JP2023030285A - 作業機械のカーボディ - Google Patents

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Abstract

【課題】カーボディ本体の剛性を確保しながら、カーボディ本体を軽量化することが可能な作業機械のカーボディを提供する。【解決手段】カーボディ本体2と、カーボディ本体2の上面11に設けられ、旋回ベアリングを介して上部旋回体が旋回可能に取り付けられる台座部3と、カーボディ本体2の左右の側面13にそれぞれ設けられ、クローラを備えたクローラフレームが取り付けられるクローラ取付部4と、を有する。カーボディ本体2を構成する複数の面のうち、少なくとも一部の面が、パイプ構造体6を有する。パイプ構造体6は、面の面内方向であって面の外周に交差する方向に延びるように配置された1以上のパイプ7を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、作業機械のカーボディに関する。
特許文献1には、作業機械のカーボディにおいて、カーボディ本体に設けられた筒状の胴部の内側に補強部材を設けることが開示されている。補強部材により、カーボディ本体の剛性を向上させている。
また、特許文献2には、クレーンの旋回フレームにおいて、板部材の上側開口の面積を下側開口の面積の2/3以下にすることが開示されている。このような面積配分にすることで、旋回フレームのねじり剛性を向上させ、かつ、旋回フレームの質量を抑制している。
特開2017-171090号公報 特開2016-150851号公報
ところで、近年の輸送重量厳格化の流れから、カーボディに対して軽量化の要望がある。しかし、板材の板厚を薄くするなどして、カーボディ本体を軽量化すると、カーボディ本体の剛性が低下する。カーボディ本体の剛性を向上させるためには、板材の板厚を厚くしたり、特許文献1に示すように、適切な位置に補強材を設けたりするなどの方法があるが、いずれの方法でも重量が増加するので、軽量化の要望に反する。
ここで、特許文献2の技術思想をカーボディに応用することが可能である。しかし、開口部の縮小や穴の分割は、カーボディ本体の内部でのメンテナンス性を低下させる恐れがある。また、軽量化のために板厚を低減させた場合、隣接する開口部同士を繋ぐ板部材が薄く細長い形状となるため、面外方向の座屈に弱くなる。よって、座屈強度と軽量化との両立が困難になる場合がある。
本発明の目的は、カーボディ本体の剛性を確保しながら、カーボディ本体を軽量化することが可能な作業機械のカーボディを提供することである。
本発明は、カーボディ本体と、前記カーボディ本体の上面に設けられ、旋回ベアリングを介して上部旋回体が旋回可能に取り付けられる台座部と、前記カーボディ本体の左右の側面にそれぞれ設けられ、クローラを備えたクローラフレームが取り付けられるクローラ取付部と、を有し、前記カーボディ本体を構成する複数の面のうち、少なくとも一部の前記面が、パイプ構造体を有し、前記パイプ構造体は、前記面の面内方向であって前記面の外周に交差する方向に延びるように配置された1以上のパイプを有することを特徴とする。
本発明によると、カーボディ本体を構成する複数の面のうち、少なくとも一部の面が、パイプ構造体を有している。パイプ構造体は、カーボディ本体を構成する面の面内方向であって面の外周に交差する方向に延びるように配置された1以上のパイプを有している。パイプは、カーボディ本体を構成する面に直交する方向(面外方向)に厚みを持つため、パイプ構造体は、面外座屈に対して高い剛性を持つ。よって、カーボディ本体を構成する面がパイプ構造体を有することで、同じ面の全てを板材で形成する場合に比べて、重量当たりの剛性を高めることができる。そして、カーボディ本体を構成する複数の面の少なくとも一部がパイプ構造体を有することで、カーボディ本体を構成する複数の面の全てを板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体を軽量化することができる。これにより、カーボディ本体の剛性を確保しながら、カーボディ本体を軽量化することができる。
クレーンの側面図である。 従来のカーボディの斜視図である。 本実施形態のカーボディの斜視図である。 変形例のカーボディの上面図であり、六芒星の形状に組み合わされた複数のパイプを有するパイプ構造体を示す図である。 変形例のカーボディの上面図であり、五芒星の形状に組み合わされた複数のパイプを有するパイプ構造体を示す図である。 図3を上方から見た図であり、台座部の内側の天板の図示を省略した図である。 変形例のカーボディの斜視図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(クレーンの構成)
本実施形態における作業機械のカーボディ(カーボディ)は、作業機械の下部走行体を構成している。クレーン20の側面図である図1に示すように、作業機械であるクレーン20は、吊荷(図示せず)の巻上および巻下を行うものであって、旋回ベアリング35を介して下部走行体21の上部に上部旋回体22が旋回可能に設けられた構成となっている。なお、作業機械は、クレーン20に限定されず、油圧ショベル等であってもよい。
上部旋回体22は、旋回フレーム23と、ブーム24と、マスト25と、ウインチ26と、下部スプレッダ27と、カウンタウエイト28と、バックストップ装置29と、を有している。
旋回フレーム23は、旋回ベアリング35を介して下部走行体21に取り付けられている。ブーム24は、旋回フレーム23の前部に、旋回フレーム23に対して起伏可能に連結されている。
マスト25は、ブーム24の後側において、旋回フレーム23に対して起伏可能に連結されている。マスト25の先端部と、ブーム24の先端部とは、ガイリンク30を介して連結されている。
ウインチ26は、旋回フレーム23の中央部に配置されている。ウインチ26は、ワイヤロープの巻取り、および繰出しを行うものであり、吊荷の巻上および巻下、ならびに、ブーム24の起伏などに用いられる。本実施形態において、ウインチ26は3個設けられている。3個のウインチ26は、旋回フレーム23の前側から後側に向かって、主巻ウインチ26a、補巻ウインチ26b、起伏ウインチ26cの順番で配置されている。
下部スプレッダ27は、旋回フレーム23の後部に設けられている。マスト25の先端部に設けられた上部スプレッダ31と、下部スプレッダ27とは、ブーム起伏ロープ32を介して連結されている。ウインチ26で、ブーム起伏ロープ32を巻取り及び巻出しすることで、マスト25が起伏する結果、ブーム24が起伏する。
カウンタウエイト28は、旋回フレーム23の後部に搭載されている。バックストップ装置29は、ブーム24の背面に取り付けられ、ブーム24の背面から旋回フレーム23に向かって延びている。バックストップ装置29は、旋回フレーム23に固定されたバックストップ受け33に受けられることで、ブーム24の後側への回転を規制する。
(カーボディの構成)
まず、従来のカーボディ50の斜視図を図2に示す。上述したように、カーボディ50は、下部走行体21を構成している。カーボディ50は、カーボディ本体2と、台座部3と、クローラ取付部4と、を有している。
カーボディ本体2は、複数の面で構成されている。具体的には、カーボディ本体2は、少なくとも、上面11と、下面12と、左右の側面13と、第1支持面14と、第2支持面15と、を有している。上面11、下面12、側面13、第1支持面14、および、第2支持面15は、それぞれ板材で構成されている。
第1支持面14は、カーボディ本体2の前後に左右一対ずつ設けられて、カーボディ本体2の前面および後面を形成するとともに、クローラ取付部4を支持している。第2支持面15は、カーボディ本体2の内部に4つ設けられており、クローラ取付部4を支持している。
台座部3は、カーボディ本体2の上面に設けられ、円形であって、旋回ベアリング35を介して上部旋回体22が旋回可能に取り付けられる。上部旋回体22からの荷重が台座部3に作用した際に、台座部3を変形させる力を台座部3が受ける場合がある。台座部3を変形させる力は、台座部3を円形から楕円形に変形させたり、台座部3を局所的に変形させたり、台座部3を三次元的に変形させたりする力である。
台座部3の内側には、天板16が配置されている。この天板16は、カーボディ本体2を構成している。天板16には、カーボディ本体2の左右方向に延びるアングル材17が、カーボディ本体2の前後方向に4つ並んで溶接されている。アングル材17により、天板16の面外座屈が抑制される。
クローラ取付部4は、カーボディ本体2の左右の側面13にそれぞれ設けられ、クローラを備えたクローラフレーム(図示せず)が取り付けられる。クローラ取付部4は、カーボディ本体2の左右の側面13において、カーボディ本体2の前後方向の両側部分にそれぞれ設けられている。カーボディ本体2の左側の2つのクローラ取付部4には、左側のクローラフレームが取り付けられ、カーボディ本体2の右側の2つのクローラ取付部4には、右側のクローラフレームが取り付けられる。
上部旋回体22からの荷重がクローラ取付部4に作用した際に、カーボディ本体2の左右の側面13、第1支持面14、および、第2支持面15はせん断変形を受ける場合がある。
カーボディ本体2の下面12には、開口部5が形成されている。本実施形態において、開口部5は円形であるが、楕円形や矩形等であってもよい。この開口部5は、旋回ベアリング35(台座部3)の下方に位置している。上部旋回体22からの荷重が開口部5に作用した際に、開口部5を変形させる力を開口部5が受ける場合がある。開口部5を変形させる力は、開口部5を円形から楕円形に変形させたり、開口部5を局所的に変形させたり、開口部5を三次元的に変形させたりする力である。
カーボディ本体2の下面12における開口部5の周囲には、円環リブ18が溶接されている。円環リブ18により、下面12の面外座屈が抑制される。
カーボディ50の軽量化のために、従来から、カーボディ本体2を構成する板材の板厚を薄くすることが行われているが、板厚の薄化は、局所的な面外座屈を誘発する原因になっている。
面外座屈の対策として、上記のアングル材17や円環リブ18のように、板材にリブ補強材を溶接することが考えられるが、長い距離を溶接すると、溶接コストが嵩むとともに、溶接歪が蓄積してフレーム全体の変形を招く恐れがある。
また、カーボディ本体2の軽量化に伴って、カーボディ本体2の剛性が低下すると、上部旋回体22の傾斜が大きくなって、クレーン20の姿勢を最小作業半径となる姿勢にすることができなくなる。また、旋回ベアリング35が取り付けられる台座部3が変形することで、旋回ベアリング35に偏荷重がかかり、ベアリングの異常摩耗を誘発する。
本実施形態のカーボディ1の斜視図を図3に示す。本実施形態のカーボディ1もまた、カーボディ本体2と、台座部3と、クローラ取付部4と、を有している。カーボディ本体2は、複数の面で構成されている。具体的には、カーボディ本体2は、少なくとも、上面11と、下面12と、左右の側面13と、第1支持面14と、第2支持面15と、を有している。上面11、および、下面12は、それぞれ板材で構成されている。側面13、第1支持面14、および、第2支持面15は、面の4辺をなす4本のパイプ9で形成されている。本実施形態において、パイプ9は金属製であり、例えば鋼製である。カーボディ本体2の下面12には、開口部5が形成されている。
本実施形態では、カーボディ本体2を構成する複数の面のうち、少なくとも一部の面が、パイプ構造体6を有している。パイプ構造体6は、カーボディ本体2を構成する面の面内方向であって面の外周に交差する方向に延びるように配置された1以上のパイプ7を有している。本実施形態において、パイプ7は金属製であり、例えば鋼製である。
本実施形態では、カーボディ本体2を構成する天板16が、パイプ構造体6aを有している。つまり、パイプ構造体6aが、台座部3の内側に配置されている。本実施形態の天板16は、パイプ構造体6aと、板状の補強材19とで構成されている。補強材19は、パイプ構造体6aの左右にそれぞれ配置されている。補強材19には、カーボディ本体2の左右方向に延びるアングル材17が設けられている。
パイプ構造体6aは、天板16に直交する方向(上)から見て、カーボディ本体2の前後方向に延びる2本のパイプ8と、互いに交差するように組み合わされた複数のパイプ7と、を有している。前後方向に延びる2本のパイプ8の間において、互いに交差するように組み合わされた2本のパイプ7が、カーボディ本体2の前後方向に2組設けられている。
パイプ構造体6aが有するパイプ7は、天板16の面外方向に厚みを持つため、パイプ構造体6aは、面外座屈に対して高い剛性を持つ。よって、天板16がパイプ構造体6aを有することで、天板16全体を板材で形成する場合に比べて、重量当たりの剛性を高めることができる。そして、天板16がパイプ構造体6aを有することで、カーボディ本体2を構成する複数の面の全てを板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化することができる。これにより、カーボディ本体2の剛性を確保しながら、カーボディ本体2を軽量化することができる。
また、天板16がパイプ構造体6aを有することで、天板16全体を板材で形成する場合に比べて、配管などを通す開口を好適に確保することができる。また、板材にリブ材を溶接する場合は、片側溶接による歪みでフレームが変形してしまう恐れがある。これに対して、天板16がパイプ構造体6aを有する場合、開口を介して、パイプ7を好適に溶接することができるので、片側溶接による歪みでフレームが変形してしまうことがない。なお、パイプ7の全周を溶接することが好ましい。
また、上部旋回体22からの荷重が台座部3に作用した際に、台座部3を変形させる力を台座部3が受ける場合がある。パイプ構造体6aで台座部3を補強することで、台座部3の変形を好適に抑制することができる。これにより、カーボディ本体2全体の変形を好適に抑制することができる。そして、パイプ構造体6aで台座部3の剛性を確保することで、板材のみで同等の剛性を確保する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化することができる。また、軽量化のために、例えば薄い板材のみで台座部3を補強した場合などに比べて、面外座屈に対する強度を向上させることができる。
また、パイプ構造体6aが有する複数のパイプ7を、上から見て互いに交差するように組み合わせることで、上部旋回体22の旋回中に台座部3にどの方向に力が作用しても、台座部3の円形を保持することが可能な剛性を確保することができる。
なお、変形例のカーボディ1の上面図である図4A、図4Bに示すように、パイプ構造体6aを構成する複数のパイプ7が、星形に組み合わされていてもよい。
図4Aに示す変形例では、パイプ構造体6aを構成する複数のパイプ7は、六角形の星形(六芒星の形状)に組み合わされている。星形は、多角形の周りにその多角形の角数と同数の三角形が配置された形状である。多角形と複数の三角形の各々とは、それぞれ一辺で接している。六芒星は、中央の六角形の周りに、6つの三角形が60°間隔でそれぞれ一辺を接するように配置された形状である。また、六芒星は、2つの三角形が、周方向に60°ずれて重なった形状でもある。
六芒星を形成する6本のパイプ7のうち、3本のパイプ7aは、三角形を形成するように組み合わされている。残りの3本のパイプ7bは、それぞれが長手方向に3つに分割されている。これら分割パイプの各々が、分割されていないパイプ7aの側面に溶接されることで、残りの3本のパイプ7bは、分割されていない3本のパイプ7aが形成する三角形と同一面において、他の三角形を形成するように組み合わされている。
なお、3本のパイプ7が形成する三角形の上に、残りの3本のパイプ7が形成する三角形が配置されることで、六芒星が形成されていてもよい。
図4Bに示す変形例では、パイプ構造体6aを構成する複数のパイプ7は、五角形の星形(五芒星の形状)に組み合わされている。五芒星は、中央の五角形の周りに、5つの三角形が72°間隔でそれぞれ一辺を接するように配置された形状である。
なお、パイプ構造体6aが有する複数のパイプ7が、三角形や矩形に組み合わされていてもよい。矩形の場合、複数の対角線上に沿ってパイプ7がそれぞれ組み合わされる。上部旋回体22がどの方向に旋回しても、台座部3の剛性が十分に確保されるように、複数のパイプ7が組み合わされる形状は、点対称の形状であることが好ましい。
図3を上方から見た図である図5に示すように、本実施形態では、さらに、カーボディ本体2を構成する下面12が、パイプ構造体6bを有している。パイプ構造体6bは、開口部5の内側に配置されている。なお、図5においては、台座部3の内側に配置された天板16を図示していない。
開口部5の内側に配置されたパイプ構造体6bは、カーボディ本体2の左右方向に延びる2本のパイプ8と、互いに交差するように組み合わされた複数のパイプ7と、を有している。左右方向に延びる2本のパイプ8の間において、互いに交差するように組み合わされた2本のパイプ7が、カーボディ本体2の左右方向に2組設けられている。
パイプ構造体6bが有するパイプ7は、下面12の面外方向に厚みを持つため、パイプ構造体6bは、面外座屈に対して高い剛性を持つ。よって、下面12がパイプ構造体6bを有することで、下面12全体を板材で形成する場合に比べて、重量当たりの剛性を高めることができる。そして、下面12がパイプ構造体6bを有することで、カーボディ本体2を構成する複数の面の全てを板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化することができる。これにより、カーボディ本体2の剛性を確保しながら、カーボディ本体2を軽量化することができる。
また、下面12がパイプ構造体6bを有することで、下面12全体を板材で形成する場合に比べて、配管などを通す開口を好適に確保することができる。また、板材にリブ材を溶接する場合は、片側溶接による歪みでフレームが変形してしまう恐れがある。これに対して、下面12がパイプ構造体6bを有する場合、開口を介して、パイプ7を好適に溶接することができるので、片側溶接による歪みでフレームが変形してしまうことがない。なお、パイプ7の全周を溶接することが好ましい。
また、上部旋回体22からの荷重が開口部5に作用した際に、開口部5を変形させる力を開口部5が受ける場合がある。パイプ構造体6bで開口部5を補強することで、開口部5の変形を好適に抑制することができる。これにより、カーボディ本体2全体の変形を好適に抑制することができる。そして、パイプ構造体6bで開口部5の剛性を確保することで、板材のみで同等の剛性を確保する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化することができる。また、軽量化のために、例えば薄い板材のみで開口部5を補強した場合に比べて、面外座屈に対する強度を向上させることができる。
また、パイプ構造体6bが有する複数のパイプ7を、上から見て互いに交差するように組み合わせることで、上部旋回体22の旋回中に開口部5にどの方向に力が作用しても、開口部5の形状を保持することが可能な剛性を確保することができる。
なお、パイプ構造体6bが有する複数のパイプ7は、六芒星や五芒星の形状に組み合わされていてもよい。また、パイプ構造体6bが有する複数のパイプ7は、三角形や矩形に組み合わされていてもよい。矩形の場合、複数の対角線上に沿ってパイプ7がそれぞれ組み合わされる。上部旋回体22がどの方向に旋回しても、開口部5の剛性が十分に確保されるように、複数のパイプ7が組み合わされる形状は、点対称の形状であることが好ましい。
図3に示すように、本実施形態では、さらに、カーボディ本体2を構成する側面13が、パイプ構造体6cを有している。パイプ構造体6cは、カーボディ本体2の左右の側面13であって、前後のクローラ取付部4の間に配置されている。上記したように、本実施形態では、側面13は、側面13の4辺をなす4本のパイプ9で形成されている。これら4本のパイプ9の内側に、パイプ構造体6cが配置されている。
パイプ構造体6cは、上下方向に波状に曲折を繰り返す形状を形成するように側面13の長手方向に並んで配置された4本のパイプ7を有している。具体的には、図中手前側から奥側に向かって、図中手前側から奥側に向かって上方に延びるパイプ7、図中手前側から奥側に向かって下方に延びるパイプ7、図中手前側から奥側に向かって上方に延びるパイプ7、図中手前側から奥側に向かって下方に延びるパイプ7が、この順番に並んで配置されている。つまり、パイプ構造体6cは、いわゆるラチス構造をなしている。なお、パイプ構造体6cが有するパイプ7の数はこれに限定されない。
なお、パイプ構造体6cが有するパイプ7は、側面13の対角線上に1本配置されていてもよく、側面13の対角線上にそれぞれ配置されて複数本(例えば2本)が交差していてもよい。また、パイプ構造体6cが有するパイプ7は、側面13の対向する2辺の中間同士を繋ぐように1本配置されていてもよく、側面13の対向する2組の2辺の中間同士をそれぞれ繋ぐように配置されて複数本(例えば2本)が交差していてもよい。後述するパイプ構造体6dやパイプ構造体6eが有するパイプ7についても同様である。
側面13の4辺をなすパイプ9は、側面13に直交する方向(面外方向)に厚みを持つため、パイプ9で形成された側面13は、面外座屈に対して高い剛性を持つ。よって、側面13をパイプ9で形成することで、側面13を板材で形成する場合に比べて、重量当たりの剛性を高めることができる。そして、カーボディ本体2を構成する複数の面の少なくとも一部がパイプ9で形成されることで、カーボディ本体2を構成する複数の面の全てを板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化することができる。これにより、カーボディ本体2の剛性を確保しながら、カーボディ本体2を軽量化することができる。
また、上部旋回体22からの荷重がクローラ取付部4に作用した際に、カーボディ本体2の左右の側面13はせん断変形を受ける場合がある。カーボディ本体2の側面13がパイプ構造体6cを有することで、カーボディ本体2の側面13全体を板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化しながらせん断変形を好適に抑制することができる。
また、パイプ構造体6cが有するパイプ7は、側面13の面外方向に厚みを持つため、パイプ構造体6cは、面外座屈に対して高い剛性を持つ。よって、側面13がパイプ構造体6cを有することで、側面13全体を板材で形成する場合に比べて、重量当たりの剛性を高めることができる。
また、パイプ構造体6cが有する複数のパイプ7が、いわゆるラチス構造をなしていることで、パイプ構造体6cは、面内方向のせん断変形に対して高い剛性を有する。これにより、側面13が受けるせん断変形を好適に抑制することができる。
図3に示すように、本実施形態では、さらに、カーボディ本体2を構成する第1支持面14が、パイプ構造体6dを有している。パイプ構造体6dは、カーボディ本体2の第1支持面14の各々に配置されている。上記したように、本実施形態では、第1支持面14は、第1支持面14の4辺をなす4本のパイプ9で形成されている。これら4本のパイプ9の内側に、パイプ構造体6dが配置されている。
パイプ構造体6dは、上下方向に波状に曲折する形状を形成するように第1支持面14の長手方向に並んで配置された2本のパイプ7を有している。具体的には、図中左側から右側に向かって、図中左側から右側に向かって上方に延びるパイプ7、図中左側から右奥側に向かって下方に延びるパイプ7が、この順番に並んで配置されている。つまり、パイプ構造体6dは、いわゆるラチス構造をなしている。なお、パイプ構造体6dが有するパイプ7の数はこれに限定されない。
また、図3に示すように、本実施形態では、さらに、カーボディ本体2を構成する第2支持面15が、パイプ構造体6eを有している。パイプ構造体6eは、カーボディ本体2の第2支持面15の各々に配置されている。上記したように、本実施形態では、第2支持面15は、第2支持面15の4辺をなす4本のパイプ9で形成されている。これら4本のパイプ9の内側に、パイプ構造体6eが配置されている。
パイプ構造体6eは、第2支持面15の面内方向であって第2支持面15の外周に交差する方向に延びるように配置された1本のパイプ7を有している。具体的には、パイプ7は、クローラ取付部4側から台座部3側に向かって上方に延びている。なお、パイプ構造体6eが有するパイプ7の数はこれに限定されない。
第1支持面14の4辺をなすパイプ9は、第1支持面14に直交する方向(面外方向)に厚みを持つため、パイプ9で形成された第1支持面14は、面外座屈に対して高い剛性を持つ。また、第2支持面15の4辺をなすパイプ9は、第2支持面15に直交する方向(面外方向)に厚みを持つため、パイプ9で形成された第2支持面15は、面外座屈に対して高い剛性を持つ。よって、第1支持面14および第2支持面15をパイプ9で形成することで、第1支持面14および第2支持面15を板材で形成する場合に比べて、重量当たりの剛性を高めることができる。そして、カーボディ本体2を構成する複数の面の少なくとも一部がパイプ9で形成されることで、カーボディ本体2を構成する複数の面の全てを板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化することができる。これにより、カーボディ本体2の剛性を確保しながら、カーボディ本体2を軽量化することができる。
また、上部旋回体22からの荷重がクローラ取付部4に作用した際に、クローラ取付部4を支持する第1支持面14および第2支持面15はせん断変形を受ける場合がある。カーボディ本体2の第1支持面14および第2支持面15がパイプ構造体6d,6eを有することで、第1支持面14全体および第2支持面15全体を板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化しながらせん断変形を好適に抑制することができる。
また、パイプ構造体6dが有するパイプ7は、第1支持面14の面外方向に厚みを持つため、パイプ構造体6dは、面外座屈に対して高い剛性を持つ。また、パイプ構造体6eが有するパイプ7は、第2支持面15の面外方向に厚みを持つため、パイプ構造体6eは、面外座屈に対して高い剛性を持つ。よって、第1支持面14および第2支持面15がパイプ構造体6d,6eを有することで、第1支持面14全体および第2支持面15全体を板材で形成する場合に比べて、重量当たりの剛性を高めることができる。
また、パイプ構造体6dが有する複数のパイプ7が、いわゆるラチス構造をなしていることで、パイプ構造体6dは、面内方向のせん断変形に対して高い剛性を有する。これにより、第1支持面14が受けるせん断変形を好適に抑制することができる。
(変形例)
なお、カーボディ1の斜視図である図6に示すように、カーボディ本体2を構成するすべての面がパイプ構造体6で形成されていてもよい。このような構成であっても、カーボディ本体2の剛性を確保しながら、カーボディ本体2を軽量化することができる。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態のカーボディ1によると、カーボディ本体2を構成する複数の面のうち、少なくとも一部の面が、パイプ構造体6を有している。パイプ構造体6は、カーボディ本体2を構成する面の面内方向であって面の外周に交差する方向に延びるように配置された1以上のパイプ7を有している。パイプ7は、カーボディ本体を構成する面に直交する方向(面外方向)に厚みを持つため、パイプ構造体6は、面外座屈に対して高い剛性を持つ。よって、カーボディ本体2を構成する面がパイプ構造体6を有することで、同じ面の全てを板材で形成する場合に比べて、重量当たりの剛性を高めることができる。そして、カーボディ本体2を構成する複数の面の少なくとも一部がパイプ構造体6を有することで、カーボディ本体2を構成する複数の面の全てを板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化することができる。これにより、カーボディ本体2の剛性を確保しながら、カーボディ本体2を軽量化することができる。
また、パイプ構造体6aが、台座部3の内側に配置されている。上部旋回体22からの荷重が台座部3に作用した際に、台座部3を変形させる力を台座部3が受ける場合がある。台座部3を変形させる力は、台座部3を円形から楕円形に変形させたり、台座部3を局所的に変形させたり、台座部3を三次元的に変形させたりする力である。パイプ構造体6aで台座部3を補強することで、台座部3の変形を好適に抑制することができる。これにより、カーボディ本体2全体の変形を好適に抑制することができる。そして、パイプ構造体6aで台座部3の剛性を確保することで、板材のみで同等の剛性を確保する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化することができる。また、軽量化のために、例えば薄い板材のみで台座部3を補強した場合などに比べて、面外座屈に対する強度を向上させることができる。
また、パイプ構造体6bが、開口部5の内側に配置されている。上部旋回体22からの荷重が開口部5に作用した際に、開口部5を変形させる力を開口部5が受ける場合がある。開口部5を変形させる力は、開口部5を円形から楕円形に変形させたり、開口部5を局所的に変形させたり、開口部5を三次元的に変形させたりする力である。パイプ構造体6bで開口部5を補強することで、開口部5の変形を好適に抑制することができる。これにより、カーボディ本体2全体の変形を好適に抑制することができる。そして、パイプ構造体6bで開口部5の剛性を確保することで、板材のみで同等の剛性を確保する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化することができる。また、軽量化のために、例えば薄い板材のみで開口部5を補強した場合などに比べて、面外座屈に対する強度を向上させることができる。
また、パイプ構造体6a,6bが有する複数のパイプ7が、面に直交する方向から見て互いに交差するように組み合わされている。上部旋回体22からの荷重が台座部3に作用した際に、台座部3を変形させる力を台座部3が受ける場合がある。複数のパイプ7を、面に直交する方向から見て互いに交差するように組み合わせることで、上部旋回体22の旋回中に台座部3にどの方向に力が作用しても、台座部3の円形を保持することが可能な剛性を確保することができる。カーボディ本体2の下面12に形成された開口部5についても同様である。
また、パイプ構造体6cが、カーボディ本体2の左右の側面13であって、前後のクローラ取付部4の間に配置されている。上部旋回体22からの荷重がクローラ取付部4に作用した際に、カーボディ本体2の左右の側面13はせん断変形を受ける場合がある。カーボディ本体2の側面13がパイプ構造体6cを有することで、カーボディ本体2の側面13全体を板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化しながらせん断変形を好適に抑制することができる。
また、パイプ構造体6d,6eが、カーボディ本体2のクローラ取付部4を支持する第1支持面14および第2支持面15に配置されている。上部旋回体22からの荷重がクローラ取付部4に作用した際に、クローラ取付部4を支持する第1支持面14および第2支持面15はせん断変形を受ける場合がある。カーボディ本体2の第1支持面14および第2支持面15がパイプ構造体6d,6eを有することで、第1支持面14全体および第2支持面15全体を板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化しながらせん断変形を好適に抑制することができる。
また、パイプ構造体6c,6dを構成する複数のパイプ7が、波状に曲折する形状を形成するように面(側面13、第1支持面14)の長手方向に並んで配置されている。複数のパイプ7が、いわゆるラチス構造をなしていることで、パイプ構造体6c,6dは、面内方向のせん断変形に対して高い剛性を有する。これにより、面が受けるせん断変形を好適に抑制することができる。
また、側面13、第1支持面14、および、第2支持面15が、面の4辺をなすパイプ9で形成されている。パイプ9は、カーボディ本体2を構成する面(側面13、第1支持面14、第2支持面15)に直交する方向(面外方向)に厚みを持つため、パイプ9で形成された面は、面外座屈に対して高い剛性を持つ。よって、側面13、第1支持面14、および、第2支持面15をパイプ9で形成することで、同じ面を板材で形成する場合に比べて、重量当たりの剛性を高めることができる。そして、側面13、第1支持面14、および、第2支持面15がパイプ9で形成されることで、カーボディ本体2を構成する複数の面の全てを板材で形成する場合に比べて、カーボディ本体2を軽量化することができる。これにより、カーボディ本体2の剛性を確保しながら、カーボディ本体2を軽量化することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 カーボディ
2 カーボディ本体
3 台座部
4 クローラ取付部
5 開口部
6 パイプ構造体
7 パイプ
8 パイプ
9 パイプ
11 上面
12 下面
13 側面
14 第1支持面
15 第2支持面
16 天板
17 アングル材
18 円環リブ
19 補強材
20 クレーン
21 下部走行体
22 上部旋回体
23 旋回フレーム
24 ブーム
25 マスト
26 ウインチ
27 下部スプレッダ
28 カウンタウエイト
29 バックストップ装置
30 ガイリンク
31 上部スプレッダ
32 ブーム起伏ロープ
33 バックストップ受け
35 旋回ベアリング
50 カーボディ

Claims (8)

  1. カーボディ本体と、
    前記カーボディ本体の上面に設けられ、旋回ベアリングを介して上部旋回体が旋回可能に取り付けられる台座部と、
    前記カーボディ本体の左右の側面にそれぞれ設けられ、クローラを備えたクローラフレームが取り付けられるクローラ取付部と、
    を有し、
    前記カーボディ本体を構成する複数の面のうち、少なくとも一部の前記面が、パイプ構造体を有し、
    前記パイプ構造体は、前記面の面内方向であって前記面の外周に交差する方向に延びるように配置された1以上のパイプを有することを特徴とする作業機械のカーボディ。
  2. 前記台座部は円形であり、
    前記パイプ構造体は、前記台座部の内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の作業機械のカーボディ。
  3. 前記カーボディ本体の下面における前記旋回ベアリングの下方の位置に形成された開口部を有し、
    前記パイプ構造体は、前記開口部の内側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機械のカーボディ。
  4. 前記パイプ構造体は、前記面に直交する方向から見て互いに交差するように組み合わされた複数の前記パイプを有することを特徴とする請求項2又は3に記載の作業機械のカーボディ。
  5. 前記クローラ取付部は、前記カーボディ本体の左右の前記側面において、前記カーボディ本体の前後方向の両側部分にそれぞれ設けられており、
    前記パイプ構造体は、前記カーボディ本体の左右の前記側面であって、前後の前記クローラ取付部の間に配置されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の作業機械のカーボディ。
  6. 前記クローラ取付部は、前記カーボディ本体の左右の前記側面において、前記カーボディ本体の前後方向の両側部分にそれぞれ設けられており、
    前記パイプ構造体は、前記カーボディ本体の、前記クローラ取付部を支持する支持面に配置されていることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の作業機械のカーボディ。
  7. 前記パイプ構造体は、波状に曲折する形状を形成するように前記面の長手方向に並んで配置された複数の前記パイプを有することを特徴とする請求項5又は6に記載の作業機械のカーボディ。
  8. 前記カーボディ本体を構成する複数の面のうち、少なくとも一部の前記面が、前記面の4辺をなすパイプで形成されていることを特徴とする請求項5~7のいずれか1項に記載の作業機械のカーボディ。
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