JP2023044993A - 空圧工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】Oリングが弁棒から外れ難いリリーフ弁を提供する。【解決手段】打ち込み工具は、圧縮空気を貯留するチャンバ33と、チャンバ33に設けられるリリーフ弁2を有する。リリーフ弁2は、チャンバ33に連通する流入流路7aと、流入流路7aの下流側に形成されかつ流入流路7aより径が大きい排出流路7bとを有する。流入流路7aに沿って弁棒3が移動する。弁棒3の外周の環状溝に流入流路7aを封止するOリング6が装着される。弁棒3にはエア逃がし溝が形成される。エア逃がし溝は、Oリング6がチャンバ33の内圧によって流入流路7aを超えて排出流路7bに向かう途中で、圧縮空気が環状溝の壁面とOリング6の内周面の間の内周室に入った際に、圧縮空気が内周室から排出流路7bへ排出するように、内周室に開口する入口部と、排出流路7bに開口する排出口を具備する。【選択図】図2

Description

本発明は、空圧工具に関する。
空圧工具は、圧縮空気を利用して作業を行う。例えば圧縮空気は、空気供給源(エアコンプレッサ)から空圧工具に供給される。空圧工具は、例えば打ち込み工具であって、圧縮空気を動力として釘、ねじ、ステープル等のファスナを相手材に打ち込む。打ち込み工具は、圧縮空気を貯留するチャンバと、圧縮空気によって上下動するピストンと、圧縮空気によって回転力を得るエアモータを有する。エアモータによってドライバビットを回転させつつピストンによってドライバビットを下降させる。これによりドライバビットがねじを相手材に打ち込む。
従来、このような空圧工具のチャンバには、内圧が異常圧力となった際にチャンバを大気開放するリリーフ弁が設けられる(例えば特許文献1参照)。リリーフ弁は、例えば、弁棒に装着されたOリングを有し、Oリングによってチャンバと外気を連通する流路を封止している。
特開2007-237374号公報
リリーフ弁は、通常、チャンバを大気開放してチャンバ内の圧力が正常になると、元の状態に戻る。しかしチャンバ内の圧力が極端に大きい場合、作動時にOリングが弁棒から外れてしまうことがあった。したがってリリーフ弁を再度利用するためには、Oリングを弁棒に嵌め直す必要があった。すなわちリリーフ弁の復旧作業が必要であった。そのためOリングが弁棒から外れ難いリリーフ弁が従来必要とされている。
本開示の1つの特徴によると、空圧工具は、圧縮空気を貯留するチャンバと、チャンバに設けられるリリーフ弁を有する。リリーフ弁は、チャンバに連通する流入流路と、流入流路の下流側に形成されかつ流入流路より径が大きい排出流路とを有する。流入流路に沿って弁棒が移動する。弁棒の外周の環状溝に流入流路を封止するOリングが装着される。弁棒にはエア逃がし経路が形成される。Oリングがチャンバの内圧によって流入流路を超えて排出流路に向かう途中で、圧縮空気が環状溝の壁面とOリングの内周面の間の内周室に入った際に、圧縮空気が内周室から排出流路へ排出するように、エア逃がし経路は、内周室に開口する入口と、排出流路に開口する排出口を具備する。
したがって排出流路に至ったOリングが拡径し、内周室に入った圧縮空気によってOリングの更なる拡径が助長され得る。しかし、それと同時に、圧縮空気はエア逃がし経路を通って内周室から排出流路へ排出される。そのためOリングが拡径して弁棒から外れることを抑制することができる。その結果、リリーフ弁を再利用するために、Oリングを弁棒に嵌め直す復旧作業が不要になる。
打ち込み工具の断面図である。 図1のII-II線断面矢視図である。 弁棒の斜視図である。 図2のIV-IV線断面矢視図である。 リリーフ弁が作動してOリングの封止が解ける状況を示す図である。 エア逃がし溝による作用を示す図である。 他の実施形態にかかるリリーフ弁の一部断面図である。 エア逃がし溝を有しないリリーフ弁においてOリングが拡径する状況を示す図である。 図8のリリーフ弁においてOリングが弁棒から外れた状況を示す図である。
本開示の他の特徴によると、エア逃がし経路は、環状溝の壁面のうち、Oリングを圧縮空気の下流側から支持する下流側壁面に形成された溝によって形成される。溝は、弁棒の径方向に延出する。したがって例えば弁棒に貫通孔を形成し、貫通孔によって内周室と排出流路とを連通させる構造と比較して、簡易にエア逃がし経路を得ることができる。
本開示の他の特徴によると、溝は、環状溝の下流側壁面に複数形成される。したがって1つの溝を形成する場合と比較して、内周室に入り込んだ圧縮空気は素早く排出流路に排出される。かくして、より効果的にOリングの拡径を抑制することができる。
本開示の他の特徴によると、空圧工具は、使用者によって把持されかつチャンバを収容するグリップを有する。リリーフ弁は、グリップの先端面に設けられる。したがってリリーフ弁から排出される圧縮空気の向きは、グリップの軸方向に向く。そのためリリーフ弁から圧縮空気が排出された場合でも、圧縮空気が作業者に当たることが少なくなる。
本開示の他の特徴によると、空圧工具は、外部からの圧縮空気を減圧してチャンバに供給する調圧弁を有する。空圧工具は、チャンバからの圧縮空気を利用してファスナを打ち込むドライバを具備する打ち込み工具本体を有する。したがって外部からの圧縮空気は、調圧弁によってドライバを作動させるための適度の圧力に減圧される。
本開示の他の特徴によると、空圧工具は、圧縮空気を貯留するチャンバと、チャンバに設けられるリリーフ弁を有する。リリーフ弁は、チャンバに連通する流入流路と、流入流路の下流側に形成されかつ流入流路より径が大きい排出流路とを有する。流入流路に沿って弁棒が移動する。弁棒の外周の環状溝に流入流路を封止するOリングが装着される。Oリングがチャンバの内圧によって流入流路を超えて排出流路に向かう途中で、Oリングが径方向に拡がって弁棒から外れることを規制するOリング脱落抑制構造を有する。
したがってOリング脱落抑制構造により、Oリングが径方向に拡がることはなく、弁棒から外れることもない。かくして、リリーフ弁を再利用するために、Oリングを弁棒に嵌め直す復旧作業が不要になる。
図1に示すように、打ち込み工具1は、例えばいわゆるビス打ち機と称される手持ち式のビス(ねじ)締め付け工具である。打ち込み工具1は、打撃機構を内装した工具本体20と、使用者が把持するグリップ部30と、多数本のビスBを収容可能なマガジン40と、エアモータ45を備えている。
図1に示すように工具本体20は、円筒形の本体ハウジング21を有する。本体ハウジング21に、シリンダ22とピストン23を有する打撃機構が内装されている。ピストン23の下面に長尺棒形のドライバビット24が結合されている。ドライバビット24は下方へ長く延在されている。ドライバビット24は、シリンダ22の下部に配置した下動端ダンパ25の内周側を経てシリンダ22から突き出されている。
図1に示すように工具本体20の下部には打ち込みノーズ部27が設けられている。打ち込みノーズ部27は下方へ長く延在されている。ドライバビット24は、打ち込みノーズ部27の内部(打ち込み通路27a)に進入されている。
図1に示すようにグリップ部30は工具本体20の側部から側方へ延在している。グリップ部30の内部に圧縮空気が蓄圧されるチャンバ33が設けられている。グリップ部30の基部下面に起動バルブ32が設けられている。起動バルブ32の下方であって工具本体20の側部にトリガ31が設けられている。
図1に示すようにグリップ部30を把持した手の指先でトリガ31が上方へ引き操作される。トリガ31の引き操作により起動バルブ32がオンする。起動バルブ32がオンすることでチャンバ33から工具本体20に圧縮空気が供給される。供給された圧縮空気によりピストン23がシリンダ22内を下動する。ピストン23の下動によりドライバビット24が打ち込み通路27a内を下動する。
図1に示すように打ち込み通路27a内にはマガジン40からビスBが1本ずつ供給される。マガジン40には多数本のビスBが例えば樹脂製の連結帯で連結された連結ビス帯が巻き状態で装てんされる。マガジン40はビス送り機構40aを介して打ち込みノーズ部27に接続されている。ビス送り機構40aにより打ち込み動作に連動して打ち込み通路27a内にビスBが供給される。打ち込み通路27a内に供給された1本のビスBがドライバビット24で打撃される。
図1に示すように工具本体20と打ち込みノーズ部27との間に、円環形のビット回転部26が介装されている。ビット回転部26はドライバビット24の軸線回りに回転可能に設けられている。ビット回転部26の内周側にドライバビット24が常時進入されている。ビット回転部26はドライバビット24の上下往復動を許容しつつ、ドライバビット24をビット軸回り(ビット締め付け方向)に回転させる機能を有する。
図1に示すようにビット回転部26は、エアモータ45によりビット締付方向に回転される。ビット回転部26とエアモータ45との間に複数段のギヤ列28が介装されている。ギヤ列28によりエアモータ45の回転動力がビット回転部26に伝達される。これによりビット回転部26がドライバビット24の軸線回りに回転する。ビット回転部26が回転することで、その内周側に挿通されたドライバビット24が一体でビス締付方向に回転する。
図1に示すようにドライバビット24がピストン23の下動により打ち込み通路27aを下動しつつ、ビット回転部26によりビット締付方向に回転される。これにより、1本のビスBが被締め付け材Wに対して打撃されるとともに回転して締め付けられる。
図1に示すように打ち込みノーズ部27の下部には、コンタクトアーム27bが上下に相対変位可能に配置されている。コンタクトアーム27bを被締め付け材Wの締め付け部位に当接させた状態で当該打ち込み工具1を押し下げることで、コンタクトアーム27bが打ち込みノーズ部27に対して相対的に上動する。工具本体20の打ち込み動作は、コンタクトアーム27bを上動されるオン操作と、トリガ31の引き操作の双方がなされたことを条件としてなされる。これにより不用意な打ち込み動作が回避される。
図1に示すようにグリップ部30の先端に、チャンバ33を気密に塞ぐ蓋部50が取り付けられている。蓋部50に、エアホースHを接続するための接続カプラ52が設けられている。接続カプラ52は調圧弁51を介してチャンバ33に接続されている。調圧弁51によりチャンバ33に適正圧の圧縮空気が供給される。
図2に示すように調圧弁51は、小径筒状部51aと中間筒状部51bを有する。小径筒状部51aと中間筒状部51bに形成された流路に、弁棒51c、弁体51d、弁座51e、第1バネ51f、第2バネ51gが設けられる。接続カプラ52から調圧弁51に供給された圧縮空気によって弁体51dが第1バネ51fの付勢力に抗して弁座51eから離れる。したがって圧縮空気は、第1バネ51fを利用して減圧され、チャンバ33内に供給される。
図1に示すように蓋部50には、調圧弁51に隣接して1つのリリーフ弁2が設けられている。リリーフ弁2によりチャンバ33が大気開放されてチャンバ33内が適正圧に維持される。リリーフ弁2の詳細が図2以降に示されている。
図2に示すようにリリーフ弁2は、チャンバ33に連通する流路が形成された弁箱7を有する。弁箱7には、流路に沿って移動可能な弁棒3と、弁棒3を閉じ側に付勢する圧縮ばね8が設けられる。弁棒3の外周面にはOリング6が設けられる。
図2に示すように弁箱7は、流路としてチャンバ33に連通する流入流路7aと、流入流路7aの下流側に連通する排出流路7bを有する。流入流路7aは、蓋部50の一側面から直線上に延出し、断面円径で排出流路7bの円筒内周面7fより小さい径を有する。排出流路7bは、上流側に上流から下流へ向けて径が大きくなるテーパ面7dを有する。テーパ面7dの上流部が流入流路7aの内壁に繋がる。排出流路7bは、テーパ面7dの下流側に流入流路7aより径が大きい円筒内周面7fを有する。円筒内周面7fの径は、テーパ面7dの下流部の径よりも大きいため、テーパ面7dと円筒内周面7fに段差が形成される。段差は、弁棒3におけるストッパ部3dの上流側への移動を規制する当接面7eを構成する。円筒内周面7fの下流部には、圧縮ばね8の台座7cが設けられる。流入流路7aと排出流路7bは、ほぼ直線上に配置される。
図3に示すように弁棒3は、上流から下流に向けて順に摺動部3aとストッパ部3dと脚部3eを備える。摺動部3aは、略円柱状であり、外周面に図2に示すOリング6が設置される環状溝4が形成されている。摺動部3aは、環状溝4の上流側に頭部3bを有する。頭部3bの下流側面は、環状溝4の上流側壁面4aを構成する。摺動部3aは、環状溝4の下流側に摺動本体部3cを有する。摺動本体部3cの上流側面は、環状溝4の下流側壁面4bを構成する。上流側壁面4aと底面4cの間、および下流側壁面4bと底面4cの間には、フィレットが設けられている。環状溝4は、底面4cを有し、環状溝4の深さは、Oリング6の直径よりも浅い。
図3、図4に示すように下流側壁面4bには、エア逃がし溝5が形成されている。エア逃がし溝5は、下流側壁面4bに複数、例えば4つ形成されている。複数のエア逃がし溝5は、周方向に略等間隔で配設されている。各エア逃がし溝5は、環状溝4の底面4cの近傍に入口部5eを有し、径方向に延出している。入口部5eは、例えば底面4cと下流側壁面4bの間のフィレットの終点位置の近傍に位置している。各エア逃がし溝5は、径方向外側に排出口5fを有する。排出口5fは、Oリング6の一部直交断面の中心よりも外周側に位置し、流入流路7a(または排出流路7b)に開口する。排出口5fの端部は、摺動部3aの外周面に開口する。エア逃がし溝5の幅は、例えばOリング6の線径の半分程度である。エア逃がし溝5の深さは、例えばOリング6の直径の半分以下である。
図3、図4に示すようにストッパ部3dは、略直方体である。ストッパ部3dの4つ角は、曲面状に面取りが施されている。ストッパ部3dの4隅は、当接面7eに当たる大きさを有し、当接面7eと干渉することで、弁棒3の上流側への移動を規制する。ストッパ部3dの下流面には、圧縮ばね8の端部が当接される。
図2、図3に示すように脚部3eは、略中空円筒で、上流から下流に向けて順に本体部3fと中腹部3gと先端部3hを有する。本体部3fと中腹部3gと先端部3hは、順に径が小さくなる。先端部3hは、常に台座7cの貫通孔に挿入されている。これにより脚部3eの先端が大きく移動することが抑制される。中腹部3gは、台座7cの貫通孔よりも径が大きい。そのため弁棒3が下流側に移動することで、中腹部3gが台座7cの上面に当接する。かくして弁棒3の下流側への移動が規制される。脚部3eには、軸方向の全長に亘って複数、例えば4本のスリット3iが形成される。これにより脚部3eは、弾性的に縮径できる。脚部3eの外周に圧縮ばね8が装着される。
図2に示すように圧縮ばね8は、コイルスプリングである。圧縮ばね8の上流側の第1端は、ストッパ部3dの下流面に当接される。圧縮ばね8の下流側の第2端は、台座7cの上流面に当接される。台座7cは、排出流路7bの出口近傍に固定されている。具体的には、排出流路7bの出口近傍にピン孔7gが形成されている。ピン孔7gに図示省略のスプリングピンが嵌められ、スプリングピンによって台座7cが固定されている。
図2に示すようにOリング6は、例えばゴム製で環状である。Oリング6は、円環状で、弾性的に拡径可能である。Oリング6の内径は、自然状態において摺動部3aにおいて環状溝4の底面4cの径よりも小さい。Oリング6の外径は、摺動部3a(頭部3b及び摺動本体部3c)の外径よりも大きい。したがって、環状溝4に装着されたOリング6は、内周面6aが環状溝4の底面4cに当接し、外周面6bが環状溝4からはみ出ている。これによりOリング6は、弁棒3と協働して流入流路7aを封止する。
リリーフ弁2は、チャンバ33の内圧が所定以下の場合に、図5の仮想線に示すように弁棒3にてOリング6を流入流路7aに密着させる。これにより流入流路7aを封止する。ここで、Oリング6は、流入流路7aの内壁によって押されて弾性変形している。その結果、Oリング6は、環状溝4の底面4cに向けて弾性変形する。その結果、Oリング6が環状溝4の底面4cに当接する面積が広くなる。しかもOリング6と環状溝4の底面4cの押し圧力が強くなる。チャンバ33の内圧が所定以上になった場合は、弁棒3が圧縮ばね8の付勢力に抗して下流側へ移動する。
図5、図6に示すように、Oリング6が弁棒3とともに下流側へ移動し、流入流路7aを超えて、テーパ面7dに到達する。テーパ面7dでは、流入流路7aの内壁と比較してOリング6を径方向内方に押す力が弱くなるので、Oリング6は自身の弾性力によって元の自然状態に戻ろうとする。すなわちOリング6の外周面6bが拡径する。Oリング6は、下流側へ移動する際に、流入流路7aの内圧によって下流側に押される。そのためOリング6の下流側面は、環状溝4の下流側壁面4bに押されている。一方、Oリング6の上流側面は、環状溝4の上流側壁面4aから離れる。少なくともOリング6は、テーパ面7dに到達した際に、その上流側面が環状溝4の上流側壁面4aから離れている。
図5、図6に示すように、Oリング6の外周面6bは、テーパ面7dに当接している。したがって流入流路7a内の圧縮空気は、Oリング6の上流側面と環状溝4の上流側壁面4aの間を通って、Oリング6の内周面6a側に入り込む。そして圧縮空気がOリング6の内周面6aを径方向外方に押して、Oリング6の内周面6aが拡径する。これによりOリング6の内周面6aが環状溝4の底面4cから離れる。その結果、Oリング6の内周面6aと環状溝4の底面4cの間を通って圧縮空気がOリング6の下流側へ流れる。すなわち圧縮空気が環状溝4の底面4cと下流側壁面4bとOリング6の内周面6aとに囲まれた内周室4dに流れ込む。そして圧縮空気は、Oリング6を更に拡径しようとする。これに対して弁棒3には、エア逃がし溝5が形成されている。
参考として図8と図9を利用してエア逃がし溝5を有しないリリーフ弁90の場合について説明する。仮にエア逃がし溝5が無い場合、内周室4dに入った圧縮空気には逃げ場が無い。そのため内周室4dの圧縮空気がOリング6の内周面6aを押す。これによりOリング6が更に拡径する。Oリング6がテーパ面7dから離れる、あるいは環状溝4の下流側壁面4bから離れれば、圧縮空気が排出流路7bへ排出され、Oリング6の拡径は進行しない。しかし、どちらに対しても離れず拡径の進行が続くと、図9に示すようにOリング6が環状溝4に対して軸方向にずれてしまうおそれがある。したがって、この場合、作業者はOリング6を弁棒3に嵌め直さなければならず、その間は作業が中断されてしまう。
一方、図6に示すようにエア逃がし溝5は、内周室4dに入った圧縮空気を排出流路7bへ排出することを許容する。したがって、Oリング6は、圧縮空気により内周面6aを押されて拡径することが抑制される。その間、弁棒3はさらに下流側へ移動し、図5の実線で示される位置に至る。かくしてOリング6の径方向外側において流入流路7aと排出流路7bが連通し、チャンバ33が大気開放される。したがってOリング6が環状溝4に対して軸方向に外れることが抑制される。
以上のように打ち込み工具1は、図1、図2に示すように圧縮空気を貯留するチャンバ33と、チャンバ33に設けられるリリーフ弁2を有する。リリーフ弁2は、チャンバ33に連通する流入流路7aと、流入流路7aの下流側に形成されかつ流入流路7aより径が大きい排出流路7bとを有する。図5に示すように、流入流路7aに沿って弁棒3が移動する。弁棒3の外周の環状溝4に流入流路7aを封止するOリング6が装着される。弁棒3にはエア逃がし経路(例えば、エア逃がし溝5a~5d)が形成される。Oリング6がチャンバ33の内圧によって流入流路7aを超えて排出流路7bに向かう途中で、圧縮空気が環状溝4の壁面とOリング6の内周面6aの間の内周室4dに入った際に、圧縮空気が内周室4dから排出流路7bへ排出するように、エア逃がし経路は、内周室4dに開口する入口部5eと、排出流路7bに開口する排出口5fを具備する。
したがってOリング6が弁棒3とともに移動して排出流路7bに至って拡径し、内周室4dに入った圧縮空気によってOリング6の更なる拡径が助長され得る。しかし、それと同時に、圧縮空気はエア逃がし経路を通って内周室4dから排出流路7bへ排出される。そのためOリング6が拡径して弁棒3から外れることを抑制することができる。その結果、リリーフ弁2を再利用するために、Oリング6を弁棒3に嵌め直す復旧作業が不要になる。
図4に示すようにエア逃がし経路は、環状溝4の壁面4a、4bのうち、Oリング6を圧縮空気の下流側から支持する下流側壁面4bに形成された溝(例えば、エア逃がし溝5a)によって形成される。溝は、弁棒3の径方向に延出する。したがって例えば弁棒3に貫通孔を形成し、貫通孔によって内周室4dと排出流路7bとを連通させる構造と比較して、簡易にエア逃がし経路を得ることができる。
図4に示すように溝は、環状溝4の下流側壁面4bに複数(例えば、4つのエア逃がし溝5a~5d)形成される。したがって1つの溝を形成する場合と比較して、内周室4dに入り込んだ圧縮空気は素早く排出流路7bに排出される。かくして、より効果的にOリング6の拡径を抑制することができる。
図1に示すように打ち込み工具1は、使用者によって把持されかつチャンバ33を収容するグリップ部30を有する。リリーフ弁2は、グリップ部30の先端面に設けられる。したがってリリーフ弁2から排出される圧縮空気の向きは、グリップ部30の軸方向に向く。そのためリリーフ弁2から圧縮空気が排出された場合でも、圧縮空気が作業者に当たることが少なくなる。
図1に示すように打ち込み工具1は、外部からの圧縮空気を減圧してチャンバ33に供給する調圧弁51を有する。空圧工具は、チャンバ33からの圧縮空気を利用してファスナ(例えば、ビスB)を打ち込むドライバ(例えば、ドライバビット24)を具備する打ち込み工具本体20を有する。したがって外部からの圧縮空気は、調圧弁51によってドライバを作動させるための適度の圧力に減圧される。
図1、図2に示すように弁棒3の外周の環状溝4に流入流路7aを封止するOリング6が装着される。Oリング6がチャンバ33の内圧によって流入流路7aを超えて排出流路7bに向かう途中で、Oリング6が径方向に拡がって弁棒3から外れることを規制するOリング脱落抑制構造(例えば、エア逃がし溝5a~5d)を有する。
したがってOリング脱落抑制構造により、Oリング6が径方向に拡がることはなく、弁棒3から外れることもない。かくして、リリーフ弁2を再利用するために、Oリング6を弁棒3に嵌め直す復旧作業が不要になる。
実施形態2について図7を用いて説明する。実施形態2は、上述の実施形態1とほぼ同様に形成されている。実施形態2の打ち込み工具1は、図6に示す弁棒3に代えて図7に示す弁棒70を有している。
図7に示すように弁棒70の下流側壁面4bには、エア逃がし孔75が形成されている。エア逃がし孔75は、下流側壁面4bから摺動本体部3cの外周面まで貫通する例えばドリル穴である。エア逃がし孔75の入口部75eは、環状溝4の底面4cの近傍に位置する。これにより入口部75eは、Oリング6の一部直交断面の中心よりも内周側において内周室4dに開口する。入口部75eは、例えば底面4cと下流側壁面4bの間のフィレットの終点位置の近傍に位置している。エア逃がし孔75の排出口75fは、摺動本体部3cの外周面を開口する。これにより入口部75eは、Oリング6の一部直交断面の中心よりも外周側において流路7a、7bに開口する。
上述する形態に代えて、下記の形態であっても良い。エア逃がし孔75は、内周室4dを流路7a、7bに連通させるものであればよく、直交断面形状が例えば楕円や多角形であってもよい。圧縮空気が逃げる量をさらに増やすべく、エア逃がし孔75は、下流側壁面4bに複数、例えば4つ形成されていてもよい。
図1に示すように打ち込み工具1は、圧縮空気を利用してビスBを被締め付け材Wに対して打撃し回転させて締め付ける。これに代えて例えばエア釘打機であってもよい。すなわち打ち込み工具1は、チャンバにリリーフ弁が設けられる空圧工具であればよく、その他例えばエアインパクトドライバ、エアハンマ、エアレンチ等であってもよい。
図6に示すようにエア逃がし溝5は、排出口5fの端部が摺動部3aの外周面に開口する。これに代えて排出口5fの端部が下流側壁面4bにて開口するものであってもよい。すなわちOリング6の一部直交断面の中心よりも外周側において流路7a、7bに開口すればよく、エア逃がし溝5が入口部5eから径方向に延びて当該中心を超えて、排出口5fの端部が下流側壁面4bにて開口するものであってもよい。
図4に示すようにエア逃がし溝5は、4つのエア逃がし溝5a~5dを有している。これに代えてエア逃がし溝5aを1つだけ形成するものであってもよい。また、4つのエア逃がし溝5a~5dに加えて溝を形成して、5つ以上のエア逃がし溝5であってもよい。
図2に示すように打ち込み工具1は、リリーフ弁2とともに調圧弁51を設けたチャンバ33を有している。これに代えてリリーフ弁2のみを設けたチャンバ33としてもよい。すなわちチャンバ33には外部の空気供給源から直接圧縮空気が供給される。リリーフ弁2は、空気供給源の不具合等によりチャンバ33が異常圧になった場合に作動する。
図3に示すようにエア逃がし溝5は、弁棒3における環状溝4の壁面4bに形成されている。これに代えて弁箱7における排出流路7bのテーパ面7dにエア逃がし溝5が形成されていてもよい。テーパ面7dに形成されたエア逃がし溝5によれば、内周室4dの形成自体を阻止することができる。その結果、Oリング6が内周室4dに入った圧縮空気に押されて拡径することもない。例えばエア逃がし溝5は、テーパ面7dの上流部から下流部に向かって延び、入口部5eが流入流路7aに開口し、排出口5fが当接面7eにて開口されるものであり、Oリング脱落抑制構造として機能する。
1 打ち込み工具
2 リリーフ弁
3 弁棒
3a 摺動部
3b 頭部
3c 摺動本体部
3d ストッパ部
3e 脚部
3i スリット
4 環状溝
4a 上流側壁面
4b 下流側壁面
4c 底面
4d 内周室
5a~5d エア逃がし溝(5)
5e、75e 入口部
5f、75f 排出口
6 Oリング
6a 内周面
6b 外周面
7 弁箱
7a 流入流路
7b 排出流路
7c 台座
7d テーパ面
7e 当接面
7f 円筒内周面
7g ピン孔
20 工具本体
21 本体ハウジング
22 シリンダ
23 ピストン
24 ドライバビット
25 下動端ダンパ
26 ビット回転部
27 ノーズ部
27a 打ち込み通路
27b コンタクトアーム
28 ギヤ列
30 グリップ部
31 トリガ
32 起動バルブ
33 チャンバ
40 マガジン
40a ビス送り機構
45 エアモータ
50 蓋部
51 調圧弁
52 接続カプラ
70 弁棒
75 エア逃がし孔
90 リリーフ弁
B ビス
H エアホース
W 被締め付け材

Claims (6)

  1. 空圧工具であって、
    圧縮空気を貯留するチャンバと、
    前記チャンバに設けられるリリーフ弁を有し、前記リリーフ弁は、
    前記チャンバに連通する流入流路と、
    前記流入流路の下流側に形成されかつ前記流入流路より径が大きい排出流路と、
    前記流入流路に沿って移動する弁棒と、
    前記弁棒の外周の環状溝に装着されて前記流入流路を封止するOリングと、
    前記弁棒に形成されたエア逃がし経路を有し、
    前記Oリングが前記チャンバの内圧によって前記流入流路を超えて前記排出流路に向かう途中で、前記圧縮空気が前記環状溝の壁面と前記Oリングの内周面の間の内周室に入った際に、前記圧縮空気が前記内周室から前記排出流路へ排出するように、前記エア逃がし経路が前記内周室に開口する入口と、前記排出流路に開口する排出口を具備する空圧工具。
  2. 請求項1に記載の空圧工具であって、
    前記エア逃がし経路は、前記環状溝の壁面のうち、前記Oリングを前記圧縮空気の下流側から支持する下流側壁面に形成された溝によって形成され、前記溝が前記弁棒の径方向に延出する空圧工具。
  3. 請求項2に記載の空圧工具であって、
    前記環状溝の前記下流側壁面に複数の前記溝が形成された空圧工具。
  4. 請求項3に記載の空圧工具であって、
    使用者によって把持されかつ前記チャンバを収容するグリップを有し、
    前記リリーフ弁が前記グリップの先端面に設けられる空圧工具。
  5. 請求項4に記載の空圧工具であって、
    外部からの前記圧縮空気を減圧して前記チャンバに供給する調圧弁と、
    前記チャンバからの圧縮空気を利用してファスナを打ち込むドライバを具備する打ち込み工具本体を有する空圧工具。
  6. 空圧工具であって、
    圧縮空気を貯留するチャンバと、
    前記チャンバに設けられるリリーフ弁を有し、前記リリーフ弁は、
    前記チャンバに連通する流入流路と、
    前記流入流路の下流側に形成されかつ前記流入流路より径が大きい排出流路と、
    前記流入流路に沿って移動する弁棒と、
    前記弁棒の外周の環状溝に装着されて前記流入流路を封止するOリングと、
    前記Oリングが前記チャンバの内圧によって前記流入流路を超えて前記排出流路に向かう途中で、前記Oリングが径方向に拡がって前記弁棒から外れることを規制するOリング脱落抑制構造を有する空圧工具。
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