JP2023057616A - 噴霧装置及び走行玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯留部からの液体の漏洩を抑制する。【解決手段】噴霧ユニット1は、水を貯留する貯留タンク21と、下端が貯留タンク21の内部に、上端が貯留タンク21の外部に配置され、貯留タンク21の内部から水を吸い上げる綿棒25と、綿棒25の上端に当接され、当該上端を振動させて霧を発生させる圧電噴霧素子片34と、を備える。貯留タンク21は、貯留空間21aのうちの上部に、液溜まり部である上部空間21bを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、霧を発生させる噴霧装置とこれを備える走行玩具に関する。
従来、霧を発生させる噴霧装置が知られている。
例えば特許文献1に記載の技術では、タンク内に貯留した水をスポンジ等の保液材で吸い上げ、この水を含んだ保液材を振動板で振動させることで霧(霧化粒子)を発生させている。
特許第3744931号公報
しかしながら、タンクに単純に保液材を挿し込んだだけの状態では、タンクが転倒した場合に保液材の挿し込み口等から水(液体)が零れるおそれがある。
そこで、本発明は、貯留部からの液体の漏洩を抑制することを目的とする。
第1の手段は、噴霧装置であって、
液体を貯留する貯留部と、
一端が前記貯留部の内部に、他端が前記貯留部の外部に配置され、前記貯留部の内部から液体を吸い上げる保液材と、
前記保液材の前記他端に当接され、当該他端を振動させて霧を発生させる振動部と、
を備え、
前記貯留部は、内部空間のうちの上部に液溜まり部を有する。
第2の手段は、第1の手段において、
前記貯留部は、内部空間を外部と連通させつつ前記保液材を支持する筒状の支持壁を内部空間内に有し、
前記支持壁は、前記内部空間の天面の略中央に立設され、上側が前記貯留部の外部に開口し、
前記液溜まり部は、前記支持壁の外周面と前記貯留部の内壁との間に画成される。
第3の手段は、第2の手段において、
前記貯留部が常態の向きにおいて前記内部空間内に貯留する最大液量は、前記貯留部の上下反転時及び横転時において液面高さが前記支持壁の内部開口に到達しない液量である。
第4の手段は、第3の手段において、
前記貯留部は、前記最大液量を指示する指示部を有する。
第5の手段は、第3の手段において、
前記貯留部は、上部と下部に分離して前記内部空間を開放可能に構成され、
前記最大液量は、前記貯留部の下部が物理的に貯留可能な最大の液量である。
第6の手段は、第1~第5の手段のいずれか一において、
前記振動部の上側に配置され、前記振動部が発生させた霧を噴出させる噴出筒と、
前記振動部と前記噴出筒との間に配置され、前記噴出筒の内壁面から滴下する液体を前記振動部よりも側方に伝わせて下方に滴下させる液滴カバーと、
を備え、
前記貯留部は、前記液滴カバーから滴下した液体を受ける凹部を有する。
第7の手段は、第6の手段において、
前記液滴カバーは、
前記振動部の上方に配置され、前記噴出筒の内径よりも小さい第1孔部と、
前記第1孔部の周囲に配置され、前記第1孔部の中心から離れるに連れて次第に下側に位置するように傾斜した傾斜面と、
前記振動部よりも側方に配置され、前記傾斜面の下端に形成された第2孔部と、
を有し、
前記凹部は、前記第2孔部の下方に配置される。
第8の手段は、第1~第7の手段のいずれか一において、
前記貯留部は、上部と下部に分離して前記内部空間を開放可能に構成されている。
第9の手段は、第1~第8の手段のいずれか一において、
前記保液材を前記振動部に向けて付勢する付勢部材を備える。
第10の手段は、走行玩具であって、
請求項1~9のいずれか一項に記載の噴霧装置と、
走行可能な玩具本体と、を備える。
第1の手段によれば、貯留部が、液体を貯留する内部空間のうちの上部に液溜まり部を有する。
これにより、貯留部が転倒した場合であっても、その内部の液体は液溜まり部に溜まるため、外部に漏洩することがない。したがって、貯留部からの液体の漏洩を抑制することができる。
第2の手段によれば、液溜まり部は、保液材を支持する筒状の支持壁の外周面と貯留部の内壁との間に画成される。
これにより、特別な構成を必要とすることなく簡便に液溜まり部を形成できる。
第3の手段によれば、貯留部がその内部空間内に貯留する最大液量は、貯留部の上下反転時及び横転時において液面高さが支持壁の内部開口に到達しない液量である。
これにより、貯留部が上下反転及び横転した場合であっても、支持壁内を通じて液体が外部に漏洩することがない。したがって、貯留部からの液体の漏洩をより確実に抑制することができる。
第4の手段によれば、貯留部は最大液量を指示する指示部を有するので、ユーザは指示部に対応した液量を貯留部に補給しておけば、貯留部からの液体の漏洩をより確実に抑制することができる。
第5の手段によれば、最大液量は、貯留部の下部が物理的に貯留可能な最大の液量であるので、ユーザが貯留部の下部に液体を補給する限り、貯留部からの液体の漏洩をより確実に抑制することができる。
第6の手段によれば、振動部が発生させた霧を噴出させる噴出筒と振動部との間に、噴出筒の内壁面から滴下する液体を振動部よりも側方に伝わせて下方に滴下させる液滴カバーが配置され、この液滴カバーから滴下した液体を受ける凹部が貯留部に設けられている。
これにより、噴出筒の内壁面に付着した液体(液滴)は、振動部上に滴下することなく、液滴カバー上を振動部よりも側方まで伝った後に貯留部の凹部内に滴下する。したがって、液体が振動部に付着することに起因する振動部の動作不良を抑制することができる。また、液滴を凹部に好適に溜めることができる。
第8の手段によれば、貯留部は、上部と下部に分離して内部空間を開放可能に構成されているので、液体の補給等を容易かつ簡便に行うことができる。
第9の手段によれば、保液材が付勢部材により振動部に向けて付勢されるので、保液材の長さにバラつき(個体差)がある場合であっても、このバラつきを許容しつつ、常に適度な押圧力で保液材を振動部に当接(接触)させることができる。
実施形態に係る走行玩具の斜視図である。 実施形態に係る噴霧ユニットの分解斜視図である。 実施形態に係るタンクユニットの分解斜視図である。 実施形態に係るタンクユニットの断面図である。 実施形態に係るタンクユニットの転倒時等における水の状態を示す図である。 実施形態に係るタンクユニットをケースから取り外すリリースボタンを説明するための図である。 実施形態に係る霧発生ユニットの分解斜視図である。 実施形態に係る振動ユニットの斜視図である。 実施形態に係る噴霧ユニットの概略の制御構成を示すブロック図である。 実施形態に係る噴霧ユニットの断面図であって、噴霧ユニットの動作を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
《走行玩具の全体構成》
図1は、本実施形態に係る走行玩具100の斜視図である。なお、以下の説明において、上下、前後及び左右は、走行玩具100の向きに対応した方向であって、各図に示した方向をいう。
図1に示すように、走行玩具100は、汽車(蒸気機関車)を模した玩具であり、走行可能な玩具本体110と、玩具本体110の先頭部分に搭載された噴霧ユニット1とを備える。噴霧ユニット1は、本発明に係る噴霧装置の一例であり、汽車が吐き出す蒸気(煙)を模した霧を発生させる。
《噴霧ユニットの構成》
図2は、噴霧ユニット1の分解斜視図である。
この図に示すように、噴霧ユニット1は、タンクユニット2と、霧発生ユニット3とを備えている。これらタンクユニット2及び霧発生ユニット3は、汽車のボイラー室外装を模した左右のケース11R、11Lに支持されている。ケース11R、11Lは、玩具本体110の先頭部分に固定されている。なお、図2では、ケース11R、11Lの前面に嵌められる正面プレート12(図1参照)の図示を省略している。
図3及び図4は、タンクユニット2の分解斜視図及び断面図である。また、図5は、タンクユニット2の転倒時等における内部の水の状態を示す図であり、図6は、ケース11R、11Lからタンクユニット2を取り外すリリースボタン28を説明するための図である。
図3及び図4に示すように、タンクユニット2は、液体(本実施形態では水)を貯留する貯留タンク(貯留部)21を備えている。
貯留タンク21は、上下方向に沿った中心軸Ax1を有する略円筒状に形成されている。貯留タンク21は、タンク上部22とタンク下部23から構成されており、これらタンク上部22とタンク下部23に分離して、水を貯留する貯留空間(内部空間)21aを開放可能となっている。
タンク上部22の両側部には、下方に延出する脚部221が設けられており、脚部221の先端(下端)には、中心軸Ax1回りの周方向に突出したフック部222が設けられている。一方、タンク下部23の両側部には、フック部222を係止可能な係止突起231が設けられている。そのため、タンク上部22とタンク下部23を中心軸Ax1回りに相対回転させることにより、フック部222と係止突起231の係止及びその解除が可能となっている。
また、タンク上部22とタンク下部23の嵌合部には、水の漏洩を防ぐためのパッキン24が挟まれている。
また、タンク上部22は、上方に開口する凹部224を左右両側部に有している。凹部224は、タンクユニット2がケース11R、11Lに装着されたときに、後述する水滴カバー36の第2孔部36b及びベース部材32の貫通孔32bの下方に配置され、霧発生ユニット3(水滴カバー36)から滴下してきた水(水滴)を受ける(図10参照)。
貯留タンク21の貯留空間21aには、円柱状の綿棒25が収容されている。
綿棒25は、貯留タンク21の内部から水を吸い上げる保液材であり、下端が貯留タンク21の内部に、上端が貯留タンク21の外部に配置される。具体的に、綿棒25は、上下に沿って延在した状態で、タンク上部22に形成された円筒状の支持壁223内に支持される。支持壁223は、中心軸Ax1に沿ってタンク上部22の天面の略中央に立設されている。支持壁223は、上側が貯留タンク21の外部に、下側が貯留空間21a内にそれぞれ開口しており、貯留空間21aを外部と連通させつつ綿棒25を支持する。また、支持壁223の内径は、綿棒25が水を吸って膨張した状態でも支持壁223に拘束されないように、綿棒25の外径よりも一回り大きい寸法に形成されている。
綿棒25は、貯留タンク21内の綿棒受け26上に載置される。綿棒受け26は、タンク下部23の底部にねじ261で取り付けられている。ただし、綿棒受け26は、上下に移動可能に構成されるとともに、付勢ばね27により所定の付勢力で上方に付勢されている。これにより、綿棒受け26に載置された綿棒25の長さにバラつき(個体差)がある場合であっても、このバラつきを許容しつつ、常に適度な押圧力で後述の圧電噴霧素子片34に当接(接触)させることができる(図10参照)。
貯留タンク21の貯留空間21aは、タンク上部22に形成された上部空間21bと、タンク下部23に形成された下部空間21cとを含む。
上部空間21bは、貯留空間21aのうちの上部に形成された液溜まり部である。上部空間21bは、支持壁223の外周面とタンク上部22の内壁との間に画成され、中心軸Ax1回りの円筒状に形成されている。
下部空間21cは、中心軸Ax1回りの略円柱状に形成されている。下部空間21cは、その主たる部分(付勢ばね27の収容部を除く部分)の底面が、綿棒25の下端と略同じ高さとなっている。貯留タンク21の下部空間21cには、常態の向き(転倒や傾斜していない上下の向き)において貯留空間21a内に貯留する最大液量を指示する指示リブ232が立設されている。この「最大液量」とは、後述するように、貯留タンク21の上下反転時及び横転時において液面高さが支持壁223の内部開口に到達しない液量である。
以上の構成を具備するタンクユニット2では、ユーザによりタンク下部23からタンク上部22が取り外され、図5(a)に示すように、指示リブ232の高さまで水Wが補給される。この液量では、タンクユニット2(すなわち噴霧ユニット1又は走行玩具100)が転倒(横転及び上下反転を含む)した場合であっても、内部の水Wが漏洩することがない。
具体的には、図5(b)に示すように、タンクユニット2が横転した場合、内部の水Wは上部空間21bを含む貯留空間21aに溜まり、その液面高さは支持壁223下端の内部開口には到達しない。そのため、支持壁223と綿棒25の隙間から水Wが漏れることはない。
また、図5(c)に示すように、タンクユニット2が上下反転した場合には、内部の水Wは上部空間21bに溜まり、その液面高さは支持壁223下端の内部開口には到達しない。そのため、支持壁223と綿棒25の隙間から水Wが漏れることはない。
また、図2及び図6に示すように、タンクユニット2は、リリースボタン28の操作により、ケース11R、11Lから取り外し可能に構成されている。
リリースボタン28は、タンクユニット2の後側に配置され、左右方向に移動可能なようにボタン抑え291に支持されている。なお、図6ではボタン抑え291の図示を省略している。リリースボタン28は、右端に設けられた操作部281をケース11Rから側方(右方)に突出させるとともに、ばね292により右方に付勢されている。リリースボタン28の左端には、タンク下部23の後面に突設された支持突起233を上面で係止する係止部282が設けられている。リリースボタン28のうち係止部282の右側部分は、支持突起233を係止(支持)できない凹部283となっている。そのため、タンクユニット2が装着された状態において、ユーザによりリリースボタン28の操作部281が押し込まれると、タンクユニット2は支持突起233が係止部282に支持された状態から、何にも支持されない状態となる。そして、タンクユニット2がケース11R、11Lから下方に落下し、外部に取り出せる状態となる。
また、係止部282の下面は、右側に位置するに連れて次第に上側に位置する傾斜面となっている。そのため、タンクユニット2を下方からケース11R、11Lの内側に挿し込むと、タンク下部23の支持突起233が係止部282下面の傾斜面に当接し、リリースボタン28がばね292の付勢力に抗して左方に移動する。そして、支持突起233が係止部282の上側に位置するまでタンクユニット2を押し込むと、支持突起233が係止部282の上面に支持され、タンクユニット2がケース11R、11Lに支持される。
このように、タンクユニット2は簡便に着脱可能となっており、ユーザは容易に水の補給や綿棒25の交換等を行うことができる。
図7は、霧発生ユニット3の分解斜視図であり、図8は、霧発生ユニット3が備える振動ユニット31の斜視図である。
これらの図に示すように、霧発生ユニット3は、振動ユニット31と、水滴カバー36と、煙突部材37とを備えている。これら振動ユニット31、水滴カバー36及び煙突部材37は、上下方向の中心軸Ax2に沿って上下に配列され、ケース11R、11Lに固定されている。
振動ユニット31は、ベース部材32に水検知電極33と圧電噴霧素子片34が取り付けられて構成されている。
具体的には、ベース部材32の上面に対し、水検知電極33、第1センサ支持部材351、圧電噴霧素子片34、第2センサ支持部材352が、下側からこの順に載置され、固定ねじ353でこれらが一体的に固定される。
ベース部材32は、タンクユニット2の綿棒25が下方から挿入される挿入孔32aを中央に有している(図10参照)。また、ベース部材32は、上下に貫通した貫通孔32bを左右両側部に有している。
水検知電極33は、ベース部材32の挿入孔32aに挿入された綿棒25の周面に先端が接触するように設けられる。水検知電極33は、圧電噴霧素子片34との間の短絡を検知することにより、当該水検知電極33と圧電噴霧素子片34に水(すなわち綿棒25)が接触していることを検出する。なお、水検知電極33は、綿棒25が比較的に細い場合でもその周面に確実に先端が接触するように、先端の接触部を比較的に内径側に配置しつつ内径側へ付勢しておくのが好ましい。具体的には、例えば外径側から延在させた腕部(スプリング)の先端に接触部を設け、この接触部を内径側に配置しつつ腕部の弾性力で外径側に退避可能なように構成しておく。これにより、水検知電極33の先端の接触部を、腕部の弾性変形による径方向の移動範囲内で、綿棒25の周面に確実に接触させることができる。
圧電噴霧素子片34は、本発明に係る振動部の一例であり、ベース部材32の挿入孔32aに挿入された綿棒25の上端に下面が当接するように設けられ、当該上端を振動させて霧を発生させる。より詳しくは、圧電噴霧素子片34は、上下に貫通する微細な孔を多数有しており、タンクユニット2(貯留タンク21)から水Wを吸い上げた綿棒25を例えば超音波振動で振動させて、霧(霧化粒子)を上方に発生させる。
図7に示すように、水滴カバー36は、ベース部材32に対応して左右にやや長尺な形状に形成され、振動ユニット31の上側に配置されている。
水滴カバー36の中央には、中心軸Ax2を中心とする第1孔部36aが形成されている。第1孔部36aは、煙突部材37の噴出口37aの内径よりも小さい穴径に形成され、圧電噴霧素子片34の上方に配置されている。
水滴カバー36のうち、第1孔部36aの周囲には、中心軸Ax2から離れるに連れて次第に下側に位置するように傾斜した傾斜面361が形成されている。本実施形態の傾斜面361は、途中部分に平坦面を有する段付き状に形成されている。
水滴カバー36のうち、傾斜面361の左右両側の下端には、上下に貫通した第2孔部36bが形成されている。第2孔部36bは、圧電噴霧素子片34よりも左右両側方であって、ベース部材32の貫通孔32b及びタンクユニット2(タンク下部23)の凹部224の上方に位置している(図10参照)。
このような構成により、水滴カバー36は、後述するように、煙突部材37の内壁面から滴下する水(水滴)を傾斜面361で圧電噴霧素子片34よりも側方に伝わせて、第2孔部36bから下方に滴下させる。
煙突部材37は、圧電噴霧素子片34が発生させた霧を噴出させる噴出筒であり、中心軸Ax2に沿った円柱状の噴出口37aを有している。噴出口37aは、水滴カバー36の上側に配置され、圧電噴霧素子片34から発生して水滴カバー36の第1孔部36aを通ってきた霧を上方に噴出させる。
図9は、噴霧ユニット1の概略の制御構成を示すブロック図である。
この図に示すように、噴霧ユニット1は、上記構成のほかに、噴霧スイッチ41と制御部44を備えている。
噴霧スイッチ41は、ユーザ操作を受け付けるスイッチであって、圧電噴霧素子片34を動作させる(ON/OFFを切り替える)スイッチである。
制御部44は、噴霧ユニット1の各部の動作を制御する。具体的に、制御部44は、噴霧スイッチ41や水検知電極33からの出力に基づいて圧電噴霧素子片34の動作を制御したりする。
なお、圧電噴霧素子片34の動作(すなわち霧の発生)制御は、噴霧スイッチ41の操作に限定されない。例えば、所定の動作プログラムを記憶させた記憶部45を設け、当該動作プログラムの実行によって圧電噴霧素子片34の動作を制御してもよい。また、制御部44や記憶部45は、走行玩具100の制御部や記憶部と共通の構成としてもよい。
《噴霧ユニットの動作》
続いて、噴霧ユニット1の動作について説明する。
図10は、噴霧ユニット1の断面図であって、噴霧ユニット1の動作を説明するための図である。
図10に示すように、噴霧ユニット1から霧を発生させる場合、まず、内部(貯留空間21a)に水Wを補給したタンクユニット2をケース11R、11Lにセットする。タンクユニット2がケース11R、11Lに正しく装着されると、タンクユニット2の中心軸Ax1と霧発生ユニット3の中心軸Ax2とが一致した状態で、タンクユニット2の綿棒25の上端が霧発生ユニット3の圧電噴霧素子片34の下面に当接した状態となる。
この状態でユーザが噴霧スイッチ41をONにすると、制御部44が圧電噴霧素子片34を動作させる。すると、タンクユニット2の貯留空間21aから水Wを吸い上げた綿棒25の上端が圧電噴霧素子片34により例えば超音波振動で振動し、上方に霧(霧化粒子)が発生する。ただし、制御部44は、水検知電極33により圧電噴霧素子片34に水が接触していることが検知された場合にのみ、圧電噴霧素子片34を動作させる。
圧電噴霧素子片34で発生した霧は、水滴カバー36の第1孔部36aを通じて煙突部材37の噴出口37a内に入り、当該噴出口37aから上方に噴出される。
また、噴霧ユニット1では、圧電噴霧素子片34で発生した霧等に起因して、噴出口37aの内壁面に水滴Dが付着する場合がある。この水滴Dが圧電噴霧素子片34に滴下してしまうと、圧電噴霧素子片34が動作不良を起こすおそれがある。
そこで、本実施形態では、噴出口37aの内壁面に付着した水滴Dが、圧電噴霧素子片34の上側に配置された水滴カバー36の傾斜面361上に滴下するように構成されている。この水滴Dは、傾斜面361上を圧電噴霧素子片34よりも左右側方まで伝った後に、第2孔部36bから下方に滴下する。第2孔部36bから落ちた水滴Dは、ベース部材32の貫通孔32bを通じて、タンクユニット2(タンク上部22)の凹部224内に滴下する。
これにより、水滴Dに起因する圧電噴霧素子片34の動作不良を抑制できる。また、水滴Dを凹部224に好適に溜めることができる。凹部224内に溜まった水滴Dは、タンクユニット2への水の補給時等に捨てればよい。
《本実施形態の技術的効果》
以上のように、本実施形態によれば、貯留タンク21が、水(液体)を貯留する貯留空間21a(内部空間)のうちの上部に、上部空間21b(液溜まり部)を有する。
これにより、貯留タンク21が転倒(横転及び上下反転を含む)した場合であっても、その内部の水Wは上部空間21bに溜まるため、外部に漏洩することがない。したがって、貯留タンク21からの水Wの漏洩を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、上部空間21bは、綿棒25を支持する筒状の支持壁223の外周面と貯留タンク21(タンク上部22)の内壁との間に画成される。
これにより、特別な構成を必要とすることなく簡便に上部空間21b(液溜まり部)を形成できる。
また、本実施形態によれば、貯留タンク21が貯留空間21a内に貯留する最大液量は、貯留タンク21の上下反転時及び横転時において液面高さが支持壁223の内部開口に到達しない液量である。
これにより、貯留タンク21が上下反転及び横転した場合であっても、支持壁223内を通じて水Wが外部に漏洩することがない。したがって、貯留タンク21からの水Wの漏洩をより確実に抑制することができる。
また、本実施形態によれば、貯留タンク21は最大液量を指示する指示リブ232を有するので、ユーザは指示リブ232に対応した液量を貯留タンク21に補給しておけば、貯留部からの液体の漏洩をより確実に抑制することができる。
また、本実施形態によれば、圧電噴霧素子片34が発生させた霧を噴出させる煙突部材37と圧電噴霧素子片34との間に、煙突部材37の内壁面から滴下する水滴Dを圧電噴霧素子片34よりも側方に伝わせて下方に滴下させる水滴カバー36が配置され、この水滴カバー36から滴下した水滴Dを受ける凹部224が貯留タンク21に設けられている。
これにより、煙突部材37の噴出口37aの内壁面に付着した水滴Dは、圧電噴霧素子片34上に滴下することなく、水滴カバー36上を圧電噴霧素子片34よりも側方まで伝った後に貯留タンク21の凹部224内に滴下する。したがって、水が圧電噴霧素子片34に付着することに起因する圧電噴霧素子片34の動作不良を抑制することができる。また、水滴Dを凹部224に好適に溜めることができる。
また、本実施形態によれば、貯留タンク21は、上部と下部に分離して貯留空間21aを開放可能に構成されているので、水Wの補給等を容易かつ簡便に行うことができる。
また、本実施形態によれば、綿棒25が付勢ばね27により圧電噴霧素子片34に向けて付勢されるので、綿棒25の長さにバラつき(個体差)がある場合であっても、このバラつきを許容しつつ、常に適度な押圧力で綿棒25を圧電噴霧素子片34に当接(接触)させることができる。
《その他》
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば上記実施形態では、貯留タンク21がタンク上部22とタンク下部23から構成されており、貯留タンク21の貯留空間21aが、タンク上部22に形成された上部空間21bと、タンク下部23に形成された下部空間21cとを含むものとした。しかし、貯留タンク21は、液溜まり部である上部空間21bを含む貯留空間21aを有するものであれば、その具体構成は特に限定されない。
また、上記実施形態では、貯留タンク21の最大液量が、指示リブ232によって指示される液量であることとした。しかし、貯留タンク21(貯留空間21a)の最大液量は、タンク下部23(下部空間21c)が物理的に貯留可能な最大の液量であってもよい。これにより、ユーザがタンク下部23に水Wを補給する限り、貯留タンク21からの水Wの漏洩をより確実に抑制することができる。あるいは、貯留タンク21(貯留空間21a)の最大液量は、貯留空間21aが物理的に貯留可能な最大の液量であってもよい。
また、上記実施形態では、綿棒25により貯留タンク21から水を吸い上げることとしたが、本発明に係る保液材は、貯留タンク21から水を吸い上げることができるものであれば綿棒に限定されず、毛細管現象を利用する他の素材や、動力を利用するもの等であってもよい。
また、本発明に係る噴霧装置は、玩具に限定されず、霧を発生させるもの(例えば加湿器やアロマディフューザ等)に広く適用可能である。
また、本発明に係る噴霧装置は、水以外の液体を用いるものであってもよい。
1 噴霧ユニット(噴霧装置)
2 タンクユニット
3 霧発生ユニット
21 貯留タンク(貯留部)
21a 貯留空間(内部空間)
21b 上部空間(液溜まり部)
21c 下部空間
22 タンク上部
23 タンク下部
25 綿棒(保液材)
31 振動ユニット
32 ベース部材
33 水検知電極
34 圧電噴霧素子片(振動部)
36 水滴カバー(液滴カバー)
36a 第1孔部
36b 第2孔部
37 煙突部材(噴出筒)
37a 噴出口
100 走行玩具
223 支持壁
224 凹部
232 指示リブ(指示部)
361 傾斜面
Ax1 中心軸
Ax2 中心軸
D 水滴
W 水
第1の手段は、噴霧装置であって、
液体を貯留する貯留部と、
一端が前記貯留部の内部に、他端が前記貯留部の外部に配置され、前記貯留部の内部から液体を吸い上げる保液材と、
前記保液材の前記他端に当接され、当該他端を振動させて霧を発生させる振動部と、
を備え、
前記貯留部は、内部空間のうちの上部に液溜まり部を有するとともに、内部空間を外部と連通させつつ前記保液材を支持する筒状の支持壁を内部空間内に有し、
前記支持壁は、前記内部空間の天面の略中央に立設され、上側が前記貯留部の外部に開口し、
前記液溜まり部は、前記支持壁の外周面と前記貯留部の内壁との間に画成され、
前記貯留部は、常態の向きにおいて前記内部空間内に貯留する最大液量を指示する指示部を有し、
前記最大液量は、前記貯留部の上下反転時及び横転時において液面高さが前記支持壁の内部開口に到達しない液量である。
第2の手段は、第1の手段において、
前記貯留部は、上部と下部に分離して前記内部空間を開放可能に構成され、
前記最大液量は、前記貯留部の下部が物理的に貯留可能な最大の液量である。
第3の手段は、第1又は第2の手段において、
前記振動部の上側に配置され、前記振動部が発生させた霧を噴出させる噴出筒と、
前記振動部と前記噴出筒との間に配置され、前記噴出筒の内壁面から滴下する液体を前記振動部よりも側方に伝わせて下方に滴下させる液滴カバーと、
を備え、
前記貯留部は、前記液滴カバーから滴下した液体を受ける凹部を有する。
第4の手段は、第3の手段において、
前記液滴カバーは、
前記振動部の上方に配置され、前記噴出筒の内径よりも小さい第1孔部と、
前記第1孔部の周囲に配置され、前記第1孔部の中心から離れるに連れて次第に下側に位置するように傾斜した傾斜面と、
前記振動部よりも側方に配置され、前記傾斜面の下端に形成された第2孔部と、
を有し、
前記凹部は、前記第2孔部の下方に配置される。
第5の手段は、第1~第4の手段のいずれか一において、
前記貯留部は、上部と下部に分離して前記内部空間を開放可能に構成されている。
第6の手段は、第1~第5の手段のいずれか一において、
前記保液材を前記振動部に向けて付勢する付勢部材を備える。
第7の手段は、噴霧装置であって、
液体を貯留する貯留部と、
一端が前記貯留部の内部に、他端が前記貯留部の外部に配置され、前記貯留部の内部から液体を吸い上げる保液材と、
前記保液材の前記他端に当接され、当該他端を振動させて霧を発生させる振動部と、
前記振動部の上側に配置され、前記振動部が発生させた霧を噴出させる噴出筒と、
前記振動部と前記噴出筒との間に配置され、前記噴出筒の内壁面から滴下する液体を前記振動部よりも側方に伝わせて下方に滴下させる液滴カバーと、
を備え、
前記貯留部は、内部空間のうちの上部に液溜まり部を有するとともに、前記液滴カバーから滴下した液体を受ける凹部を有する。
第8の手段は、走行玩具であって、
第1~第7の手段のいずれか一の噴霧装置と、
走行可能な玩具本体と、を備える。
また第1の手段によれば、液溜まり部は、保液材を支持する筒状の支持壁の外周面と貯留部の内壁との間に画成される。
これにより、特別な構成を必要とすることなく簡便に液溜まり部を形成できる。
また第1の手段によれば、貯留部がその内部空間内に貯留する最大液量は、貯留部の上下反転時及び横転時において液面高さが支持壁の内部開口に到達しない液量である。
これにより、貯留部が上下反転及び横転した場合であっても、支持壁内を通じて液体が外部に漏洩することがない。したがって、貯留部からの液体の漏洩をより確実に抑制することができる。
また第1の手段によれば、貯留部は最大液量を指示する指示部を有するので、ユーザは指示部に対応した液量を貯留部に補給しておけば、貯留部からの液体の漏洩をより確実に抑制することができる。
第2の手段によれば、最大液量は、貯留部の下部が物理的に貯留可能な最大の液量であるので、ユーザが貯留部の下部に液体を補給する限り、貯留部からの液体の漏洩をより確実に抑制することができる。
第3の手段によれば、振動部が発生させた霧を噴出させる噴出筒と振動部との間に、噴出筒の内壁面から滴下する液体を振動部よりも側方に伝わせて下方に滴下させる液滴カバーが配置され、この液滴カバーから滴下した液体を受ける凹部が貯留部に設けられている。
これにより、噴出筒の内壁面に付着した液体(液滴)は、振動部上に滴下することなく、液滴カバー上を振動部よりも側方まで伝った後に貯留部の凹部内に滴下する。したがって、液体が振動部に付着することに起因する振動部の動作不良を抑制することができる。また、液滴を凹部に好適に溜めることができる。
第5の手段によれば、貯留部は、上部と下部に分離して内部空間を開放可能に構成されているので、液体の補給等を容易かつ簡便に行うことができる。
第6の手段によれば、保液材が付勢部材により振動部に向けて付勢されるので、保液材の長さにバラつき(個体差)がある場合であっても、このバラつきを許容しつつ、常に適度な押圧力で保液材を振動部に当接(接触)させることができる。

Claims (10)

  1. 液体を貯留する貯留部と、
    一端が前記貯留部の内部に、他端が前記貯留部の外部に配置され、前記貯留部の内部から液体を吸い上げる保液材と、
    前記保液材の前記他端に当接され、当該他端を振動させて霧を発生させる振動部と、
    を備え、
    前記貯留部は、内部空間のうちの上部に液溜まり部を有する、
    ことを特徴とする噴霧装置。
  2. 前記貯留部は、内部空間を外部と連通させつつ前記保液材を支持する筒状の支持壁を内部空間内に有し、
    前記支持壁は、前記内部空間の天面の略中央に立設され、上側が前記貯留部の外部に開口し、
    前記液溜まり部は、前記支持壁の外周面と前記貯留部の内壁との間に画成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の噴霧装置。
  3. 前記貯留部が常態の向きにおいて前記内部空間内に貯留する最大液量は、前記貯留部の上下反転時及び横転時において液面高さが前記支持壁の内部開口に到達しない液量である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の噴霧装置。
  4. 前記貯留部は、前記最大液量を指示する指示部を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の噴霧装置。
  5. 前記貯留部は、上部と下部に分離して前記内部空間を開放可能に構成され、
    前記最大液量は、前記貯留部の下部が物理的に貯留可能な最大の液量である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の噴霧装置。
  6. 前記振動部の上側に配置され、前記振動部が発生させた霧を噴出させる噴出筒と、
    前記振動部と前記噴出筒との間に配置され、前記噴出筒の内壁面から滴下する液体を前記振動部よりも側方に伝わせて下方に滴下させる液滴カバーと、
    を備え、
    前記貯留部は、前記液滴カバーから滴下した液体を受ける凹部を有する、
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の噴霧装置。
  7. 前記液滴カバーは、
    前記振動部の上方に配置され、前記噴出筒の内径よりも小さい第1孔部と、
    前記第1孔部の周囲に配置され、前記第1孔部の中心から離れるに連れて次第に下側に位置するように傾斜した傾斜面と、
    前記振動部よりも側方に配置され、前記傾斜面の下端に形成された第2孔部と、
    を有し、
    前記凹部は、前記第2孔部の下方に配置される、
    ことを特徴とする請求項6に記載の噴霧装置。
  8. 前記貯留部は、上部と下部に分離して前記内部空間を開放可能に構成されている、
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の噴霧装置。
  9. 前記保液材を前記振動部に向けて付勢する付勢部材を備える、
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の噴霧装置。
  10. 請求項1~9のいずれか一項に記載の噴霧装置と、
    走行可能な玩具本体と、を備える、
    ことを特徴とする走行玩具。
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