JP2023061090A - 加熱調理器 - Google Patents

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Masayuki Uno
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Noriko Ina
尚泉 杉本
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Abstract

【課題】ユーザが加熱室の被加熱物を視認しやすくできる、加熱調理器を提供する。【解決手段】加熱調理器100は、加熱室20と、開閉扉30と、第1光源部51と、第2光源部52とを備える。加熱室20は、天面21と、底面22と、側面23を有し、被加熱物Hを加熱する。開閉扉30は、加熱室20を開閉する。第1光源部51は、加熱室20の天面21に設けられ、加熱室20内を照らす。第2光源部52は、加熱室20の側面23及び開閉扉30の面の少なくとも1つの面の、天面21より底面22に近い部分に設けられ、加熱室20の底面側領域22Rを照らす。【選択図】図2

Description

本発明は、加熱調理器に関する。
被加熱物の状態を正確に検出して、被加熱物の輪郭を特定する加熱調理器が知られている。特許文献1に記載された加熱調理器は、加熱室を撮影する撮像部と、加熱室内を照らす複数の照明と、照明度制御部とを備える。撮像部は、加熱室の天面側に配置され、被加熱物を上方から撮影する。複数の照明は、加熱室の向かい合う2つの側壁面の天面側に配置され、上方から被加熱物を照らす。照明制御部は、照明の照明度合いを変えることができる。撮像部は、照明制御部により照明度合いが変えられた複数の画像を撮影する。その結果、被加熱物と被加熱物の近傍背景とを分離して、被加熱物の画像を特定することができる。
国際公開第2017/170318号
しかしながら、特許文献1の加熱調理器は、上方から被加熱物を撮影する撮像部のために、照明の照明度合い及び位置を適宜変更して調節している。従って、照明により被加熱物が照らされても、ユーザにとって被加熱物が視認しにくい場合もあった。
本発明の目的は、ユーザが加熱室の被加熱物を視認しやすくできる、加熱調理器を提供することにある。
本発明の一局面によれば、加熱調理器は、加熱室と、開閉扉と、第1光源部と、第2光源部とを備える。前記加熱室は、天面と、底面と、側面を有し、被加熱物を加熱する。前記開閉扉は、前記加熱室を開閉する。前記第1光源部は、前記加熱室の前記天面に設けられ、前記加熱室内を照らす。前記第2光源部は、前記加熱室の前記側面及び前記開閉扉の面の少なくとも1つの面の、前記天面より前記底面に近い部分に設けられ、前記加熱室の底面側領域を照らす。
本発明に係る加熱調理器によれば、加熱室内の被加熱物を加熱室の底面側からを含む多方向から照らすことで、ユーザが被加熱物を視認しやすくできる。
第1実施形態に係る加熱調理器の正面図である。 図1の加熱調理器の開閉扉を取り外した状態を示す正面図である。 図1の加熱調理器の筐体を除いた分解斜視図である。 図2の加熱調理器の左側部の構成を示す分解図付き模式図である。 図2の加熱調理器にトレイを取り付けた状態を示す正面図である。 図3のVI-VI線に沿った断面の一部を示す図である。 図2の加熱調理器がさらに第4光源部を備えた状態を示す正面図である。 第2実施形態に係る加熱調理器を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して詳しい説明は繰り返さない。
<第1実施形態>
図1~図7を参照して、第1実施形態に係る加熱調理器100を説明する。図1は、第1実施形態に係る加熱調理器100の正面図である。図2は、図1の加熱調理器100の開閉扉30を取り外した状態を示す正面図である。図3は、図1の加熱調理器100の筐体10を除いた分解斜視図である。図4は、図2の加熱調理器100の左側部の構成を示す分解図付き模式図である。図5は、図2の加熱調理器100にトレイ61を取り付けた状態を示す正面図である。図6は、図3のVI-VI線に沿った断面の一部を示す図である。図7は、図2の加熱調理器100がさらに第4光源部54を備えた状態を示す正面図である。
図1及び図2に示すように、加熱調理器100は、筐体10と、加熱室20と、開閉扉30と、赤外線センサアセンブリ40と、第1光源部51と、第2光源部52とを備える。第1実施形態の加熱調理器100は、複数の光源部の位置及び個数を調節することにより、被加熱物Hの影の発生を抑制している。また、光源部が加熱室20の天面側と底面側とから加熱室20内部を満遍なく照らすことにより、ユーザは加熱室20内の被加熱物Hが視認しやすくなる。
筐体10は、例えば、正面を開放した略直方体形状である。加熱室20は、筐体10内部に設けられる。
図3に示すように、加熱室20は、例えば略直方体形状である。加熱室20は、具体的には、天面21と、底面22と、側面23を有する。側面23は、右側面23a、左側面23b及び背面23cを含む。加熱室20はまた、正面に開口24を有する。そしてユーザは、開口24を介して加熱室20内部に被加熱物Hを出し入れする。
加熱調理器100はさらに、マグネトロン(図示せず)を備えてもよい。マグネトロンは、被加熱物Hが収容される加熱室20にマイクロ波を供給する。マグネトロンは、マイクロ波発生装置の一例である。なお、第1実施形態に係る加熱調理器100は、電子レンジとオーブンの何れか一方、又は両方の機能を備えてもよい。
ここで、第1実施形態の加熱調理器100において、加熱室20内部の天面21側の空間を天面側領域21R、底面22側の空間を底面側領域22Rとする。なお、天面側領域21R及び底面側領域22Rとは、加熱室20の内部を二等分した際の天面21側の領域、底面22側の領域をそれぞれ意味するだけでなく、概ね天面21寄りの領域及び概ね底面22寄りの領域もそれぞれ意味している。
図1及び図3に示す開閉扉30は、筐体10の下側の辺を水平軸として、この水平軸のまわりに回動可能に取り付けられている。開閉扉30は、加熱室20を閉じた状態で、加熱室20内から見て、ガラス板33と、金属板31とを備える。金属板31は、例えば、ガラス板33より大きいドアパネルである。金属板31は、主面に凹部を有し、ガラス板33を収容する。
また、開閉扉30は、ハンドル34と、操作パネル35とを有している。ハンドル34は、開閉扉30の上部に配置される。操作パネル35は、開閉扉30の一方の側部に配置される(図1では右側)。
操作パネル35は、例えば、カラー液晶表示部35a及びボタン群35bを有している。ボタン群35bは、例えば、取り消しキー35cと、あたためスタートキー35dとを有している。ユーザは、途中で加熱を止めるときなどに取り消しキー35c押す。また、加熱を開始するときにあたためスタートキー35dを押す。操作パネル35はさらに、スマートフォンなどからの赤外線を受ける赤外線受光部35eを有してもよい。
赤外線センサアセンブリ40は、加熱室20内の温度及び被加熱物Hの温度等を検出する。図3及び図4に例示するように、赤外線センサアセンブリ40は、加熱室20の天面21の左側に設けられる。赤外線センサアセンブリ40は、赤外線センサ41と、赤外線センサ41を収容するセンサケース42を有する。赤外線センサ41には、エリアセンサ、又はラインセンサ等が用いられる。
加熱調理器100はまた、給気ファン60を備えてもよい。給気ファン60は、例えば、加熱室20の背面23cの後方に設けられる。そして、図4の矢印で示すように、給気ファン60からの空気により、赤外線センサアセンブリ40を冷却する。その結果、赤外線センサアセンブリ40が過剰に熱くなることを抑制し、正確に温度を検出できる。
第1光源部51は、加熱室20の天面21に設けられる天面光源部である。第1光源部51は、例えば、天面21の左側に設けられ、上方から加熱室20内を照らす。第1光源部51には、例えばLED(Light Emitting Diode)が用いられる。
図4に示すように、第1光源部51は、赤外線センサアセンブリ40を利用して加熱室20の天面21に取り付けられてもよい。具体的には、LED51aをガラス51bとパッキン51cを介して天面21に配置し、センサケース42の一部で押さえつけ、固定部材43で固定する。センサケース42を第1光源部51の取付具として併用することにより、部品の点数を減らし、加熱調理器100の構成を簡素化できる。さらに、給気ファン60からの空気が第1光源部51も冷却し、第1光源部51が過剰に熱くなることも抑制できる。
第2光源部52は、加熱室20の左右何れかの側面23に設けられる側面光源部である。例えば、第2光源部52は、第1光源部51に近い側面23と対向する側面23に設けられる。従って、第1実施形態においては、第1光源部51に近い左側面23bと対向する右側面23aに設けられる。第2光源部52はさらに、天面21より底面22に近い部分に設けられる。言い換えれば、第2光源部52は、加熱室20の底面側領域22Rを照らす。第2光源部52には、例えば、LEDが用いられる。
図2に示すように、第1光源部51は被加熱物Hを上方から照らし、第2光源部52は底面22寄りの右側面23aから照らす。つまり、被加熱物Hは異なる方向からそれぞれ照らされるため、影の発生を抑制できる。また、第2光源部52は、加熱室20の上部にのみ照明部を配置している従来の加熱調理器と異なり、加熱室20の底面側領域22Rを照らす。言い換えれば、加熱室20全体が満遍なく照らされるため、ユーザは加熱室20内部の被加熱物Hを視認しやすくなる。
図5に示すように、加熱調理器100はまた、被加熱物Hを載置するトレイ61を備えてもよい。トレイ61は、加熱室20を天面側領域21Rと底面側領域22Rとに区切るように、着脱自在に加熱室20内に取り付けることができる。トレイ61を取り付ける一態様としては、加熱室20の右側面23a、左側面23bの内面に、トレイ61を支持するトレイ受け25、25をそれぞれ設ける。
加熱調理器100は、トレイ61を加熱室20内に取り付けられ、2段調理を行う場合でも、第1光源部51が天面側領域21Rを照らし、第2光源部52が底面側領域22Rを照らす。つまり、トレイ61により加熱室20内が区切られた場合でも、第1光源部51及び第2光源部52が加熱室20内を満遍なく照らすことができる。その結果、加熱室20内におけるユーザの視認性を向上できる。
加熱調理器100は、さらに第3光源部53を備えてもよい。図3に示すように、第3光源部53は、開閉扉30の面の、加熱室20の天面21より底面22に近い部分に設けられる扉光源部である。言い換えれば、第3光源部53は、第2光源部52と同様に加熱室20の底面側領域22Rを照らす。第3光源部53には、例えばLEDが用いられる。
加熱調理器100が第2光源部52に加えて第3光源部53を備えることで、被加熱物Hをより多方向から照らすことができる。従って、被加熱物Hの影の発生をさらに抑制することができる。またトレイ61を使用した2段調理時でも、底面側領域22Rの被加熱物Hを、第2光源部52と第3光源部53とで異なる方向から照らす。つまり、トレイ61使用時の底面側領域22Rにおいても、被加熱物Hの影の発生をより効果的に抑制できる。さらに、光源部の個数が増えるため、加熱室20内をさらに明るく照らすことができる。その結果、ユーザは、被加熱物Hをより視認しやすくなる。
ここで、図6に示すように、開閉扉30は、金属板31よりも奥に樹脂板32を備える。樹脂板32には、例えば、PWBプレートを用いる。第3光源部53は、樹脂板32よりも奥に配置される。言い換えれば、開閉扉30は、加熱室20を閉じた状態で、加熱室20内から見て、ガラス板33と、金属板31と、樹脂板32とを有する。そして、第3光源部53は、加熱室20内から見て、樹脂板32の奥に配置される。
金属板31は、第3光源部53に対向する部分に第1開口部31aを有する。また、第1開口部31aの周縁部は、第1開口部31aから連通する貫通孔を有する環状の第1突起31bが設けられてもよい。
同様に樹脂板32は、第3光源部53に対向する部分に第2開口部32aを有する。第2開口部32aの周縁部は、第2開口部32aから連通する貫通孔を有する環状の第2突起32bが設けられてもよい。
第1突起31bは第2突起32b側に突出し、第2突起32bは第1突起31b側に突出している。また、第2開口部32aの穴径d2は、第1開口部31aの穴径d1より大きい。第1突起31b及び第2突起32bは、例えば、バーリング加工により形成することができる。
第3光源部53からの光は、第2開口部32a及び第1開口部31aを介して被加熱物Hに照射される。ここで、樹脂板32の第2開口部32aの穴径d2を大きくしていることで、第3光源部53からの光が加熱室20に向かって出やすくなる。一方で、金属板31の第1開口部31aの穴径d1を小さくしていることで、加熱室20からのマイクロ波が開閉扉30内部に侵入することを抑制している。
さらに、図6に示すように、第1突起31b及び第2突起32bは、いわゆるラビリンス構造を形成している。その結果、万一、マイクロ波が第1開口部31aから侵入しても、第2開口部32aの第2突起32bにより遮断され、外部に漏れることを抑制できる。
開閉扉30はさらに、金属メッシュ36を備えてもよい。金属メッシュ36は、第1開口部31a及び第2開口部32aを覆うように配置される。金属メッシュ36は、加熱室20からのマイクロ波に対するさらなるバリア機能を有する。なお、金属メッシュ36を配置する第1開口部31a及び第2開口部32aは、バーリング加工されていてもされていなくてもよい。
ここで、通常開閉扉30には、図1に示すように、操作パネル35が配置される。操作パネル35は、基板及びマイコン等の電子部品を有している。加熱室20からのマイクロ波は、基板及びマイコン等の電子部品に悪影響を及ぼす可能性がある。そこで上述のように、開閉扉30において、第1突起31b及び第2突起32bを設けてもよいし、第1開口部31a及び第2開口部32aに金属メッシュ36を配置してもよい。又は、第1突起31b及び第2突起32bに加えて、第1開口部31a及び第2開口部32aに金属メッシュ36を配置してもよい。その結果、加熱室20からのマイクロ波が漏れて、操作パネル35の電子部品の動作に悪影響を及ぼす可能性を低減している。
なお、第1実施形態の加熱調理器100は、右側面23aに第2光源部52のみを設ける態様に限定されない。例えば、図7に示すように、第2光源部52の上方に、第4光源部54を設けてもよい。第4光源部54を設けることにより、加熱室20内の天面側領域21Rをさらに明るく照らすことができる。また、天面側領域21Rを、第1光源部51と第4光源部54とで異なる方向から照らすことができる。従って、トレイ61使用時の天面側領域21Rにおいて、被加熱物Hの影の発生をより効果的に抑制できる。
さらに、第1実施形態の加熱調理器100は、開閉扉30の面に第3光源部53のみを設ける態様に限定されない。例えば、図3の仮想線のように、第3光源部53の上方に、第5光源部55を設けてもよい。第5光源部55を設けることにより、被加熱物Hをさらに多方向から照射して影の発生を抑制し、ユーザがさらに被加熱物Hを視認しやすくできる。
<第2実施形態>
次に、図8を参照して、第2実施形態に係る加熱調理器100Aについて説明する。図8は、第2実施形態に係る加熱調理器100Aを示す断面図である。
第1実施形態においては、第2光源部52が側面光源部である加熱調理器100を説明した。但し、第2光源部52は、側面光源部に限定されない。第2実施形態に係る加熱調理器100Aは、第2光源部52Aが扉光源部である。第2光源部52Aが開閉扉30の面にあることにより、被加熱物Hを正面から照らすことができる。被加熱物Hを正面から照らすと、影は、ユーザから見て被加熱物Hの後方にできる。つまり、ユーザが被加熱物Hを視認する際の障害とならない。その結果、ユーザはより明確に被加熱物Hを視認できる。
加熱調理器100Aはまた、第3光源部53Aとして側面光源部を備えてもよい。さらに、第1実施形態と同様に、第4光源部54及び第5光源部55を備えることもできる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、加熱調理器を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
20 加熱室
21 天面
21R 天面側領域
22 底面
22R 底面側領域
23 側面
23a 右側面
23b 左側面
23c 背面
30 開閉扉
31 金属板
31a 第1開口部
31b 第1突起
32 樹脂板
32a 第2開口部
32b 第2突起
33 ガラス板
36 金属メッシュ
40 赤外線センサアセンブリ
41 赤外線センサ
42 センサケース
51 第1光源部
52、52A 第2光源部
53、53A 第3光源部
54 第4光源部
55 第5光源部
61 トレイ
100、100A 加熱調理器
H 被加熱物
d1 第1開口部の穴径
d2 第2開口部の穴径

Claims (11)

  1. 天面と、底面と、側面を有し、被加熱物を加熱するための加熱室と、
    前記加熱室を開閉する開閉扉と、
    前記加熱室の前記天面に設けられ、前記加熱室内を照らす第1光源部と、
    前記加熱室の前記側面及び前記開閉扉の面の少なくとも1つの面の、前記天面より前記底面に近い部分に設けられ、前記加熱室の底面側領域を照らす第2光源部と
    を備える、加熱調理器。
  2. 前記加熱室の前記側面及び前記開閉扉の面の内、前記第2光源部が設けられていない面の、前記天面より前記底面に近い部分に設けられる第3光源部をさらに備える、請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記第2光源部の上方に、前記加熱室の天面側領域を照らす第4光源部をさらに備える、請求項1又は請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記第3光源部の上方に、前記加熱室の前記天面側領域を照らす第5光源部をさらに備える、請求項2又は請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記開閉扉は、前記加熱室を閉じた状態で、前記加熱室内から見て、ガラス板と、金属板と、樹脂板とを有し、
    前記第2光源部が、前記開閉扉の面に設けられた扉光源部であって、前記加熱室内から見て、前記樹脂板の奥に配置され、
    前記金属板は、前記扉光源部に対向する部分に第1開口部を有し、
    前記樹脂板は、前記扉光源部に対向する部分に第2開口部を有する、請求項1から請求項4の何れか一項に記載の加熱調理器。
  6. 前記開閉扉は、前記加熱室を閉じた状態で、前記加熱室内から見て、ガラス板と、金属板と、樹脂板とを有し、
    前記第3光源部が、前記開閉扉の面に設けられた扉光源部であって、前記加熱室内から見て、前記樹脂板の奥に配置され、
    前記金属板は、前記扉光源部に対向する部分に第1開口部を有し、
    前記樹脂板は、前記扉光源部に対向する部分に第2開口部を有する、請求項2又は請求項4に記載の加熱調理器。
  7. 前記第1開口部の周縁部は、前記第1開口部から連通する貫通孔を有する環状の第1突起が設けられ、
    前記第2開口部の周縁部は、前記第2開口部から連通する貫通孔を有する環状の第2突起が設けられ、
    前記第1突起は、前記第2突起側に突出し、
    前記第2突起は、前記第1突起側に突出し、
    前記の第2開口部の穴径は、前記第1開口部の穴径より大きい、請求項5又は請求項6に記載の加熱調理器。
  8. 前記開閉扉は、前記第1開口部及び前記第2開口部を覆うように配置される金属メッシュを備える、請求項5から請求項7の何れか一項に記載の加熱調理器。
  9. 前記加熱室を前記天面側領域と前記底面側領域とに区切るように、前記加熱室内に着脱自在に取り付けられるトレイをさらに備える、請求項1から請求項8の何れか一項に記載の加熱調理器。
  10. 前記天面に配置される赤外線センサアセンブリをさらに備え、
    前記第1光源部は、前記赤外線センサアセンブリに取り付けられる、請求項1から請求項9の何れか一項に記載の加熱調理器。
  11. 前記第2光源部は、前記第1光源部に近い側面と対向する側面に設けられる、請求項1から請求項10の何れか一項に記載の加熱調理器。
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