JP2023039784A - 取付構造 - Google Patents

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剣 原田
Tsutomu Harada
友久 大山
Tomohisa Oyama
伊織 吉田
Iori Yoshida
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Abstract

【課題】天井に装置を取り付ける際に仮固定することができる簡便な取付構造を提供する。【解決手段】車両の天井に車載装置を取り付けるための取付構造は、天井側に取り付けられ、下方に延びる垂下部と当該垂下部の先端が第1の方向に向かって屈曲して形成される支持部とを含むフックと、車載装置を接続するための雄ネジ部を下方に向けて有するブラケットと、車載装置に設けられ、フックを挿入可能な第1の長穴と、雄ネジ部を挿入可能な第2の長穴とを含む取付部とを備え、フックを第1の長穴に挿入し雄ネジ部を第2の長穴に挿入した状態において、第1の長穴及び第2の長穴は第1の方向及び当該第1の方向とは逆の第2の方向に延在し、第2の長穴の第1の方向の端部を雄ネジ部に当接させたとき、支持部は第1の長穴の縁を支持する。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の天井に車載装置を取り付けるための取付構造に関する。
従来、RSE本体(車載機器)を取付け可能なRSE側ブラケット(車載機器側取付け部)に位置決め面部を設けると共に車両側ブラケット(車両側取付け部)に位置決め面部を設け、RSE側ブラケットの位置決め面部を車両側ブラケットの位置決め面部に当接させてRSE側ブラケットのスライド移動を規制することでRSE側ブラケットを車両側ブラケットに対して位置決めし、その状態でRSE側ブラケットを車両側ブラケットに対して仮止めし、その後にRSE側ブラケットを車両側ブラケットに対して固着する。
特開2017-168574号公報
天井に装置を取り付ける場合、取付位置に仮固定できると取付作業が容易になる。しかしながら、ブラケットに曲げ加工を施して上記のような位置決め面を設ける場合、寸法精度が要求されるという問題があった。
そこで、本技術は、天井に装置を取り付ける際に仮固定することができる簡便な取付構造を提供することを目的とする。
本技術に係る、車両の天井に車載装置を取り付けるための取付構造は、天井側に取り付けられ、下方に延びる垂下部と当該垂下部の先端が第1の方向に向かって屈曲して形成される支持部とを含むフック、及び車載装置を接続するための雄ネジ部を下方に向けて有するブラケットと、車載装置に設けられ、フックを挿入可能な第1の長穴と、雄ネジ部を挿入可能な第2の長穴とを含む取付部とを備え、フックを第1の長穴に挿入し雄ネジ部を第2の長穴に挿入した状態において、第1の長穴及び第2の長穴は第1の方向及び当該第1の方向とは逆の第2の方向に延在し、第2の長穴の第1の方向の端部を雄ネジ部に当接させたとき、支持部は第1の長穴の縁を支持する。
本発明によれば、天井に装置を取り付ける際に仮固定することができる簡便な取付構造を提供することができる。
図1は、車載装置を取り付けるための天井側の構造を示す分解斜視図である。 図2は、車載装置を取り付ける前の状態を示す斜視図である。 図3は、車載装置の取付方法の一例を示す模式的な断面図である。 図4は、車載装置の取付部に、フック部及びボルトを挿入した状態を示す斜視図である。 図5は、車載装置をスライドさせた状態を示す斜視図である。 図6は、車載装置とブラケットとを締結した状態を示す斜視図である。 図7は、変形例に係る車載装置の取付方法を示す模式的な断面図である。 図8は、位置合わせが完了したか否かを示すための表示が付されたブラケットの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成には限定されない。
<実施形態1>
図1は、車載装置を取り付けるための天井側の構造を示す分解斜視図である。図1には、いわゆるリーンフォースメントのような自動車の天井内部に配置される補強部材1と、2つのブラケット2とが示されている。なお、天井の内装等は省略しているが、補強部材1のうち車載装置を取り付ける部分は車室内に露出する。また、補強部材1にはブラケット2を締結するための4つの雌ネジ部11が予め設けられている。
ブラケット2は、所定の材質の金属板を折り曲げ加工し、所定の位置に穿孔して形成される取付部材である。ブラケット2は、例えば断面がコ字状になるようにU曲げ加工が施された第1面21、第2面22及び第3面23と、さらに第3面を断面がL字状になるようにL曲げ加工により形成された第4面24とを備える。第2面22には、補強部材1の雌ネジ部11と対応する位置に、雌ネジ部11と螺合するボルト41を挿入するための貫通孔25が2つ形成されている。第4面24には、車載装置を取り付けるためのボルト42を挿入する貫通孔26が2つ形成されている。また、第4面24には、例えばコ字状にレーザーカットして形成された舌片部をZ曲げ加工してフック部27が形成されている。
ブラケット2は、貫通孔26にボルト42を挿入した状態で、貫通孔25に挿入したボルト41を補強部材1の雌ネジ部11に螺合させ、補強部材1と締結される。このとき、ボルト41及びボルト42の頭部は、第1面21及び第3面23の大きさによって画定される空間内に収まるようになっている。なお、ボルト41及びボルト42の少なくとも一部は、スタッドボルトであってもよい。この場合、ブラケット2は雌ネジ部を有し、ボルト41又はボルト42の頭部を収容する空間を形成するための曲げ加工がなされていなくてもよい。また、ブラケット2に雄ネジ部が溶接等により接続されていてもよい。以上のように、ブラケット2は雄ネジ部を有するように構成される。
図2は、車載装置を取り付ける前の状態を示す斜視図である。なお、天井側を上として上下方向を示している。図2の例では、ボルト41によってブラケット2が補強部材1に接続されている。また、ボルト42の雄ネジ部が下方を向くように貫通孔26に挿入されている。また、フック部27は、下方に伸びる垂下部271と、垂下部271の下端から屈曲してほぼ水平方向に伸びる支持部272とを含む。なお、フック部27の支持部272は2つの貫通孔26を結ぶ方向に延在している。
車載装置3は、RSE(Rear Seat Entertainment)システムのような車室内の天井に
設置される装置である。なお、本実施形態においては、天井側に接続される取付部を含むパネル部分を示し、フリップダウンモニタ等は省略している。車載装置3の取付部は、フック部27を挿入可能な第1の長穴31と、ボルト42の雄ネジ部を挿入可能な第2の長穴32とを備える。なお、車載装置3は、左右それぞれに第2の長穴32を2つずつ備えている。また、第1の長穴31及び第2の長穴32は、それらの長さ方向が一直線上になるように形成されている。また、図2においては符号を省略しているが、車載装置3は左右対称に第1の長穴31及び第2の長穴32を備えており、左右の取付部がそれぞれブラケット2と接続される。
図3は、車載装置の取付方法の一例を示す模式的な断面図である。図3の(A)は、車載装置3を取り付ける前の状態を示す。図3の(A)の段階においては、図2に示したように車載装置3の第1の長穴31、第2の長穴32が、それぞれフック部27、ボルト42の雄ネジ部に位置合わせして作業者が車載装置3を支えている。
図3の(B)は、車載装置3の第1の長穴31、第2の長穴32に、それぞれフック部27、ボルト42の雄ネジ部を挿入する工程を示している。図4は、車載装置の取付部に、フック部及びボルトを挿入した状態を示す斜視図である。図3の(B)においては、図4に示すような状態になる。なお、フック部27の支持部272は2つのボルト42を結ぶ方向に延在しており、フック部27の支持部272、ボルト42の雄ネジ部は、それぞれ第1の長穴31、第2の長穴32を通過する。
図3の(C)は、車載装置3の取付部にフック部27及びボルト42を挿入した後に、車載装置3をフック部27の支持部272が延伸する第1方向とは反対の第2方向にスライドさせる工程を示している。図3においては、右が第1方向、左が第2方向に相当する。図5は、車載装置をスライドさせた状態を示す斜視図である。フック部27の垂下部271、ボルト42の雄ネジ部がそれぞれ第1の長穴31、第2の長穴32に挿入された状態で車載装置3をスライドさせるため、フック部27の垂下部271、ボルト42の雄ネジ部によって移動方向がガイドされる。また、フック部27の垂下部271が第1の長穴31の第1方向の縁に当接するよりも先に、ボルト42の雄ネジ部が第2の長穴32の第1方向の縁に当接するような位置及び大きさで、これらの構成が設けられている。すなわち、第2の長穴32の第1方向の縁に対する第1の長穴31の第1方向の縁の位置よりも、ボルト42の雄ネジ部の第1方向の端部に対する垂下部271の第1方向の端部は、第2方向側に位置している。第2の長穴32の第1方向の端部を雄ネジ部に当接させたとき、フック部27の垂下部271は、第1の長穴の端部から離間している。また、この状態において、支持部272の先端は、第1の長穴の第1方向の端部よりも第1方向側に位置している。よって、作業者が車載装置3を支えなくても車載装置3の第1の長穴31の縁と支持部272とが係合し、車載装置3は支持部272によって支持される。
図3の(D)は、車載装置3とブラケット2とを締結する工程を示す。図6は、車載装置とブラケットとを締結した状態を示す斜視図である。図3の(D)及び図6の例では、ボルト42の雄ネジ部にナット43を螺合させ、ブラケット2と車載装置3とが接続されている。また、このとき、支持部272と第1の長穴31との係合は解除される。ボルト42とナット43との組み合わせを1つのブラケット2に対して2箇所に、全体で4箇所に有するため、十分な強度を担保することができる。
以上のように、作業者は車載装置3を支える必要がなくなり、車載装置3を天井に固定する作業を行うことが容易になる。また、ボルト42の雄ネジ部と第2の長穴32の端部とによって車載装置3の取付位置を位置合わせするため、フック部27の垂下部271や支持部272の折り曲げ加工において要求される寸法精度はそれほど高くない。また、最終的な車載装置3とブラケット2との接続はボルト及びナットにより行われるため、一時的に用いられるフック部27に要求される強度もそれほど高くない。よって、本実施形態に示すブラケット2と車載装置3との取付構造は、仮固定することができる簡便なものといえる。
<変形例1>
図7は、変形例に係る車載装置の取付方法を示す模式的な断面図である。図7は、図3の工程(C)以降を示している。なお、本変形例においても、ブラケット2及び車載装置3の取付部の構成は上述した通りであるため説明は省略する。また、本変形例においては、車載装置3とブラケット2とを締結する際の位置が異なっている。また、図7の(C)
においては、第1の長穴31の縁と支持部272とが係合する位置にあれば、第2の長穴32の第1方向の端部と雄ネジ部とは必ずしも当接させなくてもよい。
図7の(E)は、フック部27の支持部272によって車載装置3が支持された後に、ボルト42の雄ネジ部にナット43を途中まで螺入させる工程を示す。本工程においては、ナット43によって車載装置3が支持され、支持部272と第1の長穴31との係合は解除される。また、本工程も、作業者は車載装置3を支えることなく行うことができる。特にボルト42とナット43との組み合わせを1つのブラケット2に対して2箇所に、全体で4箇所に有するため、仮固定した状態においても車載装置3の姿勢が安定し、十分な強度を担保することができる。
図7の(F)は、ボルト42の雄ネジ部にナット43を途中まで螺入させた後に、車載装置3を第1方向にスライドさせる工程を示している。図7においても、右が第1方向、左が第2方向に相当する。本工程においても、フック部27の垂下部271、ボルト42の雄ネジ部がそれぞれ第1の長穴31、第2の長穴32に挿入された状態で車載装置3をスライドさせるため、フック部27の垂下部271、ボルト42の雄ネジ部によって移動方向がガイドされる。また、フック部27の垂下部271が第1の長穴31の第2方向の縁に当接するよりも先に、ボルト42の雄ネジ部が第2の長穴32の第2方向の縁に当接するような位置及び大きさで、これらの構成が設けられている。すなわち、第2の長穴32の第2方向の縁に対する第1の長穴31の第2方向の縁の位置よりも、ボルト42の雄ネジ部の第2方向の端部に対する垂下部271の第2方向の端部は、第1方向側に位置している。
図7の(G)は、車載装置とブラケットとを締結する工程を示す。図7の(G)の例では、ボルト42の雄ネジ部に途中まで螺入していたナット43を最後まで螺入させ、ブラケット2と車載装置3とが接続されている。
本変形例においても、ボルト42の雄ネジ部と第2の長穴32の端部とによって車載装置3の取付位置を位置合わせするため、フック部27の垂下部271や支持部272の折り曲げ加工において要求される寸法精度はそれほど高くない。また、最終的な車載装置3とブラケット2との接続はボルト及びナットにより行われるため、フック部27に要求される強度もそれほど高くない。よって、本実施形態に示すブラケット2と車載装置3との取付構造は、仮固定することができる簡便なものといえる。
上述した実施形態のようにボルト42の雄ネジ部と第2の長穴32の第1方向の端部とを位置合わせするか、変形例のようにボルト42の雄ネジ部と第2の長穴32の第2方向の端部とを位置合わせするかは、設計時に適宜選択することができる。なお、変形例のように、フック部27と車載装置3の取付部とが干渉しない位置でブラケット2と車載装置3とを締結するようにすれば、設計時においてフック部27と周囲の部材とのクリアランスが十分であるか等を検証する作業が容易になる。
<変形例2>
図8は、位置合わせが完了したか否かを示すための表示が付されたブラケットの一例を示す図である。図8に示すブラケット2は、補強部材1に接続された状態を車室内から見た底面図を表している。また、図8においては、破線で第1の長穴31及び第2の長穴32を示している。図8の(A)は、ボルト42の雄ネジ部を第2の長穴32の第2方向の縁に当接させた状態を示す。図8の(B)は、ボルト42の雄ネジ部を第2の長穴32の第1方向の縁に当接させた状態を示す。
図8に示すブラケット2は、例えば刻印である表示28が付されている。また、表示2
8は、ボルト42の雄ネジ部を第2の長穴32の第2方向の縁に当接させた状態において車載装置3の第1の長穴31から視認できる位置に設けられた第1の表示281と、ボルト42の雄ネジ部を第2の長穴32の第1方向の縁に当接させた状態において車載装置3の第1の長穴31から視認できる位置に設けられた第2の表示282とを含む。
第1の表示及び第2の表示は、何れか一方のみを付すようにしてもよい。一方のみを付す場合は、上述した実施形態や変形例1のような設計に応じて、車載装置3とブラケット2とを締結するための位置合わせが完了した場合に表示28が視認できるようにしてもよいし、位置合わせが完了した場合に表示28が視認できなくなるようにしてもよい。また、表示28の形状は矢印に限らず、任意の文字、図形、記号、色彩等であってもよい。また、表示28は、上述した何れかの状態において第2の長穴32から視認し得るものであってもよい。
本変形例の表示28によれば、位置合わせが完了したか否かを作業者は視覚的に認識することができ、誤った位置への取り付けを抑制できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。例えば、ボルトな長穴の数や配置、フック部27との相対的な位置等は、適宜変更することができる。
1:補強部材
11:雌ネジ部
2:ブラケット
25:貫通孔
26:貫通孔
27:フック部
271:垂下部
272:支持部
28:表示
281:第1の表示
282:第2の表示
3:車載装置(RES)
31:第1の長穴
32:第2の長穴
(31、32:取付部)
41:ボルト
42:ボルト
43:ナット

Claims (8)

  1. 車両の天井に車載装置を取り付けるための取付構造であって、
    天井側に取り付けられ、下方に延びる垂下部と当該垂下部の先端が第1の方向に向かっ
    て屈曲して形成される支持部とを含むフック、及び前記車載装置を接続するための雄ネジ部を下方に向けて有するブラケットと、
    前記車載装置に設けられ、前記フックを挿入可能な第1の長穴と、前記雄ネジ部を挿入可能な第2の長穴とを含む取付部と、
    を備え、
    前記フックを前記第1の長穴に挿入し前記雄ネジ部を前記第2の長穴に挿入した状態において、前記第1の長穴及び前記第2の長穴は前記第1の方向及び当該第1の方向とは逆の第2の方向に延在し、前記第2の長穴の前記第1の方向の端部を前記雄ネジ部に当接させたとき、前記支持部は前記第1の長穴の縁と係合して前記車載装置を支持する
    取付構造。
  2. 前記第2の長穴の前記第1の方向の端部を前記雄ネジ部に当接させたとき、前記フックの前記垂下部は、前記第1の長穴の端部から離間している
    請求項1に記載の取付構造。
  3. 前記雄ネジ部にナットを螺合させ、前記ブラケットと前記車載装置の前記取付部とを締結した場合、前記支持部と前記第1の長穴の縁との係合は解除される
    請求項1又は2に記載の取付構造。
  4. 前記第2の長穴の前記第1の方向の端部を前記雄ネジ部に当接させた状態において、前記雄ネジ部に前記ナットを螺合させ、前記ブラケットと前記車載装置の前記取付部とが締結される
    請求項3に記載の取付構造。
  5. 車両の天井に車載装置を取り付けるための取付構造であって、
    天井側に取り付けられ、下方に延びる垂下部と当該垂下部の先端が第1の方向に向かっ
    て屈曲して形成される支持部とを含むフック、及び前記車載装置を接続するための雄ネジ部を下方に向けて有するブラケットと、
    前記車載装置に設けられ、前記フックを挿入可能な第1の長穴と、前記雄ネジ部を挿入可能な第2の長穴とを含む取付部と、
    を備え、
    前記フックを前記第1の長穴に挿入し前記雄ネジ部を前記第2の長穴に挿入した状態において、前記第1の長穴及び前記第2の長穴は前記第1の方向及び当該第1の方向とは逆の第2の方向に延在し、前記支持部が前記第1の長穴の縁と係合して前記車載装置を支持した状態において、前記雄ネジ部にナットを螺入させて当該ナットにより前記車載装置を支持可能であり、
    前記第2の長穴の、前記第1の方向とは逆の第2の方向の端部を前記雄ネジ部に当接させた状態において、前記雄ネジ部に前記ナットを螺合させ、前記ブラケットと前記車載装置の前記取付部とを締結される
    取付構造。
  6. 前記第2の長穴の前記第2の方向の端部を前記雄ネジ部に当接させた状態において、下方から見た底面視上、前記支持部の先端が、前記第1の長穴の縁に重ならない
    請求項5に記載の取付構造。
  7. 前記ブラケットは、前記第2の長穴の前記第1の方向の端部を前記雄ネジ部に当接させ
    た状態、及び前記第2の長穴の、前記第2の方向の端部を前記雄ネジ部に当接させた状態の一方において、前記第1の長穴又は前記第2の長穴から視認可能な所定の表示を有する
    請求項1から6の何れか一項に記載の取付構造。
  8. 一組の前記ブラケットと前記取付部において、前記雄ネジ部と前記第2の長穴との組み合わせを複数備える
    請求項1から7の何れか一項に記載の取付構造。
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