JP2023040678A - インペラ、遠心圧縮機、および排気タービン - Google Patents

インペラ、遠心圧縮機、および排気タービン Download PDF

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Naoko Fujiwara
大剛 渡辺
Hirotsuyo Watanabe
泰亮 杉原
Taisuke Sugihara
雅之 太田
Masayuki Ota
竣 小川
Shun Ogawa
勲 冨田
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Abstract

【課題】軽量化を実現しつつ強度を十分に確保して疲労破壊や振動の増加等の不具合の発生を抑制することが可能なインペラを提供する。【解決手段】軸線Xに沿って延びる回転軸14に取り付けられるとともに中空部分26a~26eが内部に形成されたコンプレッサディスク26と、コンプレッサディスク26の外周面26Aに軸線X回りの周方向に沿って間隔を空けて配置される複数のコンプレッサブレード27と、を備え、コンプレッサディスク26の外周面26Aは、軸線Xに沿った一端から他端に向けて軸線Xに直交する径方向RDの外径が漸次拡大する形状を有し、中空部分26a~26eは、コンプレッサディスク26の外周面26Aの最大外径を2Rとした場合に軸線Xからの径方向RDの距離が0.7R未満となる領域に形成されているコンプレッサインペラ13を提供する。【選択図】図2

Description

本開示は、インペラ、遠心圧縮機、および排気タービンに関するものである。
3次元(3D)造形を行うAM(Additive Manufacturing)技術には、複数の方式がある。例えば、粉末床溶融結合(PBF)方式では、基板上に平面的に均等に粉末を敷き(スキージングし)、スキージングされた粉末の任意の部分をレーザ等によって溶融後凝固させることで薄い2次元構造を作製する。そして、この手順を繰り返し凝固した部分が高さ方向へ積層されることで任意の3次元構造が造形される。
特許文献1には、AM技術を用いて製造されたターボチャージャのコンプレッサホイールが開示されている。特許文献1に開示されるコンプレッサホイールには、重量を軽減するために、内部に中空部分が設けられている。
米国特許第7281901号明細書
特許文献1に開示されるようにコンプレッサホイールの内部に中空部分を設けることにより重量を軽減することができるが、それに伴って強度が低下し、疲労破壊や振動の増加等の不具合が発生する可能性がある。特許文献1では、コンプレッサホイールの内部にリブおよびディスクからなる補強構造を配置している。しなしながら、コンプレッサホイールが回転する軸線から径方向の距離が長くなる外縁部分においては、中空部分が存在することによって十分な強度が得られない可能性がある。
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであって、軽量化を実現しつつ強度を十分に確保して疲労破壊や振動の増加等の不具合の発生を抑制することが可能なインペラ、遠心圧縮機、および排気タービンを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係るインペラは、軸線に沿って延びる回転軸に取り付けられるとともに中空部分が内部に形成されたディスクと、前記ディスクの外周面に前記軸線回りの周方向に沿って間隔を空けて配置される複数のブレードと、を備え、前記ディスクの前記外周面は、前記軸線に沿った一端から他端に向けて前記軸線に直交する径方向の外径が漸次拡大する形状を有し、前記中空部分は、前記ディスクの前記外周面の最大外径を2Rとした場合に前記軸線からの前記径方向の距離が0.7R未満となる領域
に形成されている。
本開示によれば、軽量化を実現しつつ強度を十分に確保して疲労破壊や振動の増加等の不具合の発生を抑制することが可能なインペラ、遠心圧縮機、および排気タービンを提供することができる。
本開示の第1実施形態に係る排気タービン過給機の全体構成を示す縦断面図である。 図1に示すA部分の部分拡大図である。 図2に示すコンプレッサインペラを積層造形装置により造形する状態を示す断面図である。 図2に示すコンプレッサブレードのA-A矢視端面図である。 本開示の第2実施形態に係る排気タービン過給機の一部を示す縦断面図である。 本開示の第3実施形態に係る排気タービン過給機の一部を示す縦断面図である。
〔第1実施形態〕
以下、本開示の第1実施形態の排気タービン過給機について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、排気タービン過給機11は、タービンインペラ12と、コンプレッサインペラ13と、回転軸14と、ハウジング15と、を備える。タービンインペラ12と、コンプレッサインペラ13と、回転軸14は、ハウジング15内に収容されている。
ハウジング15は、内部が中空に形成され、タービンインペラ12の構成を収容する第一空間部S1をなすタービンハウジング15Aと、コンプレッサインペラ13の構成を収容する第二空間部S2をなすコンプレッサハウジング15Bと、回転軸14を収容する第三空間部S3をなす軸受ハウジング15Cとを有している。軸受ハウジング15Cの第三空間部S3は、タービンハウジング15Aの第一空間部S1とコンプレッサハウジング15Bの第二空間部S2との間に位置している。
タービンインペラ12は、内燃機関から排出されるとともに軸線Xに直交する径方向に沿って流入する排ガスを軸線Xに沿って流出させることにより回転軸14を回転させる。タービンインペラ12は、タービンディスク24と、複数のタービンブレード25と、を有する。
タービンディスク24は、回転軸14に取り付けており、タービンハウジング15Aの第一空間部S1に収容されている。複数のタービンブレード25は、タービンディスク24の外周面に軸線X回りの周方向に沿って間隔を空けて配置されている。
コンプレッサインペラ13は、軸線Xに沿って流入する空気(流体)を圧縮し、軸線Xに直交する径方向に沿って圧縮空気(圧縮流体)を吐出する遠心圧縮機として機能する。コンプレッサインペラ13は、コンプレッサディスク26と、複数のコンプレッサブレード27と、を有する。
コンプレッサディスク26は、回転軸14に取り付けられており、コンプレッサハウジング15Bの第二空間部S2に収容されている。複数のコンプレッサブレード27は、コンプレッサディスク26の外周面に軸線X回りの周方向に沿って間隔を空けて配置されている。
回転軸14は、軸線Xに沿って延びるように形成されており、タービンインペラ12側の端部がタービン側軸受であるジャーナル軸受21により回転自在に支持され、コンプレッサインペラ13側の端部がコンプレッサ側軸受であるジャーナル軸受22により回転自在に支持される。
回転軸14は、スラスト軸受23により回転軸14が延在する軸方向への移動を規制されている。回転軸14には、軸線Xに沿った一端部にコンプレッサインペラ13のコンプレッサディスク26が固定され、軸線Xに沿った他端部にタービンインペラ12のタービンディスク24が固定されている。回転軸14は、タービンディスク24と一体に形成されており、コンプレッサインペラ13側の端部にねじ部37が形成されている。ねじ部37は、コンプレッサディスク26に形成されたねじ穴38に締結されている。
タービンハウジング15Aには、タービンブレード25に対して、排気ガスの入口通路31と排気ガスの出口通路32とが設けられている。また、タービンハウジング15Aには、入口通路31とタービンブレード25との間にタービンノズル33が設けられている。タービンノズル33により静圧膨張された排気ガス流が複数のタービンブレード25に導かれ、タービンインペラ12が回転する。
コンプレッサハウジング15Bには、コンプレッサディスク26に対して、吸入口34と圧縮空気吐出口35とが設けられている。また、コンプレッサハウジング15Bには、コンプレッサディスク26と圧縮空気吐出口35との間にディフューザ36が設けられている。コンプレッサディスク26により圧縮された空気は、ディフューザ36を通って排出される。
排気タービン過給機11は、内燃機関(図示略)から排出された排ガスによりタービンインペラ12が回転し、タービンインペラ12の回転が回転軸14に伝達されてコンプレッサインペラ13が回転し、コンプレッサインペラ13が燃焼用気体を圧縮して内燃機関に供給する。内燃機関からの排気ガスは、排気ガスの入口通路31を通り、タービンノズル33により静圧膨張され、排気ガス流が複数のタービンブレード25に導かれる。これにより、複数のタービンブレード25が固定されたタービンディスク24を介してタービンインペラ12が回転する。
複数のタービンブレード25を駆動した排気ガスは、出口通路32から外部に排出される。タービンインペラ12により回転軸14が回転すると、回転軸14に連結されたコンプレッサディスク26が回転し、吸入口34から空気が吸入される。吸入された空気は、コンプレッサディスク26で加圧されて圧縮空気となる。圧縮空気は、ディフューザ36を通り、圧縮空気吐出口35から内燃機関に供給される。
次に、本実施形態のコンプレッサインペラ13について、図面を参照して説明する。図2は、図1に示すA部分の部分拡大図である。図2に示すように、コンプレッサディスク26の内部には、複数の中空部分26a,26b,26c,26d,26eが形成されている。中空部分26a,26b,26c,26d,26eは、軸線X回りの周方向沿って環状に形成される空間である。
図2に示すように、コンプレッサディスク26は、軸線Xに沿って方向に隣接して配置される複数の中空部分26a,26b,26c,26d,26eと、隣接する中空部分(26aと26b,26bと26c,26cと26d,26dと26e)の間に配置される複数のリブ26f,26g,26h,26iを有する。複数のリブ26f,26g,26h,26iは、軸線X回りの周方向に沿って環状に延びている。
図2に示すように、コンプレッサディスク26には、軸線Xに沿った方向に隣接して配置される5つの中空部分26a,26b,26c,26d,26eと、軸線Xに沿った方向に隣接して配置される4つのリブ26f,26g,26h,26iを有する。4つのリブ26f,26g,26h,26iは、軸線Xに沿った厚みを任意の厚みとすることができる。
また、リブ26f,26g,26h,26iの厚みは、一端(軸線X上のX1の位置)から他端(軸線X上のX2の位置)に向けて増加するように設定するのが好ましい。例えば、リブ26fよりもリブ26gを厚くし、リブ26gよりもリブ26hを厚くし、リブ26hよりも26iを厚くするのが好ましい。このようにすることで、径方向RDにおける外周面26Aの外径が大きくそれに伴って遠心力の影響が大きい他端(軸線X上のX2の位置)側における強度を適切に確保することができる。
図2では、中空部分を5つとし、リブを4つとしたが、他の態様であってもよい。例えば、中空部分を2以上の複数個としてもよい。この場合、リブの個数は、中空部分の個数よりも1つ少ない個数となる。また、リブの厚みを一端から他端に向けて増加させる場合は、中空部分を3以上とし、リブを2以上とする。
図3は、図2に示すコンプレッサインペラ13を積層造形装置100により造形する状態を示す断面図である。積層造形装置100は、粉末床溶融結合(PBF)方式のAM技術によって金属材料の粉末MPを用いて3次元形状を造形する装置である。積層造形装置100は、軸線Xと平行な造形方向MDに沿って粉末MPを積層しながら造形物となる領域(図3で斜線を付した領域)にレーザ光又は電子ビームを照射し、粉末MPを溶融、凝固させる。
図3は、積層造形装置100が、造形方向MDに沿って、軸線X上のX0の位置からXnの位置までコンプレッサインペラ13を造形した状態を示す。積層造形装置100は、図3に示す状態から更に金属材料の粉末MPを積層しながらレーザ光又は電子ビームを照射し、Xnの位置からX1の位置までコンプレッサインペラ13を造形する。
図2に示すように、コンプレッサディスク26の外周面26Aは、軸線Xに沿った一端(軸線XにおけるX1の位置)から他端(軸線XにおけるX2の位置)に向けて軸線Xに直交する径方向RDの外径が漸次拡大する形状を有する。
図2に示すように、中空部分26a,26b,26c,26d,26eは、コンプレッサディスク26の外周面26Aの最大外径(X2における外径)を2Rとした場合に軸線Xからの径方向RDの距離がRh未満となる領域に形成されている。中空部分26a,26b,26c,26d,26eは、軸線Xからの径方向RDの距離がRh以上となる領域に形成されないように制限されている。ここで、Rhは、0.6R以上かつ0.7R以下とするのが好ましく、例えば、0.65Rとする。
図2に示すように、コンプレッサディスク26の外周面26Aには、短翼(Splitter blade)27Aと、短翼27Aよりも軸線Xに沿った長さが長い長翼(Whole blade)27Bが、軸線X回りの周方向に沿って交互に配置されている。
図4は、図2に示すコンプレッサブレード27(27A,27B)のA-A矢視端面図である。図4に示すコンプレッサブレード27の端面は、軸線Xからの径方向RDの距離が0.7Rとなる径方向RDの位置における端面を示す。図4に示すように、コンプレッサブレード27は、コンプレッサディスク26の外周面26Aから突出するように形成されており、翼根R部26Bを介して外周面26Aと一体となるように形成されている。
図4に示すように、コンプレッサブレード27の径方向RDに沿った厚みは、翼根R部26Bとコンプレッサブレード27とが接続される部分において、Tとなっている。なお、軸線Xからの径方向RDの距離が0.7Rとなる径方向RDの位置において、短翼27Aの厚みと長翼27Bの厚みとが異なる場合には、いずれか一方の厚みをコンプレッサブレード27の厚みTとする。
図2に示すように、コンプレッサディスク26は、軸線Xからの径方向RDの距離がRhとなる位置において、軸線Xに沿った方向に3.0T以上(コンプレッサブレード27の周方向CDに沿った厚みの3.0倍以上)の厚みTdを有する。
また、図2に示すように、中空部分26a,26b,26c,26d,26eは、コンプレッサブレード27の翼根部の厚みをTとした場合に外周面26Aからの距離がT以上となる領域に形成されている。中空部分26a,26b,26c,26d,26eは、外周面26Aからの距離がT未満となる領域に形成されないように制限されている。
また、コンプレッサブレード27の翼根部の厚みをTとした場合、複数のリブ26f,26g,26h,26iの軸線Xに沿った厚みは、0.5T以上かつ3.0T以下とするのが好ましい。リブ26f,26g,26h,26iの軸線Xに沿った厚みを十分に確保することで、軽量化を実現しつつ強度を適切に確保することができる。
コンプレッサディスク26は、積層造形装置100を用いて、溶融して凝固した粉末状の金属材料により形成されている。図2に示すように、コンプレッサディスク26には、一端から他端に向けて貫通する貫通穴26Cが形成されている。貫通穴26Cは、軸線Xと交差する軸線Yに沿って直線状に延びる穴である。貫通穴26Cは、複数の中空部分26a,26b,26c,26d,26eを外部空間SOと連通させるように、複数のリブ26f,26g,26h,26iを貫通して形成されている。
コンプレッサディスク26には、複数の貫通穴26Cが軸線X回りの周方向に間隔を空けて形成されている。これらの貫通穴26Cは、コンプレッサディスク26を積層造形装置100で造形した後に、複数の中空部分26a,26b,26c,26d,26eに残存する金属材料の粉末MPを外部空間SOへ排出するために設けられている。
コンプレッサディスク26に形成する貫通穴26Cの個数は、コンプレッサブレード27(27A,27B)の枚数以下とするのが好ましい。このようにすることで、金属材料の粉末MPを外部空間SOへ排出する作業を可能としつつ、コンプレッサディスク26の強度を適切に確保することができる。
以上においては、コンプレッサインペラ13を積層造形装置100により金属材料の粉末MPで造形し、コンプレッサディスク26の内部に中空部分を設けることについて説明したが、タービンインペラ12も同様であるため、説明を省略する。
すなわち、本実施形態においては、タービンインペラ12を積層造形装置100により金属材料の粉末MPで造形し、タービンディスク24の内部に中空部分を設けるものとする。また、中空部分を設ける領域については、コンプレッサディスク26と同様に、中空部分を設ける領域によりコンプレッサディスク26の強度が低下しないように制限を設けるものとする。
以上説明した本実施形態の排気タービン過給機が備えるコンプレッサインペラ13が奏する作用および効果について説明する。
本実施形態に係るコンプレッサインペラ13によれば、コンプレッサディスク26の内部に形成される中空部分26a,26b,26c,26d,26eは、コンプレッサディスク26の外周面26Aの最大外径を2Rとした場合に軸線Xからの径方向RDの距離が0.7R未満となる領域に形成されている。径方向RDにおいて、軸線Xからコンプレッサディスク26の外周面26Aの最大外径となる距離Rまでの領域のうち、0.7R以上の領域には中空部分26a,26b,26c,26d,26eが形成されない。
そのため、遠心力による影響が大きく軸線に沿った厚さが十分に確保できないコンプレッサディスク26の外周面26Aが最大外径となる部分の強度が適切に確保される。したがって、中空部分26a,26b,26c,26d,26eを設けることで軽量化を実現しつつコンプレッサディスク26の外周面26Aが最大外径となる部分の強度を十分に確保し、疲労破壊や振動の増加等の不具合の発生を抑制することが可能なコンプレッサインペラ13を提供することができる。
本実施形態に係るコンプレッサインペラ13によれば、軸線Xからの径方向RDの距離が0.7Rとなる位置において、コンプレッサブレード27の翼根部の厚みをTとした場合に軸線に沿った方向に3.0T以上の厚みを適切に確保することで、コンプレッサディスク26の外周面26Aが最大外径となる部分の近傍の強度を十分に確保することができる。
本実施形態に係るコンプレッサインペラ13によれば、軸線Xからの径方向RDの距離が0.7Rとなる位置でのコンプレッサブレード27の翼根部の厚みをTとした場合に外周面26Aからの距離がT未満となる領域に中空部分26a,26b,26c,26d,26eが形成されない。そのため、コンプレッサディスク26の外周面26Aの近傍の強度を適切に確保することができる。
本実施形態に係るコンプレッサインペラ13によれば、複数の中空部分26a,26b,26c,26d,26eを有し、隣接する中空部分の間にリブ26f,26g,26h,26iが配置されるため、軽量化を実現しつつ強度を適切に確保することができる。
本実施形態に係るコンプレッサインペラ13によれば、2以上のリブの軸線Xに沿った厚みが一端から他端に向けて増加するため、径方向RDにおける外周面26Aの外径が大きくそれに伴って遠心力の影響が大きい他端側における強度を適切に確保することができる。
本実施形態に係るコンプレッサインペラ13によれば、コンプレッサブレード27の翼根部の厚みをTとした場合、リブ26f,26g,26h,26iの軸線Xに沿った厚みを、0.5T以上かつ3.0T以下とする。リブ26f,26g,26h,26iの軸線Xに沿った厚みを十分に確保することにより、軽量化を実現しつつ強度を適切に確保することができる。
本実施形態に係るコンプレッサインペラ13によれば、コンプレッサディスク26の一端から他端に向けて貫通する貫通穴26Cが複数の中空部分と外部空間SOとを連通させる。そのため、粉末状の金属材料を溶融させてコンプレッサインペラ13の形状を形成した後に、中空部分となる領域に存在する粉末状の金属材料を貫通穴26Cから外部空間SOへ排出させることができる。
本実施形態に係るコンプレッサインペラ13によれば、粉末状の金属材料を外部空間SOへ排出するための貫通穴26Cをコンプレッサブレード27の枚数以下に制限することで、粉末状の金属材料を外部空間SOへ排出する作業を可能としつつ、コンプレッサインペラ13の強度を適切に確保することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本開示の第2実施形態の排気タービン過給機について説明する。本実施形態は、第1実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除き、第1実施形態と同様であるものとし、以下での説明を省略する。
第1実施形態の排気タービン過給機のコンプレッサインペラ13は、軸線Xに沿った中心部分が中実であり、コンプレッサディスク26の端部に形成されたねじ穴38に回転軸14のねじ部37を締結するものであった。それに対して、本実施形態のコンプレッサインペラ13Aは、中空であり、コンプレッサディスク26に挿入された回転軸14の端部にナット28を締結したものである。
図5は、本開示の第2実施形態に係る排気タービン過給機の一部を示す縦断面図である。図5に示すように、コンプレッサディスク26には、回転軸14が挿入される軸穴26Dが軸線Xに沿って形成されている。回転軸14の先端には、ねじ部14Aが設けられている。コンプレッサディスク26は、ねじ部14Aにナット28を締結することにより、回転軸14に固定される。
図5に示すように、中空部分26a,26b,26c,26d,26eは、軸穴26Dの内径を2rとした場合、軸線Xからの径方向RDの距離が1.5r以上となる領域に形成されている。中空部分26a,26b,26c,26d,26eは、軸線Xからの径方向RDの距離が1.5r未満となる領域に形成されることが制限されている。
本実施形態に係るコンプレッサインペラ13によれば、回転軸14が挿入される軸穴26Dの内径を2rとした場合、軸線Xからの径方向RDの距離が1.5r未満となる領域には中空部分26a,26b,26c,26d,26eが形成されない。そのため、軸線Xからの径方向RDの距離が1.5r未満となる領域に中空部分26a,26b,26c,26d,26eを設ける場合に比べ、コンプレッサインペラ13の重心が軸線Xからずれることによる異常振動の発生等の不具合を抑制することができる。
本実施形態においては、コンプレッサインペラ13を積層造形装置100により金属材料の粉末MPで造形し、コンプレッサディスク26の内部に中空部分を設けることについて説明したが、タービンインペラ12も同様であるため、説明を省略する。
〔第3実施形態〕
次に、本開示の第3実施形態の排気タービン過給機について説明する。本実施形態は、第2実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除き、第2実施形態と同様であるものとし、以下での説明を省略する。
本実施形態は、中空部分26a,26b,26c,26dを形成するコンプレッサディスク26の一端側の面26a1,26b1,26c1,26d1が延びる方向と軸線Xに沿う方向とがなす鋭角の角度θa,θb,θc,θdに制限を設けたものである。
図6は、本開示の第3実施形態に係る排気タービン過給機の一部を示す縦断面図である。本実施形態のコンプレッサディスク26は、溶融して凝固した粉末状の金属材料により形成されている。図6に示すように、中空部分26a,26b,26c,26dを形成するコンプレッサディスク26の一端側(造形方向MDの下流側)の面26a1,26b1,26c1,26d1が延びる方向と軸線Xに沿う方向とがなす鋭角の角度がそれぞれθa,θb,θc,θdとなっている。
θa,θb,θc,θdは、30度以上かつ60度以下に設定するのが好ましい。また、θa,θb,θc,θdは、40度以上かつ50度以下(例えば、45度)に設定するのが更に好ましい。
本実施形態のコンプレッサインペラ13によれば、中空部分26a,26b,26c,26dを形成するコンプレッサディスク26の一端側の面26a1,26b1,26c1,26d1が延びる方向と軸線Xに沿う方向とがなす鋭角の角度θa,θb,θc,θdを30度以上かつ60度以下(より好ましくは40度以上かつ50度以下)とすることで、軸線Xに沿って粉末状の金属材料を積層しながら金属材料を部分的に溶融させてコンプレッサディスク26の形状を形成する際に、溶融した金属材料が自重により変形して所望の形状が得られなくなる不具合を抑制することができる。
本実施形態においては、コンプレッサインペラ13を積層造形装置100により金属材料の粉末MPで造形し、コンプレッサディスク26の内部に中空部分を設けることについて説明したが、タービンインペラ12も同様であるため、説明を省略する。
以上説明した本実施形態に記載のインペラは、例えば以下のように把握される。
本開示に係るインペラ(13)は、軸線(X)に沿って延びる回転軸に取り付けられるとともに中空部分が内部に形成されたディスク(26)と、前記ディスクの外周面に前記軸線回りの周方向に沿って間隔を空けて配置される複数のブレード(27)と、を備え、前記ディスクの前記外周面は、前記軸線に沿った一端から他端に向けて前記軸線に直交する径方向の外径が漸次拡大する形状を有し、前記中空部分は、前記ディスクの前記外周面の最大外径を2Rとした場合に前記軸線からの前記径方向の距離が0.7R未満となる領域に形成されている。
本開示の一態様に係るインペラによれば、ディスクの内部に形成される中空部分は、ディスクの外周面の最大外径を2Rとした場合に軸線からの径方向の距離が0.7R未満となる領域に形成されている。径方向において、軸線からディスクの外周面の最大外径となる距離Rまでの領域のうち、0.7R以上の領域には中空部分が形成されない。
そのため、遠心力による影響が大きく軸線に沿った厚さが十分に確保できないディスクの外周面が最大外径となる部分の強度が適切に確保される。したがって、中空部分を設けることで軽量化を実現しつつディスクの外周面が最大外径となる部分の強度を十分に確保し、疲労破壊や振動の増加等の不具合の発生を抑制することが可能なインペラを提供することができる。
本開示の一態様に係るインペラにおいて、前記ディスクは、前記軸線からの前記径方向の距離が0.7Rとなる位置において、前記ブレードの翼根部の厚みをTとした場合に前記軸線に沿った方向に3.0T以上の厚みを有する構成とするのが好ましい。
本構成のインペラによれば、軸線からの径方向の距離が0.7Rとなる位置においてディスクの厚みを適切に確保することで、ディスクの外周面が最大外径となる部分の近傍の強度を十分に確保することができる。
本開示の一態様に係るインペラにおいて、前記ディスクには、前記回転軸が挿入される軸穴が前記軸線に沿って形成されており、前記中空部分は、前記軸穴の内径を2rとした場合、前記軸線からの前記径方向の距離が1.5r以上となる領域に形成されている構成とするのが好ましい。
本構成のインペラによれば、回転軸が挿入される軸穴の内径を2rとした場合、軸線からの径方向の距離が1.5r未満となる領域には中空部分が形成されない。そのため、軸線からの径方向の距離が1.5r未満となる領域に中空部分を設ける場合に比べ、インペラの重心が軸線からずれることによる異常振動の発生等の不具合を抑制することができる。
本開示の一態様に係るインペラにおいて、前記中空部分は、前記軸線からの前記径方向の距離が0.7Rとなる位置での前記ブレードの翼根部の厚みをTとした場合に前記外周面からの距離がT以上となる領域に形成されている構成とするのが好ましい。
本構成のインペラによれば、軸線からの径方向の距離が0.7Rとなる位置でのブレードの翼根部の厚みをTとした場合に外周面からの距離がT未満となる領域に中空部分が形成されないため、ディスクの外周面の近傍の強度を適切に確保することができる。
本開示の一態様に係るインペラにおいて、前記中空部分は、前記周方向に沿って環状に形成されており、前記ディスクは、前記軸線に沿った方向に隣接して配置される複数の前記中空部分と、隣接する前記中空部分の間に配置されて前記周方向に沿って環状に延びるリブを有する構成とするのが好ましい。
本構成のインペラによれば、複数の中空部分を有し、隣接する中空部分の間にリブが配置されるため、軽量化を実現しつつ強度を適切に確保することができる。
上記構成の一態様に係るインペラにおいて、前記ディスクは、前記軸線に沿った方向に隣接して配置される3以上の前記中空部分と、隣接する前記中空部分の間に配置されて前記周方向に沿って環状に延びる2以上のリブを有し、2以上の前記リブの前記軸線に沿った厚みは、前記一端から前記他端に向けて増加する態様とするのが好ましい。
本態様のインペラによれば、2以上のリブの軸線に沿った厚みが一端から他端に向けて増加するため、径方向における外周面の外径が大きくそれに伴って遠心力の影響が大きい他端側における強度を適切に確保することができる。
上記構成の一態様に係るインペラにおいて、前記ブレードの翼根部の厚みをTとした場合、前記リブの前記軸線に沿った厚みは、0.5T以上かつ3.0T以下である態様とするのが好ましい。
本態様のインペラによれば、リブの軸線に沿った厚みを十分に確保することにより、軽量化を実現しつつ強度を適切に確保することができる。
上記構成の一態様に係るインペラにおいて、前記ディスクは、溶融して凝固した粉末状の金属材料により形成されるとともに、前記一端から前記他端に向けて貫通する貫通穴(26C)が形成されており、前記貫通穴は、複数の前記中空部分と外部空間とを連通させるように複数の前記リブを貫通して形成されている態様とするのが好ましい。
本態様のインペラによれば、ディスクの一端から他端に向けて貫通する貫通穴が複数の中空部分と外部空間とを連通させる。そのため、粉末状の金属材料を溶融させてディスクの形状を形成した後に、中空部分となる領域に存在する粉末状の金属材料を貫通穴から外部空間へ排出させることができる。
上記態様の一態様に係るインペラにおいて、前記ディスクには、複数の前記貫通穴が形成されており、前記貫通穴の個数は、前記ブレードの枚数以下であるのが好ましい。
粉末状の金属材料を外部空間へ排出するための貫通穴をブレードの枚数以下に制限することで、粉末状の金属材料を外部空間へ排出する作業を可能としつつ、ディスクの強度を適切に確保することができる。
本開示の一態様に係るインペラにおいて、前記ディスクは、溶融して凝固した粉末状の金属材料により形成されるとともに、前記中空部分を形成する前記ディスクの一端側の面が延びる方向と前記軸線に沿う方向とがなす鋭角の角度が60度以下となるように形成されている構成が好ましい。
本構成のインペラによれば、中空部分を形成するディスクの一端側の面が延びる方向と軸線に沿う方向とがなす鋭角の角度を60度以下とすることで、軸線に沿って粉末状の金属材料を積層しながら金属材料を部分的に溶融させてディスクの形状を形成する際に、溶融した金属材料が自重により変形して所望の形状が得られなくなる不具合を抑制することができる。
以上説明した本実施形態に記載の遠心圧縮機は、例えば以下のように把握される。
本開示の一態様に係る遠心圧縮機は、上記のいずれかに記載のインペラと、前記インペラに連結されるとともに前記インペラを軸線回りに回転させる回転軸と、を備え、前記インペラは、前記軸線に沿って流入する流体を圧縮し、前記軸線に直交する径方向に沿って圧縮流体を吐出する。
本開示の一態様に係る遠心圧縮機によれば、インペラの軽量化を実現しつつ強度を十分に確保して疲労破壊や振動の増加等の不具合の発生を抑制することができる。
以上説明した本実施形態に記載の排気タービンは、例えば以下のように把握される。
本開示の一態様に係る排気タービンは、上記のいずれかに記載のインペラと、前記インペラに連結されるとともに軸線に沿って配置される回転軸と、を備え、前記インペラは、内燃機関から排出されるとともに前記軸線に直交する径方向に沿って流入する排ガスを前記軸線に沿って流出させることにより前記回転軸を回転させる。
本開示の一態様に係る排気タービンによれば、インペラの軽量化を実現しつつ強度を十分に確保して疲労破壊や振動の増加等の不具合の発生を抑制することができる。
11 排気タービン過給機
12 タービンインペラ
13,13A コンプレッサインペラ
14 回転軸
14A ねじ部
15 ハウジング
24 タービンディスク
25 タービンブレード
26 コンプレッサディスク
26A 外周面
26B 翼根R部
26C 貫通穴
26D 軸穴
26a,26b,26c,26d,26e 中空部分
26a1,26b1,26c1,26d1 面
26f,26g,26h,26i リブ
27 コンプレッサブレード
28 ナット
31 入口通路
32 出口通路
33 タービンノズル
34 吸入口
35 圧縮空気吐出口
36 ディフューザ
37 ねじ部
38 ねじ穴
100 積層造形装置
CD 周方向
MD 造形方向
MP 粉末
RD 径方向
SO 外部空間
Td 厚み
X,Y 軸線

Claims (12)

  1. 軸線に沿って延びる回転軸に取り付けられるとともに中空部分が内部に形成されたディスクと、
    前記ディスクの外周面に前記軸線回りの周方向に沿って間隔を空けて配置される複数のブレードと、を備え、
    前記ディスクの前記外周面は、前記軸線に沿った一端から他端に向けて前記軸線に直交する径方向の外径が漸次拡大する形状を有し、
    前記中空部分は、前記ディスクの前記外周面の最大外径を2Rとした場合に前記軸線からの前記径方向の距離が0.7R未満となる領域に形成されているインペラ。
  2. 前記ディスクは、前記軸線からの前記径方向の距離が0.7Rとなる位置において、前記ブレードの翼根部の厚みをTとした場合に前記軸線に沿った方向に3.0T以上の厚みを有する請求項1に記載のインペラ。
  3. 前記ディスクには、前記回転軸が挿入される軸穴が前記軸線に沿って形成されており、
    前記中空部分は、前記軸穴の内径を2rとした場合、前記軸線からの前記径方向の距離が1.5r以上となる領域に形成されている請求項1または請求項2に記載のインペラ。
  4. 前記中空部分は、前記軸線からの前記径方向の距離が0.7Rとなる位置での前記ブレードの翼根部の厚みをTとした場合に前記外周面からの距離がT以上となる領域に形成されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のインペラ。
  5. 前記中空部分は、前記周方向に沿って環状に形成されており、
    前記ディスクは、前記軸線に沿った方向に隣接して配置される複数の前記中空部分と、隣接する前記中空部分の間に配置されて前記周方向に沿って環状に延びるリブを有する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のインペラ。
  6. 前記ディスクは、前記軸線に沿った方向に隣接して配置される3以上の前記中空部分と、隣接する前記中空部分の間に配置されて前記周方向に沿って環状に延びる2以上の前記リブを有し、
    2以上の前記リブの前記軸線に沿った厚みは、前記一端から前記他端に向けて増加する請求項5に記載のインペラ。
  7. 前記ブレードの翼根部の厚みをTとした場合、前記リブの前記軸線に沿った厚みは、0.5T以上かつ3.0T以下である請求項5または請求項6に記載のインペラ。
  8. 前記ディスクは、溶融して凝固した粉末状の金属材料により形成されるとともに、前記一端から前記他端に向けて貫通する貫通穴が形成されており、
    前記貫通穴は、複数の前記中空部分を外部空間と連通させるように複数の前記リブを貫通して形成されている請求項5から請求項7のいずれか一項に記載のインペラ。
  9. 前記ディスクには、複数の前記貫通穴が形成されており、
    前記貫通穴の個数は、前記ブレードの枚数以下である請求項8に記載のインペラ。
  10. 前記ディスクは、溶融して凝固した粉末状の金属材料により形成されるとともに、前記中空部分を形成する前記ディスクの一端側の面が延びる方向と前記軸線に沿う方向とがなす鋭角の角度が60度以下となるように形成されている請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のインペラ。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のインペラと、
    前記インペラに連結されるとともに前記インペラを軸線回りに回転させる回転軸と、を備え、
    前記インペラは、前記軸線に沿って流入する流体を圧縮し、前記軸線に直交する径方向に沿って圧縮流体を吐出する遠心圧縮機。
  12. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のインペラと、
    前記インペラに連結されるとともに軸線に沿って配置される回転軸と、を備え、
    前記インペラは、内燃機関から排出されるとともに前記軸線に直交する径方向に沿って流入する排ガスを前記軸線に沿って流出させることにより前記回転軸を回転させる排気タービン。
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