JP2023061732A - X線ct装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】X線CT装置のガントリ内に収納されているコンポーネントの冷却性能を維持しつつ、冷却ファンによる騒音と、回転フレームの回転によって生じる騒音とを低減する。【解決手段】一実施形態の画像処理装置は、複数のコンポーネントが固定される回転フレームと、前記回転フレームを収納するハウジングと、前記回転フレームと前記ハウジングとの間の間隙に、前記回転フレームの外周の一部に沿って設けられる支持プレートと、前記支持プレートに形成された第1の通気口に対向して設けられた第1の冷却ファンと、前記支持プレートに形成された第2の通気口を開閉可能に設けられた覆い板と、を備え、前記覆い板は、前記回転フレームの回転と停止に応じて前記第2の通気口を開閉する。【選択図】 図3

Description

本明細書及び図面に開示の実施形態は、X線CT装置に関する。
X線CT(Computed Tomography)装置は、X線管とX線検出器の対を被検体周りに高速回転させながら撮影したデータを再構成して被検体の断層画像を生成する装置である。
X線管とX線検出器は、被検体の撮像空間であるボアが中央に形成された略円筒状の回転フレームに固定される。回転フレームは、例えば、アルミニウム等の金属で形成される。回転フレームには、X線管やX線検出器の他、X線管に高圧電源を供給する電源装置、X線管を油冷するためのオイルを熱交換するオイルクーラ、X線検出器から出力される多数の電気信号をデジタル信号に変換して装置本体に伝送するDAS(Data Acquisition System)と呼ばれるデータ収集装置、等の各種のコンポーネントが装着され固定される。
これらのコンポーネントが装着された回転フレームは、安全上の観点等から、ガントリカバー等と呼ばれるハウジングに収納される。このハウジングも、中央にボアが形成された略円筒状の形状をなしている。ただし、ハウジング自体は回転しない。
回転フレームに装着されるコンポーネントの多くは通電に伴って発熱する。したがって、これらのコンポーネントを安全、かつ、安定に動作させるためには、これらのコンポーネントを効率よく冷却することが不可欠である。
多くのX線CT装置では、冷却ファンにより、ハウジングの外部から取り込んだ空気をハウジング内に冷却風として強制的に流すことにより、発熱したコンポーネントを冷却している。
近時のX線CT装置の高性能化によってコンポーネントの発熱量は増加傾向にある。これに伴って、高い冷却性能が必要とされ、冷却ファンの回転速度や冷却ファンの個数も増加傾向となり、冷却ファンによって生じる騒音が無視できなくなってきている。
一方、撮像時間の短縮化や、時間分解能向上等の要求により、回転フレームの回転速度も高くなる傾向にあり、回転フレームの回転によって生じる騒音も看過できなくなってきている。
特開2009-219619号公報
本明細書及び図面に開示の実施形態が解決しようとする課題の1つは、X線CT装置のガントリ内に収納されているコンポーネントの冷却性能を維持しつつ、冷却ファンによる騒音と、回転フレームの回転によって生じる騒音とを低減することである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
一実施形態のX線CT装置1は、複数のコンポーネントが固定される回転フレームと、前記回転フレームを収納するハウジングと、前記回転フレームと前記ハウジングとの間の間隙に、前記回転フレームの外周の一部に沿って設けられる支持プレートと、前記支持プレートに形成された第1の通気口に対向して設けられた第1の冷却ファンと、前記支持プレートに形成された第2の通気口を開閉可能に設けられた覆い板と、を備え、前記覆い板は、前記回転フレームの回転と停止に応じて前記第2の通気口を開閉する。
一実施形態に係るX線CT装置の一構成例を示すブロック図。 (a)は第1の実施形態に係る架台装置をフロント方向から見た構造説明図、(b)は側方から見た構造説明図。 第1の実施形態の架台装置の冷却に関する細部構成を示す図。 第1の実施形態の架台装置の冷却に関する構成の作用効果を説明する図。 (a)は第2の実施形態に係る架台装置をフロント方向から見た構造説明図、(b)は側方から見た構造説明図。 第2の実施形態の架台装置の冷却に関する細部構成を示す図。 第2の実施形態の架台装置の冷却に関する構成の作用効果を説明する図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るX線CT装置1の一構成例を示すブロック図である。図1に示すように、X線CT装置1は、架台装置10と、寝台装置30と、コンソール装置40とを有する。架台装置10は、回転フレーム100と、回転フレーム100に装着、固定されるX線発生装置20、X線高電圧装置21、X線検出装置25等のコンポーネントを有する。架台装置10をガントリと呼ぶ場合もある。
図1に示すように、本実施形態では、回転フレーム100が非チルトの状態における回転フレーム100の回転軸方向、または寝台装置30の天板33の長手方向をz軸方向とし、z軸方向に直交し、床面に対し水平である軸方向をx軸方向とし、z軸方向に直交し、床面に対し垂直である軸方向をy軸方向として定義するものとする。
X線発生装置20は、X線管11、ウェッジ16、及びコリメータ17を含んで構成される。X線管11は、X線高電圧装置21からの高電圧の印加により、X線を発生する真空管である。X線管11から照射されたX線は、ウェッジ16及びコリメータ17を通った後、被検体Pを通過してX線検出装置25に到達する。
ウェッジ16は、X線管11から照射されたX線量を調節するためのフィルタである。例えば、ウェッジ16は、X線管11から被検体Pへ照射されるX線があらかじめ定められた分布になるように、X線管11から照射されたX線を減衰するフィルタである。たとえば、ウェッジ16は、アルミニウムを加工して形成される。
コリメータ17は、ウェッジ16を透過したX線の照射範囲を絞り込むためのものであり、X線可動絞りと呼ばれる場合もある。コリメータ17は、例えば、複数の鉛板等の組み合わせによってスリットを形成することで、X線の照射範囲を絞り込む。
X線検出装置25は、X線検出器12及びDAS(Data Acquisition System)18を備えて構成される。X線検出器12は、被検体Pを通過したX線を検出し、当該X線量に対応した電気信号に変換する。
X線検出器12は、X線管11の焦点を中心として1つの円弧に沿ってチャネル方向に複数のX線検出素子が配列されたX線検出素子列を有する。さらに、X線検出器12は、複数のX線検出素子列が、チャネル方向に直交するスライス方向に複数配列された構造を有する。
X線検出器12は、たとえば、グリッドと、シンチレータアレイと、光センサアレイとを備えて構成される。グリッドは、シンチレータアレイのX線入射側の面に配置され、散乱X線を吸収する機能を有するX線遮蔽板を有する。グリッドはコリメータ(1次元コリメータまたは2次元コリメータ)と呼ばれる場合もある。シンチレータアレイは、複数のシンチレータが配列されたものでる。各シンチレータは入射X線量に応じた光子量の光を出力するシンチレータ結晶を有する。光センサアレイは、複数の光センサが配列されたものである。各光センサは、シンチレータから出力される光の光量に応じた電気信号に変換する。上記のシンチレータと光センサの構成に換えて、入射したX線を直接電気信号に変換する半導体素子を有する構成とすることもできる。
DAS18は、増幅回路、AD変換回路、データ転送回路等を備えて構成される。X線検出器12の各X線検出素子から出力された電気信号は、増幅回路で増幅された後、AD変換回路でアナログ信号からデジタル信号に変換され、検出データが生成される。
DAS18が生成した検出データは、例えば、回転フレーム100に設けられた発光ダイオード(LED)を有する送信機から光通信によって架台装置10の非回転部分(たとえば固定フレーム102、図2等参照)に設けられた、フォトダイオードを有する受信機に送信され、コンソール装置40へと転送される。固定フレーム102は回転フレーム13を回転可能に支持するフレームである。なお、回転フレーム100から架台装置10の非回転部分への検出データの送信方法は、光通信に限らず、非接触型のデータ伝送であれば如何なる方式を採用しても構わない。
制御装置15は、例えば、制御基板に設けられたプロセッサと、記憶回路と、モータおよびアクチュエータ等の駆動機構とを有する。制御装置15は、コンソール装置40または架台装置10に取り付けられた入力インターフェース43からの入力信号を受けて、架台装置10および寝台装置30の制御を行う機能を有する。たとえば、制御装置15は、入力信号を受けて回転フレーム100を回転させる制御や、架台装置10をチルトさせる制御、ならびに寝台装置30および天板33を動作させる制御を行う。制御装置15は、図1に示すように架台装置10に設けられてもよいが、コンソール装置40に設けられても構わない。
寝台装置30は、スキャン対象の被検体Pを載置、移動させる装置であり、基台31と、寝台駆動装置32と、天板33と、支持フレーム34とを備える。
基台31は、支持フレーム34を鉛直方向(y方向)に移動可能に支持する筐体である。寝台駆動装置32は、被検体Pが載置された天板33を天板33の長軸方向(z方向)に移動するモータあるいはアクチュエータである。支持フレーム34の上面に設けられた天板33は、被検体Pが載置される板である。
なお、寝台駆動装置32は、天板33に加え、支持フレーム34を天板33の長軸方向(z方向)に移動してもよい。また、寝台駆動装置32は、寝台装置30の基台31ごと移動させてもよい。本発明を立位CTに応用可能な場合は、天板33に相当する患者移動機構を移動する方式であってもよい。
コンソール装置40は、メモリ41、ディスプレイ42、入力インターフェース43、ネットワーク接続回路44、及び、処理回路45を有する。本明細書及び図面では、コンソール装置40は、架台装置10とは別体として説明するが、架台装置10にコンソール装置40の構成要素の一部または全部が含まれてもよい。また、本明細書及び図面では、コンソール装置40が単一のコンソールにて全ての機能を実行するものとして以下に説明するが、これらの機能は複数のコンソールが実行してもよい。
メモリ41は、たとえば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスク等の、プロセッサにより読み取り可能な記録媒体を含んだ構成を有する。また、メモリ41は、たとえば、投影データや再構成画像データ、あらかじめ取得した被検体Pのボリュームデータなどを記憶する。
ディスプレイ42は、各種の情報を表示する。たとえば、ディスプレイ42は、処理回路45によって生成された医用画像(CT画像)や、ユーザからの各種操作を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)等を出力する。たとえば、ディスプレイ42は、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、OLED(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイ等である。また、ディスプレイ42は、架台装置10に設けられてもよい。また、ディスプレイ42は、デスクトップ型でもよいし、コンソール装置40の本体と無線通信可能なタブレット端末などで構成されてもよい。
入力インターフェース43は、ユーザからの各種の入力操作を受け付け、受け付けた入力操作を電気信号に変換して処理回路45に出力する。たとえば、入力インターフェース43は、投影データを収集する際の収集条件や、CT画像を再構成する際の再構成条件、CT画像から後処理画像を生成する際の画像処理条件等をユーザから受け付ける。たとえば、入力インターフェース43は、マウス、キーボード、トラックボール、スイッチ、ボタン、ジョイスティック、操作面へ触れることで入力操作を行なうタッチパッド、表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチスクリーン、光学センサを用いた非接触入力回路、および音声入力回路等により実現される。また、入力インターフェース43は、架台装置10に設けられてもよい。また、入力インターフェース43は、コンソール装置40の本体と無線通信可能なタブレット端末などで構成されてもよい。
ネットワーク接続回路44は、ネットワークの形態に応じた種々の情報通信用プロトコルを実装する。ネットワーク接続回路44は、この各種プロトコルに従ってX線CT装置1と画像サーバ等の他の機器とを接続する。この接続には、電子ネットワークを介した電気的な接続などを適用することができる。ここで電子ネットワークとは、電気通信技術を利用した情報通信網全般を意味し、無線/有線の病院基幹LAN(Local Area Network)やインターネット網のほか、電話通信回線網、光ファイバ通信ネットワーク、ケーブル通信ネットワークおよび衛星通信ネットワークなどを含む。
処理回路45は、メモリ41に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、X線CT装置1の全体の動作を制御するプロセッサである。
(第1の実施形態に係る架台装置の冷却構造)
次に、第1の実施形態に係るX線CT装置1の架台装置10の冷却構造について説明する。図2(a)は、第1の実施形態に係る架台装置10をフロント方向から見た構造説明図であり、図2(b)は、第1の実施形態に係る架台装置10を側方から見た構造説明図である。図2(b)の左側がフロント側に該当し、右側がリア側に該当する。ここで、架台装置10のフロント方向(或いは、架台装置10のフロント側)とは、架台装置10に対して寝台装置30が設置される方向(或いは、寝台装置30が設置される側)のことである。逆に、架台装置10のリア方向(或いは、架台装置10のリア側)とは、フロント方向の反対方向(或いは、反対側)のことである。
架台装置10は、図2(a)に示すように、被検体の撮像空間であるボア400が中央に形成された円環状の回転フレーム100を有している。前述したように、この回転フレーム100はアルミニウム等の金属で形成されており、各種のコンポーネント300a乃至300fが回転フレーム100に固定されている。
例えば、コンポーネント300aはX線発生装置20であり、X線発生装置20と対向する位置に配置されているコンポーネント300dはX線検出装置25である。また例えば、X線発生装置20に隣接して配置されているコンポーネント300bは、X線発生装置20を液冷で冷却するためのオイルクーラであり、コンポーネント300fは、X線発生装置20に高電圧を供給するX線高電圧装置21である。以下、特に種類を区別する必要がないかぎり、これらの各装置をコンポーネント300の総称で呼ぶものとする。
各コンポーネント300が装着、固定された回転フレーム100は、安全上等の観点等から、ハウジング104に収納される。このハウジング104も、中央にボア400が形成されている。
ハウジング104自体は回転することなく、ハウジング104に収納されている回転フレーム100が各コンポーネント300と一体になって回転する。なお、回転フレーム100及び各コンポーネント300は、ハウジング104によってその周囲が覆われているため、実際には外部からは見えない。
図2(b)は、架台装置10を側方から見た構造説明図である。図2(b)では、ハウジング104の図示を省略している。前述したように、図2(b)の左側がフロント側であり、右側がリア側である。図2(b)に示すように、回転フレーム100のリア側には、固定フレーム102が設けられている。固定フレーム102も、中央にボア400が形成された略円環状の形状を有している。
固定フレーム102は、回転フレーム100を回転可能に支持している。具体的には、固定フレーム102と回転フレーム100との間には、例えば、円環状のロータとステータとを具備するダイレクトドライブモータが設けられており、このダイレクトドライブモータによって、回転フレーム100を高速回転させている。また、固定フレーム102と回転フレーム100との間には、固定フレーム102側から回転フレーム100側に電力を供給する円環状のスリップリングや、固定フレーム102側と回転フレーム100側との間で光通信などの非接触型のデータ通信を行うための通信デバイスが設けられている。
固定フレーム102には、その左右方向(図1におけるX方向)の両側からフロント方向に延出する2つの固定プレート108が設けられている。また、架台装置10は床面に接する基台112を有しており、基台112の左右方向の両側には、鉛直方向に延びる立設フレーム106がそれぞれ設けられている。立設フレーム106の一端は基台112に固定され、他端は、チルト軸110を介して、固定プレート108を回動可能に支持している。このような構造により、回転フレーム100、固定フレーム102、及び固定プレート108は、左右の立設フレーム106により、チルト軸110周りに一体的にチルト可能に支持されている。
一方、回転フレーム100とハウジング104との間の間隙には、支持プレート120が、回転フレーム100の外周の一部、例えば、回転フレーム100の外周の上側の略半円周に沿って設けられている。支持プレート120は、例えば、帯板状のプレートを略円弧状に湾曲させた形状、或いは、帯板状のプレートを多角形状に折り曲げた形状を有している。支持プレート120の短辺の一端は、例えば、左右の固定プレート108のうち左側の固定プレート108を介して固定フレーム102に連結固定され、支持プレート120の短辺の他端は、右側の固定プレート108を介して固定フレーム102に連結固定される。
支持プレート120には、複数の通気口が形成されている。これら複数の通気口のうち、1つ以上の通気口(第1の通気口)に対しては、この通気口を介して冷却風を強制的に排出する冷却ファン200(第1の冷却ファン200)が、この通気口に対向して設けられている。また、これら複数の通気口のうち、他の1つ以上の通気口(第2の通気口)に対しては、この通気口を開閉することができるように構成された覆い板210が、この通気口に対向して設けられている。
なお、支持プレート120は、図2に例示した形状に限定されない。図2に示した支持プレート120は、左側の固定プレート108から右側の固定プレート108まで連続した形状となっているが、これに限定されず、支持プレート120の周方向の一部が欠落した形状、即ち、周方向に分断された形状でもよい。また、図2に例示した支持プレート120は、フロント-リア方向において、回転フレーム100の領域のみを覆っているが(図2(b)参照)、これに限定されず、回転フレーム100と固定フレーム102の両方を含む領域を覆う形状でもよい。
上述した支持プレート120、通気口、冷却ファン200、及び、覆い板210は、実施形態の架台装置10の冷却に関して特徴的な構成であり、図3及び図4を用いて、より詳細な構成と作用について説明する。
図3(a)は、図2(a)を縮小した図であり、符号の記載は省略している。図3(b)は、図3(a)の破線四角枠の部分を拡大した図である。なお、架台装置10の上部の構成や構造は、図3(a)の左右方向において概ね対称であるため、以下では、図3(a)の右側上部の破線四角枠で囲った部分の構成及び構造について説明する。
図3(b)に示すように、支持プレート120には、冷却ファン200が取り付けられており、冷却ファン200の回転フレーム100側には、冷却ファン200のファン面に対向するように第1の通気口202が形成されている。
また、支持プレート120には、第2の通気口212が形成されている。そして、支持プレート120のハウジング104側から、この第2の通気口212を覆うように、覆い板210が配設されている。覆い板210の一端にはヒンジ211が設けられている。覆い板210をヒンジ211周りに回動させることにより、第2の通気口212を開いたり、閉じたりすることができる。
ハウジング104の上部の一部の領域、具体的には、冷却ファン200や覆い板210の近傍の領域には、複数の通風孔104a(即ち、排気口)が形成されている。一方、ハウジング104の下部には、各コンポーネント300を冷却するための空気を吸気するための吸気口(図示を省略)が設けられている。冷却風は、ハウジング104の下部から上部に向かう方向に流れ、回転フレーム100内の各コンポーネント300を冷却した空気(即ち、各コンポーネント300との熱交換によって暖められた暖気)は、冷却ファン200や覆い板210の隙間を通って吐き出され、さらに、ハウジング104の複数の通風孔104aを通って、架台装置10の外部に排出される。
図4(a)、(b)は、上述した第1の通気口202、冷却ファン200、第2の通気口212、及び、覆い板210の作用効果について説明する図である。
図4(a)は、回転フレーム100の回転が停止している時の作用効果を説明する図である。回転フレーム100の回転停止中であっても、各コンポーネント300には通電されており、各コンポーネント300を冷却する必要がある。このため、回転フレーム100の回転停止中であっても、冷却ファン200は通常の回転速度(所定の回転速度)で回転しており、冷却風(各コンポーネント300を冷却した後の暖められた空気)は、冷却ファン200によって、第1の通気口202から架台装置10の外部に強制的に吐き出される。
回転フレーム100の回転停止時に発生する騒音は、主に、冷却ファン200の回転のみによって生じる騒音ということになる。
覆い板210は、ヒンジ211の周りを回動可能に構成されているが、回転フレーム100の回転停止には、覆い板210のヒンジ211と反対側の端部は自重によって支持プレート120に当接して、第2の通気口212を塞いでいる。
一方、図4(b)は、回転フレーム100の回転が回転している時の作用効果を説明する図である。
回転フレーム100の回転時には、冷却ファン200によって生じる騒音に対して、回転フレーム100の回転に起因する騒音がさらに加わることになる。そこで、第1の実施形態の架台装置10では、回転フレーム100の回転時には、冷却ファン200の回転を停止する、或いは、冷却ファン200の回転速度を通常回転における所定の回転速度よりも低い回転速度で動作させるようにしている。この結果、冷却ファン200によって生じる騒音を抑制することができる。
一方、冷却ファン200の回転停止、或いは、回転速度の低下により、冷却ファン200によって架台装置10の外部に吐き出される冷却風の量も低下することなる。
他方、回転フレーム100の回転によって、回転フレーム100の周方向には気流が発生し、この気流の力は覆い板210に働く。この結果、覆い板210は、気流の力によってヒンジ211周りにハウジング104側に回転し、覆い板210と支持プレート120との間に間隙ができる。そして、この間隙を通って、冷却風が架台装置10の外部に吐き出されることになる。
したがって、冷却ファン200の回転停止、或いは、回転速度の低下による冷却風の量の低下は、覆い板210が開くことによって生じた間隙を通る冷却風によって補われ、冷却性能の低下を抑制することができる。
なお、冷却ファン200の回転を停止するための制御、或いは、回転速度を低下させるための制御は、例えば、コンソール装置40の処理回路45によって行われる。この場合、処理回路45は、回転フレーム100の回転と停止を検出し、回転フレーム100の停止中は冷却ファン200を通常の回転速度(所定の回転速度)で回転させ、回転フレーム100の回転中は、冷却ファン200の回転を停止する、又は、冷却ファン200を所定の回転速度よりも低い回転速度で回転させるように、冷却ファン200を制御する。
なお、特許請求の範囲の記載における制御部の一例が、上記の処理回路45、或いは、処理回路45で実現する機能に該当する。
上述した、第1の実施形態に係る架台装置10によれば、回転フレーム100の回転時において、冷却ファン200の回転を停止させる、または、冷却ファン200の回転速度を低下させることにより、回転フレーム100の回転と冷却ファン200の双方によって生じていた騒音を抑制することができる。その一方で、覆い板210によって閉じられていた第2の通気口212を回転フレーム100の回転によって生じた気流の力で開き、第2の通気口212から架台装置10の外部に吐き出される冷却風の経路をあらたに発生させることにより、冷却ファン200の回転停止、或いは、回転速度の低下による冷却性能の低下を補完し、各コンポーネント300の冷却性能を維持することが可能となる。
(第2の実施形態に係る架台装置の冷却構造)
図5(a)は、第2の実施形態に係る架台装置10をフロント方向から見た構造説明図であり、図5(b)は、第2の実施形態に係る架台装置10を側方から見た構造説明図である。
第2の実施形態の架台装置10と第1の実施形態の架台装置10とでは、冷却ファンや通気口の覆い板などの、冷却に関わる構成や構造が相違している。
図6(a)は、図5(a)を縮小した図であり、符号の記載は省略している。図6(b)は、図6(a)の破線四角枠の部分を拡大した図である。なお、架台装置10の上部の構成や構造は、第1の実施形態と同様に、図6(a)の左右方向において概ね対称であるため、以下では、図6(a)の右側上部の破線四角枠で囲った部分の構成及び構造について説明する。
図6(b)に示すように、第2の実施形態では、支持プレート120に冷却ファン200と冷却ファン220が取り付けられている。第1の通気口202に対向する位置には、第1の実施形態と同様に、冷却ファン200が支持プレート120のハウジング104側に配設されている。この冷却ファン200を、以下、第1の冷却ファン200と呼ぶものとする。
一方、第2の実施形態では、第2の通気口212に対向する位置にも、冷却ファン220が配設される。以下、この冷却ファン220を、第2の冷却ファン220と呼ぶものとする。第2の冷却ファン220は、第1の冷却ファン200と同様に、支持プレート120のハウジング104側に配設されている。
また、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、覆い板230が第2の通気口212を開閉可能に設けられている。ただし、第2の実施形態では、覆い板230は、支持プレート120の回転フレーム100側に(即ち、第2の冷却ファン220の反対側に)配設されている。そして、覆い板230は、ヒンジ211周りの回動により、第2の通気口212を、支持プレート120の下側(即ち、回転フレーム100側)から開閉できるように構成されている。
ハウジング104の、冷却ファン200や覆い板210の近傍の領域には、第1の実施形態と同様に、複数の通風孔104aが形成されている。
図7(a)、(b)は、上述した第2の実施形態における、第1の通気口202、第1の冷却ファン200、第2の通気口212、第2の冷却ファン220、及び、覆い板230の作用効果について説明する図である。
図7(a)は、回転フレーム100の回転が停止している時の作用効果を説明する図である。前述したように、回転フレーム100の回転停止中であっても各コンポーネント300には通電されており、各コンポーネント300を冷却する必要がある。このため、回転フレーム100の回転停止中であっても、第1の実施形態と同様に、第1の冷却ファン200は通常の回転速度(所定の回転速度)で回転しており、冷却風(各コンポーネント300を冷却した後の暖められた空気)は、第1の冷却ファン200によって、第1の通気口202から架台装置10の外部に強制的に吐き出される。
一方、第2の通気口212を開閉する覆い板230は、第2の実施形態では、支持プレート120の下側(回転フレーム100側)に設けられている。このため、回転フレーム100の回転停止中においては、覆い板230が、その自重によりヒンジ211周りを図7において時計方向に回転し、覆い板230と支持プレート120との間に間隙が生成される。つまり、第2の実施形態では、回転フレーム100の回転停止時には、第2の通気口212が開かれる。
また、第2の実施形態では、回転フレーム100の回転停止中に、第2の冷却ファン220も通常の回転速度(所定の回転速度)で回転するものとしている。したがって、冷却風は、第2の冷却ファン220によって、強制的に第2の通気口212から吸い込まれて架台装置10の外部に吐き出される。
回転フレーム100の回転停止時に発生する騒音は、主に、第1の冷却ファン200と第2の冷却ファン220の回転によって生じる騒音ということになる。
一方、図7(b)は、回転フレーム100の回転が回転している時の作用効果を説明する図である。
回転フレーム100の回転時には、第1の冷却ファン200と第2の冷却ファン220の回転によって生じる騒音に対して、回転フレーム100の回転に起因する騒音がさらに加わることになる。そこで、第2の実施形態の架台装置10では、回転フレーム100の回転時には、第2の冷却ファン220の回転を停止し、さらに、第2の通気口212を覆い板230で閉じるようにしている。この結果、第2の冷却ファン220からの騒音は無くなり、さらに、第2の通気口212から漏れ出す回転フレーム100の回転による騒音も抑制することができる。
一方、回転フレーム100の回転時には、第1の冷却ファン200は通常の回転速度(所定の回転速度)で回転するものの、第2の冷却ファン220の回転停止、及び、第2の通気口212が閉じられたことにより、架台装置10の外部に吐き出される冷却風の量は低下することなる。しかしながら、回転フレーム100の回転によって、回転フレーム100の周方向には気流が発生し、この気流が冷却風となって第1の通気口202から架台装置10の外部に吐き出される。つまり、第1の冷却ファン200によって生成される冷却風の流れに、回転フレーム100の回転によって生成される気流があらたな冷却風の流れとして加わることになる。この結果、第2の冷却ファン220の回転停止による冷却風の量の低下が補われ、冷却性能の低下を抑制することができる。
なお、回転フレーム100の回転時に第2の冷却ファン220の回転を停止するための制御は、第1の実施形態と同様に、例えば、コンソール装置40の処理回路45によって行われる。また、特許請求の範囲の記載における制御部の一例が、第2の実施形態における上記の処理回路45、或いは、処理回路45で実現する機能に該当する。
また、回転フレーム100の回転時に覆い板230を閉じる動作は、回転フレーム100の周方向に発生する気流の力に基づく。つまり、回転フレーム100の回転時には、覆い板210は、気流の力によってヒンジ211周りに反時計方向に回転し、覆い板210のヒンジ211と反対側の端部が支持プレート120に当接して、第2の通気口212を塞ぐことになる。
上述した、第2の実施形態に係る架台装置10によれば、回転フレーム100の回転時において、第2の冷却ファン220の回転を停止させると共に第2の通気口212を閉じることにより、第1及び第2の冷却ファン200、220と、回転フレーム100の回転の双方によって生じていた騒音を抑制することができる。その一方で、回転フレーム100の回転によって生成される気流が第1の通気口202を通るあらたな冷却風の流れとして加わることにより、第2の冷却ファン220の回転停止による冷却風の量の低下が補われ、冷却性能の低下を抑制することができる。
なお、先に述べた第1の実施形態では、フロント側から見た架台装置10の右上部に、第1の通気口202に対応する冷却ファン200が1つ設けられ、第2の通気口212に対応する覆い板210が1つ設けられる例を挙げて説明した。しかしながら、第1の通気口202及び第2の通気口212の位置や数、及び、これらに対応する冷却ファン200及び覆い板210の位置や数は、必要となる冷却性能や、架台装置10の構造上の制約等に応じて、適宜変更することができる。
また、上述した第2の実施形態では、フロント側から見た架台装置10の右上部に、第1の通気口202に対応する第1の冷却ファン200が1つ設けられ、第2の通気口212に対応する覆い板230と第2の冷却ファン220がそれぞれ1つ設けられる例を挙げて説明した。しかしながら、第1の通気口202及び第2の通気口212の位置や数、及び、これらに対応する第1の冷却ファン200の位置や数、並びに、第2の冷却ファン220及び覆い板230の位置や数は、上記と同様に、必要となる冷却性能や、架台装置10の構造上の制約等に応じて、適宜変更することができる。
また、上述した第1の実施形態では、覆い板210は、回転フレーム100の回転時には、回転フレーム100の回転によって発生する気流の力によって開き、回転フレーム100の停止時には、その自重によって閉じるように構成されていると説明した。また、第2の実施形態では、覆い板230は、回転フレーム100の回転時には、回転フレーム100の回転によって発生する気流の力によって閉じ、回転フレーム100の停止時には、その自重によって開くように構成されていると説明した。しかしながら、覆い板210、230は、気流の力や自重によって開閉される構成に限定されるものではない。例えば、モータやソレノイド等の駆動装置を用いて、覆い板210、230を電気による駆動力によって開閉する構成にしてもよい。
以上説明した少なくとも1つの実施形態のX線CT装置によれば、X線CT装置のガントリ内に収納されているコンポーネントの冷却性能を維持しつつ、冷却ファンによる騒音と、回転フレームの回転によって生じる騒音とを低減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 X線CT装置
10 架台装置
30 寝台装置
40 コンソール装置
45 処理回路
100 回転フレーム
102 固定フレーム
104 ハウジング
120 支持プレート
200 冷却ファン、第1の冷却ファン
202 第1の通気口
210 覆い板
212 第2の通気口
220 第2の冷却ファン
230 覆い板

Claims (8)

  1. 複数のコンポーネントが固定される回転フレームと、
    前記回転フレームを収納するハウジングと、
    前記回転フレームと前記ハウジングとの間の間隙に、前記回転フレームの外周の一部に沿って設けられる支持プレートと、
    前記支持プレートに形成された第1の通気口に対向して設けられた第1の冷却ファンと、
    前記支持プレートに形成された第2の通気口を開閉可能に設けられた覆い板と、
    を備え、
    前記覆い板は、前記回転フレームの回転と停止に応じて前記第2の通気口を開閉する、
    X線CT装置。
  2. 前記回転フレームを回転可能に支持し、前記ハウジングに前記回転フレームと共に収納される固定フレーム、をさらに備え、
    前記支持プレートは、前記固定フレームの一部に連結固定される、
    請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 前記回転フレームの停止中は、前記覆い板は前記第2の通気口を塞ぐように構成され、前記第1の冷却ファンは所定の回転速度で回転して前記コンポーネントによって発熱した暖気を前記第1の通気口を通して排出し、
    前記回転フレームの回転中は、前記覆い板は前記第2の通気口を開放して前記暖気を排出し、前記第1の冷却ファンは、回転を停止する又は前記所定の回転速度よりも低い回転速度に移行する、
    請求項1又は2に記載のX線CT装置。
  4. 前記覆い板は、
    前記覆い板の一端に設けられたヒンジの周りを回動することによって前記第2の通気口を開閉可能に構成されると共に、前記支持プレートの前記ハウジング側から前記第2の通気口を覆うように配置され、
    前記回転フレームの停止中は、自重によって前記第2の通気口を塞ぎ、
    前記回転フレームの回転中は、前記回転フレームの回転によって発生する気流の力によって、前記ハウジング側に押し出されて前記第2の通気口を開放する、
    請求項3に記載のX線CT装置。
  5. 制御部、をさらに備え、
    前記制御部は、前記回転フレームの回転と停止を検出し、前記回転フレームの停止中は前記第1の冷却ファンを前記所定の回転速度で回転させ、前記回転フレームの回転中は、前記第1の冷却ファンを停止する、又は、前記第1の冷却ファンを前記所定の回転速度よりも低い回転速度で回転させる、
    請求項3又は4に記載のX線CT装置。
  6. 前記第2の通気口及び前記覆い板に対向する位置に第2の冷却ファンを更に備え、
    前記回転フレームの停止中は、前記覆い板は前記第2の通気口を開くように構成され、前記第1の冷却ファン及び前記第2の冷却ファンは所定の回転速度で回転して前記コンポーネントによって発熱した暖気を、前記第1の通気口及び前記第2の通気口をそれぞれ通して排出し、
    前記回転フレームの回転中は、前記覆い板は前記第2の通気口を塞ぐように構成されると共に前記第2の冷却ファンは回転を停止し、前記第1の冷却ファンは、前記所定の回転速度で回転することにより前記第1の通気口を介して前記暖気を排出すると共に、前記第1の通気口からは、前記回転フレームの回転によって前記暖気が更に排出される、
    請求項1に記載のX線CT装置。
  7. 前記覆い板は、
    前記覆い板の一端に設けられたヒンジの周りを回動することによって前記第2の通気口を開閉可能に構成されると共に、前記支持プレートの前記回転フレーム側から前記第2の通気口を覆うように配置され、
    前記回転フレームの停止中は、自重によって前記第2の通気口を開き、
    前記回転フレームの回転中は、前記回転フレームの回転によって発生する気流の力によって、前記回転フレーム側から前記支持プレート側に押し付けられて前記第2の通気口を塞ぐ、
    請求項6に記載のX線CT装置。
  8. 前記ハウジングの下部には前記コンポーネントを冷却するための空気を吸気する吸気口が設けられ、前記ハウジングの上部には、前記吸気口から吸気された前記空気が前記コンポーネントとの熱交換によって暖められた暖気を前記ハウジングの外部に排出する排気口が設けれ、
    前記排気口は、前記第1の通気口及び前記第2の通気口を通って排出された前記暖気を前記ハウジングの外部に更に排出する、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載のX線CT装置。
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