JP2023033715A - 道路網の定義方法、経路設定方法、情報処理装置、情報処理プログラム及び道路網の定義情報 - Google Patents

道路網の定義方法、経路設定方法、情報処理装置、情報処理プログラム及び道路網の定義情報 Download PDF

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Abstract

【課題】データ量及び計算量の増加を抑えつつ自動運転等にも利用可能な高精度の道路網の定義情報と、この道路網の定義情報を用いる情報処理装置、情報処理プログラム及び各種情報処理方法を提供する。【解決手段】道路網の定義方法は、情報処理装置が情報処理プログラムを実行することにより、道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、を含む道路定義情報を含む道路網の定義情報を入力し、前記道路ベクトル定義情報と、前記同一構成区間毎に設定されたレーン定義情報とを用いて、前記道路を含む前記道路網を定義する。【選択図】図2

Description

本発明は、道路網の定義情報と、この道路網の定義情報を用いる道路網の定義方法、経路設定方法、情報処理装置及び情報処理プログラムと、に関する。情報処理プログラムは、情報処理装置により実行され、具体的には、シミュレーションプログラム、ナビゲーションプログラム、ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems,先進運転支援システム)プログラム及び自動運転プログラム等として実現可能である。
カーナビゲーションシステムや道路管理用システムに用いられる、道路の個々の要素をコンピュータが認識できるデジタル道路網が開発されている(非特許文献1)。
一般財団法人日本デジタル道路地図協会、"次世代デジタル道路地図の検討"、[online]、[2021年8月2検索]、インターネット〈URL:https://www.drm.jp/database/future/〉
将来的な、協調自動運転システムの実現に向けて、車線レベルの位置特定や路車間及び車車間の高精度位置参照などのユースケースに適用可能な道路網の開発が期待される(非特許文献1)。これを実現するには、道路に関する様々な情報を可能な限り詳細に定義する必要があるが、データ量及び計算量の増加とトレードオフの関係にある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、データ量及び計算量の増加を抑えつつ自動運転等にも利用可能な高精度の道路網の定義情報と、この道路網の定義情報を用いる情報処理装置、情報処理プログラム及び各種情報処理方法を提供することにある。
本発明の一形態に係る道路網の定義方法は、
情報処理装置が情報処理プログラムを実行することにより、
道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、
前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、
前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、
を含む道路定義情報を含む道路網の定義情報を入力し、
前記道路ベクトル定義情報と、前記同一構成区間毎に設定されたレーン定義情報とを用いて、前記道路を含む前記道路網を定義する。
レーン定義情報を、道路の構成が同一の区間に対して共通に用いることが出来るため、レーン定義情報のデータ量が少なくて済みながら、かつ、高精度であり、それに伴う計算量も減らすことができる。
前記レーン定義情報は、前記道路の片側進行方向のレーンの構成を定義し、前記道路の他の片側進行方向のレーンの構成を定義せず、
前記レーン定義情報を用いて、前記片側進行方向のレーンと、前記道路の幅員方向の中央を境にして前記片側進行方向のレーンと対称の構成を有する前記他の片側進行方向のレーンとを含む前記道路を含む前記道路網を定義してもよい。
片側の進行方向の道路定義情報を利用して、両方向の進行方向の道路を定義することが出来るため、道路定義情報のデータ量が実質的に1/2になり、かつ、高精度であり、それに伴う計算量も減らすことができる。
前記レーン定義情報は、レーン数、レーン毎のレーン種別及びレーン毎の幅員を含んでもよい。
情報処理装置は、道路ベクトル定義情報と、レーン定義情報とに基づき、道路の構成を定義し、道路に含まれるレーンから走行すべきレーンを設定し、走行レーンの幅員方向の所定位置のレーン点列を生成することができる。
前記レーン種別は、車道、歩道、共有道又は中央分離帯を示してもよい。
情報処理装置は、移動体の種別(人、車両)に対応して適したレーン種別の走行レーンのレーン点列を生成することが出来る。
前記レーン定義情報は、前記道路が一方通行の場合には、前記道路のレーン数及び一のレーンの幅員を含んでもよい。
レーン定義情報に含まれるレーン数及びレーン毎の幅員や、屈曲点の座標等に基づき、道路に含まれる3本のレーンをそれぞれ定義することができる。
前記道路網の定義情報は、
交差点を一意に識別する交差点名、前記交差点の座標、前記交差点の大きさ及び前記交差点に接続する道路を一意に識別する道路名を含む交差点定義情報
をさらに含んでもよい。
情報処理装置は、道路ベクトル定義情報と、レーン定義情報のレーン数及びレーン毎の幅員等に基づき、交差点上での走行点列と、進入すべき道路の走行レーンの幅員方向の所定位置(例えば、中央位置)のレーン点列を生成することができる。
前記交差点は、円形又は楕円形で表現されてもよい。
前記交差点定義情報は、
信号機を特定する信号機名、前記信号機の座標及び前記信号機と対面する道路を一意に識別する道路名が設定された信号機リスト情報
をさらに含んでもよい。
前記信号機リスト情報は、各信号機の稼働開始時刻及び稼働終了時刻をさらに含んでもよい。
本発明の一形態に係る経路設定方法は、
情報処理装置が情報処理プログラムを実行することにより、
道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、
前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、
前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、
を含む道路定義情報と、
交差点を一意に識別する交差点名、前記交差点の座標、前記交差点の大きさ及び前記交差点に接続する道路を一意に識別する道路名を含む交差点定義情報と、
を含む道路網の定義情報を入力し、
移動体が走行する道路及び交差点を識別する道路名及び交差点名を含む経路リストを作成し、前記経路リストにより前記移動体が走行する経路を定義し、
前記道路ベクトル定義情報と、前記同一構成区間毎に設定されたレーン定義情報とを用いて、前記経路に含まれるレーンを設定する。
前記レーン定義情報は、前記レーンのレーン数、各レーン種別及び各レーンの幅員を含み、
所定の指示に応じて、前記レーン定義情報を用いて前記移動体が走行する走行レーンの前記幅員方向の所定位置のレーン点列を生成してもよい。
前記移動体が前記交差点に進入する道路の走行レーンの前記幅員方向の所定位置のレーン点列及び前記移動体が前記交差点から出る道路の走行レーンの前記幅員方向の所定位置のレーン点列を使って前記移動体が前記交差点内を走行する走行レーンの前記幅員方向の所定位置の走行点列を生成することにより、前記レーンを設定してもよい。
本発明の一形態に係る情報処理装置は、
道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、
前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、
前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、
を含む道路定義情報を含む道路網の定義情報を入力する道路定義情報入力部と、
前記道路ベクトル定義情報と、前記同一構成区間毎に設定されたレーン定義情報とを用いて、前記道路を含む前記道路網を定義する道路網定義部と
を具備する。
本発明の一形態に係る情報処理プログラムは、
道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、
前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、
前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、
を含む道路定義情報と、
交差点を一意に識別する交差点名、前記交差点の座標、前記交差点の大きさ及び前記交差点に接続する道路を一意に識別する道路名を含む交差点定義情報と
を含む道路網の定義情報を用いる情報処理プログラムであって、
情報処理装置のプロセッサを、
移動体がシミュレーション走行する道路及び交差点を識別する道路名及び交差点名を含む経路リストを作成し、
前記リストにより前記移動体がシミュレーション走行する経路を定義し、
前記道路の構成が同一の区間、前記一の点に対して設定されたレーン定義情報を用いて、前記経路に含まれるレーンを設定する
よう動作させる。
本発明の一形態に係る道路網の定義情報は、
道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、
前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、
前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、
を含む道路定義情報と、
を具備し、
前記道路ベクトル定義情報と、前記同一構成区間毎に設定されたレーン定義情報とを用いて、前記道路を含む前記道路網が定義される。
本発明によれば、データ量及び計算量の増加を抑えつつ自動運転等にも利用可能な高精度の道路網の定義情報と、この道路網の定義情報を用いる情報処理装置、情報処理プログラム及び各種情報処理方法を提供することができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本発明の一実施形態に係る道路網のモデルを示す。 本発明の一実施形態に係る道路網の定義情報の構造を示す。 道路定義情報により定義される道路の一例を示す。 交差点定義情報により定義される交差点の一例を示す。 情報処理装置の構成を示す。 情報処理方法を示すフローチャートを示す。 経路リストを示す。 第1の具体例を示す。 第2の具体例を示す。 第3の具体例を示す。 道路構成の具体例を示す。 トンネル内の点列の具体例を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
1.道路網の定義情報
図1は、本発明の一実施形態に係る道路網のモデルを示す。
道路網のモデル1は、交差点11を表現するオブジェクトと、道路12を表現するオブジェクトと、を少なくとも含む。道路網のモデル1は、信号機を表現するオブジェクト、標識を表現するオブジェクト及びイベント(工事、事故現場等)を表現するオブジェクト等をさらに含んでもよい(不図示)。
交差点11は、複数の道路12の結節点(ノード)である。交差点11は、現実の交差点の形に近い形状の、円形又は楕円形のオブジェクトで表現される。
道路12は、1個の交差点11から別の交差点11までのリンクである。言い換えれば、道路12は、2個の交差点11をリンクし、他の交差点11を途中に含まない。道路12は、現実の道路の形(曲率等)に近い形状の、直線又は曲線のオブジェクトで表現される。
図2は、本発明の一実施形態に係る道路網の定義情報の構造を示す。
道路網の定義情報2は、交差点定義情報21と、道路定義情報22と、信号機定義情報23と、標識定義情報24と、イベント定義情報25と、を含む。
信号機定義情報23と、標識定義情報24と、イベント定義情報25とは、それぞれ、名前201及び座標202により定義される。名前201は、信号機、標識又はイベント(工事、事故等)を一意に識別する識別情報である。座標202は、信号機、標識又はイベント現場(工事、事故現場等)の2次元的な座標(X,Y)(緯度経度)を少なくとも含み、地表面標高、即ち、高さ又は深さ方向の3次元的な位置情報(Z)をさらに含んでもよい。
図3は、道路定義情報により定義される道路の一例を示す。
図2の道路定義情報22は、名前201、進行方向206、レーン定義情報210、道路ベクトル定義情報220を含む。逆に言えば、名前201、進行方向206、レーン定義情報210、道路ベクトル定義情報220を用いて、それぞれの道路12を定義する。
名前201は、道路12を一意に識別する識別情報(道路名)である。
道路ベクトル定義情報220は、道路12の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む。言い換えれば、道路ベクトル定義情報220は、道路12を、複数の点を結んだ中央点列により定義される緯度経度ベクトルとして定義する。ベクトルとは、連続する各2点を結ぶ線の方向(進行方向)及び長さ(距離)を意味する。
道路ベクトル定義情報220は、道路入口座標221、道路出口座標222、屈曲点の数223及び屈曲点の座標224を含む。
道路入口座標221は、道路12の一端と1個の交差点11との接続点の座標(道路12の幅員方向の中央点の座標。以下同じ)である。
道路出口座標222は、道路12の他端と別の交差点11との接続点の座標である。
屈曲点の数223は、道路12に含まれる屈曲点の数である。例えば、曲がりくねった道路12は屈曲点の数223が多く、直線的な道路12は屈曲点の数223が少ない又は無い。屈曲点の座標224は、道路12に含まれる各屈曲点の座標である。
道路入口座標221、道路出口座標222及び屈曲点の座標224は、2次元的な座標(X,Y)(緯度経度)を少なくとも含み、地表面標高、即ち、高さ又は深さ方向の3次元的な位置情報(Z)をさらに含んでもよい。
進行方向206は、道路12に含まれる片側進行方向(例えば、上り方向)又は他の片側進行方向(例えば、下り方向)の何れか一方を特定する。
レーン定義情報210は、進行方向206により特定される片側進行方向(例えば、上り方向)のレーンの構成を定義する。逆に言えば、レーン定義情報210は、他の片側進行方向(例えば、下り方向)のレーンの構成を定義しない。典型的な道路12において、上り方向のレーンと下り方向のレーンとは、道路12の幅員方向の中央を境にして対称(線対称)の構成を有する。例えば、上り方向のレーンと下り方向のレーンとは、レーン数、レーン種別及びレーンの幅員等の構成において対称性を有する。そこで、本実施形態では、道路12の対称性を利用して、片側進行方向(進行方向206)のレーンのレーン定義情報210を、この片側進行方向のみならず、両方向の進行方向のレーンを定義するのに利用する。片側の進行方向206の道路定義情報22を利用して、両方向の進行方向の道路12を定義することが出来るため、道路定義情報22のデータ量が実質的に1/2になり、かつ、高精度であり、それに伴う計算量も減らすことができる。
レーン定義情報210は、道路12の構成が同一の区間(同一構成区間)毎に設定される。「道路の構成」は、レーン数、レーン種別及びレーン毎の幅員等により特定される。例えば、連続する同一の道路12上で、レーン数が変化する場合、レーン数が変化する点が、異なる同一構成区間の境目となる。
レーン定義情報210は、道路ベクトル定義情報220に対して独立している。道路ベクトル定義情報220は、道路12の形状を表現する。レーン定義情報210は、道路12の構成を定義し、道路12の構成が同一の区間(同一構成区間)毎に設定される。これにより、レーン定義情報210を、道路12の長さに拠らず、道路12の構成が同一の区間(同一構成区間)に対して共通に用いることが出来るため、レーン定義情報210のデータ量が少なくて済みながら、かつ、高精度であり、それに伴う計算量も減らすことができる。
レーン定義情報210は、レーン数211、レーン種別212及びレーン毎の幅員213を含む。
レーン数211は、進行方向206により特定される片側進行方向のレーン数である。
レーン種別212は、進行方向206により特定される片側進行方向のレーンそれぞれの種別(例えば、車道、歩道、歩行者自転車共有道又は中央分離帯等)を示す。
レーン毎の幅員213は、進行方向206により特定される片側進行方向のレーンそれぞれの幅の長さである。
図4は、交差点定義情報により定義される交差点の一例を示す。
図2の交差点定義情報21は、名前201、座標202、大きさ203、接続する道路204及び接続する道路の方位205を含む。逆に言えば、名前201、座標202、大きさ203、接続する道路204及び接続する道路の方位205を用いて、それぞれの交差点11を定義する。
名前201は、交差点11を一意に識別する識別情報(交差点名)である。
座標202は、交差点11の中心の2次元的な座標(X,Y)(例えば、緯度経度)を少なくとも含み、地表面標高、即ち、高さ又は深さ方向の3次元的な位置情報(Z)をさらに含んでもよい。
大きさ203は、円形又は楕円形のオブジェクトで表現される交差点11の大きさ(広がり)である。例えば、大きさ203は、交差点11の半径の長さ(円形の場合)や、長半径及び短半径の長さ(楕円形の場合)により表現されてもよい。
接続する道路204は、ノードとしての交差点11に接続する複数の道路12を一意に識別する識別情報(即ち、道路名)である。
接続する道路の方位205は、ノードとしての交差点11で接続される複数の道路12の方位(東西南北)である。
交差点定義情報21は、さらに、信号機リスト情報を含んでもよい。信号機リスト情報は、交差点11(の周囲)に1以上の信号機が存在する場合の、その1以上の信号機のリストである。信号機リスト情報は、信号機の名前201(信号機コンポーネント名)、信号機の座標202、信号機に対面する道路12の名前(道路名)を含む。信号機の休止時間帯(例えば、午前0時~午前5時等)が有る場合、信号機リスト情報は、信号機の稼働開始時刻及び稼働終了時刻を含む。
道路網の定義情報2は、さらに、トンネルを定義するトンネル定義情報を含んでもよい。トンネル定義情報は、トンネル入口座標、トンネル出口座標、トンネル内の屈曲点の数及びトンネル内の屈曲点の座標を含む。これらの情報は、道路ベクトル定義情報220の道路入口座標221、道路出口座標222、屈曲点の数223及び屈曲点の座標224と同様である。トンネル入口座標、トンネル出口座標及びトンネル内の屈曲点の座標は、2次元的な座標(X,Y)(緯度経度)を少なくとも含み、地表面標高、即ち、高さ又は深さ方向の3次元的な位置情報(Z)をさらに含んでもよい。
2.情報処理装置
図5は、情報処理装置の構成を示す。
情報処理装置100は、道路網の定義情報2を入力し、情報処理プログラムを実行することにより、入力した道路網の定義情報2を処理する。例えば、情報処理装置100は、シミュレーション装置、パーソナルコンピュータ、ナビゲーション装置、移動体(典型的には、自動運転車両、非自動運転車両。以下同じ)、ロードサイドユニット等に実装される。例えば、情報処理プログラムは、シミュレーションプログラム、ナビゲーションプログラム、ADASプログラム及び自動運転プログラム等に組み込まれる。
情報処理装置100は、ROM等の補助記憶装置、CPU(プロセッサ)及びRAMを含む制御回路101、スイッチ、マイクロフォン又はキーボード等の入力装置102、ディスプレイ又はスピーカ等の出力装置103及びネットワーク通信インタフェース104を含む。
情報処理装置100は、制御回路101においてROM等の補助記憶装置が記憶する情報処理プログラムをCPU(プロセッサ)がRAMにロードして実行することにより、道路定義情報入力部111、道路網定義部112、経路定義部113及びレーン設定部114として動作する。
3.情報処理方法
図6は、情報処理方法を示すフローチャートを示す。
情報処理装置100は、道路網の定義情報2を入力し、情報処理プログラムを実行することにより、道路網の定義方法(ステップS101及びステップS102)及び経路設定方法(ステップS103以下)を実現する。
情報処理装置100の道路定義情報入力部111は、必要に応じたデータ量単位で、道路網の定義情報2を入力する(ステップS101)。情報処理装置100の道路網定義部112は、道路網の定義情報2を用いて、交差点11及び道路12を含む道路網を定義する(ステップS102)。
情報処理装置100の経路定義部113は、移動体が走行する出発地点及び目的地点を決定する(ステップS103)。出発地点及び目的地点は、移動体が走行を開始及び終了する地点でもよいし、走行中の中途地点でもよい。なお、「移動体が走行する」とは、実際の移動体(車両)が実際の道路を走行することと(例えば、情報処理装置100が自動運転装置の場合)、移動体を表現するオブジェクトが道路を表現するオブジェクト上を仮想的に走行すること(例えば、情報処理装置100がシミュレータ装置の場合)、のいずれでもよい。
情報処理装置100の経路定義部113は、移動体が走行する出発地点及び目的地点まで順に並ぶ道路12と交差点11とを識別する道路名302及び交差点名301を含む経路リスト300を作成し、この経路リスト300により移動体が走行する経路を定義する(ステップS104)。経路とは、出発地点から目的地点まで移動体が走行する経路を意味する。言い換えれば、経路は、出発地点から目的地点までの道路12と交差点11とを含む。
図7は、経路リストを示す。
上述の様に、道路定義情報22は、進行方向206を含む。進行方向206は、道路12に含まれる片側進行方向(例えば、上り方向)又は他の片側進行方向(例えば、下り方向)の何れか一方を特定する。経路リスト300に含まれる道路名302により特定される道路12の経路上での進行方向が、道路定義情報22の進行方向206により特定される片側進行方向(例えば、上り方向)と逆方向(例えば、下り方向)である場合には、経路リスト300に含まれる道路名302にフラグ303「/」を付す。
この様に、道路定義情報22が進行方向206を含むことで、両方向の進行方向の道路定義情報22を作成する必要が無い。片側の進行方向206の道路定義情報22を利用して、両方向の進行方向の道路12を定義することが出来る。つまり、道路定義情報22のデータ量が実質的に1/2になり、かつ、高精度であり、それに伴う計算量も減らすことができる。また、経路リスト300を、1つの階層化した定義として再利用可能である。例えば、往路の経路リスト300を、復路にも再利用可能である。例えば、往路の経路リスト300の昇順降順を逆にし、且つ、フラグ303「/」の有無を逆にすることで、復路リストを作成することが出来る。
情報処理装置100のレーン設定部114は、経路リスト300により定義される経路を走行するとき、ユーザ又は運転者に操作される入力装置102又は外部装置から、所定の指示を入力する(ステップS105)。所定の指示は、例えば、走行を開始する指示、走行中のレーンを変更せずに直進走行する指示、レーンを変更して直進走行する指示、交差点を曲がり別の道路に進入して走行する指示等である。
情報処理装置100のレーン設定部114は、入力(ステップS103)した道路網の定義情報2の道路定義情報22に含まれる道路ベクトル定義情報220と、同一構成区間毎に設定されたレーン定義情報210とを用いて、定義(ステップS104)された経路に含まれるレーンを設定する。具体的には、情報処理装置100のレーン設定部114は、道路12上の、これから走行すべき特定の位置に関して、この位置に相当する点列の道路ベクトル定義情報220を読み出し、この位置を含む同一構成区間に設定されたレーン定義情報210を読み出す(ステップS106)。情報処理装置100のレーン設定部114は、道路ベクトル定義情報220と、レーン定義情報210とに基づき、道路12の構成(レーン数、幅員等)を定義し、道路12に含まれるレーンから走行すべきレーン(走行レーン)を設定する(ステップS107)。情報処理装置100のレーン設定部114は、走行レーンの幅員方向の所定位置(例えば、中央位置)のレーン点列を生成する(ステップS108)。これにより、移動体が走行レーンのレーン点列に沿って走行することが出来る。
4.具体例
図8は、第1の具体例を示す。
例えばシミュレーション装置である情報処理装置100は、移動体の種別(人、車両)に対応して適したレーン種別の走行レーンのレーン点列を生成することが出来る。
(A)に示す様に、情報処理装置100は、道路12上で人31(移動体)が歩行するとき、レーン定義情報210のレーン種別212に「歩道」が含まれる場合には、走行レーンとして歩道12Aを設定し、歩道12A上のレーン点列34を生成する。
(B)に示す様に、情報処理装置100は、道路12上で人31(移動体)が歩行するとき、レーン定義情報210のレーン種別212に「歩道」が含まれず「車道」のみ含まれる場合には、走行レーンとして車道12Bを設定し、車道12B上のレーン点列34を生成する。
(A)に示す様に、情報処理装置100は、車両32(移動体)がレーンを変更して直進走行する指示を入力する(ステップS105)。すると、情報処理装置100は、道路12上のこれから走行すべき特定の位置に関して、この位置に相当する点列の道路ベクトル定義情報220を読み出し、この位置を含む同一構成区間に設定されたレーン定義情報210を読み出す(ステップS106)。情報処理装置100は、レーン定義情報210のレーン数211及びレーン種別212等に基づき、変更先となる走行レーンを設定する。情報処理装置100は、道路ベクトル定義情報220と、レーン定義情報210のレーン数211及びレーン毎の幅員213等に基づき、変更先となる走行レーンの幅員方向の所定位置(例えば、中央位置)のレーン点列35を生成する(ステップS108)。
図9は、第2の具体例を示す。
情報処理装置100は、車両32(移動体)が交差点を曲がり別の道路に進入して走行する指示を入力する(ステップS105)。すると、情報処理装置100は、現在走行中の道路12の道路出口座標222と、交差点の座標202、大きさ203、進入すべき道路12の道路入口座標221等を読み出す。情報処理装置100は、これらの座標の位置に相当する点列の道路ベクトル定義情報220を読み出し、この位置を含む同一構成区間に設定されたレーン定義情報210を読み出す(ステップS106)。情報処理装置100は、レーン定義情報210のレーン数211及びレーン種別212等に基づき、進入すべき道路12の走行レーンを設定する。情報処理装置100は、道路ベクトル定義情報220と、レーン定義情報210のレーン数211及びレーン毎の幅員213等に基づき、交差点11上での走行点列と、進入すべき道路12の走行レーンの幅員方向の所定位置(例えば、中央位置)のレーン点列35を生成する(ステップS108)。
この様に、情報処理装置100は、移動体が交差点11に進入する道路12の走行レーンの幅員方向の所定位置のレーン点列及び移動体が交差点11から出る道路12の走行レーンの幅員方向の所定位置のレーン点列を使って移動体が交差点11内を走行する走行レーンの幅員方向の所定位置の走行点列を生成することにより、レーンを設定することが出来る。
図10は、第3の具体例を示す。
情報処理装置100は、イベント定義情報25を読み出し、例えばシミュレーション中に発生するイベント(工事、事故等)を管理することが出来る。情報処理装置100は、イベント定義情報25に紐づけて、発生位置、エリアの大きさ、発生時刻及び継続時間等を管理してもよい。
5.道路構成が非対称の場合(一方通行等)
図11は、道路構成の具体例を示す。
上述の様に、本実施形態では、道路12の対称性を利用して、片側進行方向(進行方向206)のレーンのレーン定義情報210を、この片側進行方向のみならず、両方向の進行方向のレーンを定義するのに利用する。左側通行(B)及び右側通行(C)に拘わらず、道路12の幅員方向の中央を境にして道路12の構成が対称(線対称)であれば、片側進行方向(進行方向206)のレーンのレーン定義情報210を、この片側進行方向のレーンを直接的に定義するのみならず、他の片側進行方向のレーンを仮想的に定義することができる。
一方、道路12の幅員方向の中央を境にして非対称の構成(例えば、一方通行)を有する場合もある。
(A)は、レーンが1本且つ両進行方向に通行可能である道路12を示す。この場合は、レーン定義情報210に含まれるレーン数211「1」及びレーン毎の幅員213や、屈曲点の座標224等に基づき、道路12に含まれる1本のレーンを定義することができる。
(D)は、レーンが3本且つ一方通行である道路12を示す。この場合は、レーン定義情報210に含まれるレーン数211「3」及びレーン毎の幅員213や、屈曲点の座標224等に基づき、道路12に含まれる3本のレーンをそれぞれ定義することができる。
6.トンネル内の点列の定義
図12は、トンネル内の点列の具体例を示す。
(A)を参照し、トンネルT内の各屈曲点の2次元的な座標(X,Y)(緯度経度)の算出例を説明する。トンネル入口(start)の座標(X,Y)、トンネル出口(last)の座標(X,Y)及びトンネル内の屈曲点の座標(X,Y)に基づき、2次元的な直線、カーブ(straight,curve)算出することができる。
(B)を参照し、トンネルT内の各屈曲点の3次元的な座標(Z)(標高)の算出例を説明する。トンネル入口の標高、即ち、トンネル入口(start)の座標のZ値を、(start.high)と定義する。トンネル入口座標のZ値とトンネルT内の各屈曲点の座標のZ値との差、即ち、トンネル入口の標高(start.high)に対する、トンネルT内の各屈曲点の相対標高(δh)を算出する。トンネル入口の標高(start.high)に、相対標高(δh)を加算することで、トンネル内の各屈曲点の標高を算出する。各屈曲点の相対標高(δh)は、トンネル入口の標高(start.high)より低ければ負の値(-δh2、-δh3)、高ければ正の値(δh4)となる。トンネル内の各屈曲点の間の標高を直線的につなぐように補間する。なお、仮に、道路網の定義情報2においてトンネル入口(start)の座標及びトンネル出口(last)の座標の間にトンネル内の各屈曲点の座標が存在しない場合、トンネル入口(start)の座標及びトンネル出口(last)の座標の標高を直線的につなぐように補間する。
本技術の各実施形態及び各変形例について上に説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 道路網のモデル
100 情報処理装置
11 交差点
111 道路定義情報入力部
112 道路網定義部
113 経路定義部
114 レーン設定部
12 道路
2 道路網の定義情報
201 名前
202 座標
203 大きさ
204 道路
205 方位
206 進行方向
21 交差点定義情報
210 レーン定義情報
211 レーン数
212 レーン種別
213 幅員
22 道路定義情報
220 道路ベクトル定義情報
221 口座標
222 道路出口座標
224 座標
23 信号機定義情報
24 標識定義情報
25 イベント定義情報
300 経路リスト
301 交差点名
302 道路名
303 フラグ

Claims (15)

  1. 情報処理装置が情報処理プログラムを実行することにより、
    道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、
    前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、
    前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、
    を含む道路定義情報を含む道路網の定義情報を入力し、
    前記道路ベクトル定義情報と、前記同一構成区間毎に設定されたレーン定義情報とを用いて、前記道路を含む前記道路網を定義する
    道路網の定義方法。
  2. 請求項1に記載の道路網の定義方法であって、
    前記レーン定義情報は、前記道路の片側進行方向のレーンの構成を定義し、前記道路の他の片側進行方向のレーンの構成を定義せず、
    前記レーン定義情報を用いて、前記片側進行方向のレーンと、前記道路の幅員方向の中央を境にして前記片側進行方向のレーンと対称の構成を有する前記他の片側進行方向のレーンとを含む前記道路を含む前記道路網を定義する
    道路網の定義方法。
  3. 請求項2に記載の道路網の定義方法であって、
    前記レーン定義情報は、レーン数、レーン毎のレーン種別及びレーン毎の幅員を含む
    道路網の定義方法。
  4. 請求項3に記載の道路網の定義方法であって、
    前記レーン種別は、車道、歩道、共有道又は中央分離帯を示す
    道路網の定義方法。
  5. 請求項1から4のうちいずれか1項に記載の道路網の定義方法であって、
    前記レーン定義情報は、前記道路が一方通行の場合には、前記道路のレーン数及び一のレーンの幅員を含む
    道路網の定義方法。
  6. 請求項1から5のうちいずれか1項に記載の道路網の定義方法であって、
    前記道路網の定義情報は、
    交差点を一意に識別する交差点名、前記交差点の座標、前記交差点の大きさ及び前記交差点に接続する道路を一意に識別する道路名を含む交差点定義情報
    をさらに含む
    道路網の定義方法。
  7. 請求項6に記載の道路網の定義方法であって、
    前記交差点は、円形又は楕円形で表現される
    道路網の定義方法。
  8. 請求項6又は7に記載の道路網の定義方法であって、
    前記交差点定義情報は、
    信号機を特定する信号機名、前記信号機の座標及び前記信号機と対面する道路を一意に識別する道路名が設定された信号機リスト情報
    をさらに含む
    道路網の定義方法。
  9. 請求項8に記載の道路網の定義方法であって、
    前記信号機リスト情報は、各信号機の稼働開始時刻及び稼働終了時刻をさらに含む
    道路網の定義方法。
  10. 情報処理装置が情報処理プログラムを実行することにより、
    道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、
    前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、
    前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、
    を含む道路定義情報と、
    交差点を一意に識別する交差点名、前記交差点の座標、前記交差点の大きさ及び前記交差点に接続する道路を一意に識別する道路名を含む交差点定義情報と、
    を含む道路網の定義情報を入力し、
    移動体が走行する道路及び交差点を識別する道路名及び交差点名を含む経路リストを作成し、前記経路リストにより前記移動体が走行する経路を定義し、
    前記道路ベクトル定義情報と、前記同一構成区間毎に設定されたレーン定義情報とを用いて、前記経路に含まれるレーンを設定する
    経路設定方法。
  11. 請求項10に記載の経路設定方法であって、
    前記レーン定義情報は、前記レーンのレーン数、各レーン種別及び各レーンの幅員を含み、
    所定の指示に応じて、前記レーン定義情報を用いて前記移動体が走行する走行レーンの前記幅員方向の所定位置のレーン点列を生成する
    経路設定方法。
  12. 請求項11に記載の経路設定方法であって、
    前記移動体が前記交差点に進入する道路の走行レーンの前記幅員方向の所定位置のレーン点列及び前記移動体が前記交差点から出る道路の走行レーンの前記幅員方向の所定位置のレーン点列を使って前記移動体が前記交差点内を走行する走行レーンの前記幅員方向の所定位置の走行点列を生成することにより、前記レーンを設定する
    経路設定方法。
  13. 道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、
    前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、
    前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、
    を含む道路定義情報を含む道路網の定義情報を入力する道路定義情報入力部と、
    前記道路ベクトル定義情報と、前記同一構成区間毎に設定されたレーン定義情報とを用いて、前記道路を含む前記道路網を定義する道路網定義部と
    を具備する情報処理装置。
  14. 道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、
    前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、
    前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、
    を含む道路定義情報と、
    交差点を一意に識別する交差点名、前記交差点の座標、前記交差点の大きさ及び前記交差点に接続する道路を一意に識別する道路名を含む交差点定義情報と
    を含む道路網の定義情報を用いる情報処理プログラムであって、
    情報処理装置のプロセッサを、
    移動体がシミュレーション走行する道路及び交差点を識別する道路名及び交差点名を含む経路リストを作成し、
    前記リストにより前記移動体がシミュレーション走行する経路を定義し、
    前記道路の構成が同一の区間、前記一の点に対して設定されたレーン定義情報を用いて、前記経路に含まれるレーンを設定する
    よう動作させる情報処理プログラム。
  15. 道路網に含まれる道路を一意に識別する道路名と、
    前記道路の幅員方向の中央に沿う複数の点の座標を含む道路ベクトル定義情報と、
    前記道路の構成が同一の区間である同一構成区間毎に設定され、前記道路に含まれるレーンを定義するレーン定義情報と、
    を含む道路定義情報と、
    を具備し、
    前記道路ベクトル定義情報と、前記同一構成区間毎に設定されたレーン定義情報とを用いて、前記道路を含む前記道路網が定義される
    道路網の定義情報。
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