JP2023034766A - 建設機械の作業支援装置、建設機械の作業支援プログラム - Google Patents

建設機械の作業支援装置、建設機械の作業支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】建設機械の取り扱い方を容易に把握させることを目的とする。【解決手段】建設機械の全部又は一部を含む画像を示す画像データを取得する画像データ取得部と、前記画像と、前記画像に含まれる前記建設機械の操作部位のうち、取扱説明情報が対応付けられた操作部位を示す情報と、を表示装置に表示させる表示制御部と、を有する建設機械の作業支援装置である。【選択図】図1

Description

本開示は、建設機械に関する作業を支援する建設機械の作業支援プログラムに関する。
従来では、建設機械を撮像した画像から、交換すべき部品の画像を認識すると、認識された画像と対応するように、部品交換の作業手順を拡張現実的に表示することで、建設機械の作業を支援する技術が知られている。
特開2019-163670号公報
上述した従来の技術では、何らかの作業が必要となった場合に、必要な作業を支援することは想定されているが、建設機械そのものの取り扱い方に対する支援は考慮されていない。
そこで、上記事情に鑑み、建設機械の取り扱い方を容易に把握させることを目的とする。
本発明の実施形態に係る建設機械の作業支援装置は、建設機械の全部又は一部を含む画像を示す画像データを取得する画像データ取得部と、前記画像と、前記画像に含まれる前記建設機械の操作部位のうち、取扱説明情報が対応付けられた操作部位を示す情報と、を表示装置に表示させる表示制御部と、を有する建設機械の作業支援装置である。
本発明の実施形態に係る建設機械の作業支援プログラムは、建設機械の全部又は一部を含む画像を示す画像データを取得し、前記画像と、前記画像に含まれる前記建設機械の操作部位のうち、取扱説明情報が対応付けられた操作部位を示す情報と、を表示装置に表示させる、処理を、建設機械の作業支援装置に実行させる、建設機械の支援プログラムである。
建設機械の取り扱い方を容易に把握させることができる。
作業支援システムの構成例を示す概略図である。 作業支援装置のハードウェア構成例について説明する図である。 作業支援システムの有する各装置の機能について説明する図である。 作業支援装置の処理を説明するフローチャートである。 作業支援装置の表示例を示す第一の図である。 作業支援装置の表示例を示す第二の図である。 作業支援装置の表示例を示す第三の図である。 作業支援装置の表示例を示す第四の図である。 作業支援装置の表示例を示す第五の図である。
最初に、図1を参照し、本発明の実施形態に係る建設機械の作業支援装置200を含む作業支援システムSYSについて説明する。図1は、作業支援システムSYSの構成例を示す図である。
作業支援システムSYSは、建設機械に関する作業を支援するシステムである。建設機械に関する作業は、建設機械の部品を交換する作業、建設機械の故障の原因を特定する作業、原因を特定した後の修理に関する作業等を含む。建設機械は、油圧ショベル、ブルドーザー、掘削機、リフティングマグネット機、クレーン等を含む。
本実施形態では、作業支援システムSYSは、掘削機としてのショベル100に関する作業を支援するシステムであり、主に、ショベル100、作業支援装置200及び管理装置300で構成されている。
作業支援システムSYSを構成するショベル100、作業支援装置200及び管理装置300はそれぞれ1台であってもよく複数台であってもよい。本実施形態では、作業支援システムSYSは、1台のショベル100と、1台の作業支援装置200と、1台の管理装置300とで構成されている。
ショベル100は、主に、下部走行体1及び上部旋回体3で構成されている。下部走行体1には旋回機構2を介して上部旋回体3が旋回可能に搭載されている。上部旋回体3にはブーム4が取り付けられ、ブーム4の先端にはアーム5が取り付けられ、アーム5の先端にはバケット6が取り付けられている。
作業要素としてのブーム4、アーム5及びバケット6はアタッチメントの一例である掘削アタッチメントを構成する。ブーム4はブームシリンダ7によって駆動され、アーム5はアームシリンダ8によって駆動され、バケット6はバケットシリンダ9によって駆動される。上部旋回体3には運転室としてのキャビン10が設けられ、且つ、エンジン、若しくは、電動モータ等の原動機が搭載されている。また、上部旋回体3にはコントローラ30、測位装置P1及び通信装置T1が取り付けられている。
キャビン10の内部には、後述するように操作部位、コントローラ30、表示装置28等が設けられている。操作部位は、操作者がアクチュエータの操作のために用いる装置である。アタッチメントを駆動するアクチュエータは、油圧アクチュエータ及び電動アクチュエータの少なくとも一方を含む。本実施形態では、操作部位は、パイロットラインを介して、パイロットポンプ(図示せず)が吐出する作動油を、コントロールバルブ内の対応する制御弁のパイロットポートに供給することで、アクチュエータを制御する。
パイロットポートのそれぞれに供給される作動油の圧力(パイロット圧)は、油圧アクチュエータのそれぞれに対応する操作部位のレバー又はペダル(図示せず。)の操作方向及び操作量に応じた圧力である。但し、操作部位は、上述のようなパイロット圧式ではなく、電気制御式であってもよい。この場合、コントロールバルブの制御弁は、電磁ソレノイド式スプール弁であってもよい。更に、パイロットポンプとパイロットポートとの間には、パイロットラインの連通と遮断を切り替えるゲートロック弁が配置される。なお、本実施形態では、便宜上、上部旋回体3における、アタッチメントが取り付けられている側を前方とし、カウンタウェイトが取り付けられている側を後方とする。
コントローラ30は、ショベル100を制御するための制御装置である。本実施形態では、コントローラ30は、CPU、RAM、NVRAM、ROM等を備えたコンピュータで構成されている。そして、コントローラ30は、様々な機能に対応するアプリケーションプログラムをROMから読み出してRAMにロードし、対応する処理をCPUに実行させる。
測位装置P1は、上部旋回体3の位置及び向きを測定するように構成されている。測位装置P1は、例えばGNSSコンパスであり、上部旋回体3の位置及び向きを検出し、検出値をコントローラ30に対して出力する。
通信装置T1は、ショベル100の外部にある外部機器との通信を制御するように構成されている。本実施形態では、通信装置T1は、衛星通信網、携帯電話通信網、インターネット網等を介した外部機器との通信を制御する。また、通信装置T1は、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、無線LAN等の近距離無線通信網を介した作業支援装置200との通信を制御してもよい。
作業支援装置200は、携帯情報端末装置であり、例えば、作業現場にいる操作者等が携帯するタブレットPC、スマートフォン、ウェアラブルPC、スマートグラス等である。
管理装置300は、管理サーバ等の固定端末装置であり、例えば、作業現場外の管理センタ等に設置されるコンピュータである。管理装置300は、例えば、ノートPC、タブレットPC、スマートフォン等の可搬性のコンピュータであってもよい。
また、本実施形態の管理装置300は、ショベル100の取り扱い方を示す取扱説明情報が格納されている。本実施形態の管理装置300は、作業支援装置200において、ショベル100の画像から、ショベル100の操作部位の選択を受け付けると、選択された操作部位に応じた取扱説明情報を作業支援装置200に出力する。
作業支援装置200は、管理装置300から取得した取扱説明情報を、選択された操作部位と対応付けて表示させることで、ショベル100の操作者等に、選択された操作部位の取り扱い方を容易に把握させることができる。
次に、図2を参照し、作業支援装置200のハードウェア構成例について説明する。図2は、作業支援装置の構成例を説明する図である。本実施形態では、作業支援装置200は、例えば、操作者が所持するスマートフォンであってよい。
また、作業支援装置200は、ヘッドマウントディスプレイ方式の拡張現実ウェアラブルコンピュータとしてのスマートグラスであってもよい。また、作業支援装置200は、スマートグラスとスマートフォンの組み合わせであってもよい。また、作業支援装置200は、スマートスピーカを構成していてもよい。
作業支援装置200は、例えば、制御装置21、メモリ装置22、通信装置23、入力装置24、出力装置25、測位装置26、撮像装置27、表示装置28を有する。
制御装置21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等であり、作業支援装置200の全体の動作を制御する。また、制御装置21は、メモリ装置22に格納されたプログラムを読み出して実行する。
メモリ装置22は、CPU、RAM、NVRAM、ROM等である。メモリ装置22には、作業支援装置200の動作を制御するための制御プログラムや、制御装置21における演算結果等が格納されている。本実施形態の作業支援プログラムは、制御プログラムの一部であってよい。
また、本実施形態の制御プログラムは、操作者を支援するための支援プログラム(支援アプリケーション)を含んでよい。以下の説明では、支援プログラムを支援アプリと表現する場合がある。支援アプリは、例えば、通信装置23により、ネットワークを介して作業支援装置200にインストールされて、メモリ装置22に格納されてもよい。また、本実施形態の支援アプリは、後述する支援メニューに応じた複数のアプリを含んでいてもよい。
通信装置23は、作業支援装置200の外部にある外部機器との通信を制御する装置である。本実施形態では、通信装置23は、衛星通信網、携帯電話通信網、インターネット網等を介した外部機器との通信を制御する。また、通信装置23は、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、無線LAN等の近距離無線通信網を介したショベル100との通信を制御してもよい。
入力装置24は、作業支援装置200に対する各種の情報を入力するためのものである。具体的には、入力装置24は、端末装置のタッチパネルであってよい。また、入力装置24は、例えば、作業支援装置200がスマートグラスである場合には、スマートグラスのフレームに取り付けられた押しボタンであってもよい。作業支援装置200の利用者は、この入力装置24を通じて様々な命令を作業支援装置200に与えることができる。
また、入力装置24は、音を電気信号に変換する装置であってもよい。具体的には、入力装置24は、作業支援装置200がスマートグラスである場合には、スマートグラスのフレームに取り付けられたマイクロフォンであってもよい。この場合、入力装置24は、変換後の電気信号を制御装置21に対して出力する。作業支援装置200の利用者は、入力装置24を通じて音声命令を作業支援装置200に与えることができる。
出力装置25は、作業支援装置200から各種の情報を出力するためのものである。出力装置25は、例えば、電気信号を音に変換する装置であってもよい。具体的には、出力装置25は、スマートフォンやスマートグラスのフレーム等に取り付けられたスピーカであり、制御装置21からの指令に応じて音声情報を出力する。また、出力装置25は、ワイヤレスイヤホン、ワイヤレスヘッドホン等であってもよい。
測位装置26は、作業支援装置200の位置を測定する装置である。本実施形態の測位装置26は、スマートフォンやスマートグラスのフレームに取り付けられたGNSSコンパスであり、作業支援装置200の位置及び向きを測定し、測定値を制御装置21に対して出力する。
撮像装置27は、画像を取得する装置である。本実施形態の撮像装置27は、スマートフォンに設けられたCCD、CMOS等の撮像素子を含むカメラであり、取得した画像を制御装置21に対して出力する。撮像装置27は、ステレオカメラ、LIDAR、距離画像センサ等であってもよい。また、撮像装置27は、作業支援装置200がスマートグラスである場合には、フレームに取り付けられていてもよい。
表示装置28は、画像を表示する装置であり、端末装置のディスプレイ等であってもよい。また、表示装置28は、作業支援装置200がスマートグラスである場合には、スマートグラスのレンズを構成する透過型の有機ELディスプレイであってもよい。表示装置28は、制御装置21からの指令に応じて画像を表示する。表示装置28は、作業支援装置200がスマートグラスである場合には、スマートグラスを着用する利用者の網膜に画像を投影する網膜投影型の装置であってもよい。
本実施形態の管理装置300のハードウェア構成は、図2に示す構成と同様であってよいから、説明を省略する。なお、管理装置300のハードウェア構成は、例えば、測位装置や撮像装置は有していなくてもよい。
次に、図3を参照して、本実施形態の作業支援装置200の機能について説明する。図3は、作業支援システムの有する各装置の機能を説明する図である。
本実施形態の作業支援装置200の有する各部は、制御装置21が、メモリ装置22に格納された作業支援プログラムを読み出して実行することで実現される。
本実施形態の作業支援装置200は、入力受付部210、画像データ取得部220、部位認識部230、情報取得部240、表示制御部250を有する。
入力受付部210は、作業支援装置200に対する各種の入力を受け付ける。画像データ取得部220は、撮像装置27により撮像された画像データを取得する。
部位認識部230は、画像データ取得部220により取得された画像データから、ショベル100の各操作部位を認識する。具体的には、部位認識部230は、取得した画像データを解析し、画像データが示す画像に含まれる画像要素の形状や位置関係等から、ショベル100の操作部位を認識してもよい。
情報取得部240は、管理装置300から、部位認識部230によりに認識された操作部位と対応する取扱説明情報を取得する。
なお、本実施形態では、画像データ取得部220は、撮像装置27により撮像された画像データを取得するものとしたが、これに限定されない。本実施形態では、撮像装置27を含む空間認識装置による認識結果を示すデータを画像データの代わりに用いてもよい。空間認識装置とは、例えば、Liderや赤外線センサ等である。
本実施形態の管理装置300は、情報保持部310、情報特定部320、情報出力部330を有する。本実施形態の情報保持部310は、管理装置300の有するメモリ装置等によって実現されてよい。また、本実施形態の情報特定部320、情報出力部330は、管理装置300の有する制御装置(例えば、CPU)が、メモリ装置に格納されたプログラムを読み出して実行することで実現される。
情報保持部310は、ショベル100の取り扱い方を示す取扱説明情報340が格納されている。具体的には、取扱説明情報340は、ショベル100の機種を示す情報と、0は、ショベル100の操作部位を示す情報と、操作部位毎の取扱説明情報とが対応付けられている。言い換えれば、取扱説明情報340は、ショベル100の機種毎の各操作部位の取扱説明情報の集合である。
例えば、取扱説明情報340において、機種1のショベル100の操作部位のうち、部位1と、部位1の取り扱い方を示す取扱説明情報1とが対応付けられている。また、取扱説明情報340では、機種1のショベル100の操作部位のうち、部位2と、部位2の取り扱い方を示す取扱説明情報2とが対応付けられている。
また、本実施形態の取扱説明情報340は、例えば、取扱説明情報が更新された操作部位には、取扱説明情報の更新を示すフラグ等が付与されていてもよい。取扱説明情報が更新される場合とは、例えば、ショベル100に新たな機能が追加された場合や、ショベル100に新たな操作部位が追加された場合である。この場合、取扱説明情報340には、追加された新たな機能や操作部位に対応する取扱説明情報に追加されることになる。
また、取扱説明情報の更新を示すフラグは、フラグが付与された後に取扱説明情報が作業支援装置200に出力されると、消去されてよい。このようにすれば、例えば、作業支援装置200において、最新の取扱説明情報のみを表示させる選択がなされた場合に、管理装置300は、最新の取扱説明情報のみを特定し、作業支援装置200に出力することができる。
情報特定部320は、作業支援装置200から、選択されたショベル100の操作部位を示す通知を受信すると、情報保持部310に保持された取扱説明情報340から、選択された操作部位と対応する取扱説明情報を特定する。
具体的には、情報特定部320は、例えば、作業支援装置200から、ショベル100の機種を示す情報と、選択された操作部位を示す情報とを取得し、取扱説明情報340において、機種と操作部位とに対応する取扱説明情報を特定する。
情報出力部330は、情報特定部320により特定された取扱説明情報を、作業支援装置200に対して出力する。
次に、図4を参照して、本実施形態の作業支援装置200の処理について説明する。図4は、作業支援装置の処理を説明するフローチャートである。なお、図4に示す処理は、作業支援装置200の支援アプリの処理であってよい。
本実施形態の作業支援装置200は、入力受付部210により、画像の表示指示を受け付けると(ステップS401)、画像データ取得部220により、撮像装置27が撮像した画像データを取得する(ステップS402)。ここでは、撮像装置27により、少なくともショベル100の一部を含む画像を示す画像データが取得されるものとする。
続いて、作業支援装置200は、部位認識部230により、画像に含まれるショベル100の操作部位のうち、管理装置300に対応する取扱説明情報が存在する操作部位を特定する(ステップS403)。
具体的には、部位認識部230は、画像データを機械学習、パターンマッチング等により解析し、画像の形状等から、ショベル100の操作部位を認識してもよい。そして、部位認識部230は、管理装置300を参照し、認識した各操作部位毎と対応する取扱説明情報が存在するか否かを判定し、対応する取扱説明情報が存在する操作部位を特定してもよい。
続いて、作業支援装置200は、表示制御部250により、ステップS402で取得した画像データが示す画像と、ステップS403で特定された操作部位を示す画像とを表示装置28に表示させる(ステップS404)。具体的には、表示制御部250は、撮像装置27が撮像した画像データが示す画像において、取扱説明情報が存在する操作部位と対応する位置に、取扱説明情報が存在することを示すマーク等の画像を表示させる。
続いて、作業支援装置200は、入力受付部210により、マークの画像の選択を受け付ける(ステップS405)。
このとき、作業支援装置200は、撮像装置27により画像が撮像されたショベル100の機種を示す情報と、管理装置300に画像と対応する操作部位を示す情報と、を管理装置300に送信してもよい。管理装置300は、情報特定部320により、この情報に基づき、選択された操作部位の取扱説明情報を特定し、情報出力部330により、特定された取扱説明情報を作業支援装置200に送信してもよい。
作業支援装置200は、ステップS405に続いて、表示装置28に、選択された操作部位と対応付けられた位置に、選択された操作部位の名称と、取扱説明情報とを表示させる(ステップS406)。なお、ステップS406では、取扱説明情報のみが表示されてもよい。
続いて、作業支援装置200は、他の操作部位が選択されたか否かを判定する(ステップS407)。言い換えれば、作業支援装置200は、他のマークの画像が選択されたか否かを判定する。
ステップS406において、他の操作部位が選択された場合、作業支援装置200は、ステップS405に戻る。ステップS406において、他の操作部位が選択されない場合、作業支援装置200は、処理を終了する。
更に、作業支援装置200をショベル100と無線通信により接続し、ショベル100の稼働状況を支援アプリの起動条件としてもよい。作業支援装置200は、例えば、ショベル100のゲートロック弁の遮断、原動機のOFF等により、操作部位に対する操作が無効であることがショベル100のコントローラ30との無線通信により判断されると、支援アプリの起動を許可する。このようにして、取扱説明情報の表示を、操作部位が無効であると判定された場合を条件として表示してもよい。
また、作業支援装置200は、支援アプリの起動後に、ショベル100に対し、操作部位に対する操作を無効にするように、ショベル100のゲートロック弁の遮断指令、原動機のOFF指令等を送信してもよい。このように、操作者が作業支援装置200の支援アプリを操作しているときには、ショベル100の操作部位に対する操作は無効とされる。
以下に、本実施形態の作業支援装置200の表示例について説明する。図5は、作業支援装置の表示例を示す第一の図である。
図5に示す画面50は、例えば、支援アプリによって表示される支援メニュー画面の一例である。画面50は、例えば、図4のステップS401において、作業支援装置200の表示装置28に表示される。
画面50は、表示領域51と、操作ボタン52とを含む。表示領域51には、支援メニューの一覧が表示される。具体的には、表示領域51には、支援メニューのそれぞれと対応する操作ボタン53、54等が表示される。なお、画面50に表示される操作ボタンは、全てソフトウェアキーボードであってよい。また、各操作ボタンは、支援アプリに含まれる複数のアプリを起動させるため操作ボタンであってよい。
図5の例では、操作ボタン53は、ショベル100の現在位置の検索を行う位置検索アプリを起動させるための操作ボタンである。操作ボタン54は、ショベル100の各操作部位の取扱説明情報を表示させる取扱説明情報表示アプリを起動させるための操作ボタンである。
本実施形態の作業支援装置200は、例えば、操作者(作業支援装置200の操作者)の操作によって支援アプリを起動させ、図4のステップS401において、表示装置28に画面50を表示させてもよい。そして、作業支援装置200は、画面50において、操作者により、操作ボタン54が選択されると、取扱説明情報表示アプリを起動させ、図4に示すステップS402以降の処理を実行してもよい。
本実施形態の作業支援装置200は、取扱説明情報表示アプリが起動すると、作業支援装置200は、拡張現実(AR;Augmented Reality)モードに切り替わる。
本実施形態の拡張現実モードとは、撮像装置27を介して表示される画像から、所定の画像が検知されると、所定の画像と対応付けられた情報を、撮像装置27により撮像された撮像画像に重ねて表示させる機能である。本実施形態の所定の画像とは、例えば、取扱説明情報が対応付けられている操作部位の画像である。
作業支援装置200において、取扱説明情報表示アプリが起動し、拡張現実モードとなると、撮像装置27は、取扱説明情報表示アプリを終了する操作を受け付けるまで、撮像状態を維持する。言い換えれば、作業支援装置200では、取扱説明情報表示アプリが起動すると、撮像装置27により撮像された画像が、表示装置28の画面に表示され、取扱説明情報表示アプリが終了するまで、その状態が維持される。
また、画面50における操作ボタン52は、支援アプリを終了させるための操作ボタンである。
図6は、作業支援装置の表示例を示す第二の図である。図6に示す画面60は、図4のステップS404で表示装置28に表示される画面の一例である。
図6では、撮像装置27により、ショベル100のキャビン10内で画像が撮像された場合を示している。したがって、画面60は、取扱説明情報表示アプリを起動した後に、キャビン10内の運転席に着座している操作者が、ショベル100の前方に向かってキャビン10内を撮像している状態における画像が表示されている。
また、画面60では、部位認識部230により、マーク画像61、62、63、64が表示されており、このマークと対応する位置にある操作部位の取扱説明情報が存在することがわかる。つまり、本実施形態のマーク画像は、画面60に表示された画像に含まれるショベル100の操作部位のうち、取扱説明情報が存在する操作部位を示す情報である。
具体的には、作業支援装置200は、画像データ取得部220により、キャビン10内の画像を示す画像データを取得すると、部位認識部230により、画像から、ショベル100の有する表示装置40、スイッチ41、操作ペダル42、操作レバー43等の操作部位を認識する。表示装置40、スイッチ41、操作ペダル42、操作レバー43等の操作部位は、建設機械の全部又は一部を含む画像が示す建設機械の操作部位である。
次に、部位認識部230は、管理装置300を参照し、認識した操作部位の取扱説明情報が管理装置300に格納されているか否かを判定する。図6の例では、認識した操作部位の取扱説明情報が管理装置300に格納されている場合を示している。
したがって、画面60では、部位認識部230によって認識された表示装置40、スイッチ41、操作ペダル42、操作レバー43のそれぞれと対応する位置に、各操作部位の取扱説明情報が存在することを示すマーク画像61、62、63、64が表示される。
また、本実施形態では、部位認識部230によって認識された操作部位に、複数の操作部位(パーツ)が含まれる場合には、認識された操作部位に、複数の操作部位毎の取扱説明情報が対応付けられてもよい。また、本実施形態では、部位認識部230によって認識された操作部位に対応付けられた取扱説明情報の量に応じて、マーク画像の大きさを変更してもよい。言い換えれば、本実施形態では、部位認識部230によって認識された操作部位に含まれる操作部位(パーツ)の数に応じて、マーク画像の大きさを変更してもよい。
図6の例では、マーク画像61、62の大きさは、マーク画像63、64の大きさよりも大きい。したがって、部位認識部230により認識された操作部位である表示装置40とスイッチ41のそれぞれには、複数の操作部位(パーツ)が含まれることがわかる。また、表示装置40とスイッチ41の取扱説明情報には、複数の操作部位それぞれの取扱説明情報が含まれることがわかる。
言い換えれば、操作者は、マーク画像61、62が示す操作部位である表示装置40とスイッチ41とに、取扱説明情報が対応付けられた操作部位(パーツ)が、更に複数個存在することが認識できる。
これに対し、操作者は、マーク画像63、64が示す操作部位である走行用操作レバー42と左操作43は、取扱説明情報が対応付けられた操作部位が1つであることを認識できる。また、操作者は、マーク画像が表示されない走行用操作ペダル44、右操作レバー45等には、取扱説明情報が対応付けられた操作部位(パーツ)は存在しないこともわかる。
つまり、本実施形態のマーク画像の大きさは、マーク画像と対応する操作部位の取扱説明情報の情報量に応じた大きさとされる。なお、取扱説明情報の情報量に応じたマーク画像の表示形態は、マーク画像の大きさの相違以外でも表すことができる。例えば、色の相違、形状の相違等により表わしてもよい。
取扱説明情報の情報量とは、具体的には、マーク画像が示す操作部位に含まれる、個別に取扱説明情報が対応付けられた操作部位(パーツ)の数に相当する。
さらに、本実施形態では、本機種から新たに追加された新機能が存在する場合には、マーク画像の表示態様を他のマーク画像の表示態様と異ならせてもよい。また、本実施形態では、取扱説明情報が、前回マーク画像を表示したときから更新されていた場合には、マーク画像の表示態様を他のマーク画像の表示態様と異ならせてもよい。
また、図6の例では、マーク画像62の色が、他のマーク画像61、63、64と異なる。したがって、操作者は、本機種から新たに追加された新機能であると認識できる。このように、本実施形態では、取扱説明情報表示アプリが起動している間は、表示装置28では、撮像装置27から入力された画像と、部位認識部230による画像の解析結果に応じたマーク画像との重畳表示が維持される。また、本実施形態では、撮像装置27からの画像が入力されていても、部位認識部230により操作部位が認識できない場合には、マーク画像は表示されない。
なお、本実施形態では、取扱説明情報が存在する部位に対して、部位と対応する位置にマーク画像を表示させるものとしたが、これに限定されない。本実施形態では、例えば、画面60において、取扱説明情報が存在する部位の画像の色を変化させたり、取扱説明情報が存在する部位の画像を点滅させるようにしてもよい。つまり、本実施形態では、取扱説明情報が存在する部位を視認できるように表示させればよい。
また、本実施形態では、その後、操作者が表示装置40における操作部位の操作方法について確認する場合、操作者は、作業支援装置200を表示装置40に向かって近づける。そして、作業支援装置200は、部位認識部230が表示装置40に含まれる複数の操作部位(パーツ)が認識されると、表示装置40の操作部位(パーツ)毎にマーク画像を、作業支援装置200の表示装置28に表示させる。
図7は、作業支援装置の表示例を示す第三の図である。図7(A)に示す画面80Aは、表示装置40のパーツ毎にマーク画像が表示された画面の一例である。図7(B)に示す画面80Bは、取扱説明情報が表示された画面の一例である。
画面80Aは、作業支援装置200の利用者が、表示装置40の画像が画面80Aの表示領域において最大の大きさなる程度まで、作業支援装置200を表示装置40に近づけて、静止させた状態を示している。
この場合、画面80Aには、表示装置40が有するパーツと対応する位置に、操作部位(パーツ)毎の取扱説明情報が存在することを示すマーク画像81a~81jが表示されている。
画面80Aにおいて、マーク画像81gがタッチ操作等により選択されたとする。この場合、作業支援装置200は、情報取得部240により、マーク画像81hが示す操作部位(パーツ)40aと対応付けられた取扱説明情報を管理装置300から取得する。そして、作業支援装置200は、表示制御部250により、操作部位(パーツ)40aが表示されている位置を示すように、取得した取扱説明情報を表示させる。
画面80Bは、操作部位(パーツ)40aの取扱説明情報が表示された状態を示している。画面80Bにおいて、表示領域82は、操作部位(パーツ)40aの画像と対応付けられている。また、表示領域82は、表示欄82aと、表示欄82bとを含む。表示欄82aは、操作部位(パーツ)40aの機能を示す情報が表示される。表示欄82bは、操作部位(パーツ)40aを操作したときの動画が表示される。
ここで、操作部位40aは、表示装置40に表示されるカメラ画像を切り替えるカメラスイッチである。具体的には、例えば、操作者が、操作部位40aを押す度に、後方カメラ画像の表示画面、後方カメラ画像と右側方カメラ画像を並べた表示画面、後方カメラ画像とショベルの稼働状況を示す画像とを並べた表示画面が順番に切り替わる。つまり、操作部位40aは、表示モードの切り替えを行うスイッチである。表示画像に俯瞰画像を用いてもよい。
このため、表示欄82aには、操作部位の機能の説明として、「表示モードの切替」と表示される。また、表示欄82bでは、操作者が操作部位(パーツ)40aを操作する場面から操作部位(パーツ)40aを操作した場合において、表示装置40の画面が遷移する状況が、動画として再生される。
具体的には、表示欄82bには、操作部位40aが操作される場面とその操作に伴いカメラ画像が遷移する状況とが動画として表示される。このように、表示欄82aに選択された操作部位の機能が表示されると同時に、表示欄82bには、操作部位40aが操作される場面から操作部位40aに対応付けされた被操作部位の動作態様(例えば、表示装置40の画面の遷移等)までを示す動画として表示される。
なお、本実施形態の被操作部位とは、作業支援装置200に表示された操作部位に対する操作により、動作が制御される操作部位(パーツ)である。言い換えれば、本実施形態の被操作部位は、部位認識部230により認識された操作部位と対応付けられている。
図7の例では、操作部位は、カメラスイッチ(操作部位40a)であり、被操作部位は、表示装置40と言える。
図8は、作業支援装置の表示例を示す第四の図である。本実施形態では、例えば、図5に示す画面50において、操作者が、作業支援装置をスイッチ41に近づけた状態で操作ボタン54を操作した場合の表示例を示す。この場合、画像データ取得部220が取得した画像データが示す画像において認識された操作部位のうち、新たな機能が追加された操作部位のみ、対応するマーク画像を表示させてもよい。言い換えれば、本実施形態では、取扱説明情報340が更新された操作部位のみ、対応するマーク画像を表示させてもよい。
ショベルに新しく機能が追加された場合、その機能の取扱方法だけでなく有益性も操作者に把握されていない。このため、本実施形態では、動画により操作者にその機能の取扱方法だけでなく有益性を伝えることができる。
図8に示す画面90では、表示された画像から認識された操作部位のうち、スイッチ41の取扱説明情報のみ、新たな機能と対応する取扱説明情報が追加された場合を示している。この場合、画面90では、スイッチ41と対応する位置に、マーク画像62が表示される。
この場合、作業支援装置200は、例えば、図5に示す画面50において、操作ボタン54の操作を受け付けた後に、追加された取扱説明情報のみを表示させるか否かを作業支援装置200の利用者に選択させてもよい。
また、本実施形態の管理装置300は、作業支援装置200において認識されたショベル100の操作部位を示す情報を受信すると、認識された操作部位と対応する取扱説明情報のうち、前回、作業支援装置200に出力した後に追加された取扱説明情報を特定する。具体的には、管理装置300は、情報特定部320により、取扱説明情報が追加されたことを示すフラグが付与された取扱説明情報を特定すればよい。
図9は、作業支援装置の表示例を示す第五の図である。図9(A)に示す画面101Aは、スイッチ41に含まれる操作部位(パーツ)毎にマーク画像が表示された画面の一例である。図9(B)に示す画面101Bは、取扱説明情報が表示された画面の一例である。
画面101Aは、作業支援装置200の利用者が、スイッチ41の画像が画面101Aの表示領域において最大の大きさなる程度まで、作業支援装置200をスイッチ41に近づけて、静止させた状態を示している。
この場合、画面101Aには、スイッチ41に含まれる操作部位と対応する位置に、操作部位毎の取扱説明情報が存在することを示すマーク画像102a~102fが表示されている。
画面101Aにおいて、マーク画像102eがタッチ操作等により選択されたとする。この場合、作業支援装置200は、情報取得部240により、マーク画像102eが示す操作部位41aと対応付けられた取扱説明情報を管理装置300から取得する。そして、作業支援装置200は、表示制御部250により、マーク画像102eが示す操作部位41aと対応する位置に、取得した取扱説明情報を表示させる。
画面101Bは、マーク画像102eが示す操作部位41aの取扱説明情報が表示された状態を示している。画面101Bにおいて、表示領域103は、操作部位41aの画像と対応付けられている。
また、表示領域103は、表示欄103aと、表示欄103bとを含む。表示欄103aは、操作部位41aの機能を示す情報が表示される。表示欄103bは、操作部位41aを操作した場合に、操作部位41aに対応する被操作部位の動画が表示される。図9において、操作部位41aは、ワイパーを動作させるための操作部位である。したがって、被操作部位は、ワイパーとなる。
具体的には、表示欄103aには、操作部位41aの機能の説明として、「ワイパー動作」と表示される。また、表示欄103bでは、操作部位41aが操作される場面と、その操作に伴い被操作部位であるワイパーが動作する場面と、を含む動画が表示される。
このように、表示欄103aには選択された操作部位の機能が表示されると同時に、表示欄82bには操作部位41aが操作される場面から操作部位41aに対応付けされた被操作部位の動作態様(例えば、ワイパーの動き等)までが動画として表示される。
このように、本実施形態では、例えば、最初の撮像装置27によって取得される画像データが示す画像において、認識された操作部位の画像の大きさが、ある一定以上の大きさになると、認識された操作部位に含まれる複数のパーツ毎にマーク画像を表示させる。ある一定以上の大きさとは、例えば、画面の表示領域の面積に対する、各パーツの画像の面積の割合が所定の値以上となった場合に、パーツ毎にマーク画像を表示させてもよい。
言い換えれば、本実施形態では、表示装置28において、複数のパーツを含む操作部位の画像の大きさが、部位認識部230による各パーツの認識が可能となる所定の大きさに拡大されると、各パーツと対応する位置に、パーツの取扱説明情報が存在することを示すマーク画像を表示させる。
したがって、本実施形態によれば、複雑な構造の操作部位であっても、操作部位に含まれるパーツ毎の取扱説明情報の存在を作業支援装置200の利用者に把握させることができる。
なお、本実施形態では、1つの操作部位に複数のパーツが存在する場合に、パーツの画像の大きさに応じて、パーツ毎のマーク画像を表示させるものとしたが、これに限定されない。
例えば、画像データ取得部220が取得した画像データが示す画像において、複数のパーツを有していない操作部位が、一定の領域に集中して存在している場合等も、同様にすることができる。
つまり、画像において、複数の操作部位が集中している領域には、1つのマーク画像を表示させてもよい。この場合、この領域が拡大されて、複数の操作部位のそれぞれの画像の面積が、画面の表示領域に対して所定の値以上となったときに、複数の操作部位のそれぞれについて、マーク画像を表示させてもよい。
また、本実施形態では、上述した各表示例は、作業支援装置200の表示装置28に表示されるものとしたが、これに限定されない。例えば、ショベル100の遠隔操作室では、ショベル100のキャビン10内に配置された操作レバー、スイッチ等が再現される。このため、本実施形態を遠隔操作室へ適用する場合には、例えば、作業支援装置200の表示装置28に表示される画面と同様の画面を、ショベル100の遠隔操作室に設けられた遠隔操作画面に表示させてもよい。言い換えれば、作業支援装置200は、作業支援装置200の表示装置28に表示させる画面と、遠隔操作室に設けられた遠隔操作画面とを同期させてもよい。
また、遠隔操作画面に、取扱説明情報を表示させる場合には、ショベル100の画像は、作業支援装置200の有する撮像装置27以外の撮像装置で撮像されてもよい。つまり、撮像装置は、作業支援システムSYSに含まれなくても良い。
このようにすれば、ショベル100を遠隔操作する場合であっても、実際のショベル100を撮像した画像において、所望する操作部位の取扱説明情報を、大きい画面で遠隔操作者に提示することができる。
また、上述した各表示例では、ショベル100の画像を、キャビン10内の画像としたが、これに限定されない。例えば、ポンプ室内の画像ではフィルタ等の交換部品を操作部位として認識してもよい。ショベル100の画像は、例えば、ショベル100を外部から撮像した画像であってもよい。したがって、例えば、ショベル100の画像は、ドローン等の飛行体で撮像された画像であってもよい。
また、上述した各表示例では、作業支援装置200と管理装置300が情報を送受信することを前提としたが、この形態に限る必要はない。例えば、作業支援装置200が情報保持部310、情報特定部320、情報出力部330を備えてもよい。つまり、作業支援装置200は、管理装置300の機能を有していてもよい。
この場合、作業支援装置200の操作者が、事前に特定の機種に関する取扱説明情報340を管理装置300から作業支援装置200へダウンロードしてもよい。この構成により、通信電波が悪い場所においても、操作者は本アプリケーションを利用できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態に制限されることはない。上述した実施形態は、本発明の範囲を逸脱することなしに、種々の変形、置換等が適用され得る。また、別々に説明された特徴は、技術的な矛盾が生じない限り、組み合わせが可能である。
1 下部走行体
2 旋回機構
3 上部旋回体
3c ハウスカバー
3d サイドドア
4 ブーム
5 アーム
6 バケット
7 ブームシリンダ
8 アームシリンダ
9 バケットシリンダ
10 キャビン
100 ショベル
200 作業支援装置
210 入力受付部
220 画像データ取得部
230 部位認識部
240 情報取得部
250 表示制御部
300 管理装置
340 取扱説明情報
SYS 作業支援システム

Claims (9)

  1. 建設機械の全部又は一部を含む画像を示す画像データを取得する画像データ取得部と、
    前記画像と、前記画像に含まれる前記建設機械の操作部位のうち、取扱説明情報が対応付けられた操作部位を示す情報と、を表示装置に表示させる表示制御部と、を有する建設機械の作業支援装置。
  2. 前記表示制御部は、
    前記表示装置において、前記取扱説明情報が対応付けられた操作部位に対する選択を受け付けて、選択された前記操作部位と対応付けられた取扱説明情報を、前記選択された操作部位の画像と対応する位置を示すように表示させる、請求項1記載の建設機械の作業支援装置。
  3. 前記取扱説明情報は、前記操作部位に対応付けられた被操作部位の動作態様の動画である、請求項1記載の建設機械の作業支援装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記取扱説明情報が対応付けられた操作部位を示す情報の表示態様と、前記取扱説明情報が更新された操作部位を示す情報の表示態様と、を異ならせる、請求項1又は2記載の建設機械の作業支援装置。
  5. 前記表示制御部は、
    前記取扱説明情報が対応付けられた操作部位を示す情報の表示態様を、前記取扱説明情報の情報量に応じて異ならせる、請求項1乃至4の何れか一項に記載の建設機械の作業支援装置。
  6. 前記取扱説明情報の情報量は、
    前記取扱説明情報が対応付けられた操作部位に含まれる、個別に取扱説明情報が対応付けられた操作部位の数である、請求項5記載の建設機械の作業支援装置。
  7. 前記表示制御部は、
    前記個別に取扱説明情報が対応付けられた操作部位の画像が所定の大きさまで拡大された場合に、前記個別に取扱説明情報が対応付けられた操作部位と対応する位置に、該操作部位と対応付けられた取扱説明情報が存在することを示すマーク画像を表示させる、
    請求項6記載の建設機械の作業支援装置。
  8. 前記取扱説明情報は、前記建設機械の操作部位に対する操作が無効とされた状態において表示される、請求項1乃至7の何れか一項に記載の建設機械の作業支援装置。
  9. 建設機械の全部又は一部を含む画像を示す画像データを取得し、
    前記画像と、前記画像に含まれる前記建設機械の操作部位のうち、取扱説明情報が対応付けられた操作部位を示す情報と、を表示装置に表示させる、処理を、建設機械の作業支援装置に実行させる、建設機械の作業支援プログラム。
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