
    前記注出筒部に軸線方向に移動可能かつ周方向に回転可能に外挿された外側スリーブを含む外側可動部材と、
    を備え、
    前記注出筒部は、円筒状の筒壁部と、前記筒壁部の外周面に突出されたストッパ突起とを有し、
    前記スパウト本体に、前記筒壁部の内側領域と、前記容器取付部を貫通する貫通孔とを含む本体流路が形成され、
    前記本体流路は、前記筒壁部の先端に開口する先端開口部を有し、
    前記外側可動部材は、前記外側スリーブと、前記容器取付部に当接可能に配置された基端側当接部材と、前記外側スリーブからその側方へ張り出すアーチ状に形成されて前記外側スリーブと前記基端側当接部材とを連結するアーチ状操作片とを有し、
    前記外側スリーブは、前記筒壁部に外挿された円筒状の主筒部と、前記先端開口部を開閉自在に閉止する閉止部と、を有し、
    前記主筒部に、前記ストッパ突起が挿入されるガイド孔が形成され、
    前記ガイド孔は、前記主筒部の軸線方向に沿って延在する縦孔部と、前記縦孔部から前記軸線方向に交差する方向に延びる横孔部とを有し、
    前記アーチ状操作片は、前記注出筒部に向かって押動されることで延在方向両端間の離間距離を増大するように弾性変形可能であり、
    前記外側スリーブは、前記ストッパ突起が前記縦孔部に位置した状態で前記アーチ状操作片への押圧力を調整することによって、前記閉止部による前記先端開口部の開放および閉止を切り換え可能とされ、
    前記先端開口部は、前記筒壁部の軸線方向から見て前記内側領域の全体を開放する、
    注出用スパウト。
  2. 前記スパウト本体に、前記アーチ状操作片に形成された係止受け部に係脱可能に係合して前記外側可動部材の回転を規制する係止突片が形成され、
    前記係止突片は、前記係止受け部に係合することによって、前記ストッパ突起が前記横孔部の前記縦孔部とは逆側の端部に位置する状態を保つ、請求項1に記載の注出用スパウト。
  3. 前記横孔部は、前記縦孔部から、前記主筒部の先端に近づくように傾斜して延びる、請求項1または2に記載の注出用スパウト。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の注出用スパウトの前記スパウト本体の前記容器取付部が前記容器部に取り付けられ、前記スパウト本体の前記本体流路が前記容器部の内側領域と連通されている、注出用スパウト付き容器。
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