JP2023048296A - 作業車両 - Google Patents

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Shinsuke Abe
富士雄 川端
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Abstract

【課題】昇降自在な作業機が上至点に到達したときのショックを低減すること。【解決手段】実施形態に係る作業車両は、走行車体と、作業機と、リフトアームと、メインシリンダと、制御部と、油圧回路とを備える。走行車体は、圃場内を走行可能なものである。作業機は、走行車体に昇降可能に取り付けられる。リフトアームは、走行車体と作業機との間に設けられ、作業機を昇降する。メインシリンダは、リフトアームに対して油圧による駆動力を付与する。制御部は、リフトアームの駆動を制御する。油圧回路は、メインシリンダに対して作動油を供給または排出するための回路であり、メインシリンダへ供給する作動油の量を調整可能な給油量調整部を備える。給油量調整部は、作業機を所定の速度以上で上昇させる場合、上昇する作業機が上至点に近付くと、作業機の上昇速度を徐々に減速させるようメインシリンダへ供給する作動油の量を減らす。【選択図】図4

Description

本発明は、作業車両に関する。
従来、農業用トラクタなどの作業車両において、ポジションレバーなどの操作によって対地作業機を下降させる場合、対地作業機が接地する前に(下至点に近付くと)対地作業機の下降速度を徐々に減速させる制御(デセラ制御)を行うことで、対地作業機の接地による機体の大きな揺れなどのショックや機体のダッシングを抑制することが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特公平7-89768号公報
ところで、作業車両においては、所定の速度以上の上昇速度で作業機を上昇させた場合にも、作業機が上至点に到達したときにショックが発生する場合がある。なお、作業機の上昇時ショックの影響は、作業車両が小型になるほど大きい。
しかしながら、従来の作業車両は、作業機の下降時にはデセラ制御を行うものの、作業機が上至点に到達したときのショックを低減する点について考慮されたものではなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、昇降自在な作業機が上至点に到達したときのショックを低減することができる作業車両を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態に係る作業車両(1)は、圃場内を走行可能な走行車体(2)と、前記走行車体(2)に昇降可能に取り付けられる作業機(3)と、前記走行車体(2)および前記作業機(3)の間に設けられ、前記作業機(3)を昇降するリフトアーム(41)と、前記リフトアーム(41)に対して油圧による駆動力を付与するメインシリンダ(44)と、前記メインシリンダ(44)へ作動油(O)を供給するかまたは該メインシリンダ(44)から作動油(O)を排出することで、前記リフトアーム(41)の駆動を制御する制御部(100)と、前記制御部(100)によって各部が制御されるとともに、前記メインシリンダ(44)に対して作動油(O)を供給または排出するための油圧回路(50)とを備え、前記油圧回路(50)は、前記メインシリンダ(44)へ供給する作動油(O)の量を調整可能な給油量調整部(54)を備え、前記給油量調整部(54)は、前記作業機(3)を所定の速度以上で上昇させる場合、上昇する前記作業機(3)が上至点に近付くと、該作業機(3)の上昇速度を徐々に減速させるよう前記メインシリンダ(44)へ供給する作動油(O)の量を減らすことを特徴とする。
実施形態に係る作業車両によれば、昇降自在な作業機が上至点に到達したときのショックを低減することができる。
図1は、第1の実施形態に係る作業車両の一例を示す側面図である。 図2は、第1の実施形態に係る作業車両における作業機の昇降制御系の一例を示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態に係る作業車両における油圧回路の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る作業車両における給油量調整部を示す図である。 図5は、第2の実施形態に係る作業車両における給油量調整部を示す図である。 図6は、第3の実施形態に係る作業車両における給油量調整部を示す図である。 図7は、第4の実施形態に係る作業車両における給油量調整部を示す図である。
以下、添付図面を参照して本願の開示する作業車両の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<第1の実施形態>
<作業車両(トラクタ)の概要>
まず、図1を参照して第1の実施形態に係る作業車両1の概要について説明する。図1は、第1の実施形態に係る作業車両1の一例を示す側面図である。
なお、図1には、鉛直上向き(上方)を正方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を示している。以下では、説明の便宜上、たとえば、X軸の正方向を左方、X軸の負方向を右方、Y軸の正方向を前方、Y軸の負方向を後方と規定し、X軸方向を左右方向、Y軸方向を前後方向、Z軸方向を上下方向という場合がある。
図1に示すように、作業車両は、たとえば、圃場で作業を行う農業用トラクタ(以下、トラクタという)1であり、走行車体2と、作業機3とを備える。走行車体2は、圃場内を走行可能なものであり、走行装置として、左右一対の前輪21と、左右一対の後輪22とを備える。前輪21は、たとえば、操舵輪であり、後輪22は、たとえば、駆動輪である。なお、以下では、トラクタ1や走行車体2のことを「機体」という場合がある。
後輪22は、走行車体2のボンネット23の内部に搭載されるエンジン(図示せず)において発生した動力が、たとえば、主変速装置および副変速装置(いずれも、図示せず)において適宜減速されて伝達可能に構成される。すなわち、後輪22は、エンジンから伝達される動力によって駆動される。
なお、トラクタ1は、エンジンにおいて発生し、かつ、主変速装置および副変速装置で減速させた動力を、前輪増速切換機構(図示せず)を介して前輪21にも伝達することで左右の前輪21および左右の後輪22の四輪が駆動されように構成されてもよい。また、二輪駆動と四輪駆動とを切り替え可能に構成されてもよい。
また、トラクタ1の後部には、後述する作業機3を装着可能なPTO(Power Take-Off)軸を有するPOT装置が設けられる。
また、図1に示すように、走行車体2は、操縦部24を備える。操縦部24は、操縦席241と、ステアリングホイール242と、この他の各種操作具(クラッチペダル、ブレーキペダル、アクセルペダル、主変速レバー、副変速レバー、昇降スイッチ243、ポジションレバー244など)を備える。
操縦席241は、機体の操縦者(作業者ともいう)が座る座席である。ステアリングホイール242は、操舵輪である前輪21を操舵する操作具である。なお、ステアリングホイール242の前方には、メーターパネルなどが設けられる。また、操縦部24の後方には、機体正面視でアーチ型の安全バーが設けられていてもよい。また、操縦部24は、キャビンで覆われていてもよい。
昇降スイッチ243は、作業機3を上昇または下降させる場合に操作されるスイッチである。ポジションレバー244は、昇降スイッチ243と同様、作業機3を上昇または下降させる場合に操作されるレバーである。
ポジションレバー244は、操縦者による操作量によって、昇降速度を変えて作業機3を昇降させることができる。たとえば、ポジションレバー244が大きく操作された場合は、作業機3をより高速で昇降させることができ、ポジションレバー244が小さく操作された場合は、作業機3をより低速で昇降させることができる。操縦者は、昇降スイッチ243およびポジションレバー244のいずれかを操作して作業機3を昇降させる。
図1に示すように、作業機3は、たとえば、走行車体2の後部に取り付けられる。作業機3は、たとえば、ロータリ耕耘機である。作業機3としてのロータリ耕耘機は、耕耘爪31と、ロータリカバー32とを備える。耕耘爪31は、PTO軸(図示せず)から動力を受けて回転し、土壌を耕起する。ロータリカバー32は、耕耘爪31を上方から覆うように設けられる。
また、図1に示すように、トラクタ1は、昇降装置4を備える。昇降装置4は、走行車体2と作業機3との間に設けられる。昇降装置4は、油圧によって作業機3を昇降させる。昇降装置4は、リフトアーム41と、ロアリンク42と、リフトロッド43と、メインシリンダ44とを備える。リフトアーム41は、後述するメインシリンダ44からの駆動力によって、回動軸411を中心として上下方向に回動(揺動)する。
リフトアーム41の回動軸411近傍には、リフトアーム41の回転角度を検出する、ポテンショメータなどのリフトアーム角度センサ412が設けられる。作業機3の高さは、リフトアーム角度センサ412の検出値に基づいて、後述する制御部100(図2参照)において算出される。
ロアリンク42は、リフトアーム41の下方に配設され、後方端部が作業機3に接続される。リフトロッド43は、リフトアーム41とロアリンク42との間に設けられ、リフトアーム41とロアリンク42との間を接続する。リフトロッド43は、たとえば、油圧シリンダ(水平シリンダ)431を含み、水平シリンダ431の伸縮によって、作業機3を水平制御する。
メインシリンダ44は、リフトアーム41に接続され、リフトアーム41に対して油圧による駆動力を付与する。メインシリンダ44は、油圧シリンダ441と、ロッド442とを備える。油圧シリンダ441は、後述する油圧回路5(図3参照)から作動油が供給されるかまたは油圧回路へ作動油が排出されることで、ロッド442を駆動する。ロッド442は、リフトアーム41の前方端部側に接続される。
メインシリンダ44は、油圧シリンダ441に作動油が供給されると、ロッド442を介してリフトアーム41を駆動して、作業機3を上昇させる。メインシリンダ44は、油圧シリンダ441から作動油が排出されると、ロッド442を介してリフトアーム41を駆動して、作業機3を下降させる。
<作業機の昇降制御系>
次に、図2を参照して第1の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における作業機3の昇降制御系について説明する。図2は、第1の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における作業機3の昇降制御系の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、トラクタ1(図1参照)の制御部100には、昇降スイッチ243、ポジションレバー244、リフトアーム角度センサ412などが接続される。制御部100は、操縦者による昇降スイッチ243やポジションレバー244の操作に基づいて、作業機3(図1参照)を上昇または下降させるよう、後述する油圧回路50の各部へ信号を出力する。また、制御部100は、リフトアーム角度センサ412の検出値に基づいて、後述するデプス制御やデセラ制御を行う。
制御部100には、油圧回路50が接続される。制御部100は、油圧回路50を介して、メインシリンダ44およびリフトアーム41の駆動を制御する。油圧回路50は、作動油を供給するポンプ51と、ポンプ51から供給された作動油が流れる油路52とを備える。このように、油圧回路50は、メインシリンダ44に対して作動油を供給または排出するための回路である。油圧回路50は、メインシリンダ44へ作動油を供給することで、リフトアーム41を介して、作業機3を上昇させ、メインシリンダ44から作動油を排出することで、リフトアーム41を介して、作業機3を下降させる。
制御部100は、耕深センサ(図示せず)の検出値に基づいてリフトアーム41を駆動することで作業機3の高さを変更させ、耕深を設定された値に維持する。具体的には、制御部100は、作業機3が所定の位置よりも上方へ持ち上がると、耕深が設定値よりも深いとして作業機3を上方へ移動させる。また、制御部100は、作業機3が所定の位置よりも下方に位置すると、耕深が設定値よりも浅いとして作業機3を下方へ移動させる。このような作業機3の上下方向の移動は、リフトアーム41の回転角度、すなわち、リフトアーム角度センサ412の検出値に基づいて実行される。このように、耕深を設定された値に維持する制御を「デプス制御」という。
また、このようなトラクタ1は、作業機3が下降して接地するとき、作業機3の接地による機体の大きな揺れなどのショックや、ロータリ耕耘機のような回転する耕耘爪31(図1参照)を有する作業機3が接地することによる機体の不意の前進(ダッシング)が発生しないように地面近くで作業機3の下降速度を減少させる、いわゆる「デセラ制御」を行う。
<油圧回路>
次に、図3および図4を参照して第1の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における油圧回路50について説明する。図3は、第1の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における油圧回路50の一例を示す図である。図4は、図3におけるA部であり、第1の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における給油量調整部54を示す図である。
図3に示すように、油圧回路50は、ポンプ51のうちのメインポンプ511から、走行バルブ、走行クラッチ、メインリリーフ、分流バルブ、水平バルブ、油圧シリンダ(水平シリンダ)431、メインコントロールバルブ53、給油量調整部54、スローリターン55、デセラバルブ56、メインシリンダ44などへ作動油を供給する油路52を有する。
メインポンプ511からの作動油は、メインリリーフで作動油の圧力(油圧)を調整して走行バルブを通過して走行クラッチへ供給され、走行クラッチを制御する。また、分流バルブで分流された作動油は、作業機3(図1参照)の制御を行うために、水平シリンダ431やメインシリンダ44へ供給される。
また、油圧回路50は、ポンプ51のうちのサブポンプ512から、パワステ(パワーステアリング)、リリーフバルブ、オイルクーラ、チャージフィルタ、油圧無段変速装置(HST:Hydro Static Transmission)、ニュートラルバルブなどへ作動油を供給する油路52を有する。
サブポンプ512からの作動油は、パワステへ供給された後、リリーフバルブ、オイルクーラを通過して、HSTへ供給される。
図3および図4に示すように、メインポンプ511から作動油が供給されるメインコントロールバルブ53の下流側には、上記した給油量調整部54が配設される。給油量調整部54は、作業機3(図1参照)が上昇する場合においてもデセラ制御を行うために設けられる。給油量調整部54は、作業機3を所定の速度以上で上昇させる場合、上昇する作業機3が上至点(作業機3の最上位置)に近付くと、作業機3の上昇速度を徐々に減速させるようメインシリンダ44へ供給する作動油の量を減少させる。
図4に示すように、メインポンプ511(図3参照)から供給される作動油Oは、メインコントロールバルブ53を通過して給油量調整部54へと供給される。メインコントロールバルブ53から供給される作動油Oは、操縦者によるポジションレバー244(図1参照)の操作量に応じて、その量が調整される。
また、作動油Oは、給油量調整部54から、スローリターン55、デセラバルブ56を通過して、メインシリンダ44へと供給される。
図4に示すように、給油量調整部54は、絞り弁541と、方向制御弁542と、圧力補償弁543と、配管ボリューム544と、可変絞り弁545と、切替式絞り弁546とを備える。また、給油量調整部54は、後述する方向制御弁542によって切り替える第1油路521と、第2油路522とを備える。
絞り弁541は、油路52の径を調整することで、メインコントロールバルブ53から供給された作動油Oの単位時間あたりの量に応じて差圧を発生させる。たとえば、操縦者によるポジションレバー244を大きく操作(たとえば、最大操作)した場合、絞り弁541に供給される作動油Oの単位時間あたりの量が増えて、絞り弁541がその前後(上流側と下流側との間)で差圧を発生させる。
方向制御弁542は、絞り弁541から供給された作動油Oの供給方向、すなわち、第1油路521へ供給するか、第2油路522へ供給するかを切り替える。方向制御弁542は、所定以下の差圧の場合には作動油Oを第1油路521へ供給する。方向制御弁542は、所定以上の差圧の場合には作動油Oを第2油路522へ供給する。
すなわち、第1油路521は、絞り弁541によって所定以上の差圧が発生しない場合に方向制御弁542から供給される作動油Oが流れる油路である。また、第2油路522は、絞り弁541によって所定以上の差圧が発生した場合に方向制御弁542から供給される作動油Oが流れる油路である。
なお、方向制御弁542においては、作動油Oを第2油路522へ供給する場合、作動油Oのすべてを第2油路522へ供給することはなく、第1油路521へ供給しつつ第2油路522へ供給するため、作業機3は上昇を続けることができる。
圧力補償弁543は、第2油路522に配設される。圧力補償弁543は、第2油路522を流れる作動油Oを整流して定圧化する。配管ボリューム544は、第2油路522に配設される。配管ボリューム544は、圧力補償弁543によって定圧化された作動油Oを貯留して蓄圧する。配管ボリューム544は、所定以上の圧力が蓄圧されると、パイロット圧として、後述する切替式絞り弁546へ作動油Oを供給する。
可変絞り弁545は、第2油路522において、圧力補償弁543と配管ボリューム544との間に配設される。可変絞り弁545は、第2油路522を流れる作動油Oの量を調整して、配管ボリューム544へ作動油Oを供給する。
切替式絞り弁546は、第1油路521と第2油路522とを接続するように配設される。絞りのある弁(絞り弁という)5461と、絞りのない弁(通常弁という)5462とを有する。切替式絞り弁546は、絞り弁5461と通常弁5462とが切り替え可能である。切替式絞り弁546は、配管ボリューム544から作動油O(パイロット圧)が供給されると、絞り弁5461に切り替えて、絞り弁5461からメインシリンダ側(下流側)へ作動油Oを供給する。
また、図4に示すように、給油量調整部54は、第3油路523と、逆止弁547とを備える。第3油路523は、第1油路521から分岐する油路であり、絞り弁541の上流側と切替式絞り弁546の下流側とを接続する油路である。逆止弁547は、第3油路523に配設される。逆止弁547は、作動油Oの上流から下流への流れを止めるために設けられる。
このような第3油路523は、メインシリンダ44へ作動油Oが供給される場合には逆止弁547によって作動油Oが通過せず、メインシリンダ44から作動油Oが排出される場合は作動油Oが通過する。
また、上記したように、給油量調整部からの作動油Oは、スローリターン55、デセラバルブ56を通過して、メインシリンダ44へと供給される。スローリターン55は、メインシリンダ44から作動油Oが排出され、メインシリンダ44側から給油量調整部54側へ作動油Oが流れる場合に絞り弁として常時作動する。このため、作業機3が下降する場合には、作業機3が低速で(ゆっくり)下降するようになる。なお、スローリターン55は、給油量調整部54側からメインシリンダ44側へ作動油Oが流れる場合には、作動油Oは通過するが絞り弁として作動しない。
デセラバルブ56は、メインシリンダ44から作動油Oが排出され、メインシリンダ44側から給油量調整部54側へ作動油Oが流れる場合に作動する。デセラバルブ56は、通常弁561と、絞り弁562と、ロッド563とを有する。デセラバルブ56は、通常弁561と絞り弁562とが切り替え可能であり、ロッド563が押し込まれることで、絞り弁562へと切り替える。
デセラバルブ56は、メインシリンダ44から作動油Oが排出される場合、すなわち、作業機3が下降する場合に作動する。デセラバルブ56は、作業機3が所定の高さまで下降すると、作業機3によってロッド563が押し込まれて絞り弁562に切り替わる。絞り弁562は、ロッド563の押し込み量に応じて作動油Oの絞り量を変更する。絞り弁562は、ロッド563の押し込み量が大きくなるほど絞り量を増大させる。
このように、デセラバルブ56は、絞り弁562に切り替わることで、作動油Oの排出量を減少させ、所定の高さ以下(下至点付近)となった作業機3を減速しながら下降させる。これにより、作業機3の下降時のデセラ制御を行うことができる。
以上説明したような第1の実施形態によれば、上昇速度を徐々に減速させながら作業機3が上至点に到達するため、すなわち、作業機3の上昇時においてデセラ制御を行うため、作業機3が上至点に到達したときの機体の大きな揺れなどのショックを低減することができる。
また、絞り弁541によって給油量調整部54に供給される作動油Oの単位時間あたりの量に応じて差圧を発生させることで、方向制御弁542によって第1油路521とは別の第2油路522にも作動油Oを供給することができる。そして、所定以上の差圧が発生した場合において作動油Oが流れる第2油路522に、圧力補償弁543、配管ボリューム544、切替式絞り弁546が配設されることで、絞り弁541によって所定以上の差圧が発生した場合には、切替式絞り弁546における絞りのある弁(絞り弁)5461からメインシリンダ44側へ作動油Oを供給することができ、メインシリンダ44へ供給する作動油Oの量を減らすことができる。
また、第2油路522における圧力補償弁543と配管ボリューム544との間に可変絞り弁545が配設されることで、配管ボリューム544へ供給する作動油Oの量を調整することができる。配管ボリューム544へ供給する作動油Oの量が調整可能となることで、切替式絞り弁546における絞りのある弁(絞り弁)5461からの作動油Oの供給タイミングを調整することができる。これにより、上昇する作業機3が減速を開始するタイミングの調整が可能となる。
また、作業機3を下降させる場合には、メインシリンダ44から排出される作動油Oが第3油路523を流れるようになるため、作業機3を上昇させる場合と作業機3を下降させる場合とで作動油Oが流れる油路を分けることができる。
<第2の実施形態>
次に、図5を参照して第2の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における給油量調整部60について説明する。図5は、第2の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における給油量調整部60を示す図である。なお、図5には、図3における油圧回路50内のA部に相当する箇所を示している。
また、以下で説明する第2の実施形態において、上記した第1の実施形態と同等または同一の箇所には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図5に示すように、給油量調整部60は、デセラバルブ56とメインシリンダ44との間に配設される。給油量調整部60は、デセラバルブ56と略同等のデセラバルブであり、デセラバルブ56が作業機3(図1参照)の下降時に作動するのに対し、作業機3の上昇時に作動する。
給油量調整部60は、通常弁61と、絞り弁62と、ロッド63とを有する。給油量調整部60は、通常弁61と絞り弁62とが切り替え可能であり、ロッド63が押し込まれることで、絞り弁62へと切り替える。給油量調整部60は、メインコントロールバルブ5344側からメインシリンダ44側へ作動油Oが流れる場合に作動する。
給油量調整部60は、メインコントロールバルブ53側から作動油Oが供給される場合、すなわち、作業機3が上昇する場合に作動する。給油量調整部60は、作業機3が所定の高さまで上昇すると、作業機3によってロッド63が押し込まれて絞り弁62に切り替わる。絞り弁62は、ロッド63の押し込み量に応じて作動油Oの絞り量を変更する。絞り弁62は、ロッド63の押し込み量が大きくなるほど絞り量を増大させる。
給油量調整部60は、絞り弁62に切り替わることで、作動油Oの排出量を減少させ、上至点付近となった作業機3を減速しながら上昇させる。
このような第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様、上昇速度を徐々に減速させながら作業機3が上至点に到達するため、すなわち、作業機3の上昇時においてデセラ制御を行うため、作業機3が上至点に到達したときの機体の大きな揺れなどのショックを低減することができる。
<第3の実施形態>
次に、図6を参照して第3の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における給油量調整部70について説明する。図6は、第3の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における給油量調整部70を示す図である。なお、図6には、図3における油圧回路50内のA部に相当する箇所を示している。
また、以下で説明する第3の実施形態においても、上記した第1の実施形態と同等または同一の箇所には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6に示すように、給油量調整部70は、スローリターン55とメインシリンダ44との間に配設される。なお、第3の実施形態においては、デセラバルブ56(図4参照)が設けられず、この給油量調整部70がデセラバルブ56とも同様に作動する。
給油量調整部70は、通常弁71と、上昇用絞り弁72と、下降用絞り弁73とを有する。給油量調整部70は、通常弁71と上昇用絞り弁72と下降用絞り弁73とが切り替え可能である。給油量調整部70は、作業機3の上至点付近や接地点(下至点)付近を検知可能であり、上至点付近を検知すると、下降用絞り弁73に切り替え、下至点付近を検知すると、上昇用絞り弁72に切り替える。
給油量調整部70は、メインコントロールバルブ53側から作動油Oが供給される場合、すなわち、作業機3が上昇する場合、作業機3が所定の高さまで上昇すると、下降用絞り弁73に切り替わる。給油量調整部70は、下降用絞り弁73に切り替わることで、作動油Oの排出量を減少させ、上至点付近となった作業機3を減速しながら上昇させる。
このような第3の実施形態によれば、第1および第2の実施形態と同様、上昇速度を徐々に減速させながら作業機3が上至点に到達するため、すなわち、作業機3の上昇時においてデセラ制御を行うため、作業機3が上至点に到達したときの機体の大きな揺れなどのショックを低減することができる。
<第4の実施形態>
次に、図7を参照して第4の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における給油量調整部80について説明する。図7は、第4の実施形態に係る作業車両(トラクタ)1における給油量調整部80を示す図である。なお、図7には、図3における油圧回路50内のA部に相当する箇所を示している。
また、以下で説明する第4の実施形態においても、上記した第1の実施形態と同等または同一の箇所には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7に示すように、給油量調整部80は、スローリターン55とメインシリンダ44との間に配設される。なお、第4の実施形態においても、デセラバルブ56(図4参照)が設けられず、この給油量調整部80がデセラバルブ56とも同様に作動する。
給油量調整部80は、電磁比例絞り弁81を有する。給油量調整部80は、メインコントロールバルブ53側から作動油Oが供給される場合、すなわち、作業機3が上昇する場合、作業機3が所定の高さまで上昇すると、電磁比例絞り弁81によって作動油Oの排出量を減少させ、上至点付近となった作業機3を減速しながら上昇させる。
このような第4の実施形態によれば、第1、第2および第3の実施形態と同様、上昇速度を徐々に減速させながら作業機3が上至点に到達するため、すなわち、作業機3の上昇時においてデセラ制御を行うため、作業機3が上至点に到達したときの機体の大きな揺れなどのショックを低減することができる。
上述してきた実施形態により、以下の作業車両(トラクタ)1が実現される。
(1)圃場内を走行可能な走行車体2と、走行車体2に昇降可能に取り付けられる作業機3と、走行車体2および作業機3の間に設けられ、作業機3を昇降するリフトアーム41と、リフトアーム41に対して油圧による駆動力を付与するメインシリンダ44と、メインシリンダ44へ作動油Oを供給するかまたはメインシリンダ44から作動油Oを排出することで、リフトアーム41の駆動を制御する制御部100と、制御部100によって各部が制御されるとともに、メインシリンダ44に対して作動油Oを供給または排出するための油圧回路50とを備え、油圧回路50は、メインシリンダ44へ供給する作動油Oの量を調整可能な給油量調整部54を備え、給油量調整部54は、作業機3を所定の速度以上で上昇させる場合、上昇する作業機3が上至点に近付くと、作業機3の上昇速度を徐々に減速させるようメインシリンダ44へ供給する作動油Oの量を減らす、作業車両(トラクタ)1。
このような作業車両(トラクタ)1によれば、上昇速度を徐々に減速させながら作業機3が上至点に到達するため、作業機3が上至点に到達したときの機体の大きな揺れなどのショックを低減することができる。
(2)上記(1)において、給油量調整部54は、供給される作動油Oの単位時間あたりの量に応じて差圧を発生させる絞り弁541と、絞り弁541から供給される作動油Oの供給方向を切り替える方向制御弁542と、絞り弁541によって所定以上の差圧が発生しない場合に方向制御弁542から供給される作動油Oが流れる第1油路521と、絞り弁541によって所定以上の差圧が発生した場合に方向制御弁542から供給される作動油Oが流れる第2油路522と、第2油路522に設けられ、第2油路522を流れる作動油Oを定圧化する圧力補償弁543と、第2油路522に設けられ、圧力補償弁543によって定圧化された作動油Oを蓄圧する配管ボリューム544と、第1油路521および第2油路522を接続するように設けられ、絞りのある弁(絞り弁)5461および絞りのない弁(通常弁)5462を切り替え可能に有し、配管ボリューム544によって蓄圧された作動油Oが所定の圧力以上になると、絞りのある弁(絞り弁)5461に切り替えて絞りのある弁(絞り弁)5461からメインシリンダ44側へ作動油Oを供給する切替式絞り弁546とを備える、作業車両(トラクタ)1。
このような作業車両(トラクタ)1によれば、絞り弁541によって給油量調整部54に供給される作動油Oの単位時間あたりの量に応じて差圧を発生させることで、方向制御弁542によって第1油路521とは別の第2油路522にも作動油Oを供給することができる。そして、所定以上の差圧が発生した場合において作動油Oが流れる第2油路522に、圧力補償弁543、配管ボリューム544、切替式絞り弁546が配設されることで、絞り弁541によって所定以上の差圧が発生した場合には、切替式絞り弁546における絞りのある弁(絞り弁)5461からメインシリンダ44側へ作動油Oを供給することができ、メインシリンダ44へ供給する作動油Oの量を減らすことができる。
(3)上記(2)において、給油量調整部54は、第2油路522における圧力補償弁543および配管ボリューム544の間に設けられ、第2油路522を流れる作動油Oの量を調整する可変絞り弁545を備える、作業車両(トラクタ)1。
このような作業車両(トラクタ)1によれば、第2油路522における圧力補償弁543と配管ボリューム544との間に可変絞り弁545が配設されることで、配管ボリューム544へ供給する作動油Oの量を調整することができる。配管ボリューム544へ供給する作動油Oの量が調整可能となることで、切替式絞り弁546における絞りのある弁(絞り弁)5461からの作動油Oの供給タイミングを調整することができる。これにより、上昇する作業機3が減速を開始するタイミングの調整が可能となる。
(4)上記(2)または(3)において、給油量調整部54は、絞り弁541の上流側および前記切替式絞り弁546の下流側を接続する第3油路523と、第3油路523に設けられ、第3油路523において作動油Oの上流から下流への流れを止める逆止弁547とを備える、作業車両(トラクタ)1。
このような作業車両(トラクタ)1によれば、作業機3を下降させる場合には、メインシリンダ44から排出される作動油Oが第3油路523を流れるようになるため、作業機3を上昇させる場合と作業機3を下降させる場合とで作動油Oが流れる油路を分けることができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 作業車両(トラクタ)
2 走行車体
21 前輪
22 後輪
23 ボンネット
24 操縦部
241 操縦席
242 ステアリングホイール
243 昇降スイッチ
244 ポジションレバー
3 作業機
31 耕耘爪
32 ロータリカバー
4 昇降装置
41 リフトアーム
411 回動軸
412 リフトアーム角度センサ
42 ロアリンク
43 リフトロッド
431 油圧シリンダ(水平シリンダ)
44 メインシリンダ
441 油圧シリンダ
442 ロッド
50 油圧回路
51 ポンプ
511 メインポンプ
512 サブポンプ
52 油路
521 第1油路
522 第2油路
523 第3油路
53 メインコントロールバルブ
54 給油量調整部
541 絞り弁
542 方向制御弁
543 圧力補償弁
544 配管ボリューム
545 可変絞り弁
546 切替式絞り弁
5461 絞りのある弁(絞り弁)
5462 絞りのない弁(通常弁)
55 スローリターン
56 デセラバルブ
561 通常弁
562 絞り弁
563 ロッド
100 制御部

Claims (4)

  1. 圃場内を走行可能な走行車体と、
    前記走行車体に昇降可能に取り付けられる作業機と、
    前記走行車体および前記作業機の間に設けられ、前記作業機を昇降するリフトアームと、
    前記リフトアームに対して油圧による駆動力を付与するメインシリンダと、
    前記メインシリンダへ作動油を供給するかまたは該メインシリンダから作動油を排出することで、前記リフトアームの駆動を制御する制御部と、
    前記制御部によって各部が制御されるとともに、前記メインシリンダに対して作動油を供給または排出するための油圧回路と
    を備え、
    前記油圧回路は、
    前記メインシリンダへ供給する作動油の量を調整可能な給油量調整部
    を備え、
    前記給油量調整部は、
    前記作業機を所定の速度以上で上昇させる場合、上昇する前記作業機が上至点に近付くと、該作業機の上昇速度を徐々に減速させるよう前記メインシリンダへ供給する作動油の量を減らすこと
    を特徴とする作業車両。
  2. 前記給油量調整部は、
    供給される作動油の単位時間あたりの量に応じて差圧を発生させる絞り弁と、
    前記絞り弁から供給される作動油の供給方向を切り替える方向制御弁と、
    前記絞り弁によって所定以上の差圧が発生しない場合に前記方向制御弁から供給される作動油が流れる第1油路と、
    前記絞り弁によって所定以上の差圧が発生した場合に前記方向制御弁から供給される作動油が流れる第2油路と、
    前記第2油路に設けられ、前記第2油路を流れる作動油を定圧化する圧力補償弁と、
    前記第2油路に設けられ、前記圧力補償弁によって定圧化された作動油を蓄圧する配管ボリュームと、
    前記第1油路および前記第2油路を接続するように設けられ、絞りのある弁および絞りのない弁を切り替え可能に有し、前記配管ボリュームによって蓄圧された作動油が所定の圧力以上になると、前記絞りのある弁に切り替えて該絞りのある弁から前記メインシリンダ側へ作動油を供給する切替式絞り弁と
    を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記給油量調整部は、
    前記第2油路における前記圧力補償弁および前記配管ボリュームの間に設けられ、前記第2油路を流れる作動油の量を調整する可変絞り弁
    を備えること
    を特徴とする請求項2に記載の作業車両。
  4. 前記給油量調整部は、
    前記絞り弁の上流側および前記切替式絞り弁の下流側を接続する第3油路と、
    前記第3油路に設けられ、前記第3油路において作動油の上流から下流への流れを止める逆止弁と
    を備えること
    を特徴とする請求項2または3に記載の作業車両。
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