JP2023033382A - 入力装置 - Google Patents

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浩平 豊田
Kohei Toyoda
淳史 工藤
Atsushi Kudo
猛 三木
Takeshi Miki
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Abstract

【課題】本発明は、従来とは異なる構造で、ユーザに入力感を与えることができる入力デバイスを有する入力装置を提供する。【解決手段】入力装置1は、少なくとも1つの入力デバイスを有する入力装置1であって、入力デバイス3、4、5が、操作入力部301、401、501と、磁石337と、磁石の周囲に位置するコイル部336と、を有し、磁石及びコイル部によって、操作入力部を振動させる。これによれば、操作者に入力感というフィードバックを与えることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、入力装置に関するものである。
上述した入力装置として、種々の入力デバイスが搭載されたものがある。入力デバイスの一例として、ダイアル部を回転させることにより、スイッチが入力した触感が発生するダイヤルスイッチが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなダイヤルスイッチは、ダイアル部の環状部分を手で持って回転させることにより、ダイアル部の接点とスイッチ本体の接点が接触し、モータドライバからモータに電源供給がされてモータが駆動する。するとモータの出力軸のウォームギアが回転される。ウォームギアの回転に伴ってプレートが複数のギアを介して回転する。プレートが回転すると、プレートの穴から外周方向に付勢され、一部突出するボールが、球受け部と接触しながら回転し、ボールと突部が軽く衝突する。この衝突による軽い衝撃がスイッチ本体を介して操作する人の手に伝わってスイッチを入力した触感(クリック感)が得られる。
しかしながら、従来のダイヤルスイッチは、モータの駆動をスイッチ本体に伝達する複数のギアやプレート等の伝達部材が必要となる。
特開2004-281083号公報
本発明は、従来とは異なる構造で、ユーザに入力感を与えることができる入力デバイスを有する入力装置を提供する。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の入力装置は、少なくとも1つの入力デバイスを有する入力装置であって、前記入力デバイスが、操作入力部と、磁石と、前記磁石の周囲に位置するコイル部と、を有し、前記磁石及び前記コイル部によって、前記操作入力部を振動させることを特徴としている。
本発明の入力装置を含む入力装置システムの一実施の形態を示す斜視図である。 前記入力装置システムの表示装置を示す図であり、(A)は第1モードを示す図であり、(B)は第2のモードを示す図である。 前記入力装置の内部を透視して示す斜視図である。 前記入力装置の第1入力デバイスの内部を透視して示す斜視図である。 前記第1入力デバイスの一部である第1振動子の断面図である。 前記第1入力デバイスと外部装置との関係を説明するための構成図である。 前記構成図に示された第1μCOMの処理手順を示すフローチャートである。 前記入力装置の第2入力デバイスの内部を透視して示す斜視図である。 前記第2入力デバイスと外部装置との関係を説明するための構成図である。 前記構成図に示された第2μCOMの処理手順を示すフローチャートである。 前記入力装置の第3入力デバイスの内部を透視して示す斜視図である。 前記第3入力デバイスと外部装置との関係を説明するための構成図である。 前記構成図に示された第3μCOMの処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態にかかる入力装置を説明する。本発明の一実施の形態にかかる入力装置は、少なくとも1つの入力デバイスを有する入力装置であって、前記入力デバイスが、操作入力部と、磁石と、前記磁石の周囲に位置するコイル部と、を有し、前記磁石及び前記コイル部によって、前記操作入力部を振動させる。
これにより、操作入力部を操作した際に、磁石及びコイル部の振動を、操作入力部を介して操作者に与えることができる。即ち、磁石及びコイル部を振動させることで、操作者に、入力感というフィードバックを与えることができる。ここで、従来技術の如く、モータを駆動させることで、ユーザに触感フィードバックを与える技術では、モータの駆動をスイッチ本体に伝達するために複数のギアやベルト等の伝達部材が必要になるが、本発明では、磁石及びコイル部が振動し、その振動をギアやベルト等の伝達部材を介さずとも操作入力部に伝達することができる。従って、本発明の入力は従来技術に比べ、部品点数を少なくすることができ、構造を単純にすることができる。
また、入力デバイスを操作することによる出力結果が、表示装置に表示される場合には、操作者は、表示装置を目視しつつ操作入力部を操作することが考えられる。ここで、操作入力部に振動を与えることによって、操作者は表示装置を目視しつつも適切な入力感が得られる。
また、磁石及びコイル部は、操作入力部の可動範囲内に位置していてもよい。これによれば、磁石及びコイル部と、操作入力部とが離れた位置にあったとしても、操作入力部を振動させることができる。
また、磁石及びコイル部が、操作入力部に直接固定され、磁石及びコイル部が、操作入力部と一体に変位されることが好ましい。これによれば、磁石及びコイル部が、操作入力部に直接固定されていることで、磁石及びコイル部の振動が、操作者に伝達され易くなる。
また、操作入力部が箱状に形成され、磁石及びコイル部が、箱状の操作入力部に内蔵されていることが好ましい。これによれば、入力デバイスの小型化を図ることができる。
また、磁石及びコイル部と、操作入力部との間に設けられて、磁石及びコイル部の振動を操作入力部に伝達する伝達部材を有していることが好ましい。これによれば、伝達部材を介して、磁石及びコイル部の振動を操作入力部に伝達することができる。
また、磁石及びコイル部が、伝達部材に固定され、伝達部材は、操作入力部の変位に連動されないように設けられていることが好ましい。これによれば、磁石及びコイル部を設置する場所の選択の自由度が高められる。
また、入力デバイスが、外部装置へ信号を出力する第1出力部を有し、操作入力部が、軸を中心として回転可能に設けられ、その回転量により、第1出力部からの信号の出力値
が変化するように構成されていてもよい。これによれば、操作者は外部装置を目視しながら、操作入力部を回転させ、適切な出力値を設定できる。
また、入力デバイスが、外部装置へ信号を出力する第2出力部を有し、操作入力部が、スライド可能に設けられ、そのスライド移動量により、第2出力部からの信号の出力値が変化するように構成されていてもよい。これによれば、操作者は外部装置を目視しながら、操作入力部をスライド移動させ、適切な出力値を設定できる。
また、入力デバイスが、外部装置へ信号を出力する第3出力部を有し、操作入力部が、押下することで導通される接点スイッチを複数有し、導通される接点スイッチの位置により、第3出力部からの信号の出力が変化するように構成されていてもよい。ることが好ましい。これによれば、操作者は外部装置を目視しながら、操作入力部を操作(押下)し、適切な出力値を設定できる。
(実施例)
以下、本発明の一実施の形態にかかる入力装置を含む入力システムを説明する。図1に示すように、本発明の一実施の形態にかかる入力システム10は、複数(図示例では3個)の入力デバイス3、4、5を有し、各入力デバイス3、4、5から出力された制御信号(信号)により各種の負荷8(外部装置)を制御する入力装置1と、各種の負荷の状態を示す表示装置12(外部装置)と、を備えている。
ここで、外部装置とは、各入力デバイス3、4、5それぞれに設けられた各μCOM32、42、52からの出力値により、状態が変化される装置のことであり、本実施例では、入力デバイス3、4、5により制御される各種の負荷8や、表示装置12のことである。また、本実施例では、空調機、時計、照明装置、スピーカ、及び中継電話機を総称して負荷8と記す場合がある。
本実施例の入力システム10は、例えば、医療現場で看護師(操作者)により操作される。この入力システム10は、看護師(操作者)による入力デバイス3、4、5の操作に応じて、マグネット337(磁石)及びコイル部336を有して構成された各振動子33、43、53が振動するように構成されている。
入力装置1は、図1に示すように、箱状の筐体2と、第1入力デバイス3(入力デバイス)、第2入力デバイス4(入力デバイス)及び、第3入力デバイス5(入力デバイス)と、モード切替え部6と、オプション設定部7と、モード切替え部6及びオプション設定部7への入力により、各種の入力デバイス3、4、5を制御する不図示の制御部と、を有している。表示装置12の表示は、後述するモード切替え部6が操作されることにより、第1モードM11、M21、M31(図2(A)に示す)と第2モードM12、M22、M32(図2(B)に示す)に切り替え可能に設けられている。
筐体2は、図1に示すように、長方形板状の天板21及び天板21の周縁に連続された周板22を有する上ケース20と、天板21に対向して設けられた長方形板状の底板23と、を有して偏平な箱状に形成されている。本実施例では、天板21と底板23との対向方向を上下方向と記し、天板21及び底板23の短辺方向を前後方向と記し、天板21及び底板23の長辺方向を左右方向と記す場合がある。
第1入力デバイス3は、図3に示すように、軸を中心として回転可能なノブつまみ301(操作入力部)を有するひねりノブである。第1入力デバイス3は、ノブつまみ301を回転させ、その回転量により、室内の温度やアラーム時刻を設定可能なように構成されている。即ち、第1入力デバイス3は、後述するモード切替え部6により、室内の温度設
定を可能な第1モードM11と、アラーム時刻を設定可能な第2モードM12と、に切替え可能に設けられている。
第1入力デバイス3は、図4、図6に示すように、ノブつまみ301を有するノブ構造部30(図4に示す)と、GND端子、OUT端子及びVDD端子を有し、ノブつまみ301の回転量により出力抵抗値が変化される可変抵抗31(図4に示す)と、可変抵抗31のOUT端子の電圧が入力される第1μCOM32(図6に示す)と、第1μCOM32の指示により所定の動作をする第1振動子33(図4等に示す)と、第1振動子33を支持する第1プレート351(伝達部材)と、第1振動子33の振動を適切にノブつまみ301に伝達するための第1上ダンパー352(伝達部材)及び第1下ダンパー353(伝達部材)と、を有して構成されている。
ノブ構造部30は、図4に示すように、軸を中心として回転可能なノブつまみ301と、ノブつまみ301の軸部として棒状に下方に延びるノブシャフト302と、ノブシャフト302に固定されて、ノブつまみ301の回動に連動して回動される回動アーム303と、回動アーム303の回動範囲を規制する一対のストッパー部304A、304Bと、ノブシャフト302に支持されて、ノブつまみ301の回転量(ひねり角度)がゼロ(0度)となるように付勢するトーションバネ305と、を備えている。
ノブつまみ301は、図4に示すように、円盤状の上板部306と、上板部306の周縁から下方に向けて円筒状に延びる周板部307と、周板部307の下縁に連続されるとともに当該下縁から下方に向かうにしたがって、徐々にその径寸法が拡径される下端部308と、を一体に有して構成されている。このノブつまみ301は、内部に第1振動子33が収容可能な受け皿状(箱状)に形成されている。
ノブシャフト302は、第1プレート351から棒状に下方に延在して設けられている。ノブシャフト302は、第1プレート351を介してノブつまみ301に固定されている。
回動アーム303は、板状に形成されて、その長手方向の一端が、ノブシャフト302に固定されている。回動アーム303は、ノブシャフト302を中心として回動されるように構成されている。
一対のストッパー部304A、304Bは、所定の角を成すように、前方から見て扇状に設けられている。そして、回動アーム303がノブシャフト302を中心として一方向に回転した際にストッパー部304Aに当接され、回動アーム303が他方向に回転した際にストッパー部304Bに当接されることにより、回動アーム303の回動範囲を規制する。
可変抵抗31は、ノブつまみ301の回転量(ひねり角度)に応じて、GND-OUT間、OUT-VDD間の抵抗値が連続的に変化するように構成されている。GND-OUT間の電圧はGND~VDDまで連続的に変化する。
第1μCOM32は、図6に示すように、可変抵抗31のOUT端子の電圧が入力されるAD入力ポート321(第1入力部)と、第1出力部322と、を有している。AD入力ポート321は、アナログ電圧をディジタル値に変換して、ノブつまみ301のひねり角度(AD値)を取得する。第1μCOM32は、第1モードM11(図2(A)に示す)である際に、第1出力部322が、操作者が設定した所望の設定温度を負荷8としての空調機に対して出力し、第2モードM12(図2(B)に示す)である際に、第1出力部322が、操作者が設定した所望のアラーム時刻を負荷8としての時計に対して出力するように構成されている。
また、第1μCOM32は、第1振動子33のコイル部336に、取得したAD値に応じた交流を出力することで、第1振動子33を振動させる。即ち、第1μCOM32は、交流の周波数を変えることで振動の感触(まろやかな振動、エッジが立った振動等)を変化させたり、交流の振幅を変えることで振動の強さを変化させたり、交流を出力する間隔を変えることで振動パターン(単発振動、連続振動、リズム振動)を変化させる。
第1振動子33は、図5に示すように、上ケース330及び下ケース331を備え中空かつ円盤状のケース332と、上ケース330に支持されたボイスコイル333と、ケース332に内蔵された磁気回路部334と、を有している。このような第1振動子33は、ノブつまみ301の内部に収容されて、ノブつまみ301の回動に連動して、第1振動子33が回動するように、ノブつまみ301に直接固定されている。
ボイスコイル333は、円筒状のボビン335と、銅線Cがボビン335に巻き回されることで形成されたコイル部336と、を有して構成されている。コイル部336は、その一部が、ケース2の外部に引き出されている。このようなボイスコイル333は、磁気回路部334の磁気回路に形成された磁気ギャップG(磁束が集中する場所)内に配設されている。
磁気回路部334は、ケース332の中心軸P上において、同軸に位置するように配置された円板状のマグネット337(磁石)、円板状のプレート338及びヨーク339を含むヨーク部340と、を有して構成されている。マグネット337、プレート338、及びヨーク339は、磁気回路を構成する。
マグネット337は、特に材料は限定されないが、例えばネオジム磁石から構成されている。マグネット337は、プレート338とヨーク339の底板部342との間に位置している。マグネット337の外径は、ヨーク339の筒部343の内径より小さくなるように形成されているとともに、プレート338の外径より僅かに小さくなるように形成されている。プレート338及びヨーク339は、それぞれ、鉄材から構成されている。また、プレート338及びヨーク339は、磁気ギャップGに磁束を集中させるために設けられている。
ヨーク部340は、ヨーク339と、ヨーク339に連結されて磁気回路を支持するサスペンション341と、を備えている。
ヨーク339は、円板状に形成された底板部342と、底板部342の外縁から円筒状に立設されてその内側にマグネット337及びプレート338を位置させる筒部343と、筒部343の底板部342から離れた端部(上端)から径方向の外側に延在する延在部344と、を備えて構成されている。本実施例の磁気回路は、内磁型磁気回路であってもよいし外磁型磁気回路であってもよい。
このような磁気回路は、ボイスコイル333に交流が入力されるとフレミング左手の法則に従い、軸方向に力を発生させて、ボイスコイル333を軸方向に振動させる。または、ボイスコイル333を固定して、マグネット337を含む磁気回路部334を軸方向に振動させるようにしてもよい。
さらに、第1振動子33には、ケース2の周面から当該ケース2の径方向に延出されて、第1振動子33をノブつまみ301に固定するための第1振動子固定板329(図3に示す)が設けられている。第1振動子固定板329の個数及び配置の間隔は限定されるも
のではない。本実施例では、第1振動子固定板329は3個設けられ、3個の第1振動子固定板329は、ケース2の周方向に等間隔をあけて設けられている。
第1プレート351は、ノブつまみ301の上板部に対向する位置にある開口を塞ぐ第1プレート本体354と、第1プレート本体354の周縁から延出形成されて、第1振動子33をノブつまみ301に固定するための第1プレート固定板355と、を一体に有している。第1プレート固定板355は、3個設けられている。3個の第1プレート固定板355は、第1プレート本体354の周方向に等間隔をあけて設けられている。
第1上ダンパー352及び第2上ダンパーは、ウレタンフォームから構成されている。また、第1上ダンパー352及び第1下ダンパー353は、中心部に貫通孔を有するリング状に形成されている。第1上ダンパー352は、第1下ダンパー353に比して、所定の力に対する変形量が大きくなるように形成されている。即ち、第1上ダンパー352は、第1下ダンパー353より、所定の力に対して変形易く、第1下ダンパー353は、第1上ダンパー352より、所定の力に対して変形し難くなるように形成されている。
このような第1入力デバイス3は、第1振動子固定板329、第1上ダンパー352、第1プレート351の第1プレート固定板355、第1下ダンパー353の順で設けられ、その中心部に筐体2の天板21に連続された棒部材356が貫通されて一体に固定されている。これによれば、ノブつまみ301が、操作者の指で下方に押された場合に、第1下ダンパー353が変形することで押し込まれ難く、上方に移動し易い性質が実現される。これにより、ノブつまみ301を安定させることと、第1振動子33の振動を、ノブつまみ301を介して操作者に伝達することの両立が図られる。また、第1上ダンパー352及び第1下ダンパー353によって、第1振動子33の振動が、筐体2に伝わり難くされている。即ち、第1振動子33の振動が、第1上ダンパー352及び第1下ダンパー353によって、ノブつまみ301に伝達されて、筐体2全体に伝わることが抑制される。
次に、上述した構成の第1入力デバイス3の詳細な動作について説明する。図6は、第1入力デバイス3と外部装置との関係を説明するための構成図である。図7は、図6に示す第1μCOM32の処置手順を示すフローチャートである。第1入力デバイス3のノブつまみ301は、操作者が手を離したときに、ゼロ(上方)を指すように、トーションバネ305の付勢力により付勢されている。本実施例では、ノブつまみ301がゼロから時計回りに回動された場合には、ひねり角は+(プラス)になり、ノブつまみ301がゼロから反時計回りに回動された場合には、ひねり角は-(マイナス)になるように設定されている。
次に、モード切替え部6により第1モードM11(図2(A)に示す)が選択されていた場合の第1μCOM32の動作を説明する。第1μCOM32は、ノブつまみ301の回転に応じて動作を開始する。ノブつまみ301が回転された際に、モード切替え部6により第1モードM11が選択されていた場合には、第1μCOM32により、表示装置12の第1領域121に、「設定温度」「36、0°C」(数字は一例)と表示される。ここで、設定温度は、33.0°C~40.0°Cである場合の一例を説明する。
ノブつまみ301の回転量に応じて、可変抵抗31のOUT端子の電圧がAD入力ポート321(第1入力部)に入力される。AD入力ポート321は、アナログ電圧をディジタル値に変換して、ノブつまみ301のひねり角度(AD値)を取得する(ステップS11)。
取得したひねり角度が、-15度~+15度の範囲内であった場合(ステップS12でYES)には、ひねり角度に応じた値を表示装置12の第1領域121に表示する。即ち、第1領域121の小数点1位の数字を1ずつカウントダウン(またはカウントアップ)してフローを終了する。
取得したひねり角度が、-15度~+15度の範囲外であった場合(ステップS12でNO)でかつ、取得したひねり角度が、-30度~-15度、または、+30度~+15度、の範囲内であった場合(ステップS13でYES)には、ひねり角度に応じた値を、表示装置12の第1領域121に表示する。即ち、第1領域121の一の位の数字を1ずつカウントダウン(またはカウントアップ)する。さらに、低速カウンタが満期の場合(ノブつまみ301の操作時間が所定の時間(例えば500ms)を経過した場合)(ステップS14でYES)には、第1μCOM32は、第1振動子33が低速でクリック触感を出すように第1振動子33に交流を出力して(ステップS16)フローを終了する。一方、低速カウンタが満期でない場合(ノブつまみ301の操作時間が所定の時間(例えば500ms)を経過していない場合)(ステップS14でNO)には、フローを終了する。
また、取得したひねり角度が、-30度~-15度、または、+30度~+15度、の範囲外であった場合(ステップS13でNO)には、ひねり角度に応じた値を、表示装置12の第1領域121に表示する。即ち、第1領域121の十の位の数字を1ずつカウントダウン(またはカウントアップ)する。さらに、高速カウンタが満期の場合(ノブつまみ301の操作時間が所定の時間(例えば100ms)を経過した場合)(ステップS15でYES)には、第1μCOM32は、第1振動子33が高速でクリック触感を出すように第1振動子33に交流を出力する(ステップS16)して、フローを終了する。一方、高速カウンタが満期でない場合(ノブつまみ301の操作時間が所定の時間(例えば100ms)を経過していない場合)(ステップS15でNO)には、フローを終了する。
ここで、第1μCOM32は、取得したひねり角度(AD値)に応じて、第1振動子33のコイル部336に入力する交流の振幅(振動の強さ)や交流を出力する間隔を変えることで振動パターン(単発振動、連続振動、リズム振動)を変化させる。即ち、第1領域121の一の位の数字がカウントダウン(またはカウントアップ)する毎に、第1振動子33に所定の振幅の振動(第1の振幅)を低速で生じさせ、第1領域121の十の位の数字がカウントダウン(またはカウントアップ)する毎に、第1振動子33に第1の振幅より大きい振幅の振動(第2の振動)を高速で生じさせる。さらに、第1μCOM32は、回動アーム303がストッパー部304Aに当接した際や、ストッパー部304Bに当接した際に、振動パターンを変化させることで、操作者に、負荷8(外部装置)への出力値が上下限に到達した旨を通知してもよい。
次に、モード切替え部6により第2モードM12(図2(B)に示す)が選択されていた場合の第1μCOM32の動作を説明する。第1μCOM32は、ノブつまみ301の回転に応じて動作を開始する。ノブつまみ301が回転された際に、後述するモード切替え部6により第2モードM12が選択されていた場合には、第1μCOM32により、表示装置12の第1領域121に、「アラーム設定」「18(HH):00(MM)」(数字は一例)と表示される。
ノブつまみ301の回転量に応じて、可変抵抗31のOUT端子の電圧がAD入力ポート321(第1入力部)に入力される。AD入力ポート321は、アナログ電圧をディジタル値に変換して、ノブつまみ301のひねり角度(AD値)を取得する(ステップS11)。
取得したひねり角度が、-15度~+15度の範囲内であった場合(ステップS12でYES)には、ひねり角度に応じた値を表示装置12の第1領域121に表示する。即ち、第1領域121のMMの数字を1ずつカウントダウン(またはカウントアップ)して、フローを終了する。
取得したひねり角度が、-30度~-15度、または、+30度~+15度、の範囲内であった場合(ステップS13でYES)には、ひねり角度に応じた値を、表示装置12の第1領域121に表示する。即ち、第1領域121のHHの一の位の数字を1ずつカウントダウン(またはカウントアップ)する。さらに、低速カウンタが満期の場合(ノブつまみ301の操作時間が所定の時間(例えば500ms)を経過した場合)(ステップS14でYES)には、第1μCOM32は、第1振動子33が低速でクリック触感を出すように第1振動子33に交流を出力して(ステップS16)フローを終了する。一方、低速カウンタが満期でない場合(ノブつまみ301の操作時間が所定の時間(例えば500ms)を経過していない場合)(ステップS14でNO)には、フローを終了する。
また、取得したひねり角度が、-30度~-15度、または、+30度~+15度、の範囲外であった場合(ステップS13でNO)には、ひねり角度に応じた値を、表示装置12の第1領域121に表示する。即ち、第1領域121のHHの十の位の数字を1ずつカウントダウン(またはカウントアップ)する。さらに、高速カウンタが満期の場合(ノブつまみ301の操作時間が所定の時間(例えば100ms)を経過した場合)(ステップS15でYES)には、第1μCOM32は、第1振動子33が高速でクリック触感を出すように第1振動子33に交流を出力して(ステップS16)フローを終了する。一方、高速カウンタが満期でない場合(ノブつまみ301の操作時間が所定の時間(例えば100ms)を経過していない場合)(ステップS15でNO)には、フローを終了する。
上述した第1入力デバイス3によれば、ノブつまみ301(操作入力部)を操作した際に、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動を、ノブつまみ301(操作入力部)を介して操作者に与えることができる。即ち、マグネット337(磁石)及びコイル部336を振動させることで、操作者に、入力感というフィードバックを与えることができる。
また、マグネット337(磁石)及びコイル部336は、ノブつまみ301(操作入力部)の直下(可動範囲内)に位置している。これによれば、マグネット337(磁石)及びコイル部336と、ノブつまみ301(操作入力部)とが離れた位置にあったとしても、ノブつまみ301(操作入力部)を振動させることができる。ここで、可動範囲とは、ノブつまみ301の上下方向に位置する領域である。
また、マグネット337(磁石)及びコイル部336が、ノブつまみ301(操作入力部)に直接固定され、マグネット337(磁石)及びコイル部336が、ノブつまみ301(操作入力部)と一体に変位される。これによれば、マグネット337(磁石)及びコイル部336が、ノブつまみ301(操作入力部)と一体に変位されることで、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動が、操作者に伝達され易くなる。
また、ノブつまみ301(操作入力部)が箱状に形成され、マグネット337(磁石)及びコイル部336が、箱状のノブつまみ301(操作入力部)に内蔵されている。これによれば、入力デバイス3(入力デバイス)の小型化を図ることができる。
また、第1入力デバイス3(入力デバイス)が、信号を出力する第1出力部322を有し、ノブつまみ301(操作入力部)が、軸を中心として回転可能に設けられ、その回転量により、第1出力部322からの信号の出力値が変化するように構成されている。これによれば、ノブつまみ301(操作入力部)の回転を、を、マグネット337(磁石)及びコイル部336を振動させることで、入力感として操作者に与えることができる。
第2入力デバイス4は、図8に示すように、左右方向に移動可能なスライダーつまみ401(操作入力部)を有するスライダーであり、スライダーつまみ401を移動させ、その移動量により、照明の明るさや受話音量を設定可能なように構成されている。即ち、第2入力デバイス4は、後述するモード切替え部6により、照明の明るさを設定可能な第1モードM21と、受話音量を設定可能な第2モードM22と、に切替え可能に設けられている。
第2入力デバイス4は、スライダーつまみ401を有するスライド構造部40と、GND端子、OUT端子及びVDD端子を有し、スライダーつまみ401の移動量により出力抵抗値が変化する可変抵抗41と、可変抵抗41のOUT端子の電圧が入力される第2μCOM42と、第2μCOM42の指示により所定の動作をする第2振動子43と、第2振動子43の振動をスライダーつまみ401に伝達する第2振動伝達構造45と、を有して構成されている。第2振動子43は、前述の第1振動子33と略同一構成乃至略同一機能を有して構成されているので、詳細な説明を省略する。
スライド構造部40は、左右に延在する筐体スリット402を有する箱状のスライダー筐体403と、筐体スリット402に挿入されて係合した状態で左右方向に移動可能なスライダーつまみ401と、を有して構成されている。スライダー筐体403とスライダーつまみ401との間には、後述する樹脂シート500が設けられている。樹脂シート500には、スライダー筐体403の筐体スリット402と前後に重なる位置にシートスリット(符号402を付与する)が形成されている。
スライダー筐体403は、長方形板状の上板404と、上板404に対向する下板405と、上板404と下板405とに連続された周板406と、を有して構成されている。上板404は、短辺方向が前後方向沿い、長辺方向が左右方向に沿って設けられている。筐体スリット402は、上板404の前後方向の中央において、左右方向に延在形成されている。
可変抵抗41は、スライダーつまみ401の移動量に応じて、GND-OUT間、OUT-VDD間の抵抗値が連続的に変化するように構成されている。GND-OUT間の電圧はGND~VDDまで連続的に変化する。
第2μCOM42は、図9に示すように、可変抵抗31のOUT端子の電圧が入力されるAD入力ポート421(第2入力部)と、第2出力部422と、を有している。AD入力ポート421は、アナログ電圧をディジタル値に変換して、ノブスライダー401の移動量(AD値)を取得する。第2μCOM42は、第1モードM21(図2(A)に示す)である際に、第2出力部422が、操作者が設定した所望の設定を負荷8としての照明機器に対して出力し、第2モードM22(図2(B)に示す)である際に、第2出力部422が、操作者が設定した所望の受話音量を負荷8としてのスピーカに対して出力するように構成されている。
また、第2μCOM42は、第2振動子43のコイル部336に、取得したAD値に応じた交流を出力することで、第2振動子43を振動させる。
第2振動伝達構造45(伝達部材)は、筐体2の底板23とスライダー筐体403との前後の間に位置する第2プレート451と、第2プレート451の上方に離間した位置にスライダー筐体403を支持する一対の支持部452A、452Bと、第2プレート451の上面に固定された円筒形状の第2上ダンパー453と、第2プレート451の下面に固定された円筒形状の第2下ダンパー454と、を有して構成されている。
第2プレート451は、長方形板状に形成されている。第2プレート451は、左右方向の寸法が、スライダー筐体403の左右方向の寸法と略等しい寸法と成るように形成され、前後方向の寸法が、スライダー筐体403の前後方向の寸法より大きい寸法と成るように形成されている。
一対の支持部452A、452Bは、スライダー筐体403の長手方向の一端に位置する支持部452aと、スライダー筐体403の長手方向の他端に位置する支持部452bと、を有している。一対の支持部452A、452Bは、下面にスライダー筐体403が固定され、上面に樹脂シート500が貼付された板状部455と、板状部455との境界が折れ曲がって下方に延在する一対の延在部456、456と、一対の延在部456、456との境界が折れ曲がって第2プレート451に重なって固定される一対の固定部457、457と、を一体に有して構成されている。一対の支持部452A、452Bは、左右方向に離間して設けられている。一対の支持部452A、452Bは、スライダー筐体403の左右方向の両端部に設けられ、各支持部452A、452Bの板状部455の下面には、スライダー筐体403が固定されている。これにより、スライダー筐体403は、第2プレート451から上方に離間して設けられている。スライダー筐体403と、第2プレート451との前後の間には、第2振動子43が設けられている。第2振動子43は、第2プレート451に固定されている。第2振動子43は、スライダー筐体403の左右方向の中央部に設けられ、スライダー筐体403は、第2振動子43から上方に離間して設けられている。
これによれば、第2振動子43が、第2プレート451に固定され、第2プレート451(伝達部材)及び一対の支持部452A、452B(伝達部材)は、スライダーつまみ401の移動(変位)に伴って変位されない。
第2上ダンパー453及び第2下ダンパー454は、ウレタンフォームから構成されている。また、第2上ダンパー453及び第2下ダンパー454は、中心部に貫通孔を有するリング状に形成されている。第2上ダンパー453は、第2下ダンパー454に比して、所定の力に対する変形量が大きくなるように形成されている。即ち、第2上ダンパー453は、第2下ダンパー454より、所定の力に対して変形易く、第2下ダンパー454は、第2上ダンパー453より、所定の力に対して変形し難くなるように形成されている。
第2上ダンパー453、第2プレート451、第2下ダンパー454の順で設けられ、その中心部に筐体2の天板21に連続された棒部材458が貫通されて、これら第2上ダンパー453、第2プレート451、第2下ダンパー454は一体に固定されている。第2上ダンパー453及び第2下ダンパー454は、スライダー筐体403の左右方向の両端部でかつ前後方向の両側に設けられている。
これによれば、スライダーつまみ401が、操作者の指で下方に押された場合に、第2下ダンパー454が変形することで押し込まれ難く、上方に移動し易い性質が実現される。これにより、スライダーつまみ401を安定させることと、第2振動子43の振動を、スライダーつまみ401を介して操作者に伝達することの両立が図られる。
このような第2入力デバイス4は、第2振動子43の振動が、第2プレート451、一対の支持部452A、452B、スライダー筐体403を介してスライダーつまみ401に伝達される。また、第第2上ダンパー453及び第2下ダンパー454によって、第2振動子43の振動が、筐体2に伝わり難くされている。即ち、第2振動子43の振動が、第第2上ダンパー453及び第2下ダンパー454によって、スライダーつまみ401に
伝達されて、筐体2全体に伝わることが抑制される。
さらに、第2入力デバイス4が、モータ48(図8に示す)を有し、その駆動力により、スライダーつまみ401の移動がスムーズになるように構成されていてもよい。
次に、上述した構成の第2入力デバイス4の詳細な動作について説明する。図9は、第2入力デバイス4と外部装置との関係を説明するための構成図である。図10は、図9に示す第2μCOM42の処置手順を示すフローチャートである。
次に、モード切替え部6により第1モードM21(図2(A)に示す)が選択されていた場合の第2μCO42の動作を説明する。第2μCOM42は、スライダーつまみ401の移動に応じて動作を開始する。後述するモード切替え部6により第1モードM21が選択されていた場合には、第2μCOM42により、表示装置12の第2領域221に、「照明の明るさ」「70%」(数字は一例)と表示される。ここで、照明の明るさは、10%~100%の10段階である場合の一例を説明する。
スライダーつまみ401の移動量に応じて、可変抵抗41のOUT端子の電圧がAD入力ポート421に入力される。AD入力ポート421は、アナログ電圧をディジタル値に変換して、スライダーつまみ401の移動量から絶対位置(AD値)を取得する(ステップS21)。
モード切替え部6の設定が、照明の明るさを設定可能な第1モードM21である場合(ステップS22)には、設定きざみモードに設定されて、ステップS23に進む。スライダーつまみ401の絶対位置(今回のAD値)が、振動させるべき範囲であって(ステップS23でYES)、前回取得したAD値(前回のAD値)と異なる範囲(異なる目盛間)に位置している場合(ステップS24でYES)には、スライダーつまみ401の絶対位置に応じた段階を表示装置12の第2領域221に表示して、第2振動子43に交流を出力して(ステップS25)フローを終了する。スライダーつまみ401の絶対位置(今回のAD値)が、振動させるべき範囲でない場合(ステップS23でNO)にはフローを終了する。また、前回取得したAD値(前回のAD値)と同じ範囲(異なる目盛間)に位置している場合(ステップS24でNO)にはフローを終了する。
ここで、第2μCOM42は、取得したスライダーつまみ401の絶対位置(AD値)に応じて、第2振動子43のコイル部336に入力する交流の振幅(振動の強さ)や交流を出力する間隔を変えることで振動パターン(単発振動、連続振動、リズム振動)を変化させる。即ち、第2μCOM42は、第2領域221の値がカウントダウンする毎に、振動の振幅が徐々に小さくなるように第2振動子43に対して交流を出力し、第2領域221の値がカウントアップする毎に、振動の振幅が徐々に大きくなるように第2振動子43に対して交流を出力する。さらに、第2μCOM42は、スライダーつまみ401がスライダー筐体403の筐体スリット402の端部に当接した場合には、振動パターンを変化させて、操作者に、負荷8(外部装置)への出力値が上下限に到達した旨を通知してもよい。
次に、モード切替え部6により第2モードM22(図2(B)に示す)が選択されていた場合の第2μCOM42の動作を説明する。第2μCOM42は、スライダーつまみ401の移動に応じて動作を開始する。後述するモード切替え部6により第2モードM22が選択されていた場合には、第2μCOM42により、表示装置12の第2領域221に、「受話音量」「50」(数字は一例)と表示されている。ここで、受話音量は、0~100の100段階である場合の一例を説明する。
ステップS21で、スライダーつまみ401の移動量から絶対位置(AD値)を取得した後、モード切替え部6の設定が、受話音量を設定可能な第2モードM22である場合には、ボリウムモードに設定されて、ステップS26に進む。スライダーつまみ401の絶対位置(今回のAD値)が、前回取得したAD値(前回のAD値)と異なる値である場合(ステップS26でYES)には、スライダーつまみ401の絶対位置に応じた値を表示装置12の第2領域221に表示して、第2振動子43に交流を出力して(ステップS25)フローを終了する。一方、今回取得したAD値が、前回取得したAD値(前回のAD値)と同じ場合(ステップS26でNO)には、フローを終了する。
ここで、第2μCOM42は、第2領域221の値がカウントダウンする毎に、振動の振幅が徐々に小さくなるように第2振動子43に対して交流を出力し、第2領域221の値がカウントアップする毎に、振動の振幅が徐々に大きくなるように第2振動子43に対して交流を出力する。さらに、第2μCOM42は、スライダーつまみ401がスライダー筐体403の筐体スリット402の端部に当接した場合には、振動パターンを変化させて、操作者に、負荷8(外部装置)への出力値が上下限に到達した旨を通知してもよい。
上述した第2入力デバイス4によれば、スライダーつまみ401(操作入力部)を操作した際に、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動を、スライダーつまみ401(操作入力部)を介して操作者に与えることができる。即ち、マグネット337(磁石)及びコイル部336を振動させることで、操作者に、入力感というフィードバックを与えることができる。
また、マグネット337(磁石)及びコイル部336は、スライダーつまみ401(操作入力部)の可動範囲内に位置している。これによれば、マグネット337(磁石)及びコイル部336と、スライダーつまみ401(操作入力部)とが離れた位置にあったとしても、スライダーつまみ401(操作入力部)を振動させることができる。ここで、可動範囲とは、スライダーつまみ401の上下方向に位置する領域である。
また、マグネット337(磁石)及びコイル部336と、スライダーつまみ401(操作入力部)との間に設けられて、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動をスライダーつまみ401(操作入力部)に伝達する第2プレート451(伝達部材)及び一対の支持部452A、452B(伝達部材)を有している。これによれば、第2プレート451及び一対の支持部452A、452Bを介して、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動をスライダーつまみ401(操作入力部)に伝達することができる。
また、マグネット337(磁石)及びコイル部336が、第2プレート451(伝達部材)及び一対の支持部452A、452B(伝達部材)に固定され、第2プレート451及び一対の支持部452A、452Bが、スライダーつまみ401(操作入力部)の変位に連動されないように設けられている。これによれば、マグネット337(磁石)及びコイル部336を設置する場所の選択の自由度が高められる。
また、第2入力デバイス4(入力デバイス)が、信号を出力する第2出力部422を有し、操作入力部が、スライド可能に設けられ、そのスライド移動量により、第2出力部422からの信号の出力値が変化するように構成されている。これによれば、スライドつまみ401(操作入力部)を操作した際に、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動を、スライドつまみ401(操作入力部)を介して操作者に与えることにより、入力感として操作者に与えることができる。
第3入力デバイス5は、図11に示すように、複数(図示例では5個)の接点スイッチ(図示しない)と、接点スイッチが内蔵された樹脂シート500と、を有するメンブレンシート501(操作入力部)を有し、押下された接点スイッチの位置に応じて、割り当てられた動作(通信)を実行するように構成されている。即ち、第3入力デバイス5は、後述するモード切替え部6により、第1モードM31(図2(A)に示す)と、第2モードM32(図2(B)に示す)と、に切替え可能に設けられている。第1モードM31では、上下左右ボタン56、57、58、59で「内科」「外科」「皮膚科」「小児科」「整形外科」「救急科」の何れかの項目を選択し、OKボタン60を押下することで、負荷8としての中継電話機を介して、所望の電話機と通信可能に設けられている。第2モードM32では、上下左右ボタン56、57、58、59で表示装置12に表示された数字を選択することで、中継電話機を介して、所望の外線番号に通信可能に設けられている。
第3入力デバイス5は、複数(図示例では5個)の接点スイッチを含むメンブレンシート501と、各接点スイッチのON信号が入力される第3μCOM52と、第3μCOM52の指示により所定の動作をする第3振動子53と、第3振動子53の振動をメンブレンシート501に伝達する第3振動伝達構造55と、を有して構成されている。第3振動子53は、前述の第1振動子33及び第2振動子43と略同一構成乃至略同一機能を有して構成されているので、詳細な説明を省略する。
樹脂シート500は、天板21と略同じ大きさとなるように形成されている。樹脂シート500は、天板21の底板23側の面に貼付されていて、操作者が接点スイッチを押下可能なように、天板21は各接点スイッチの上方が開口されている。樹脂シート500が、天板21と略同じ大きさとなるように形成されていることで、筐体2の内部への液体の浸入が抑制される。
5個の接点スイッチは、中心に位置するOKボタン60と、OKボタン60の前方に位置する上ボタン56と、OKボタン60の後方に位置する下ボタン57と、OKボタン60の左方に位置する左ボタン58と、OKボタン60の右方に位置する右ボタン59と、して機能する。各接点スイッチは、操作者により押下されることで導通される。
第3μCOM52は、各接点スイッチのON信号が入力される第3入力部521と、第3出力部522と、を有している。第3μCOM52は、第3入力部521にON信号が入力されることにより、第3出力部522が、表示装置12や負荷8としての中継電話機に対して、操作者が設定した所望の項目を実行する命令を出力する。
第3振動伝達構造55(伝達部材)は、筐体2の底板23とメンブレンシート501との上下の間に位置する第3プレート551と、第3プレート551の上方に離間した位置にメンブレンシート501を支持する支持台552と、第3プレート551の上面に固定された円筒形状の第3上ダンパー553と、第3プレート551の下面に固定された円筒形状の第3下ダンパー554と、を有して構成されている。
第3プレート551は、長方形板状に形成されている。第3プレート551は、左右方向の寸法が、支持台552の左右方向の寸法より大きい寸法と成るように形成され、前後方向の寸法が、支持台552の前後方向の寸法より大きい寸法と成るように形成されている。第3プレート551の中央部に支持台552が設けられ、第3プレート551の四隅に後述する第3上ダンパー553及び第3下ダンパー554が設けられている。
支持台552は、略中心部に「OK」(OKボタン60)と記載され、「OK」の前方に「↑」(上ボタン56)、「OK」の後方に「↓」(下ボタン57)、「OK」の左方に「←」(左ボタン58)、「OK」の右方に「→」(右ボタン59)と記載された長方形状の板状部555と、板状部555の周縁から下方に向けて延在する周板556と、を有している。周板556の下縁は、第3プレート551に連続されている。第3振動子53は、板状部555の下面に支持されている。
また、板状部555の上面には、メンブレンシート501が貼付されている。板状部555において、「OK」「↑」「↓」「←」「→」(と記載された位置の直下に、各接点スイッチが位置されるようにメンブレンシート501が貼付されている。
これによれば、第3振動子53が、第3プレート551に固定され、第3プレート551(伝達部材)及び支持台552(伝達部材)は、メンブレンシート501の移動(変位)に伴って変位されない。
第3上ダンパー553及び第3下ダンパー554は、ウレタンフォームから構成されている。また、第3上ダンパー553及び第3下ダンパー554は、中心部に貫通孔を有するリング状に形成されている。第3上ダンパー553は、第3下ダンパー554に比して、所定の力に対する変形量が大きくなるように形成されている。即ち、第3上ダンパー553は、第3下ダンパー554より、所定の力に対して変形易く、第3下ダンパー554は、第3上ダンパー553より、所定の力に対して変形し難くなるように形成されている。
第3上ダンパー553、第3プレート551、第3下ダンパー554の順で設けられ、その中心部に筐体2の天板21に連続された棒部材556が貫通されて、これら第3上ダンパー553、第3プレート551、第3下ダンパー554は一体に固定されている。
これによれば、各接点スイッチが、操作者の指で下方に押された場合に、第3下ダンパー554が変形することで押し込まれ難く、上方に移動し易い性質が実現される。これにより、各接点スイッチを安定させることと、第3振動子53の振動を、メンブレンシートを介して操作者に伝達することの両立が図られる。
このような第3入力デバイス5は、第3振動子53の振動が、第3プレート551及び支持台552を介してメンブレンシート501に伝達される。また、第3プレート551及び支持台552によって、第3振動子53の振動が、筐体2に伝わり難くされている。即ち、第3振動子53の振動が、第3上ダンパー553及び第3下ダンパー554によって、メンブレンシート501に伝達されて、筐体2全体に伝わることが抑制される。
次に、上述した構成の第3入力デバイス5の詳細な動作について説明する。図12は、第3入力デバイス5と外部装置との関係を説明するための構成図である。図13は、図12に示す第3μCOM52の処置手順を示すフローチャートである。
次に、モード切替え部6により第1モードM31(図2(A)に示す)が選択されていた場合の第3μCOM52の動作を説明する。第3μCOM52は、メンブレンシート501の接点スイッチの押下に応じて動作を開始する。後述するモード切替え部6により第1モードM31が選択されていた場合には、第3μCOM52により、表示装置12の第3領域221に、「内科」「外科」「皮膚科」「小児科」「整形外科」「救急科」と表示される。
図13に示すように、第3μCOM52は、接点スイッチの押下に応じて動作を開始する。接点スイッチが押下された際に、その接点スイッチの押下が正常動作である場合(ステップS31でYES)には、第3μCOM52は、表示装置12の選択された項目の色を変えて、項目に記載の処理を実行する。ここでは、「内科」に通信し、第3振動子53に交流を出力して、フローを終了する。再び同じ接点スイッチが押下された場合には、既
に「内科」に通信されているので、何もせずにフローを終了する。一方、接点スイッチの押下が異常動作である場合(ステップS32でNO)には、第3振動子53に交流を出力して(ステップS34)、フローを終了する。
ここで、第3μCOM52は、接点スイッチを押下することで、アプリケーションとして正常動作を実行させる場合(受付可能である場合)には、ボタンを押したような感触(クリック感のような単振動)を生じさせるような交流を出力する。また、第3μCOM52は、接点スイッチを押下することで、アプリケーションとして異常動作を実行させる場合には、受付不可をイメージさせる感触(連続振動)生じさせるような交流を出力する。さらに、第3μCOM52は、接点スイッチが長押しされた場合には、振動パターンを変化させて、操作者に、その旨を通知してもよい。
次に、モード切替え部6により第2モードM32(図2(B)に示す)が選択されていた場合の第3μCOM52の動作を説明する。第3μCOM52は、接点スイッチの押下に応じて動作を開始する。後述するモード切替え部6により第2モードM32が選択されていた場合には、第3μCOM52により、表示装置12の第3領域321に、選択し決定された値が表示される表示部321Aと、受話器のアイコン321Bと、「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「0」「*」「#」、キャンセルアイコンとして機能する「C」と、バックスペースアイコンとして機能する「×」とが、表示されている。表示された項目のうち何れかが選択され、OKボタン60が押下されることで表示部321Aに表示される。
図13に示すように、第3μCOM52は、接点スイッチの押下に応じて動作を開始する。接点スイッチが押下された際に、その接点スイッチの押下が正常動作である場合(ステップS31でYES)には、第3μCOM52は、表示装置12の選択された項目の色を変えて、項目に記載の処理を実行する。ここでは、「09012345678」に通信し、第3振動子53に交流を出力して、フローを終了する。再び同じ接点スイッチが押下された場合には、既に、「09012345678」に通信されているので、何もしない。一方、接点スイッチの押下が異常動作である場合(ステップS32でNO)には、第3振動子53に交流を出力して(ステップS34)、フローを終了する。
上述した第3入力デバイス5によれば、メンブレンシート501(操作入力部)を操作した際に、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動を、メンブレンシート501(操作入力部)を介して操作者に与えることができる。即ち、マグネット337(磁石)及びコイル部336を振動させることで、操作者に、入力感というフィードバックを与えることができる。
また、マグネット337(磁石)及びコイル部336は、メンブレンシート501(操作入力部)の可動範囲内に位置している。これによれば、マグネット337(磁石)及びコイル部336と、ノブつまみ30(操作入力部)とが離れた位置にあったとしても、メンブレンシート501(操作入力部)を振動させることができる。ここで、可動範囲とは、メンブレンシート501の上下方向に位置する領域である。
また、マグネット337(磁石)及びコイル部336と、メンブレンシート501(操作入力部)との間に設けられて、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動をメンブレンシート501(操作入力部)に伝達する第3プレート551(伝達部材)及び支持台552(伝達部材)を有している。これによれば、第3プレート551(伝達部材)及び支持台552(伝達部材)を介して、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動をメンブレンシート501(操作入力部)に伝達することができる。
また、マグネット337(磁石)及びコイル部336が、第3プレート551(伝達部材)及び支持台552(伝達部材)に固定され、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動が、第3プレート551(伝達部材)及び支持台552(伝達部材)を介して、メンブレンシート501(操作入力部)に伝達される。これによれば、第3プレート551(伝達部材)及び支持台552(伝達部材)を介して、マグネット337(磁石)及びコイル部336の振動をメンブレンシート501(操作入力部)に伝達することができる。
また、第3入力デバイス5(入力デバイス)が、信号を出力する第3出力部522を有し、メンブレンシート501(操作入力部)が、押下することで導通される接点スイッチを複数有し、導通される接点スイッチの位置により、第3出力部522からの信号の出力が変化するように構成されている。メンブレンシート501(操作入力部)の操作(押下)を、マグネット337(磁石)及びコイル部336を振動させることで、入力感として操作者に与えることができる。
モード切替え部6は、図1に示すように、複数(図示例では3個)の切替えボタン61、62、63と、3個のモード切替えボタン61、62、63の設定状態を表示するための文字ディスプレイ64と、を備えている。モード切替えボタン61は、第1入力デバイス3の第1モードM11(図2(A)に示す)と第2モードM12(図2(B)に示す)とを切り替えるように構成されている。モード切替えボタン62は、第2入力デバイス4の第1モードM21(図2(A)に示す)と第2モードM22(図2(B)に示す)とを切り替えるように構成されている。モード切替えボタン63は、第3入力デバイス5の第1モードM31(図2(A)に示す)と第2モードM32(図2(B)に示す)とを切り替えるように構成されている。
オプション設定部7は、第1設定ボタン71及び、第2設定ボタン72を有している。第1設定ボタン71が押下されることにより、第1設定ボタン71の上方に位置するLEDランプL1が点灯し、各種の入力デバイス3、4、5を操作した際に各振動子33、43、53に交流が出力されるように設定される。第1設定ボタン71が再び押下されることにより、第1設定ボタン71の上方に位置するLEDランプL1が消灯し、各種の入力デバイス3、4、5を操作した際に各振動子33、43、53に交流が出力されないように設定される。
なお、オプション設定部7の第1設定ボタン71及び、第2設定ボタン72は、予め定義された選択肢のうち1つを選択するラジオボタンとして機能させてもよい。この場合に
は、第1設定ボタン71が押下されることにより、第1設定ボタン71の上方に位置するLEDランプが点灯し、各種の入力デバイス3、4、5を操作した際に各振動子33、43、53に交流が出力されるように設定される。また、第2設定ボタン72が押下されることにより、第1設定ボタン71の上方に位置するLEDランプが消灯し、第2設定ボタン72の上方に位置するLEDランプが点灯し、各種の入力デバイス3、4、5を操作した際に各振動子33、43、53に交流が出力しないように設定される。このように、オプション設定部7の第1設定ボタン71及び、第2設定ボタン72は、ラジオボタンとして機能させてもよい。
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形例も本発明に含まれる。
入力装置1は、入力デバイスとして、さらに、プッシュ式の操作用スイッチを有していてもよい。操作用スイッチが、操作入力部を押している間だけON状態になり、操作入力部から手を離すと復帰(OFF状態に戻る)するモーメンタリスイッチの場合には、操作
入力部を押している回数に応じて、振動の振幅が徐々に大きくなるように制御されていてもよく、振動の振幅が徐々に小さくなるように制御されていてもよい。
また、上述した実施例では、入力デバイス3、4、5を操作することによる出力結果が、正常動作(受付可能)である場合、及び異常動作(受付不可)である場合に、振動子を振動させることで操作者にフィードバックしていたが、本発明はこれに限定されるものではない。入力デバイス3、4、5を操作することによる出力結果が、正常動作である場合にのみ、振動子を振動させることで操作者にフィードバックするようにしてもよく、異常動作である場合にのみ、振動子を振動させることで操作者にフィードバックするようにしてもよい。或いは、外部装置への出力値が上下限に到達した場合にのみ、振動子を振動させることで操作者にフィードバックするようにしてもよい。
入力装置1は、外部機器から信号を受信する受信機能を有していてもよい。その場合には、外部機器から信号を受信した際に、振動子を振動させることで、操作者にフィードバックするようにしてもよい。この場合には、筐体2全体を振動させるようにしてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施例に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び、目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施例に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 入力装置
3 第1入力デバイス(入力デバイス)
4 第2入力デバイス(入力デバイス)
5 第3入力デバイス(入力デバイス)
8 負荷(外部装置)
12 表示装置(外部装置)
45 第2振動伝達構造(伝達部材)
55 第3振動伝達構造(伝達部材)
301 ノブつまみ(操作入力部)
322 第1出力部
336 コイル部
337 マグネット(磁石)
351 第1プレート(伝達部材)
352 第1上ダンパー(伝達部材)
353 第1下ダンパー(伝達部材)
401 スライダーつまみ(操作入力部)
422 第2出力部
501 メンブレンシート(操作入力部)
522 第3出力部

Claims (1)

  1. 少なくとも1つの入力デバイスを有する入力装置であって、
    前記入力デバイスが、操作入力部と、
    磁石と、前記磁石の周囲に位置するコイル部と、を有し、
    前記磁石及び前記コイル部によって、前記操作入力部を振動させることを特徴とする入力装置。
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