JP2023051410A - 吐出器 - Google Patents
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Abstract
【課題】吐出量を増加させても使用性の良い吐出器を提供する。【解決手段】内容物4を蓄圧して吐出可能な吐出器1であって、第1シリンダ5と、第1ピストン6と、外部からの操作によって容器本体2に対して上下方向に第1ピストン6を伴って動作可能なピストン保持部材7と、第1シリンダ5と第1ピストン6によって区画される第1ポンプ室8と、ピストン保持部材7の動作に応じて第1ポンプ室8内の内容物4をピストン保持部材7を通じて吐出口25から吐出する内部流路9と、容器本体2の口部2aに取り付けられる第2シリンダ10と、第2ピストン11と、第2シリンダ10と第2ピストン11によって区画される第2ポンプ室12と、第2ポンプ室12と第1ポンプ室8を連通させる連通路13と、を有し、第1シリンダ5がピストン保持部材7の動作に応じて容器本体2に対して上下方向に第2ピストン11を伴って動作可能である吐出器1。【選択図】図1
Description
本発明は吐出器に関する。
容器本体に取り付けられて内容物を蓄圧して吐出可能な吐出器であって、シリンダと、シリンダ上を摺動可能なピストンと、外部からの操作によって容器本体に対してピストンを伴って動作可能なピストン保持部材と、シリンダとピストンによって区画されるポンプ室と、ピストン保持部材の動作に応じてポンプ室内の内容物をピストン保持部材を通じて吐出口から外部に吐出する内部流路と、を有する吐出器が知られている(例えば特許文献1参照)。
従来の蓄圧機構を有する吐出器は、吐出(噴霧)量を増加させる場合、シリンダのストロークが長くなると共に押圧操作が重くなり、使用性に問題があった。
そこで本発明の目的は、吐出量を増加させても使用性の良い吐出器を提供することにある。
本発明の吐出器は、容器本体に取り付けられて前記容器本体内の内容物を蓄圧して吐出可能な吐出器であって、中心軸線に沿って延びる第1シリンダと、前記中心軸線に沿う方向を上下方向としたときに第1シリンダ上を前記上下方向に摺動可能な第1ピストンと、外部からの操作によって前記容器本体に対して前記上下方向に前記第1ピストンを伴って動作可能なピストン保持部材と、前記第1シリンダと前記第1ピストンによって区画される第1ポンプ室と、前記ピストン保持部材の動作に応じて前記第1ポンプ室内の前記内容物を前記ピストン保持部材を通じて吐出口から外部に吐出する内部流路と、前記容器本体の口部に取り付けられる第2シリンダと、前記第2シリンダ上を前記上下方向に摺動可能な第2ピストンと、前記第2シリンダと前記第2ピストンによって区画される第2ポンプ室と、前記第2ポンプ室と前記第1ポンプ室を連通させる連通路と、を有し、前記第1シリンダが前記ピストン保持部材の前記動作に応じて前記容器本体に対して前記上下方向に前記第2ピストンを伴って動作可能である吐出器である。
本発明の吐出器は、上記構成において、前記容器本体の胴部から前記口部に向かう方向を上方としたときに前記第1ピストンを前記第1シリンダに対して前記上方に付勢する圧縮ばねで形成される第1付勢部材と、前記第2ピストンを前記第2シリンダに対して前記上方に付勢する圧縮ばねで形成される第2付勢部材と、前記連通路において前記第2ポンプ室から前記第1ポンプ室への前記内容物の移動を許容する一方、逆方向への移動を抑制する第1流出抑制部と、を有し、前記第2付勢部材の弾性係数が前記第1付勢部材の弾性係数よりも大きい吐出器であるのが好ましい。
本発明の吐出器は、上記構成において、前記第2ピストンが前記第1シリンダに一体に形成される吐出器であるのが好ましい。
本発明の吐出器は、上記構成において、前記第2シリンダが前記第1シリンダよりも大径である吐出器であるのが好ましい。
本発明の吐出器は、上記構成において、前記内容物を前記吐出口から霧状に吐出する吐出器であるのが好ましい。
本発明によれば、吐出量を増加させても使用性の良い吐出器を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を例示説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態において吐出器1は、容器本体2に取り付けられて吐出容器3を形成する。つまり、吐出容器3は吐出器1と容器本体2を有する。吐出器1は容器本体2に取り付けられて容器本体2内の内容物4を蓄圧して吐出可能である。
吐出器1は、第1シリンダ5、第1ピストン6、ピストン保持部材7(ステム7a、ピストンガイド7b)、第1ポンプ室8、内部流路9、第2シリンダ10、第2ピストン11、第2ポンプ室12、連通路13、第1流出抑制部14(弁体14a、連通路13の形成面)、第1付勢部材15、第2付勢部材16、第1抜け止め部材17、第2抜け止め部材18、第1流入抑制部19(第1ピストン6の着座部とピストンガイド7bの被着座部)、第3付勢部材20、第2流出抑制部21(弁部材21a、吸入口10aの形成面)、蓄圧機構22、装着キャップ23及びノズルヘッド24(ヘッド本体24a、ノズルチップ24b)を有する。
ピストン保持部材7はステム7aとピストンガイド7bを有する。第1ポンプ室8は第1シリンダ5と第1ピストン6によって区画される。内部流路9は、第1ピストン6とピストンガイド7bの間の流路と、ステム7aとピストンガイド7bの間の流路と、ピストンガイド7bよりも上側のステム7aの内部の流路と、ノズルヘッド24の内部の流路と、吐出口25と、を有する。第2ポンプ室12は第2シリンダ10と第2ピストン11によって区画される。連通路13は第2ポンプ室12と第1ポンプ室8を連通させる。第1流出抑制部14は連通路13と連通路13の形成面に対して下方に着座可能な球状の弁体14aとを有する。第1流入抑制部19は第1ピストン6の着座部とピストンガイド7bの被着座部を有する。第2流出抑制部21は弁部材21aと吸入口10aの形成面を有する。蓄圧機構22は、ステム7a、ピストンガイド7b、第1ピストン6、第3付勢部材20及び第1流入抑制部19を有する。ノズルヘッド24はヘッド本体24aとノズルチップ24bを有する。ノズルチップ24bは吐出口25を有する。第1付勢部材15、第2付勢部材16及び第3付勢部材20はそれぞれ、上下方向に伸縮可能な圧縮ばねによって形成される。
第1シリンダ5、第1ピストン6、ステム7a、ピストンガイド7b、第2シリンダ10、第2ピストン11、第2抜け止め部材18、弁部材21aは例えば樹脂製である。第1付勢部材15、第2付勢部材16及び第3付勢部材20はそれぞれ金属製であるが、これに限らず例えば樹脂製としてもよい。
容器本体2は、第1シリンダ5の中心軸線Oに沿って延びる円筒状の口部2aと、口部2aの下端部に連なる胴部2bと、胴部2bの下端部に連なる底部と、を有する。なお、口部2aは角筒状など、円筒状以外の筒状をなす構成であってもよい。容器本体2内には液状の内容物4が収容される。
説明の便宜上、第1シリンダ5の中心軸線Oに沿う方向を上下方向ともいい、上下方向に沿って胴部2bから口部2aに向かう方向を上方ともいい、その反対方向を下方ともいい、中心軸線Oに直交する直線に沿う方向を径方向ともいい、中心軸線Oを周回する方向を周方向ともいい、中心軸線Oを含む断面を縦断面ともいう。
第2シリンダ10は第1シリンダ5よりも大径であり、吸入口10aを有し、口部2aに装着キャップ23を取り付けることで口部2aに取り付けられる。また、第2シリンダ10は、中心軸線Oを中心とする筒状をなし第2ピストン11に接する第2シリンダ本体10bと、第2シリンダ本体10bの上部から径方向外側に延びてパッキンを介して口部2aの上端面上に配置されるフランジ10cと、第2シリンダ本体10bの下部から径方向内側に延びて吸入口10aを有する第2底壁10dと、を有する。装着キャップ23は、口部2aの外周面に取り付けられる周壁23aと、周壁23aの上部から径方向内側に延びてフランジ10cの上面に当接する環状壁23bと、環状壁23bから上方に延びるとともに中心軸線Oを中心とする筒状をなす案内壁23cと、を有する。
第2流出抑制部21は、第2ポンプ室12に配置される弁部材21aと吸入口10aの形成面とで形成され、弁部材21aが吸入口10aの形成面から離間することで容器本体2内から第2ポンプ室12への内容物4の移動を許容する一方、弁部材21aが吸入口10aの形成面に着座することで逆方向への内容物4の移動を抑制する。
第2ピストン11は中心軸線Oを中心とする環状をなし、第2ピストン11の径方向の外周縁部は第2シリンダ10の内周面上を上下方向に摺動可能である。また、第2ピストン11の径方向の内周縁部は第1シリンダ5の下部に一体に形成される。第2抜け止め部材18は、中心軸線Oを中心とする環状をなし、第2シリンダ10の上部に取り付けられて第2ピストン11が第2シリンダ10内から上方に抜け出るのを規制する。
第1ピストン6は中心軸線Oを中心とする環状をなし、第1ピストン6の径方向の外周縁部は第1シリンダ5の内周面上を上下方向に摺動可能である。ピストン保持部材7は第1シリンダ5に対して上下方向に第1ピストン6を伴って動作可能である。第1シリンダ5は、中心軸線Oを中心とする筒状をなし第1ピストン6に接する第1シリンダ本体5aと、第1シリンダ本体5aの下部から径方向内側に延びて連通路13を形成する第1底壁5bと、を有する。
蓄圧機構22は内容物4を蓄圧して吐出口25に送る。より具体的には、蓄圧機構22は、上下方向に延びる筒状のステム7aと、ステム7aの内周面に取り付けられてピストン保持部材7を形成するピストンガイド7bと、ピストンガイド7bに対して上下方向に移動可能な第1ピストン6と、第1ピストン6をピストンガイド7bに対して下方に付勢する第3付勢部材20と、第1ピストン6の着座部とピストンガイド7bの被着座部で形成され、着座部が被着座部から離間することで第1ポンプ室8から内部流路9への内容物4の移動を許容する一方、着座部が被着座部に着座することで逆方向への内容物4の移動を抑制する第1流入抑制部19と、を有する。
第3付勢部材20は第1シリンダ5よりも径方向内側に配置され、第3付勢部材20の上端部はステム7aに当接し、第3付勢部材20の下端部は第1ピストン6に当接する。ピストンガイド7bは下方に向けて拡径する拡径部を有し、拡径部に被着座部が設けられる。第1ピストン6の径方向の内周縁部は、拡径部よりも上部においてピストンガイド7bの外周面上を上下方向に摺動可能である。また、第1ピストン6はステム7aの下端部の内周面上を上下方向に摺動可能である。
第1抜け止め部材17は、中心軸線Oを中心とする環状をなし、第1シリンダ5の上部に取り付けられてピストン保持部材7が第1ピストン6を伴って第1シリンダ5内から上方に抜け出るのを規制する。第1付勢部材15は第1ピストン6を第1シリンダ5に対して上方に付勢する。第1付勢部材15は第1ポンプ室8に配置され、第1付勢部材15の上端部はピストンガイド7bに当接し、第1付勢部材15の下端部は第1シリンダ5に当接する。第2付勢部材16は第2ピストン11を第2シリンダ10に対して上方に付勢する。第2付勢部材16は第1シリンダ5よりも径方向外側に配置され、第2付勢部材16の上端部は第1抜け止め部材17に当接し、第2付勢部材16の下端部は第2抜け止め部材18に当接する。第2付勢部材16の弾性係数は第1付勢部材15の弾性係数よりも大きい。
ヘッド本体24aはステム7aの上端部に取り付けられる。ノズルチップ24bはヘッド本体24aの側面に設けられる嵌合溝内に取り付けられて、内容物4を吐出口25から霧状に吐出(つまり噴霧)するための流路をヘッド本体24aとの間に溝によって形成する。ヘッド本体24aの上面は、外部からの押し下げ操作を受ける被操作部を形成する。ノズルヘッド24は装着キャップ23の案内壁よりも径方向内側に配置され、押し下げ操作によってピストン保持部材7と一体に容器本体2に対して上下方向に動作可能である。
ピストン保持部材7は、押し下げ操作によって容器本体2に対して上下方向に第1ピストン6を伴って動作可能である。第1シリンダ5は、ピストン保持部材7の動作に応じて容器本体2に対して上下方向に第2ピストン11を伴って動作可能である。内部流路9は、ピストン保持部材7の動作に応じて第1ポンプ室8内の内容物4をステム7aを通じて吐出口25から外部に吐出する。第1ポンプ室8の容積は第2ポンプ室12の容積よりも小さい。
本実施形態の吐出器1は上記のように構成されるので、押し下げ操作によって次のように動作することができる。
押し下げ操作によってピストン保持部材7が容器本体2に対して下方に第1ピストン6を伴って動作すると、第2付勢部材16の弾性係数が第1付勢部材15の弾性係数よりも大きいことにより、まず第1ポンプ室8が収縮して蓄圧機構22によって第1ポンプ室8の内圧が高まり、図2に示すように、内容物4が第1流入抑制部19と内部流路9を通じて吐出口25から勢い良く霧状に吐出される。このように、本実施形態によればピストン保持部材7の動作の初期段階に小さい第1ポンプ室8で蓄圧機構22によって内容物4を効率的に圧縮して勢い良く吐出することができる。
そしてさらに押し下げ操作を続けると、第1シリンダ5がピストン保持部材7の動作に応じて容器本体2に対して下方に第2ピストン11を伴って動作し、図3に示すように、第2ポンプ室12が収縮して第2ポンプ室12の内圧が高まり、内容物4が第1流出抑制部14、第1ポンプ室8、第1流入抑制部19及び内部流路9を通じて吐出口25から勢い良く霧状に吐出される。このように、本実施形態によれば一度の吐出(噴霧)量を第1ポンプ室8に第2ポンプ室12を加えた分だけ大きく設定することができる。
本発明は前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
したがって、前述した実施形態の吐出器1は、例えば以下に述べるような種々の変更が可能である。
前述した実施形態の吐出器1は、容器本体2に取り付けられて容器本体2内の内容物4を蓄圧して吐出可能な吐出器1であって、中心軸線Oに沿って延びる第1シリンダ5と、中心軸線Oに沿う方向を上下方向としたときに第1シリンダ5上を上下方向に摺動可能な第1ピストン6と、外部からの操作によって容器本体2に対して上下方向に第1ピストン6を伴って動作可能なピストン保持部材7と、第1シリンダ5と第1ピストン6によって区画される第1ポンプ室8と、ピストン保持部材7の動作に応じて第1ポンプ室8内の内容物4をピストン保持部材7を通じて吐出口25から外部に吐出する内部流路9と、容器本体2の口部2aに取り付けられる第2シリンダ10と、第2シリンダ10上を上下方向に摺動可能な第2ピストン11と、第2シリンダ10と第2ピストン11によって区画される第2ポンプ室12と、第2ポンプ室12と第1ポンプ室8を連通させる連通路13と、を有し、第1シリンダ5がピストン保持部材7の動作に応じて容器本体2に対して上下方向に第2ピストン11を伴って動作可能である吐出器1である限り、種々変更可能である。
例えば、弁体14aは球状をなす構成に限らない。吐出器1は内容物4を霧状に吐出する構成に限らず、例えば泡状やストレート状に吐出する構成としてもよい。第2シリンダ10は第1シリンダ5よりも大径である構成に限らない。第2ピストン11は第1シリンダ5に一体に形成される構成に限らない。吐出器1は、ノズルヘッド24の上面を直接押し下げる操作によってピストン保持部材7を上下方向に動作させる構成に限らず、例えば、トリガーを牽曵操作することでピストン保持部材7を上下方向に動作させる構成としてもよい。
なお、前述した実施形態の吐出器1は、上記構成において、容器本体2の胴部2bから口部2aに向かう方向を上方としたときに第1ピストン6を第1シリンダ5に対して上方に付勢する圧縮ばねで形成される第1付勢部材15と、第2ピストン11を第2シリンダ10に対して上方に付勢する圧縮ばねで形成される第2付勢部材16と、連通路13において第2ポンプ室12から第1ポンプ室8への内容物4の移動を許容する一方、逆方向への移動を抑制する第1流出抑制部14と、を有し、第2付勢部材16の弾性係数が第1付勢部材15の弾性係数よりも大きい吐出器1であるのが好ましい。
前述した実施形態の吐出器1は、上記構成において、第2ピストン11が第1シリンダ5に一体に形成される吐出器1であるのが好ましい。
前述した実施形態の吐出器1は、上記構成において、第2シリンダ10が第1シリンダ5よりも大径である吐出器1であるのが好ましい。
前述した実施形態の吐出器1は、上記構成において、内容物4を吐出口25から霧状に吐出する吐出器1であるのが好ましい。
1 吐出器
2 容器本体
2a 口部
2b 胴部
3 吐出容器
4 内容物
5 第1シリンダ
5a 第1シリンダ本体
5b 第1底壁
6 第1ピストン
7 ピストン保持部材
7a ステム
7b ピストンガイド
8 第1ポンプ室
9 内部流路
10 第2シリンダ
10a 吸入口
10b 第2シリンダ本体
10c フランジ
10d 第2底壁
11 第2ピストン
12 第2ポンプ室
13 連通路
14 第1流出抑制部
14a 弁体
15 第1付勢部材
16 第2付勢部材
17 第1抜け止め部材
18 第2抜け止め部材
19 第1流入抑制部
20 第3付勢部材
21 第2流出抑制部
21a 弁部材
22 蓄圧機構
23 装着キャップ
23a 周壁
23b 環状壁
23c 案内壁
24 ノズルヘッド
24a ヘッド本体
24b ノズルチップ
25 吐出口
O 中心軸線
2 容器本体
2a 口部
2b 胴部
3 吐出容器
4 内容物
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5a 第1シリンダ本体
5b 第1底壁
6 第1ピストン
7 ピストン保持部材
7a ステム
7b ピストンガイド
8 第1ポンプ室
9 内部流路
10 第2シリンダ
10a 吸入口
10b 第2シリンダ本体
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10d 第2底壁
11 第2ピストン
12 第2ポンプ室
13 連通路
14 第1流出抑制部
14a 弁体
15 第1付勢部材
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18 第2抜け止め部材
19 第1流入抑制部
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21 第2流出抑制部
21a 弁部材
22 蓄圧機構
23 装着キャップ
23a 周壁
23b 環状壁
23c 案内壁
24 ノズルヘッド
24a ヘッド本体
24b ノズルチップ
25 吐出口
O 中心軸線
Claims (5)
- 容器本体に取り付けられて前記容器本体内の内容物を蓄圧して吐出可能な吐出器であって、
中心軸線に沿って延びる第1シリンダと、
前記中心軸線に沿う方向を上下方向としたときに第1シリンダ上を前記上下方向に摺動可能な第1ピストンと、
外部からの操作によって前記容器本体に対して前記上下方向に前記第1ピストンを伴って動作可能なピストン保持部材と、
前記第1シリンダと前記第1ピストンによって区画される第1ポンプ室と、
前記ピストン保持部材の動作に応じて前記第1ポンプ室内の前記内容物を前記ピストン保持部材を通じて吐出口から外部に吐出する内部流路と、
前記容器本体の口部に取り付けられる第2シリンダと、
前記第2シリンダ上を前記上下方向に摺動可能な第2ピストンと、
前記第2シリンダと前記第2ピストンによって区画される第2ポンプ室と、
前記第2ポンプ室と前記第1ポンプ室を連通させる連通路と、を有し、
前記第1シリンダが前記ピストン保持部材の前記動作に応じて前記容器本体に対して前記上下方向に前記第2ピストンを伴って動作可能である吐出器。 - 前記容器本体の胴部から前記口部に向かう方向を上方としたときに前記第1ピストンを前記第1シリンダに対して前記上方に付勢する圧縮ばねで形成される第1付勢部材と、
前記第2ピストンを前記第2シリンダに対して前記上方に付勢する圧縮ばねで形成される第2付勢部材と、
前記連通路において前記第2ポンプ室から前記第1ポンプ室への前記内容物の移動を許容する一方、逆方向への移動を抑制する第1流出抑制部と、を有し、
前記第2付勢部材の弾性係数が前記第1付勢部材の弾性係数よりも大きい、請求項1に記載の吐出器。 - 前記第2ピストンが前記第1シリンダに一体に形成される、請求項1又は2に記載の吐出器。
- 前記第2シリンダが前記第1シリンダよりも大径である、請求項1~3の何れか1項に記載の吐出器。
- 前記内容物を前記吐出口から霧状に吐出する、請求項1~4の何れか1項に記載の吐出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021162051A JP7570790B2 (ja) | 2021-09-30 | 吐出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021162051A JP7570790B2 (ja) | 2021-09-30 | 吐出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023051410A true JP2023051410A (ja) | 2023-04-11 |
JP7570790B2 JP7570790B2 (ja) | 2024-10-22 |
Family
ID=
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024116521A1 (ja) * | 2022-03-25 | 2024-06-06 | 株式会社吉野工業所 | 吐出器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024116521A1 (ja) * | 2022-03-25 | 2024-06-06 | 株式会社吉野工業所 | 吐出器 |
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